第691話 中国ドラマ『明蘭』で、行儀作法の先生がいじめ加害行為をあざやかに見抜いてくれて面白かったー!! という話。(2023年6月19日)

中国ドラマ『明蘭』で、行儀作法の先生がいじめ加害行為をあざやかに見抜いてくれて面白かったー!! という話です。(2023年6月19日)


今日見た中国ドラマ『明蘭』では、正妻の娘が行儀作法の先生に質問があるから話しかけているのを側室(女狐)の娘が何度も邪魔をして大喧嘩になり、その喧嘩の結果、側室(女狐)の娘が「私が庶子(側室の娘)だから邪魔なのね!! 死んでやる!!」と泣きわめき、状況的に放っておけなくなった三女(女主人公・女狐に殺された側室の娘)がそれを止める……という事件があったのですが。


結果、三人とも行儀作法の先生に怒られることになりました。

また三女(女主人公・女狐に殺された側室の娘)が姉ふたりのとばっちりで罰を受けるのか……と思っていたら。


行儀作法の先生が、父親とそれぞれの母親(正妻と女狐)の前で、側室(女狐)の娘に言うのです。

「あなたはお父様から大切に扱われていて生母もいて安定した暮らしを送っているのに、気に入らないことがあると『自分が庶子だから』と泣きわめいて自分の意志を通そうとする。それはよくない」って。


そうなのよー!! よく言ってくれた!! 先生すごい!!


そうしたら側室(女狐)が出しゃばってきて「娘のしつけができていないのは、母親の私が至らないからです。私に罰を与えてください」って言うんですよー!!


出た!! ポンコツな夫の前で『私は優しい女です』アピール!!

でも行儀作法の先生には通じなかったのです。

「あなたに罰を与えたら、正妻と大奥様(女主人公を可愛がっている祖母)にも罰を与えなければいけなくなります。正妻と大奥様に罰を与えて欲しいのですか?」と反論して女狐をやり込めたのー!!


私、すっきりしました。女狐も女狐の娘も本当に最悪に嫌な性格なのよー!!

正妻は気が強くてわかがまで短気で口が悪いんですけど、悪いことはしてないんですよ。でも正妻は、女狐のせいで『可愛げのない女』に見えてしまうのです。


中国ドラマ『明蘭』はいじめ啓発ドラマにもなりそう。

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