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2022年12月28日 11:32
モンブラン、パーカー、プラチナ、パイロット…我が家のあちこちから計6本の万年筆が見つかりました。探せばもっとあるかもしれません。パイロット以外は頂きもので、ほとんど使っておりません。モンブランとパーカーは勿体なくて一度も使っておりません。「みじかびのきゃぷりきとればすぎちょびれ、すぎかきすらのはっぱふみふみ(完璧におぼえております)」という大橋巨泉さんのCMで有名なパイロットエリートを、昭和63年まで約20年間愛用しておりました。この万年筆は書きやすさ(僕的には)世界一でした。入学願書とか履歴書とか、ほとんどの書類をこの万年筆で書きました。大学の入学試験も(鉛筆使用禁止だったので)万年筆で受験しました。万年筆で文字を書くときの緊張感が懐かしいです。昭和63年にスペアインクを使い果たし、以来、自分の万年筆は一度も使っておりません。万年筆を使わないようになってから、漢字が書けなくなりました。♪秋の日の図書館のノートとインクの匂い♪…なんて体験は、今の若い人たちにはできないのでしょうね。ざまあみろ。
作者からの返信
Mondyon Nohant 紋屋ノアンさん毎日拙作をご高覧賜り、星にコメントまで本当にありがとうございます。🙇え、わざわざ探されたのですか?!よかった、ノアンさま邸の万年筆たち。(笑)懐かしい大橋巨泉さんのCM、よく覚えていらっしゃまいすね~。わたしの頭には「はっぱふみふみ」しか残っておりません。(^-^;ざまあみろ。← ですね、ですね。(呵呵大笑)ノアンさんの書き文字、ぜひ拝見してみたいです。人の味って意外と書き文字に現われると思うので。
2022年12月21日 23:12
万年筆が好きでよく使っていましたが、このところは忙しくて使う機会もめっきり減っていました。じっくり紙とペンに向き合う時間も大切だな、と。このおはなしを読んでまた万年筆の時間を大事にしたくなりました。
お心の籠ったコメントに星までありがとうございます。和紙に万年筆で書簡を認める……本来はこうありたいものですよね。(^▽^;)
2022年12月20日 16:36
良いお話でした。万年筆で書くインクの滲み、ニブの筆致感。モンブラン高すぎて買えず持っていないですが、万年筆は大好きです。石川万年筆店のような店があったら、入りびたりそうです。ステキなお話をありがとうございました。
心温かい星レビューコメントをありがとうございます。キャッチがすごく利いていて「巧み!」と思いました。このお店、わたしの街の片隅に実際にあります。(*'▽')
2022年12月18日 12:42
自分も、万年筆、モンブランを所有しそれは、就職の際に、今は亡き両親から贈ってもらった名前入りの品なのでほっこり読ませていただきました。
なんてすてきな思い出の品なんでしょう!!🖊️ご両親の愛とともに一生ものですね~。(´ω`*)
2022年12月14日 07:49
大切に受け継がれる物っていいですよね。それが一本の万年筆という小さな物であるから、老婦人は肌身離さず持ち続けることができる。そして、日常万年筆を使って夫を偲ぶことができる。素敵なお話で、胸がぽっと温かくなりました。
胸がぽっと温かく……いただきました~。(*'▽')肌身離さず持ち続けることができる ← とても大事だと思います。結局のところ、身につけておくことが心の安寧になりますものね~。
2022年12月13日 23:36 編集済
万年筆という言葉の響きがなぜか好きなんですよね。万年筆の尖った筆先も。知り合いの物書きの方がパイロット万年筆をもっていてその重厚感とオーラに見入ってしまいました。古き良きものを大切に使うって素敵です✨
たしかに、知的で漢文的で……。記念にいただいた万年筆、抽斗に入れっぱなしで申し訳ないです。
2022年12月13日 21:48
長く大事に使い続けるって素敵です✨想いも詰まってていいですよね。(*´ェ`*)使い捨ても時にはいいけど、やっぱり想いの詰まったものがいいです!
使い捨てと一生ものと、使い分けると暮らしやすいかもですね~。ほんの数個でいいので、自分にはあれがあると思えるような……。
2022年12月13日 18:53
万年筆って、暫く使っていません。けれど、作品を読み進むにつれ、パソコンで書く文章では伝えられない想いが感じられてきました。
わたしも抽斗にしまったきりです。手書きの文字にはその方の人柄が滲んでいて、年賀状など楽しみです。
2022年12月13日 17:42
上月様、こんにちは😊万年筆にまつわる素敵なお話でした。老婦人は、夫の遺品の万年筆をこれからも大切に使うのでしょうね。
素敵なお話、いただきました~。(*´▽`*)知人の先輩をモデルにさせていただきました。
2022年12月13日 17:25
くるをさん、こんにちは。いやー、いいお話です。スイス旅行のお土産で父にロレックスの時計を買って来たのですが、遺品の中になくて、電池が切れたと言っていたから捨ててしまったのか。うちの家では、この物語は生まれない。ああ、何とも温かい。こんな家に生まれたかったなどとは言いません。言っても詮無いことは言わぬ主義。
いいお話、いただきました~。(*´▽`*)わたし、この歳までロレックスの時計って見たことがありません。💦まさか捨てないと思いますから、どこかに大事に保管してあるのでは?古い城下町にはいろいろなエピソードが眠っていそうです。
モンブラン、パーカー、プラチナ、パイロット…我が家のあちこちから計6本の万年筆が見つかりました。探せばもっとあるかもしれません。パイロット以外は頂きもので、ほとんど使っておりません。モンブランとパーカーは勿体なくて一度も使っておりません。「みじかびのきゃぷりきとればすぎちょびれ、すぎかきすらのはっぱふみふみ(完璧におぼえております)」という大橋巨泉さんのCMで有名なパイロットエリートを、昭和63年まで約20年間愛用しておりました。この万年筆は書きやすさ(僕的には)世界一でした。入学願書とか履歴書とか、ほとんどの書類をこの万年筆で書きました。大学の入学試験も(鉛筆使用禁止だったので)万年筆で受験しました。万年筆で文字を書くときの緊張感が懐かしいです。昭和63年にスペアインクを使い果たし、以来、自分の万年筆は一度も使っておりません。万年筆を使わないようになってから、漢字が書けなくなりました。
♪秋の日の図書館のノートとインクの匂い♪…なんて体験は、今の若い人たちにはできないのでしょうね。ざまあみろ。
作者からの返信
Mondyon Nohant 紋屋ノアンさん
毎日拙作をご高覧賜り、星にコメントまで本当にありがとうございます。🙇
え、わざわざ探されたのですか?!
よかった、ノアンさま邸の万年筆たち。(笑)
懐かしい大橋巨泉さんのCM、よく覚えていらっしゃまいすね~。
わたしの頭には「はっぱふみふみ」しか残っておりません。(^-^;
ざまあみろ。← ですね、ですね。(呵呵大笑)
ノアンさんの書き文字、ぜひ拝見してみたいです。
人の味って意外と書き文字に現われると思うので。