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from ユウタ



暑い真夏。

太陽がザンザンとしてる中俺と松島は2人スーパーへ足を進ませた。


暑いからって言って立花さんが貸してくれた扇風機と日傘はとてもフル活用していた。


「まじで暑い…」


「そうだね…。。」


隣でパタパタと手で仰ぎながらそう返事をする松島が何となく可愛く見えた。


「あ、あそこにコンビニある」


「ほんとだ」


「なぁ、少し寄って行かね?寄り道」


猛暑の中いけって言うリンが悪い。

少しぐらいのご褒美いいだろ、そう思いながらコンビニへ足を進ませた。



「やっぱアイスだよな〜!!」


「こんなことしていいのかな…」


「いいだろ、このクソ暑い日に出てみんなの分の食品買いに行ってんだぜ?」


「そうだけど…」


「それにこれ俺の金だし。」



ほんとに払わなくていいの?と言ってくるが

付き合わせてるのもあるし、女から奢られるとかほんとにごめんだから。


「いいの。一応松島先輩だしな」


「え、同い年だと思ってた」


「まじ?」



世間話ってこういう風に出来てるんだなって思った。そこからはなんともない平凡な会話をして、材料を買って袋に詰めてスーパーを出た。


思ったよりもたくさんの材料に、トイレットペーパー、ティッシュ、洗剤など日常品までホントあいつ…。。


キャリーバックを持たせてくれたタケルくんにはくそほど感謝しかない。そのキャリーバックをコロコロ転がしながら前を歩く松島をぼーっとみた。



なんだろう。初めましてじゃないんだよな

この気持ち。いや確かに他のやつよりは早いけどでも違うなんかこう。。



もっと昔から知ってるような感じ

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