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from リン


✎…


「ハヤトいい質問だね!。

ではミッション内容を伝えます!」


そうはりきって伝えた。

大丈夫行ける、まずはこの子達自身が信用できる関係になること。それがまずは大事だ。


「まずは交流を深めること!」



至ってシンプルな内容に

でもまだ出会って1日のカコ達からしたら難しい内容だったりするのかも知らない。チラッと見れば、深めるってどうやって?と頭にハテナを浮かべるカコとユア。聞いてられるかと聞く耳を持たないユウタとハヤト。そして、少しだけ興味が湧いたのか具体的には?と聞くタケルとルカがいる。


「まぁ、確かに具体的に何をしたらいいのか分からないから教えてくれると助かるわよね。」


「うん!だからね。ペアを決めたんだ〜

まずはそのペアになって交流深めてこ!ローテンションして全員と絡めばそれなりになるんじゃないかなって!」


…そんな単純な事で仲良くなれたら困らないわよと言いたくなっている年上ズをみて苦笑いしつつ、キラキラした目で見てる年下の子達を見たら扱い方単純だなと思ってしまった。ごめんねみんな


「バカバカしい。そう思っているんだろ?」


「あら、子供が考える発想が面白いなと思っただけよ。」


「同じようなものじゃないか。

あ、そういえば俺らペアらしいぞ。改めてよろしく…ルカ」


「そうみたいね。

よろしくお願いするわ、タケルくん」



どうやら僕の悪口を言ってるタケルカ。



「またお前かよ」


「仕方ないよ。リンが決めたことだし

でも私は少しだけ長くいたユウタくんがペアなのは嬉しいよ?」


「は?なんだそれ。まぁ、それは俺も…

少しだけ話せる松島相手ならまぁ。うん。」


「ふふ、よろしくね」


照れ隠しがバレバレといじるユウカコ。


「西野さんだっけ?よろしくね」


「は、はい!あ、ユアでいいですよ。。!」


「呼び捨てはちょっと…。ユアちゃんって呼ぶね。ぼ…俺の事は好きに呼んで」


「わ、わかりました。。えっと。。はやとくん。。?」


「うん」


見てて微笑ましいハヤユア


案外これでよかったのかもしれないそう僕は思ったんだ。もう既にこの子達は1歩を踏み出し僕の思いのツボに入っているのを知らないんだろうけど。




まぁ、…バレないといいね。

タケル。ルカはあの時の事件の関係者だよ。

そもそも君が彼女にやったこと覚えてないとかは…なさそうだね。


カコとユウタは忘れているぽいね。

2人は同じ学校出身で、ルナちゃんを知っている。でも忘れている振りをしている、いつ化けの皮を剥がす?ユウタは洸くんも知ってるはず。記憶が無いとは言わせない。


ユアとハヤトは関係なさそうに見えてあるんだよね。良く宮下家に遊びに来てた小さかった女の子がユア。ハヤト、ユア初めましてじゃないんだよ?あだ名で呼びあってたよね?

『やっくん』と『ゆーちゃん』って。




さぁどんなことがおこるかな〜楽しみっ

…ってこれでいいんだよね、柊吾。


空を見ながら言えば何処かで


『自分を信じろリン』


そう言ってる気がした。

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