第25話 皇太子襲来 第2話
ガレオに数日付き合わされて、分かった。
子供だ。この男。
考えが甘い、思慮が浅い、知識も浅い。
昔の自分、よりも酷い。
道理でこれでは表に出てこない訳だ。
こんなのを表に出さないだけの理性はあるんだな、と思う。
聞けば皇帝の一人子だそうな。
甘やかされた挙げ句持て余されてこちらに寄越されたのでは、というのがディランの説。
後継者の教育くらい、自国で責任持ってやってくれ。
「あと、馬鹿ですね。」
あれは。とディランが確信を持って言う。
客商売のディランが他人を(テオはともかく)直接的に
皇太子だからと、多分何をしても許されてきたのだろう。
取り巻きに囲まれ、都合の良い情報に囲まれ。
勉学もまともにしてきていないのかもしれない。
近侍の一人も連れて来ないのも不思議に思ったが、きっとそういうことだ。
あえて一人で他国の学校に放り込まれたのだ。
いや、だからって押し付けてくるなよな。
校長のお陰で教師たちの言うことはそれなりに聞くようだが。
その分ルイやエレノア達に、より当たりが強くなっている気がする。
思い通りにならないからの八つ当たりだ。幼児か。
毎日溜まる
一度ディランが珍しく騒ぎを起こした。
いや、むしろガレオの方か。
「平民のくせに兄上に取り入ってフクリョーチョーなどと。」
「ああ、久しぶりに聞きましたね。それ。」
副寮長に成りたての頃は良く絡まれた。
その都度山積みの気絶者で実力だと分からせてやった。
「…仕方ないですね、試合で勝てたら、代わって差し上げますよ。」
にぃっこりと微笑む。
「のぞむところだ!」
ガレオは当然受けて立つ。
そういう所だ、とテオは思う。
相手の力量と自分の力量も測れない。
「よろしいですね?テオ様。」
呆れ顔のテオに許可を取る。
「殺すな、あと、折るな。」
笑顔に悪寒を感じて小声で釘を刺す。
「残念。」
含み笑いをしてディランは着替えに向かう。
溜め息を吐く。
結果なんて、やる前から分かってる。
あんなのの治癒、したくないな。
テオは思う。
案の定、痛みを感じやすい所ばかりに痣を作ってガレオは敗北した。
それでも何やかや物言いをつけるガレオに治癒を施しながらテオはぴしゃりと言う。
「試合はディランの勝ちだ。だから副寮長はディランだ。分かったら相応の敬意を払うように。」
「分か、りました。」
ディランが妙に機嫌が悪い、という話をルイにしたら、
「当たり前です。」
とちょっと怒ったように返されて驚いた。
「エレノア御姉様に失礼な
アリアス語を話せる教師の授業は免除してもらったので、ルイの通訳の仕事は大分減らせた。
それもガレオは気に入らないようだ。
校内でルイを見かけては駆け寄って噛みつき、エレノアやフレイヤに追い払われる。まるで駄犬だ。
邪魔されて気に食わないらしく、何度もエレノアを貧乏人呼ばわりする。
ルイが怒っているのも珍しい。
自身には何を言われても怒らないのに。
「それで何でディランが?…!ああ!」
得心がいった。自分と同じか。
「そうなの?」
言われてみれば、と思うが、一体
「ご存知無かったのですか?」
ルイはぱっと両手で口を塞いだ。
今さら口を塞いでも仕方ないのだが、その仕草が可愛い。
「私、ご存知だとばかり…」
勝手に話してしまった。
ルイは慌てる。
「うん、知ってた。」
慌てるルイが可愛いので知ってたことにする。
「何も聞いてないよ?」
悪戯っぽく笑う。
「テオ様っ」
そういう問題では、と真面目なルイはわたわたしている。
そんなルイに今日も癒される。
「済まないな、僕ばかり。」
謝る。考えてみればディランにだって息抜きは必要だろう。
「何ですか急に。」
「ルイと会わせてもらって。」
その間ガレオを押し付けて。
「貴方しか歯止めが居ませんから。」
仕方ないでしょう。とディランは言う。若干無表情なのが怖い。
「お前は?」
「何ですか?」
「エレノアと会えてるか?」
「…、ルイ様ですね?」
一瞬、ほんの一瞬ばつの悪い顔をした。
「いや、最近お前が機嫌が悪いから気付いただけだ。」
「隠すなよ水臭い。」
たまには意趣返しをする。
「隠してません。貴方が鈍いだけでしょう?」
ディランは相変わらず口が減らない。
こうなるのが嫌だからわざわざ言わなかったのだろうが。
「あのルイ様だってご存知なのですから。」
確かに、と思ってしまった。
ごめん、ルイ。
「ルイーズ!何だこの教科書は?!」
ばんっ、と机の上に教科書を開く。
「?…何でしょう?」
テオと一緒に訳した所だ。
「この字はお前のものではないな?!まったく!このテイドもできないで!だれかにやらせるとはなにごとだ!」
「私だ。」
今日ようやく気付いたのかと、やや呆れてテオは口を挟む。
「私が無理に手伝うと言った。」
無論あの程度の量、ルイならすぐ出来た。と付け足す。
「兄上!甘やかすからつけ上がるのですよ?!」
また歪みが溜まる。
甘やかして付け上がるならもっと甘やかす。
むしろ少し付け上がる位でルイは丁度良い位だ。
婚約者なのだ、もっと自分と対等に思って欲しい。
「…」
考えていたら反応が遅れた。
「今後は兄上の手をわずらわすな!」
それを肯定と取ったらしく、勝ち誇ったようにガレオは言う。
「…はい。」
ルイはそれに、是の返事をした。
違う!
「そんなことないからね。」
遅れた。そう囁くだけで精一杯、情けない。
ルイはそれに、少し微笑んだ。
ああ、くそ!
「暗殺とかどうですか?」
「いいな、それ。」
良くディランと物騒な会話を交わす。
お互い冗談半分だが。
冗談は、半分だけだ。
「ルイごめん、遅くなった!」
ディランからもガレオからも文句が出て、何時もより遅れた。
会議室に入るとルイはぱたぱたと教科書をしまう所だ。
「だから!違うよ?」
あああ!もう!
「でもテオ様を煩わせないと…」
ルイは真面目に約束を守る
そういうところも大好きだけど。
『はい』って言わせるんじゃなかった。
「…済まない、守り切れなくて。」
しゅんとする。して見せる。
「っそんなことはありません!」
今日だってちゃんと庇ってもらった。それに、守られてばかりだ。
「でもルイは勝手に、約束をさせられた。僕の所為だ。」
勝手に、をちょっと強調する。
そのあと、これで良いんだって顔で微笑んだ。
そういうのをやめて欲しい。
「違います!」
テオの所為じゃない。
自分も、日々疲れているテオに手伝ってもらうのは悪いと思っていた。
「じゃあ、もう勝手に皇太子と約束はしないでくれ。」
あと、あんな風に微笑むのも。
って言いたい、言いたいけど。
そんなこと言ったら微笑んでさえくれなくなりそうだ。
「いい?」
肩に手を置く。
「…はい。」
「返事をする前に、僕に確認して。」
絶対だよ!と、ルイの肩をぐ、と掴んで見詰める。
「はいっ」
視線に赤くなり、焦りながらもルイは返事をする。
最近、ルイに命令ばかりしている気がする。
ガレオに付け込まれないように、と思ってのことだが。
違う、自分がルイを取られたくないだけだ。
そのまま引き寄せ、抱き締める。
ふう、と息を吐く。
「…お疲れなのに、申し訳ありません。」
「?何のこと?」
「…こうしてお会い頂くのもわずら」
「待った。」
待った。待ってくれ、本当に。
「僕は!君に会えないと死ぬ!」
「死ぬなんて駄目です!」
不吉な単語に驚いてルイは言う。
「じゃあ会ってくれ!頼むから!」
ぎゅうっと抱く。
駄目だ、これじゃ命令どころか、脅しじゃないか。
「…はい。」
しかし、ほっとしたように、ルイは、身を預けてきた。
それで少しは気分が軽くなる、が、
「…何で、そんなこと、言うかな。」
つい、口から出た。
ちょっと悲しくなる。
大分自分の想いも通じてきたと思っていたのに。
振り出しに戻った気分だ。
「テオ様が、お疲れのように見えて…」
自分を抱き締めると、必ず大きく息を吐く。疲れているのだ。
自分と会うより、休んだ方が良いのではと思った。
「だから、君が会ってくれないと、余計疲れて死ぬって。」
くすりと笑う。
分かってくれ。本当に。
「死ぬなんて、…嫌です。」
胸に顔を
嫌って、嫌って言った!
それだけでテオは嬉しい。
「じゃあ、ちゃんと会いに来て。」
死なないように。テオは微笑む。
「はい。」
ルイは俯いたまま小さく返事をした。
テオはその後、有無を言わせず教科書を拡げる。
ガレオの言いなりにさせたくないのもあるし、まだ一緒には居たいが、真面目な作業でもしていないと、
あんなことを言われたら余計に。
「じゃあ僕が訳すから、書いて。」
「はいっ」
すぐとなりに座って二人、同じ教科書を覗き込む。
ルイの真剣な顔を近くで見るのも悪くない。
訳しながら、じいっと横顔を見詰める。つい、唇に目が行く。
訳の読み上げが止まり、ルイが視線を上げる。
目が合う。
テオはルイの肩を抱き寄せる。
「…」
唇が離れた。
うっすら目を開けたルイは真っ赤だ。
「やっと、触れられた。」
テオは今触れたばかりのルイの唇を確かめるように指でなぞる。
とても柔らかかった。
「嬉しい。」
ルイは目を
結局
「っ…」
ルイは真っ赤なまま何故か焦って教科書に向かう。
慌てて書いては間違い、消しては書き直している。
「ルイ?」
「はい!?」
びくっと返事をする。
「…嫌だった?」
もしかして。
どうしよう、ちょっと強引だっただろうか。
でもルイもちゃんと目を閉じてくれたし…。
「い、やじゃ、あり、ません。」
ぎくしゃくと答える。
「なら、良かった。」
ルイをもう一度引き寄せる。
びくりと身体が震えるが、大人しく腕に収まる。
「じゃあ、少しずつ、慣れていこうね。」
これは、前と同じ、恥ずかしがってるだけだな、と安堵して、ルイに囁く。
「っ…はいっ」
真っ赤なままルイは上擦った声で返事をした。
ルイがこんな感じで、可愛すぎて心配で寮まで送ったら、両姫には即バレてしまった、らしい。
「疲れている?」
エレノアは聞き返す。
まぁ、それはそうだろう。
毎日あんなののお
さっきは幸せ全開を駄々漏れにして帰っていったが。
全く、大事なルイに
「それなのに私の為に御時間を」
「待て待て!」
ルイが悩みながら言おうとするのを慌てて遮る。
「?」
「それは、王子にも話したのか?」
まさかと思うが。
「はい。でも、会って欲しい、と仰られて…」
当たり前だ。
ルイは相変わらずだ。
会いたいに決まっている。
あんなに想っているのだから。
テオが我慢に我慢を重ねて怒らないのは、国のこともあるが、一番はルイを思ってのことだ。
さぞ落ち込んだろう。
さっきは殴ってやろうかと思ったが、久々にテオに同情する。
「王子が会いたいと言うのだから、ちゃんと会ってやれ。」
ぽんぽんと頭を撫で、仕方ないから言ってやる。
「…ですが…」
顔を曇らせる。
全く。
「…心配ならばルイが疲れを取ってやれば良いのではないか?」
冗談の一つも言いたくなった。
「…はい!」
ぱぁっと顔を輝かせる。
これは、しまった。
「ありがとうございます!御姉様!」
「いや…」
満開の笑顔でお礼を言われ、今さら冗談だとは言えなくなった。
「私、知らない。」
ガレオから『ムヒョージョーおばけ』と揶揄されるフレイヤは、いつにも増して無表情に言った。
「えと、ルイ?」
テオは戸惑う。
どういう状況だ。
ゆったりした長椅子が二脚くっつけて並べられ、ルイにそこに招かれた。
「テオ様に、お休み頂きたくて…。」
こんなものしかご用意出来ませんでしたが、と遠慮がちに言う。
もともと室内に並んでいたものだが、かなり大きく重いものだ、どうやってくっつけたんだろう…。
「あの、よろしければ、ここを枕にお使い下さい。」
ぱっぱっと制服を手で払うと椅子に座り、膝の上に手巾を敷いた。
「え、ああ、そうだね。」
とりあえず言われるがまま横になり、ルイの膝を枕にする。
何だこの状況!
幸せ過ぎる!
ルイはふわりと膝掛けをテオに掛ける。
「いかがですか?」
いかが?太ももが柔らか…、いや違う。耳元で囁くような声が艶やかで…いやいや。
「ああ、うん、心地良いよ。」
目を閉じたまま言う。
「良かったです…。」
ルイの嬉しそうな安堵の声。
「でも、どうしたの急に?」
微笑んで聞く。いや嬉しいけど。とても嬉しいけど!
「いつも、お疲れなので、少しでも、お休み頂ければと。」
ルイは一生懸命言う。
「…ありがとう。嬉しいよ。」
微笑む。
「…」
ルイが何も言わないので目を開けると、心配そうな目と合った。
「…そんなに、疲れて見える?」
微笑む。
ルイに会うときは浮き浮きしかしてないはずだけどな。
「いつも、あの、溜め息を。」
溜め息?…ああ、それでか。
「それは、ルイにこうして会えると、ほっとするから、だよ。」
「え?」
「…安心する。」
ルイの髪に手を伸ばす。
「…ルイが、居てくれると。」
髪を撫でる。
「そう、ですか。」
ほっとしたように息を吐く。
「…嬉しい、です。」
ほんのり、頬が染まる。
役に立っていると言われたようで嬉しい。
「あ!では私、誤解を…」
「?」
疲れて溜め息を吐いていると思っていた。
こんな寝床、必要無かったのかも知れない。
「…申し訳、ありません。」
一人で心配して空回りして恥ずかしい。
真っ赤になってしゅんとなる。
「何で?嬉しいって、言ったよ?」
ルイが自分の為に考えて一生懸命用意してくれたのだ。
嬉しいに決まってる。
それに膝枕なんて!
頭を撫でる。ルイは少し目を細めた。
「僕のこと、考えてくれたんだろう?」
「…はい。ですが」
あまり役には立たなかった。
「ですが、は
遮る。
「ルイが僕を想ってくれたんだ、とても嬉しい。」
「…。」
真っ直ぐ見詰めて微笑むと、ルイはぱぁっと頬を染めた。
なんて可愛いんだろう。
起き上がると引き寄せた。
「テオ様っ」
焦る声も可愛い。
腕の中に閉じ込める。
やはり、安堵の息が漏れてしまう。
これが心配を掛けていたなんて。
「こうしてると、安心、するんだ。あと、元気になる。」
ちゃんと言っておこう。
「…そ、れは、…光栄、です。」
光栄って。
ルイの真面目な返答に微笑む。
小試験の為、テオの学年は全員出席しなければならなくなり、やむを得ず一学年上のイーサンがガレオに付くことになった。
欠席するとテオは言い張ったが、他ならぬルイに止められた。
寮長が試験を欠席など他の生徒への示しがつかない。自分なら大丈夫だと。そう言われてしまえば折れるしかない。
「くれぐれも、ルイを頼む。」
背後に百万語を渦巻かせながら、深刻な顔でテオはイーサンに言う。
「お任せを。微力を尽くします。」
深々頭を下げかねないテオを
生き霊を飛ばしそうな位心配な顔で、後ろ髪を引かれながらもテオは試験へ向かっていった。
「兄上は?」
腕を組み、尊大な態度でガレオはイーサンを睨み上げた。
「王太子殿下は本日は試験の為、私、僧正寮副寮長、イーサン・ウィリアムズが代わりを」
「ふん、お前などが兄上の代わりだと?」
遮って文句を言う。
「力不足ではありますが、精一杯務めさせて頂きます。」
温厚に対応したのが悪かったのかも知れない。
「大丈夫ですか?」
ルイは心配そうに声をかける。
「…はい、お気遣い、ありがとうございます。」
イーサンは教室にガレオを案内するだけで疲れている。
制御が効かない。まるで幼児だ。
何とか始業までに教室に連れてこれた。
「何を二人でこそこそ喋ってるんだ!」
苛々とガレオは言う。
「申し訳ありません。私がウォード様に授業についてお聞きしたいことがありまして…」
イーサンはルイを庇おうとする。
「お前は兄上がいないと誰にでもしっぽを振るんだな!」
蔑んだ眼でルイを見下ろす。
「!いいえ。」
さすがにルイは否定する。
言葉が判らないからといって、そんな言い方をされる筋合いは無い。
「決してそんな話ではありません!」
イーサンも慌てる。そんな誤解を招いては、テオに消される。
「どうだかな!オレと兄上をハカリにかけるような女だ!」
「…違います。」
ルイの声が少し小さくなる。
イーサンはこれはまずい、と思いつつも何と止めて良いか迷う。
「ちがわない!知ってるか?こいつはオレとコンヤクしておきながら、大国の兄上に乗りかえたのだ!」
イーサンは、はっと周囲を見る。
アリアス語を理解するものは居ないようでほっとする。
箝口令組には声が大きすぎて嫌でも聞こえた。俯くルイに皆怒りを覚え、表情を変えないことに苦労した。
「…違い、ます。」
ルイはますます小さな声でやっと否定する。
「女性をそのように侮辱して良いと、王太子殿下は貴方に仰いましたか?」
イーサンはやっと言い返す。
「ふん!お前も兄上のイコウにすがるか!」
そう言いながらも、ひとまず大人しくなる。
そこへ教師が入ってきて授業が始まった。
「私も経緯は存じております。お気に病まれませぬよう。」
授業終わり、イーサンは急ぎそれだけルイに囁くとガレオを急かして教室を後にした。
「…御姉様?」
いつの間にか下級生達が集まって来ていた。
しっかりしないと。
「どうか、しましたか?」
ルイは精一杯微笑んで聞く。
「御姉様の方こそ!大丈夫なのですか?!」
無理な微笑みに下級生達は顔を曇らせる。
ひどく罵倒されているように見えた。
「大丈夫です。心配してくれてありがとうございます。」
下級生達の心遣いが嬉しくて、さっきより自然に笑える。
「…」
その笑顔に、下級生達はそれ以上言えなくなった。顔を見合せる。
教科書を片付けると下級生達と教室を出た。
下級生達がルイを和ませようと明るく振る舞っている。
ルイもつられて笑った。
その気遣いが嬉しかった。
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