23日目(5/6)毒親とアルコール
5月6日。今日は雨が降ったりやんだり。熱は上がったり下がったり。最高で37.4度なので少しずつ下がってきてるかな?
昼間はアルコール依存症と毒親についての話をtwitterでした。アルコール依存症は、スーザン・フォワードの『毒になる親』で「アルコール依存症の親」の章があるくらいには毒のある存在である。
たぶんうちの父もアルコール依存症だった。家には常に焼酎の5Lのペットボトルがあった(普通だと思ってたが思っていたより普通じゃないっぽい。300票のアンケートで3割弱しかいなかった)。
家では父に水割りを作るよう言いつけられるのが常で、私や妹は見よう見まねで父の水割りを作っていた。5Lのペットボトルは子供の腕には非常に重い。うまく扱えず、それでいてお酒が濃かったり薄かったりすると怒られる。「親にお酒を作らされる」のが当たり前の環境で育ったが、もしかして違う? と気づいたのは最近のことだ。
お酒に関してはまだエピソードがある。昼間にお酒を飲んだ父が2時ごろ運転をしようとし、「飲酒運転にならない?」と心配したところ「ルールを守るしか能がないお前みたいな頭の固い奴が社会のクズになるんだ」みたいなことを理不尽に言われたこと。これは私が小学生の時の話。
正月、親戚連中が父の飲酒量をたしなめ(父本人はセーブしていたつもりらしい)、親戚から妹が「お父さんにお酒減らすように言ってあげて」と吹き込まれた。その通りに父に告げた妹が、「俺はストレス発散もできないのか!!」「そろいもそろってグチグチいいやがって」と怒りの集中砲火を浴びたこと。これは今年の話。
この辺の話をすると、「アルコール依存症にありがちな否認」との指摘を受ける。
うちの父、思っていた以上にやばいのかもしれない。
さて、話は変わるが、昨晩「毒親育ちのための情報を集めたアプリを作ってはどうか」という提案をいただいた。即「やりましょう!」と乗った私だったが、あいにく私はデジタル音痴でスキルがない(インスタすら使えないレベルである)。そこで、作戦会議と称して、今後のことを有志で考えましょうの会をやった。いずれは奨学金や駆け込み寺が作れたらいいねとか、夢は広がりに広がったが、現実的な目標としては「まずお金をかけずにサイトをつくる」「その後アプリづくりのために出資を募る」ことが方向性として決まった。
私にできることは少ないが、少しでも毒親育ちを救済するために、できることはやろうと思う。
そんなこんなで責任感に燃えるゆきこであった。
頑張りすぎて倒れないようにだけ気を付けたい、
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