第3話
「おお、そうだそうだ、俺と瑞希が結婚することを決めたのでその報告です」
「まじか!二人ともおめでとう!」
「ありがとう」
「ありがとう、それでだいすけに婚姻届の証人のところ書いてほしいって話」
「え?俺でいいの?瑞希も俺でいいのか?」
そう聞くと
「朔斗の1番の親友だし私も仲いいからね」
そう言われて嬉しいやら照れやらで感情がぐしゃぐしゃになり落ち着くためにビールを流し込んだ
そこからはいつ婚姻届を出すからなど結婚式はいつかとかそんな話をしていた
二人の幸せな雰囲気に俺が1番嬉しい気持ちになっていた
「てか、だいすけは彼女出来た?」
朔斗が帰り際に何気なく聞いてきた
「俺は、まだそういうのはいいかな」
「…お前まだ…」
「いや、そんなんじゃねえよ」
ちゃんと笑えてるのかな疑いつつも精一杯笑いながら答えていた
二人と別れて家に帰ると幸せな気持ちにつられて酒を飲みすぎたことに気付いた
酔いに負けるようにベッドに入りすぐに寝ていた
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます