71 6月29日(水) お礼

 まずは文学賞のお礼を述べさせてください。


 ありがとうございます。

 皆様のおかげでこのたび『第2回角川武蔵野文学賞』(一般部門)を受賞することができました。

 私には分不相応な賞ですが、これも皆様のおかげと厚く御礼を申し上げます。

 なにぶん力不足ですので、これからも皆様より叱咤激励をいただけましたら幸いです。

 今後ともよろしくお願いいたします。  


 以下、いつもの日記だよ。


 こんなのたまたま何かの間違いで僕が賞をもらっただけなんです。別に僕に素質があるとかいったことではなくて、たまたまだと思います。だから、このような賞をいただいて、なんだか恥ずかしい気がしています。それで、この日記に僕の気持ちを書きます。

 

 えっ、今日の「よかったこと」は角川武蔵野文学賞のことかって?


 違うよ。さっき言ったように文学賞はたまたま僕がいただいたに過ぎないから。。。


 今日の「よかったこと」は、昨日から再入院に際して皆様からとってもやさしい気持ちを受け取ったこと。


 皆様から、心暖まる応援のコメントを頂戴しました。また「何と言っていいか分からないので、コメントできない」といった無言の励ましもたくさん頂戴した気がしています。 


 正直、涙が出るほどうれしく思いました。


 たまたま、文学賞の発表と再入院が重なってしまいましたが、僕にとっては皆様からの励ましの方がうれしい話でした。


 だから、今日の「よかったこと」は文学賞じゃなくて、皆様から暖かい励ましをいただいたことなんだよ。 


 本当にありがとうございます。



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