書く習慣の話②
<前回のあらすじ>
無駄に執筆歴だけ長くて、「書く習慣」がついてなかったから、「テキストライブ」を使って習慣づけられるか試してみたよ! 失敗したよ!
――――――――――
(書く習慣の話①の続き)
ふたつめ。
厳密に言うとこっちのほうが先だったんだけど、ふたつめ。
テキストライブが上手く嵌まらなかったので、じゃあ配信してる「風」を装えばいいんじゃね?と思い、作業している画面を録画してみた。
今のPCは録画機能があるから便利だよねって、使いたかっただけというのもある。iPad作業の時もラクラク録画できるから本当に便利。
録画は録画で、「撮ってるぞ」と言う緊張感があってそれなりに集中は出来た。
ただこの辺で薄々気づいたんだけど、これってその作業を「集中できるかどうか」という問題であって、「毎日続けるかどうか」っていう習慣化にはあんまり意味なくない?って。
ちょっと方向性を間違えたらしい。
でも録画したものを見返すのは中々面白かった。
私は一文の作成がたぶん早い方?なので、録画を見ていくとダカダカダカ~~~っと文字が生み出されて、あっという間に全部消える。気に入らなかったんだね。普段消した文は残さないので全く気にしてなかったけど、消える前後で文章を比較できるのも結構面白いなと感じた。
まあ、気づいてしまったので、録画もやっぱダメだな、と放り投げた。でもたまにやると面白いので、自分の作業記録感覚で時折録画している。
みっつめ。
じゃあ毎日やってるよ!ってどっかに報告してったらいいのかね??と、「習慣化」についての方向性をなんとなく定めた。
私は自他ともに認めるツイ廃なので、普段常駐しているアカウントで作業報告をすることにした。
といっても、あれこれ文章で打つのはシンプルに面倒くさい。
あと変なところに拘ってしまうB型なので、文章で打つと毎回同じ文面で打ち続けたくなってしまう。これでは後々目的が変わりそうなので、文章打つのは極力避けようと思い至る。気になるじゃん、昨日は半角の数字なのに今日は全角とか。「,」の有無とか。気になるじゃん。揃えたいじゃん。
で、「これでいいじゃん???」って気づいたのが、Wordの文字数カウント。
iPad版だとわかりやすく選択範囲の文字数を表示してくれる。PC版でも左下あたりに文字数が表示されるのでわかりやすい。
これを、切り取りしたりスクショしたりして画像化して、Twitterに投稿してみた。
特に反応を求めているわけではないので、反応がなくてOK。TLの人は、突然文字数画像が出てきて不審に思ったかもしれないけど。
翌日、作業した後に同じく書いた文字数のカウントを撮って、前日投稿したツイートにリプライでつなげてみる。
と、いうのをひたすら繰り返した。
とりあえず最初は三日。三日坊主だからね。この三日をクリアするの大事。
それから一週間。十日。たまに体調とか忙しかったりとかで休んでも、なるべく開けないように次を書いてリプライで続ける。そこそこ期間が開いてしまっても、気にせずにリプライで続ける。
そうするとどうなるか。
段々リプライでつなげていくことが楽しくなってくる(どこまでつなげられるんだろう……というワクワク)
結果、2020年9月6日から初めて、現在まで継続している。最近ではなんとなく1日の終わりに書かないのがもやもやするようになってきた。
ということは。
成功だ!! これはもう「習慣」化されたと言っても過言ではないのでは!?
Twitterは思考の戯れ言を流すには些か頼りないが(文字数が)、執筆の習慣づけをするのにはもってこいだったわけだ。私にとってだけど。
(③に続く)
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