エロゲの世界に行ってみたい人、集まってー。

☆会話風レビュー☆


A「なんかさぁ、最近はラブコメでも転生ものが流行ってるみたいなんだよなぁ」

B「まぁ、最近のことなのかはわからんけどな」

A「異世界に転生するだけじゃ飽きたらず、ラブコメ世界に転生したい人たちが増えたんだろうか? そんなに現実が嫌いか?」

B「現実は嫌いだろ、そりゃ」

A「確かに。現実好きなら小説なんて読まねぇか」

B「皆、色々抱えてんだよ。転生くらいしたくもなるさ」

A「そうだなぁ。俺だって、転生して可愛い女の子といちゃいちゃしたいもんなぁ」

B「そうそう。また転生かよ~、とか呆れてないで、物語の中でくらい良い夢見せてやろうぜ」

A「そだなー。ちなみに、なんか面白いの紹介してくれない?」

B「これなんかどう? 『目が覚めるとハマっていたエロゲの悪役キャラクターになっていたみたいなのだが、このキャラのルートがどう考えても死亡フラグしかない状況なんだが?』だってよ」

A「相変わらずタイトルなげーよー」

B「まぁまぁ、そう言うなって。ウェブ小説じゃ、タイトルだけでも読者を引き込まないといけないから、皆必死で考えてんだよ。あらすじになりつつ、興味を引く何かを入れつつ、それを比較的短い文に納める。ぶっちゃけ、職人技の領域に入ってるんだぜ?」

A「まぁなぁ。それはわかる。で、どういう話?」

B「タイトルで全てわかるだろ?」

A「確かにー」

B「あえて言えば、悪役キャラに転生して、悪役がやっちまう悪いことはしないで、未来の知識を駆使しつつ、良い結末を迎えられるように努力していくって感じかな」

A「なるほどー。まぁ、最近のテンプレか?」

B「おいおい、テンプレの一言で片づけるんじゃねぇぞ? 物語や面白さには、一定の型ってものがあるんだ。誰かがピンチになったときに、ヒーローが颯爽と駆けつける、とかな。だが、型があったとしても、面白い話を書くには力量が必要なんだ。テンプレを利用しつつ、作者の個性で味付けして、独自の物語にしていくってのは、これも職人技なんだぜ?」

A「熱く語るなぁ」

B「ふ。『目が覚めるとハマっていたエロゲの悪役キャラクターになっていたみたいなのだが、このキャラのルートがどう考えても死亡フラグしかない状況なんだが?』が俺を熱くさせるのさ」

A「おい、字数稼ぎもいらねぇのに長ったらしいタイトルを二回入れるな」

B「『目が覚めるとハマっていたエロゲの悪役キャラクターになっていたみたいなのだが、このキャラのルートがどう考えても死亡フラグしかない状況なんだが?』」

A「三回目もいらねぇ!」

B「大事な紹介だから三回言った」

A「早口言葉の練習か」

B「『目が覚めるとハマっていたエロゲの悪役キャラクターになっていたみたいなのだが、このキャラのルートがどう考えても死亡フラグしかない状況なんだが?』『目が覚めるとハマっていたエロゲの悪役キャラクターになっていたみたいなのだが、このキャラのルートがどう考えても死亡フラグしかない状況なんだが?』『目が覚めるとハマっていたエロゲの悪役キャラクターになっていたみたいなのだが、このキャラのルートがどう考えても死亡フラグしかない状況なんだが?』」

A「洗脳でもしてぇのか!?」

B「『目が覚めるとハマっていたエロゲの悪役キャラクターになっていたみたいなのだが、このキャラのルートがどう考えても死亡フラグしかない状況なんだが?』『目が覚めるとハマっていたエロゲの悪役キャラクターになっていたみたいなのだが、このキャラのルートがどう考えても死亡フラグしかない状況なんだが?』『目が覚めるとハマっていたエロゲの悪役キャラクターになっていたみたいなのだが、このキャラのルートがどう考えても死亡フラグしかない状況なんだが?』『目が覚めるとハマっていたエロゲの悪役キャラクターになっていたみたいなのだが、このキャラのルートがどう考えても死亡フラグしかない状況なんだが?』『目が覚めるとハマっていたエロゲの悪役キャラクターになっていたみたいなのだが、このキャラのルートがどう考えても死亡フラグしかない状況なんだが?』」

A「もうやめろ! 流石に苦情がくるぞ!?」

B「ふ。レビューにコメントはつけられない。だから無敵だ」

A「作者から直で文句が来るわ!」

B「大丈夫。俺と作者さん、マブダチだから」

A「いいのか? そんなこと本当に言っていいのか? あとで泣きを見るぞ?」

B「……き、きっと大丈夫さ」

A「自信なくしてやがる……」

B「と、とにかく、まだ序盤だが、それだけでも面白さの波動をビンビン感じる面白いラブコメディだ。昨今はラブコメランキングの上位争いが熾烈だが、その中に食い込める作品だと思う」

A「ふむ……では、期待して読んでみよう」

B「皆も読んでね! 面白いよ!」

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