134 7月18日(火) 旅行記にチャレンジ・・

 ネットを見ていて『旅行記』という文字に眼が止まりました。


 ボクは「ああ、そういう手があったのか」と思いました。もちろん旅行記は知っていましたし、読んだこともありましたが、今まで自分が書く対象と考えたことがなかったのです。


 先日までカクヨムで『第1回カクヨム短歌・俳句コンテスト』が開催されていましたので、ボクは旅行記というと、松尾芭蕉の有名な『奥の細道』を思い出します。『奥の細道』に関しては、鉄道紀行で著名な故宮脇俊三さんが『芭蕉の奥の細道は随所に有効な省略が見られる、省略の文学だ』と書いておられるのを読んだことがあります。文を省略して、なおかつ意味は読者に伝えるってすごいですよね。


 そのため、『奥の細道』はあんなに有名な紀行文なのに、文字数が極端に少ないのだそうです。で、『奥の細道』の全文の文字数を調べてみました。・・・


 なんと 10,648文字だそうです。大雑把に言うと 10,000文字です。カクヨムの短編小説の公募がよく文字数 4,000字以内で行われていますので、『奥の細道』はこういった短編2つ半の分量しかないということになります。どうしようもないアホバカ短編をいっぱい書いているアホバカ最底辺作家のボクとしては、う~んと唸ってしまいます。


 まあ、世界的な紀行文である『奥の細道』と、ボクのアホバカ駄作を比べても仕方がないのですが(笑)・・・


 おっと、話がそれました。ネットで『旅行記』の文字を見つけたという話でしたね。


 で、さっそく、ボクは見よう見真似で旅行記の真似事のようなものを書いてみました。


 タイトルは『アホバカ夫婦のんびり旅(ソウル明洞ミョンドン編)』。。。


 のんびり&ゆっくりとした内容です。旅行記というよりエッセイ、あるいは名所案内といったものになるかもしれません。とにかく、これから、ソウルの明洞ミョンドン、日本の奈良や京都・・そういったところを、アホバカ妻と訪問した際の顛末や訪問時に思ったことなどを自由に書いていきたいと思います。


 まずは『ソウル明洞ミョンドン編』ですが・・今後『アホバカ夫婦のんびり旅(奈良編)』、『アホバカ夫婦のんびり旅(京都編)』・・と続けていけたらいいなと思っています。


 また、カクヨムでは近況ノートに写真を載せることができますので、拙い文章をアップしながら、近況ノートに当時の写真もできるだけ載せていきます。できれば拙い文と写真の両方を楽しんでみてください。


 ということで、新規連載を開始しました。不定期更新ですが、よろしかったら読んでみていただくとうれしいです。


 『アホバカ夫婦のんびり旅(ソウル明洞ミョンドン編)』の連載を開始したことが、今日のよかったことですぅ・・・


 URLはこちらです。 

https://kakuyomu.jp/works/16817330660285169963


 目指せ『奥の細道』、目指せ『省略の文学』で頑張っていきたいと思いまする(笑)・・・

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