文化祭準備
「じゃあ文化祭実行委員は田中と渡辺でいいな。じゃあなにやるか勝手に決めとけー。」
担任のやる気ない入りから始まり文化祭の相談が始まった。
結果、飲食店のメイドである。
つまりメイド喫茶である
なぜそうなった?
完全に多数決に負けた。
あと男子全員メイド服とかキツイものがあるだろ!
「赫翔君、メイド頑張ってね!」
いきなり話しかけてきたこのウザ絡みしてくるキャピキャピ系女子は
ぶっちゃけウザい。いつもいつも一緒にいたがるし、距離感が近過ぎることが多すぎてウザい。
「よかったな。俺のメイドが見れて!」
皮肉を込めて言い放った。
「まぁね!赫翔君のメイド服めちゃめちゃ楽しみだなー。」
ヘラヘラした顔されながら渾身の皮肉はかわされた。
数 分 後
「じゃあこれから準備始めるけど何から始める?」
なぜかいつもイベント事に絡まされてる田中がそう話を始めた。
「とりあえず、出す食べ物を考えた方がいいと思いま〜す。」
クラスの一軍女子(笑)がそんなことを言っている。確かに喫茶店なので何が出るのかは決めておいた方がいいな。
「今回の文化祭のテーマは『世界の観光地』です。これにそった食べ物を出しましょうか。」
田中が新しい議題を出した。
「じゃあどこの国にするとか決めた方がいいんじゃないですか〜?」
こんな感じで議論は進み、結果。
アメリカのカフェがテーマになった。
アメリカにメイド喫茶の文化があるかは置いておいて、コーヒーなどを主体に販売するつもりらいし。
「にしてもメイド喫茶ってだりーなー。なぁトキ、お前もそう思うだろ?」
その日の帰り道で俺が聞くとトキは
「別にどうでもいい。あと普通に赫翔はメイド服似合うと思うぞ?」
結構マジな顔でトキがそう言った。
「マジかよ、てかトキもメイド服着るんだぞ。大丈夫なのか?」
「大丈夫だ、問題ない。」
トキは即答した。
_______後書き的なやつ_______
なんかものすごく更新遅くなりました。
すみません。
リアルが忙しくて大変で、病みそうです。
……冗談です。
あと今回は書き方を大幅に変えてみたのですがいいなって思ったら評価とかよろしくです。
ではまた。
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