第155話 こういうこともあるもんですね……。

 こんばんは。


 いつも週一くらいで作品を作っていましたが、今回は丸まる1週間の入院ということになり、かといってリハビリ室ではないので入院病棟には刃物は持ち込めないということで、本を読んだり、皆さんの小説を読んだり、過去の作品を眺めていたりしました。


 そこで、今回はコラージュの作品について書くことにしました。


 既にもうすぐ1年を数えるところまで来ていますけれど、自分の作品と皆さんの作品の差が少しわかってきたんですよね。


 それが、「素材の重ね方」なんです。


 近況ノートの写真で、今回2種類のハロウィンの作品を作っていますけど、お気づきでしょうか……。


https://kakuyomu.jp/users/aqua_station/news/822139837611004267


 ほとんどの素材を重ね貼りしていないんです。特に人物素材はしていません。


 これは、30年以上前の経験が元になっているように思います。


 小学生の頃、アメリカの小学校では担任の先生が、よく壁にカレンダーやポスター、模造紙などをラミネートしてペイントした壁などにテープで貼り付けることがよくありました。お手伝いもしましたし、上手い先生はやはりデコレーションも可愛いんです。


 そうなると、特に人物の素材を重ね貼りすることはほとんどありません。


 恐らくそれが頭の中に残っていて、コラージュという作品を作るときにも素材を重ねないという独特の作り方になっているのだと思います。


 中には重ね貼りで作り上げる方もたくさんいらっしゃると思います。そんな中、私も昔の経験を使いながらこれからも作っていきたいと思います。


 今回は少し切り口を変えてお話してみました。


 いつもお越しくださいましてありがとうございます。

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