133 7月15日(土) コレクションを作ったよ

〔天の声:ちょっと、あんた、ここに座りいな〕


 うわっ、天の声。久しぶりに出てきた。


〔天の声:今日、カクヨムのあんたのページを覗いてみたんやけどなあ。『連載中の小説・エッセイ』とか『短編小説(ホラー・ミステリー)』とかいう欄ができとったなあ。あれは何なんや?〕


 ああ、あれ。あれはねえ、コレクションというカクヨムの機能なんだよ。


〔天の声:何や、その『これ、クッション』ちゅうのんは?〕


 それ、わざと間違えてるでしょ・・・『これ、クッション』じゃなくて『コレクション』だよ。コレクションは自分の作品を整理する機能なんだ。


〔天の声:ふ~ん。で、あんたは、何のためにそんな整理をしたんや?〕


 それがさあ・・・今まで、ボクは全然、自分の作品を整理しようなんて思わなかったんだけど・・・カクヨムを見ていると、ほかの人は上手に作品を整理されているんで、ボクもやってみようと思ったんだよ。それに整理しておくと、誰かが僕の作品を読みたいと思ったときに便利でしょ。


〔天の声:あんたの超駄作を読みたいなんて言う人がおるわけないやろ。そんなことしても、無駄やと思うけどなあ。で、あんたは、どんなふうに超駄作を整理したんや?〕


 超駄作、超駄作って言わないでよ。ボクも、作品を誰も読んでくれないのを気にしてるんだから・・・。で、ボクは、

『連載中の小説・エッセイ』、

『中長編小説・エッセイ』、

『短編小説(ホラー・ミステリー)』、

『短編小説(恋愛・ユーモア他)』

の四つの区分で、自分の作品を整理してみたんだ。『連載中の小説・エッセイ』以外は全て完結済みの作品というわけなんだよ。


〔天の声:えっ、あんた、恋愛小説なんか書いとったんかいな? 知らんかったなあ。顔に似合わんことしたら、アカンで・・・〕


 天の声は、ボクが恋愛小説を書いてるって、知らなかったの?・・・でも、だから、コレクションの整理が役に立つんだよ。恋愛小説っていっても、4,000字だから短編なんだよ。だから、すぐ読めるんだ。で、恋愛短編だったら、ボクは自分が書いた『常寂光寺の恋』なんかが好きなんだよ。


〔天の声:あんたなあ、自分の超駄作を自分で好きやなんて言うとったらアカンで・・・〕


 そうなんだけど・・・せっかく書いたんだから、多くの人に読んでもらいたいじゃない? そのためには、まず自分が好きな作品でないとダメでしょ。


〔天の声:そんなもんかいな? で、あんたは自分の超駄作の中では、どんな作品が好きなんや?〕


 そうだなあ・・・ボクが好きな自分の駄作といったら・・・さっき言った『常寂光寺の恋』の他に、

恋愛短編だったら『二刀流でもあなたが好きよ』、

またユーモア短編だったら『バイトをするなら下着屋さんよ』、

ホラー短編だったら『呪い返し』とか『あなたの米寿のお祝いに』・・・

なんかが、ボク、好きだなあ・・・


〔天の声:自分でおもろいと思てるほど、他の人にとっては、おもろないもんや。せやから、自分の超駄作を自分で好きやなんて言うとったらアカンで。・・・えっ、てか、これ、あんたの超駄作の宣伝になっとるやないかい!〕


 えっ、えっ・・・そ、そうかぁ、そう言えばそうだね。・・・ぎゃび~ん。なぜか、いつもの宣伝になってしまいましたぁ。コレクションを作った、ボクのカクヨムのページは以下ですぅ。よかったら、覗いてみて下さ~い。

 https://kakuyomu.jp/users/azuki-takuan


〔天の声:皆さん、やめときや。しょうもない駄作ばっかりやから、読んだら時間の無駄やでぇ・・・!〕


 わ~ん。天の声ももっと、皆さんに宣伝してよぉ。そんなに、ボロクソに言わないでよぉ・・・


〔天の声:あんたのしょうもない話につきおうてられへんわ。わては忙しいんや。ほな、サイナラ・・・〕


(お囃子 テケテケ、テンテン、テケテケ、テンテン・・・・)


 わ~ん。天の声、待ってよぉ・・・(声がだんだん遠ざかる)


 ということで、今日のよかったことは、コレクションで駄作を整理したことでしたぁ。。。。

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