5/5 一人暮らしの冷蔵庫は、「スペースがないほど詰め込まれている」か、「スペースしかないほど何もない」か、その二択である。

 今日の夜は、シューマイを作りました(投稿日は5/6だけど、そこは見逃して)。

 一田憲子さんの『日常は5ミリずつの成長でできている』(2021、大和書房)を読んで、久々に中華料理が食べたくなったので、レシピが載っていたシイタケとホタテのシューマイを、フライパンで蒸し焼きにしてみました。


 正直、料理は面倒くさいけど、それは作業に移るまでに、色々と準備が必要だから。材料がいつも揃っていれば、何だかんだ言って作れるはず。

 結局、一人暮らしの場合、自分で全部やらないと、誰も勝手にやっておいてくれないんです。当たり前の話ですが、自分で近くのスーパーまで行って、車がないから自分で重い荷物を持って帰って、自分で材料を揃えてから、やっと料理ができるんです。……もう、書いているだけで面倒くさい。


 だから、一人暮らしの冷蔵庫は、思った以上に両極端。スーパーで買いだめをした直後は、入りきらないほどにパンパン。冷蔵庫が小さいから。そして、あっという間に物がなくなり、今度は調味料しかない状態に。こんなことを、かれこれ数年、繰り返しているわけでございます。


 さらに、一人暮らしの家には、便利な器具がほとんどない。「よーし、今日はお菓子でも作るかー!」と思っても、計量器はないしオーブンもない。仕方がないから、材料は目分量で、トースターで作れるものを……。という感じなので、あまり料理のレパートリーが増えない。まぁ、自分がものぐさなだけかもしれないけれど。


 実家に帰ると、自分が台所に立たなくても、自動で料理が出てくる、このありがたさ。やっぱり、一人暮らしは、面倒なことが多いです。

 ……まぁ、実家に帰ったら帰ったで、犬猫の世話をしないといけないんですけどね。


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