5/20 私がそっと腰を下ろすと、目の前にはガウェインがいた。

 ……いや、頭がおかしくなったわけじゃないですよ。

 あまりにやる気が起きなくて、ちょっとネタがなかったので、苦心して思い出した日常(?)です。


 大学の図書館に、普通の椅子とは違う、ソファ席みたいなのがあるんです。で、私は昨日、その席に座りました。「あ~、やる気が起きませんね~」とか何とか思いながら、斜め左前を見つめると……。


 そこには、『ブリトン人の歴史』という本がありました。


 それを見た私は、「あ~、ブリトン人だ~」と、アホみたいなことを考えました。その次に、右隣に視線を移すと……。


 そこには、『アーサーの甥ガウェインの成長記』という本がありました。


 それを見た私は、「うぉぉぉぉぉ!! あの『ガウェインの成長記』だぁぁぁぁぁぁ!! 草ぁぁぁぁぁ!!」と、バカみたいな反応をしました。そして、ガウェインとの運命を感じました。


 ちなみに、やる気は帰って来ませんでした。


 ……真面目に書くと、『アーサーの甥ガウェインの成長記(ガウェインの成長)』は、近現代小説の類ではなく、由来の古い物語群に属します。中世における騎士物語の一つで、ガウェインファン必読(?)の1冊です。ファンの方、ぜひ読んでみてください。


 それはそうと、ここ最近、やる気のなさが異常です。特に、な~んの物語も、書く気になりません。誰か、面白い自主企画の25個や150個、立ててください(あ、1600個でもいいですよ)。


 あとは、前回書いたキリル・フォスターについて、あれやこれやと(まだ)考えていました。その結果……


①ロシア系説

②ドイツ系説

③アメリカ系説

④アイルランド系説

⑤運営が適当に考えた説


 ……の、5つの仮説ができました。ちなみに、最有力は⑤です。

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