尚早

童貞的な目線というか感覚でいくと卒業はまだ早いが、いつ死ぬかわかんないから、

やっといた方がいいかなと俺は思った。

幼馴染は立ち尽くしていたけど、

「出来過ぎでしょ…」なる言葉を吐いて俺の視界からいなくなった。

もう諦めたのかもしれなかった。

さて、そんなわけで、俺は本日、

俺の部屋で卒業するのかと思ったらそんなことはなくて。

ハル曰く、うち来れば?ってことだった。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る