プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat. 初音ミク
1.『プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat. 初音ミク』との出会い(KAC2022の加筆修正版)
子どもが私のスマホに「オススメ!」とダウンロードしてくれたのが、『プロセカ』こと、『プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat. 初音ミク』だ。
私が今までしてきたリズムゲームは、『ビートマニア(ゲームセンター以下ゲーセン)』『初音ミク Project DIVA(
あ、『ダンスマニア(ゲーセン)』はしたことがあるけど『ポップンミュージック(ゲーセン)』はやったことがない。『太鼓の達人』は子どもに誘われてまれにする。そんなレベルだ。
リズムゲームをしてわかったのは「私はリズムゲームがうまくない」ということだった。
そんなわけで、せっかく子どもがオススメしてくれたものの、しばらくさわることもなかった。
それが数週間たったくらいにプロセカが一周年を迎え、「今なら無料ガチャが引けるから今やった方がいいよ!」と言われ、同じ頃にカクヨムで『VocaNovel(ボカノベル)とは、ボーカロイド文化と小説を様々な形で繋いでいく企画』というのを見て、いまひとつボカノベルをわかっていなかった私は、書くためにもやらねば! と本格的に始めることにした。
ダウンロードしてもらってすぐ、さわりだけ始めていたものの続けられなかったのは、システムが複雑でよくわからなかったからだ。
私が、今までこういうガチャで出てくるカードを使ったゲームをしたことがなかったからでもある。
プロセカのリズムゲームの部分は、「自動的にもらったかガチャで出てきたカード5枚でリズムゲームをクリアする」ものだ。
ぶっちゃけ、リズムゲームだけ楽しみたいのなら、レベルやカードのレア度など、どうでもいい。
しかし、登場人物が、ヴァーチャルシンガー(いわゆるボカロ、ボーカロイドのMEIKO、KAITO、初音ミク、鏡音リン、鏡音レン、巡音ルカ)6人、高校生4人グループが5組の計26人いる。
しかも、それぞれのグループに現れるボカロの見た目と性格が違って別人扱いになっている。
私は混乱した。
自分が選んだ選択肢から最初に選ばれたグループの話が、微妙にとっかかりにくい話だったのもあって、すっかりやる気を失ってしまっていた。
が、おそらく一周年記念に入ったからか、グループレベルを上げないと読めなかったメインストーリーを一気読みする事ができた。
私はありがたく全グループのメインストーリーを一気読みして、泣いた。
めっちゃいい話だ!!
頑張ってる姿に励まされる!
現実世界の高校生主人公たちがそれぞれ悩みを抱えていて、それを各セカイのボカロたちがほぐしてくれる。
その悩みが現実的なので、高校生20人のうち、きっと誰かには共感できると思う。
しかもクリエイティブな悩みの時は、文章と音楽の違いはあれ、すごく親近感がわいた。
「推しは誰?」
と散々子どもに聞かれていたものの、最初は色味の似たキャラの区別もついてなかったのが、メインストーリーを読み終わる頃にはハッキリとわかっていた。
性格的に好きなのはあの子で、声が好きなのはこの子で、グループが好きなのはここで、関係性が好きなのはあそこで、と推しが決まってくる。
そうなると、なぜか推しのカードが欲しくなるもので。
最初は、「なんでライブ(リズムゲームのこと)を知らない人同士(自分の持ちカードなんだけどカードの人物同士は知り合いではない)と組むの?」と違和感しかなかったのが、属性(タイプ)や、イベントキャラなど様々な要素を理解していくと、もはや知り合いうんぬんは問題ではなく、いかに今イベにあったカードを配置し、効率よくイベントバッチ(イベント中にライブをするとたまるポイント)を稼いでイベント報酬カードや報酬アイテムと交換するか。推しのレベルを上げるために、どうやって全力で推しキャラを
ちなみに、推しキャラがいても、推しカードが出ないと推しにくいということが判明。
(自己プロフィールにお気に入り推しカードをかざりたくなる罠!)
なるほど。
だからガチャが重要なのか。勉強になります!
カード自体のレベルもあるけど、キャラ本人レベルもあって、カードに載ってるサイドストーリーを読んだり、ライブでのリーダー(向かって左端)回数、衣装やスタンプ(みんなでライブするときやバーチャルライブで挨拶などに使う)ゲットなどでキャラレベルが上がる。
めでたく推しキャラができたものの、他のキャラが嫌いなわけでもないし、「この人しか使いたくない!」ほどのこだわりもないので、チャレンジライブ(毎日1回だけできて毎回レアアイテムがもらえ、毎日続けられた7回目の日曜日に大量のリワードをもらえる)は一番良いカードが多いキャラでするようになった。
ボカロがいるセカイでは、各キャラや各グループのレベルを上げられる。
プレイヤー(自分)が25レベルを過ぎれば、現実世界にふたつある高校で5つのタイプ(キュート・ピンクの花、クール・水色の星、ピュア・緑の双葉、ハッピー・オレンジのハート、ミステリアス・紫の月)の性能をそれぞれ上げられるので、まめに上げる。
そんな地味なアシストをするにはアイテムやゲーム内通貨がいり、それらを手に入れるにはライブをクリアすれば良く、ライブをクリアするにはリズムゲームの腕がいる。
リズムゲームに使われているのは、既存のボカロ曲だけじゃなくて、この物語のために書き下ろされた曲や、市販の曲もある。
それをボカロやキャラが歌ってくれる。コラボ曲では歌がないものもある。
すでに知ってるボカロ曲や市販曲があれば嬉しいし、物語のために書きおろされた曲だと感動もひとしおだ。
難しい曲でも、なんとかクリアしたいと練習に熱がこもる。
ライブボーナス(稲妻模様のジュース缶みたいなの)を使えば、一曲クリアしたときにゲットできるアイテムや経験値などを増やすことができるのを理解してからは常に2にしている。もちろん2固定じゃなくて、0でも3でもいいし、ここぞというときは5でも10でもいい。
ライボは0~10まで選択できる(イベント中のみ6~10選択可)。
使うライボの数でもらえる『報酬・経験値』と『イベントポイント』が変わる。
使用ライボ数→報酬・経験値、イベントポイント。
0→ 1倍、 1倍。
1→ 5倍、 5倍。
2→10倍、10倍。
3→14倍、15倍。
4→17倍、19倍。
5→20倍、23倍。
6→21倍、26倍。
7→22倍、29倍。
8→23倍、31倍。
9→24倍、33倍。
10→25倍、35倍。
インストール直後はライボ3になってて、0になったらライブできないと思っていたけど、0でもライブはできる。0だともらえるアイテムなどが1倍なだけ。
私はミラクルジェム(虹色の壺みたいなので、星3・星4カードを特訓で裏返す時や、星3・星4カードに載ってるサイドストーリー後編を読む時に必要なため不足しがち)や布(衣装を作るのに必要なんだけど、なぜかいつも同じく必要な糸より手持ちが少なくなる)が出た時に悔しいので、通常は2にするようになった。
(リーダー回数を稼ぎたいときや、ひたすら練習したいときは0)
(ちなみに、チャレンジライブにはライボは使えないんだけど、カラフルパスを購入すると、イベントポイントもライブポイントも30日間2倍にできる)
一曲クリアすると、カードのレベルやキャラレベルが高い(使用カード5枚の総合力が高い)と高くなりやすいスコアランク(C→B→A→Sの4種類)相当の経験値、ゲーム内通貨、アイテムがもらえる。
各曲に難易度が5段階(
ミスが続くと最初1000ある自分の
ライブ(リズムゲーム)をクリアすればライブ報酬として経験値とアイテムがもらえる。
(正確には楽曲クリア報酬はコンボ数で4段階にわけられているが、全部もらえるのはフルコンか
それらとは別に、各楽曲をクリア時にスコアランクCBASそれぞれを初めて出した時にも報酬がもらえる。
(最初にSを出すとCBAS分一度にもらえる。AならCBA分までもらえる)
そして、3DMVがついている曲では、歌って踊るのを見ることもできるのだ!
さすがはセガで、ダンスも各キャラっぽく、本当にその人が踊っているかのようなハイクオリティだ。
(メンバーを変えても元のメンバーと同じ動きをするので、普段あまり見ない表情を見ることもできてなんだか嬉しい)
見てるだけで幸せ。ありがとうございます!!
メンバーを推しメンにして、お気に入りの曲を、好きな衣装を着せて踊らせたい!!
(MV視聴の時に、オリジナルメンバーにチェックを入れなければ、ライブ用に編成したカードメンバーが踊ってくれる)
衣装は、最初から衣装ショップに何着か売っているし、凝った衣装は星4(いわゆるSSR)についてるか課金(毎月がわりで販売されるプレミアムミッションパスや限定ライブ衣装などを購入)で手に入る。
無料範囲で推しを着飾るには、衣装ショップにある服を報酬アイテムの布と糸を使って交換するか、ガチャで星4を出せばいい。
(星4でも衣装がついてないカードもある←衣装なし星4はカード性能が高いのだとか)
衣装は一枚のカードに色違い合わせて4着が含まれていて、色違いや限定カードの髪型を開くには、そのカードを鍛える必要がある。
(衣装付きカードのマスターランクを上げると色違い衣装や髪型を開くことができる。マスターランクは、カードがカブって控え室に送られたカードを変換するか、キズナランクやチャレンジライブのレベルなどを上げてもらえる『想いのカケラ』2000個、もしくは星4がカブった時に変換できる『想いの純結晶』1個で1ランク上げられる)
カードのレベルを上げるにはリズムゲームで経験値やアイテムを稼がなくてはならない。
(カードレベルを上げるだけじゃなく、カードについているサイドストーリー前編後編を読んだ方がカードの総合力が上がるので、サイドストーリーを読むためにカードと同じタイプのアイテムとミラクルジェムがいる)
リズムゲーム自体は上から流れてくるノーツをタイミング良く押すというもの。
デフォルトのスピードは遅すぎて押しにくいように感じるので、8か9くらいから始めて、自分が押しやすいスピードを見つけるのがいいと思う。
今の私のスピードはようやく10.4。
11が主流?っぽいんだけど、11は私にはまだ速すぎて見えないし押せない。
イージーなら押すのと押しっぱなしだけだから初めてでもなんとなく押せた。
ノーマルから押しっぱなしが左右に動くようになり、フリック(はねる)が出てきて、慣れるまで全然うまくできなかった。
ハードまでは左右の動きがほぼ同じか交互になっている。
エキスパからは左右で別の動きを要求される。
マスターはそれがさらに複雑で速くなる。
(今の自分はハードが一番初見でフルコンしやすいので、みんなでライブする時に見たことのない曲が選ばれたときはハードを選ぶ。自慢ではなくて、私にとってイージーとノーマルはタイミングがずれやすく、エキスパとマスターはそもそもついていけないから)
私はフルコンできたら別の難易度に挑戦しているけど、同じ曲でも難易度によって押しやすさが全然違っていて、まれに難易度が高いのに押しやすいこともあるので、難易度にこだわらず挑戦する方がいいように感じてからは、難易度順に並べて上から順番に1回はやってみるようになった。
イージーとノーマルは全部フルコンできたものの、ハードにどうしてもフルコンできない曲が3曲あって、しつこくチャレンジしていた。
でも、その練習に疲れて初級エキスパにも挑戦するようにしたら、初級エキスパができるようになっていてびっくりした。
おそらく、遊んでいれば自然とだんだんうまくなるようになっているんだと思う。今は、今あるハード曲すべてフルコンできるようになった。
でも、よほど集中できてないと、ハードの苦手な曲と、初級でもエキスパの曲はフルコンできない。
なぜか『みんなでライブ』『チアフルライブ』はエキスパ率が高いので、なんとかしてエキスパをできるようになりたくて練習している。
(ハードができない頃はノーマルでみんなでライブに乗り込んでいた←ノーマルで精一杯だった)
リズムゲームに疲れたら、過去のイベントストーリーを読んでミュージックカードを10枚集めて新曲をゲットすれば新しい曲に挑戦できるし、クリスタルが集まればガチャがひける。
イベントはほぼ毎週開催されていて、5組どこかのグループイベか、グループメンバーがまじっている混合イベか、カラフェス(周年記念などで行われるカラフルフェスティバル。星4カードが通常の排出率3%→6%と出やすくてお得らしい)。
だいたいのイベントで星4の3枚がガチャで、星3と星2の2枚が報酬(今イベ中にイベントポイントを貯めれば確実に手に入れられる)。
推し活に力を入れてくると、つい「イベントを走らなくては!(ライボをどんどこ使ってライブしまくらねば)」と息切れしてくるが、ライボは10あって1回復に30分かかり、5時間でフル回復。毎回回復するたびに全部消費すれば、そこそこの順位までいくことができる。
順位はイベントポイントで決まる。
イベントポイントは、今イベガチャで出る星4メンバーと、そのカードタイプがカード編成に入っていると、より増やせる。
今イベのメンバーとタイプが合っていればそれぞれ25%ボーナスがつくので、今イベガチャで出なくとも、今イベに5人全員のメンバーとタイプがあっているだけでも(25+25)✕5人で250%ボーナスとなる。
さらに、今イベのガチャで出たカードだとさらに20%プラスされるし、カードのマスターランクが上げられていてもプラスされる。
マスターランクを上げてプラスされる最大値は、
星4なら15%
バースデーなら10%
星3なら5%
星2なら1%
星1なら0.5%
となっている。
たとえば、今イベ星4カードが5枚出たとして、それら全部マスターランク5まで上げたとすると、(25+25+20+15)✕5で425%になる。
実際は、なかなかマスターランクを5にはできないし、ガチャしたところで今イベカードが全部確実に出るわけじゃない。一枚も持っていなくても、タイプかメンバーを今イベに合わせれば%を上げられる。
ただ、%が高くとも総合力が低すぎれば、もらえるイベントポイントも少なくなってしまうので、%と総合力のバランスのとれた編成を考えることになる。
そこそこの編成で、ライブミッション(ライブした数をライボで増やした数が8000になるまで、クリスタル・布・ミラクルジェム・経験値スコア・スキルスコア・種・ミュージックカード・ライボ・バーチャルコイン←ゲーム内通貨とは別で、バーチャルライブで応援グッズと交換したり、自分のアバターを着飾るアイテムと交換したりできるコインなどが、ライブポイントが貯まるたびにちょこちょこもらえる)を最後の8000ポイントまでゲットする勢いでライブすれば、ほぼほぼ10万位内に入れたんだけど、最近プロセカ人口が増えてきたので、人気グループイベだとそれでも10万位に入れないこともある)
(イベント時はランキングが表示され、10万位内ならイベント終了後に順位称号がもらえる。イベント期間中にそのイベントストーリーを全部読めばそのイベントのメモリアル称号がもらえる。読んだ状態でアフターライブを見るとアイテムがもらえる)
1人でライブするよりも、ネット上の見知らぬ誰かや、友達とライブした方が報酬量が増えるので、積極的に『みんなでライブ』『チアフルライブ』をした方が効率的。と子どもから聞いて頑張って参加するようになったものの、最初は緊張のため、手汗がすごくて落としまくってました。ほんと申し訳ない。
しかも、自分だけがうっかりスーパーフィーバー(曲の一定期間参加メンバー5人全員がフルコンできれば報酬が増える)を落としたり、5人中4人フルコンで自分だけ落としたりすると、かなりいたたまれないので、そこそこの腕前や強い心が必要かも。
(他の人が
(対策として、みんなに見える称号を消したり、先頭カードを星3にしたりすればいいんだろうけど、せっかく上げた推し称号を隠すのも切ないし、ライブするなら推しのキズナは上げたいし、どうせならカード効果が一番いいのを使いたいので←みんなでライブ時はリーダーカードのみ、みんなにスキルが発動されるから、ぱっと見ガチ勢に見られるという。。。ほんとにわかですみません)
うまくないけどリズムゲーム好きなので、タイミング良く押せると単純に気持ちいいため、レベル上げ自体はまったく苦にならないものの、私にはできてもエキスパ止まりな気もする。マスターまで極められる気がしない。
まぁでも、最初はハードのノーツも見えなかったから、この調子で数年続けていたら、マスターも何曲かはできるようになるのかもしれない。
やっぱり一番は、物語が好みなので、読みたくて続けている感じだ。
そのうち腕と目が追いついてエキスパを軽々できるようになれたらいいな。
このゲームに関しては、自分のランク(レベル)はあんまり関係ない。
始めたばかりでランクが一桁でもうまい人はうまくてマスターができる。
私はランク三桁になってもエキスパができなかった。
200を越えてようやくエキスパも何曲かフルコンできるようになってきたけど、まだ落とす率が高い。この調子だと、カンスト(現在は最大ランク400)してもマスターをフルコンできる気がしない。泣ける。
もしも小説としてメインやイベントストーリー、カードに掲載のサイドストーリーなどがまとめて売られたら、私は小説を買ってゲームはしなくなるかも?
うーん。それでも、やっぱりプレイしちゃいそうなあたり、沼ってる。
あのエピソードのあとに歌われていた曲が聞きたい、あそこの歌詞が刺さる、メロディがいい、曲に合わせてタイミング良く押したい。
お気に入りになった曲を、まるで推しキャラと一緒に共有しているような満足感がたまらないのだ。
私自身は参加したことがないけれども、カードスキルやエリアアイテムなどの補助一切なしの、最高得点はオールパーフェクトという、純粋にリズムゲーム部分だけで対決する『ランクマッチ』が実装されている。
年に何回か?ランクマッチ大会があって、予選はプロセカ上で行われていて、課題曲の高得点者が選ばれるのかな?
(私がランクマッチ自体に参加できない腕前なのでよくわかっていない)
毎月発売される『プレミアムミッションパス(月ごとのライブミッションをクリアしたときの報酬が増える)』には限定ライブ衣装がついてくるんだけど、その衣装はテーマ別で公募されて大賞になった作品らしい。
追加曲はイベント書き下ろし曲や既存の人気曲のほかに、公募で大賞になった楽曲も使われているらしく、『みんなで作り上げている感』があるのもまた楽しい。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます