第706話 中国ドラマ『明蘭』の女狐②キャラがあっぱれの腹黒さだった話。(2023年7月3日)
中国ドラマ『明蘭』の女狐②キャラがあっぱれの腹黒さだった話です。(2023年7月3日)
顧家の嫡次男(バカ男)を手玉に取っていた女狐②キャラの嘘が、ついに顧家の嫡次男(バカ男)にバレました。
顧家の嫡次男(バカ男)を幼い頃から大事にしてくれていたばあやと、幼い頃に恩を受けたことを忘れずに、苦境に立つ顧家の嫡次男(バカ男)に親切にする明蘭(女主人公)が、揃って女狐②キャラを「善い人間ではない」と言っているのに信じないから騙され続けてたんだよー。
でも女狐②キャラの嘘がすごかったんですよ。
女狐②キャラは『実の兄が死に、天涯孤独になったから守ってください』とか弱いアピールをして顧家の嫡次男(バカ男)を手玉に取っていたのですが、女狐②キャラの兄、生きてました。
そして女狐②キャラは顧家の嫡次男(バカ男)とばあやが「没落して無一文」という言葉を聞いて、家の中にある財物を兄に渡して売り払って、お金を自分の懐に入れていました。実は、顧家の嫡次男(バカ男)の母方の祖父から受け継いだ財産があったんですけど、それは秘密にしていたのでした。
顧家の嫡次男(バカ男)はついに、自分が女狐②キャラに騙され続けていたと知り、女狐②キャラに家を出て行くように言ったのです。
二人の子どもは、顧家の嫡次男(バカ男)とばあやが育てる模様。
普通の性悪キャラだったら、普通に出て行くと思うんですよ。だって、これまで兄に売りさばかせた財物(盗んだもの)の代金は自分たちの物なんだから。
でも、この女狐②キャラはすごかった!!
自分が産んだ長男を連れ出して逃走。逃走先は不明……というところで終わったんですけど、私、この女狐②キャラは長男を連れて、顧家の嫡次男(バカ男)が追い出された家の『顧家』に突撃するんじゃないかなあと予想しています。
『顧家』は今、顧家の嫡次男(バカ男)の父親である顧家当主の死の直後でめちゃくちゃ大変なのに!!
しかも顧家当主が死んだ理由は顧家の嫡次男(バカ男)が女狐②キャラに入れ込み、良家の余家との縁談が二回ぶっ壊れたことによる憤死なんですよ。
顧家当主の今の妻は夫が憤死したことをめちゃくちゃ怒ってるので、もし、女狐②キャラと顔を合わせたら大変なことになりそう。
顧家の嫡次男(バカ男)が女狐②キャラの外面に騙されていた時は側室(女狐)に騙されている明蘭(女主人公)の父親を見ているみたいで、めちゃくちゃ不快だったんですけど、今は腹黒な女狐②キャラが何をするのか楽しみです。
でも女狐②キャラに置き去りにされた娘が「お母さんに会いたい」って泣いているのは可哀想だった。フィクション作品だってわかってるけど……。
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