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from ユア
遊園地の敷地内に入ればたくさんの人が居て、みんなすごく楽しそうにしていた。
「わぁ、乗り物多いね。何からのる?」
「何から乗りましょうか、あ!あれ!ハヤトくん、私あれ乗りたい!」
大きい馬や馬車がある、建物。
めりーごーらんど?って言うらしい。きっとこれに乗ったらハヤトくん似合いそう。なんて言っても雰囲気が可愛くて今すぐ乗りたかった。
「うん、いいよ。乗ろっか」
「ほんとですか?!えへへ嬉しい〜」
そうと決まれば最後列に並ぼうかと言って1番後ろの人の所まで歩いた。そんなに人がいないから早く自分たちの番がくる。もう少しで私たちの番…!!
「では皆様お入りくださいー」
スタッフさんの声が広がり扉が開いた。
中はキラキラしていてとても可愛い。どこに座ろう…
「ユアちゃんこっち」
「へ?」
「馬車似合うと思うから乗って、俺は隣の馬に乗るからさ」
この時のハヤトくんは紳士的で、とてもかっこよかった。
・
…楽しかった時間はあっという間に過ぎ、コーヒーカップ、絶叫マシーン、観覧車たくさんのアトラクションに乗ったあと私たちはご飯を食べることにした。
「何食べる?」
「そうですね…なんか遊園地ぽいもの?」
「遊園地ぽいもの…チェロスとか?」
「!!食べてみたいです!」
「よし、じゃあそれ食べに行こうか」
お店まで沢山歩き、お腹は空腹寸前。
やっとついた時にはやっと食べれると思ったのか足が止まった。
「もしかして疲れた?」
「そ、そんなことないです!!」
「んー。そう?ならいいけど。あ…席空いてるかな。ね、ユアちゃん。俺買ってくるから
席探して座って待っててくれる?」
「そそんな悪いです!!私も持ちます!!
お金も!!」
「大丈夫。バイトしてるからお金はユアちゃんよりあるから笑。ね?」
「うー。。わかりました。」
ハヤトくんの優しさに負けて私は席を探して待つことにした。
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