普通に神社で聞く祝詞と違って儀式めいていてぞわぞわ。
高名な巫女さんが年代わりとか、怖い怖い……怪異の正体の目星が付くということは、お母さんもやっぱりこの村の人って感じだよね。
愛は呪いになりがちだから、そういう因縁も怖いなぁ。
作者からの返信
ながるさん、マリカへコメントありがとうございます。
四人って言ったのに三人しか入って来なかったり、逆に五人も入って来たら大変ですから、こうやってお部屋へ入る前に号令をかけるのです。
ヒカル叔母さんは、ハンコ(反故)してオモムカレ(赴かれ)てしまい、赤ん坊を奪われているので普通の村の人よりも知識があって敏感です。
早乙女家の風習で防いでいる因縁はどういったものか、それよりマリカは登校するのか……ちょっとバラバラとしていますが、いつものことと思ってお楽しみ頂けたら嬉しいです。いつもありがとうございます!
編集済
ハンコでもオモムキでもないと言われても、「男の名に反応して絡めとる」じゃあ不穏この上ないですね! 怖い!!
まさか「絶やす、絶やす 折々と」なのかしら……いったい早乙女さんち何があったんじゃあ!!
追記:最初から読み返して今ここまで来ています
録音テープの件、ちょっと怖いんですけど……「旗を折られて」なのかな? もしかすると「機を織られて、折々と」なのかもしれませんね……いや、どっちでも怖えェ!!
作者からの返信
ご返信が遅くなりまして申し訳ございません。
絶やす。折々とです!
「折々と」について、わたしの思い出話をちょっときいてください。
小学生低学年の夏休みに親戚の家へ行き、兄や従姉妹達とカセットテープに声を吹き込んで遊んでいたんです。下らないわめき声やうんこちんちんの大合唱を入れて遊んでいました。当時持ち歩けるゲームなんてなかったですから、それが最高のオモチャでして、次の日も録音した馬鹿な音声をきこうwって再生したんですよ。
そしたら、全然知らないお爺さんの、苦しそうな悲しそうな声が流れたんです。
それがですね、
ハタヲ オラレテ オリオリト~……ハタヲ オラレテ オリオリト~……って何度も繰り返しているんですよ。その後に、私達のうんこちんちん音頭が途中から切り替わるみたいな……
で、オリオリト~……はなんとなく大人になってから「折々と」じゃないかなって分かったんですけど、ハタってなんでしょうね?旗ですかね?