第18話
俺は幼馴染との距離を十分に取り、
幼馴染の名前をみんなに伝えたか忘れてしまったが、
母さんは母さんで金髪ギャルの彼女がくるようになったから来訪を遠慮してんのかもねと言ってたけど、まぁ、そうかもしれないし、
母さんがいないときを見計ってずかずかと上がり込んでくるやつだったから、
俺的にはもう来なくていいって感じ。
母さんも母さんで、冷凍庫のなかの配置が変わっていれば気付くから俺は正直に伝えていた。
「勝手に食べてったからさ...」
「んもー!出入り禁止にしちゃう?」
とはいえ、母さんも幼馴染が昔から仲良しなママの娘だからなかなか出禁だ!なんて言い出せずにいたのだが、ハルが代わりに常識の範囲内で入り浸るようになってくれて助かったと言ってた。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます