第14話 テオ side3

 寮長会議、ということにしてエレノア達を集める。

 今後の方針と、やるべき事、役割分担等を決めていく。

「自ら乗り込むつもりか?」

 エレノアに止められる。

「他に誰がいる。」

 その為の鍛練も既に始めている。

「自分の立場を解っているのか?」

 万一王太子が呪にかかってしまえば、国を乗っ取られるに等しい。

「国よりルイだ、とは立場上言えない位は自覚している。」

 はぐらかす。

「…何を言っても無駄か。」

 エレノアは溜め息を吐いた。

「本当にとんでもない男に惚れられたものだ。」

 その言葉ににやりと笑ってやる。

 嫌な笑い方をするなと怒られた。

 両姫にルイから目を離さないでくれと念を押す。漠然とした不安と焦り。

 言われるまでも無いとの答えに一応の安堵をする。


 ノアには護符を頼んである。

 どれだけ効き目があるかは未知数。

「ノア、いや、兄さん、後は頼む。」

 自分が呪にかかったら隣国と通じたとして廃嫡してくれるよう。

 手筈はディランが整えている。

 その後王太子に就任するのはノアだ。

 国まで好きにはさせない。

「えぇ無理ぃ」

 言いながらも心配そうに口元を歪めている。

「ちゃんと創るからぁ」

 無事に帰って来いってことか。

 意外と、好かれている。

 大事なルイの手紙を笑ったのは許さないけど。


 毎日欠かさず座禅を組んでいる。心を整える為に。

 ルイも毎朝ずっと続けていると、エレノアから聞いた。

 ルイの両親から色々と助言を貰った中の一つ。

 最初は足も組めなかった。ディランに教わりながら一から始めた。

 呼吸の回数を数えたりしてみるが、なかなか集中出来ない。

 ディランに細い板で頭をはたかれる。

 それ、本当に合ってるのか?


 ついルイの事を考える。

 あの無表情のルイの涙。

 もしかしてルイも抗っていたのだろうか。

 だとしたら。

 ぱしん。

 また叩かれた。


 次に手紙を書いた。

 うちの庭に咲く、貴女にゆかりのある花を愛でたい。と。

 もっとぼかしたが、大意としてはそういう手紙を。

 何のことかわからないけどお手紙ありがとう、と、大体そんな返事が来た。

 いや、お分かりのはず。直接お願いに上がっても良いかと言うようなことを書いてまた出す。

 そうねえ、何だかわからないけどそのうちに。と返事。

 そう言わず、日取りを決めて頂ければこちらから伺うと書く。

 じゃあ一度挨拶にでもいらして。と、日付が来た。

 必ず伺う、と返事を書く。

 ディランにその顔はめろと言われた。何だか凄い顔をしていたらしい。頬をさする。


 ルイからリボンを借りた後、不安と焦燥が現実となった。

 向こうは手紙一つで簡単にルイを奪えるのだ。

 頭のどこかでその可能性を感じていたのだろう。

 フレイヤとノアが捕まえてくれなければ、あんな会話を最後にわかたれる所だった。

 冷たい汗が背中を流れる。


 奪われる前に、絶対に君を解放してみせる。

 焦らない。けど急ぐ。

 ディランと旅立った。


「ノアと国取りなんて御免ですよ。」

 揺れる馬車の中でディランが言う。

「僕でするつもりのくせに。」

 にやりと笑う。

 ノアは制御が大変かもしれないが、ディランなら大丈夫だろう。

 フレイヤも居る。

「…信じてますからね。」

「何だよそれ。」

 ディランはふいとそっぽを向いた。

 いつも理詰めの奴が感情論なんて、らしくなくて噴き出す。

 睨まれた。


 皇太后の離宮に一人で入る。

 人少なな邸内。

 応接間に入ると一人で待たされた。

「あら、どうぞお掛けになって。」

 優しげな声が掛けられる。

「御目に掛かれて光栄です。皇太后陛下。」

 手を取って口付けの仕草をする。

「まぁまぁ、掛けて下さいな、王太子殿下。」

 柔らかな微笑。思いたくもないが、面立ちにルイの血縁であると感じてしまった。

「有り難う御座います。」

 一礼して腰掛ける。

 向かいに皇太后が座り、会談という名の戦いが始まる。

「さて、用件はルイの事よねぇ?」

 手紙ではのらりくらりだったのに、いきなり核心を突いてくる。

「共にお迎えするつもりでいたのだけれど。」

 やはりそのつもりで手紙を寄越したのだ。

 怒りと動揺している感情の自分を切り離す。

 思考する自分と俯瞰ふかんする自分を意識する。それを更に後ろで見る。

「そうです。是非お許し頂きたい。」

 間髪入れずに返答する。

「それは無理ね。あの子にはもう相手が居るもの。」

「それは口約束に過ぎないでしょう。」

 皇太子の第三妃にとの話。

 知っている。動揺するなと思考。

「でも約束は約束よ。そうでしょう?王太子殿下。」

「私はご両親から了解を得ています。」

 勝手な真似はさせない。

 フレイヤとのことを示唆しさされたがあえて無視する。

「あらそうなの?」

 困ったわねぇ。

 まるで犬猫の貰い先を思案する風情に、感情の自分が苛立っているのが判る。思考がそれを押さえ込む。

 微笑みを絶やさない。

「じゃあ皇太子の方はお断りしないといけないわねぇ。」

「有り難う御座います。」

 感情を封じて礼を言う。

 簡単過ぎると思考が言う。

「貴方がわたくしを愛して下さるなら。」

「勿論です。ルイの御祖母様なのですから。」

 尊敬し、敬愛しますよ。

 微笑んだままうそぶく。

 皇太后は更に少し笑んだ。

「まぁ、嬉しいこと。」

 思考の自分が意識を保とうとしている。俯瞰は言霊を使われたと認識する。感情は封じたままだ。

 言葉が絡み付いてくる。

「でもそれじゃあ足りないわ。」

 圧が高まった。

「ちゃんとわたくしだけを愛して下さらないと。」

 表情を変えないよう思考が制御する。何も起こっていないように。

「それは出来ません。私はルイを愛しておりますので。」

 笑顔のまま話す。

わたくしを愛して下さるならめあわせて差し上げてよ。」

 感情が爆発しそうになる。思考では足りず俯瞰の自分と共に押さえ込ませる。

「我が国の娘をめとるのに、貴女のお力添えは必要無いかと。」

 そよとも感じない。そう見えるか俯瞰に確認する。

「許しを貰いにいらしたのではなくって?」

 皇太后も微笑みを絶やさない。

 喰えない。

「ええ、ルイの大切な御祖母様ですから。」

 あくまで私人としての許可であることを強調する。

「そう。」

 目がほそまる。

「お許しは頂けますね?」

 じわりとこちらも圧を掛ける。

「ふふ、あの素敵な紙片は貴方からかしら?」

 皇太后は可笑しげに微笑う。

「何のお話しでしょう。」

 微笑みを変えずにとぼける。

「貴女に差し上げるつもりの紙片が失くなった事ならありましたが。」

 寝床に針で留めてもらった。

 ま、はっきり言って脅しだ。

「まぁ、貴方の国には随分な悪戯者がいるのねぇ。」

 手で口元を隠しころころと笑う。

「許しが無くても構わないなら、一体何を求めていらしたのかしら?」

 好機に微笑みが崩れそうになる。思考が立て直す。

契約書こちらに署名を頂きます。」

 こちらとこちらに。

 呪をかけかえした。

 皇太后は無言で渡した筆を走らせた。

「有り難う御座います。」

 こちらが控えです。一部を皇太后に渡す。

「…これで御用は御済みになったのかしら?」

 暫くして我に返った皇太后が呟く。

「ええ、お許しも頂きます。」

 更に呪。

「許します。」

 全部、全部奪い取ってやる。

「有り難う御座います。」

 勝利を確信し、笑みを浮かべた。時だった。

「だから、愛して。」

 続く言葉にテオが固まる。

 その手から契約書が滑り落ちた。

「ようやく、愛して下さったわねぇ。」

 皇太后は艶然と微笑んだ。

「ねぇ、口付けを下さる?」

 手を伸べる。

「はい、御祖母様。」

 その手を大事そうに支え、テオは口付けた。

「ふふ、ルイと同じに呼ぶのね。」

 手を支えたままのテオを見下ろす。

「でも残念ねぇ。あの子はやっぱり皇太子にあげることにするわ。」

 そう言っても反応もしないテオに、皇太后は笑みを深くする。

「書類をこちらに。」

 言うとテオは落とした書類を拾い上げた。

「それは出来ません。」

 大事な契約ですから。

 テオはにっこりと微笑む。

 皇太后が初めて驚きの表情を浮かべた。

「そうだ。ついでに呪の解き方を教えて下さい。」

 参考までに。

 あくまでも軽く聞く。

 喉から手が出るほど欲しい情報だが。

 あえて言霊も使わない。

「出来ないわ。」

 皇太后は落ち着きを取り戻して答えた。

「出来ない?」

 思わずおうむ返しをしてしまう。

 へえ、そうなんだ。位の反応をするよう思考に制御させた。

「知らないもの。」

 あっけらかんと微笑まれた。

「…」

 反応が遅れた。

「だからあの人も、私だけを愛して逝ってしまったわ。」

 何故だろう。微笑みが一瞬寂しそうに見えた。

「貴女は、…いえ、大分御時間を頂きました。これでおいとま致します。」

「そう、それじゃあご機嫌よう。」

 言いかけた言葉を飲み込む。

 伸べられた手にまた口付ける仕草をする。

「またお便りすると、あの子に伝えて下さる?」

「はい、勿論です。」

 帰り際ぎりぎりで失点した。

 うやうやしく一礼すると部屋を後にする。

 もう一度言霊が来るかと思って身構えたが、もう、何もなかった。

 追手に用心しつつ、無事ディランと合流する。


「追手は?」

「今のところ視認できません。」

 一息つく。

 手袋を取り、下に付けていた護符を外して大事に仕舞う。

 最後の呪は、これが無ければかかっていただろう。

 無事帰ったらノアに礼を言おう。

「大丈夫なんでしょうね?」

 疑わしそうに見られる。

「何がだ。」

 どっと押し寄せる疲労に背もたれに寄りかかり眉間を押さえる。

「貴方がですよ。」

 決まってるでしょう。

 珍しく苛立っている。

 通信を通して言霊にかかると厄介なので、折角ノアから貰った通信器も置いていった。

 不満らしい。

「一瞬かかったのかと思いましたよ。」

「ちょっと揶揄からかってみただけだ。ってお前っ」

 聴いてたな。

「仕方ないでしょう。貴方が呪にかかったら身柄を奪還する必要があるんですから。」

 ああ、笑顔かおだ。

「共倒れは考えなかったのか?」

 その為に通信器を置いていったのに、服か何処かに仕込まれていたらしい。

「大丈夫ですよ。」

 俺は意志が強いんで。

 そう言うが、結構キツかった。

 精神を大分り減らした気がする。

 暫くは、出来れば二度と、対峙したくない。

 鍛練と助言が無ければどうなっていたことか。

 勝ったと思った瞬間が一番気が緩む。

『い~い?帰るまでが遠足よ?』

 そうルイの母上に釘を刺された。

 流石さすがです。素直に感謝する。

「じゃあお前の愛する人は?」

 呪にかかっていないことを確認するための言葉。

「何で貴方にそんなこと教えないといけないんです?」

 うん。間違いなくいつものディランだ。

 人には聞くくせに。


 確認が済むと馬車には路銀を渡してそのまま走らせ、騎馬に乗り換える。

 追手に備える為でもあるが、早くルイの無事を確かめたい。

 ルイに、会いたい。


 そう思って急いで戻った。のだが。

 ルイは無事だった。

 それは良かった。本当に良かった。

 この為に頑張ったのだ。

 でも会いに来てはくれなかった。

「…」

 エレノアが誘ってくれたのだが、断られたと。

 見かけては話し掛けようとするのだが、丁寧に会釈をして去られる。どうやら避けられている。

 嫌われて、しまったろうか。

 あんなにきつい言葉を投げたのだ。

 無理はない、のかもしれない。

 リボンを返す機会もないまま、話すことも出来ないまま。

 当てが外れたのは確かだ。

 呪の解き方が判ったら、帰って気持ちを伝えるつもりだった。

 まだ、解けてはいない。多分。

 可能性が無いわけではない。

 成功例も居る。

 どうする。

 事の顛末てんまつは既に手紙で書き送った。


 返信に焦る。

「僕はルイのそばに居なきゃいけない。」

「何を寝言ねごとってるんです?」

 事情を知らないディランにばっさりと切り捨てられる。

 知った所で切られそうだが、事情を説明する。

「恋?」

 案の定鼻で嗤われた。

「かもしれない。」

 不服そうな顔になる。

「という話だ。」

 助言を求めたら、恋の力で解けたのかも知れない、と大変詩的な返信が来た。ルイに関わる話で無ければ自分も鼻で嗤っていただろう。

 頭から信じている訳では無いが、かといって他に策も当ても無い。

 それに、だ。

 ルイと会えない今、もし自分以外とで呪が解けたら、と思うと居ても立ってもいられない。

 側に居たい。誰も近付けたくない。

 そして出来れば。

「いや、出来ませんよ。」

 いい加減自分の立場を理解してもらえませんか?

 ディランにじっとりと睨まれる。

「何とかするのがお前だろう?」

 無茶なのは判ってる。

 ディランが真顔になる。

 暫くして、大きく溜め息を吐いた。

「どうだ、算段は立ったか?」

「立ったかじゃありません。」

 お気楽極楽なことを言わないで下さい。

「ノアの協力が不可欠です。」

 無理なら無理。とディラン。

「分かった。」


 面倒だと渋るノアを何とかなだすかして説き伏せる。

「うぇぇぇ」

 ノアは不満と抗議の声を上げるが、暫くするとふて腐れて黙った。

「頼む。頼りにしてる。」

 駄目押しに言う。

「分かったよぉ…」

 お兄ちゃんだからぁ。

 渋々折れてくれた。ここは借りておく。

 ディランを交えて打ち合わせる。

 身代わりまで頼んだから、ノアに物凄く渋い顔をされた。

 両姫にも話を通して呆れられる。

 フレイヤに少しノアに優しくしてくれるように頼む。

 学校長と、ルイの両親も巻き込んで、護衛のレオが出来上がった。


 気付かれないよう、口数は少なく。

 表情もあまり変えないように心掛ける。

 自分の名前に似せた音の名にした。

 ルイに呼んで欲しいから。

「レオ様、お手を煩わせて申し訳ありません。」

「従者だ、様もさんも要らない。」

 少しぶっきらぼう過ぎるかな。

「では、レオ、よろしくお願いします。」

 喋ると喜びが口から出そうで無言で頷く。

 自分の名前も、いつかこんな風に呼んで欲しい。


 護衛となって近くに居ると、思った以上にルイと両姫の距離が近い。

 撫でたり抱き締めたりが日常茶飯事。もしかしてわざとか?羨ましい。

 口付けを止めた事もある。

 ルイは冗談と気にしてないようだが、妬心が殺意に変わる。

 ルイに止められるまで睨んでしまった。

 男もひっきりなしに寄ってくる。

 こっちは遠慮無く、退散するまで睨み付ける。

 時折、自分と同じ目の男が来る。

 ルイは全く気付かない。

ルイちゃん』の意味を理解する。

 全く、気が休まらない。


 ルイに大変な誤解をされていることが判明した。

 ディランの提案に頭に来た。

 頭に来たのは実現されかねないと思い至ったから。

 虫除けに努めた結果、ルイと親しく話せる男性は同年代では自分達だけ。

 出会ったときもディランにだけ微笑んだ。ルイが試合をしたがったのもディランだった。自分ではなく。自分よりもディランと話す事が多い。手紙だって。

 ルイがディランを選ぶ可能性は大いにある。もしかするともう、…。

 遅々として進まないルイとの関係。

 側には居るのに余計に遠ざかっているような気がする。

 かといって側を離れることなんて考えられない。

 もっと自分を意識して欲しい。無理矢理でも何でも、こっちを向いて欲しい。

 ルイに妃教育を受けさせる。

 そういう通達を出すように、と敢えて王太子の名で学校長に告げた。

 最早もはや形振なりふり構わずの強行手段だった。

 外堀から埋めて公的に妃候補にしてしまおうと。

 そのはずだったのに。

 出された通達は、何故か人員が増え、競わせた挙げ句全員を娶る、となっていた。

 レオとしてそれを見て、愕然とした。

 すぐディランの仕業と分かったが、自分の詰めの甘さを呪う。

 問い詰めるまでもなく、勝手な真似をするからと言われた。

 どっちが、と、言いかけると。

「お尋ねしますが、ルイ様の承諾は?」

 ぐっと詰まる。

「貴方と結婚すると仰ったのですか?」

「…言ってない。」

 まだ申し込んでもいない。

 失念していた訳ではない。

 命令に思われるのが嫌だった。

 でも、断られたくもない。

 だから、ルイの気持ちが自分を向いてくれるまで、待つ、つもりだった。

 待てると、思っていたのに。

「そもそも、辞退されて終わりとは考えなかったのですか?」

 折角皇太后を説き伏せたのに肝心のルイに隣国にでも逃げられたら手出し出来ない。両姫を巻き込んだのはそれを防ぐ為だ。

 あの優しい女性は自分だけのがれるなんて、出来ないだろうから。

「こうすれば逃げられませんよ。例え貴方を嫌いでもね。」

 陰鬱な笑みで言われてしまった。


 ルイが王子に話があると走っていってしまう。

 王子は自分なのに、と思い、出遅れた。

 見つけたルイは立ち尽くしている。ノアの王子は早々に立ち去ったようだ。何を話したのか。

「大丈夫か?」

 出来るだけ優しく声を掛ける。

「何の用だ?」

 王子は自分だ、自分に話して欲しい。

 自分が候補の理由がわからないと言われてしまった。流石さすがルイ。

 こんな時、ちゃんと自分の姿だったら、すぐにも気持ちを伝えたのに。

 切迫詰まってた。焦りばかりが募って。全然言いたいことも言えてない。伝えなきゃいけないことも。

 相応ふさわしいと思ってる。のだろうと告げた。

 本当は抱き締めて伝えたい。

 代わりとも言えないが頭をぽんぽんと撫でた。触れた手が震えそうだ。

「お優しいのですね。」

 やや不思議そうな顔で見上げてくる。

「警護対象者だからな」

 感情を抑えてそう言うと、ルイは何故か少し笑ってくれた。

 その笑顔に癒される。やっぱり、側に居たい。

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