ありがとうございます!
そうなんですよね。書いたときは『これは前の北北西よりも更に西寄りを意識して西になったはず』と思っていたんですけど、数日経ったら『あれ? これってやっぱり北寄りじゃね?』なんて思ってきた次第です。
やっぱりかー。
そうなんですよねー。
理由があるところなんかは全部見透かされているなぁと思いました。
その理由が『理解を超える』ところに持って行きたかったのになぁ。
とした場合は、やっぱり理由は出してしまった方がいいのかもと思いながら、相変わらずそこまで思い切れていない自分がいますね。
作者からの返信
ツイッターでも書きましたが、行動動機に納得感がないのは北向きでは駄目ですからね。その書き方が本作にも出ちゃったのかもしれませんね。
理解を超える、共感できない行動動機というのは西向きではままありますが、大事なのはそういう行動動機を示されたうえで「だがそれが良い!」と思えるかどうかですね。
多分えーきちさん的には「西を書く」ことがリフレッシュ的な意味で価値があるのだろうと思うので、今後もリフレッシュとして活用してくださればと思います。
こんばんわ! 水木レナです。
えーきちさんのバックボーンが物語にきれいさを求めている気がします。
ヒロインの生き方はぐちゃぐちゃなのに、男のきれいさがその乱雑っぷりを整頓して物語を俯瞰してるようでもあり。
男の、きれいさとヒロインへの無知とが作品の方向性を北へ向けていますが、ヒロイン一人ではこの物語は物語の形をとれなかったと思います。
えーきちさんは、キャラクターの背負う闇に対して、昇華するつもりがないのだと思います。
つまり、ご自分の闇に決着がついていないのだと思いますよ。
昏いまま、静かに沈めておきたいのだと思います。
救いは求めていない、でも救いはあったのかもしれない。
そんな形であいまいになさったのだと思います。
でも西に慣れてないからそうなるのだと思います。
いずれ爆発するでしょうね。
ヒロインが鎮めてきたものを、見つめてきたものを、感じてきたものを、再び見つめなおそうとしたならば。
ならないはずがないと思っています。
作者からの返信
確かに視点者が「女」で、えーきちさんが「女」の視界を上手く表現できたら、本作は全然違う方角を指しただろうと思います。
ただそれはけっこう難易度が高いので、「男」を視点者にするのは無難な選択かなあという気はしてます。北北西なりにきっちり西を見せつつまとまっていますしね。