243 9月11日(水) これが、ショーツガチャだ!

 先日、とあるファッションビルの中を歩いていた。


 そのビルには・・若い女性向きの服や雑貨のテナントが一杯入っている。そんなところをどうして歩いていたのかと言うと・・野暮用があったのだ。


 で、用が済んで、せっかく来たのだからと、ビルの中をぶらぶら歩いてみた。


 若い女性向けのブランド服の店があって・・

 アニメのキャラクターグッズの店があって・・

 メイド服の専門店のような店があって・・

 アクセサリーの店があって・・

 おしゃれな雑貨の店があって・・


 歩いているのは、みんな女性で・・

 店員さんもすべて女性で・・

 中には、コスプレで歩いているお姉さんがいたりして・・

 男性と言えば、カップルで来ている人がチラリチラリ・・


 という状況なので、男性一人で歩いているボクは、明らかに異質な存在だった。(このときは、アホバカ妻はおらず、ボク一人でした)。。。


 女性の下着のお店もいっぱいあった。赤や黄色や青のブラやショーツが店頭に並べてあって、なんとも華やかだ。ボクは女性下着のお店は・・特に注意して歩いた。こう書くと、女性の皆さまから「やぁねぇ~。やらしい!」って声が上がっていますが・・実はアホバカ妻の誕生日プレゼントを考えていたのだ。


 ボクは、アホバカ妻の誕生日に、よく下着をプレゼントしている。たいていは、ブラとショーツのセットなのだが・・毎年、続けていると・・当たり前だが、目新しくなくなってきたのだ。マンネリというやつですな💦


 で、アホバカ妻の誕生日はまだまだなのだが、何か、いいものはないかと女性下着のお店を見て歩いていた・・というわけだ。


 すると、あるお店の前に・・ガチャガチャが置いてあった。


 「ん?」と思って覗き込むと・・なんと、ショーツのガチャガチャだった。思わず、写真をパチリ!


 こんなショーツの話なんかをすると、ブロ子お姉さま(ブロッコリー食べました様)に「またまた、安定の下ネタ(!?)」と笑われそうだが、本当の話なのです。


 今日の近況ノートをご覧ください。

 https://kakuyomu.jp/users/azuki-takuan/news/16818093084654779095


 ガチャガチャは1回500円で、出てきたカプセルは下のカゴに入れて、レジに持っていくようになっている。


 ボク、こういった商品は大好きなので・・購入して・・こんなショーツが入っていましたと、近況ノートに写真を載せることが出来たらいいのだが・・さすがに、男性一人で、ショーツガチャはできませんでしたぁぁぁ💦

 

 ではでは、その代わりに・・短編小説でぇすぅ♪ 


 その代わりって・・何の代わり?




〔小説 カクヨムキャンディーズのショーツガチャ〕


・・ファッションビルの中にある下着店で・・

スミレ「わ~、下着がいっぱいあるじゃん!」

ハナス「ホント。見てるだけでも楽しいわ」

のこ 「私、黄色のパンティが好き」

スミレ「カープの赤のパンティはないかなぁ?」

おちゃま「みなさん、いらっしゃい」

ハナス「あら、おちゃまさん」

スミレ「ここは、おちゃまさんのお店なんですか?」

おちゃま「ええ、そうなんです。ここは、私が経営してる『おちゃまのオゲヒン下着』という店ですよ。オゲヒンな下着はなんでもありますわよ。おほほほほ」

のこ 「こりゃ、ビックらこいた、屁をこいた、ブー」

ハナス「ゲホゴホ。のこちゃん、お店の中で屁をこくのはやめなさい」

スミレ「ゲホゴホ。そうだよ、のこちゃん」


・・店内のお客がビックリしている・・

お客A(役:るしあん様)「あの姉ちゃんたち、お下品だねえ。ファッションビルの中で屁をこいてる!」

お客B(役:歩様)   「やぁね。こんな下着のお店で屁をこくなんて」

お客C(役:令様)   「屁で下着が揺れてるじゃん」

お客D(役:つむぎ様) 「屁で何か料理を作れないかしら?」

お客E(役:ひみつ様) 「私もさっき屁をこいたわ。秘密よ」

お客F(役:ともはっと様)「そ、そんな・・・屁、屁んな・・・」

お客G(役:結音様)  「短歌が出来たわ。・・のこちゃんの 屁を聞きながら 屁をこいた 秋はみんなが 屁をこくよプ~・・うん、最高傑作ね! この短歌で、新企画『短歌の秋』は、私の優勝ね。おほほほほ」

お客H(役:幸まる様) 「や~ね。私のオカメさんが、屁でビックらしてるわ」

お客Ⅰ(役:オカメさん)「姉ちゃんたち、屁をこくのは止めんかい、ボケ!」

お客J(役:夢月みつき様)「屁の香りがただようお店って、いいわね。AI音楽生成サイトの『suno』で、新しい歌が出来たわ。。。 ♪ へっへっへ 屁をこいた  へっへっへ 屁をこいた ♪」

お客K(役:AIのsuno様)「みつき姉ちゃん。オゲヒンな歌、止めてや」

お客L(役:豆ははこ様)「屁なんて・・屁っちゃらよ」

・・・


スミレ「ぎゃはは。のこちゃんの屁で、お店のお客がビックらしてる!」

ハナス「もう、恥ずかしいわね」

おちゃま「そうだ。みなさん、ショーツガチャはいかがですかぁ。こちらですよ」


・・ショーツガチャの前・・

ハナス「わ~、ホントだ。ショーツのガチャガチャなんてあるのね」

スミレ「上に『おやまあ、ショーツガチャ』って書いてあるよ」

おちゃま「それは、みなさんが、『おやまあ、ショーツガチャ?』って、ビックリするからですよ」

のこ 「まあ、『おやまあ、ショーツガチャ』って・・ステキな名前ですね。こりゃ、ビックらこいた、屁をこいた、ブー」

ハナス「ゲホゴホ。だぁからぁ、のこちゃん、屁はこかないの」

のこ 「ゲホゴホ。めんご。めんご」

スミレ「ゲホゴホ。でもさぁ、ショーツガチャってめずらしいじゃん。みんなでやってみようよ」

ハナス「では私から・・え~と、一回500円ね・・お金を入れて・・ハンドルを回すと・・(ガチャ)・・あっ、出てきた」

スミレ「どんなショーツが入ってるのかしら?」

のこ 「ハナスちゃん。開けてみて」

ハナス「どれどれ・・キャッ、なにこれ?」

おちゃま「それは、透明なショーツですよ」

のこ 「どひゃあ。透明なショーツだって・・」

スミレ「履いてないのと一緒じゃん。・・じゃあ、次は私が・・(ガチャ)・・」

のこ 「今度はどんなショーツかしら?」

スミレ「キャー、なにこれ?」

おちゃま「それは、食い込みショーツですよ」

ハナス「食い込みショーツ?」

おちゃま「履くと、お尻に食い込むんですよ」

スミレ「どひゃあ。ケツが痛そう!」

ハナス「スミレちゃん。ケツだなんて・・オゲヒンねえ」 

のこ 「では、最後は私が・・(ガチャ)・・あれ、出てこないわ」

ハナス「ホントだ。お金は入れたのに・・ガチャガチャが出ないなんて」

おちゃま「おかしいですねぇ?」


・・ブロ子登場・・

ブロ子「私が出してあげましょう」

スミレ「あら、ブロ子ちゃんじゃん」

のこ 「ブロ子ちゃんもお買いモノなの?」

ブロ子「そうなんです。下着を買いに来たら・・カクヨムキャンディーズの皆さんが、この『おやまあ、ショーツガチャ』の前で屁をこいてるじゃありませんか。私も、ビックらこいて、屁をこきますわ、ブー」

ハナス「ゲホゴホ。ブロ子ちゃんまで屁をこかなくていいのよ」

スミレ「それよりさぁ、ブロ子ちゃん、どうやったら、のこちゃんのガチャガチャが出てくんのさ?」

ブロ子「のこさんが、この『おやまあ、ショーツガチャ』に、思い切り屁をかましたらいいんですわ」

ハナス「まぁ、屁をかますって・・ステキな表現ね」

おちゃま「ホント、うっとりするわ♪」

スミレ「じゃあ、のこちゃん、屁をかましてみて」

のこ 「では、ガチャガチャに私のお尻を向けて・・いいですか? 一発、かましますよ・・ブオオオオ~ン」


・・屁で『おやまあ、ショーツガチャ』がバラバラに吹っ飛ぶ・・

おちゃま「どへええええ。のこちゃんが屁をかましたら・・『おやまあ、ショーツガチャ』がバラバラになったぁ」

・・(ガチャ)・・

ブロ子「ゲホゴホ。ほら、1個、出てきましたわ」

のこ 「ゲホゴホ。ホントだ。ブロ子ちゃん、ありがとう」

ハナス「ゲホゴホ。のこちゃん、どんなショーツなの?」

スミレ「ゲホゴホ。のこちゃん、開けてみなよ」

のこ 「ゲホゴホ。開けますわよ・・あれ? 何、このショーツ? なんか、匂うわ」

おちゃま「そのショーツには、私の屁が染み込んでいるんですのよ。いい香りでしょ?」

ハナス「どへえええ。透明ショーツに、食い込みショーツ、おちゃまさんの屁が染み込んだショーツ・・だなんて」

スミレ「こんなショーツ、履けないよ」

のこ 「そうですよ。おちゃまさん、こんなショーツ、誰が履くんですか?」

ブロ子「そうよ。こんな『おやまあ、ショーツガチャ』のショーツなんて・・履く人、いるわけないわ」

おちゃま「大丈夫ですよ。使用する人はいますよ」

ハナス「はぁ? おちゃまさん。誰が『おやまあ、ショーツガチャ』のショーツを使用すると言うんですか?」

おちゃま「それはねえ・・

     おやまあ、ショーツガチャ・・

     おやまあ(しよう)つが(ちや)・・

     入れ替えて・・

     あつお(ちや)まが(しよう)や・・

     あっ、おちゃまが使用や。。。」

ハナス、スミレ、のこ、ブロ子、店内のお客全員「ぎゃび~ん! こりゃ、ビックらこいた、屁をこいた、ブー」


〔小説 カクヨムキャンディーズのショーツガチャ おしまい〕




 みなさん、ショーツガチャを見かけたら、ぜひやってみてね~♪

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