第56話 キャラクター表など(第55話まで)

※作中で出た情報のみでネタバレは一切ありません。


※ネタバレなしと言っておきながら、相変わらず三名のみすぐに出てくる者がいますが、作者の利便性の為に載せています。ごめんなさい。


※今回はどうでもいいネタバレはありません!



【キャラクター表】


◆セロ

主人公、元司祭、現愚者、第六魔王。

◆ルーシー

吸血鬼の少女、真祖カミラの長女、トマトが好き、血反吐も好き。


◆ヤモリ

モンスター、超越種、土魔法が得意、ヤモリ工房。

◆イモリ

モンスター、超越種、水魔法が得意、血反吐に生息。

◆コウモリ

モンスター、超越種、毒と音波による搦め手が得意、意外と力持ち。


◆エーク

ダークエルフのリーダー、性癖がおかしい。

◆ドゥ

ダークエルフの双子姉妹、セロの付き人、少年っぽい、無口。

◆ディン

ダークエルフの双子姉妹、ルーシーの付き人、お淑やかな少女、博識。

◆ヌフ

ダークエルフのドルイド、年齢不詳、認識阻害と封印の第一人者、真面目。


◆アジーン

人狼のリーダー、執事、性癖がおかしい。

◆チェトリエ

人狼、メイド長、母性的、調理と仕入れ担当。

◆ドバー

人狼、メイド、好戦的、掃除と洗濯担当。

◆トリー

人狼、メイド、冷静、裁縫と修繕担当。


◆エメス

人造人間、元第六魔王、実験好き、拷問も大好き。

◆リリン ※

吸血鬼で夢魔(サキュバス)。

◆モタ

魔女、ハーフリング、勇者パーティーを抜けて逃亡中。


◆カミラ

吸血鬼の真祖、エメスの後の元第六魔王。

◆ブラン

吸血鬼の公爵、もう出番ない。

◆モルモ

吸血鬼の公爵、第二真祖、ルーシーにお見合いをせっつく。

◆ゴライアス

土竜、超越種、血を吐くのが存在意義アイデンティティ

◆血反吐

ゴライアスが源泉垂れ流し中、準レギュラー。

◆ノーブル

百年前の勇者、高潔、性癖はおかしくないはず。


◆バーバル

勇者、セロとは同郷、しばらくは蟄居。

◆パーンチ

モンク、セロたちと付き合いが長い、孤児院出身、子供好き。

◆トゥレス

狙撃手、エルフ、過去に色々やらかしているらしい。

◆キャトル

女聖騎士、ヴァンディス侯爵家の令嬢。

◆クリーン

聖女、セロの元婚約者、バーバルは黒歴史。


◆シュペル

ヴァンディス侯爵家当主、キャトルの父、出番がまずない。

◆マッスル

王国の冒険者組合のギルドマスター。

◆ヘーロス ※

英雄、冒険者。

◆ジージ ※

巴術士、モタの師匠。


◆王

王国で一番偉いのになぜか出番がない。

◆プリム

王女、バーバルの婚約者、出番がほとんどない。

◆ゴーガン

王国の宰相、公爵、何だかとても怪しい、たまに出てくる。

◆イービル

主教、次期教皇最有力、名前にコンプレックス、そこそこ出てくる。


◆サタン

第一魔王、地獄長、地獄を統治。

◆ベルゼブブ

第二魔王、蠅王、魔界を統治。

◆ファフニール

第三魔王、邪竜、南の魔族領を統治、真祖カミラとはマブダチ。

◆レトゥス

第四魔王、死神、霊界を統治。

◆アバドン

第五魔王、奈落王、東の魔族領を統治するも勇者ノーブルに封じられた。

◆リッチ

第七魔王、不死王、西の魔族領を統治、レトゥスの配下だった。

◆デュラハン

リッチの配下、不死将。

◆バンシー

リッチの配下、妖魔将。






【世界地図】※追記あり


世界地図は菱形をイメージしてください。

(※小野不由美さんの『十二国記』が分かりやすいかもです)


その中心に人族の王国があります。その王国を取り囲むように魔族領があります。いわば、世界の大半が魔族領に当たります。


王国の北には第六魔王こと愚者セロが治める魔族領があって、主に吸血鬼が生息しています。この領土は主に、林、平原や岩山などで構成されています。比較的穏やかな気候です。魔王城の裏山の地下にある地底湖では土竜ゴライアスが血反吐はいています。その裏山のふもとの洞窟入口そばにトマト畑があります。吸血鬼のマイホームは棺で、夜行性ということもあって、街も、砦も、いわゆる防衛拠点らしきものが一つもありません。公爵級以上が見栄の為に城を持っているらしいです。


王国の西には第七魔王こと不死王リッチが治める魔族領があって、その配下は無限湧きの生ける屍リビングデッドばかりです。ほとんどが湿地帯で、晴れの日を見ないほどじめじめした気候です。墳丘墓は意外と寝心地がよさそうです。


北西にダークエルフが管轄する森があって、ドルイドによって封印がかけられて『迷いの森』とされています。その森と湿地帯の緩衝地帯に砦があって、呪いつきの人族などが暮らしているようです。モルモのファンシーグッズはそこで手に入れて、ルーシーに渡されたのでしょう。


王国の南には第三魔王こと邪竜ファフニールが治める所領がありますが、ほとんどが険しい山で、ファフニールはそのうちの『天峰』と呼ばれる場所にいるそうです。たまに北の魔族領にトマトを食べにやってくるそうですが、今年は真祖カミラの喪に服して不貞腐れているのか、いまだ動きはありません。ふもとには『竜の巣』と呼ばれるモンスターハウスがあるようです。


王国の東には第五魔王こと奈落王アバドンがいたのですが、百年前に高潔の勇者ノーブルによって封印されたと伝えられています。もともとこの所領には人族の大きな帝国がありましたが、蝗害によって滅びました。その廃墟をアバドンは治めていたようです。


その他にも、地下にも冥界なる場所があって、そこに第一魔王こと地獄長サタン、第二魔王こと蠅王ベルゼブブ、第四魔王こと死神レトゥスがいることが示唆されています。


それ以外の地域については、ストーリーの進行によって追記します。

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