第7話 聖女長から神への栄養供給
「いただきます」
ナタリィの豊満な右乳へ吸い付く。
ちゅっちゅ……
風と乳を吸う音、そして、ナタリィの心拍数と荒くなっていく息が聞こえる。
(おいしい、甘い…)
「んっ、ぁ…はぁ……」
膝枕してもらっている、太ももの付け根が少しモジモジしているナタリィ。
だが、そのナタリィの手は自分の股に伸びることなく私の頭を撫で続け、
胸を口元に固定し供給を続けてくれている。
体の痛み、内臓をすり減らされ、手足の不自由さが緩和されていく。
布に隠れて見えなかったが、もしかしたら内臓も限界までなくなって
骨と皮しかない状態だったのかもしれない。
そうだとしたら、ナタリィが必死に栄養を与えてくる理由がわかる。
「おいしい…?少しは、力になれそう…?」
「んっちゅぱっ…うん、体少し楽になってる」
「ぁぁん、乳首に吐息…やめて……気持ち…良くなっちゃう…」
「ご、ごめん、でもまだ、吸いたい」
ナタリィが頭を撫でてくれる。
いいよ、という言葉が口に発さずともわかる。
「んっ、あぁ…んふぅ……」
喘ぎながらも頭を撫でながら、懸命に力をくれるナタリィ。
片方だけだと可哀そうかもしれない。
「ちゅ…んんぁ、もう片方も…寂しがってる」
「アリァ……」
左乳を口元に差し出し、視界がおっぱいで完全に見えなくなる。
右手が動かせるようになってきた。
手を先ほどまで乳を出し続けてくれた右乳に添わせ、柔く揉みしだく。
「あぁ!!待って、いま、そんな…っアリァ…」
左乳の方が栄養が出やすいのか、回復速度がとても速い。
むしろ、飲み込む速度が追い付かなくなりはじめ口から少し零してしまう。
溺れそうだ。一滴も無駄にしたくないと思いながらも、溢れこぼれていく白く温かい液体。
労いを込めて右乳の先端をクリクリと弄る。
頭を置いている太ももがガクガクと震えはじめる。
左乳の先端を軽く噛む。
ビクンっと腰を震わせ、左乳に添えていた手を口に当てるナタリィが可愛くて、
ついつい良くさせたいと思う。
左手も自由に動かせる、自分の口に当たっている乳を解しながら甘く花の香りもするものをのどを通し、体内へと行きわたらせる。
体の頭から爪の先まで、今私を形成しているのはナタリィだと思うと興奮してくる。
「あぁ、ちょっと、ァリァ…元気に…なったなら、まって…だめっ……」
「
「んぁッ…ちょっと…あぁッッッ!!!」
乳を大きく揺らし、喘ぎながら態勢を大きくのけ反らせ、ビクンビクンッと感じるナタリィ。
座っていることもきつくなってきたのか、手を後ろに付きながらも私の口に乳首をと懸命に差し出し続けてくれる。
私に服をかけていた全裸のナタリィを押し倒し、体に覆いかぶさる。
体の痙攣が続いているが、このまま到達させた方が良いと判断した為続行する。
「ァ、アリア…んぁ…待ってよ…こんなっ……」
ペロっ、と左乳首を舐めると快感が体を駆け巡るのか、ビクビクンッと腰を震わせるナタリィ。
「かわいいよ、綺麗、こんな聖女長様を見たらどんな種族も家で思い出してオカズにしちゃうよ……」
「イャァ…だってこうなってるのっ…貴女のせいっ…ひぁっ!!」
乳首を攻めつつ、どんどん下へ下へと下り、体中を舐め回して辿り着く先は…
「優しい皆の聖女長様は、神の為に懸命に乳を与えてくれて股からも栄養豊富な甘い甘い香りのする液体を垂れ流してくれる素晴らしい人…」
股にたどり着くと、頭がフワフワするくらい甘い香りのする場所だった。
周りで咲いている花の香りなのか、ナタリィが花を煎じた紅茶を飲むのが日課だからかそれとも好きな人だからいい香りがするのか。
どれでもいい、もう何にも抗えなかった。抗う必要などなかった。
一番栄養があると、脳が、体がそう言っている。
そこへ、口を当て、一気に愛液を吸い取る。
「あぁああああああああああああっっっっ!!!!!」
ナタリィの両手が私の頭を押さえるが、その手に力は入っておらず簡単に拘束できる。
頭を左右に振り乱し、髪を乱れさせ、乳を揺らしながら快感に身を荒らされる愛しい親友をもっと見たくなる。
ナタリィの両手を、先ほどから快感でビクビク震え浮いている腰の下に置き左手で両手首を抑える。簡単に解かれそうな拘束だ。
すると、その手首を両手で握り返してくるナタリィ。
その手の主の顔を見ると、涙目ながらも笑顔を浮かべ幸せだと訴えてくる瞳があった。
私は嬉しくなり、地面までこぼれてしまった液体とそれを吸った花々に嫉妬するくらいそしてもうこれ以上零さないすべて吸い取ると決め、秘部に顔をうずめ舌を伸ばす…
「きっ、もち…ぁっ、まって、舌…んぁっ……きもち…っまってぁぁぁ、ァリア…」
「ナタリィ?待たないよ…」
「いやぁっ!そんなとこで…しゃべらっ…ないでぇ…っっ!!」
腰をビクビク震わせ、液体をトプトプと現実ではありえないくらいに零してくる秘部。気持ちいいのか、もっともっととよがってくる腰と、主張してくるクリが目の前にピンッと勃つ。
おいしそうに真っ赤に熟れたそれを指で弾き、舌でそっとなぞると愛液が溢れてくる。液を吸い取り、胸に片手を伸ばすと乳首からも液体が出ていた。
「んぁっ、勿体ない……上も下も、口からもたくさん私に栄養をくれるなんて、素晴らしい私の親友…愛しい子…」
乳首にそっと口と手を添えると待ってたと言わんばかりに、乳首から液体がこぼれてくる。揉むと勢いを増してミルクがトプトプ口の中に溜まり飲み込む。
コクコク、と飲む音に反応したのかもっとと胸を差し出してくるナタリィ。
無意識か、股を太ももに擦り付け振っている。
「ナタリィ、腰……」
「ァリァ……元気に、なれ…た?」
息を切らしながら、快感に身をゆだねながらも私を案じてくれる彼女は可愛く美しい。
頭を撫で、口づけを深く深くする。
ミルクも愛液もドロドロにした口だが、ナタリィは拒絶せずに応じてくれた。
掛けてくれていた布をナタリィの下に敷き、地面に擦れていたくないようにする。
ナタリィの能力を使う。生まれ故郷の能力がつかえるようになったのか。
花が二人を包み込む。
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