第8話怪人24面相・プロローグ

鶴田高校ミステリー研究会に1通の手紙と粗品が送られてきた。

部長の小林が送られてきた、手紙を読んだ。


【頭の悪いミステリー研究会、否、高校探偵団の諸君、解散したまえ。解散しなけれぱ天誅を与える。怪人24面相】


「なんだ、その手紙は!貸してみな。筆跡鑑定に出してみな……ワードか~」

「田島君、いいかいこんな嫌がらせするヤツを許しちゃダメだよ!粗品を見てみよう」

「頼もしい、山岡君」

「どれどれ~」

山岡は包み紙を破った。


「……生八ツ橋か~」

「部長、お茶!」

「小林部長私達がつくります」

杉村と中川がお茶を沸かした。

「いやぁ、美味いですな~部長」

「怪人24面相も粋なことしやがるぜ!なぁ部長」

「あなた達、怪人24面相に感謝しなさい」


すると、扉が開いた。

「あっ、石神先生。どうです?先生も生八ツ橋」

「どうしたの?」

「怪人24面相がプレゼントしてくれたんです」

顧問の石神は表情を変えて、

「絶対に怪人24面相について深入りしちゃダメよ!」

「何で?」

山岡が尋ねる。

石神は返答せず、退室していった。

その日の夜、部員全員が激しい下痢をした!

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