前のエピソード――第708話　『性悪キャラ』が登場する物語において、より悪いのは『性悪キャラ』か『性悪キャラ』の性悪さに気づかず『性悪キャラ』を擁護し続けるキャラか？　という疑問。

中国ドラマ『明蘭』でやりたい放題やってた侍女たちが全員成敗されたよー！！　という話です。（2023年7月4日）

私、今回は顧家の嫡次男に腹黒さを見破られた女狐②が自分の息子だけを連れて逃走した後に無双するんじゃないかと思ってわくわくしながら見てたんですけど、女狐②も連れ去られた息子も全然出て来ませんでした。残念ー。

その代わり、明蘭（女主人公）の館でやりたい放題やってた侍女たちが全員成敗されました。すっきり！！

明蘭（女主人公）が『気弱であてにならない』という判断を下した正室が乗り込んできて、問題がある侍女全員を成敗しました。

侍女たちの結末は以下の通りです。

・側室（女狐）の息子に言い寄ってばっかりで、威張って仕事をしなかった侍女は、11回ぶっ叩かれて気絶後、医者に治療させた後に側室（女狐）の館に返却。

・正室の息子に言い寄ってフラれていた侍女は、側室（女狐）の息子に言い寄ってばっかりで、威張って仕事をしなかった侍女がぶっ叩かれている回数を数えさせられた後、正室の館でつとめさせられることになる。明蘭（女主人公）になんとかしてほしいと土下座をして、明蘭（女主人公）も形ばかりなんとかしようと正室に話しかけたけれど「あなたは黙っていなさい」と言われてあっさり引き下がる。

・湯飲みを壊して、それでも謝らずにふんぞり返って威張っていた侍女は人買いに売られる。

ということになりました。すっきりー。

これで明蘭（女主人公）の敵の侍女は全員排除ということになったのですが、でもおばあ様に、明蘭（女主人公）は「あなたは何が間違っているのか言ってみて」と言われてしまいました。

明蘭（女主人公）が侍女たちを正しく導ければ、侍女たちが悲惨な末路を辿らなくてよかったのにっていう話かなあ……？