206 4月13日(土) アホバカ妻、アホバカ駄作を読む

 アホバカ妻と、テレビで古いハリウッドの映画を見ていた。その映画の中で主人公がこんなことを言った。


 「昔のソロモン王の時代ならともなく、今は時代が違うからね」


 で、ボクはアホバカ妻に聞いたのだ。


 「君、ソロモン王って知ってる?」


 アホバカ妻が首を振る。


 「知らない」


 「ソロモン王というのはね、イエス・キリストが生まれる1,000年くらい前に、イスラエルにいた王様で、エルサレム宮殿を建てた有名な人なんだ」


 アホバカ妻が驚いた。


 「ええ、そんな昔に、宮殿を作るような文明があったの?」


 「そうなのじゃ。すごいだろ・・・」


 別にボクがすごいわけでもないのだが、ボクはアホバカ妻にソロモン王のことを説明した・・・


 で、ボクがどうしてソロモン王のことをよく知っていたかというと・・・この前のKAC2024で『箱』というお題が出たとき、ボクが『契約の箱』というアホバカ駄作を書いたのだ。このときに、ソロモン王のことを調べていたので、よく知っていたというわけです。。。


 それで次の日、ボクはアホバカ妻のパソコンを立ち上げて・・・カクヨムの『契約の箱』を画面に表示したのだ。


 「君、昨日言ったソロモン王のことが、この話に書いてあるからね」


 アホバカ妻がパソコンを覗き込んだ。


 「ぎゃははは。カヨムの『契約の箱』だってぇ・・・」


 アホバカ妻は、『カヨム』の『ク』にアクセントを置いて発音する。


 で、なのだ。アホバカ妻は、ボクが書くアホバカ駄作をバカにしているのだ。だから、ボクがパソコンに表示させないと、ボクのアホバカ駄作なんて、絶対に読まないのだ!・・・


 で、それから、ボクは用事で出かけて・・・帰ってきたら、アホバカ妻がこう言った。


 「カヨムの『契約の箱』、読んだわ」


 「君ねぇ、カヨムじゃあなくて、カクム。・・・で、読んでどうだった?」


 「面白かった」


 ボクは気をよくした。しかし、アホバカ妻がこう続けた。


 「でもね、一番最後のところで、女性の名前が間違ってたわよ。美咲が美雪になってた」


 えっ?・・・で、調べてみた。確かに、美咲が美雪になってる。すぐに修正しました💦


 そこで、思い出したのだ。ボクがカヨムに投稿を始める前のことだ。カヨムに載っている話をパラパラと読んでみたのだ。すると、ある小説に、こういう応援コメントが寄せられていた。。。


 『途中から、主人公の名前が〇〇〇〇から、△△△△に変わっています。どっちが本当なんですか!』


 で、ボクは「カヨムというのは、こういう風に作品を批判するサイトなんだ」と思って、しばらく敬遠していたのだ。。


 しかし、勇気を出して投稿してみると・・・皆さん、いい人ばかりで安心したという次第です。皆さま、こんな私めを暖かく見守ってくださって、本当にありがとうございます~♪


 アホバカ妻が、珍しくボクのアホバカ駄作を読んだので・・・皆さまにあらためて感謝する一日になりました♪


  アホバカ駄作の『契約の箱』です。読んでない人は、ぜひ読んでね。。。

https://kakuyomu.jp/works/16818093073343449513/episodes/16818093073343471017


 皆さま「宣伝すんな、ボケ!」

 ボク 「ぎゃび~ん!」


 近況ノートに近所の桜の写真があります。本文と全然、関係ないけど・・・

https://kakuyomu.jp/users/azuki-takuan/news/16818093075422841841

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