78 11月13日(日) 皆様にお礼を!

 昨日、退院しました。退院といっても、治療の進捗に応じて入退院を繰り返す中での一時的な計画退院です。このため、白血病が完治したということではなくて、また、少しして入院する予定です。ただ、計画的に退院できたということは、まずまず順調に治療が進んでいるということでもあります。


 さて、退院して早速ですが・・・今日は皆様にお礼を述べさせてください。


 この日記の10月12日(水)に『ボクの困ったこと日記』と題して、入院中の僕を、ダンスを踊るような奇行で困らせるヘルパーのおばさんのことを書きました。これに対して、皆様からさまざまなアドバイスや励ましのお言葉を頂戴しました。それを受けて、10月の中旬から約1ケ月の入院に入った訳ですが・・その後のご報告とお礼をさせていただきたいと思います。


 結論から言いますと、皆様のお陰でおばさんに悩まされることがなくなったのです。


 まず、ボクが行ったのは、病院にこのヘルパーさんのことを伝えることでした。皆様から、口頭ではなく文書で伝えた方がいいといったアドバイスをいただいていましたが、この病院の体質から文書では伝わらないと思われました。それで、女性の看護師さんに口頭で、ヘルパーさんの奇行で困惑している旨を伝えました。ただ、ヘルパーさんの名前は伝えていません。


 その看護師さんはまだ若い方でしたが、誰のことかはすぐに分かったようでした。看護師さんはボクにこう言ったのです。


 「その人は・・いつもこんな格好をして(そこで、看護師さんは手と腰を振って、ダンスでも踊るような格好をしたのです)・・患者さんと接していますので、私たち看護師の眼で見ても、病院の中でこんなことをしていいのかなあ?と思っていました」


 そして、看護師さんは、看護師のリーダーである看護師長さんにボクの困惑を伝えてくれました。看護師長さんが、そのヘルパーさんに注意してくれたのかどうかは分からないのですが・・・ボクとしては、ボクの困惑をその看護師さんが理解してくれたということだけでも、大いに力づけられたのです。


 もう一つの対策は、そのヘルパーさんと一切口をきかないようにしたことです。これも皆様からいただいたアドバイスです。そのヘルパーさんは、何か会話をすると、それをきっかけに、どんどんおかしな行動をとってきますので、できるだけ会話を交わさないようにしたのです。


 この1ケ月の入院でも、そのヘルパーさんは頻繁にボクの病室に入ってきましたが、この二つの対策のおかげで今回は奇行をされることは一度もありませんでした。これもひとえに皆様のアドバイスのお陰です。


 皆様には本当に感謝しかありません。


 本当にありがとうございました。


 今回の退院期間は2週間ほどの予定ですので、余裕があればこの日記も少しづつアップしていきたいと思います。引き続き、よろしくお願いいたします。


 まずは、皆様にお礼まで。。。

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