応援コメント

明日はどんな唄を歌おう?」への応援コメント

  • 冒頭で辛い現実について描かれていたので、胸がギュッとしましたが、最後に希望の光が見えて、温かい気持ちになりました。どんなに孤独な生活をしていても、自分を思ってくれる人がいるのは、とても嬉しいものですね。
    冬斗と外国人のおじさんとの会話がないので、お互いのプロフィールを全然知らないままで終わるのが好きです。そんな仲でも、おじさんが家族に囲まれている様子を見て、幸せな気持ちになる冬斗の心情にグッときました。
    このおじさんと冬斗の距離感が、そのまま読者と冬斗の距離感にも当てはまるので、ラストシーンで彼が恋人と再会した時にこちらが感じる嬉しさは、それに起因するのでしょう。彼のこれからにこっそりエールを送ります。

    最後に大変遅くなりましたが、自主企画への参加、ありがとうございました!

  • ぼっちが主人公の作品が読みたい企画から来ましたたかぴーです!
    外国人男性の言葉や心境は、直接は一切出てきませんが、彼の歌う歌から望郷なのか、哀愁なのか、どこか不思議な気持ちにさせられました。
    外国人男性、冬斗、ともに独りぼっちだった状態を抜け、最後は元気いっぱいのアニソンを歌えるような2人の今後が見えました。
    おもしろい作品ありがとうございます!

    さて、最後になりますが、ぼっちが主人公の作品が読みたい企画への参加ありがとうございます。
    他の同企画参加作品もお読みいただければ幸いです!

    作者からの返信

    応援コメントをありがとうございました。返事が遅くなり、申し訳ございません。

    ぼっちが主人公の作品という企画名に惹かれ、過去の作品で参加しました。寂しい時につい歌を口ずさんでしまうというのは、最近になって自分自身が経験した事です。

    外国人の事情は敢えて謎に包まれたままにしました。実は昔、深夜番組で、ある外国人労働者が休憩中に土に何か落書きをしては足で消していて、それが寂しさを紛らすためだった……というのを見た事あるんです。それが元ネタになっています。自国に家族がいて、子どもの大学に行くお金を捻出するために日本で働いているとか。

    少し遅くなりましたが、この企画の他の参加作品も読ませていただきますね。感想、うれしかったです。

  • アジア系の中年男性、冬斗と不思議な糸でつながってますね。男性も冬斗も独りだし、心に優しい曲を口ずさみ、自分の気持ちを癒し奮い立たせている。そして、別れたはずの懐かしい誰かと再会している。
    考えるほど不思議なことですが、二人ともこれで寂しさがなくなり、口ずさむ歌も明るいものになりますかね。
    ちなみに自分は、冬斗の口ずさむ歌は「上を向いて歩こう」を想像してました。

    作者からの返信

    応援コメント、ありがとうございます。歌というのは、人と人を不思議な糸で結ぶ力がありますよね。国境も超えて。

    Youlife様、鋭いです。私自身が冬斗の歌う歌としてイメージしているのは、「上を向いて歩こう」なんですよ。 それで歌詞を一部、引用するか匂わせるようにして初め書いていたのですが、ちょうどその頃読んだカクヨムの短編の中にもこの歌が出てきていて……。内容は全く違うので別に良いのですが、女学生が親の好きな歌を思い出して歌うというのも何となく似ていたので、書き換えました。切な優しい名曲ですよね。


  • 編集済

    外国人が口ずさんでいた曲が、気になります。(((^_^;)

    私は勝手に、ビートルズのノルウェーの森を想像しましたが、80ー90‘sの日本のシティポップとか(海外で今結構流行っていて、カヴァーとかされてるみたいです)、どこかで聴いたことのある童謡なんかでも、其々に、その外国人の背景を想像できて、面白いかも知れませんね。


    なるほどぉ。
    アジア歌謡も情感に訴えますねぇ。
    私はそっち方面はちょっと疎いですけど。(((^_^;)

    作者からの返信


    ninjin様、応援コメント、ありがとうございます!

    話の中で外国人の口ずさんていた歌は、ノルウェーの森やシティポップのようなお洒落な曲ではないんですよ。個人的にはどちらも好きなんですけどね〜。

    今回はアジア系の中年外国人で、ちょっと懐かし目の感じです。実は自分なりにイメージしていたのは香港ポップスで、ダニー・チェンの「一生何求」、張學友の「吻別」の二つです。でもスーパーでかかったりという知名度で言うと、映画「ラヴ・ソング」で出てきたテレサ・テンの「月亮代表我的心」がいいかなと思ったりしていました。

    でも読んだ人が色々想像してもらえるとうれしいです!