彼の集茶色(焦げ茶色?)の地毛を大きな手でかき乱す。→で、悟は犬だという伏線でしょうか。それと専門の病院というのは、動物病院でしょうか。
なるほど、やられました。これは悟が犬だ、と分かっただけでもすごいことだと思います。レーズンをチョコレートで包んだ菓子が犬には有害、というのは知らない人もいると思うので。私も、そうでした。
でも、すごく面白かったです。
作者からの返信
度々すみません……焦茶色です……疲れてたのかな。
そうですね。その辺りが伏線です。
あとはセリフがないこと、アルコールの匂いを嫌がること、「息子」という紹介がないことなどなど。
人間ではないというところまで辿り着けたのだとしたら、真相にたどり着いたということで良いと思います。
知識が要求される点で少々アンフェアなものかもしれませんね。出来るだけ削るように致します。
企画にご参加ありがとうございます🙇
そういう殺人方法もあるのですね😆
面白かったです。
編集済
殺人事件とは書かれていないことから、何か変だなーとは思っていました。あと、人に地毛という言葉を使っていることから、もしかしてペット?とまでは考えつきました。ただ、そこから犯人までは思いつきませんでした。どちらかというと事故とかの印象が強まったんですが、犯人がいる、としっかり記述されていたので、どうなんだろうと思ってました。
レーズンをチョコレートで包んだ菓子だったんですね。いや、ブリーダーとか剪定師とか珍しい職業が書かれてあるなとは思いましたが、どちらかというと剪定師という職業の方が珍しすぎて、そっちを怪しんでました。
知識が必要かもしれませんが、島田荘司さんが提唱する21世紀本格では、様々な分野の知を結集してミステリーの世界を豊かにしていこう、というようなことを言ってますし、ある程度の知識が必要だとしても、アンフェアにはならないと思います。
○○の悲劇、というタイトルなので、どうしても子どもの影がちらついてしまうのですが、やっぱりそういうミスリードも兼ねたタイトルだったのでしょうか。面白かったです。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
会社員の中にブリーダーを入れると目立ちすぎてしまうかなという、いわば逃げであったのですが評価していただけて良かったです。それにしても安茂里さんは読み方が鋭いですね。ミステリー慣れのようなものを感じます。
私も御手洗潔シリーズはとても好きなので同じ趣味の方に読んでいただけて嬉しいです。