　さて夏の準備だ。夏と言えばサンサンと輝く太陽、沖縄。沖縄と言えばゴーヤ。

　ゴーヤの栽培は比較的簡単と聞いたことがある。ゴーヤガーデンなどの清涼エコ対策にと役場から配布されたタネもある。物は試し、植えてみることにした。

　まず第一に、今まで眠っていたタネを起こさなければならない。方法はこうだ。

――タネの殻の先端部分を爪切りなどでカットし、中の胚を露出させる。この時、気を付けなければならないのは胚を傷付けないようにすること。

　その後、水をひたひたにした食品トレーに一晩、充分に含ませる。これで目覚めるはずだ。

　土作りは窒素１に対してリン酸２、カリウム１の比率。１㎡に生ゴミ堆肥スコップ１杯と鶏糞３杯というふうにいつもの適当。畝の立て方は幅９０㎝・高さ１０㎝、そして株間９０㎝に設定してみた。どうだ。

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