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天国の君へ」への応援コメント


  • 編集済

    良い旅ですね。最近、移動の少ない月日を過ごしているだけに旅心を刺激され面白かったです。比較的、近場に出かける設定というのもタイムリーと感じました。

    一つ、伺っても良いですか?
    冒頭で語り手の性別は敢えてどちらとも取れるように書かれたのでしょうか? 私はその辺りの属性諸々が明かされるのを追い、指示者との関係を想像するのも先への楽しみに感じたのですが。
    今時の展開を知って読みたい読者はもしかしたら、匂わせた方が惹かれるのかもしれない、とも途中で考えました。
    私が勘違いで指摘しまった件(大変、失礼致しました)から『単調』と感じられていたとも伺い、語り手パートを少し女性的にするだけでも指示書の口調との対比で動きが出そうだな、でも、伏せていらっしゃるのなら使えないか、などと思った次第です。
    長くなり申し訳ありません。

    作者からの返信

    いつもながら鋭いご指摘!!!

    実は本作は旅程は作っていたのですが、ストーリーは書きながら考えています。つまり、主役は「青春18きっぷ」であり、人間は狂言回しに過ぎない。そこで、あえて話者の性別をあいまいにして読み手がどうとでも取れるよう書きはじめました。

    しかし書いている途中で、あまりにもストーリー性に乏しくガイドブックの羅列のような感じになってしまい、自分で読み返しても全然面白くないため、途中から旅人を自分探しの女性として人物像を膨らませることにしました。

    そのため、前半と後半でちょっとズレが生じています。あとから、若干前半部分も語句を足したりはしているのですが、あまりいじると収拾がつかなくなるので、ちょっと中途半端な感じは否めないかと思います。

    情景描写がうまい人が書けば、もっとずっと魅力的な作品に仕上がるはずで、残念ながら企画倒れといった感じです。

    ここまで丁寧に読んで下さる方に出会えて、心より感謝申し上げます。最後まで読んでいただき、素晴らしいコメントまで、どうもありがとうございました。


  • 編集済

    とても素敵な旅でした!
    ゴールデンウィークはどこにも行けなかったので心の旅を満喫させて頂きつつ。
    電車オンチで田舎者のわたしは青春18きっぷというのはじつは初めて聞いたのですが、とてもいいなと。
    最後の老婦人との出会いもまた心を温めるものでしたね。
    素敵な作品をありがとうございます(*´ω`*)

    作者からの返信

    最後まで読んで下さり、ありがとうございます!
    路線図無しだとどこを廻っているのかわかりにくいかと思いますが、楽しんでいただけたら良かったです。
    誤字の報告もありがとうございます。最後の最後でやってしまいました。

  • 素敵な終わりでした。
    青春18きっぷを題材にした小説とは、さすがのアイディアでした。ためになる読み物です。ただのエンタメとは違いますね。
    いつもながら、わたしにない発想で参考になりました!

    作者からの返信

    最後まで読んでいただき、どうもありがとうございました。
    素晴らしいレビューもありがとうございます!