第15話
あの日から先輩との距離感が少し遠くなったような気がするというよりは避けられてる?
前まではお茶を入れてたら私にもとかそんな声がかかってくるはずなのに今はわざわざ自分で入れていたり、ランチに誘っても断られたりしてしまっている
あんな変なこと口走ったから先輩警戒してるじゃん…嫌われたかな…どうせなにも出来ないのにな…
そんな風にネガティブに考えて帰り道を歩いていると先輩からラインが届いた
今週日曜日か土曜日予定あいてる?
どっちもあいてますよ
OK、じゃあ土曜日ちょっと出掛けよ
了解です
連絡が来て、避けられてるわけではなかったんだと安心した
でも、何の用だろう?
普段なら土日で会うときも会社帰りに誘ったりしてくれるしやっぱり嫌いだから話しかけないでってこと?
週末までネガティブに過ごすことになってしまう
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます