83 12月5日(月) スキャンティーの謎

 皆様はスキャンティーをご存じだろうか?


 もちろん、女性の読者の皆様はよくご存じですよね。だけど、男性の読者の中にはご存じでない方もいらしゃるのではないでしょうか? 一言ひとことで言うと・・スキャンティーというのは女性下着で・・小さいパンティーのことです。


 僕は男性だけど・・スキャンティーのことはよく知っているよ。こんなことを書くと、女性陣からさまざまな声が聞こえます。


〔女性陣〕

 「オトコのくせに、スキャンティーをよく知ってるなんて・・」

 「あのオトコはね、いつも女子トイレの話ばかり書いてるでしょ。きっと、変態作家なのよ。変態なんだから、相手にしちゃダメよ」

 「アイツ、きっと、毎日、スキャンティーを履いてるのよ」・・


 僕がよく女子トイレの話を書くのは事実だけど・・先日も女子トイレとかスキャンティーがでてくる駄作の連載が終わったばかりなんだけど・・しかし、スキャンティーは履いてません・・


 女性陣の声を聞くと、僕の心はこのように複雑に揺れるのだ。


 すると、また女性陣の声が響きました。


〔女性陣〕

 「連載が終わった? ああ~、分かった。また、駄作を宣伝する気なんだ」

 「アイツの駄作なんて誰も読まないじゃない。きっとお星さまが欲しいのよ」

 「小田真理・・違った・・おだまり! お前はカクヨムの最底辺作家でしょ。最底辺作家のくせに駄作の宣伝なんてスルナ。お前なんか、駄作を宣伝するのは一億年早いわよ」

 「みんな、聞いて、聞いて・・あの最底辺作家はね、実はオトコじゃないのよ。アイツ、周りの女性からオンナって思われてるんだって」・・


 わ~ん。その通りです。僕はカクヨムの最底辺作家に間違いございません。そして、誰にも駄作を読んでもらえなくて・・お星さまもいただけなくて・・周りの女性からオンナって思われていて・・女性陣のご意見は全て事実ですぅぅぅ。


 でも、でも・・だ。そんな僕の駄作でも読んでくださる方がちゃんといらっしゃるのだ。ここで、読んでくださった方にお礼です。


 駄作『小紫君、ダンスを踊ろ』を読んでくださって、本当にありがとうございました。読んでくださったお陰で、なんとか最後まで書くことができましたぁぁぁ・・


〔女性陣〕

 「あんたねえ。いったい何の話をしてるの?」

 「スキャンティーの話はどうなったのよ?」

 「話がピーマンねえ。だから、誰もお前の駄作なんか相手にしないのよ」・・


 そ、そうでした。スキャンティーでした。。。しかし、『話がピーマン』とは・・お姉さまも相当古いですね。( ‘д‘⊂彡☆))Д´) パーン


 ひぃ~。話を戻しますぅぅぅ。


 なぜ僕がスキャンティーをよく知っているかというと、妻の誕生日によく女性下着をプレゼントしているからだ。


 コロナが始まってからは、お互い誕生日プレゼントは自重するようにしていた。だから、僕が最後に妻に誕生日プレゼントを渡したのは4年前だ。


 そのとき、僕は白血病で入院していた(第一回目の入院だよ)。いつもは、ランジェリーショップに行って、自分で下着を選ぶのだが・・入院中なので、やむなく通販で女性下着を買って妻にプレゼントしたのだ。


 昔は妻にネックレスやイヤリングを贈っていたのだが・・そういったジュエリーは品数が多くて・・どれも同じようなものばかりで・・選ぶのが大変なのだ。その点、女性下着は楽だ。ランジェリーショップのお姉さんに妻のサイズを言うと、お姉さんがいろいろと解説をしながら選んでくれるのだ。


〔女性陣〕

 「お前、なんで、奥さんのサイズを知ってんの?」

 「きっとね。奥さんの留守にタンスを開けて下着を見てるのよ。いやらしいわねえ」・・


 そ、それは、妻に聞くと・・下着をプレゼントするって分かるから・・妻に分からないように、普段の会話の中で、それとなく聞き出しているのです。僕が妻の留守にタンスの下着を見たのは事実ですが。。。おっと、女性陣から声が上がる前に先に進みます・・


 そう言ったわけで、僕はランジェリーショップのお姉さんに女性下着についていろいろと教えてもらって・・女性下着に詳しくなって・・それで、スキャンティーもよく知っているのだ。


 今年は久しぶりに妻に下着をプレゼントしようと思ったのだ。しかし、またコロナの波が押し寄せてくるようなので・・4年前と同じように通販にしようと思ったというわけだ。


 それで、女性下着の通販サイトを見ていて、驚いたのだ。


 なんと、スキャンティーって、女性用だけじゃなくて・・男性用や男女共用のものも売られているんですね。


 僕はスキャンティーって、てっきり女性の下着だけを指す言葉だと思っていた。だから、前出の『小紫君、ダンスを踊ろ』でも、いちいち『女性用のスキャンティー』とは書かなかったのだ。だけど、本当はいちいち『女性用の』って断らないといけなかったのですね。


 しかし、男性用や男女共用のスキャンティーなんて、一体いつごろから売られているんだろうか? 昔はなかったような気がするが・・


 今は男女の境が無くなっている時代だから・・男性用や男女共用のスキャンティーがあっても、僕は全く異論はないのだが・・


 まあ、通販サイトに出てるんだから・・男性用や男女共用のスキャンティーを買う人も結構多いんだろうなぁ。これも時代だなぁと僕は思うのだ。


 しかし・・男性がそんな小さいのを履いて・・ドジョウはどうするんだろうか? ドジョウっていうのはねえ・・『小紫君、ダンスを踊ろ』にも登場しましたが・・


〔女性陣〕「いやらしい。やめ~い!」 ( ‘д‘⊂彡☆))Д´) パーン


 ひぃ~。話を戻しますぅぅぅ。


 そうして、僕はスキャンティーって奥が深いんだなあ・・って思ったわけだよ。


 だから、今日の『よかったこと』は、女性の読者の皆様に「スキャンティーって、女性だけのものじゃないんだよ」ってお知らせできることだよ。


 ところで、以下が『小紫君、ダンスを踊ろ』のURLだよ。まだ読んでない方は、よかったら読んでね。


  https://kakuyomu.jp/works/16817330648173729679


〔女性陣〕

 「やっぱり、宣伝かい! このボケ!」


  ( ‘д‘⊂彡☆))Д´) パーン


 ぎゃび~ん。。。

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