これが、あの「火は痛い」の背景でしょうか。
暮らしが戦場に包まれる。悲しい現実ですね。今もどこかで、このようなことが。
白いもやを通して見ていた光景、体験していたこと、そして今、手の届きそうなラーメン。信じたいものごとよりも、そうでないことの方が現実的だったりしますね。
『ぼく』はどの現実を掴むのかなと、しんみりしてしまいました。
場面の転換、お見事です。
作者からの返信
応援ありがとうございます!
火は痛い、と感じさせてしまう厳しい環境。これがフィクションではなく現実世界で実際に起こっているというのが悲しいですね。
世界を知覚するための座標が揺らぐような描写は琥珀さんの足もとにも及びませんが、この子が見ているのもどこまでが現実なのか、、そしてどんな現実に行き着くのか、見守っていただけましたら!
久里 琳様
夢の中なのか、現実なのか。
彼は動けないけれど、仲間と一緒にラーメンを食べることができて良かったです(#^.^#) こんな危険なところで子ども達だけで長く過ごしている。
現実世界でも起っていることを考えると本当に悲しいですね。
少しでも温かい思いを感じて欲しいと思ってしまいます。
作者からの返信
応援ありがとうございます!
怪我してお腹すいて意識朦朧とした中でのラーメン。なにが現実なのかははっきりしませんが、ともかくラーメンで幸せ気分になれました。
こんな子たち、きっと今もどこかにいるんですよね。そう思うと悲しくなりますね。物語でも現実でも、ほっと一息つけるときがあればいいなと思います。
おとぎ話を信じらないけど、おとぎ話を信じないと生きていけないくらい過酷な状況。ラーメンは幻じゃないですよね? みんな、おなかいっぱいになって、はしゃいだんですよね??
作者からの返信
応援ありがとうございます!
こんな過酷な状況にいると、おとぎ話にすがりたくもなりますよね。彼らに届いたラーメンは、おとぎ話なのか現実なのか。心配いただいて、ありがとうございます。はしゃいだのが現実であってほしいですよね。