ゆきこの離島日記

あとがき

　この２カ月の振り返りとして、ここに「よかったこと」「反省点」を記そうと思う。

＜よかったこと＞

・今まで希薄だった母方の家族たちとたくさん関われたこと。祖父母、母、おじさん、チビたちと、色んな話ができた。

・土地が違えば文化も気候も景色も違うということを実感としてはじめて知れた。住めば都というのか、色んないい点が見えた。海が近くにある生活はすごく楽しかった。もちろん嫌なところもあった。虫が生命力強すぎなのは困る。

・リップモンスターが手に入った（離島のローカルドラッグストア、穴場です）

・短編小説は５本くらい、長編小説も１本書けた。スピードもクオリティも上がっているのを感じる。

・お魚がさばけるようになった。

・ウツボだのハリセンボンだの、珍しいものを食べられた。

・釣りをはじめてした。思っていたより大変だった。だけど釣りのおかげでおじさんとも仲良くなれた。

・子どもの叱り方（諫め方）がわかった。

・ずっとご無沙汰だった油絵が一枚描けた。

・将来やりたいことがおぼろげながらわかった。

・ワクチン３回目が打てた。

・甘えるのがうまくなった。

・鬼滅の刃が全巻読めた。

・免許がとれた。自費は正直きつかったし、途中で嫌になることもあったけど、逃げ出さずにがんばった。自分は運転が好きなんだってことも知れた。

・対談とかインタビューとか、色々動き出した感じ。これは島関係ないかもしれないけど。

・『実家』ができた。

＜反省点＞

・初日しか化粧をしなかった。

・体調を崩して半月くらい寝込んでいたのはもったいなかった。

・ただでさえ寝込んでいたのに寝坊やら昼寝やらしすぎた。

・思っていたより本が読めなかった。本に限らずインプットもうちょっとがんばりたかった。

・ライター業に手を出そうと思っていたのに手つかず。

・毒親関係とか後半やる気力がなかった。

・最後の方日記さぼりすぎ。

・５月下旬に買った芸術新潮が全然届かないまま終わった。

・人生録つくれなかった（意外とバタバタしていた）。

・方言マスターは厳しかった。

　総論

　色々と心残りはあるものの、色々パワーアップして帰ってこれたので、本当、行ってよかったです。就活失敗したのも悪くなかったかもしれない。

　人生、なるようにしかならないものですね。

　以上で離島日記を終わります。

　おつきあいいただきありがとうございました。