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2022年4月22日 20:02
まずは拙作をお読みいただきありがとうございます!そして、真北かー!笑やっぱり真北……笑でもフィンディルさんの感想を読んで、やっぱりお見通しで凄い! と感じています。「北西」を目指して書いた物語ですけど、西成分を意識するあまり、自分の中の西というのに囚われて、テクニックというかそういう「本質ではないところ」があらわになったのかな、と感じています。仰るとおり、「書かないから! 書かないよ! ほんとに書かないからね!」ってところが完全に透けて見えてます。ストーリーの根幹というか根の部分、これがまず「真北」なんだなぁと改めて思います。決してテクニックが優れてる訳じゃあないですが、「ほらね書いてないでしょ、だから西成分を感じない?」っていう私の主張が見えてますね。見えてます。笑この物語、最後は上島が答えを電話で言って、でもそれはハズレという終わり方でした。それならただの真北だなと思って「言わない」終わり方を選択したのですが、そもそも物語の骨子が真北だったのですよね。納得です。しかしながら、少しでもフィンディルさんに「北北西」かなと悩ませられたことは、自分の中で評価したいところです。あと、真北なら上品で良い作品と仰って頂けたのは本当に嬉しいことです! ありがとうございます!あともう一つ、星野は普通の女の子というのは、私もそのつもりで書いたのでそう言って頂けて嬉しいです。理系と文系は「互いに素」みたいな関係だと思ってるんです。お互い「不思議な人だなぁ」と思ってるけど、同じカテゴリの人から見れば「普通の人」なんですよね。星野は同カテゴリから見ても「ちょっとヘン」くらいに書いたつもりですけど、大きく見れば「普通の文系の人」。だからお互い惹かれあう。これをコンセプトというか、恋愛ってそういうもんですよねってことが書きたかったので、そこを言って頂けて嬉しかったです。今回も素晴らしい感想、ありがとうございました! そして、長々とすみませんでした!
作者からの返信
「ここまでは書くよ! ここまでは書くけど肝心のところは書かないよ! 考えてみて!」が強くなると、クイズっぽくなってくるんですよね。クイズと同じ構造になって。そうなるとやっぱり、北向きなんですよねえ。空白を赤ペンで囲ってる感が出てきて。逆に言えばそこの見せ方を西向きに洗練させると、北西もありえる感じはしました。確かに根幹から北の香りがするのでアレなんですけど、西を意識しすぎないようにしてみると北北西は全然あると思います。星野さん、普通の人なんですよね。出題の解答群を見て「普通っ」と思ってしまったくらいで。ただそれを出題して楽しむのは、確かに「ちょっとヘン」なんですよね。そこには若さと好意があるということなんでしょうけど。そこをもって「惹かれている」を表現しているのはとてもオシャレだと思いました。とても良かったです。ただそこに関連して追加で指摘させてもらうなら、上島くんが豆かすが落ちる様を自分にたとえるくだりは、上島くんじゃなくて星野さんが言いそうなことだなと思いました。そこちょっと薮坂さんが出ているので、理系の上島くんらしさを意識してみるともっと良いかなと思います。あるいは「なんて、まるで星野さんみたいだ。不思議不思議と思いながらも馴染んできてたのかな」とか思わせると、表現がもうひとひねりされるかなと思いました。
2022年4月22日 13:38
なるほど真北か!と思いました。書かない部分への言及でなるほど、と。
感想を読んでいただきありがとうございます!私は真北の解釈でしたー。
まずは拙作をお読みいただきありがとうございます!
そして、真北かー!笑
やっぱり真北……笑
でもフィンディルさんの感想を読んで、やっぱりお見通しで凄い! と感じています。
「北西」を目指して書いた物語ですけど、西成分を意識するあまり、自分の中の西というのに囚われて、テクニックというかそういう「本質ではないところ」があらわになったのかな、と感じています。
仰るとおり、「書かないから! 書かないよ! ほんとに書かないからね!」ってところが完全に透けて見えてます。
ストーリーの根幹というか根の部分、これがまず「真北」なんだなぁと改めて思います。
決してテクニックが優れてる訳じゃあないですが、「ほらね書いてないでしょ、だから西成分を感じない?」っていう私の主張が見えてますね。見えてます。笑
この物語、最後は上島が答えを電話で言って、でもそれはハズレという終わり方でした。
それならただの真北だなと思って「言わない」終わり方を選択したのですが、そもそも物語の骨子が真北だったのですよね。納得です。
しかしながら、少しでもフィンディルさんに「北北西」かなと悩ませられたことは、自分の中で評価したいところです。
あと、真北なら上品で良い作品と仰って頂けたのは本当に嬉しいことです! ありがとうございます!
あともう一つ、星野は普通の女の子というのは、私もそのつもりで書いたのでそう言って頂けて嬉しいです。
理系と文系は「互いに素」みたいな関係だと思ってるんです。お互い「不思議な人だなぁ」と思ってるけど、同じカテゴリの人から見れば「普通の人」なんですよね。
星野は同カテゴリから見ても「ちょっとヘン」くらいに書いたつもりですけど、大きく見れば「普通の文系の人」。
だからお互い惹かれあう。これをコンセプトというか、恋愛ってそういうもんですよねってことが書きたかったので、そこを言って頂けて嬉しかったです。
今回も素晴らしい感想、ありがとうございました! そして、長々とすみませんでした!
作者からの返信
「ここまでは書くよ! ここまでは書くけど肝心のところは書かないよ! 考えてみて!」が強くなると、クイズっぽくなってくるんですよね。クイズと同じ構造になって。そうなるとやっぱり、北向きなんですよねえ。空白を赤ペンで囲ってる感が出てきて。
逆に言えばそこの見せ方を西向きに洗練させると、北西もありえる感じはしました。
確かに根幹から北の香りがするのでアレなんですけど、西を意識しすぎないようにしてみると北北西は全然あると思います。
星野さん、普通の人なんですよね。出題の解答群を見て「普通っ」と思ってしまったくらいで。ただそれを出題して楽しむのは、確かに「ちょっとヘン」なんですよね。そこには若さと好意があるということなんでしょうけど。
そこをもって「惹かれている」を表現しているのはとてもオシャレだと思いました。とても良かったです。
ただそこに関連して追加で指摘させてもらうなら、上島くんが豆かすが落ちる様を自分にたとえるくだりは、上島くんじゃなくて星野さんが言いそうなことだなと思いました。そこちょっと薮坂さんが出ているので、理系の上島くんらしさを意識してみるともっと良いかなと思います。
あるいは「なんて、まるで星野さんみたいだ。不思議不思議と思いながらも馴染んできてたのかな」とか思わせると、表現がもうひとひねりされるかなと思いました。