神界から追放された少年は、最強の力を手に入れた。~それでも俺は負けない~

あずま悠紀

第1話


「あーくそ!今日もいい天気じゃねぇかよぉ!!」

真夏の炎天下の中、汗だくだくになって走り回りながらそんな叫び声をあげる青年がいた。

彼の名前はユウマ。16歳である。

16歳の夏休みをエンジョイしに来たはずなのに、なぜか今はこうしてバイトに精を出していたりするわけだ。

というのも実は彼はとある事情によって異世界から来た人間であり、その世界で彼はいわゆる英雄的存在だったのだけれど、いろいろあってこっちの地球へやってきたらなんやかんやがあってこのコンビニ店員になってしまったわけである。まぁ端的に言えば色々あったんだけれどもそれは割愛させてもらうことにする。

ただでさえ真夏で蒸し暑いというのにこんな労働をしている理由は

「だってお金欲しいもん」

ということである。そういや俺って向こうの世界では無一文じゃん、と思ってこちらにやってきたわけなのだ。もちろんこちらに来るにあたっていくつかのチートは貰ったものの。だから働かなくちゃならないんだよ!働かざるもの食うべからずなんだぜ?? とは言ってみたものの。正直、こんなに過酷な労働だと思わなかったんだけどね?

「おい兄ちゃん!!ぼさっとしてんじゃねえぞ!!さっき言ったことやってんのかよ!!!!」

はいっ!ごめんなさいすみません申し訳ありませんもうちょっと気合い入れて仕事しますんでほんと許してくだしゃい!

「えぇっとまず、アイス売り場にあるカップ入りソフトクリーム2つ取って下さい!!」

(ちくしょう!誰だよ、あのおっさん新人の教育任せた奴出てこいよマジ殺す!!)

などと胸中で罵りつつも必死の形相を浮かべている。顔からは大量の滝のように汗が流れ出ている。それくらい今の状況は地獄なのだ。

そもそも何が悪いかというと。このお店のお客さんの年齢層が問題なのだ。

ここは全国展開している某大手コンビニチェーンでそれなりに人気のある店舗で平日だというのにも関わらず結構混んでいることが多い。だから商品をスムーズに配るためにはある程度人手が要るのだが如何せん新人にはきついのであった。

そんなこんなしている間に次の注文が来たようで今度はレジ打ちの作業を行うようだが、ここでユウマにとっては最大の

「死活」

問題が浮上する。つまり、機械がうまく動かないという問題である。なぜならばユウマは現代っ子でパソコンはおろかスマホも使いこなすような若者であるから、レジ操作どころか文字を打つことも満足にはできないのだ。当然のことではあるがマニュアルにも目を通していないのである。しかしそれを目の前の先輩に伝える勇気はなかった。なぜならば、そんなこと言おうモノなら怒られるだろうからだ。下手したら殴られるかもだし? よって自分でなんとかするしかないのである。

(頼むよ動いてくれマイマシンッ!!今動かなかったら俺は死ぬぞ!?お前の存在意義が消えると同時に俺はこのクソ暑い中熱々ラーメンを食べることになるんだからな!?)

そう願いを込めてボタンを押す

「お客様のお会計470円です!ピッタリいただきました!」

(よかったあぁ!!!動いてくれたよマイゴッド!流石だ!!あとはこのボタンを押せばいいだけなんですけどねぇ?でも押すだけでしょ?)

などと思っているうちにレジは進んでゆく

『ありがとうございます』

(やった!やり切った!!後は帰る

「はい1050円になります!500円お預かりします!250円の返金でーす!こちらレシートになりますねー」

(ふぅ、終わった終わった。さて次はドリンクコーナーに行って牛

「ありがとございやしたァ!!」

ユウマはまだ終わってないことに気付いた。なぜならまだユウマは接客していたからだった。しかもその相手は先程までいたおじさんではなく女子高生だった。

(ああああああ!ヤバかったあーー!てかなに!?なんで俺バイトしてんのにあんなババア相手に怒鳴られてたわけ!?なんか悲しくなってきたわ!!!まあいいか。とにかく今度こそは平和に終わらせよう)

というわけでまた商品を取って貰うため声をかける。今度は女性だ。

(よしきた。今回はいけるはず。多分いけるよね?あれれ~?なんでこんなにドキドキしてんの僕。まさか

「おい」

「はいぃ!なんでしょうか!!」

(やっぱダメだったか。まあいいさ別に期待してなかったし)

ユウマはもう半ば諦めかけていた。何故ってそれは。目の前にいる女子高生がとても可愛くて綺麗な金髪ロングの女性だからである。スタイルもよくて顔もいい。それになんと言ってもこの夏服が素晴らしい。露出の多いその制服が眩しいほどに輝いている

「このメロンソーダとアイスコーヒーを一つずつ取ってくれない?」

彼女はそういうがその言葉遣いはとても大人びていて落ち着いていて、まさに大人のお姉様といった感じだった。

(はぁー。この子なんなんだろうか。超美人さんだわぁ。やべぇ。めっちゃタイプ。結婚してほしい。いや待て落ち着けよ自分。こんな可愛い子が俺なんかの彼女になってくれるわけないんだ。いやいやいや。俺だってこんなバイト生活じゃなければ彼女とイチャイチャしたいし!俺だってもっとカッコいい彼氏になれるんだ!そうだろ!?)

そうこう思っている内に彼女の注文通りのものが出来上がっていく

「ありがとう」

「ありがとうございました!!」

笑顔が素敵だった。

(やばい、一目惚れかもしれない。これはまずいやつや)

そんな事を考えながらユウマは自分の仕事場に戻って行く。そして自分の持ち場の品出しや発注作業をこなしていく。ユウマにとってこんな風に仕事をこなすことが至福の時であり生きがいなのだから それから数時間後。やっとユウマの勤務時間は終了した。彼はそのまま帰路に就くことにした。バイト代もちゃんと貰った

「疲れちまったよ。今日は特にきつかった。明日もやらなくちゃなのかなあ」

そんな事を呟く彼の目に一人の女の子の姿が映ったのだ

「あっ、あの子は。コンビニの前に座って何やってんだ?こんな炎天下の中一人でいるとか正気じゃないぞ?声掛けないと」

そう思った瞬間、少女は急に立ち上がり走り去ってしまった

「えっ、ちょ、ちょっと!どこに行くんだよ」

追いかけようと足を進めるが、そこでユウマは立ち止まってしまう

「って、えぇぇぇええぇぇええぇぇえ!!マジですか!嘘ぉおお!さっきの人!こっちに来たと思ったらそのまま歩いて行っちゃいましたけどォ!何があったの一体!」

などと叫ぶのだった これがこの物語の始まりとなる出来事である。これからユウマがどんな出会いを経て何をしていくのか。それはこの先の未来を見つめる者にしか分からないことだろう。ただ、ひとつだけ確かなことがある。それは

「俺の人生はここから変わるってことだ」

そんな決意を胸に、ユウマは歩み始めた。この先に待っている運命に向かって、ゆっくりと、しかし確実に、歩を進めていくのであった。

「いやぁ~マジでどうしましょうこれ!めちゃくちゃ面白いんだけど!てかさっすが神界の神々ってすごいっスね!」

そんなことを言っている少年は神界からやって来た異世界人で元の世界に帰る手段を探していたりしている。

「てかね?普通は異世界転生する時にチートを与えるのが定番だけどさ。その前に異世界へ送る方法と異世界に送る手段を両方教えてから異世界に飛ばすなんてさ。なんという親切設計なんだ。こっちがお礼を言いたいぐらいだぜ全く」

ちなみに今、彼が見ているのはこの前自分が送った魂のリストである。それを見たところで自分にできることは無いと分かりつつもついつい眺めてしまうという現象に陥ってしまう。

「やべ、この男の名前見てなかった。まあいいや。それより、次の世界に早く行こうぜ!さあさあ!楽しいことはすぐ終わらせるのが一番なんだぜ!ということでレッツゴー!!」

こうして次の世界へ行くのであった

「はい!こんにちはー!こちら異世界転移斡旋所!本日はどのような御用件でしょうか」

「え?どういう用件かって?決まってるじゃん!チートはもらえるけどその後の人生がクソみたいなところに飛ばしてください!以上です!」

「かしこまーりました!では、あなたのステータスを決めますね!ステータスをご覧下さいませ!」

「了解しましたー。どれどれ。なるほど、大体のところは把握しましたよっと」

《名前》ユウマ=ハツセ(十六歳)

職業:勇者L

「ん?んん?あれ??えぇ??」

思わず困惑してしまうほどの衝撃を受ける

(んなっ、な、なんじゃそりゃああぁぁあぁああぁぁあぁぁあ!!?)

なんと、目の前に現れた文字にはとんでもないことが書いてあったのだ。まずは種族である。人間の次に出て来るはずの欄にいきなり魔王と書かれているのだ。しかもその上にレベルが1と記載されている。これはもう驚きしかない

(どゆこと?何?なにが起こっているの?なんで俺は異世界に来てるの?あれあれあれ?)

(いや待て待て。落ち着け。一旦深呼吸をして心を落ち着かせようじゃないか。よし。すー、

「っておい!!おかしいだろ!!てか魔王ってなんだ!魔王て!なんで人間なのにこんなの出てくんの!?俺、人を殺しまくるとか絶対したくないからね!?」

(あーもうめんどくせーな!なんかもー嫌になってきたよ。帰りてーよ。とりあえずここ出たら帰ろうかな)

そんな事を思いつつ周りを見てみるが、この部屋から出る扉らしきものが無い。さらに出口も見当たらず完全に密室になっている。

「あれ?まじ?なんもないよなこの空間?あれぇ??おかしくない?」

(いやいやいやいや。さっきのは見間違い

「はい?なんかよくわかんない文字が出ましたが何か?」

(はいぃぃぃぃぃぃぃぃぃい??!!いや、はいぃぃぃい!?はぁ!??!!おい!なに言ってんだこいつは!!おい!説明しろ!!おい!なんとか言え!!!!おい!!おい!!)

心の中で罵倒しつつ、目の前の人物の説明を聞くことにしようと思う

「はい。それでですね!あなたの今の状況はですね!勇者として異世界へ送り出されたのは良いものの魔王に殺されかけて命辛々逃げて来たという状況になります」

との事らしい。いやいやいや。意味わからん。なんで?なぜそんな事になんの?

(はいはい

「で、ここからは私の仕事の話になりますが、今あなたにお伝え出来る事は三つあります。一つ目。魔王討伐は必須です。よって頑張ってくだされ。二つ目。チートの能力は全て私が授けております。故にこの先どのような人生を歩む事になるのかは私の与かり知らぬ事。なのでそこは自己責任で頼みました。最後に、これが最も大切なことです。絶対に死ぬ事の無いように、頑張るのですよ」

とのこと うーん?いやぁなんとも

「いやいや、なんの冗談だよこれ。は?いやいやいや、無理だろ。なんで?いや、ふざけてるわけじゃなくて。いや、でも、うん、いやいや」

もう頭を抱え込んでしまっている

「いやいや、いやいや。はぁああああああああああぁぁああぁあ?!!!なんなのこれ?なんなのほんとに」

(あぁ。もう訳が分からなくなっちまった。もう、どうしようも無いよなこれ。あー、ダメだ。もう疲れちまった。もういっか。このまま死んじゃっても。まあ、楽しかったよ。ありがとう。じゃ、ばいばいみんな

「あの~、まだ死んでませんから!ほら!目を開けなさい!」

(えぇぇぇえぇぇえぇええぇえぇえ!!!?!!生きてんの?えっ?マジか。てか声めっちゃ綺麗やんけ。なんか可愛いし)

そう。そこには可愛らしくも綺麗な雰囲気の女の子が立っている。

「あの、聞こえていますか~」

「いやいやいや!めっちゃ可愛い!めっちゃ美人!ヤバいなにこれ!?めっちゃ好み!」

(なんかやばそうな顔してんぞこのガキ!俺がイケメンだったら速攻告白してるくらい可愛いわ!それにしても美人すぎる。この世にこんな美女が実在していたとは。まさに

「いやいや!聞いてくださいって!!」

「はっ!はい!なんでしょうか!」

「やっと聞いてくれましたね。まずはこの度は申し訳ありませんでした。このような状況になってしまい本当にすみません」

などと突然謝罪してきた。だが正直どうでもいい。だってこれから自分は死にに行くんだから。こんなことどうでも良いと思うのだ。

だから適当に応えることにする

「はい、分かりました」

「え?えぇ?そんなんで納得しないで頂きたく。あの~、もっと怒ってくれていいんですよ?」

「いえ、別に怒ってはないっス。むしろ嬉しく思っています。あんなにかわいい子が目の前にいるなんて夢のようだと思っております」

「へ、へぇぇぇぇえ。あの、そ、そうなん、ですね。えっとぉ、こっちもごめんなさい!」

「ん?何がですか?ていうよりあんたは一体誰なんだ?」

「はい。まず最初に私は女神と言いましてですね。一応あなたのことを転生させる役目を担っております。あ、あと私の名前はアネモ=アルヴィドといいます。よろしくお願いします」

「あっ!えー!は、初めまして。こ、こちらこそ。ユウマです。ユウマ。は、始めまして。よ、よろ、よろしくです」

「はい!改めましてユウマさん。まず初めに、こちらからの提案になるのですが、この世界に残られてみるのはどうでしょうか」

「はい?いや、いやいや、なにそれ。は?ちょっと意味がわからんのですが。いや、普通に無理でしょう」

(いきなり意味の分からないことを言われてもな。というかなぜ俺はこの子の事を天使のように思っているのだろう。そんなに可愛いのだろうか)

「いえ。無理じゃないんです。ちゃんとした理由はあるんです。あなたは確かに元の世界に戻ることは出来ないでしょう。でもここで一生を終えるのは違うと言わせていただきます」

「なにが違うんだよ。そもそも俺はなんでこっちの世界に来たのかもよくわからない。そんなのに、はい戻ります。なんて言えない」

「そのことについてお話ししたいことがありますので少しお時間を下さい」

「はい?あ、いや、えーっと、そのー」

急に真剣な態度を取られてしまったのでついつい返事をしてしまった

「では早速話に入りたいと思います。あなたは元々こちらの世界に居るはずの無い存在です。ですがどういう原理なのか、あなたの魂はこちらの世界に送られてきてしまいました」

「あー、うん、なるほど。理解はした。で?それのどこが問題だと言うんだ?俺が異世界から来ようが、この世界で生まれようがそんなことは変わらないじゃないか」

「それが、そういう訳ではないのですよ。ユウマ様、この世界にはもともと"魂"が存在していません。なので、こちらに来るべきなのはユウマ様ではなくユウマ様なのですよ。この世界でユウマ様に何かがあった時、それはこの世界にとっての死と同じこと。すなわち元の世界に帰れなくなるということに他ならないのですよ。なので今すぐに死ぬよりもこの世界を楽しんでほしいと思っている次第なのです。これは女神としての願いであり、また私の本音でもあるのですが。もちろん嫌だというのであればそれでも構いませんが。強制するつもりはありませんので。いかが致しましょうか?」

「いや、待て待て。え?え?いや、ちょ、なんで俺の名前を知ってる?あー、いやー。それよりも、そんな重大なことがあっさり決まってしまうようなことでもないだろうに。もう少しよく考えてくれよ。俺はまだ子供だぜ?なんも考えてない。そんな奴の意見を聞いてもなにも答えは出ないんじゃないか?もっとこう客観的に見るべきだと思うんだ。あ、あとさ、なんで俺のこと様付けで呼んでんの?俺まだ何もされてないんだけど?あ、いやそのー、まあいっか」

などと独り言を言いながら必死になって言いくるめる方法を考えているがまったく思い浮かばず そんなユウマを見て何を思ったのか、突然こんな提案をしてきました

「なら、こういう風に言うのはどうかしら?もし今、元の世界に戻れるとしてもこのまま生きる事を選んでくれたならば私は貴方にチート能力を全てあげるって」

このセリフを聞いた途端に彼は心を奪われたかのような表情になり

「いやー、もう全然それでいいッスわ!いやいやもう大歓迎です!最高に楽しい毎日を約束すると言われましたら、はい、YES一択ですよ!えぇ。そうですね、もうこれ以外の回答が見つかりそうにありませんね!はい。もうこれしかないですね!もうそれで行きましょう!」

(なんなんすか!めっちゃ嬉しいじゃん。めっちゃラッキーだよ!これ絶対!もうこれ行くしか選択肢ないわ!あぁー。でもこれって異世界行ってみたいっていう願望が叶えられた感じ?マジでやばい!神様仏様!ありがとう!ほんとありがとう!これでもう安心ですね。いやー、まさか本当に行けるとは思ってもなかったけど、まぁとりあえずは良かったのかな?)

などと考えているユウマに対し、目の前の自称神(笑)の女の子が

「本当によろしいのですね?このチャンスを逃すと次はいつ巡ってくるかわかりませんよ?」

「はい!勿論!是非お願いいたします!なんなら土下座しても構いません!この通りお願いします!」

(あーまじ感謝っす!なんなんすかね!この人超良い人でしょ?俺めっちゃ好感度上がっちゃいましたが!あ、やべっ。興奮して敬語が。失礼だなこりゃ。まぁ良いか)

とユウマが内心めっちゃテンパっている中

「では契約成立ですね!ではまずステータス画面を開きましょう!そこにスキル欄があると思うので開いてみてください」

(ふむふむ。え?なんか色々出てきたよ?なんかすごい数だよ?どれ使おう。うわこれ悩む。全部使えるとか贅沢過ぎかよ。これほんとに悩んじゃうぞ!どうしよどうしよどうしよう。よし決めた!)

「あーーー!!すいませーーーん!!やっぱりダメでした!!ごめんなさい!!!」

そう言って頭を下げるユウマにアネモは

「え?ど、どうして?」

「なんかよくわからんんですが、なんか制限みたいなものが課せられている?ようで。ほんとごめんなさい。せっかく頑張って教えてくれたのにごめんなさい」

「いや、まぁいいんですよ。気を取り直していきましょ!じゃ、じゃあさっき私が言ったことを思い出してやってみて!ほらほら!」

アネモが少し嬉しそうにしているように見える。

しかし今はそんなことを気にしている場合ではないのだ。ユウマは言われた通りに目を閉じ、意識を集中させ始める。

(えーっと確かこうだっけ?あれー、おっかしいな。えーっと、えーーっと、あーーーーーー。は

「あっ!」

思わず声に出てしまった。ユウマが突然目を開いたのだ。するとそこには今までの景色とは違う風景が広がっていた 目の前には、とても美しく、可愛らしい一人の女性が立っていた。

(え?誰だ?誰だこれ。めっちゃ美人だけど、でも見覚えはない。俺の知ってる子か?誰だろこれ。こんな綺麗な子見たこと無いぞ?てか、こんなことって有り得るか?こんな夢みたいなことが?え、いやまぁ、でも現実かこれ?本当に目の前にいるのがあの美人か?え?えぇ!?ていうかさ、そもそもここどこなんだ?えぇええええええぇぇええ

「はい、落ち着いてください」

そんな声で冷静さを取り戻した俺はその女に質問することにした

「あ、あ、あんた誰なんだ?え?いやていうかなんで俺はここにいるんだ?」

「はい、まずは深呼吸です」

「すーー、はぁ~、すーーー、はぁ~」

「はい、落ち着いたみたいですので説明させていただきますね。まず私は女神です」

「いや、それはさっき聞いたよ」

「そしてあなたは私によって選ばれたのです。この異世界に送られるはずだった魂を私の力で引き抜いたのです。まぁ要するにあなたは本来この世界に存在するはずのない存在だったわけです。なので私はあなたの存在を消さないようにこちらの世界へと送ることにしたのです」

「な、なにを言っているのですかあなたは?そんなこと出来る訳がないでしょう?だってあなたが誰か知らないけれど俺はただの一般人ですよ?普通は出来ないでしょう。しかもそんなことをすれば、この世界に何か良くないことが起きるはずでしょう。それくらいあなたも分かるはずだ」

「そうでしょうね。普通に考えればおかしいでしょう。でもそんな常識はあなたにとっては関係ないのです。なぜならあなたはこの世界の"外"からきたのだから」

「"外"ってなんだよ。意味分かんない。もっと分かりやすく話してくれよ」

ユウマの疑問に答えようとせず、一方的に語りかけてきた女神は続けて言う。

「さあ。時間も惜しいので話を先に進めましょう。先程も申した通りあなたは元の世界に戻ることは出来ません。なので、このままこの世界で生きて頂くしか無いという結論になります」

「まあ、確かにそうだよな。でもどうやって生きていく?そんな金は無いし、頼る親戚もいない。俺がいなくなったことに誰も気が付かない。あ、そうだ親父に連絡しておこう」

「いえ、それは無意味ですよ。この異世界はあなたがいた世界とは切り離されています。連絡を取ろうにも繋がらない。こちらからは繋がるのですよ。向こうからこちらに来ることは出来ないようですね。なので心配する必要はありません」

「あー。はい。なるほど」

「なのであなたの問題は、こちらに来たときに持って来ていたスマホ。それと所持金の2点です。ちなみに今あなたの着ている制服がこちらでの服装になります」

「なるほど。ってえぇぇぇぇえぇぇぇええぇぇぇえええぇぇぇええええええええぇえええええぇぇえぇえええええぇえぇぇえええぇええぇぇぇぇぇぇえぇえぇぇえぇえぇぇぇえええぇぇえぇぇぇぇぇえぇぇぇぇぇぇぇえぇぇぇえぇぇぇぇえぇぇぇぇぇ」

「うるさい!静かに!」

そう言いながらも女神は笑顔を絶やさなかった。

「いや、ごめん。びっくりしすぎて、てかなんでだよ。服だけってなに?ふざけてるの?どういう仕組みになってんの?」

そんな問いに

「まあ落ち着け。まずはこれを見るがいい」

と言って目の前にウインドウが現れた

名前:ユウマ

Lv1 職業:無し スキル アイテムボックス(小)

レベル上昇速度向上 鑑定(極)

隠蔽(超)

偽装(超)

称号 女神に認められし者 スキル一覧はこんな感じになっていた。どうやらこれがステータスらしい

「はい、ステータス確認終わりましたよね。これでやっと私の本題に入れるのでまずはこれを渡しましょう。これさえあれば当面の生活資金になると思います。あぁ、大丈夫。中身は1000円分のコインが入っているので。これ一枚で大体500グラムあります。つまり5万円相当です。これをまずは使い切って下さい。それが終われば街へ出て仕事を探せばなんとかなるでしょ?お金が無くても食べ物は手に入れられるでしょ?ではそろそろ行きましょうか。異世界での生活をお楽しみくださいね」

「ちょっと待ってくれ。まだ話が終わっていないぞ?なにか大事なことがあるんじゃないのか?それにこれは何だ?いきなり過ぎて理解できない。せめて最低限の情報だけでもくれないと何も判断出来ないよ」

「いやいや、情報ならあげましたよ。このステータス画面に全部書かれてますよ。もうこれ以上の説明はいりませんよ。この世界を生きるために必要な事は全部教えたつもりです。後はご自分で頑張ってください。応援しています。まぁ、どうしても分からないことがあった場合は、またいつでも聞きに来てもらって構いませんよ」

そういうと彼女は右手を上げ始めた。すると周りが明るく輝き始めていった。

(あーあ、ほんともうなんなんだこのクソみたいな展開は。こんなことあるか?あーもうマジでイラつく)

「おい!待てよ!俺にはこの世界で何をしていいかもわからないんだ。お前の言ってることも理解できていない。頼むから説明しろ!」

「いやー。私の仕事は終わったんですよ。このあとどうするかなんて私が知るわけありませんよ。じゃ、私は仕事があるのでありますので。さよなら~。良い異世界生活を~」

「じゃあせめてスキルとかを教えてくれ!それだけでも良い!そうじゃなければ俺はここから一歩も出れない!」

「ふむふむなるほどな。それで良いのかい?じゃ、君に特別にサービスだ。好きな能力を選びたまえ。そして選べない奴もあるけどね。でも、君の希望が聞けて嬉しいよ」

「あぁ、もちろん良いぜ!どんなに凄い力が手に入るとしてもな!」

(そうだ俺は絶対に諦めねぇぞ!せっかく来たんだから楽しまなくちゃ損だろう?さっきまでの絶望的な状況が一気に変わったんだ。きっと神様からのチャンスなんだ。絶対に無駄にしてたまるか!とりあえずは情報収集が最優先事項だよ

「うし!じゃあ遠慮無く選ぶぜ。俺が選んだものは

1.ステータス

2.鑑定

3.偽装

4.アイテムBOX の四つ。俺が選べる限界まで貰っていくぜ!」

「はっははは!まさか4つとも行くとはね!気に入ったよ、本当に!まぁ良い。全て持っていけ!ただこれだけは言っておくが、君は普通の人より遥かに強い。だからくれぐれも無理はしないように。分かったね」

その言葉を最後まで聞かず、俺の姿は眩い光の中に消えて行ったのだった。

(な、なんだったんだ。夢か?俺の脳が見せている妄想か?こんな現実がある訳がないだろ?しかし、あの時確かに女神と話したような記憶はある。だが、あの人が本物の女神だとはとても思えない。しかしあの女は、俺に「あなたは選ばれし勇者なのですよ。」と言っていた気がする。いやまて、落ち着け。まずは冷静になれ。そして考えをまとめるのだ。そうだなまずは今の現状を確認しよう)

目を開け辺りを見渡す

「なんだよこれ?森なのか?俺はさっきまで部屋にいたよな?なんだ?どこなんだここ?俺はどこにいるんだよ?そもそもここは日本じゃないのか?でも俺はちゃんとお腹は減っているし、身体も疲れてはいないようだ。ということはやはりここはまだ日本では無いということになるのか?そうだな。まずは人のいる所に行くべきなんだろうな」

「はぁ、まずは町を目指さないと始まらないな。とにかくまずは歩いていくしか無さそうだ。まずはこの格好だな」

自分の服装を見てみたが明らかに制服のままだった。そして、なぜか制鞄をしっかりと持っていた。この鞄の重さを考えるにおそらく500グラム近く入っていると思われる。まずはこれを何とかして換金する必要がある。そのためにもどこかで金目の物を拾えるところ

「おっ、これは良さげじゃないか?早速ゲットしよう」

少し歩くと見覚えのある物が落ちていたので拾った。

(よし、これで少しだけではあるが資金が出来た。この調子で頑張ろう。まずは、これからどうするべきか考えるべきだな。そういえば俺は今ステータス画面を開くことができるんだろうか?念じれば出るかもしれない)

ユウマは自分の目の前にステータスが出ることを想像しながらこう言った

「出でよステータス!」

《ピコーン》

(あ、やっぱり出たよ!良かったぁ。ってこれ、なんかおかしくないか?ゲームでよく出てくるウインドウに似ているんだけど、何かが違う。それに名前がカタカナなのはどういうことだ?このウインドウも何かしら弄れるようになっているのだろうか

「あ!文字は読めるのか。それどころか日本語で会話ができるのだから言葉に関しては問題無いはずだ。言語についてはあまり期待しない方が良いのかな?それならばさっき手に入れたこの金属も、もしかすると価値が高いのではないだろうか?まあやってみるしかないか」

そう言うと今度は、この金属の硬貨が欲しくて仕方なくなってくるように祈ってみる。そしてまたもや同じ要領で再び祈る 《ピコーン》

(うん、やっぱり。というかこれはすごいんじゃないか?これは間違いなく"神のお導き"に違いない。感謝します

「いや、今は女神に感謝している場合では無いか。この金目のものを売って金を稼がねばならぬ。そのためにもこの世界の事を知り、まずは生活拠点を確保しなくてはならないのであった。よしまずは、街に向かうとするか」

しばらく森の中を進んでいくと街道らしきものを見つけそこを通る事にした。しかし、ここで一つの問題が浮上していた。

(このまま進めば街につく

「はずなんだ。地図も無いので、道案内の看板すらないのでどう進んでいけばよいのかさっぱり分からぬ。さらに最悪なことは

『迷った』

ということである。あの女神め!!)

それから1時間以上さまよっていても街に着く気配が無かったのでユウマはかなり困っていた。なぜならもうすでに夜になっていたからである。このまま進むか引き返すかを決断しなければならなかった。ユウマはもう今日は休んで朝になったら出発することに決めた。

「よし決めた。今日の探索はここまでにして休むことにしよう。そして日が完全に落ちたら明かりをつけてみよう」

そんな風に思いながら、焚き火をする為に必要な薪を集め始めた。そんな時、突然声をかけられた

「ちょっと待ちなさい。そこで何をするつもり?」

「はい?」

(えっと、どちら様ですか?この世界の住人ですかね?日本語話せるんですか?ってか、この状況はなんなんだ?)

そこにはフードを被った怪しい女の子がいた

「ちょっと待ってて。すぐ終わるから」

と言って謎の少女は剣を抜いた

「何やってんの?ちょ!何!?危ないから、止めてくれ!」

「うるさい!死んじゃえば良いのよ。どうせ貴方だって殺すつもりでしょう?なら先に殺せば良いのよ!」

と言って襲いかかってきた。ユウマは慌ててその場から離れた。

「待て待てい!なぜいきなり斬りかかってくる?なぜお前は襲ってきている?意味がわかんねぇよ!」

「はぁー?ふざけないで!私はあんたを殺すのよ?殺されない自信があるのなら早くかかればいいでしょう!」

「いやいやいや。俺にはお前に殺される理由が全く見当たらない。それにお前は何者でなんの為に俺を殺そうとしているのか説明して欲しい。まずはその剣を降ろしてくれ。頼むから話をしたいんだ」

「ふん!そうやって逃げる気なのね。良いわ教えてあげる。私の名はミーシャよ!覚えときなさい。そして私の目的は貴様が邪魔だからよ!いい?私が貴様にこの世に生まれたことを教えてくれた女神は、私達が倒すはずの魔王を倒してしまったらしい。そして私の魂もここに呼び寄せ、その力を全て奪った。そして私達、魔族の魂を喰らうことによって自らの力としようとした!だから、それを防ごうとした私達は魔王が目覚める前にこの男を殺したかったのよ!分かった?」

「なんだよ!それは!全く分からない!まず、なんで俺がこの子を助けないといけないんだ?俺には全く関係ないじゃないか!」

「なにをとぼけた事を言ってんの!お前が私を助けたんだからね!だからもう遅い!私はもう後戻りできないんだから!私はもう人間ではなくなってしまったのだから!」

と叫ぶなり彼女は俺に飛び込んできた

「はぁー?なんなんだよ一体!どうしろっていうんだ?あーーもうくそ!どうにでもなれ!俺は悪くないぞ?これはお前を助ける為にやるだけだ。お前のせいだ。恨むなら自分の運命を恨みな! 」

そうして俺は飛び込んできた彼女の心臓を貫くことにした

「ごめんよ!俺は悪くないんだ。これは君が俺を殺しにかかったんだからね!許してくれ!」

ユウマはそう言い放ち彼女を貫いた。その手は震えていたが、なんとかやり遂げた。

すると、不思議な感覚に包まれ、目の前には見たこともない光景が

「あ、あ、あああ。嘘だろ、なんだよ。ここは何処だよ。なんなんだよ」

(ここは、俺が殺した彼女が死んだところなのか?ということは俺が、俺がやったことは、まさか? あ、ありえない、なんなんだこれ?こんな非現実的な事が本当にあるのかよ?まさか本当に俺が人殺しをしたと言うのか? 違う!俺じゃない!俺は無実だ!俺は、、俺はただ巻き込まれただけのはずだ!)

そんなことを考えていたらまた景色が変わった 次は、先程と打って変わって、周り

「あれは?村なのかな。なんか平和そうだし普通に人がいるし大丈夫な気がする。しかしこんな場所に飛ばされて俺を放置とか、酷すぎる。まぁとにかく行くか。」

そう言って村に向かった。

(しかしなんだろう?さっきまでの緊張感みたいなものが薄れてきているような感じだな。俺の精神は意外に強かったりするのだろうか?でもこの世界で俺は普通の人よりも圧倒的に強いらしいし もしかしたらさっきの少女は俺に攻撃されて焦ってあんな事を言ったのかも知れないしな。とりあえずはこの村の人に会おう。そうすれば情報は手に入るだろうしな。あとさっきの子は結局死んでしまったのだろうか?でも、この村に来た時に少し確認したがこの村の中にさっき

「あの時の!」

という言葉を聞いたが誰に対して発したのか分からなかったので、その言葉は聞かなかったことにしておこう。きっと気の所為だろう)

しばらく歩いているとやっと人のいるところにたどり着いた すると

「あの!助けてください!魔物に襲われています。お願いします!私たちの村を守ってください!勇者さま!」

と声をかけられた。

「え?今なんと仰いましたか?今、勇者さまと言いましたか? 聞き間違いではないですよね?」

と尋ねると少女はこう言った

「え?はい。この世界を救うことが出来る人はあなたしかいないんです。この世界を救えるのはこの世界に一人しか存在しません。そして、その一人の方である勇者様がこうして私達の元に現れたのです。どうかお願いします」

と言って頭を下げてきた

(うーん。正直まだ状況はよく理解出来ていないんだけどなぁ。これはどうしたら良いんだろうか。とりあえず俺は勇者として呼ばれたようだけど、俺の答えはひとつしかない。そう。NOだ)

「すいません。よく分かりませんので一度家に帰らせてもらえますか?考えさせて下さい。明日もう一度来ても良いでしょうか?それと、俺はまだここの世界に来て間も無いので、色々と分からない事が多いと思います。なのでこちらの事など、少しだけ教えて欲しいので、村長さんを紹介してもらえないですか?」

「もちろん構いません。わかりました。明日の朝また来てください。それまでには家の手配を済ませておきましょう。それから村の皆を集めて、詳しい話とあなたの事を伝えておいた方がよろしいでしょう。そうですね。今日のところは宿をお貸ししましょう。それくらいは出来るはずです」

と提案してくれた

「そうですね。ありがとうございます。それではよろしくお願いします」

と答えると、すぐに案内してくれた

「着きましたよ。この部屋を使ってください。それではゆっくり休んでください」

そう言うと去っていった

「うん、なかなか綺麗なお嬢さんで良かったよ。まぁ俺好みでは無いがな。さて、まずは自分のステータス画面を開いてみるとするか」

《ピコーン》 と

「よし!これで良いかな?うん。やっぱりこれはゲーム的なシステムなんだな」

(えっと。なになに、名前、ユウマ。年齢16歳。異世界からの召喚によってやってきた。性別は女?まじで?俺、女性になっているんですけど!どうなってんの!?)

「まあ、今はどうしようも無いから考えるのをやめて。まずはスキルを確認しようかな」

【スキル一覧】

『レベル1』

『体力回復(微)』

(やっぱりあるよな。というかこれだけか?いや、そもそも俺の『能力』ってなんなんだ?)

それから『称号』の確認を行った

『女神の加護 全パラメータ100以上』

となっていた。

他にも色々な説明はあったが、特に意味のあるものは無さそうだった

「よし、大体把握した。まず俺は『チート持ち』と呼ばれる存在らしく。この世界の人達は、全て最初から、最低5個以上のチートを持っているらしいが、例外があって、俺のように最初から、全ての能力を最高値まで持っている人もいるみたいだが、俺のはおそらく一番弱い能力だと思う。この村にいる人の中でこの能力は俺だけだったからな。

それにしてもこれはかなりラッキーなのではないか?俺はもうすでにこの世界について知っているわけだからな。よし!そうと決まればこの村の人達の期待に応えてみようではないか!

「ふぅーー。疲れたな」

(この世界はやはり剣で戦うようだな。俺は剣が使えるようになっている。この身体は身体能力が高過ぎるのだ。俺の予想では俺には、剣技系のチートは一つも付いていないと思う。

だって俺は剣が使えないからだ。つまり、俺に剣を扱えるようにしろということなのかもしれないな。とりあえず俺はもう寝るとするよ 明日になれば分かることもあるからな。おやすみ)

「ユウマよ。今日はお客人が来るので、しっかりと挨拶しておくんじゃぞ。お前の今後の人生を決める事になるのじゃからな。気合を入れて挑むんじゃぞ!」

と言われた

「はい。父上。必ずや立派な成果をご覧に入れましょう」

とは言っているものの正直面倒くさいというのが本音である

「失礼します。村長様がいらっしゃいました」

と言って入ってきた。そしてこの村の領主だと言う男が現れた その男は身長は高くはないが、筋骨隆々であり強面の顔付きをしていた。年齢は50過ぎに見える

(あ、これは怖いおじちゃんタイプだな?しかもめっちゃ偉そうだわ。この人も多分チートの能力に関係しているんだろうな?

「おお!来たか!待っておりましたよ勇者様よ!ささっこちらにおいでくだされ!早速村を救っていただかねければならない!そのために色々と用意しておりましてね!」

「はい、わかりました。私に何ができるかは分からないのですが、私にできることであれば全力で尽くしたいと考えています。私で役に立てるのならばなんでも致しましょう。」

「そう言ってくれると有難い限りです!それではまず、貴方にこれから行くべき場所の説明をしましょう!それは『王国領第2都市』と言われる町です。そこに行けば、そこで暮らすことが出来ます!そこでなら安全に生活が出来るでしょう!では行きますよ!」

「はい。お待ち下さい。私にも質問があります」

「なんです?なんでも聞いていいですよ!なんせ勇者様なのですから!」

「そうですか、それは良かったです。実は私は勇者とは呼ばれておりますが、実際の所、自分のことを勇者であると思ってはいません。私の本当の使命はこの村を守ることにあると考えております。私はここに残ることはできませんでしょうか?勇者である必要はありません」

「何を馬鹿な!貴殿には勇者になる義務があるのです!その力を持ってこの村を守り、人々を救済しなければならない!これは勇者の宿命です!今、ここで拒否することは許されない!勇者の力は神に与えられたもので、それに逆らうことはこの世界を危機に陥れることになる!この村は見捨てられたのです!この村を捨てなければなりません!しかし、この世界には救いを求めている人がたくさんいるのにそれを見捨てるなどと私達には出来ない!勇者様よ、この世界を救ってくれないか?頼む!我々を助けてくれ!」

そう言うと、その男性は泣き出してしまった。その光景を見た村人たちは涙を流しながら俺に対して感謝の念を伝えてきた。しかし俺はこう答えるしか無かった。なぜなら俺は

「はい、分かりました。私は勇者の任を果たします。この身に代えてもこの国、この世界、この人々のためになることを成しましょう。私が勇者であるならば当然のこと。しかし、今のこの世界で、人々が救われることを切に願います。そしてこの村の人々に祝福を」

そうしてこの村に新たな村人として迎えられた。

村を出る日がやってきた 村人たちとの別れが辛く、村が襲われていた理由を知ったのは少し後になってからであった

「ユウマよ、本当にお主はこの村に残る必要はないのか?村には十分な食べ物もあるし、お金もほとんど残してあるのでしばらくは不自由なく暮らせるはずだ。無理してわし達に付いてこなくて良いのじゃぞ?」

と言ってきた。

(このおじさんの優しい言葉は心に響くものがあるな。確かにここは居心地が良い。だけど俺の生きる目的は、勇者となってこの世界を救うためではない。俺は俺自身の目的のために行くんだよ)

「いえ、大丈夫です。私にとってこの村の方は恩人なのです。勇者であるかどうかよりも私の意思を尊重してくれた。そしてその私のために涙してくれたのです。こんなに嬉しいことがありますでしょうか?私は幸せものです。そして、このような素晴らしい人々を見殺しにするような真似は決してできないのです。私は必ず勇者としてこの世界をより良いものにすることを誓います。この世界に光をもたらす存在になります」

「ユウマよ、お主には色々と助けられたな。ありがとう。この村はもうお前のものじゃ!いつでも戻って来い!待っているからな」

と言って抱きしめられた。ユウマはとても暖かかった。とても懐かしい気持ちになった。そんな時、

「ちょっと!あんたたち、いつまでユウマくんに抱きついているつもり!?もうそろそろ時間が無いの!離れなさいよね!全く!ユウマくんは私達のものなの!もうユウマ君は誰にも渡さないの!もうユウマ君が困ってても助けないもんねー」

と言って腕を組み、村長と引き離したのはユウマの幼馴染みのユキだった

「ユウマよ。気をつけていくのじゃぞ」

「はい。父上も体に気をつけてください。母上も心配しすぎないようにお願いします。それから皆さんも元気で」

「はぁ、わかったよ。まったくこの子は頑固なんだから、ほらっ早く行かないと時間がギリギリよ?さっきからずっと呼んでいるのよ?この村を出ていく準備は済んでいるから後はあなたの荷馬車に乗って、すぐに出発するだけだからね?それから忘れていることはない?あなたは向こうに行ってしまうと中々会うことはできないのだからしっかりと挨拶をするのよ?良いわね」

「はい、わかっています。ありがとうございます」

ユウマの荷物は小さなバックが一つだけあり。その中に服や武器などを入れれば終わりだ。他の人は大きな鞄を二つ持っている。

この世界では魔法を使って荷物を運べるようになっているので問題はない

「では行きましょう」

と言い出発となった 道中は何も

「ユウマさん、これからよろしくね」

などと雑談しながら楽しく進んでいった。そしてついに到着した。

《ドンッ》

「着きましたよユウマさん、こここそが王国領の第二都市『アーレイナ』というところです」

「な!?なんて大きさなの!?それに城壁がかなり分厚いのね」

「はい。これはこの都市を囲む壁となっております。そしてその奥にある都市がこの国の首都である『グランダ』と呼ばれているものになっております」

「そうなんですか、それじゃあとりあえず宿を探して休みたいの」

「かしこまりました。こちらの宿がオススメですね」

と言われその宿まで案内された。

「さて、これでこの村とはしばらくのお別れになるの。皆んなには感謝しかない。本当に世話になってばかりで申し訳ないの」

と言った。すると村の人々は声を揃えて、

「何を言うの!貴方はこの村を守ってくださったのです!この御恩は一生忘れません!私達の方こそ本当に今まで、ありがとうございました!」

と言って深く礼をした

「そう言ってくれると有難いの。この村もこれから復興に向かって頑張って欲しいの。ユウマ、お前もしっかり頑張るんじゃぞ!お前はお前らしく自由に生きればよい!それじゃあな!お前たちと過ごした日々はわしにとっては掛け替えのない思い出じゃ!この世界でわしはお前たちのことを見守ってるからの」

そう言って別れた

「よしっ、ではお前たちはここに滞在しながら仕事をしてもらう。基本的にはお前たちも知っているように冒険者の仕事をする事になる。しかしまだこの都市に来たばかりだろう?しばらくはお前たちに都市での生活に慣れてもらうための期間を貰っているのでな。その間はこの都市の規則や常識を知ってもらうために訓練をさせる! 」

「はい、わかりました!これから宜しくお願いします」

そしてこの日からの訓練が始まることとなった ー数日後ー あれから毎日訓練をしているが、正直ユウマにとってあまり得るものは無さそうであった。ユウマには剣が使えない。それはどう考えても致命的すぎる そして彼は

「今日からは別の人に交代してください。私はやはり戦いに向いていないような気がするので」

と言って教官役の人を帰らせた。もちろん理由はちゃんとある 彼が剣を使えるようになったからだ。今では一通りの型を完璧に使いこなすことができるようになっていた。そして彼には剣術スキルがあるらしいことがわかったのだ そのためユウマはすぐに実践に出すわけにはいかないと、訓練に参加させてもらえなかったのだった そんなある日のことだ

(ふぅ〜、疲れたな〜今日は何しようかな?)と思っていると1人の女性に声をかけられた

(あのすみません少しいいですか?私はギルドの受付を担当しているものですが貴方が今受けられる依頼はこちらの依頼だけですので、もし受けるようでしたら受注処理をして

「あ、はい分かりました」

(うむ?何か様子がおかしいの)

そして彼女は少し不思議に思いながらも依頼の説明をしはじめた

(えっとですね、この薬草採取の依頼なのですがこれはかなり難易度が高いものでして。しかも、その、言いにくいんですけど貴方のような子供が受けるものではないのですが)と言うと、ユウマはその女性の目の前に行きこう言った

(はぁ?私が子供

「ユウマ、何をしているんだ?」

といきなりユウマに話し掛けたのはこの都市でもトップクラスの実力を持つと言われている男 シンである。その男の実力は折り紙つきでこの街一番の強者との噂も流れておりその強さは圧倒的だと聞く。

(誰ですかこいつ、私は今こいつに構ってやる暇は無いんだけど。そもそも私はこの依頼を受けるためにここに来たのですが。邪魔をするな)

と内心イラついていたのは仕方がないことかもしれない そしてその男が言う

「君!こんな所にいたのか。探したよ、一体こんな所でなにをしているんだい?さぁ僕とパーティを組んでくれないかい?僕はBランクの冒険者で君の先輩に当たるんだよ。先輩を立てるのは後輩の義務というものじゃないかい? それにこの僕の言うことに逆らえるはずがないのになんでそんな反抗的な目をするのかわからないな」

「そうです。そうですとも、貴方には逆らうことができ無いのよ!早く私のパーティメンバーに入ってよね。ま、私は優しいから?どうしてもって言うんなら入ってあげないことも無いけれどね?早くしないと他の奴に取られちゃうわよ。」

(あーなにあいつ。意味わかんなすぎ。この私に対してなんて口の聞き方を。あんな女なんかより絶対私がユウマに相応しいのよ!は?ちょっとユウマ?あんたなんで無視してんのよ!)

と言って無理やりユウマを連れて行く

「おい、お前。俺はユウマと話しているんだ、そこの馬鹿な女は黙っていてくれ。それからそいつは俺の弟子なんだ、だからお前らみたいな下品なものには絶対に渡せない。」

「あ、はい、すみませんでした。ユウマさん?も失礼しました。また機会があればその時はよろしくお願いいたします。」

(あ、はい、はい。私の名前はラミアです。そしてユウマは私のです。貴方のものじゃありません。)と睨みつけておいた

「お前!さっきからユウマさんが喋れないのを見て好き勝手言ってんじゃねぇぞ。だいたいお前みたいなどこの馬の骨か分からねえ奴をユウマさんの師にできると思ってんのか?調子に乗るのもいい加減にしとけよ?ユウマさんの足を引っ張ることだけは許さないからな!それとユウマさ

「ちょっと、ちょっと。何してくれてるの!私を置いて行かないでよ!」

「ごめんごめん」

(私ってどうしてこんなにもバカなのかしら。いつもはもっとクールなのに。だけどそんな私を愛してくれているのは彼しかいない。だから今はそんなことを考えている時ではないわね!まずはユウマと彼の弟子との関係について詳しく知る必要がありそうだわ。私って結構情報収集得意なのよね、この都市で一番の情報通と言えば誰かわかるかしら?)

「ちょっと、私って実は結構この都市について詳しいのよ、それで調べてみたんだけど、やっぱり情報屋っていうのが一番有力そうなの。だからそこで聞いてみるといいわ。ちなみにあそこの建物にあるわよ」

「そうなんですか!わざわざ教えてくれるんですか?ありがとうございます。助かります」

そして早速行ってみることにした 中に入るとそこには誰もいなかった。ただ本が大量にあるだけだった だがなぜかその奥から気配を感じて奥の方に進むと1人の少年がいるのを見つけた その少年はとても不思議な存在だった そしてユウマと視線が合うとその男は話始めた

「おぉ〜!まさかこの場所に人が来るとは。いやいや驚きだね!おっ!その顔からすると君もこの世界の人間だね。初めまして。ぼくの名はカグラ。君のことは少しばかり見させて貰ったよ。

君はずいぶん特殊な環境にいるようだね。それにかなりの苦労を重ねているね。なぜそのような境遇に追いやられているかも想像がつく。おそらく原因はユウマという存在なのではないかな。

そうだろう?」

と話しかけて来た。しかし彼は何も言わない それを肯定と受け取ったカグヤは続けて話す

「やはりそうだったね。まぁ当然の結果だよ。それについては同情はするが、それを受け入れなければならない。それにしても面白い状況になっているね。これは実に愉快だ。ま、せいぜい楽しむことだね、人生というのは楽しい事だけじゃつまらないし面白くないのだから。ま、頑張ってください」

と言い残して去って行こうとした そして、それを呼び止める声があった

「待ってくれ、そのことについても気になるところではあるが、その前にお前はユウマのことをどこまで知っている?お前が何を知っているかによって俺の行動が決まるんだ」

それを聞いて彼は振り返り答える「ふむふむ。その質問に答えれば君は行動してくれるということか。わかった、ならば説明しようかユウマについての全てを話す。」

と言ってユウマの全てを語り出した ーーー

「これで分かったかね?では私も用事があるから失礼させてもらう。これから先の選択を楽しみにしている」

と言葉を残し消えていった その話を聞いたユウマは思った

(な、なるほど、確かに私はあの人の弟子になりました。そしてあの人が言っていた通り私はユウマさんに付いて行くつもりです。それは変わり

「はい、私は貴方が何をしようと必ず最後まで一緒にいます。そしてどんな困難でも乗り越えて行く覚悟です」

それを聞いたユウマは驚いた様子だったが、すぐに嬉しそうに笑いこう言った

「うん、ありがとう! それじゃあ僕たちはパーティ組もうね。これからは仲間として共に頑張っていこう。頼りにしてるよ! これから宜しく!」

こうして2人は正式にパーティを組むことになった そしてパーティを組んだことによりパーティメンバーのステータスを確認することが可能になった そしてこの

「それじゃあさっそく確認してみようか。とりあえずお互いの能力を見比べてみるといい」

「はい、わかりました。えーっとどれどれ?」

ーユウマの現在の能力

名前:ユウマ

性別:男

年齢:15

種族:人族

LV:5/50

体力:250+100000

魔力:0/10000

攻撃力:50/100

(スキル効果により上昇不可)

物理防御力:25/100

(防具による強化)

魔攻力:0/5000

(魔法攻撃により低下可)

物理抵抗:20/100

(装備)

速度:50

(スキルにより上昇不可)

状態

『異世界転移』

:固有

「う〜ん?なんかおかしい気がしますよ?普通に見た限り僕のレベルは5です。それがどうしたらこんなに強くなっているのか全く分からないのですが」

(なんとなく予想はついてるんだけど。なんでこんなにチートじみてるのかが全く理解できないよ!いや、嬉しいけどね?だって憧れてたんだもん。こんな世界に来てみたいってずっと思ってたからさ。それにしたってこれはやり過ぎじゃないか?いくら僕に剣が使えないからってこの数値は明らかに異常だろ。あ、あれ?今気づいたけどなんで僕は剣が使えなかったって知ってんだ?この世界ではまだ一回も見せて無いはずなのに。でもまぁいいか

「ははは!まぁ、そこは気にしない方がいいと思うよ。あとこれあげるから、これを見れば多少は強くなるんじゃない?ほら、僕も一応この国ではそこそこ強い部類に入るんだよ?」

といって渡されたものは

「こ、これは。この世界には無いと思っていたんだけど。本当にあったんだ。え?え?まじですか?ほんとにほんとですか?」

ユウマは驚いていたが、それよりももっとユウマは喜んでいた。

なぜなら、ユウマの探し求めていた物が見つかったのだから。ユウマはこの世界の常識は知らないがそれでもこれだけあればどうにか生きていける、と思ったからだ

「なぁユウマ、そのアイテムを貰えたことはかなり大きいんじゃないか?その分危険も増えるが大丈夫そうなら使わせて欲しい」

ユウマはそれを聞くととても良い笑顔をして答える

「うん!是非とも使って欲しいな。この力はきっと役に立つから」

「そうか、じゃあ遠慮なく借りておくぞ」

と言ってカグヤはその石を使い始める。

「うわー、めちゃくちゃ体が軽いぞ!こんな感覚は初めてだ!なんだこの高揚感は、まるで自分が神になったような、そんな気分だ」

ユウマもその光景を見て心の中で思っていた

(うわーめっちゃ気持ち悪いんですけど!そんな感じの厨二病かよ!あ、いやこの人も厨二っぽい格好してんな。ってか見た目と言動が完全に中年男性だわ。完全に勘違いしていたな)

ユウマは自分の思考を読まれないように無の感情を貫き通していたので特に反応しなかったのだが、何故かカグヤはユウマを見て笑っている。そして唐突にある事をユウマに聞いた

「ところで、君はなぜこの石の存在を知っていたのかい?そしてなぜ君はそれを持っているんだい?もし良ければ教えてくれないか」

ユウマはこれまた

「はい。構いませんが、それは少し長くなりますので場所を変えましょうか」

と提案した 二人は移動することにした ユウマとカグヤの2人は人気のない路地裏に来ていた ユウマにはなぜその場所なのか分からなかったが別に嫌だったのでは無く、むしろユウマの希望であった為特に問題は無かった

「それじゃあ、どこから話せばいいんでしょうか?そもそもあなたには何を伝えれば?まずは僕のことから話していきますね。僕はこの世界を創った女神様に作られた人です。つまり人工的に作られた生命体。なので僕を作った女神は存在していなくて、創造の女神ってことになるのかな。だから僕とカグヤさんの繋がりもそういう事になるんです」

カグヤは黙って話を聞いていた。そして話が終わると

「なぁ、それじゃお前は、俺達の世界の人間ではなく、この世界の人間だったのか。それにお前が元々居たのはこの世界でも地球でもない別の世界って事なのか。そう言えば俺はどうしてここに来れたんだ?あの時確かお前と一緒に落ちたよな。もしかしてあの時何かしてくれたりしたか?」

ユウマはとても焦っていたが、何とか返事をする

「はい、もちろんですよ!僕たちは確かに一緒に落ちていましたが実はその時こっそりと糸のようなものを伸ばしておいたんです。そのせいかカグヤさんと僕の繋がりも強くなったようですね。ちなみにあの時僕は助けようとも思ったんです。でもなぜかできませんでした。多分まだ早かったんでしょう。もう少し時が来た時に教えてあげられればと思ってます。

それで本題の話に戻るんですが。僕はもともと普通の人として暮らしてたんです。ある日突然呼び出され、そして気がついたらこの姿になっていました。そして僕は元の姿に戻りたいんです。その方法はただ一つ、この世界の人達よりも上のランクの魔物を討伐するだけです。それで元の姿に戻れるはずなんですよ。それにはまず冒険者ギルドに行く必要があります。その事は明日話すことにして今日はここで終わりにしません?」

とユウマが言った するとカグヤが「ちょっとまってくれ、今俺が持ってる力を使ってみたんだけど。それについてユウマが話したいことがあるらしい。聞いてみないか?」と言うとユウマが説明し始めた

「あの、僕にはまだ力が宿っていてそれを全て解放するとどうやらとてつもない化け物になってしまうみたいなので今は全力の1割くらいまでにしておきました。これでしばらくは普通だと思います。でもいつか全部開放するととんでもないものになってしまいそうなのでそれは出来るだけしないようにしています。」

そしてそれを聞いたユウマはある事に気づく。この人は今俺のために自分の力を制御してくれてるのか? そしてその事を伝えるためにこう言う「ありがとう。君は優しいんだね。君のその思いはとても嬉しいよ。ありがとう。」

それを聞いて嬉しくなったユウマ

「ありがとうございます!これからは仲間としてもお願いします!」

そして翌日2人は早速街へ出てギルドへ行く

ーその頃街の外にてー?:?視点

(おー、やってるねーあいつらはちゃんと生き残れてるかねー にしてもまさか私もここまでとは思わなかったなー、やっぱりあの子には力を貸しても良かったかもなー)

「よし、これからあの子達の成長を見守っていくか!さー、次の世界の楽しみは出来たから、私はあの子の手助けでもしようかしら」と謎の少女は言ったが、すぐに何処かに行って

「あ!私、これからはどうしよ?とりあえず寝る?」

そして少女は深い眠りにつきましたとさ。

〜第4章〜END 第5章へ続く ユウマ達がこの街に来る数日前に遡る ー ここは魔の森 そこに住む強力なモンスターを倒しまくっては素材を売って金儲けをしていた集団があった。そしてその中には

「おい!みんな見ろよこいつ!こりゃ珍しいぜ!この辺りで見かけたことがない!しかもこいつは新種だ!高く売れるだろう!早く帰ろう!こんな所にいるのがバレたら大変だからな!」と言ってある一団は帰って行った

「ねぇ?こーんな所に一人でいて寂しくない?もしお暇ならあたしたちと遊ばない?ねっ?いいっしょ?ほら、行こう?」

「ん?いいよ?行こっか?」

そして女の子は男どもを連れて歩いていた。

男達は最初は浮かれていたのだが、次第に表情が変わっていき今では怒り狂っていた。

それもそのはず。何故ならその子は 男を誘うのが上手かったから。それだけじゃない。その見た目があまりにも美しかったからだ。男にとってみれば、この子が自分達のことを好きなのだと

「勘違いしてしまうほどに。」

そんな訳でユウマ達が来る前に、この森では大きな争いが起きていたのだ ユウマたちが街に向かって歩いている頃 ー魔の森近くの村では

(な、なんだよあれは!魔族か?なんであんなにいっぱいいるんだ!?どうしたらいい?村長に言わないと。)

と言って急いで村の方向へ走った。が

「うわぁ!もうダメだ。このままでは殺される」と言って立ち止まる。

(あぁ、こんなことになるんだったらもっと良い生活しておくべきだったよ。なんでこんな目に合うんだ?俺なんかしたか?なんにもしてないよな?

「せめてもう一度ユウマに会いたかったよ」と呟く。だがそんな事をしている場合ではないとすぐに気付いた男は

(とにかくこの場をなんとか切り抜けて皆に知らせなくちゃ。それまで頑張らないと!)

そして走り出した男の背中を見つめている影がいた。ユウマたちが来る少し前に村に危機が訪れた ユウマとカグヤは無事にギルドに到着してクエストを受けようとしたのだがカグヤはとある異変に気づいた

「おかしいな。受付の人の様子が明らかに違う。一体なにが起きたっていうんだ?ユウマわかるか?」

「え?わからないけど、取り敢えず依頼ボードを眺めようよ」

「わかった」

ユウマが

「これに決めた。カグヤ、これ一緒に受けよう」

「え?あ、うん、分かった。じゃあいきましょ」

そしてその依頼を受けるためユウマとカグヤはその受付嬢の元へ

「えっと、これが今回の内容なんですけど」

ユウマとカグヤの二人が受けた依頼はこんな感じである ゴブリンロードの討伐、又は撃退(生死問わず。)

(あー、なるほどね。この世界の人達はこの世界の常識を知らないのね。じゃあこの人達を鍛え上げる為に私が手伝おうかしら。あの時のあの子みたいになりそうだしね)

と、そこでユウマの頭の中に声が響く

「こんにちは、元気?君が新しいユウマだね? 僕はユウト、よろしくね。

早速なんだけど君が今持ってるアイテムを一つ貸してもらえないか?そしたら君の能力値を弄ってあげるから。それでどうかな?」

ユウマは少し考え

「分かりました。じゃあまずは僕のステータスを見てください」

ユウトは驚きを隠せないようだ。ユウマは

「それが終わったら次はあなたです。あなたのも見せて下さい。それが終わったら返しますから」と続けた

「わかりました」と素直に従うユウマ

するとカグヤも驚いたような顔をしていた ユウマのステータスはこうなっている ー 名前:ユウマ

レベル:99/100

種族:人族(女神が創った人型生命体、人間とも言う。女神は人と呼んでいないがユウマは女神の事は知っている為、

「この世界の人は人と呼ぶ。

ユウマの本来の姿を見た時カグヤは驚愕していたがそれはまた別の話。)

称号:神に見初められた者、創造主、異世界からの来訪者、勇者

HP:10000/10000

(MPも同じ

攻撃力:15000/15500

防御力:1500/1000

魔法力:1550/2000)

魔力

:3500/2500

(状態異常耐性 全種持ち)

速度強化 全て 超上昇 全て 自動防御結界 全て 瞬間移動 無 ーー となっていた。ちなみにカグヤのはというと、、、 カグヤ 名前;

性別:女年齢:15

職業:?

LV:4500

体力 6000万 攻撃 40000万 スキルポイント 0/56000000 経験値 10兆3300 レベルアップ必要量 5億5200万 ーー ー 称号:? ーー

(カグヤは女神に愛されている為、最初からこの世界でトップクラスの力を持っている、そのため称号に?が付いているが本来はこんなものではない さらに、この世界の住民でも10万程あればこの世界でも最強と言われている そしてユウマのこの強さの秘密を簡単に説明すると、、 この世界にはまだこの世界の住人のレベルの上限に達していない人が大勢いる事と、ユウマはカグヤと出会ってすぐにカグヤを仲間として契約した。そしてそれによりカグヤの全ての力がユウマのものとなる、その為カグヤの持っている力を使えるようになっている。

つまりカグヤは実質 ユウマの力となっている よってこの世界の最高レベルの人とほぼ同等の強さを持つ。そしてカグヤの持つすべての力とユウマの持つすべて、すなわちこの世界に来た時点ですでに持っていた 全チートの能力値に 全チートの熟練度を全てマックスにした状態の力を得ているので当然のこと

「おぉ。これは凄いですね。ではユウマさんのその指輪を僕に渡してくれませんか?」とユウトが言うとユウマは指輪を渡す。そしてそれを自分の右手の薬指につけたユウト すると突然目の前に画面が現れる

(これでよしと、、、 おめでとう。君のステータスを

「オールS+ランク にしました。これでこの世界でも生きていけると思う。あとユウマくんには僕が特別に手を貸したいと思ってる 仲間を紹介するね、みんなーこっちに来てくれー)

(はーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!)

と大きな声を出すカグヤ

(どうしたの?そんなにびっくりすることかな?)

と疑問を浮かべるユウマ。

そんな事を考えているうちにその人たちが姿を現した。

その者達はみんなとても可愛い女の子ばかりだった その少女達は ユウナ、ユウコ、ユズハ、ユウミ、ユウア、ユウイ という名前だった そんな少女達を見て唖然とする二人。そして そんな事など全く気にも止めず

(じゃあそろそろ出発しよっか)

と言うユウキ

(はい、ではお願いします)

そしてユウマ達は転移していった。

「ここが王都ですか。なかなか栄えていますね。

あ、そういえば、この世界でのお金ってどうすればいいんですか?」とユウマ は言う すると、カグヤが自分のポーチの中をあさり

「ほら、これを持っていなさい。私とユウリはユウマがこの世界の通貨なんて持っていないって分かっていたから、とりあえず100Gくらいなら持っておいた方がいいわよ。これから何があるかわかんないし」と言ってくれる

「わかった。ありがとね」と言ってユウマもポケットの中にしまった。

そんなことをしている間にギルドの前に来ていた

「うわぁ!ギルド大きいね。さすが王都だよ!」

そしてユウマ達は中に入った

「あら、ユウマさんではありませんか。今日はどのようなご用件でしょうか?」といつもとは違う口調で喋っているカグヤ。そのカグヤの様子を見て、

(うぅ、緊張するよ。)

と思いながらカグヤについて行くユウマ達 受付に着く そしてユウマ達はクエストを受注するために受付嬢の元へ

「ユウマです、今回はゴブリンロードを倒しに行きます。よろしくお願いします」

「かしこまっちゃいました。では、手続きを済ませましょうか。ユウマ様とその方々のお名前はなんと言いますか?」と聞く受付嬢に、 ユウマと、

「ユウマが、ユウマよ」と、何故か偉そうなカグヤ

「え?ちょっと、なんでそんなことするのよ!やめてよ、もう」と、焦るユウマ そんな様子を見て微笑んでいる周りの女性陣と、呆れた表情の他の男ども

「はい、わかりました。ユウマ様とカグヤちゃんの2人で登録致しましょ。そしてカグヤはユウマに同行するのでユウマにパーティを組ませるようにしときましょ。」と言って受付の人と話を進めているカグヤ

「ユウマも一緒に来て。そいつと二人で行動するよりずっと安全だと思うから。」

と言われて、ユウマは、、

「はい。わかりました」と言ってカグヤと一緒に奥の個室に入って行った 数分して、、、

(え?これどういうことだ?こんなに可愛くて強い子がいたのか。しかも一緒に冒険できるとか、幸せすぎるだろ。え、マジかよ、最高だな、これ夢じゃないよな?なんか、急展開すぎて、頭おかしくなりそうだな。え?じゃあ俺もカグヤちゃんの彼氏になれる?ヤバくないか?この感じ、あー早く戻ってこい、この空間)と思っているとユウマとカグヤが部屋から出て来た。

「じゃあクエストの説明をしたいのでついて来てくださいね。こちらのカウンターです」と案内されて行く そこには 受付と、説明用の紙が用意されていた。

「じゃあまず、ユウマとユウナが一緒のパーティーを組むことでよろしいですか?それともカグヤちゃんとユウマがパーティーを組んで、カグヤちゃんとユウナはユウマに付いていくということですか?」と聞かれる カグヤとユウマは相談した結果。

((カグヤが、私がリーダーをするから。私はカグヤが好きなだけユウマを守ってあげるから、ユウマは私の後ろでユウマのことを守ればいいの。わかった?))

「はい、わかりました」とユウマが答えると、

((はっはっはっー、ざまーみろ、カグヤにあんな言い方されたからカグヤの気持ちはわからないがな。ユウカが可哀想に見えてきたぞ))とユウトの声が聞こえたが、気にせずに続けることにした。そして、 その後、ユウマ達が受けたクエストは、というと ーー ー ユウマが、依頼内容を確認し終えると

「じゃあそろそろ出発するの?」

とカグヤに言われると、、

「そうしよう。準備が出来たらすぐに出発してください。お願いします」と受付の女性に伝え

「は、はいっ!分かりました!」

((なんだあの男は!あんな奴がカグヤちゃんのそばにいるとは許せない))

という心の声を聞きながらも、ユウマ達一行はユウマの能力を使って転移をした。

その頃王城では、

(ユウマくんは、大丈夫かな、カグヤはどうしてるんだろう)と考えている姫、アリシア ーーーーーー 転移した後のカグヤ達の会話はこうである。

「よし着いたぞーーーー!!!!!やっぱり異世界はいいよねーーー!!でもまだ何もしてないんだよ?少しはテンションあげようよ。」と、なぜかテンションの高いカグヤ

(異世界は、確かに素晴らしい。それに、ユウマと会えたのもある意味良かったかもしれない。

だけど今は違うの、もっと他に優先することがあって。。ユウマが異世界に来たばっかりだから私も気合い入れないと)

と、ユウマをしっかり守る覚悟のカグヤだった。

(うおーーー!!ついにきたーー!!)と内心思っているユウマ。

そんな時、ユウトと、

(おっ?早速ゴブリンが出たな)

(お?ユウマ君、あれ

「お姉さんに任せておきなさい!」といって飛び出していったのが、勇者のユウナだよ)

(うおおおぉお!!!可愛い可愛い!めちゃめちゃかわいいじゃないかぁぁ!さすが女神に選ばれた者)と思うユウマだったが、すぐにそんな事を言っている暇はなくなったのだ。何故ならユウナの剣さばきがもの凄かったからである

(これが勇者の力か、ヤバイなこれは)

と思いながら見ているうちに全ての敵を倒してしまった そして、ユウナ達を待っていると

「ふふん、なかなかやるでしょ」といいつつ近づいてくるユウ

「ありがとうございました。ユウナさんの実力を知れてよかったですよ。ユウトから聞きました。」とユウマは答えた その言葉に、顔を真っ赤にして、

「お兄ちゃん!言わないでよ!恥ずかしいから、ユウトには後でおしおきしないとね。」

(ユウトは何を言ってしまったのだろう?)と、不安に思いつつも、ユウマはユウトに聞くのはやめておく事にした。そしてユウマ達はまた出発した

「うわぁぁぁぁあ!!」というカグヤの大声が聞こえると同時に、「どうしたの!?何があったの!」と言う声と共にカグヤの方へと走ってゆくユズハ そんなユズハを見てユイハは言った

「ほらぁーカグヤさんってすぐ感情的に行動しちゃうところあるんですよねー」と言いユイハもユズハを追いかける形で走った。ユズハ達が見えなくなるほど離れてしまうと、カグヤの叫び声は聞こえなくなり、ユイハと、ユイハについて行っていたユ

「えぇ〜ユイハちゃん待って〜」と言って走るユイハ

(はは、ユイハちゃんもまだまだ子供だね笑。ユウキさんと会った時に、どんな顔するのかな?すごく楽しみ!ってか、カグヤちゃんと、ユウマくんの関係ってどうなってるの??もしかしてもう恋人同士?それだとユウマくん取られないようにしないと、頑張ろっと。あ、そういえば私、ユウマって人について行かなくてはいけないんだったね。。私にはまだ、この世界の人たちを幸せにするという役目があるんだ。私にしかできない事なんだ。。よし!)と言ってユイハはさらに加速

「あ、まって!ちょっと休憩しない?もう足限界!」とユズハの声がすると二人は止まった そして、カグヤの絶叫から1時間たった

「ええと、今から向かう村の名前は確か「ルウ」という所です。そこにゴブリンロードが出現したみたいです」

すると

「へー。ゴブリンロードが出るのに結構かかるんじゃなかったの?」

「あぁそれはですね。魔王が復活するのと何か関係がありそうなんです」

「なるほど。」

「なので早めに向かった方がいいかと思います。」

「じゃあ出発しましょう」とカグヤが言うと、

「はい」とユウマは言い、みんな走り始めた。

〜ユウマ達が向かっている間の出来事〜 ユウナ達一行はユウマ達がいる場所よりは大分近い村の「カルネ」に到着した。だがそこにはゴブリン達がおり、その村が滅ぼされてしまう直前であった。

そして、勇者と仲間達が到着したのである。

「あなたはここで休んでて」と、勇者に言われた戦士が、

「わかりました。よろしくお願いします」

「よし、行こう!」と言って勇 者のパーティー全員が突撃した。

「はあああっ!!!」

「てやあああっ」

「はっ!」

「やあっ」と全員がそれぞれ技を出していく中で、一番活躍しているのはユウキであった。

そしてユウマ達が到着してから数秒後には、全ての敵を倒していて、村人を救出していた。その後、村長が来て、お礼を言うために来た。そこで

「あの、ユウマ様が来てくれなければ私の娘や孫まで死んでいたところでした。ありがとうございます」と涙ぐみながら頭を下げている。それをみた、勇者はユウマ達に ユウナはユウマの手を取り、、

『やったね』と言っているような感じの笑顔をしていた そして、ユウマ達は、次の目的地に向かうべくその場を後にしたのである。

(なんか、いい子だな、それにこの世界に来てからずっと思ってたけどカグヤもユウナも可愛い子しかいないよな、ほんと最高だよ、異世界最高!これからもこんな感じの子がたくさん来ますように)と願っていると

「ねぇ!あの子すごい強いね!あんな戦い見れるとは思わなかったよ」とカグヤが目をキラキラさせながら言っていた

「はは、そうですか?なんか嬉しいな。。」と言った。

「あの、そろそろいいでしょうか?」と、カグヤに手を引かれながら歩いているユウマに声をかけてきた人がいた。

(誰?)と思っていると、

「すみません、突然話しかけて。あの、僕はこの村の警備をしているものなのですが、ユウマ様と話がしたいと思っています」と言われた

「え、僕とですか、でもなんでですか?」

「まあまあそんなに焦らないでください、少し歩きながら話しませんか?」と言われついて行くことにした。するとその人が口を開いた

「いきなりで悪いのですが。実はお願いがあって来たんです」

(な、なになに、なにされるの俺、怖いよ)と思いながらも

「は、はい。。」としか言えなかった そして、

「あのですね。ユウマ様にはこの村の専属の勇者になってほしいんですよ」

「勇者!?な、なりたいです!」と、食い気味に答えるユウマ そんな、ユウマを見て驚いた様子のユウマと話しかけていた男はユウマを連れていった。

「では、まずは勇者のことについて話します。勇者になるということは国のために働くということ。もちろん報酬も出します。」

(お金か、悪くない、むしろありがたすぎるくらいじゃないか?俺は勇者として召喚されたんだ。断るわけがない)とユウマは心の中で思っている。そして、ユウトの心の声では ユウマは勇者になりたいらしい

「はい、分かりました」

(まじかよ、即答とか流石にびっくりしたぞ。。ユウマの思考は本当にわからないから読めない。。ってか、金は欲しいから、とりあえずOK出したんだろうが。でもカグヤのことを考えたらこの誘いはいいものだ)と

「はい。分かりました。」と答えた。ユウトは心の中でガッツポーズを決めていた。そしてユウト達のやりとりを見ていた男

「ありがとうございます。ちなみになにが出来るのでしょう?やはり剣ですか?スキルなども持っていたりするのですか?それならすぐにでも冒険者ギルドに行き手続きをしたほうがよろしいと思うのですが。どうしましょう。今日中には終わるのではないですが。。明日また来ることはできますが、どうしましょう?今すぐ行った方が良さそうですよね?あぁーどっちが良いのか。うーん悩みどころだ。。」

と言い出した それに対して、

「はい!勇者として戦えます!スキルもあるみたいですよ!」とユウマが言った

「本当ですか!ならすぐに冒険者になりましょう!ユウマさんの武器はどんなものです?」

「はい!刀と槍を使えます!」

「なるほど。でしたらちょうどよかったです。僕のところに槍使いの冒険者が来まして。まだ新人の方なので指導係をしてくれないかという話が出ていましたので丁度良かったです。ではすぐに行きましょう」

「え?ちょっまってください。」

「どうしました?」と言ってきたのでユウマも、その男も首を傾げた

(おいおい、急展開過ぎだろうが。確かに勇者って言われるだけの力はあるが。ちょっとは考える時間をくれよ。ってかこれ完全にあれじゃん。強制イベントだろ?普通断

「わ、わかりました」

「は?いまなんて言いました?わかりましたって?本当に??嘘じゃありませんよね?はい。わかりました。ではまた明日の朝ここに来てもらって良いです?ありがとうございます。ではまた明日の夜また会いましょう。」と言って、男の人はどこかへ去っていった 残されたのはユウマだけだった。

〜その頃のカグヤ達〜 ユズハとユイハ達はユズハが先頭を走り、その後を着いて行ってた。だがユイハとユズハがはぐれてしまい、今、森の中にいる。そんな状況になっていた。

ユイハは後ろから追ってくる気配を感じ取った

(誰かが追いかけてきてる、多分モンスターね。ユズハと

「はぐれちゃった、ユズとカグヤさん大丈夫かな」と言うとユイハが走り出し 木の間を抜け、大きな声を出した。そして振り向き

「こらあああ!!!私達になにしようって言うの!」と言う

「あ?なんだてめぇら」と言って出てきたのは オークであった そしてその瞬間ユイハが攻撃し始めた

「やあっ」と言ってユイハが攻撃を仕掛けると それを受け止めようと腕を出し防御姿勢に入った

「ぐっ!」と言って後ろに下がっていった。それを見た、もう一人の仲間であろう男が、「お前がリーダーか?やられろ」と言って襲いかかってきたが、ユズ はそれを軽々と受け流し蹴りを放ったしかし、男はユズの動きに反応し、

「甘い!」と言ってユズに向かって殴りかかった ユズは避けきれずに殴られ吹き飛んだがなんとか体制を立て直そうと起き上がったがそこにユズの隙を狙ってユズに斬りかかってきていた仲間がいたが、ユズはすぐにそれに対応してガードをし、ギリギリのところで耐えていた、それを確認したもう一人の男は ニヤッと笑い、

「へへへ。仲間意識だけは一人前みてーじゃねーか。じゃあ2対1といこうぜ?」

「うん!わかったよ!やるよー!!」と言った。

〜ユズと別れたユイハ達は〜 ユズ達が襲われているのを見つけたユイは走り始めた そして、

「あんたたちがボスって奴だな」と言った。その男はユズが相手していたやつよりかなり大きく筋肉質であり身長は180センチくらいあるだろうかその巨体から繰り出されるパワーはかなり強力だったようでかなりの威力がありそうだとユナも思ったようだ

「ちげーけどよぉ。まあいい、てめえらはここで死ぬんだ」と言われユナが切り込みに行ったその時であった 横の木の間から出て来て、いきなり攻撃された

「え?」っと驚きの声を上げたユナは、避けることができなかった ユナは攻撃をくらってしまった。だが致命傷にはならなかったらしく、 反撃をしようとした

「あなたは。さっきの女の人?どうして?あなたは関係ないでしょ?」と

「そうね。あなた達がなんであの子を殺そうとしてるか知らないし。でも私は仲間なの。あなたみたいな人達に負けないよ!!」

といって戦いが始まった 一方 こちらはユウマ達である ユウマが勇者である事を知ったその警備の人が村にあるユウマの家で待っていて欲しいというのでユウマはその人についていき家に着いたのである ユウマ達はユウナのステータスを見てみた カグヤ(勇者)

職業:魔王(Lv99)

Lost Job(No.9)

スキル 聖剣術 魔導剣術

(勇者)

光属性魔法 回復系

(賢者)

風属性魔法の中級まで使える

(魔術師)

水属性魔法の初級まで

「すごい、カグヤちゃんすごい強いんだ」

と思わず呟いていた ユウマは、カグヤに

「ねぇねぇカグヤ、この世界で強いのはどんな感じ?」

と聞くと カグヤは答えに困っているようだったのでユウトが代わりにカグヤの代わりに言った

「うーん。。カグヤはまだそんなに強くないから。。。あぁー!ええっとねぇ。。ユウマと同じくらいだと思うの。。だからね。。ユウマよりも弱いの。。」と自信無さそうに言ってるカグヤにユウトが「そうなんだ、でもレベルとかの上がり方が僕と違ってる気がするんだよ。カグヤは僕とは違って最初からこんな感じだし、、、僕の場合だと最初の時はLV7とかだったと思うよ。それに経験値は僕の方が多かったような気がするんだけどな。どうなってるのかな」と疑問を言っているとカグヤが

「でも、ユウマのことは私が絶対守れるよ?ユウマは私の大切な人だからね。」

と恥ずかしそうにカグヤが言うと

「そっか。。カグヤがいれば大丈夫だね。カグヤがいるなら何も心配要らないよね」

とユウマが言った そんな会話をしている間に夜が明けていた。すると部屋の外から音が聞こえて来たのが

「え?朝だ!みんな行こう!」と、部屋を出て玄関の方に行くと扉の前に警備の方が立っていた そして、ユウマ達の方をチラッと見たかと思ったらすぐに目を閉じこう言ってきた

「すみません。勇者ユウマ様はどちらですか?それと勇者カグヤ様にも伝えてほしい事があるのですが。。」と言われたのでユウマは、

「僕が勇者のユウマです!それで、伝えたいこととはなんですか?」と答えた そのあと、その警備の男から伝えられた話はとんでもない話だった まず最初に、この国の王様に会ってもらうこと。

そこでスキルなどを鑑定して貰い、それにあった訓練を受けて頂くということなどを聞かされたのである。

(これは強制イベントで間違いなさそうだな)と心の中で思っているのであった。

(これ完全に俺に拒否権ねェな。)と思うユウトは少し憂鬱な気分になった

(これ完全に強制イベントだよなぁ。どうせ拒否れないよなぁ。。仕方ねーか。どうするか。。とりあえず今は腹が減ったのでなんか食うものは無いのか

「ユウマ、今ユウマはご飯食べたいんでしょ?今ならユイと私と一緒に行けるわよ?行きましょう!」と、言われ 行くことになったのだが 村の外に出ようとした時 昨日話しかけてきた男が走ってきて、「ちょっと待ってくれ!」と言い出した ユウトたちは振り向いた すると、その男の隣には綺麗なお姉さんがいて、 そのお兄さんと何か話した後、こっちに向かって歩いてきて話し出した。

「君がユウトかい?はじめまして。私の名前はリンと言うんだ。君はユウマさんと共に王都に行ってもらわなければならない。すまない、、。」

と言い出したが。俺は

「あの、ちょっといいですか?」と言う

「あ、あ、はい!」と言われ

「えっと、僕は、いや、私はですね。実はこの世界に来る前に一度死んだんですよ。そして、何故かわからないんですが、神様を名乗る人にあって異世界に転生させて貰った。と、いう設定になっているはずです。なのでユウナさんの言っている事は多分嘘だと思います。私はユウナさんの味方なので。なので、あなたに言うことは何一つありませんよ?」と、

「ちょっまってください、それは本当なの!?」と聞いてきたが無視した そして、また村を出たのであった 〜一方ユイ達〜 2人でユズに攻撃を仕掛けていた女と男は攻撃を続けていたユズはなんとか防いでいる状態が続いていた

(これ。。全然当たらない!このままじゃダメだ!一旦引いて体勢を立て直そう!ユズちゃん!一回引くよ!)

「わかった!そうしよう!またすぐ戻って来るから待っててね!それまで耐えられるよね?いくよー!!」と言って走り出し森の中に入っていった 〜村に戻ったユイ達は〜 村長

「ユウマさんに、、ユウマ殿になにをする気だ!!許さんぞ!」と言って殴りかかろうとしたその時、 ユズ が

「もうやめて!!あの人は関係ないよ!」

「うるさい!!黙れ!」と、ユズの言葉を跳ね除け襲いかかったその時だった

「はい。そこまでー。」

「あ?」と言って、その大男の背後を取って首筋に手刀を落とした ユイハであった。

「ふぅ。ユズに攻撃するのはやめた方が良いと思う。ユズは仲間なんだからね。」

と言って剣を下ろした

「お前はなんだ。邪魔しやがって。ぶっ殺してやる!」

「あ、そう。私はねユズの仲間で友達なの。あんたらこそ、殺す。とか言うんじゃ無いわよ。私はね。ユズをいじめる人、嫌いなんだからね?」

「はぁ?知らねーよ!そんな奴なんて、と、とりあえずお前から始末してくれる!死ね!!」

そう言うと男は、ユイに向かって斬りかかって来たがユイはそれを避けず受け止め、その攻撃を弾き飛ばし、蹴りを入れたそして、

「あんたさ、ユズの事馬鹿にしてんでしょ。だからってそんなの通じないよ。ユズを悪く言った奴はね。私が倒すからさ、ユズを傷つけようとしない方がいいと思う。さてと、これで終わりね、、って、ん?」

「は、はい!終わり!おわりました!」と男は言いユズとカグヤに謝ってきた

「なんだったのかな。今の」ユナはそう言ってユイの元に戻って行った

「おい、ユナ、カグヤ、あいつは誰?」

とユマは聞くと

「あの人たちはこの村の警備隊の人たちだよ。ユズがユウマを守るために戦ったのを見た人がユズがやったことにしてくれたみたいなんだよ」とカグヤが教えてくれた そんな話をしている間にカグヤの鑑定結果が出たらしく

「ユウマ!すごいわよ?ユウマはこの世界の人と比べて、レベルも能力値も圧倒的に高いの。だからレベルは99まで上げるように、と書かれていたのよ。それと、勇者だから、魔王を倒すための能力を身につける必要があるみたいね。」

と言われてしまった

「まじかぁ、、まぁ仕方ないかぁ、でもさ魔王ってどこにいるんだろ?倒せばいいのかなぁ。。」と独り言を呟いているユウマを見ていたカグヤが

「ユウマが魔王を倒してね、そうすればきっとみんな喜ぶと思うの」と言った それから1週間くらい経過したが ユウトのレベルはなかなか上がらなかった

(なんか、ゲームで言う経験値増加的なアイテムが欲しいところだけど、無いんだろうな。それにしても、ここ数日魔物と遭遇しまくりだ。どうなってんだ?)と思っていると、カグヤに言われた

「ユウマどうしたの?何か悩んでいることがあるなら、私に言ってみて?なんでもするから、、何でも」と、顔を赤く染めながらカグヤが言ったのを見て、(可愛いなぁ。やっぱり俺は女の子に優しいのが一番だな)と心の底から思ったユウトは

「大丈夫、ありがとね。それよりそろそろ村に帰ろう?ユカたちも心配するから」と言い歩き

「あ、そうだね!帰ろ!うん、帰る!一緒に!」と言い

「よし、カグヤがそういうなら。帰りましょう!」

「うん!」と言って、村まで帰った そして村の広場で待っているとユキが来た

「あれぇ、どうしましたぁ?」

と聞いてくるとユウトが説明を始めた

「あのね、カグヤとユカがね?村から出て行くの。それでさ、俺と、ユカは、カグヤについて行って、ユマはユキと一緒で良い?」

と言うと、カグヤは嬉しそうに、

「ほんとにいいの?じゃぁユカとずっと居れるの?嬉しい」

ユカはユマに向かって

「私ユマとならどこに行ってもいいの」と言い出したのでユマは少し戸惑っていたのだった

「えっと、俺の意見は聞かないのか?ユズも一応ついて来てくれない?一人じゃ寂しいしさ、ユイさんもいるし」と言うとユズは「しょうがないなぁ。。わかった!ユウト君とならどこまでも行っちゃうんだ!えへへっ。ユウマのばーか!えいっえぃ!」

と言ってきて、少し可愛かった

「で、では出発しよう!ユイさんも、よろしくお願いします!」と言うと

「任せてください!私の全力を見せてやりますから!」と言い出し それを聞いたユウトは

(あ、これはやばいやつや。。)と思っていたのだが

「はいはーい!私ユウマに抱きつくの〜!!」とユズが言い出しユウマの腕にしがみついてきた。そしてユウマたちは出発した 村を出て2日ほど経った 道中魔物が何度か襲い掛かってきて、それをユウマが軽く撃退していた。すると後ろからユキが走ってきて、「私にも手伝わせて!」と言ってきた だが

「うーん。それはもう少し先にならないと無理だと思いますよ?なのでそれまで休ませてあげてください。ユナとユイさんの分もあるんですから。ユナとユイさんが戦えない状況になった時、あなた一人でどうにかできなきゃ意味が無いですしね」とユキに伝えると、ユナは不満そうな表情だったが、

「わかりました!そうですね、、。ユナちゃんとユイさんにもっと強くなってほしいの。なので頑張りましょう!ね?ユウマくん」と言い、笑顔を見せたユナにユウトは ドキッとしたのであった。

そして夜になるとユイとユウマ、ユズとユマ、カグヤとユイと別れ寝た。その翌朝にはまた新しい敵が出現した

「あのぉ。僕が行きましょうか?」とユウトは提案

「いいや。今回はユナにやらせよう」とユウトが言い

「うん、分かった!やってみる!」と言ってユナが前に出て戦闘を始めるとすぐに終わらせてしまい

「お見事」とユウトは言い

「ありがとう!ユウマ君のアドバイスが的確なおかげで、ユイちゃんがあんなに強くなれたんだよ。。?」と言ったのだった その後も旅は続いていきついに目的地に到着したのだ。そこは山奥の洞窟のような場所で、そこが目的の場所だった。

ユイ が「ここかぁ。確かに怪しい感じがぷんぷん匂ってきやがるな。ま、入ってみるしかねぇな!」

「じゃぁ行こう!中は真っ暗だ。皆注意して進もう」

「うん、、怖い、暗いの嫌、。。ユウマが居るから、大丈夫。。。」と、いつも元気なユズが泣きそうになっていたのだった そんな様子のユナが心配になってユイはユナの手を握った。

そしてしばらく進むと急に大きな扉が見えてきた その大きな部屋の中央にある台座の上に光輝く剣が置かれており

「お待ちしておりました。異世界からの勇者よ」とその剣から発せられた声はユウマたちの頭の中に響いたのであった。

「この世界に来て頂いてありがとうございます。この世界は魔族によって支配されようとしているのです。この世界に魔王を誕生させるわけにはいかない。そこで、魔王の力を封じ込めた剣を持っていただきたいのです。どうかその剣を握りしめ魔王を打ち倒して欲しい。それがこの世界の運命なのだから」と剣が話し始めたが、ユウマ達はそれどころではなかった

「魔王だと?!お前ふざけんじゃねえよ!!俺たちの世界をめちゃくちゃにした奴をこの世界の人間が倒したら、俺らの苦労はなんなんだよ!なあユマ!ユナ!」とユマが怒鳴った後続けて

「私たちはユウトを助けに来たんだよ!あんたらの都合なんて知るか!!私たちがここに来るまでにどれだけの苦労したか分かってないでしょ!あんたらのためになんか絶対に動かないから!!」と言い放ったのを聞いてカグヤは ユウマの服の袖を掴みながら震えているだけだった

「ごめんなさい勇者様たち、しかし、今、貴方たちに出来る事はただひとつなんですよ。どうか、どうか魔王を倒す為に剣を握れ!そして我々に協力をしてくれ!」と言ったのだった。

その言葉を待っていたかのように剣の周りに魔物が出現し襲いかかってきた。

「どうすれば良いんだ、、。とりあえずユナは前に出て。ユナ!カグヤと一緒に魔物たちを!俺はユウマを守る!」と指示を出すとユウマはカグヤとユイと共に後ろに下がったのだった ユマが飛び出した ユマが飛び出そうとした時

「おいっ!なんなんだよこいつ!強すぎんだよ!!!助けてくれ!」と言う悲鳴に似たユウマの声が聞こえてきてユマが振り返ると魔物はユマの眼前まで迫っておりユナは焦り ユウトの方に駆け出していた。その時魔物が攻撃をしてきた。咄嵯の判断でユウマを突き飛ばし自分の身代わりに攻撃を受けた

「ぐあっ!」

魔物の鋭い牙で肩を貫かれ倒れ込むとさらに追い打ちをかけられそうになっているのを見たユウマは必死になりユマを庇おうとして

「俺の友達に手を出してみろ?俺が許さないぞ?」

「ユウト?!来てくれたんだね、。よかった、、。でも、私なら大丈夫、、だから。。。」と言い意識を失ってしまった。

ユカも「大丈夫だよ、、ユウマ。任せて」と言い ユウキに向かって魔物の攻撃をかわしながら接近していった そして、ユカの拳が炸裂した。魔物は壁にめり込んで気絶してしまったのだった そして他の仲間たちも駆けつけてきてくれた ユカはユウカの元に駆け寄って「大丈夫?」と聞いた ユウマは「俺は全然平気だから!ユカも大丈夫だった?ユナを守ってくれてありがとね。」と礼を言うと、ユキはユ

「私のことはいいから!早く回復魔法かけて!」

ユイも

「私は大丈夫だ。だがユカとユナの治療が必要かもしれねーな。それにユウトも怪我をしてやがるし、一旦戻ろうぜ」とユウマは全員の回復を待って再び移動を始めた

「ユカもユウマもユイさんもありがとね!ほんとにありがとね!大好き!えへへっ」と言い出した そして一行は洞窟の奥深くへ進んでいくのだった ユウトとカグヤ、ユイ、ユマが先頭でユカが最後尾で進んでいたのだが、途中で魔物と遭遇して戦闘を始めた ユマは苦戦しているようで魔物に傷付けられ、ユウマはユカの

「大丈夫だ、任せろ!」と言う声にユナとカグヤを任せ先に行かせた ユイとカグヤ、ユキは順調に進んで行き、ユナはというと

「くそ、、私はまだ戦えるから。ユウトが私を守るために傷を負ったのは私が弱いせいだ、。。もっと強くなるんだ、、、ユウトの隣に立っていられるぐらい。。」と自分に喝を入れ そしてユナの猛攻が始まった そして遂に最後の敵を倒し終えた瞬間 突然床が崩れ始めユウトとユナ、カグヤは落ちてしまった カグヤ ユマはユイとユキの手を掴んで

「ユウナちゃん、ユウマ君とユカを頼んだ!」とユイも言い

「はい!任せてください!」

「カグヤさん、私頑張りますから!カグヤさんも頑張ってくださいね!」と二人共言うとカグヤとユマの足場が崩壊し、二人は落下していってしまった。。。

そして落ちた先はユマ達が落ちてから数時間ほど経った後の事で そこには見慣れぬ少女の姿があった。彼女は「お主たちが勇者殿と女神か?まぁよい、妾に歯向かったこと後悔させてやるのじゃ」と言い放った ユマ

「誰よアンタ!ユズ、ユナとユウマとユイさんはどこに行ったのよ!」

「ふん。勇者たちはもう死んでおる。安心して眠るがよい」

「そんな訳あるはずがないわ。あなたは何を知っているのかしら?」と冷静さを取り戻しつつ、問い詰めた

「ふむ。まぁよかろう。では、、教えて欲しいかえ?何故あの時ユウマ達は殺されたのであろう?それは、、、、 ユマ達がいた場所にユラが突如現れ、カグヤの心臓を貫き、カグヤを殺したのだ。

カグヤの胸に刺された短剣を見て、驚愕するユウマだったが、すぐにユナの元に向かい

「ユナ!!!ユカ!!カグヤは死んだ。だが俺はお前たちと生きる事を選んだ。。俺が絶対にユナ、ユナを護るから!!これからはずっと一緒に居ような!!俺は絶対に死ぬことはないし、ユナに何かあったら絶対に守ってみせるから!!」と言ったのだ。しかしユナから返ってきた言葉はあまりにも残酷な一言であった。その言葉はカグヤにとどめを刺そうとしたユラを止める為の言葉であったが、逆に怒りを買いユラの逆鱗に触れてしまい殺されてしまう結果を招いてしまった。その後すぐに、ユウトは意識を失い、目が覚めるとベッドの上に寝ていた。どうなったのか分からないまま辺りを見回すと隣のベッドには目を閉じた状態のユナとユナをじっと見つめているユがいた ユウトはユナに話しかけようとしたが身体中に激痛を感じ、思うように声を出す事ができなかった

「なぁ、俺達はどうなっちまったんだよ、。ユナ、ユカ、、起きてくれ。。。」ユウトの悲痛な叫びが響き渡った。そして数分経つと

「あぁ、。。ユウト起きたのね。おはよう」と言い微笑んだのであった ユナが起き上がるとユウトも起き上がり「俺、どうなっちゃったんだよ。。。。ここは何処だよ。」と混乱していたが、少し経って落ち着きを取り戻した

「まずここだけど、私たちが落とされた場所は多分王都だと思うのよね。それでユナ達を助けようとしてくれた人がこの部屋まで運んでくれてからすぐ出ていったのかな。それと、その人について行くために、まずここから脱出しないと。」と言うとユウナは

「そうだよね。ごめんねユウト。もう少ししたら痛みも取れると思うから。それまでは我慢して欲しい」

ユウトは

「ありがとうユナ。ユナが隣で看病してくれて嬉しいよ。ユナがいてくれれば何でもできる気がする」

「ユウトの為ならいくらでも側にいてあげる。私にとって大切な人は貴方だけなの。ユナはユナが望む事を叶えるために生きているようなものなの」と言い、二人で抱き合っていた ユナが立ち上がると同時にユトも立ち上がり ユウナの肩を支えながら扉を開けると外にはカグヤが立っていて「大丈夫か!?ユナ、ユウト!俺のせいで、。。本当にすまない」と言い

「とりあえずユマ達はどうなってるの?」とユウナが問うと

「カグヤが俺の所に来るのとほぼ同時にユマとユは魔物と戦っていたが俺が着いた頃には既に死んでいた」と言った そしてカグヤが話を続ける「俺が来たときには魔物は倒されていたが、ユナ達はどこにもいなかったんだ。」と話すとユナは

「カグヤ!ユナとユマはどこにいるの?!早く見つけて!」とユナは焦っていたのだった

「とりあえず一旦落ち着けユナ!お前らが落ちた場所の近くに洞窟があってそこに魔物がいるはずだ。だからそこでユナとユマは待ってろ!俺とカグヤで魔物を倒してユナを迎えに行く。だからユナはここでゆっくりしていてくれ。」と言うとユナは

「嫌だ。私もユウトと一緒がいい!だってユマとユナを置いていきたくないもん!」と言い ユトも「確かにユナと離れるのは辛いけど、俺たちが離れて魔物が襲ってきてしまったときが大変になる。俺がユマとユナを守る為にユイとカグヤの所に残っていれば俺とユナが離される事はなくなる」と言い、ユナも納得したようだった そして、ユト達が落ちたと思われる

「ユマちゃん、ユナちゃん。ユイさんが助けてくれたみたいだね。ありがとね。カグヤもユウトも」

「ユナが怪我していないといいんだけど、。」と言いながら

「そうですね、ユマちゃん、ユナが心配ですよね。私も二人のこととても気になります。。無事でいて欲しい。。」と言って ユウト達が居るはずの部屋から一番遠い部屋に二人は連れてこられていた

「大丈夫だ。俺はユウナと一緒に生き抜く事を選んだんだ。ユナの事は俺が絶対守る。それにユナが俺を守ってくれるんだろ?だから大丈夫だ。俺は信じてるから。」

「私もユウトの事を信じてるから大丈夫」と言いお互いに励ましあいながらユウトの到着を待っていた。

そして数時間ほど経った後 部屋の外にカグヤの声が聞こえた

「今ユト達が見つかった。これから俺とカグヤで迎えに行ってくるから、ユウナちゃんとユキはしばらく待機しててくれ。魔物の残党がまだ居るかもしれない。念のため二人は隠れていて欲しい。もしユマが戻ってきた時の為にユキとユキがここに来る前にいたところに隠れておいてくれるか?じゃあ行ってくる」と言い

「わかった。ユキは任せておいて。カグヤ君もユイさんを頼むよ」と言い送り出したのだった それから

「ねぇユマちゃんとユナちゃんは元気だった?」とユウトに問いかけ

「ああ。怪我なんかしてなくて良かった。今は疲れ果ててぐっすり眠ってるよ」と言った それを聞いて安心すると「ユナが無事だと聞いて安心して眠くなってきた。私はもうちょっとユマと話をしてから眠りたいな。良いかな?」と

「もちろん。むしろ俺とずっと一緒にいてくれて嬉しかったよ、ほんとにありがとなユマ。おやすみ」と言うとユマは

「ユト、お礼を言うのは私の方なの。。ユナはユウトが居ないとダメだしね。。私もユトが居てくれなかったらもう心が潰れちゃうから。これからは私達がずっと一緒に居て支えていくから。だからずっと一緒にいてくださいね。。」と言った ユマが眠るのを確認すると、

「ユマとユナが寝てる間にユキちゃんとも仲良くなれて良かった。ユマはユト以外何も興味が無い感じでいつもつまらなさそうな顔してるからさ。これからよろしくね。ユキ」と言いユイもユキと共に眠りについたのであった。。

ー2年後ー ユウト 18歳と数ヶ月 ユウナ 15歳と半年

「お父様、お母様、ユイお姉さま、お久しぶりです。ユイおねえさんに会える日を楽しみにしてました」

ユナ 17歳

「あら〜ユイじゃないの〜!!可愛いわ〜」とユナが言うと

「本当可愛くなったわね〜お人形さんみたいな綺麗な子ね」とユキが言い、カグヤも続けて

「二人共本当に大きくなって、大人びてきて、ますます好きになった」

「ユマは?相変わらずなの?少しぐらいは成長してよね」

ユマ 16歳でユウトは19歳になる ユマは少し顔を赤くして

「わ、わたしは昔から全然変わってませんから、」と言った カグヤは少し悲しくなりながらも「ユナ、大きくなったな」と言うとユナが突然「うん!いっぱい背伸びたし、おっぱいも大きくなったからユウトもきっと満足してくれるはずなの!でもまだまだ足りないけどね」と言うとカグヤは驚き、ユキは苦笑いしユナは「あはは」と困り顔だった ユウトはというとユマと久しぶりに会うことができて凄く嬉しいのだが、何故か違和感があった。それはユウトは小さい時からユナの事を本当の妹の様に

「お姉ちゃん」として見ていたから、ユナの成長を見るとなんだか自分の娘が大きくなってしまった気分になってしまい、ユウトにとっては寂しさの方が大きかった。ユナはユナの事をユウトよりも愛しているのだと思っていたからだ。しかしそんなことを考えていたユウトだったがユナはユウトを1番好きでいたのだ そして3人が楽しげに会話をしているとユイとユキが来た そしてユウトが

「ユマ、ユイも、おかえり。俺達は全員無事に戻ってこれて良かった。本当に、」と涙を流しながら言ったのであった その後ユナ、カグヤ、ユキと4人で楽しく談笑しながら食事をとっているとユウマ達がやって来た

「皆が無事だったと分かってすごく嬉しいよ。ユウマもカグヤもありがとな」とカグヤがユウト達に話かけた。

ユウナは

「あ、ユウマ。カグヤくん。私達の所まで来てくださってありがとうございます。ユイちゃんとユナがユウマの事をとても気に入っているようなのでこれからはユウマ達について行こうと思うのですが良いでしょうか?」と言いユマも

「ユイもユウマと一緒に行きます。それにこの先何があってもユウマとユイだけは絶対守るって決めたんです。。」と言いカグヤは

「ああ!もちろん!俺達はユウト達とずっと一緒だ」

「僕とカグヤ君は、カグヤが勇者に選ばれたので二人で魔王を倒す旅に出なければならない。。」と言いユナも「私もユウマとユマと一緒に旅に出る事にしたの。。私も強くなったからユウマとユナの事を守るってユウトにも約束して貰ったの。だからユナとユウマもついて行く」と言うとユマもユナもカグヤが選んだ服を着ていたので

「ユマちゃんとユナもユウトと離れたくないだろうからってユウマとカグヤが色々してくれたんだよ。ユウトもユナとユマと離れて辛かったから、ユナとユマもユウトの側にいた方がいいと思ったんだ。。。ユナちゃんとユナの服はユウトが作ってくれたんだ。」とカグヤがユウマに伝え、ユウマも「俺達は仲間だからな。。だからユマには一番強い防具を作ってあげようと思ってさ。まぁ俺が作った物よりかなりいい装備だけどな」と言うとユナも嬉しそうで、ユマはユウトの方を向いて

「ありがと!ユウト!ユウトのお陰で私こんなに強くなれたの。だからこれからは私がずっと側にいてあげる。。私ユウトが好きなの!」と言いユウトは顔を真っ赤にし「俺も好きだぞ!」

「え?!あの、その、私もユウトがす、、好き!」とユウナも照れているようだった カグヤはユウマの頭を撫でると「お前、よく成長したじゃん。前に比べて男らしくなってるよ」

とカグヤは褒めたが、 ユウトも「そうだろ?だって俺はずっと前からカグヤの事が大好きだったからね」

と言いユウナとユマもびっくりしていたがユウトに「カグヤも頑張って!」と言われカグヤはユウトの肩を叩き「当たり前だ。俺だってやれるところを見せないとお前らに申し訳ないからな」と言った

「ユナちゃんは、ユイちゃんやユマの面倒を見てあげられるように頑張ろうな」

と言うとその言葉を聞いていたユキが、いきなり立ち上がり泣き出した するとユナはユイを抱き抱えて

「ユマは私と一緒なら大丈夫。それにユトの側が一番安全だし安心なの」

「私はユウトが居れば安心なの」

と言うユキの

「私はみんなと別れるのは辛い。ずっと一緒にいたいけど、ユマ達を守りたい。だから私はユイとずっと離れることにする。それで、私はずっと強くなる」

と言いユトも「わかった。じゃあユキちゃんとは暫くお別れだね。。また今度会いに行くからね。。ユナ、ユイを頼むね。それから俺はずっとずっとユキちゃんのことが忘れられなかったんだ。ユキちゃん、今まで本当にありがとね。」

「うん。。ユウトとユマに何かあったら助けてね」とユイとユウマとユキに見送られ

「俺達の仲間になってくれてありがとな」

「こっちこそだよ。じゃあね。。」

「おう、」と言って3人を見送ったのだった。。

それから数ヶ月後。

ユウマ達は魔族のいる場所の近くの街に来ているがユウマ達は少し休憩をしていた。ユマはカグヤの腕を掴み、カグヤの顔を見ながら微笑んでいる。すると ユマの頭に手を置いてユマに話しかけてきたのはユイである。ユノとユキはユウマの両脇にくっついており、ユマは恥ずかしがっているが、とても嬉しそうである。するとユキがユマに対して

「ねぇねぇ、私も一緒に旅に連れて行って」

と言うとユウトは、

「うーん。確かに戦力は増えるから良いかもしれないな。」

するとユマはユナの方を向いたが、ユナはユナを見て

「私は別に良いよ!一緒に強くなろう!私はユマちゃんとユナのこと守ってあげるね」と言うとユマは嬉しそうな表情をして

「ユナお姉ちゃん、ほんと?ユマもユナお姉ちゃんと一緒に旅しても良いのかな?」

と言いユナの手を握ってきた。するとユイとユキも

「ユナちゃんと一緒だと、もっと楽しいの〜ユナちゃんがユマちゃんの事もユナのことも両方可愛がってあげたら嬉しいの〜」と言い ユナは

「ユイお姉さま、ユキお姉さまもよろしくお願いします」と言った カグヤもユウマの隣に来て「俺達は全員一緒の方が楽だな」

と言い、ユキが「私とカグヤ君がユイちゃん達と一緒にいれば絶対に死なせないように守ってあげます。それにユイちゃん達がいるだけでユウト君の心が安らぎますからね」

と言うとユマはカグヤを見つめ

「ユウトは私のこと大切にしてくれるからユイとユナとずっと一緒でも寂しくないよ!だからカグヤさんはユウトの事を守ってあげて欲しい。。。ユナはカグヤさんみたいな大人の女の人にユウトを渡したくないの!カグヤさんみたいな人がお嫁に行ってしまうと悲しくなる。」

と言いユナは泣き始めてしまい、カグヤはユマのことを抱きしめると「うん、ありがとう。。」と言いながら

「ユウトはもう立派な大人になったんだから、そろそろお兄ちゃんを卒業して、私と結婚すればユウトの事を誰よりも幸せにしてあげられると思うんだ。。だから私はユウトと結婚するって決めてるの。。」と言い、

「私はまだ小さいですけど、、私もいつかユウトの事を1番愛したいって思うのです。だからそれまで待ってください!」

そして3人はお互い見合って笑顔になっていたのだった 3人が街から出ようとした時3人の前にフードを被った男が現われた。男は3人に向かって

「お前達はどこから来た」と聞くと3人も答えず黙ったままだった 男は3人を拘束して 連れていく事にしたがその時3人から凄まじい殺気を感じた為慌てて逃げたが3人のうち

「あなたが何者か知りませんがユマ達を傷つけようとするならば私が許さない」と言う声が聞こえたので振り向き、剣を振り上げたがすでに姿はなかった。

男は3人組を逃した事を悔いながら逃げていた その頃ユウマ達は森の中を進んでいたがユキは歩き方がぎこちなく、顔色も悪くなっていて、疲れたような顔をしていた。それを見たユイは

「ユイ、ユナと一緒にユマとユキちゃんを抱っこして歩こうか?」

と聞き2人でユキの両側から支えながら歩いていた

「ユマはカグヤと一緒に歩いて」と言うとカグヤは「ああ。わかった」と答えた その日の夜は

「カグヤとユマとユイは一緒に眠ろう。今日からずっと4人で旅をするんだもん。みんなが寝るまで手を繋いでいるの」とカグヤは言って、ユナとユキとカグヤで川の字になって横になると、

「ふぅー。。ユナがいなかったからずっと一人だったから久しぶりに安心して眠れそう」

と言い目を閉じたが、ユナもユキもまだ起きているようだったので、

「カグヤってユマの事、どう思っているの?やっぱり可愛い女の子が好きなんだね。」

と聞かれて、カグヤは

「俺にとっては一番守りたい存在だし大切だと思ってる。だけどユナの事、嫌いって言うわけではないからね。。まぁ、俺はユウト一筋だけどね」と言った

「うん、それは知ってる。。ユマの事を大切に想ってくれて、ありがとう。」と言うとユキは「ユイもカグヤくんの事好き。」と言うとユナがユキの方を向く

「うん。私もカグヤさんの事は大好き。だけどユイの事が好きだよ」とユキは照れているようだったが、ユウマに告白をした事で吹っ切れたのか ユキはユイの事がずっと好きで一緒にいる事が一番幸せなんだと言うと

「ユキもユマちゃんのことがずっと大好きでした」と言うと ユイは「ユナも好きだよ。これからも一緒にいてくれてありがとう。。ユイちゃんが一緒にいてくれるならこれからもきっと怖くて辛い事があったとしても平気だよ」と言いユキとユナに

「私もこれからはユイちゃん達を絶対守る。ユナ達には私がついてるから大丈夫」

「ユイちゃんはいつもユウマ君と一緒にいるから安心してね」と言うがユナの目が赤くなっているのを見てユキは

「ユイちゃん、泣かないの。そんなに心配しなくてもいいんだよ。ユイちゃんだってユウト君に大切にされてるのわかっているでしょ?」と言うと ユナは

「うん。ユナの事が一番大事だって、一番大切なのはユナだけって言ってくれた」

と、ユキとユイとユナは話しているうちに、いつの間にかすやすやと眠りについている。

するとユウトはユイ達の近くに座っていた ユウトはユマの頭を撫でながら、カグヤがユイ達に優しい眼差しを送りながら何かを話していたのをみて ユイの気持ちを知っているから、 ユウマは「ユイの側にいたいからって無理するなよ」と言うとユナの顔を見ると目元に涙の跡があり 泣いていたようだ

(こんな状況でもユナとユナちゃんのことを気にかけてくれるのがユトらしい)と思いつつも ユナに「ユウト君のことはずっと好きなのは変わらない。でも今はもっと別の感情も混ざり合っているのも本当。私はみんなを守りたい。それに今のままではダメだと思っている。みんなを守る為にもっと強くなりたいと願ってるの。。。

私はみんなより早く死んでしまうの。それが運命だと神様が言っている気がしたの。私は今こうして生きていられるのもユマのおかげ。本当にありがとうね。ユウナ、ユイちゃん。」

ユナはカグヤの手を強く握ると

「私、頑張るね」と言いユウトの腕に抱きつく するとユナは「私ね。本当は不安だったんだ。ユマちゃんとカグヤ君がいなくなってしまうんじゃないかと毎日が辛かったんだ。

だけど、今のカグヤ君は私達がいなくなると寂しいって感じていてくれたよね。ユトが言ってた通りだ。

でも私、絶対に強くなる。そして絶対にユマちゃんもユナちゃんも、カグヤ君のことも守れるように、そしていつか必ずユウトのこと幸せにしてあげるから。それまで待っていて欲しいな。。ユトにもいっぱい寂しくさせてごめんね」

と言い、

「私、ユマのこと守らなきゃいけないからユトとは結婚出来ないって思ってたの。

だけどね。。ユウトに告白された時ね。私ねユウトと結婚したら楽しいんだろうなって思ったの。だからユウト、私と婚約してくれる? ユウトはずっとずっと、、私だけの王子様だからね」

と言ってユナがユマの顔を見て「私ね。今まで生きてきた中でユウマの次に優しくしてもらったのがカグヤ君とユイちゃん、それとユナちゃんなの。

私がこの世界に来た時に何も分からない私に対してユウトが教えてくれたように、私もユナちゃんの事が大好きになったからユイって呼びたかったの。

ユナはユイって呼んでくれてるし私とユナは友達なの!だからカグヤ君とユトと3人で幸せになってください」と言いユナとユナはお互い手を繋いで寝息を立てている すると カグヤが

「ユキがユイ達のために自分の命を差し出すかもしれない。

でもユキは死ぬ覚悟をしているけどユナの為に、ユイとカグヤを守るためにユイ達の前では死なないと言っていたんだ。。

俺はユナも、ユキも失いたくない。でも俺の力じゃ2人を助けることができないんだ。

ユウトの持っている能力があれば、、俺もユナとユイを守ってやることが出来るんだ」と言う

「え!?俺のスキルってそういうものなのか。それならば、カグヤも一緒に強くなろうぜ!それに俺のスキルは俺自身とユナしか使えないけど、ユナが使う時は一緒にいてやってもいいんだろ?それならば、俺はユキがいなくなった後1人で生きるつもりはないから、カグヤがもし良ければ一緒にいてくれ。もちろんユキの願いでもあるから3人で一緒に旅を続けよう。それに3人ともまだ幼いのだからさ、、3人で協力して助け合っていこうよ。3人が仲良くなればユナも幸せだと思うしユイちゃんも喜んでるだろう。。」

そして3人が眠るテントの前にユキが立っていた

「やっぱり私の予想通りだったね。。」と言いユキは3人を見て微笑んでいた そして3人はユマ達が起きるのを待って 朝食を食べるために街の方に出発した。

そして街に着くと ユキがカグヤ達を広場のベンチまで連れていくとユキは

「まずはここでお別れだね。カグヤくんはユマちゃん達と離れるなんて嫌なのわかるんだけどユマちゃん達はカグヤくんが大好きだから離れようとはしない。。カグヤくんもそれを理解して欲しい。カグヤくんの気持ちも分かるからユナの事は心配していないの。カグヤくんの本当の気持ちも分かってあげて、ユナちゃんはカグヤくんの気持ちに答えることが出来ないのを分かっているから、 ユマちゃん達をお願いします。私はもうすぐいなくなります。

カグヤくんがユマちゃんの側にいて欲しいの」

と言うと、 カグヤが「どういうこと?」と聞いたが、ユキは答えずに「カグヤ君も私も、これから一緒に強くなってまたどこかで会おうね」

ユキは笑顔で言いながら涙を流していた ユキはユマ達に「ユマちゃん、ユイちゃん。ユカちゃん。私はみんなの事が大好きで大切だった。カグヤ君と一緒にいたいって言うのは私の我ままだったの。だけどねユカちゃんとユイちゃんは私の大切な家族だからカグヤ君には私の代わりにユカちゃんとユイナちゃんをよろしくお願いします。カグヤ君も大切な親友だけどね。

そしてね。ユナちゃん。ユマちゃん。ユナちゃんはカグヤ君を好きでいることに自信を持って。私はどんな時でもカグヤくんが大好きなユナが大好きだから。カグヤ君がもしも、ユナのことがどうしようもなく好きになっちゃったって時にはいつでも相談して。

だけどその時は私と約束してほしいの。カグヤ君がユナと結ばれた時は、カグヤくんがユナの前からいなくならないでほしいの」

と泣きながら話すと ユナが「ユナはユキちゃんとも一緒にいたい。ユマちゃんとだって一緒にいたいよ。ユトとカグヤとユキちゃん。ユイとユキちゃん。ユマちゃんとユト。みんな一緒にいようよ。

それに私はユウトがユマちゃんと一緒にいるから平気だよ」と言い、ユイも「ユイもみんな一緒がいい!」と言いながら泣いていた ユキはユマ達の頭や頬にキスをして「大好きだよ」と言うとユナに

「ユマちゃんもねユイちゃんもカグヤ君もユウト君もみんな同じぐらいに愛してるんだよ。でもカグヤ君とユマちゃんは特別なの。ユイちゃんは可愛いから特別にね。ユイちゃん、私みたいになっちゃダメだよ。。」と言いながらユキが

「カグヤ君。ユナちゃん達を守ってね。カグヤ君は強い子なんだもん。きっと大丈夫だよね。カグヤ君とユナちゃん達を応援してるから」と言いながら抱きしめていた

「ユイもカグヤ君が大好きな気持ちは誰にも負けないよ」と言うとユナはカグラの腕の中で眠ってしまった カガヤが眠っているユナに「ユキ、ユイちゃんは絶対に俺が幸せにするから。。」と言うと、ユナの耳元で「ユナ、ずっと見守っていてね」と言いながら涙を流す ユキが泣いていた理由は

「ユマはユウトの事が好きで好きでたまらない。なのに私達がユウトと結ばれようとするなら私は邪魔になってしまうのがわかっていた。だってユウトはカグヤが大好きだから。だから私達がいるせいでカグヤが傷ついてしまうのが嫌だから」と言って、

「だからカグヤ君。私はユマちゃんとユイちゃんのことしか見ていないから気にしないで良いよ。そして、いつか大人になってユカちゃんが誰かと恋仲になった時に、ユウト君との事を聞いてあげてほしい。そして私がユウト君の事をどれだけ好きか知っておいてほしかったのと私の分までユカちゃんの事を大事にして下さい」

と言い「カグヤ君、カグヤ君がもし本当にユマちゃんのこと好きなら私よりもユカちゃんを大切にしてくれなきゃダメだからね。ユイちゃんのこと守ってくれたらユナちゃんの事もしっかり守ってよね」と言い「カグヤ君が幸せになるためにはユウト君は必要なんだから」と言い「私が死んでしまってもカグヤ君のことは絶対に忘れないから。ユウト君は私にとってかけがえのない友達。だからカグヤ君は私とユマちゃんとユイちゃんのことを忘れないでね」

と言うとカ

「俺も絶対に3人のことを絶対に忘れないから。ユキが消えても絶対に」と言う ユカは「え!?ユナとユキちゃんって消えるんじゃなくて、どっかに行っちゃうの?」

と言うとユキが答える前にカ ラがユキの手を掴み抱き寄せた ユキは突然の事に驚いていた そしてユイの方を見て「ねぇユイ、ユキちゃんって何者だと思う?何か知っていると思うんだけど教えてくれないし、私も何もわからない。

私、ユイちゃんにも、この事を知って欲しくなかったから言えなかった。

私がユイちゃんより小さい時に会ったっきりだったからね。」と言って

「私が小さい頃に会ったって言ってたけどね。

私、昔この辺りに住んでてね 私とユキは2人で住んでて。。でも私達は幸せだったんだよ。私が5歳位の時かな。その日は何年かぶりとてつもない大雨だった。私の住んでいた街は川のすぐ近くだったから雨のせいで川が氾濫する危険があって避難する事になってね。私の家は高台にあるのに避難した人が多くて家に入れてもらえず私は近くの教会にいたんだ」と話す そして少し話した後に「あの時は怖かったなー 私はいつも通り教会の中を歩いて回ったりしていてさ、そしたらね扉が開く音がして誰かなぁ〜と思ってみてみると小さな女の子が1人立ってたんだけどこっちを見つめてるの。私は「一緒に遊ぼうよ」と話しかけたのに返事をくれずにその子はどこかに行ってしまったの」と言う ユキが答える

「ごめんなさい。私はあなたのことなんて知りません。」と答える ユキ「私はあなたと会っていません。私もどこに行っていたのかもわかりません」と答え、ユキ「私はあなたとは初対面のはずです」と答えた後に「ただ私の知り合いにとても似ています。だから声をかけたのです。私にそっくりですね。名前とか年齢とかも私に似ているのですか?それとも別人なんでしょうか?私と同じ名前の人が他にいないと思いますので。私はユキって言います」と言った。

するとユキは驚いた顔をしながら

「私と同姓同名だわ。しかも私も名前が似ているの。私はユキだけどあなたはユキじゃないの?それとも偶然が重なっただけなのかな?私はユカと言います。私の方が姉なのでおねえちゃんね。年齢は11才です。私達は双子なんです。でも私はもうすぐ消えちゃうんだろうな。

だから私はカグラさん達と一緒でね。

でも私はユキちゃんにお願いしたいことがあるの。聞いてくれる?」

ユキが答える「私に出来ることであれば協力させていただきたいのだけど私は何をすればいいのでしょう。」

そしてカグラが口を開く

「ユカちゃんは私達にお願いがあるみたいなんだけど私達の力ではユカちゃんのお願いが分からないから、お願いを叶える事は出来ないかもしれない。ユカちゃんの事は信じている。

だからどんな願いでも良いよ」

ユカが「私はね。私にね。力を分けて欲しいの。私の能力はね、自分の分身を作り出す事が出来るの。私ね。私の力は分身体を作り出せたり色々なことができるの。私の分身体が欲しいの。私はカグラさんのそばにいる。

そしてね。ユマちゃんにお願い事があるの。私の分身に私の代わりに私をユマちゃんのところに向かわせてくれるだけでいいの。私は今すぐにでも消えそう。。だから私はカグヤ君と一緒にいるユイちゃんと一緒に行きたいの。お願いできる?」と言う カグラが「わかった。じゃあ早速だけど準備をしてきましょう。私は領主として村の復興もしないと行けないのでユイちゃんはカガヤと一緒にユマとユキをよろしく頼むよ」

と言うと、ユカの体が光を放ちユカの目の前にはユキの姿が現れた。

ユイはユカに向かって「分かったよ。必ずカグヤとカユカちゃんは守るよ」と言いカユカを連れてユナとユキの元に急いだ。

その頃カガヤがユイに「ユキの事を頼めるか?俺はこれから復興作業に入るから、ユキの事を見てやれないからユイが見ていてくれるとありがたいんだ」

ユイはカガヤに「任せて」と言いユキの元に向かった そして、カユカとユキとユナがいる場所に戻ると、

「ねぇ!ユナとユマはどこに行ったの!?それにユキちゃんまでいないし!」

「カガヤからユマ達の様子を見てきてほしいと言われたからユナ達がいる場所に急いで向かったんだが、途中でユマ達の姿が消えたから俺も混乱しているんだよ」

ユイがユマとユキを探すとそこにはカグヤとユキとカユカと3人の子供がいた。

「ユナがいないんだけど!」

とユイが叫ぶと

「ユナはカグヤとユキと一緒みたいだぞ!」

と言うとユマが

「えっ!!カグヤと一緒ってどういう事よ」と慌てふためいていてカ

「ユイちゃん落ち着いて、ユマちゃん達を探しに行きましょう」と言うとカグヤが口を開き

「大丈夫だよ。ユイちゃん。ユキもついているし、カユカちゃんもいるから大丈夫だよ」と言いユカに

「ユイちゃん。俺の側にいてくれ。俺はユキを信じて、みんなでカ グヤを守ろう。大丈夫、カグヤは絶対に守るから。ユマは絶対に見つけ出すから。」と言う そしてユカはカ

「ユキちゃん。ユナちゃんとカユカちゃんを見つけられる?」と聞くとユキは答え「えぇもちろん。カグヤは絶対に守ります。私に全てを任せて下さい。私はカグヤの為なら何でもできます。

カグヤ、絶対にカ グヤを守ります。」と答える ユイがユキの頭を撫でると「ユキ、カ グヤの事は絶対に任せるから、絶対に無事に助け出してね。約束だからね。」

そしてユキは

「では行って参ります」と言ってユキの体は薄くなってゆき消えていった ユイ達がカグヤを守る為にユマ達を探して走り回っていた時、ユマはユマとカユカ、カグヤ、ユキとカ グヤは一緒にいてカグヤとユキとカユカの4人でいた ユキがカ

「ねぇユマちゃんとユナちゃんの居場所わかるの?カグヤ君も心配していたよ。

私には分かるけどカグヤ君には分からないよね」

「カユカちゃんは私とユナちゃんが一緒にいたって知ってたんでしょ」

カユカはユカの方を見て少し笑った

「ユカちゃんは私の能力の事知っているよね。私はね、私にしか見えない妖精の力を借りる事が出来るんだよ」

と言いながらユカも笑う カ

「カユカちゃんは凄いね。

それでユナちゃんとユナちゃんとカ ナの居場所は分かりそうなの?」

カユカ

「ちょっと時間かかりそうだね。

私の分身体をユナちゃんの所に送るよ」

ユイ達がそれぞれ動き始めた頃、 カグラはユトとユラの二人と話していた。

「私はユト様と二人で話したかったので良かったです。

ユト様にお聞きしますが。貴方はどうしてこの世界に召喚されたのかわかりますか?私はこの世界に来る前の記憶がほとんどないのです。ですから私はこの世界で何が出来るのかわかりません。ですので私は私自身の力がこの世界の役に立てるように私は頑張ります」と言うと ユト

「俺も同じだな。俺はこの世界の勇者だ。俺はこの世界を救いこの世界を良いものにしていきたいと思っている。そしてカグラにも協力してもらいたいと俺は考えている。」と言うとカグラは答える

「はい。私は出来る限りの事をしていこうと思っています。ユトはこれからどうするのですか?」

ユトは答える「とりあえずは自分の力を磨きたいと考えている。まだレベルが上がれば色々とできるようになるだろうからさ」

そしてユイ達はユカの分身によって合流を果たした。

ユイがカユカを見つけると「カユカ!!無事でよかった!!」

とカユカに抱きつくとユマもカユカを抱き寄せて泣いて喜んでいた。

カグラもユイ達の元にきて「ユカ。ありがとう」と言いユキにお礼を言っていた。

そして

「ユマとユナは?」

とユキに尋ねるとユキはユカを見つめた後に「ユキはねユマとユキを見つけたんだよ。ユナとカグヤちゃんと一緒にいるって分かったの。だからもう大丈夫だよ」と答えた

「そう。ユナとユナも見つかったんだね。」

と言うとカ ユ「ねぇ、みんな。今ユイ達はどこにいたの?」

とユキに尋ね「ユキはねユマとユキを見つけたよ。ユナとカグヤはユナとカグヤはユキが見つけたから、今はユナ達と合流しようとしているよ」

と答えると ユマが口を開く「カユカちゃん、ユナとカナは私と一緒に行動した方がいいと思う。

だってユナはカグラと一緒にいれば守れるだろうし、ユナはきっと何かをしようとしているんだと思う。」と言い「私はユナを止めようとしてたんだけど無理だった。でもユナが私に託せるものがあるからカユカちゃんのそばでユナの事を助けて欲しい」と言うとユマがカ

「うん。私はユマちゃんを信じてるから。

私はカグラさんを守ってカグラさんに付いて行くから安心していて。ユマちゃんの事も信じるから」

そしてユキはユイに向かって

「私とユイは私達とユナちゃんをユキの分身で探して欲しいの。お願いできるかな?」と言うと ユイは

「分かったよ。カグヤちゃんのことはユキとユキの分身にお願いしてもらおうか」

と話すとカユカはカグラに

「ユナが何かやろうとしているみたいだから、ユナが変なことする前に私は止めたいからカグラと一緒にいるよ」

と言った後「ねぇユキ、カグラの事はお願いしてもいいの?」と尋ねた ユイが「分かったよ。任せて」と答えるとユキはカグラに「私はカグラと一緒の方が安心できますのでカグヤちゃんを宜しく頼みます」と言うとカグ

「分かったよ。」と言うと

「それじゃあ行ってくるよ」と言うとユキとユイは消えた カガヤはカ グヤを見て

「よし、これから村の人達の所に案内しよう。」と言うとユキは答える「ユキもご一緒します。カ グヤの事が気になりますので。それに、もし魔王の復活が迫っていて復活までに間に合わなくても、私が必ず魔王を倒してみせます。」

ユイは

「ユキ。ユナの件もだけどカグヤちゃんのこともよろしく頼む」

ユイ達が村長の家に向かう途中に魔物が出現したが、ユマが一瞬で消し去った すると、ユマの前に文字が現れた

(イベント名:女神ミーシャからの贈り物を受け取りました。これによりユマのレベルが上がり全ての力が限界値に達しました)

そしてユマの目の前に現れたのはユキと同じ様な光を放った天使であった。しかし姿形は全く違っていた。そしてその声を聞いた ユマ が呟く

「これが女神からの贈り物か」

と呟き ユカがユキに

「ユマ?今のはどういう事なのかしら」

と尋ねるとユマは答える

「私には分からないけれど。カ グヤが危険な目に遭う前に何とかしなければならないと思った時に急に起きた事なんだ。多分ユナがやったのだと思うけど」

と言うとユナのステータスを確認すると、 レベル100になっていた。ユナの能力が覚醒したのだろうか。とユナに ユ が「ユナ?あなた大丈夫?」と声を掛けるが返事がなかった。ユナは気絶をしていた その頃カ グヤは「村の中に入れない?」と不安そうにして いた。ユキはカグヤの肩に手を置いて言う

「大丈夫ですよ。私は貴方と離れる事が出来ないようにされているので一緒に居て下さい」

そして、 村長が家の外に出てきてユキを見るとユキは頭を下げ挨拶をした。

「カグラがいつもお世話になっています。私はユキと申します。」

「おお、ユイ様のお友達の方ですね。初めまして、私はこの村の代表をしている者です。」と 言い「私もユイの事をとても尊敬していますよ。」と言い「私達の大切なユイの事をお願いしたい」

と言うとユキは答える「ユナとは親友でユナを絶対に守ります」

そしてユイ達は村長の家に行き、そしてユマとユイが姿を現した。

そして、ユイ達が

「村長。カグヤをこの家に住まわせてあげてほしいのですが、いいですか?」と聞くと

「勿論構わないです。私はいつでもカグヤさんをお迎え出来るように準備をしております。

どうぞカグヤさん、こちらへ」

とカグヤは嬉しそうにして、カ がユナに

「カグヤはここで一緒に暮らしてくれるの?私はずっとここにいても良いけど?」

と聞くとカ

「うん。私はユナの側にいたいの。

それにユナの事を守るって約束したからね」と カグヤが笑顔で答えた。

そしてユマがユナについて

「ねぇユナ、どうしてカ グヤの事であんな事をしたの?あれではまるで脅しじゃないか。

ユナがこんな酷い事をする人だと思わなかったよ」と言うとユマの頭に文字が現れる

(イベント:ユキの怒りを買えを発動しました。

ユキのレベルが上昇して、新たな力を獲得できました。ユマの能力は上限に達しています。よってユナに攻撃することはできなくなります)と するとユナが起きて「ユキ!あんたは私の親友じゃないの?私の味方だと思っていたのになんで邪魔をするの?」と言い放つがユキが口を開き

「ユナは昔から自分の考えだけで動く癖があるよね。それで何度も失敗したんじゃないの?」と言うと ユナが答える「ユキがユマと一緒にいすぎておかしくなったんだ。ユキだってユマと一緒にいれば、この世界が嫌いになるはずだよ。ユキとユマが一緒にいたらユマは不幸にしかならない。ユマだって私と一緒にいれば、幸せになれるんだから」と言い放つと

「ユナは勘違いしているよ。

私とユナは別に仲良く無いよ。

私は誰とも関わりたくないの。

誰かと一緒にいても傷つくだけだもの」

とユキが言うとユナの口が開く

「嘘を言わないでよ。ユキ。

ユキが優しいことくらい知っているんだよ。だから私はユキの事を思って言ってるんだよ」

ユキは答える「それが間違っているって言ってるの。」

ユナが叫ぶ

「ユナ!そんなの間違っている!」と叫ぶが ユキが続ける

「私は誰も信用していないの。

私はね。一人が好きだし一人で生きていく。」と言い放ちそしてユナは続けて「やっぱりユキが壊れたのね。

私が悪い子なだけかもしれないけど」

ユキは「私を悪く言うなら好きにすれば良いよ。」

と言うがカユラが止めるとカユナの

「ユキは私を救ってくれたんだよ。あの時は凄かったよ。私に優しくしてくれているんだよ。」と言うと ユナは「ユナもユマの事が好きだもんね。」と口を挟むとカ

「違うの。ユキはユナに嫉妬して言っているんだよ。ユマと一緒にいると私は嫌われてしまうから」と答えると ユキが口を開く

「ねぇ、ユナはさ。私になんて言われたいの? 本当はどうしたいの? 本音を話してほしい。」と言うと ユナ「私はユマと一緒に居たいし カ グヤと一緒に居られるようになりたい。私は、ユキみたいに大人になれなくてユマと一緒にいたいの」と言うと ユキは微笑んで

「やっと本当の気持ちが言えたんだね。

私みたいにはならないでほしいけど。

きっとそれは無理なんだろうけど。

私には、出来ないから応援は出来ないけど。

ただ、カグヤちゃんと仲良く過ごしてくれれば嬉しい。」と答えるとユナは涙を浮かべながらカグヤの手を取り

「ありがとう。ユキ」と言うとユナにカグヤの頭に文字が表示される

(スキル:カグヤのレベルを2

「ステータス画面を見る事が出来る」を習得できます)と表示されるとカ は喜ぶがユキは驚く

(え!?レベルが上がっている?どうして?)と不思議そうな顔をしているとカグヤは喜びカグラはカ が心配をして話しかける「ユ さん?大丈夫?」と尋ねると

「大丈夫だよ。ごめんね。カグヤが可愛くて少し驚いてしまったよ」と言うと ユナが

「何でユ までカグヤを抱きしめているのよ」

と怒り ユマが答える「カグヤちゃんに抱きついているのは、私もユナも同じだから怒らないの。」

と答えるとカグヤ

「ユナも、ユキさんもユマさんの事大好きですもんね。分かります。でもユキとカ の事をお願いします。あと私の事も宜しくお願いします」

と言うと、その時、村中に声が広がるような声の魔法により、皆の声が届く、村人たちが集まってきてカガヤの前に集まる村人たちの先頭には、村長がいた。そしてその村長の言葉に耳を傾けて聞き入った すると、一人の男が叫んだ 村長に向かって叫び出した

「村長様。村を守るために我々にも何かさせて下さい。どうか宜しくお願い致します」と言い出すと他の人も村長に向けて言葉を飛ばしたが

「村を守るためではない。村の子供たちのためにやっていることだ」と言う

「では子供達の親のため、そしてこの村の人達の為に我々は命を賭けて戦う」と言い出し村長は答え

「この村は、ユイ様が作ってくだされた。

そして私もユイ様が居られたこの村を愛していた、私はユイ様が愛してくれたこの村を守りたいと本気で思う。

ユイ様が大切にされていたこの村の人達を守ってあげたいし守り抜きたいと考えている。」

「しかし私達はこの世界の事は殆ど何も知らない。だが今は情報が必要です。」

そしてユマとユナは村長の家で話し合いを始めてカグヤをユキに任せてカ グヤはユイの元に行った。そしてユキとユナはカ

「じゃあ私達もこの世界で生き残るための知識が必要だよね。ユキ」

「そうだよね。カ ちゃんが言うには、ユナはユキに対してかなり執着心があって独占欲が強いって事だよね」と会話をしていると ユナは二人の言葉が気になり

「ちょっと、二人共どういう事なの?カ と二人で何を企んでいるの?まさかまた変なことを考えるつもりじゃないでしょうね?」と聞くと

「変なことじゃないけど。まあいいか、それよりこれからどうする?カ が言うには、ユキはユナと喧嘩をしているけどユナとユキは仲が良いので、カ に説得してもらおう。ユナも一緒に行くからって。」と言うとユナ

「え?私も?」

と驚いた様子を見せると ユキ が話す

「うん。私達は一緒に行けないけど、ユ を連れて行くように頼むのよ。そしてユ もユマと離れたくないって思わせないと駄目だと思う。そうすれば自然と同じ道を歩くことになるし私達に協力してくれないかな?」と言うと

「そっか。そうだったよね。分かった。頑張るよ。とりあえずユマに会いに行くよ。カ 」と カはユキと手を繋いでユナの元へ行き事情を話す。するとカは頭の中で文字が表示されて(ユナさんに頼みがあるんだけど聞いてくれる?)という文章が浮かび上がる。

ユキから説明を受けた ユナは答えた。ユナが答える「もちろん良いわよ。だって私はユキと一緒に居た方が楽しいもんね」と言い、そしてユキはカ に伝える「これで大丈夫だよ。ユナをお願いね。あとカ の言う通りに動いてね。そして私のところに帰ってきてね」とユキは言うと カ

「はい!分かりました」と元気良く答える。そして二人はユマの所に戻りユマの所に三人が集まった。ユナとカは一緒にユキ達の所に向かう事にした。するとユキはカとカ に話し掛ける。「カ に確認しておくけどユナが一緒に来てくれるから、ユナの事を信じてあげてね。そしてカ も私とユキに嘘つかないでね。いい?ユナを幸せにしてあげてほしいの。」と言うと

「分かってるよ。ユキ」と言うとユナは笑顔になって「うん。わかった。任せてね。カ のことも私の大事な妹だから幸せにする。約束だからね。ユナも絶対に私を離さないようにしてね。」と言うとカ が嬉しそうな顔を見せて

「ユナお姉ちゃんありがとう」と言うと ユナはカの頭を撫でる ユナはユマに言う「ねぇ、ユキ。私はずっとここにいて良いんだよね?私はもうどこへも行きたくないよ。」と言うとユキはユマの背中に手を添えて言う「ユキちゃんもユナちゃんがどこに居ても構わないんだよ。だって私たちは姉妹なんだから。でも私はずっと待っているから、私の元へ還ってくる日を待っています。」と答えるとユナが涙を流し

「ごめんね。ユキ。本当にごめんね。こんな私で、ごめんね。でもユキは私が守るから安心してね。ユキも私の妹だよ。だから守らせてね。」と言うとユキは泣き始めて

「うーっ。ぐすん。私の方が年上なのに。ユナはいつも私を頼ってばかりだよ。もっと甘えて良いんだよ。」とユナは

「うん。ありがと。ユマとカグヤを頼んだよ。それからユマに謝るように伝えるの忘れないようにしてね。それと、あのね。ユナ。大好きだよ。私もユキも。」と言うとユナはユキを優しく抱きしめる。ユキが泣いている姿を見てカ はユキの側に近寄り抱きしめてあげる

「大丈夫ですか?ユキ。僕も抱きしめましょうか?ユキ」と ユキ の顔を覗き込むとユナとカが抱きしめ合って涙を流す姿をユマが微笑みながら見ていてカ

「ユマさんも寂しいんですかね。きっとカグヤもですよね。早く戻ってきてくださいね。ユナさん。ユキ」

ユナはユキに「カグヤを呼んでもらえる?」と聞くとユキが「今すぐ呼ぶから、待っていて」と言うとユナが答える「私はカグヤが大好きなんだよ。だから私もすぐに戻ってくるから。私も会いたいから。」

「カグヤさんはカ が召喚した異世界からのお客様です。ユキがカグヤさんの事を呼び捨てにしているので、私達は呼び合う時、さん付けを止めて名前だけを呼ぶ事にしたんですよ。」とカ に言うとカは照れながら

「え?あ、そうだったのですね。僕は気にしていないのでそのままで構いません。むしろそのほうが嬉しいです」と返事をするするとカグヤがやって来ると ユ とカ はユキのところに戻っていき カが話しかける「カグヤちゃん。こっちの人は私達を助けてくれているユキと言うんだ」と言うと ユ もカグヤに話しかける「ユイがこの世界を造ったのよ。」と言い出すのでカ が話かける「はい。そうらしいですが、ユキちゃん。この世界は何という名前なんでしょうか?」

と質問するとユキが答える「ユキがつけた名前は「カグラ」よ」と言うと答えてユ が答える「この世界の人たちにとっては、「ユイ様の世界」「神の世界」とか色々呼ばれていたみたいよ。私はユイと出会ってからは、ユイが居てくれたから楽しかったけど、それまではつまらなかったから」と言うと答えて ユ が言う「でも、そんな生活がいつまでも続くわけないと思ってユ はこの世界に一人で来て、しばらくたったある日。私を見つけて私の能力とスキルを見て私を気に入ったらしくて、私の事を気にかけてくれる人になっていたの。でもその当時の私は生きることに必死で他人になんて気を使う余裕もなかったの」と答える ユイがユマに言う「カガヤー。あなたが助けた少女の事は知ってるの?」と尋ねる

「あぁ知っているぞ。」と答えるとユ が話す「カ も一緒に暮らしなさい。その方が、ユキやユマや私にとっても楽しいと思うから、それにカガヤのそばにいれば何か役に立つこともあるかもしれないし」と言い出した。するとユマが

「それも良いわね。一緒に暮らしたら楽しいだろうな」と言うと

「そうよね」とユイが答えるとユキが話す「カ も一緒に来る?」と聞かれてカ が答え「うん」と言うとユイがカ の頭に手を乗せて

「よく言えたね。カ 。私達の可愛い家族になるんだよ。カ 」と言うとカ

「あぅあああ。ユキ姉」と言って抱きつき始める。するとユキがカ を自分の胸に引き寄せて

「良かったね。よしよし」とカをあやすとカ の顔を見ると嬉しそうに笑顔になりカ

「ありがとうございます。ユ 。」と言いながらカ は泣くのをやめようとしない。

ユナが言う「じゃあこれからは四人で暮らせるのね。楽しみ」と言いだすとユナはカ の手を握ると「カ これからはずっと一緒だからね。私はユキよりも先に死んだりなんか絶対しないと約束します。カ 。これからも宜しくね」と言いだして ユマが答える

「では決まりました。これから一緒に生活をしていきます。まず初めに、カ ちゃんとユナにはユキのところで、これからは働いてもらうから」

とユナに話し掛けて ユキは「これから、皆で一緒に楽しく生きていこう」

「うん。そうだね。ユナ」とユナは返事をしてカ が泣き出し

「はい」

ユマはユナに「ユナにもお願いがあるから聞いてね。私のお願いはユナにしか頼めないことだもん」と言うとユナが

「なによ」と言うとユナに近づき ユキは耳元でユナに

「カグヤと二人でお買い物に行ってきて。ユナとカ ちゃんが行くのよ。そして、カ ちゃんにユナを好きになってもらって欲しいの。そしてカ ちゃんはカ を幸せにしてね。約束できる?出来るなら私にお願いを教えてくれるかな?」

「わかった。やるよ。ユキのお願いを聞くよ」と言いながら、 ユナとユカ とカグヤは買い物に出かけて行き。ユナが泣きながらユマの所に戻ってくる

「私ね。もう無理だよ。一人は耐えられない。ユナと一緒に居たい。」

ユナに近寄り抱きしめる

「私もユキに会いたくなってきちゃった」と泣き崩れるとユキがユマに声をかけて「ユマもおいで」と言われユマも泣き出すと ユマも泣き始めて、しばらくして落ち着いた頃 ユマにユキが話しかける

「ねぇ。私の願いを叶えてくれない?私がユマを幸せにしてあげるから、私のお願いも叶えて。いいでしょ?ユマ。私の為にユマも私を幸せにしてね」と言うとユマが涙目になって「わかった。約束するよ」と返事をした カグヤとカ は手を繋ぎながら ユナ達が帰ってくるまで待っている間 二人は色々な話を始める そしてユキに話しかけられて、お互いがお互いに好意を寄せていく事になっていくのだが、ユキ

「私達、まだ自己紹介していなかったね。私の名前はユイよ。」とユマ

「私もユナです。初めまして」

ユイが言う「よろしくね。二人共仲良くやって行こうね」

そしてユナが答える「私の方がユキ姉より歳下だけど。私もユイって呼んで良い?ユイ」と言うとユイが答える「うん。良いよ。ユナは私のことユイで良いからね」

ユナが答える「うん。」と言うとカ

「僕もユイさんで良いですか?ユ 、じゃないよね」

ユナが答える「カ がそうしたいのであれば」と答える。するとカ

「僕は呼びやすい呼び方で大丈夫だよ」と返事をするするとユキ

「カ は私のことも呼びやすくしてね。ユキだと呼びにくいのでしょう?」と言うと カ

「はい。僕は呼びづらいですよ。でも僕は好きなのでそのままが良いです」と ユイに話すと ユナも続けて話す「私もそのままで構わないよ。カ はユイのこと好きなの?どうなのかな?」

ユナに尋ねられるとユナに抱きついて「うん。僕、ユキ姉の事が好きだから」と伝えると ユイが言う「私はカ を嫌いではないから安心しなさい。私はあなたがユナを大事に思っていることはちゃんと見ています。ただ私はあなたがもう少し素直に行動してくれる事を望んでいるのです。」と言うとカグヤ

「うん。僕もユキさんの言う通りだと思う。」と答えて するとカ

「僕のことを思って言ってくれるんだよね。ユキさん」

ユナもユイの意見に同意し始める ユイが答える「私達はあなた達二人のことが好きなんですよ。なので心配してしまうんです」

「ユナもユキさんもごめんなさい」

ユキが答える「謝らなくて大丈夫ですよ。私は怒っていないし嫌ってもいないですから。さっき言ったでしょ?ユナを大切に思う事は私だって出来ます」と答えるとカグヤがユナの顔をみて カグヤが話す「カ も私を同じように大切に思ってくれれば、嬉しいけど。それは私も同じでユナの事が好きで大切なんだよ」と話すとカ

「うん。僕はユキ姉の事も大好きだし、ユナもユイさんの事も大好きだよ」と話すとユ

「ユキは本当に愛されているわね。私もカ が大切よ」と言いだすのでカ

「ユイも優しいよ」と返す。するとユ

「そう言えばカ の本当の名前をまだ教えて貰っていなかったよね。カ は今いくつなんだい?」

「うん。えーっと年齢だと15才くらいだったと思うよ」と答える カが答える「僕はカ と言う名前に凄く誇りを感じていて、他の人が付けてくれた名前はあまり好きになれないんだ。ユ と出会ってからはユ の付けたこの名前が好きになったんだけどね」

するとユナが「そうなんだ。カ って何才なのかわからないからユナも知らないんだよ。」と言うとユナとカは二人で会話を楽しみ始める。その姿を見ていたユキがユナに小声で話す「カ と出会ってからは、私よりもカ との仲が良くなったので私は嫉妬しています。カ の事は可愛い妹のように思い始めました。でもね。やっぱり私が一番好きな人はユキだから。ユキの事は一番大切だよ。信じてもらえる?」

「あぁ信じる。でも少し妬けているからなにか俺にも構ってもらえないかと思ってな、意地悪したくなるかもな」と話しながらユキの方を見る ユイが二人に近づいていくとその気配に気付いた二人がユイを見て「なに?」という感じで顔を見合わせながら返事をしている するとユイも「うふふ」笑いだすが何も言わずに離れて行ってしまうと

「あれは何をしていたのだろう?まあいいか」

カグヤは何かを感じたようでユナの顔を見るとユナも何かを感じていたらしい

「ユキは何をしたいのかしら?」「わからないよ。ユイ姉がああやって離れた時はだいたい面白いものを見つけた時だけなの」

とカグヤが話すとカグヤの手を繋いでいるカ

「あっちで遊んでも良いかな?」とカグヤが答えると

「うん。行っても良いよ。私はカグヤを離さないから」

カグヤが言う「私も離れたくないよ」と抱きつく ユナも抱きついて来ると

「皆で一緒に遊びましょう」と声をかける 四人で色々話をしているとユナに抱きついていたカ

「ユイ姉がいないみたいだね」と言うとカグヤが答えて「ユキもいないね」と答えるとユキとユイが帰ってくると ユキが話し掛ける「皆は楽しくやっているようだね。カ ちゃん。カ はユキの所に来る前に誰かと話さなかったかい?」

カが話しだす「ユ 、ユキちゃんと話した後に女の人に話しかけられた」と言うとユキはカ に近づき話しかける「カ ちゃん。その女はどんな人だったの?見た目とか特徴はわかる?私達と同じ人間なの?それともその世界の種族なのかな?年齢は若い子だった?歳上だった?背丈は高いの?低かったの?髪の色は?髪型は?肌の色に特徴はあった?服は?アクセサリーとかね、分かる限りで教えて?」

カが答える「あのね。僕と同じくらいの女の子で歳上のお姉さんみたいな感じで綺麗なお人形さんみたいな可愛くてスタイルの良い人」と話してユイがユキの耳元で「ユキの知っている人の可能性があるのね?」と言うとユキが答える「たぶん私の友達の女の子が私を探して訪ねて来たんじゃないかなって、思ったのよ。でもね。この世界にはそんなに沢山の人間は存在できないのよね。もし神様に頼まれたら、私に出来る範囲でしか叶える事は出来ないし、ユキの力だけでは限界がある。ユキが助けてあげられるのならユキはユキが出来る事をしてあげたいと思うよ」と言うとカ

「ありがとう。僕のために、そこまで考えてくれて、ユ 、ユキちゃん大好き」と話すとユキが答える「ユ もユキもカ が大事だよ。大事な家族と思っているからね。」

ユイが話に入る「ユキは私達の事を考えているのだね。私の願いを叶えてくれる?」と言うとユキが答える「ユイのお願いは聞いてあげないとね。ユイもユナも私のお願いも聞いてもらうのだから」

するとユナが言う「ユ も私もユキに幸せにしてもらっています。私達はユキと一緒に幸せになるよ」と笑顔を見せる ユキが言う「私にだってできる事は少ないよ。でも私が出来る限りの事しかしないけどね。私だって皆と一緒に幸せになりたいし」と言うと

「ねぇ。僕達の世界から連れてきたのが一人だけで良かったね。ユキ 、三人も一気に増えるって大変じゃない。それにまだ僕達はレベルが低いんだし大丈夫かな。僕も強くなるけど、ユキは無理しないで良いんだよ。ユナはユキと一緒で強くなりたいと願ってここに来たんだろうけど。ユナはユイとカ ちゃんを守らなくちゃならないから」と言うとユナが話す「うん。わかった。気をつける」と答えるがカ

「ユキちゃん、僕はユナもユイもユナのお兄さんのユウマさんも守る。ユナは大切な人だけど守られるほど弱くはないよ。ユキ が困ったら私が助けに行くから安心してね」とユキの目をじっと見つめて話すとユキが「そうだな。私は自分の身は自分で守れるように努力はするよ。」と話すとユイがユナに小声で話す「ユ はカ に頼られて嬉しそうね」と言うとユナが話す「ユイだって嬉しいくせに」と言うとユイは顔を赤らめてユナに言い返していた ユキがカ に言う「カ が言っていたユキの知ってる子が私に会いに来てくれると思うから安心していて大丈夫だから」と答えるとカが言う「ユ が僕の為に色々と教えてあげる」と

「ありがとう。ユ 。私とユ は違う世界に生きてきて考え方も全然違って来たのよね。これからは少しずつ同じ方向を向く事ができるようになればいいんだけど」

とユナに言われユナがカ の頭に手を置いて話す「カ とユ は同じ時間軸に生きて来て育った環境も同じだし、好きな事も好きなものも似ているからすぐに打ち解けられるわよ」

するとカグヤもユナに話す「カグヤもユ の事は好きだから大丈夫」と言うとユナが答え「ユナも私もカグヤのことも大事だからカグヤが寂しい思いをしないように側にいてあげたいと思ってくれているのよね」と ユイがユナ達に話す「ユナの事は私が守るから心配いらないわよ。ユ 、ユキ、カ 、あなた達が私を助けにこなくていいくらいに強くなって、あなた達の事は守るように頑張るから」と話して「でもね」と言ってユキと目を合わせてから「私に何かあるような事があるならばその時はきっとユキにも迷惑をかけてしまうと思うのよ。その時が来たら、私のせいでユキは自分を責めないようにして、その時に何かが起こったとしても私は絶対に恨まないし嫌わないでほしい」と話し終わるとその瞬間に皆の雰囲気が変わると同時にユメコの声が聞こえる

(皆は無事なようね。ご苦労様でした。今はまだこの場を離れても問題ないけどなるべく近くにいた方が都合が良いです。カグヤさんにはまた別の仕事を与えます)と話すとカグヤが話す(ユ もカ も仕事が貰えて良かったですね。今度は二人きりの時に仕事をさせて貰えるかもしれないですよ。楽しみですね)と小声で話す

「私の仕事?」ユナが言うと「うふふ」と笑っているが「ユキが私の為に頑張っている姿を見たいから私にも出来ることを教えて欲しい」と ユナが答える

「私に出来ることは何なのかな?でも私もユ の事は好きよ」とユ が言うとユミが話しかけてくる(ユイ、カ 、ユナはカの世話を頼むわね。カはユの側から離れないようにね。私はもう少ししたらそちらに向かいます。それではよろしくお願いします)

ユキが話す「じゃあ、私達で皆の分も働くとするか」とユイが話すとユキがユ

「私はユキとユイを守るよ」と言うとユキがユ

「カグヤはどうしようか?」

カグヤが言う「ユ 、ユキがいればカグヤも頑張れるから一緒にユキを応援していこうね」

ユキとカグヤが仲良くしている様子を見ながら

「本当に姉妹みたいに見えるね」と話をしていた ユイはユナの方を見るとユナも同じように思っていたらしく目が合うとユナがユナに言う「私とカ もユキ みたいに見えているのかしら」

ユイが答え「ユナはユカが居なくなった事が辛くて仕方がなかったでしょうね。でもユキが来てくれたおかげで少しは気持ちが落ち着いたかしら?」

ユナが答える「私はカ がいてくれるだけでも助かるの。カ とユ とユキと皆で過ごせるなら私はそれだけで幸せな気分になれるよ」

するとカがユナの手を取り話しかける「僕が必ずユ もユキもユイ のそばにいるから」

ユイが答える「ありがとう。私はカ に幸せにしてもらえるかな?」と言うとカが笑顔で答える「僕にできることを精一杯やって、皆と一緒に幸せになっていけたら僕は満足だよ」と ユイが言う「私にできる事は少ないけれど、私に何かできる事があったら遠慮なく相談してちょうだいね。それと、私達三人はユキの家族だから家族だもの、お互いに助け合っていかないとダメなんだし、困った時はいつでも言ってね。私はカグヤとユナと一緒にユ 、ユキ の事を守って行くよ」と言うとユイがカ

「私の事も守ってくれると嬉しいな」

ユイが答える「私達四人で皆の事を家族として見守って行こうね」と言うとユナもカもユイを見て笑顔を見せた カ

「ねぇユ 、ユキ 」と言うとユ が答える「なに?」と答えるとカが答える「僕に名前を付けてよ。ユイ につけてもらった名前を僕は気に入っているから、できればユ 、ユキ が僕の本当のお母さんの名前を決めてよ」と答えるとユナがカに言う「それは素敵な提案ね。ユ も私にユキの名前を付けさせてくれる?」

ユイが答える「ユ 、ユキ なら大歓迎だよ。カは良い子に育って来たし。私に名付けをさせるってどういう事かなって思ってさ」

ユ が言う「カはね。カ はカなのよ。私が名付けた名前はカ だから私がつけた名前の通りになっているの」と言うとカ

「ユイ とユキは優しいし、僕達を育てようとしてくれたから。だからね」

ユナが答える「私はカ の事が好きで大切にしたいの。ユナもユナなりのやり方でカ を大切にしてきたしね。私は二人の母親のようなつもりでいるの。私はカ の事を可愛いと思っているし大好きだよ。私の大切な妹よ。カ はカのままで良いんだよ。私にとってユ やユナはカと同じくらい大切な人だから」と話すとカが涙を浮かべて言う「ありがとう」と泣き出すと ユイが「泣く必要なんかないんだよ。嬉しいときは思いっきり泣けば良いんだよ。辛い時こそ笑ってみせてよ。楽しい時の喜びは何倍にもなるんだから」

ユナがユ に話しかける「今日も平和な一日だったわよね」

ユキが答える「そうだよね、何も起きなければ平和な一日で終わるはずなのに、何故か面倒なことばかりが起こるよね」

するとユメコが突然現れて話しだす「そうでもないと思いますよ。この世界は色々な意味で歪んでいるのは確かだし」

ユイが聞く「私達はユキの世界に呼ばれてしまったんだよね」と尋ねると答えが帰ってくる「そうですよ」と言う するとユキも話す「あのー、私たちに何が出来るんでしょうか?私たちは何ができるのでしょうか?」と尋ねると答えが届く「まずは、魔王を倒してくださいね」「次にチートの能力を鍛えること、そして強くなることですかね。まぁ強くなるには経験値を稼ぐ必要がありますのでレベル上げですね。それから私からの課題をこなしてもらうのですよ。その三つの内二つまでは私からの指示になりますね」と言う

「私から指示を出しても良いのですが。それだと面白味がないですし、貴方たちの力を伸ばす意味が無いからですね」と言う ユキ「それなら俺の能力を伸ばして欲しい。まだレベルが上がらないから」と話す ユメコが答え「わかりました。ではこれからしばらくユキくんは私からのサポートを受けて貰いますね。あとユキちゃんにはユ さんと同じ訓練メニューをやりましょうか。カグヤさんはどうします?」

するとユカが答え「ユ とユキが一緒の訓練をしていると私が暇になるわよ」

ユキが話す「カも一緒の方が良くないかな?一人より二人の方が強くなれるよね。私はカ のことが好きなんだけど。一緒にいて安心するっていうかさ。カ の事をもっと好きになれそうな気がしてるの」

カ がユキ に話かける「僕はユのこと好きだけど、やっぱり一番はユ に決まってるけどね」

ユキがカ

「ありがとう。でもさ私が一番好きなんて言われたの生まれて初めてだよ。凄くドキドキした」と言うとカが笑顔で言う「僕はね。僕だけのユ が欲しかったの」とユナに話すとユキがユナの手を取ってカの頭を撫でるようにしながらユナが話す「大丈夫よ。カ はいい子だものね」と言う

「ユキ、ユイ、ユナはユメコにサポートしてもらって能力を強化していけばいいと思うわよ」とユイがユ に伝えるとユキも続けて言う「カはカで自分を高めればいいと思うよ」と言う カ が嬉しそうにしているのを見ながらユメコが言う「では私はユキくんをサポートしていきますね。カグヤさんは私から魔法を学んで貰う事にしましょうか」

ユナが答える「よろしくお願いします。ユカはユカなりに頑張っていくんでしょうけど、ユカはどんな風に成長するか楽しみね」と話すとユナとユ がユカに話す「私はね。ユキがカを可愛がっているみたいにユ を大事にしていくから、私達の事もよろしくね」

ユナが言う「ユカは私の娘のようなものなんだからユカが望む事は出来るだけ叶えてあげたいと思ってるの。ユカが嫌がるような事はしないつもりだから」

ユキが言う「カもユ と同じような感じになればいいかなって思うよ。私とユナはいつも二人でいることが多いのに、たまにユカが加わる事があるから。カがそこに居てくれるだけで幸せな気分になれるよ」と話すとユ がユナの方を見て「私も同じよ」と言う ユキがユイとカグヤのところに行きユカ

「私はカを可愛い弟のように思っているの。私の家族の一員にして欲しい」と言う するとカがユナに言う「ユ の願いを聞き届けてあげて欲しい」と ユイが言う「私達が家族として過ごしている姿を見て欲しいかな。ユキとカが私達と一緒に暮らしている様子を見てくれれば私もユナとユカの事を大切に思えるような気持ちにさせてくれるし、カ がユイ とカグヤに懐いている姿を見ると私だって嬉しくなるし」

ユマが話しかけてくる「カを見ているとなんだか癒されるんだよねぇ」と言う カ が照れながら言う「えへへ、僕そんな事無いよ」

ユイが答える「あら、恥ずかしがってるところとか、ユキにも似てるかも」と言う カが答える「僕はずっとユイ に憧れてきたから。でも今は僕よりも小さいのに大っきくて僕を引っ張ってくれるから僕の中ではお姉さんのようになっているんだよね」とユキは思っていたがユキは何も話さないことにした。ユキも自分の考えを話そうとはしていないようだったからだ。でも本当はユノに聞いておきたいことがあったのだ。それはユカはユミのことを覚えていないのかということだった。しかし聞けずにいたのである。だが聞かないわけにはいかないと決意しユナに話し掛けた するとすぐにユカと目が合いユキは微笑むとユムが話しかけて来た。「私達も家族になれるかな?」という質問に答えると カグヤが話す「カがユキの家族になることを許せば問題はないんじゃない?」

カグヤが答える「ユキとユイの子供だったら私にとっては孫ってことじゃん。それなら私は大歓迎よ。私もカの事大好きだからさ」と話す ユカもユナもユ とユカ とユキを見て話す「ユカとユキに子供が出来た時が来たら家族として受け入れてもらえるのかしらね?」と言う ユイが答える「その時が来るといいなぁ」とユ が答え「ユキは私に何をしてほしい?」と言うとユキが言う「ユ が幸せそうに笑っていてくれたらいいな。それだけで私はとても嬉しいし楽しいし嬉しいの」

カ がユイの膝の上に乗って言う「ユ に僕のお母さんになって欲しい。お母さんの真似をしたかったの」

ユイがカ の頭を撫でて話す「カ ならお母さんにしてあげる。ユ もユキのお嫁さんだし」

カ が話す「うん。僕がユ の事大好きなのはね、ユ はユナに似てるし、それに僕もユナの事大好きだもん。ユナに優しくされた時の事が思い出せるし、だから僕はユナの事を大好きになったの。僕とユナは似たもの同士だから」

「ユキ が私に似ているように感じるし、だからユキ が私と似ていると感じてしまうんだよ」

カがユイに向かって言う「ユイ も僕の事嫌いにならないでくれて嬉しい。ありがとう!」と言う ユナは笑顔でカに話しかける「大丈夫だよ」

するとユナがユカとユイに声をかける「これからみんなは仲間でしょ。家族みたいなものだよね」と言う ユカが話す「そっか。ユキとユイの子か。その子供だったらとっても素敵な未来になるんだろうな」と話す ユ も話す「カとカグヤが家族になってもいいんじゃないかな。ユキが寂しい時は私が側にいてあげれるし、私もユキに構ってもらえなくなると嫌だし」と話す ユカがユキに話す「私もユキのこと愛してるからね。ユキと私は運命共同体だと思うの。だから私はね、どんなときもユキと一緒なの」

ユ がユカとユ を見ながら話す「カが本当に大切な人なんだって分かった。カの笑顔を見るだけですごく幸せな気分になる。カがユ とユ の事を好きなのがわかるよ。私だってユカやユナ、ユ のこと好きなんだよ。一緒にいてもいいかな?」

「ありがとう。ユ がいてくれるなんて凄く幸せなんだけど。いいかな?」と言うとユ がユイに向かって話す「ユキに好きな人がいっぱい出来ちゃったら少し嫉妬すると思うけど。私達は家族なんでしょ? ユキの事はちゃんと考えて行動しているし理解してもいるよ。それにね、私もユキが大切にしてくれていることもわかっているから安心して欲しいんだけど」

ユマと話をしていたユイはユマと一緒にユキ達のところに来たようだ ユキは突然現れた二人のことを不思議そうに見ている 二人は挨拶をする。

ユムはカに手を振りカはユ に抱きつくのであった。カ は照れていたのだが、その表情は

「カ の事を好きな人に会えて嬉しかった」という感情が現れていて嬉しそうにしている。カグヤとユキはお互いに微笑み合うのである ユイが二人に対して話し始める。

「まずはユナとユ さんに紹介するね。こちらの方がユキの婚約者のユ さんだよ。そしてユイの娘のユマだよ」と話すとユ が言う「私は だよ! ユマとはね、姉妹みたいな関係なんだ。私もユマのことをお姉さんだと思ってるの」

カ が話を始める「僕はカ だよ。よろしくね」と言うとユイはユキと手を繋いでいない方の手でカ

「私はユイです。ユキの妻で娘が三人います。これから家族が増えると思うけどよろしくお願いします」と言う ユキが話す「私の婚約してくださり、私のお嫁さんにしてくれるということでいいんですか?」と するとユ が話始める「そうよ。私はあなたのこと好きになっちゃたのよ。でもね。ユキと私達四人は家族として過ごせたらいいかなって思ってるから。それで良かったりするかしら?」

ユマはユ に話しかける「私と仲良く出来るといいなって思っただけよ。だって、この子達と家族になりたいんだもの」とユイが話すとユナが話す「私はね。ユキとユイの娘なんだからね。ユキはユイと結婚するってことはね。私はユナと結婚出来るってことでしょう?」と話す ユキが答える「そうなるけど」と言うとユイが答える「でもユナとユキの結婚を反対するわけじゃないよ。二人が夫婦になってくれるのはとても嬉しいことだから」と ユ がユ を見ながら言う「ユナはユイに甘えたいんだよね。でも私は違うよ。ユナには私みたいなお姉ちゃんがいるんだよ。でも、お姉ちゃんと恋人になっていくのも素敵かな。私とユキが家族になるって事でいいんだよね?」と聞くとユキが答える「私に拒否権はないし、ユナとユキの子供なら絶対に可愛いよね。私は家族が大好きなの。ユナとユキが家族になることが決まってて嬉しいよ」と話すと ユ がユナの手を握る ユナは答える「私だってユキが大好きだもの。もちろんユキの子供だったら私とユキが育てるって決まっているもの。私は幸せにする自信があるわ」と話す カグヤがカ に話しかける「カ はユキの事どう思っているの?」と するとカ が答える「僕はまだわからないことが多いよ。僕が知らないユキを知っていて僕に色々と教えてくれるユイが好きだし、ユイもユイとユ の事大好きでしょ。僕も同じなんだ。僕はユノとユイが大好きで家族になろうと思ったんだ」と答える ユカがカ の頭を撫でながら話し始めた「ユカはカ を弟のように思ってて。お姉ちゃんとしてカ に色々教えたくなるんだよね」と言う カ が嬉しそうに話始めた「お姉ちゃんが出来るの?」と言うとユカが言う「カ はカだから私はユ とかユイに甘えられる存在で居たいの。ユノもだけど」と話すとカ が「じゃあ僕はカ でよかった!」と話し始めるのだった。

その後カ がユ に抱きつき「僕もお姉ちゃんに大好きー」と伝えていた。

ユナが話す「私はお姉ちゃんになるのよ。これからは私もお姉ちゃんだから」と話すとユ が話す「私は妹かな?」と言うとユマが答えを返す

「カとカ の事は私が面倒みるって決めてるの。だからユナはお兄ちゃんと遊んでればいいと思うよ」と話すとユナが「それなら、私とユマも兄弟なの?」と聞き返すとユマが答える「うん。私たちは兄妹だよ」と言う カグヤがユマに話しかける「私とユムも双子なんだよ。ねっ。」と言うとユムが答えを返した「私達は家族だよ。血の繋がった本物の家族になるんだよ」

ユ がカ を抱き上げユムに渡すとカ が嬉しそうにユムの首に抱きついたのである ユ も言う

「私はユイとユキの事が大好きなの。二人は私を受け入れてくれているって感じたから私は嬉しいし楽しいし幸せなの」と言いユイにギュッとするのであった。ユナもユイの胸に飛び込み「私はお母様と一緒だと落ち着くの」と言ったのである カグヤが話し始める「私達が家族になれば、ユナともユキの家族になれるんだよ。だからね、カがユキとユイの娘になったように、カがユキとユイの息子にもなってもいいんだよ。私達はみんな一緒で家族だもんね」

ユキが話す

「私、本当に幸せでいっぱいです。ユイにユイの子を妊娠してあげて欲しい。そして産むのが辛いような事があった時にはユイとカ に癒してもらいたい。きっと産まれてきた子は素敵な未来にしてくれると思います。だって私の娘でもあるんですもの」

ユイがユマに声をかけると、ユナも言う「私もユ の事をお母さんって呼ぶ日が来てくれるのかしら?」と聞くとユマが「それは当たり前でしょう。私だってカのお姉ちゃんなんだからね」と笑顔で言うのであった。

カ はユ の肩に手を置いて話し始める「私はユキちゃんの事は、ユキお姉ちゃんでしょ。それに、ユキお姉ちゃんにはいっぱい愛情をあげれる人がいないとだめだもの」と言うとユナが話を始める「そうだよね。ユキはもっとたくさんの人に大切にしてもらわないと」と話すのである ユ とユマがユマの腕の中で眠るカ を見て話し始める ユイが話す「これから大変なことがたくさんあるだろうけど、ユキがいればどんな困難も乗り越えられそうな気がするよ。私達の子供達の為に、もっともっとユキを愛していかなくちゃいけないよね」

ユマが話を始める「ユ の事も大切にしてね」と カ を見ながら言うのだった。そしてユキに近づき抱きしめた ユイが話を始める「私だってユキの事を大切にしたいよ。私の命が尽きるその時まで一緒にいてね。ユキがいなくなると私は生きる気力すらなくなってしまうよ。私はユキと離れるなんて考えたくもないからね」と言ってユキに抱きつくのであった その日の夜 ユキがユナと寝ている時に 夢を見る

(ここは?)と、見覚えのある部屋にいた そこに一人の男が立っている。ユウトであった。彼が話始める「お前が異世界に来た時の記憶がないようだから教えてやろう。俺と俺は繋がっているんだ。お前の夢に入り込んで話しができる。それに俺は神様の力を持っている。だからこうして会うこともできる」と言うとユキはユウナと話をしていた。すると彼は話し始める ユキの身体が消え始める。

ユイが話す「私にはね。ユキが必要なの。私に幸せを運んでくれるの。それにね。ユキに抱かれて眠ったりしている時が一番幸せな時間なんだからね」と話 した瞬間ユキの姿は消えた 次にユナとユキが出てくると、今度は二人で歩いていく ユナが言う「お母様には幸せになってもらわないといけないんだ。私に新しい家族ができたんだもの。私はユキの役に立てるように強くなるわ。ユキを守る為に」

すると目の前は白い光に包まれていくのであった。

目が覚めると、隣に誰かが寝ていることを感じたのだった ユキが話始める「ユナはいつも私のために頑張ってくれるよね。ありがとう」と言うのだった。するとユナが目を覚ます そしてユナは話す「私の一番大切な人のユキのためだもの。ユキの幸せは私の幸せでもあるから」と すると、カが目覚めユナがユキから引き離される ユナは泣きながらユキを呼ぶが、もうユキは側にいない すると部屋の扉が開く ユナとカ は振り返る。するとカがユキに助けを求めるように手を伸ばして叫ぶ「お父さーん」と声を出す カ の目線の先には ユキがいた ユキが答える「ごめんね。遅くなったね」と話す ユキはユナを優しく抱き寄せ、カの頭をなでるのである ユキが話を始める「ユナを一人にしてしまったのは悪かったと思ってる。僕が不甲斐ないばかりに。でもね、ユナはずっと待っていてくれたんだよ。僕はね。この世界に来てからというものユナに助けられてばかりだった。ユナはいつでも僕の側にいてくれた。そして僕を守ってくれていたんだよ。僕は君に感謝をしているんだ。そして愛おしくて仕方がない。僕は幸せ者だと思うんだ。僕を好きでいてくれない女性はいないと思っているんだよ」

ユナは涙が止まらなかった。

カ は

「おとうさん」と言いながらユキにしがみついている。

ユキがユナに聞く「僕はどうすればいい?僕にはどうしようもなかった。カグヤの気持ちに答えることはできなかったんだ。ユナの事も好きなんだよ」と言うとユカは「カはカなの。私とユイの子供なの。お母様が産んであげてほしいって言ったから産んであげて欲しいの。お兄ちゃんもきっとそう思ってる」と言うとユキはユカとユイに抱きつき言う

「私はユイとユカが大好きで二人の為に生まれたんだもの。二人が産んでほしいっていうなら産みたい。私、頑張るわ」

カが嬉しそうにユナに伝える「おねえちゃん、よかったね」と言うとユナが言う「カ、ありがとう」

ユナの瞳からは涙を流し続けている。ユ の手を握り、ユキを真っ直ぐに見つめて

「私に子供を下さい。お願いします」

ユイが話し始める「私はね。ユナに救われているんだよ。ユキと出会っていなかったと思うと、ゾッとするよ。私はね、ユキと出会う前からユキの事が好きだったの」

ユイが話す「私は自分の運命から逃げたくなったのよ。でもね、私はユキに出会うために生まれてきたと思うようになったの。だからね、私がもし死を迎える時はきっと天国にいると思うよ。そしてユキと一緒にいると思う」とユイは話す ユキが言う「僕達はまだお互いの事を知らないのかもしれない。もっと話をしてお互いに理解を深めてからでないとね。まだ、結婚するのは早いんじゃないかな」と言うのであった ユナが話を始める「お義姉ちゃんがそう言ってたってユイから聞いた。ユイが私を慰めるために言ってくれたんでしょう」と言うとユキが話を始める「うん。僕はユナと結婚する事を決めてるからね。ユイが言っていることも分かるけど、ユナとはこれからゆっくり時間をかけて仲良くなっていきたい」

「わかった。私もね。ユキともっと話をしたり、遊んだり、お出かけしたりしてね。そして私もユキの事が好きだって分かってもらってね。その上でもう一度、私にプロポーズしてね」と、ユイが話終わる前にユナにキスをした ユマは話を聞き終わったあと「私の子供になって欲しい。そして私とユイの赤ちゃんを作ってね」とユマとカ は笑顔でユキとユナを見送る ユイとユ

「私達が二人ともユキと結ばれても問題はないから安心して欲しいの」と言うとカが「お母様とお父様と、おにいちゃまが結ばれるなんて最高だよね」と言うとユイとユ も同意するのであった。

それから数年後、ユキはカグヤと結婚をし二人は子宝にも恵まれている ユウトは仕事を終え家に帰ろうと歩いていた時に突然意識を失った 目が覚めるとユキの世界に戻ってきていた ユキとユウマの会話

「やっと戻ってきたのか。カグヤに聞いてるよ。色々大変だったようだね」

「はい。大変な思いをして、今度こそ本当の幸せを掴む事ができました。ありがとうございます」

ユウマが言う「私は何もしていないからね。それより君に渡さなければいけない物がある。君は元いた世界の人ではない。だがその力は強力だ。なので、それを使えるようにする為に力を与えよう」

「分かりました。宜しくお願い致します」と頭を下げるのである

「力の名は「創造」だ」

「わかりました。創造を使い、元の世界に戻れる方法を探してみます」とユウマに伝えたのである

「その能力があればすぐにできるだろう」

ユウマとユキの話は終わり 次の場面に移る 次は、ユキとカとユキとカの会話であった。ユキが「ユイは本当に幸せそうに笑っていたよ。ユナも元気そうだし良かった」と言うのだった ユキとカが話始める「私はユイにいっぱい助けてもらったの。ユナのお姉ちゃんとして、カのお母さんになるためにはもっと強くなってユキを支えないといけないから、もっと修行をするんだもん」と カが話を始める「お姉ちゃんは強いんだよ。カのお手本なんだ。だからこれからはカがいっぱい頑張っていくからね」と ユ

「私はお姉ちゃんに負けないように頑張っていこうと思ってるの」

「私達はこれからもずっと一緒だよ」

カ とカは抱き合う ユキは自分の中にユ がいる事を実感しながら、「私達の子供達を頼んだよ」と話す ユキ達の目の前には光が差し込み眩しさに目を細めるとそこは真っ白な空間にいたのだ するとユキは声を聞いた ユウナとユキが目の前に現れたが 身体が小さくなっていた

「この子はカ。ユイの子供になるはずだった子です。私の力ではここまでが限界でした。ユイと私の力が混ざっているのでレベルは10億を超えています。そして称号には神の愛を授かりし者と女神の加護が付与されていて私の力を使えます」と言うとユキとカ が消えた ユキが話す「カ、よろしくね」

ユカは話し始める「あなた、この子のお母様を幸せにしてあげてね」

「はい。もちろん」と言うと、今度は別の場面に変わるのであった 今度は、ユ とユキとユ の3人が話をしていた。

ユキが話す「ユイがね。ユキに幸せになって欲しい。私はこの世界で幸せになれるからって、私をこの世界に送らせたの。私、ユイが大好きだもの。だからユイに幸せを届けるんだ」と言うと カ が話す「お兄ちゃんは幸せだと思うよ。カには優しいんだもの。きっと幸せなはず。カ、おにいちゃまたちに恩返しするために頑張っていくから、お兄ちゃ も頑張って欲しいの」

「ありがとう。私もユナやカが頑張ってくれるなら、もっともっと頑張らないとだね」と言うのであった ユキはカグヤに会いに行ったのである ユキがカグヤに会うと、そこには成長したカの姿があった ユキはカの頭を撫でながら「大きくなったね。でもねカは私の娘でもある。カの事が可愛くてしかたがないんだ」と話し、抱きしめる カ はユキを見つめて言う「ママなの?なんとなく覚えてる。ママはいつも私の頭をなでてくれてた気がするの」と嬉しそうに答える すると後ろからユイが現れた。ユイは言う「ユナちゃんを幸せにしてくれて、ありがとね」

ユイの目からも涙がこぼれ落ちるのであった。ユイが話しを始める「私ね。ずっと後悔してることがあるの。でもね。私はユナちゃんに会えて幸せに生きられたから良いんだよ。それにね、これから産まれてくる私達の子達に、私はまた会いに行くよ。だから心配しないでね」

ユキは答える「うん。ありがとう。僕はもう、ユイなしじゃ生きていけないよ」と言うのである ユキとカグヤとユイの会話が終わった頃、ユキは現実世界に戻されたのであった ユウトが目覚めると隣にユキが眠っていた。ユウトはそーと、ユキを起こさないようにベッドから出るのであった。そして服を着替えた後に朝食を作り始めようとしていたが、ユキが起きたのでユウトはユキ

「今日は何が食べたい?」と聞くのである。ユキ は嬉しそうに答える「お母様の手料理がいい!」

「了解」

そう言って、ユキはユキが手際よく作った朝食を食べ始めた。

「お母様は、これから何をするのですか?私は強くなるよ。私、もっともっと頑張る」と言うとユキは微笑んで「ユキが私の為に頑張ってくれる事は嬉しいけどね。私は、ユキに何かをしてほしいからユキを産んだんじゃないよ。ただユキと幸せに暮らしていきたかっただけ」と言うとユキは言う「お母様、ありがとう。でもね。私はね、お母様の力になりたいんだよ。そしていつか、お母様より強くなる。それがお母様に貰った命に対する感謝の気持ち」と話すのであった。ユウトは思うのであった

(ユキの強さって、どこからくるんだろうか。俺はこんなに強い人にあったことがない。いや違う。ユキは弱いのか。いや強さの基準が違うのかもしれない)

それから数日後、二人は買い物に行き帰宅途中ユキとカグヤが楽しそうに話していた。そんな姿を見ているとユキ

「ユウト君、ごめんね。もう少しだけ待っていてね」と言うのだった。

「う、うん。大丈夫。ユキを待っていることは、俺にとっては当たり前のことだしね」と言うのである。

そして次の日の朝早く

「ユウ君。朝ごはん作ってくるね」と言い、キッチンに向かっていった しばらくしてユウトがユキを見ると

「なっ!何がどうなってるんだ。あれだけの食材を買って、一体どこに行ったんだろう。昨日買ったばかりの食材がほとんど無くなっているじゃないか」

そして、ユイが現れると

「ユキ。私が、あなたのお母さんですよ。そして、この子は私の大切な娘なの。この子を守るのはこの私なの」と言ったのである すると、ユイの後ろにはユイと同じ顔をしているユキがいた ユイは言う

「ユナは、この世界で生まれた時から、あなたと一緒に成長してきたのよ。だからユナの記憶も持っているわ」と

「そうなのですね」と言うとユイは話す

「ユナ、これからも、ユキの事お願いね」

「わかりました」

ユイが「ユウト君はね、今よりもさらにもっと成長するのよ。ユウ君の事、大切に育てていってくれたら私は安心できるよ」と言うのだった それから、しばらく経った頃にユウトとユキが話をする。ユウトは「ユキ、一緒にご飯を作ろうか」とユキを誘っていた。

「私も作りたいです」とユイの声がする。ユキが振り返り、ユイとユがそこに立っている ユマとカ もいる。ユイが話す

「これからも仲良くしていくのよ」

「お母様は私にとって、かけがえのない家族であり友達だと思っています」

ユイがユキに言う「ありがとう。ユナも、ユマ達と一緒に元気で幸せになってほしいの」

ユナが話す「私達はいつでも、ユナの事を見守っているからね」と

「はい」と言うユキであった ユキはユイの目の前に立ちユイに言った

「私、ユイちゃんのことが大好きなの。だから私は、お母様のためにも、そしてユナちゃんのためにもなるようなことをたくさん頑張っていこうと思います」と言うのである

「ありがとう」

ユイはユキ

「ユキのその想いがあれば、私の力が無くても大丈夫だよ」と話す するとユキがユナを見てユナは話す「あなたはユイの生まれ変わりだからなのかな。不思議なくらいに、ユナにユイの面影を感じるの」とユキに言うのであった カグヤがユイ と話していた。カはカ

「お母ちゃま、これからもずっとずっと一緒だよ」と

「うん。これからもずっと一緒だよ」と言うユイ その会話を見ていたユウトはユイ とユキ がユイに話し始めた

「私達のこと、いつまでも忘れずに想っていてくれますよね」と

「はい。約束します。そして私が忘れない限り絶対に忘れません」とユイは答える するとカグヤが「お母様、ユマちゃんに会わせて下さい。」

ユイは「わかった。じゃあ、行こっか」と言うとユイとユキ の身体が薄く光に包まれるのであった

「ここは何処なんだろう。お母様、ユイちゃんがいる場所ですか?」

ユキ

「そうだね。でもね。ここにいるはずなんだけどね」

辺りをキョロキョロしながら探す二人だったがなかなか見つけられないでいた。そしてユナを見つけるとユキ

「あっ、お父様。お兄ちゃ 。お久しぶり」と話す

「ユキちゃん。おひさし振りだね。元気にしてたかい」とユウトが話した後ユナがユキ

「ユナも大きくなったでしょう」と言う

「うん。お父様も少し見ないうちに大きくなってびっくりしました」と嬉しそうに答えるのであった それから、しばらく時間が経ち、カ とユナとユ がユイの横に座ると カが「あの時お母様が消えてしまう前にお兄様が、ユナお姉ちゃ のことをお兄ちゃ が守ってくれたんです」と嬉しそうに話すのである ユナはカを抱きしめながら話す「ありがとうね。でも私にはもう時間が無いみたい」と言うとユイが「え?どういうこと?」と聞くのである

「お母様には、私の代わりに、ユキと幸せになって欲しい。私にはお兄様が、そしてユキとカとカのお友達がいて、幸せに過ごせた。もう思い残すことはないから、私は満足したからね」

「ダメなんだよ。僕はユイなしじゃ生きていけないよ」と言うとユキ は「お母様に甘えてばかりで、お母様を独り占めしようとしてたのはお父様の方でしょ。それにね。私だってユイちゃんなしなんて、そんなの無理。お母様が大好きなんだもの」と涙を流しながら答えていた。ユイが「ありがとう。ユウト、私は幸せだった。私の娘がね。あなたで良かった。あなたに出会えて、私は幸せになれた。本当に、幸せだったよ。これから、ユキの事をよろしくお願いね。ユキを守ってね。あとね、私がいなくなった後も絶対に諦めないって決めてたからね。絶対にユウマのところに還るって決めたんだもん。私はまだ頑張れると思うの」と言うとユキはユマを見るのである

「うん。僕が、ユキのこと守るよ。必ずね」と言うのであった ユマがユキに向かって話す「ユキ。お母様のことを忘れないようにね。私とお揃いね。そしてユウ君とカちゃんは二人で仲良く暮らすんですよ」と そしてカはカ

「お母様。また会いたいよ」と涙を流す

「きっと、私達はこれからもずっと繋がっているからね。私とユキとユナでユマになるからね」と言うのであった。そして最後にユイがユキを見ながら「これからも頑張っていくんだよ」と するとユマが立ち上がりユイに近づくとユイに抱きつく そして、そのままユイは光の粒となり消えて行くのであった ユナはユキ の手を取り「お母様がくれた大切な時間を大事にするんだよ」と言い手を振りながら微笑みながら消えたのであった ユウトが言う

「ユイ。ユキと俺が一緒にいれば何でも出来るよ。どんなことでも乗り越えられる。ユイも俺と一緒に来てくれてありがとう。俺は君と一緒にいることが幸せなんだ。君がいないと何もかも意味がなくなる。君と一緒なら俺の時間は動き出すんだ。俺は君と一緒に歩んでいきたい」

「ユウ君、私ね。ユイちゃんとの絆のおかげで、こんなにも大きく強くなれたの。ユウ君、一緒に歩いて行こうね」

ユキがそう話すとユトの胸に飛び込むとユウトを抱き寄せる ユウトがユキを力強く抱きしめ返すと二人はキスをする そして、ユマの魂がユナの魂と共にユキの中に入るのだった ユマがユ

「お母様、お疲れ様でした。ありがとうございます。私、精一杯生きます」と呟くのであった ユキとユウトとユキは買い物に行き夕食を作っていた。するとカ がユナとユキの目の前に現れるとユナがユ の手を引っ張り

「カちゃん。ほらっ」とカに言う

「わぁーい。おねえちゃま」と言いユナに抱きつき胸に顔を埋めていた。ユナはその光景をみて

「ユナちゃん。お母様がユナちゃんにあげたユマとユナの力、私が引き継ぐことにしたんだ」と言うのである ユキはユナにユマの能力について話すとユナはユナを見て「私は大丈夫だから、私のことは気にしないで、ユナちゃんの思うように過ごして欲しい」と言うのである ユナが話す「ユイちゃん。これからも、ユキの事をお願いね。私は大丈夫だよ。お母様と約束をしたんだ。私は私のために頑張っていくことを決めたの」

「ユイ、あなたは本当にそれでいいの?後悔はしていないの」とユマが言うとユイはユマを抱きしめ「大丈夫だよ。私は私のままでいられればそれで良いの」

カは泣き出しそうな表情になるとユナがカに言う

「お姉ちゃまの分まで私がしっかりするよ。これからはお姉ちゃまが私達を見守ってくれてる。寂しくないよね。お母様とずっとずっと繋がっているもの」

するとユイはカに言う

「カ、ありがとう。これからもずっとずっと仲良くしてあげてね」と話すとカは「うん」と言うのであった それから数日後、ユイがユキに伝えた。カの事は任せてと カはユキの膝の上に座ってユイが話している。

「お母様が言っていたんだけど、この村ではね。皆レベル1から始まるらしいんだけど、私の場合は違うみたいで。私はレベル0なんだけどね」と話す ユナの話を聞いたカはユキの背中をトントン叩き始めると

「お腹が空いたのかな?」と思いながらユナを抱っこするとユキに話した

「どうしたの?」と聞くとユナは自分の首に手をあて ユキに見せた ユトは驚くとカを見てカに聞いた「もしかしてカも?」と言った ユナが自分の指をくわえながらカをあやすとユナは話し始めた ユナが言ったことをまとめてみるとこうなる ユナはこの世界の人間は誰もがレベル0スタートだが自分だけ例外で全ての数値(ステータス)が高く100以上だと言うのだ

「そうか!お母様もレベルが無かったんだ!」と言うとユイは「うん。そうみたい」と言うと カを見るとカの身体の周りにキラキラとしたものが浮かんでいて、その光が少しずつ薄くなって消えかけていた そして、ユキ

「お母様が教えてくれたの。私がユイの力を貰うように、お母様はユイの力をユキちゃんに引き継いだのね」と カはユナの首に顔をすりつけてきたのであった それから一週間後。ユキはユウトやユカと一緒に村の人達を集めてユキの事を話した。

そして、村長とカグヤとカグヤの母であるルウアはユキのことを気遣い 他の村人にはユキのことを話すのをやめていた ユキが村長と話しをしてるとカグヤと村長が二人同時に話す

「私達はね、今まで通りの生活を続けていきましょう」

「そうだね。僕達は今まで通りに暮らそう。それがきっと一番良い方法なんだ」

カも嬉しそうにしてる それから数日が経ったある日、カはユナからユマからユナに渡された能力をユキに渡すために、自分の力を使い始めた。ユナはカの事が心配になってカに話しかけるがユナは

「カちゃんがやりたいと言ってることだからね。それにカちゃんは自分で考えてやってくれると思うの。でもやっぱり、少し不安だから、私達が傍にいるよ」

すると、ユトが「それなら大丈夫。ユキとカのお母さんがくれた力が有るからね。それにカもユイの力が少し入ってる事が関係しているから大丈夫だよ」と言うのである ユナはユキと一緒に買い物に出かけた。ユキと

「お母様から貰った力は私が受け継いだよ。カちゃんからお母様の力はユキに受け継いたよ。ユマちゃんの想いと能力を引き継いだよ。ユイお母様とお父様のおかげね」と言うとユキはユキに向かって「そうだね。私もユイさんにお母様の事を聞いてたけど、凄い人だったね。きっと、ユイお母様とユイちゃんはお互いの幸せの為に行動したんじゃないかな?」

「きっとそうだね」と言い二人で手を繋ぐと、いつもの様に散歩を始めるのであった

「ユキ、カが心配なんだよ」と言うとユイも一緒に 三姉妹はユイのところ

「ユミちゃん、カグちゃん。私からお願いがあるの。ユイの魂とユイの記憶が入った箱が何処にあるのか調べたいんだ」と言い出した ユマが亡くなった時の事を聞いていたカが ユマからのメッセージを届けたいと思ったようだ。

そこで、三人で話し合って結論を出すと村に住む鑑定持ちの能力者の家に向かった。そして事情を話し協力を仰いだ結果 その人は鑑定のレベルを5まで上げている人ですぐに分かったようで、その場所を紙に書き写すとそれを見せて説明を始めた それは、王都の地下で厳重に封印されていて、場所も王都内で王族と限られた人しか立ち入る事ができない所らしいのだが、この人がその場所

「私、この辺りに土地を持っているんですよ。この辺りって昔は魔物の領域になっていて誰も近寄らなかった場所で。私もあまり詳しく無いんですが、そこにお墓を作って毎年、家族で花を持ってお祈りに来てるんです。もしかしたらそこにあるかもしれないと思って」

「ありがとうございます。そこを一度見てみたいのですが。ご一緒していただけませんか?」とユイが言うと

「いいですよ。今日は暇だから、今から行きます?」と聞くので、カもユキも行くと言うことでユイとカで相談してからユミと一緒に向かうことになった その頃、ユウトは仕事が終わり家に帰って来た ユキがいないのでカとユキ

「カ、ユマはさユユを産んでから、ユイがユユを産むまでの間、どこにいたと思う?」

「分からないよ」とカが話すとユキがカに話した

「カちゃんは、ユキの所にお嫁にきてくれる時 ユマちゃんに会いに行ったでしょ。ユキも会いに行ってみようかな」と言うとユトとユマに報告をする為ユマに会った事があるユウカとユキに カを連れて、ユカがいるお城に行く事になった。すると、突然 お城が大騒ぎになるような大きな爆発が起きた。ユマがカに向けて

「お母様、ユイちゃんが危ないわ」と言うとユキも

「ユマちゃんが大変よ。早く行かないと」と言い カにユイを助けて欲しいと頼むのである カは急いでユキ達に

「待って、お姉ちゃん。ユキはどうしたら良いの?私はユキの事も大事だけどお姉ちゃんも助けたいの」と言うと ユキは「ユイちゃんの事をカに頼みます。私はお母様を助ける」と言うのである そして、ユキとカはカはお城に転移をした。ユキはお城の庭に降りるとお城の人達が倒れていたので回復させると お城に潜入を開始した。すると、ユキの前に が姿を見せるとユキに話しかけて来た。そして ユマの話を聞かせてくれた。

ユキ

「お姉ちゃんの事は大丈夫かな?お兄ちゃんの事は?」と独り言を言いながら地下に進む ユキがお城の中を進んでいると兵士に出くわしたので戦闘が始まるがユキの敵ではなかった。すると奥の方から声が聞こえてきた ユマ

「私はお姉様にお伝えしたい事があって来ました」と

「私、お母様の願いを叶えるためにここにいます」と言うと ユナが答えた

「カちゃん。ユマの事をよろしくね」と言われユナはユイの元にユイの元へ駆け出した。カはカで自分のやるべきことをする為にユマの居る部屋に向かう。

ユキが部屋に入り、ユナを探し始めるとベッドの上に寝ていた。

そしてユナに近づくとユナは何かを伝えようとした それを察知したユキ

「お母様、お母様はユマに何を言いたかったの?」

ユナがユイと交した約束を教えてくれた。

ユマとの別れ際にユナの身体に異変が起こり始めていたのである。その時の会話を思い出しながらユキに伝えるとユキは泣き出して「私達のせいだね」とユキが言った。

するとカが現れた

「ユナはね、ユキにこう言ってる。「私のことは心配しなくて良い。あなたはこれからユマと仲良く生きてね」

「私にはカちゃんが居れば十分だよ」と言うとユキはカの頬にキスをしようとした。カはその唇を受け止めて抱きしめ合う ユキは

「カちゃん、カちゃんにはユイお母さんとユマちゃんの力を引き継いでいるの。ユキが持っている力をユナお母様の能力を全部あげるね。これでユマちゃんに負けないように強くなってね」と言うとユナは涙を流し始めた。

カはユイとユナの能力を引き継ぐ事になる

「ありがとう」とカが言い終わると ユナが

「もう時間が無いから最後に一つだけお願い。私からの最後のお願いよ。私達が出来なかったこと。。ユイとカちゃんは、お互いに好きになって結婚をして幸せになりなさい。これが最後のお母様からの言葉です」

それを聞いたカが答えると

「お母様、私ねお父様とユイお母様と3人の力を受け継ぎユイちゃんとカちゃんに愛されたいの」と言いユイにお願いをする。ユキは「じゃあ。カのお願いを聞いてあげる。」とユキが返事をしてカが喜ぶ ユキはユナにカの事を頼んで「後は任せたね。ユイお母様の想いを引き継ぎカちゃんに託すことにします」と言うとユナは「私もユイの想いとカちゃんを信じる」と言った。ユマに頼まれていたことを果たすとユナの魂と記憶が入った宝箱を見つける ユキ

「あった。。でも。これじゃないよね?」と不安になって話すとユナは涙をこぼしながらカを見て微笑むだけだった。ユナはユキの気持ちを理解する。自分が死んだ後に娘達は大変な苦労を強いられるのだな。と思うと悔しくて仕方がなかった。でも今は、私の代わりに娘の事をしっかり守ってくれそうな人を見つけれただけでも良しとしようと思った瞬間、宝箱の中から光が溢れ出す すると、そこには小さな赤ん坊の姿があった。そしてその隣で赤ちゃんを抱く一人の少女がいた。それは紛れもなく、元の世界にいるはずの、この世界にいるわけのない、ユトの娘、ユイナだったのである すると突然、赤ん坊が大きな声で泣いた。その声を聞くとユキとユナは目を見開いた。その声は

「やっと見つけた。お父さんに会いたい」と言う言葉が発せられたのである。それを聞き取るとその二人はお互いの目を見た後、「おかえりなさい」と言い二人して抱きついたのである。その様子を見たユナは安心した表情で見届けると同時に眠るように亡くなったのである。それを確認すると、カがユマの元に向かうとユナを抱き抱えたユトが現れてユイはカに近づいていく。

「カちゃん」と言いユキもユマの隣に来るとユミが駆けつけるのであった。ユキはユキで泣きながら

「ユミちゃんごめんね。私のせいでこんなことに」と

「いいのよ。ユキ。あなたの気持ちを分かってあげられなかった私が悪いのよ。。私達、もっとちゃんと話し合わなきゃいけなかったのよ。本当にごめんね」と言い泣き出してしまった。

ユトはユキに声をかけた

「カちゃんもありがとう」

カは嬉しかった。ユミも泣いていてその様子から察したカは「ユトお父様とユマちゃんがユキのおかげだと感謝しています。」と言うとユキは照れながら、また泣くのである ユトはカに感謝を伝えた

「私も、ありがとう。そしてユキも、ありがとう」と言うと

「ユキ、そろそろカにお願いした方がいいんじゃないのか?」と言われるがユナは「え?どういう事?」と言うとユトは自分の身体の変化に気がついたのである。そしてカにユマの事を託し

「カちゃん。私はユイと同じ様に、君のことも大事だからね。君なら必ずやり遂げてくれると信じているよ」と伝えた時にユナを眠らせてしまった。そうしなければ自分がどうなるか分かっているからだ。

するとカがユキに伝えてきたのだ。

「私が代わりにやって欲しい事があるんだってお母様からの伝言でね。私の中に入ってって言うから入ってあげたらなんかよく分からないけど力が沸いてくるような感じになるんだよ」とユマのお願いを話し始めた。

「分かったから行って来ていいよ」と言うと 早速、カが目を閉じてからすぐに光を放ち始めたのを確認したユキは急いで家に帰ると ユイとユマとユキの亡骸を土葬にして、墓を作りユイとユマに手を合わせたのである。それからしばらくしてユマからの手紙を見つけた。

そして カを呼び寄せると手紙を見せる するとカ

「ユマちゃんから私宛にユイお母様に宛てた物があるから読んであげて欲しい」と言われたのでありがたく読ませてもらうことにした。その内容は

「ユキへ カと出会って仲良くしてくれてありがとう。

ユキが大好きでした。私はカの事をお願いします。

カちゃんに優しくするんですよ。

カちゃんも寂しいだろうから一緒に過ごしてあげてください。私は、ずっとカちゃんの中でカのお母さんとして見守っています」という内容を読んでカが号泣している姿を見てユキも貰い泣きしてしまう。

「ユイお母様のお願いは必ず果たします」と言いカにユイに言われていた事を伝えるとカは涙を流しながらも真剣に聞いていた

「ユキ。私頑張るよ。お母さんの願いは絶対に叶えたい」と言ってくれて私も嬉しい気持ちになるのである カの旅立ちが決まった。まずユイの墓を作ってユマとユカに別れを告げる 次にユカが眠っているお墓の前でユキに「私、ユカちゃんと約束をした。お母様とユキが大切にしていた人達を守る。そしてユキと一緒に幸せになりたい」とカが伝えてきた。ユキもユイと約束をしている ユキ

「カちゃんは私の事も、ユイお母さんの事も守れるように、これから訓練をしていくから、私からもよろしくね」と伝えるとカが「よろしくね」と言うのであった。その後カに、ある事を教えるのである ユイがカの為に残してくれたスキルだ。それは【アイテムボックス】だった。ユキは、ユイとユマの力を受け継いだユキの事をカに託したのである ユキはユナとユキから引き継いだ力を カが引き継いでから数日たったある日、 ユキ

「ねぇカちゃん。ユイお母様はユナちゃんや、この村を守ってくれる人はいるって言ってたの。だからさ。この村の人達の面倒とか見てくれないかな?」と提案するのである カ

「わかった。任せて!」と自信満々な返事をするのであるが、実際何も考えてはいなかった ユキに言われるままユイの遺灰を入れた小袋を渡し ユキ

「お母様はこの村に、これを埋めれば大丈夫だって言ってたの」と言うのでユトもユナもユキの頼みごとを断ったことはない カ

「私もユナちゃんの事は好きだし、ユキの事がもっと好きになれるかもしれないし」

ユイが遺灰の入った小袋を受け取った時、ユイの

「カちゃんを宜しくね」という言葉を思い出す ユキは少しだけ複雑な心境だがユイとユナの力を引き継いだ娘なので受け入れることにした。

ユキ

「カちゃんが、どうしてもと言うのならユイちゃんの力を譲っても構わないよ」と言うとカはユキの言葉に驚いた ユマが託した能力が ユキが持っているユマの力なのだ カにはユキの言っていることがわかっていた。しかしカにはユナ

「私はカが望むのであれば、カに譲るよ」

と、その言葉を言った後、自分の中のユイの力を感じ取ることが出来るようになっていた。ユイの残した能力はユトが受け継いだ。ユイの持っていた力を全てカが受け継ぐ事になった。ユナはユイの能力がユマに継承されることを望んでいるのである。カは「ありがとう。お母様、ユキ」と言うのである。

カにユマの能力が引き継がれてから ユキとカで協力してユイの能力について研究する事にした。ユキの能力は全てユキに受け継がれているので、ユマに残っていた力はカが譲り受ける事に決まったのである。

ユキは ユイがユナを授かった

「ユキちゃんの事を頼むね」と言うのを思い出していた。

「お姉さんなんだしカちゃんは妹だし」と独り言を漏らすと、ユマはユキが寂しい気持ちで居ることを悟った

「カはお姉ちゃんだからユキが寂しい時は側に居てあげるよ」

ユマはユキの手

「私はもう大丈夫だからね」と手を握るのである。ユキもカをギュッと抱きしめると「うん」と言うのだ。それから2日ほど経過した日に カが、ユイが生前使っていた杖を見つけ出し その先端についている水晶の中に

「カちゃんの好きな人の名前を書いて入れて欲しいの」

とお願いをしてきたのでユキは、カが書いた文字を見ると そこには ユキと書かれていて、ユナは涙を浮かべて「ユマちゃんの想いは私達の娘に引き継がれるんだね」と言いながら抱き合う そして2人揃って「この杖をユイナちゃんに渡すために旅立とう」

と言い旅に出るのだった。その道中はユキ

「私が必ず守る」と言うとカ

「頼りにしている」と笑顔を見せてくれる。

しばらくすると魔物が現れ

「お嬢ちゃん、可愛いな。おじさんが遊んであげようか?」

と言うのだが、ユマとユキで対処するのである。カは「カに任せておけばいいよ」と言い放つ すると、ユキの頭に突然何かの声が聞こえて来たのである。「ユマが大切に思っている人を死なすわけにはいかない。お前は私の力で強くしてやるからな」と言い、ユマがユマに残した力がカの中に入った瞬間、カの身体能力が上がった それを見たユキは驚き

「ユマちゃんは凄いね」と呟くのであった。カはその言葉を聞いてからユキに対してユイが託した力で、ユキを癒してあげる するとユキの体力が回復し傷が全て治ったのである。それを見たカはユマがユキの身体を心配するといけないと思い回復の魔法を使うことにしたのだと察すると、ユキは

「カちゃんありがとう」と言うと カが ユイに言われたことを話す

「私はユキが、どんな状況にあっても助けてあげられるように頑張る。私もお父様とお母様みたいになりたいから。私はユマお母様から、ユキが大切な友達だと聞いたよ。だからユキを守る。私も頑張る」

「私もカちゃんのことは大好きだよ。お父様が大好きなカちゃんのことも私も大好きになったよ。だからユマお母さんのお願いを果たすまでは私が必ずカちゃんを守るからね」

カはユキとユマが 大好きになっていた それからユキとカはユイの遺産の手がかりを見つけるのである それは地図だった この世界に存在する大陸の位置関係が書かれたものだ それをユキが鑑定すると【ユマとユイトが作り上げた地図】という事が判明する するとユキが

「これはお父様が作ったもので間違いないわ。これがあれば目的のものが何処にあるか分かりそう」と言うとカは

「良かった。これでユマちゃんとユウトさんの願いを叶えられる」と言うとユキがユマの手紙の内容を話し始めると

「お母様と、お兄様とユイちゃんの願い。それは私達が生きている間は必ず守り抜くから安心して欲しいと伝えてください」と話すとユマの手紙の内容を読み上げ始めた すると カの目から大量の水が流れ始めたのである。

ユキはそれを見ないようにするとカは「ありがとう。ユマちゃん」

と感謝を述べると

「お母様に頼まれているから、これからの旅はユキを守るよ」と決意するのである。それから数日間、2人は情報を集め、カのアイテムボックスにユイの遺品を入れるのに、ユイの力を使い続けた

「私のアイテムボックスに、お母様の遺灰を入れた袋が入るようにお願いしたいの。それでお父様のお母様へのお墓を作ってあげたいの」

ユキも賛成してくれてアイテムボックスの中身を増やしてくれた ユマの遺灰が入った袋をアイテムボックスに入れ終えてユキは ユマの力を受け継ぐカにユイの力を譲り、カにユマの力を譲る事にした。ユキとユマとユイが残してくれたもの そしてユキはユマに「カちゃんを宜しく」と言われた時のことを思い出していた。そしてユキは

「私もお姉ちゃんとして頑張るからね。任せてね。私と、お母さまと、ユナちゃんとユマちゃんが大事にしていた人達を守りきってみせるから」と伝えると、ユキは「私もカちゃんとカちゃんの家族は守って見せるからね」と言うと ユナがユイの力を引き継ぐ時にユナの口から出てこなかった言葉である 【ユナの力を引き継いだのはユキと、ユキから引き継いだカ】だという事実を、この時ユナはユキと、カに伝えていた

「私にも守らせてほしいからね。私はユナちゃんとユキのことが本当に大事なんだよ。でも、ユナちゃんはユキの事が好きすぎてユマちゃんの事をあまり見てなかったよね。私は、それが寂しかったよ。私の事を忘れてしまうほど、ユキに夢中になってしまったのかなって、不安になる事もあったの」と話し始めるのである。するとユナも

「私には力がなかったから、何も出来なかったし」

ユキはカの手を握り「私はカちゃんの味方だから、これからもよろしくね」と言うのである。カはそれを聞くと ユナの言葉を思い出すと「ユキに力を返せなくても大丈夫なの?」と問いかけた するとユナは

「ユキが持っている力は私とユマちゃんの力を引き継いだユイちゃんの力でもあるから大丈夫だと思うよ。カは、まだ小さいんだから自分の事は気にしないで良いよ。それにカはユイの力を継いだことでユキと同じくらいに強くなっていると思うよ」と言ってユキを抱き寄せ

「私は2人が大好きだから」と泣きじゃくる ユキが優しくカを抱きしめ「カは私が守る」と言うと

「ありがとう。私はユキもユマちゃんと、お父様の力を受け継いだカが大好きだよ」

と言い、ユキの胸で泣いた。ユキはカが落ち着くまでずっと抱きしめていた。それからユキとカは、ユキの力を使って ユナが暮らしていた場所に向かうのであった。

「カはお母様とユイの力を引き継ぎ、ユキとユマの力を譲り受けました。なので、ユキの力を使わずに転移できるはずです」と言うと、カはユキとユキが作り出した魔法でユキの故郷の村に向かって行った。

その途中でユキは「ねぇ、カちゃん」と言うとカは返事をした

「何?お姉様」と言うと

「カは私のことを呼び捨てにしてくれないの?」と寂しそうな顔をすると

「お姉様のことは呼びにくいの。だってお姉様はお母様とお父様の娘だから」と 言い訳をしているのを聞いていたユキが「お姉ちゃんが妹を甘やかしてあげるから、私のことは姉さんと呼ぶこと。約束してくれるならお姉ちゃんと呼んでも良いよ」

と、ユキはカに言った するとカが少し困った顔になり「わかったよ。姉さん。お姉ちゃんで我慢するよ」と言うと

「偉いね」と言いながらカの頭を撫でると、嬉しさのあまり カがユキに飛びつき ユキは「危ないから気をつけてね」と言うと ユキ達は目的の場所にたどり着いたのであった。

「ユキさん。久しぶりですね。その方はどちら様ですか?」と言うとユキは

「カちゃんの事をお願いしてもいいかな。私はこの子のお母様が亡くなってしまった時に側に居てあげられなかったから、カちゃんには悲しい思いをさせたくないの。カちゃんは私の妹みたいな存在だから」と言うと、その女性は

「私からもお願いします。この子にユマお母様の事を色々と教えてあげて欲しいんです」と言うとカは ユキがカにユマからの手紙を渡した。それを読み終わったカはユキとカの手を握ると涙を流し

「わかりました。ユキ様。カをどうかよろしくお願い致します」と深々頭を下げるのである。すると

「えっ。どうして、私の名前を知っているの?」とカは言うとユキが

「カちゃんは覚えていないかもしれないけど、前にユマちゃんに会わせて貰った事があるの。その時に名前を教えてもらったんだ。それでカちゃんにユマちゃんの力を譲りたかったからユマちゃんから頼まれてね。カちゃんにユマちゃんの力を引き継いで欲しいの。それでユイちゃんが残してくれた物を渡そうと思ったんだけど、カちゃんが受け取ってくれなくて、私も悲しくなって涙が出て来ちゃったの。だから私を姉と思ってくれるのなら私からユマちゃんと、お父様とお母様からの伝言を伝えるね」と、伝えようとするとカはユイの手紙とユマからの手紙をユキに渡すと、カはユキと抱き合ってからユイの力を受け継ぎ

「ユキ。私頑張るからね。ありがとう。ユキのおかげで私は、またユキとお話しすることが出来て嬉しい。ユイお母さんとユマお母様が私にユマお母さんからのお手紙とユマお母さんからの力を託してくれたのは分かった。私が頑張らないとね。これから一緒に頑張ろうね。ユキ。私もユイお母さんが遺したものは守りたいの」と言うと

「私もカちゃんとカのお父さんが大事にしている人達は守り抜くからね」

とお互いに励まし合うとカの力が大きくなり、それと同時にユマとユマの力を受け継いだユマの力の使い方を理解するのである。

「私はユマの力も受け継いでいますのでユマの力を引き出したり、逆に抑えたりすることもできます」と言うと カの身体は光に包まれていくとユマと同じ髪型に変化していき、服は白を基調として、黒でラインが入っているローブに変化すると ユマと同じように背中に黒いマントが装着され、ユマが愛用していたユマが

「魔導士みたいで格好いいでしょ。私達姉妹で魔王になってみる?」と言い出した時に、ユキは恥ずかしがりながら ユキも「ちょっと照れるかもだけど、お姉ちゃんと一緒に魔王をやるよ」と答えていたら急に後ろから声をかけらえた

「ユキ!お前が何故こんなところにいる!」

するとユキは驚きつつも冷静になると振り向くとユウトの姿があった。

そしてユキはユウトに「ユウトさんはユイさんの事で話があるのですが聞いてください。私はユイちゃんから託された願いを守るためにここに来ました。まずユウトさんの誤解を解かせてください」

と言うとユウトは何かを感じたのか

「何?俺が知らないうちに何かあったのかい」と話すとユキは

「お母様は、ユウトさんと別れた日から1人でユイの力を受け継いだ、ユナの事を心配する毎日を送っていました。そしてお父様が亡くなった日にユナちゃんは力尽きてしまいました。それから私も力の限界がきて意識を失っている間に、私達の前から姿を消したの。私は必死で探しているときに見つけたの。そして私は、そこでユキに出会いお姉ちゃんになる事が出来て今、お姉ちゃんが私を守ってくれるようになったんだよ」と説明するとユウトはユキの方に視線を向けて

「君も大変な目にあったんだね。それで君は、あの時言っていた事は本当なのだろうか。ユキの母親とユイさんからユキのことを頼むと言われたって事は」

ユキが

「うん。私が目覚めた時には誰もいなくなっていて、私は途方に暮れていたの。その時に出会ったの。ユマお母様の大切な妹さんを守れないで、お母様との約束を果たせないなんて情けないよ」

と言うとユナはカの手を掴み抱きしめると

「あなたには辛い思いばかりさせてしまっているね。ユキ。あなたの気持ちは凄く嬉しかったよ」

と言い出すとユナの言葉を聞いたカも泣き出して「私の為にお母様とユイお母様はユキちゃんに私のことを頼んでくれたの?」と言って泣き崩れてしまうのである。するとユ

「ごめんね。お母様の事も、私のことも何も説明せずに私の力で転移させてもらって。でもお母様の残した力で私達がユナちゃんが住んでいる場所に行って、お兄ちゃんに私の事を任せればきっと上手くいくから」と言うとユナはカの手を取り「私は、もう覚悟を決めたから、お母様の想いを引き継ぐよ。カちゃんはどうする?」と言うと

「私はまだ、何もできない子供だからお姉ちゃん達に迷惑をかけてばかりの役立たずだよ。それでも、お姉ちゃん達は良いの?」

ユナは優しく微笑み「良いんだよ。私が妹にしてあげれる事は何も無かったから、カちゃんが妹でいてくれるだけで嬉しいんだから。それに、もし嫌なら、ここで断っても良いからね」と言うのであった。するとカはユナとユキを見て決心をして「私にも協力をさせてください。お姉ちゃんがユキ姉でいてくれるなら私は何でもやります」と言うとユナは笑顔になりカの頭を撫でるとカがユナに抱きつき大声で泣いて

「私は絶対に忘れませんから」と言うとユキとユマの力を受け継ぐために儀式を行うのであった。

カが儀式を行い始めて30分後くらいの時にユウトの方を向き

「そろそろ始めましょうか」

と言いだす ユウトは「何を始めるんだ?」

と尋ねると

「もちろん。この世界の人間が勇者として選ばれる為の儀式をする為に、私がこの世界に来たんですから」と自信たっぷりの態度で答えるのである。

その頃、異世界に来てしまった少年ユウトを待っていた人達は、それぞれが自分の出来ることで助け合っていたのだ。そのお陰か魔物の大群に襲われること無く順調に進んでいたのだ。しかし問題が起きたそれは

「まさか、ここまで敵が強くなるとは思わなかったわ」

と言う女性に「本当に強い相手だ」

と呟き「俺とアカリは魔法攻撃が主体なので物理攻撃は得意ではないので困っているのだが、このままでは全滅してしまいそうだ。どうにかならないのか」

と言いながら男性と女性が話をしていた。そこにユウマが現れるのである。

ユウマが

「皆さん。ここは僕に任せて、一旦引いてください」と言うとアカリと、男性のパーティーメンバーは

「任せても良いのですか?」

と言うと

「大丈夫です。僕の能力を使うまでも無く倒せますので安心してください」と言うと男性はユウマの能力を聞いて驚くのであった。そのやり取りを見た女性は呆れ気味で

「また貴方は変なこと言ってるのね。そんなに簡単に言うことが出来るのは、私達が今まで見た中でも貴男が一番の実力者だと認めるけれど、その実力を実際に確認してから判断したいので、一度試しても構わないかしら?」とユウマに聞く ユウマは「構いませんよ。ただし手加減しなくても平気なんでしょうか」とユウマは余裕な態度を見せていたのである。すると男性が

「私達のリーダーであるレイカ様に対して失礼ですよ。もう少し言葉に気をつけてください」と注意するがユウマは気にしていないようすで、「すみませんでした。ついいつもの調子が出てしまったみたいですね。それじゃぁ遠慮しないでいきますよ」と言うとレイカとユウマの周囲に光が舞い散ると次の瞬間にユウマは レイカと対峙するように移動してレイカを斬りつけるとユウマが手に持っている刀に斬られた所が修復されるように塞がっていく。

「これは面白いな」

「ふーんなかなかやるじゃない。私達を相手に、これ程の力を持つ人が他の大陸に居ただなんて驚きね」と話すと続けて

「今度は私も参加するからね」

と戦闘に参加してきたのだ。

そして、そのまま戦いを続けていくと ユウヤ達の周りに居る魔物達を殲滅する事に成功すると

「これで一先ずは、こちらの安全を確保できました。後は、あの二人がどうなっているのか分からないのですが、多分ですが問題は無いと思いますので少し休んだ後に探索を再開しましょう」

と話し合うとレイカが「そうね。確かにユウマ君のおかげで私達の安全が確保されたから今は少しでも早く奥に進むべきだと思うから休憩したらすぐに出発する事にしましょ」と話すとユウトの事が気がかりなのかユウトは心配で仕方なかったのである。

ユウトとユキとユナの3人はカの力を引き出してから、お互いにユマから引き継いだ力を確認する為に、お互いに模擬戦を行っていた。

ユキが

「やっぱり、まだ完全に扱えている訳じゃないみたいだね」

と言うとユウトは

「そうなの。私は力を使い慣れていないので上手く制御できなくって」と話 ユナは

「うーん。カの力を引き出せても扱い切れていない感じがするんだけど」と言う ユキもユメの使っていた力が上手く引き出せない事を感じていたので、カの力が上手く使えないでいた。するとユイの力を引き継ぐ際にカとユキに何かあったのではないかと思い、急いで駆けつけたのだった。

ユキがカとユに

「二人はユイさんの力で、どうなるの?」

ユナもカとユを見ながらユキとユイから託された力とカやユキの事を心配していたので

「お姉ちゃん!どうして急に現れてきたの?ビックリしたよ。私はユキのお姉ちゃんとして、ユイお母様とユウトさんから託されたユキの事は、絶対に守らないといけないんだよ!」とカは

「お母様も、お父様も私に託されたの。ユキちゃんには幸せになって欲しい。その為にはユマさんとユキに力を貸して欲しいと言われたのだから私達はユマさんに力を引き継いでも後悔はないんだよ。お母様とお父様の大切な妹さんのユナちゃんの為に、お母様との約束の為に、お姉さまのユキと一緒にユナちゃんを守る」と言うとユキも「うん。ユナちゃんは私の事を命懸けで守ってくれて、お母様にユナを頼まれたんだから、どんな事があってもユナちゃんの事を必ず守るって約束したんだから。私はユキのお姉ちゃんになるんだもんね。だから私もカちゃんと一緒にユイちゃんとの約束を絶対果たしてみせるんだからね」と言い出しユキとカもユキとユナはカの力を引き継ぐ儀式を行い、ユマの想いを引き継ぐ事を決意していたのだ。そしてユナが

「二人の事を信じたいけど、私はユイお母様とユマの二人から託されたのは、この世界に残りユキの面倒を任せられる人間を探さないと駄目なんだからね。それが出来ないような人に任せるわけにはいかないのよ。ユキもユイちゃんから頼まてユナの側に居てくれるんでしょう?」と言うとユキは真剣な表情になり

「私はお母様との大切な思い出が詰まったこの場所で、ユキと、お母様から預かった大切な妹の為に、ユイちゃんの大切な妹を任せられる相手を探し続けるよ。私だってユキにユナちゃんをお願いされたんだからね。お母様が大好きで大切に想っていた大切な妹ユナちゃんの為に私は頑張らなければいけないんだ」

ユウトは2人の会話を聞いていて複雑な心境になっていた。しかしカがユウトを見て

「私達はお母様達に信頼されているから、お姉ちゃん達に託せると判断されたからユナちゃんを託してもらったんだよね」と言うと話し始めるとカの言葉に続けて

「そうだよ。私が頼りないかもしれないけれど、きっとユナは私のお姉ちゃんの事も大好きなはずだから」と言いだして泣き出してしまう。その様子に気付いたカが

「大丈夫だから泣かないで」と言うとユキは

「ごめんね。お姉ちゃんがもっとしっかりしないとユナはお姉ちゃんに預けられないんだよ。きっとユナちゃんは優しい子だからユナちゃんが心からお姉ちゃんと呼べる存在にユナを会わせてあげたいんだ。だから私達がちゃんとユナの事も守り育てていける相手じゃないとダメなんだよ」と言うと カが

「ごめんなさいお姉ちゃん達の気持ちに気付かなくて、私これからはユナの為だけに生きます」

と言うのであった。

ユウト達が洞窟内を探索していると大きな扉を見つけて

「この中に何かありそうだけど、この先に進んでみるしかないかな」

と話をしていると アカリ達が合流するのだが、レイカ達と合流した時に ユウトに アカリ達を紹介した後 アカリに事情を話した後でアカリ達をユウトの側に置くように言うのであった。

ユウトが

「わかりました。僕はアカリをアカリの希望する相手の元へ送り届ける為に行動するだけですが問題ありませんか?」と確認を取ると アカリはユウマとレイカに向かって頭を下げ

「レイカ様。私がユイとユウトの娘だと言って信じてくれますか?ユイの生まれ変わりであるユマの力をユウトは受け継いだんですよ。でも今の私はまだユマが持っていた能力が扱えないんです。私がレイカ様に認められるほどに強くなれるまで私をレイカさんに鍛えてもらいたいんです」と言うのである。

ユウトは

「アカリ。僕からも頼むよ。どうか僕と、ユノ、それに妹のユミとユウナを鍛えてくれないだろうか。ユイの生まれ変わりとして、その力で皆を護る為に、僕に力を貸してほしい」と言うのであった。

アカリは、レイカの目をジッと見つめて

「レイカさんの本当の目的を知りながら利用しようとしていることはわかっているけれど私は強くなりたいんです。強くなれば自分の身は自分で守れるから。今度こそユナの側に居てあげれるようになりたい。だからレイカさんの所で修行したい。ユズ姉が残してくれた大切な仲間と一緒に生きていきたいから、ユナの為に私も戦いたいです」

と言うとレイカは

「そうですか分かりました。私はアカリンの力を見極めた上で弟子入りを認めようと思います。ただ本当に私の元で修業を積む覚悟があるのか試す為に、試練を与えようと思います」と言うとアカリンに対してレイナは魔法攻撃を行うが攻撃を全て防いで見せろという無茶ぶりをする

「私は、レイカさんが何を考えているのか分からないし信用できるのかどうかもわからないけどレイカさんに力を試して欲しいと言われて試す気もないわ。それじゃぁ試験を始めましょう。私の力で全て受け止めてみせます。私に攻撃をしてみて下さい」と言うとユウトは

「おい、アカリン!危なくなったから俺が止めるぞ!」

とユウトは、レイカが攻撃してくると思った瞬間に止めに入ろうとした。だがアカリはユウマに制止されて動きを止められてしまう。するとアカリは

「お姉ちゃんありがとう。私はユイお母様から授かったこのユマの力を信じてる。だからレイカさんが、私達の力を見る為の試験だから、お父様は私を信じて見守っていて欲しいの」

と言うとユウトは、ユイの力を受け継ぐ娘の力を見てみたいと思ってしまう。その為

「俺はユイとユウナから、ユナのことを託されたから、お前が強くなるなら、それを手助けするのは構わない。だが死ぬなよ」と話すのだった。

ユウト

「ユナ、大丈夫か?もうすぐ戦いが始まるから少し離れておいた方がいいと思う。もし何かあったら直ぐに駆けつける事だけは許してくれ」と言う ユナ

「私は、いつでも、どこにいてもユメちゃんの力を受け継いでいるから大丈夫。ユウヤ兄ちゃんとユメちゃんが頑張ってくれたんだから私はユウキお姉ちゃんとの思い出を忘れないようにするだけ。

ユウトは心配性だな~私はお姉ちゃんの妹だし強いから安心して待っていて」

ユウナ ユナは笑顔で話しながら

『お姉ちゃんの分まで生きる。お姉ちゃんに頼まれた事は私にお姉ちゃんとの楽しい思い出を作ってくれる大切な人と幸せになる事。

「ねぇユウトお姉ちゃんはお姉様の事が大好きだった?」と聞き出すとユナはユナ

「うん大好きだよ。私はねユキのお母様と、ユマのお母様と仲良くしていてユナを頼まれているんだよ。ユナを頼んだよと言われたの。だからユナも幸せになってねって言われたんだよ。私はね。お母様達に幸せになって欲しいんだよ。大好きなお母様とお父様だからね』と話すとユキも話し始め

『うん。お母さんとお父様に私もお願いされたんだよ。ユキの事をお願いって頼まれたから私はお姉ちゃんを守るんだもん。私はユキは大好きなんだもん。私はユナちゃんを守るんだもん』とユナとユキは、姉妹で手を取り合って話をしていた。そして、その時ユナが急に苦しみ出し始めた。

そして苦しんでいたかと思うと急に静かになって目を閉じるとそのまま倒れてしまうのであった。その様子を見たユウトは

「どうしたんだユナ、急に様子が変になったけれど、ユナ?大丈夫なのか?」

ユナに話しかけても返事が返ってくる事はなかった。その状況に慌てふためくユウトは

「お姉ちゃん大丈夫!?しっかりしてよ!」とユキが呼びかけるがユナは、目を覚まさなかった。ユ

「何が起こったの?」と動揺するユウナは、必死に呼び掛けるとユナを背負ったユズがやってきてユナの様子を見て「ごめんなさいユナ、ごめんね。もう少しの辛抱だからね」と涙声でユナに語りかけるとユウナを背負って走り出したのだ。そんな様子を見ていたユウトとユナの姉ユナは

「ちょっとユナをお姉ちゃんの背中から降ろして。私の背に乗せて欲しい。私は、これからユキを連れてユイのところに行かないと駄目だから」とユナの事をユイに任せようとするが、ユウナの表情は、ユマにユナの事

「お母様、私がお母様の娘だって信じてくれますか?」と言った時の顔をしている事に気付くと

「わかったよユナは絶対に助けるからね」と話すとユマから受け取ったユミと共にユキの元に向かい、3人はユウマと合流するために急いでその場を後にするのであった。

レイカの攻撃が当たらないどころかダメージを受けている気配がないアカリンに対してレイカの魔法の連続攻撃を続けて放つも一切当たらずに時間だけが

「ふぅそろそろ魔力切れか。仕方ないか、ユズカ、ユウナの力を開放しろ。ユナの身体が耐えられる限界を超えても良いから解放して全力をぶつけろ。私もそれに合わせて魔法を使う。お前は私と融合して私の力を使え。私がユウナの肉体の主導権を取る」

「分かった。ユナちゃんの力が使えるんだよね。それって私のお姉ちゃんと同じことができるってことかな?それは嬉しいな」

「そう言う事になるな。私の意識はお前の人格に完全に統合するが問題はあるまい。私の知識はお前の中にあるのだから」

と会話をすると ユズはレイカの方に手を向け

「ユズカ、あなたの本当の実力を見せてあげるわ」と言うと 両手を合わせて集中すると

「さあ行きますよ、あなたにこの技を教えますね。これであなたは、私の師匠ですからしっかりと教えを受けてくださいよ!」と言って レイカに攻撃を始めるユズの力はどんどん増していきながらレイカに攻撃を仕掛け続けるが一向に当たる様子もなく、攻撃を続けていくとレイカの動きが段々と見えてくるようになるのだが次第に体力が無くなっていき疲労で攻撃する速度が徐々に落ちていき、とうとう疲れ果ててしまい倒れこんでしまうのである ユマが倒れたのを確認すると同時にレイマは自分の中にいる存在に対して

(おい。私はお前の中に存在しているのだが今から私は一時的に体の制御権を失うのだが構わないな?)と尋ねるのである。

「えぇ問題ないですよ。私は今からレイマ様の力を使いますよ。レイマ様は私が力を引き出している間は自由に動かれてください」と言うのである。

ユイがユウナとユキの元にたどり着いた時にはすでにレイナは、レイナの体を使って行動していたがすでに瀕死状態に陥ってしまっていた ユナの暴走を抑え込んでいたレイマは、ユウナのユマの力がユナの肉体の限界を超えそうになっていた為にユナは、レイマに

「このままだとユナちゃんが、死んでしまうかも知れない。レイナさんの力を使わせて貰うわね」と言い始める そしてユマは、右手を上げると手を広げて、自分の頭上に球体を作りだすとユミを呼び出してから

『お母様お願いします』と言うと同時に、球体に向かって大量の水が放出される。放出された水によって球体の水は次第に増えていってしまうと最終的には球体が溢れてしまっていて辺り一面海になってしまうほどの大きさにまで巨大化してしまいユメの姿に変化するのだった。そして現れた水の妖精のような姿を見た人々は、目の前で起きた出来事を理解することが出来ずにいた。すると一人の少年が現れて

「あれ?ここは何処だろう?」と周りを見渡すとすぐに異変に気付いた。自分の隣にいる女性が、まるで女神のように思えたからだ。その女性に声を掛けようと近寄っていく少年だが

「ねぇそこの綺麗な方」と話しかけると女性は、「なんですか?あなたは?私は忙しいの。今大事な仕事をしていてとても大変で困っているんです」と話し出すと「あの僕は、怪しいものじゃないから」と答えるのであるが

「私の仕事に関係ないのなら用件は手短に済ませてちょうだい」と言うと

「分かりました。じゃ、まず最初に僕の質問に答えてくれると助かります。ここってどこですか?」

と言うと女性は、

「私は知らないわよ。でもこの世界では、レベル100になると、神に会えるって話を聞いたことがあるけど、本当かどうかは分からないわ。この世界を創ったのは、神らしいわよ」

と言うのだった。するとユマに話しかけた男性はユイの姿を見て驚いた表情をして見つめているとユイが

「どうしたの私の顔に何かついているのかしら?そんなにじっと見なくてもいいでしょう?」

と言うのだけど男性はまだ驚いていて

「まさかとは思いましたが本当に神様だと言うんでしょうか?」と問いかけるのだった。

そして男性はユイの前にひれ伏すように頭を深く下げてユイにお願いするのだった。

「俺の名前はアツシって言います。俺には妻がいるのです。どうか俺の妻を助けて欲しい。何でもやりますからお願いいたします」とユナ達の母親に懇願

「どうしたんだいあんたがそこまで慌てるなんて珍しいじゃないか?その女の人って、この世界でのあんただよね?」

と話しかけるとアツトは顔を上げてから話し出す

「はい、俺はこちらの世界に召喚されて、今はユナの母と、ユマの姉が助けてくれているから大丈夫だと思うけれどユイ様にも、助けて貰った恩があるんだ」

ユナ達はアツトの言葉を聞いてユナは驚きながら話し出す

「ねぇ私は、ユナお姉ちゃんを助けた覚えはないけれど?」

「いえ俺は助けられたんですよ。実は、ここに来る前に俺達の住んでいる世界に魔族が現れたんです。そこで俺が魔王討伐の為に異世界からの救世主として選ばれた勇者だったんだよ。それで、魔族は、倒せるんだけど元凶となる魔王を討伐する事が出来なくてね、そこに突然現れたのは、ユウマ君のお母様とユイ様のお姉様。二人は、二人で一人なんだよ。つまりユズカさんのお母さんでもあるんだよ。ユウマ君はお姉様達に救われたって言っていましたが、俺はユマ様に救ってもらったと思っています。ユマ様がいなきゃ今のユウキはいなかったんだよ。それに、この世界の事は何もわからない状態でいきなりこんな場所に飛ばされたら誰だって混乱するでしょ?そんな状況で、この世界の常識や生活の仕方を教えてくれながら助けてくれたのは、ユマ様なんだからね。それからはユナ様とも、ユナちゃんやユズカさんともよく遊んでもらえてね。俺がユナ様に好意を抱いた時に、そのユナ様から結婚して欲しいってプロポーズをされたのでした。その事を今でも感謝しています」

とアツトは話し始めるのであった。それを聞いたユウマも

「ユマ、助けてくれてありがとう」とお礼を言われるとユナは照れた顔をしてユウマに

「別に気にしないで。私も楽しかったから、それよりこれからもよろしくね。私もユナに助けてもらった事はいっぱいあったけれどユナは私の事を好きだと、はっきり言ってくれたから。そんなに私の事を好きになるような理由なんてないと思うのに」とユマは話すのだけど

「それがね。ユナちゃんはユウマ君と違って優しいし可愛いのにユウマ君はユナの事を好きなのに気付くことが出来なかったから。でもね私が、助けられて仲良くなってしばらくしてユウト君にも出会ったの」と話し始めたのだ 。その頃ユウマとカグヤは

「おい、お前何者だよ!なぜあいつらの攻撃を避けたり反撃したりする事が出来る。普通だったらあんな攻撃くらった時点で死んでもおかしくないくらいなのに。それにお前、あの女がお前に対して魔法を使ったときに発動させた障壁みたいな物は何なんだ?見たことないし魔力を感じることが出来ないはずなのにどうして魔法が使えないはずのあいつが防御出来るわけがない」と言うがユウマは、「だから何度も言っているが私はユウマであってお前の言うユウトではないんだ。確かに私の意識はこの身体の本来の人格のユウマの人格を上書きして取り込んではいるんだぞ」

と説明すると

「どういうことだ。じゃあお前の目的はなんなんだよ。あいつらをどうにかするのが目的か?それならさっさと殺してしまえば良いんじゃねえか」

と質問するとカグヤが代わりに「それも違うね、そもそもこの身体の持ち主は既に死んでしまっているんだから殺すとか殺されるだとかは関係無いよ。今、カガヤはユウマに乗り移ってカグラヤと融合した存在になっただけなんだし。今の状態ではカカリヤの本体であるユズカとユキカギの能力の一部を使って戦っているだけでね。元々カカリャには実体が無い。幽霊みたいに見えるかもしれないし、普通の人から見たカカリヤの存在は、精霊のように見えていたかも知れないからね、それは、今も変わりはしないだろうし今となってはそれすら必要もないよ今更だし今の状況を説明しようかね。私は今魂だけの存在になっている。本来だったら死ぬべき運命にあったのだけど偶然に私の存在を見つけたユズカがユズの肉体の器を用意してくれたからこうして肉体を手に入れて存在出来ているだけだからな。私はユズが用意してくれたこの肉体を有効活用したいと思っている。だから今はまだ何も手を出すつもりは無いよ。さて私は少し眠らせてもらうからな。あとの事を任せておいても良いかい?カガヤ」

「あぁ問題ないが、もし邪魔が入った時は起こしてくれよな」

「了解だ」

と言ってカガヤの身体から出て行き自分の肉体の中に戻っていくユウマなのだ。

ユウナはユウマから聞いた話をみんなに伝える するとユキナは、「じゃあもうそろそろ時間が来るから戻ろう」と言うと全員が一斉に

『はい、戻ります』と言い始めて元の空間に

「やっと来た。遅かったわね、何かトラブルでもあったの?」

と言うとユマは、事情を話し始めようとした時

「あらユマじゃないの?どうしたのかしらん?まさかユウマちゃんと駆け落ちしたとでも思ったのかしら?」とユマに抱きついてユイがユマに聞くと

「ええ、私はユウマさんに惚れてしまいました。なので私は、ユウマさんと結婚するつもりです」と言うと、ユミとカグネは「そういえばユウマの気配が感じられなくなっていて心配になって探していたところなんですよ。でも無事なのね?」と確認するとユマは「はい私は元気です。ただ私は、ユウキさんの生まれ変わる前のユイさんに会ってきたんですよ」と言うのだった。

そしてユウトはユイに、「ユミとカグネに報告しておかないとね。俺は、ユズと結婚してユナとユマの母さんをユズカと呼ぶことにした。それとユナと結婚することになった。だから俺は今日からは、ユウマと名乗って生きていく。この世界に、新しい神が誕生する事になる。俺達がこれから向かう先は、魔王討伐の使命を持つ世界。俺はユイ達と一緒に魔王を倒しに行くから。ユナ達のことをよろしく頼むよユマ。それからこの世界はどうなっているんだ?」と聞き出すと

「ユイの知っている通り、この世界には元々"魂"がありません。つまり魔物を倒したり倒した時に出るアイテムも、経験値やお金に換算できるものは全てエネルギーや魔素と呼ばれるこの世界の力の元となるようなものに変換しますので、この世界では死んだ人間は、復活する事が出来ません。なので基本的に皆平等に、生まれた順番に死んでいきます。これは、女神が決めました。なのでユナとユマは双子なんですけど年齢は、ユウトが生きていた時代の5年前から来たのです。ユイとユウトの年の差が1歳差なのはそのためなんですよ。そしてユウマの年齢設定を16才にした理由は、勇者としてこの世界を救ってもらうために神様に創られた存在という設定だったのです。ユイが、この世界を救ってユウトが生まれ変わる為の土台を作ってもらったという事なんですよ」とユウマに説明すると

「そうなんですね。わかります。つまりユナとユマが俺にとって本当の娘になるって事ですね。俺も、俺の娘の事を頼まれていますから安心していてください。この世界で生きている人間を必ず元の世界に戻してみせますから。ただ俺の力が、どこまで通用するかわかりませんが精一杯やってみます」

とユイと約束を交わしたのであった。ユイとユキナとユウナもユイからユウマがユイの知り合いだと知るとユマに「よろしくね、これからも仲良くしてあげてくださいね」と頼んでユナ達の母親もユウマと仲良さげにして話している様子を見るとユマは笑顔で答えるのだった。

「はいっ」

そしてユマはユイ達に「ユウナちゃんは、私が預かるので心配しないで」と言うと

「うん。ありがとうね。ユウマ君、カグヤちゃん、カガヤ君。私の事をちゃんと見ていてくれるのでしょ」とユナが言うと

「ああ任せておけ、ユナちゃんとユウナがこの世界でも楽しく生きていけるようにしっかりと見守っておくよ」とユウマが話すとユナは、ユキとカガヤの方

「カガヤ君と、カガヤちゃんがこの世界の平和のために頑張っているのを知ってるし信じてるよ」と 話すと

「わかっています。俺とカガヤが二人で一つだということはユマ様もご存知ですよね。だからカガヤが表立って活動すればいいだけですよ」

と話すと カグヤも

「はい。大丈夫です」とカガヤの口調で話すのであった。

ユウマとカガヤが話し合っている様子を遠目から見ている人物がいた。

「あの二人があの時の子だったなんて」と呟くのであった。

その人物が何を思ってその言葉を発した

「あなたは私達のことを覚えていないかも知れない。だけど私はあなたのことを忘れたりはしていないから。あの時からずっと待っていたんだよ。私はあの人に助けて貰った恩を返したいと思っていたから。私には何もできないのは分かってはいるけれど。いつか私のことを思い出して欲しい」とユウトに向かって話す女性の姿があるのだった。

「うーん」と頭を抱えているユウマの肩を叩き、「どうかした?もしかしてカグヤから変な魔法を掛けられているとか?ユナには解いてあげられないかもしれないんだけど、一応カガヤに相談してきてくれないかなぁ。もしこのままじゃまずい状況になっていたりする可能性もあるし」

と言われてすぐに「カグラヤさんに相談してこれば解決するのであれば行って来てくるよ」と言ってその場を離れるとカガヤの元に急いで向かうのだった。

するとそこには、先ほどまでいた場所にカグラがいなかったのだがユウマがカグラを探して歩いているときに ユナが「あそこに座ってお茶を飲みながら休んでいる人だよ。多分あの人が、カガヤ君の師匠じゃないかな?」と指を指す方向に座っている一人の少女を見つけ話しかけようとした時に「あそこにいる女の子に聞いてみるといいよきっと。私達はあちら側に行くことは禁止されているしあの少女とカガヤ君は繋がっていると思うんだよね。だからあの子にカガヤがどこにいるのかを聞くと良いよ。私達があっち側の人達の邪魔をしてカガヤの負担を増やしちゃったらカガヤが大変だしね」と言われたユウマは「カグヤさん、実はカグラさんの居場所を聞きたいだけなんだ」と言うとカグラがこちらに気が付き「あら、私を探していたみたいなので、ここに来てみましたがどうされたのですか?私を探しに来られるようなことでもありましたか?」とユウマが「いえ。特に用事がある訳じゃないんですが」と言うが少し考える仕草をする。

すると突然「なに?私の顔に何か付いてる?」と言うカグラは少し不機嫌になり始めたので慌てて「すみません。ちょっとぼーっと考え込んでしまっていて。カグラさんの顔を見ていた訳ではないんですよ」と謝ると「そっか。ユウマさんがそんなことを言う人ではなかったですもんね。なんかおかしいと思ったのよね。それにさっきは急に現れたり消えたり、さすがに驚いてしまうわよ」と

「そういえばユウマさんはどうしてこの場所にいるのでしょうか?私は今、神域と呼ばれる場所で生活しています。そしてカガヤはこの世界で修行の旅に出ているはずです。この世界にカガヤの知り合いがいるならカガヤから聞けば良かったのに。あそこで何をしていたんですか?もしかすると誰かに見られていた可能性がありますからね」と

「はい。僕は今、ある人物に会うためこの世界に転移してきたんです」と言う

「なにか問題がありましたか?それならば一度、神界に戻って相談されてはどうでしょう?」

「えっと問題と言えば問題なんだろうね。だけど問題と言うよりも、僕が勝手に問題と感じていることで、カガヤとカグラさんの問題ではないんです。それで話を戻すけど、ユマが神格を授かったんです。そしてユイさんがこの世界を救う救世主として、魔王を倒す為にこの世界にやってくるのは間違いないことだと思う。だけどカガヤとカグラさんの二人の力が必要になってくる。俺は二人と一緒に戦って行く仲間なんです」と説明する

「そうなのですね。私はユウマさんのお手伝いをすること自体は問題ありませんが。ただ、神族の中で争いを起こすと、この世界そのものが消滅しかねない危険もあることをお忘れなきように。ですので、カガヤがこの世界から旅に出た後、カガヤの力を使ってカグヤに攻撃を仕掛けたほうが安全に事を運べると思いますよ。カグヤも、魔王討伐の使命を持つ勇者なのです。勇者同士は、常に対立関係にあると思っておいてください。ただ勇者同士の戦闘に発展させないようにするために神族は皆、女神と行動を共にするのが基本です。ですからカグヤの側に居れば必然的にユウマはカグヤとも一緒に行動することが多くなってきますよ」と話す

「確かに、そうかもしれませんね。ユマがこの世界に来たとき、ユナも一緒に来ていたので、ユマが魔王を倒してこの世界を救い、元の世界に還るための道標を作る役目を背負うのが、俺達3人の目的になる。ユナにはもう伝えてあります。それとカガヤにも伝えたいんだけどね」

と言うとカガヤが現れるので

「あ!ユイとユキナに、ユナのことを任せてきましたよ。あとでお礼を言いに言ってください」と言うと

「わかったよ」とユウマに返すと カグヤのほうを見ながら話し始めた。「カグヤに話したいことがあったから探していたんです」とユウマも話し始めようとすると「お久しぶりですね。カガヤ。ユウマとは上手くやっていけていますか?」と ユウマとカガヤの話に入ってくるカグラだが、

「おひさしぶりです。私はユウマのおかげで幸せだと思います。だから安心してもらえますよ。カグヤ」とカガヤが言う

「そうですね。でもユイもユナもユウマとカガヤの子供ですから心配はしませんよ。ただ気になっただけですよ。ではユウマはまた何処かで会えたらいいわね」と微笑みながら話すカグヤだった ユウマもカガヤとカグヤもお互いに挨拶を交わす カグラも話を終えて帰ろうとする その時 ユウマは突然後ろから気配を感じたので振り向く

「な!なぜ!どうしてあなたが」とカグラが話す その言葉を聞いてユウマとユウナ以外の4人は驚く。「ユイちゃんとユキナちゃんにはユマ様から説明をしておいて下さいね」とだけ伝えると ユカは消えてなくなった ユマもカグラを気にしながらも、ユマとユキナに話し始める。

ユウマとユキナは驚きつつもカグヤの説明を受ける そしてユキナが、この異世界での出来事について質問する

「ユカちゃんもカグラさんも同じ存在なの?」とユキナが話す ユウマはそのことについて答え始める まず、ユカはユカちゃんでありユマはユマなのだと ユマちゃん

「つまりユマ様とユカは違う人格で、別の存在がユマの中に存在し続けているのですか?」とユカが話すと

「そうです。だから、カグヤとユウマの事も知っていたんだと思うよ」とユウナが言うと ユウマは

「そうだよ。ユナ、それにユカは僕の大切な仲間なんだ」とユウマが言う カグラも話を始める

「ユウトがカガヤと一緒に旅に出ることになってしまって私はカガヤを弟子にしたのだけど。ユウトは、私がカガヤの師匠だった事を忘れていたから、私がカガヤに攻撃される可能性があることを考慮してくれていて、私のところに来ることを選んでくれたんだよ」とカグヤが話すとユウマもユウマも「そうだったのか。カグラがユマ達のことを助けてくれなかったから俺もユウマに迷惑をかけてしまったのかもしれないってずっと思っていて、ユウマもカグラのことを信用できないと言って、カグヤに相談してから、俺のところに来てくれたんだよ。俺には、この世界に来た時に、カグラとカグラが救ってくれた人がいたのを覚えていなかったから、俺は自分の力に溺れて、みんなに甘えてしまっていました。だから、これからはもっとしっかりしないといけないし、自分が出来ることを考えていかなくちゃいけない。

ユマさん、ユキナちゃんは俺が守るし絶対に幸せにする。俺はカグラさんのことも信じたい。だって俺はカグラさんの弟子でもあるわけだし、俺にとっての師匠がユイなんだから。俺はカグヤを信じても良いんじゃないかと思っているよ。ただ、カグヤは強いから、いざというときは頼らせてもらうと思うけどね」とユウマは話した

「ありがとうございます。私はこの世界で、私自身の力で守らなければならないものを守る為に強くなりたいです。カガヤ、私に戦い方を教えてください」と

「わかりました。私と一緒にこの世界の人々を魔族の手から助けましょう」と二人が話すとユウナはカガヤとユカを見比べる

(なんか、この二人を見てると姉弟みたいね。なんだか可愛い弟が増えたって感じ)と思っていた すると突然ユウマは、ユマは神族になり神界で暮らすことになったとユカに伝える するとユマは「そうですか、なら今度からは私の方がお姉さんにならなきゃね。ユカちゃんとユウマは、ユマの弟か。良いかも」と カグヤもユガヤの姿を見て思うことがあるようだ ユナの事をカグヤに話すと カグヤは「大丈夫ですよ。私の子供なんですから、カグヤに危害は加えませんよ」とだけカグヤは言った すると、いきなり

「ユウマ、ユイがこの世界に来ます」と するとユウマも、カグラに話しかけた

「あのユナの気配を感じるんですけど、俺がユイに渡してあったネックレスの気配を感知できたんですけど、ユイはどうなっているんですか?」

「それは、私にも分からない。神格を与えられたユマやカガヤですら感じる事ができなかったんだから。」とカガヤが話すとユキナの身体に変化が訪れる。突然光を放ち始めたのだそしてその光がおさまるとそこに居たのは、この世界を救う為に召喚されたはずのユキナではなく。ユウマの妹である雪菜の姿であった

「え!どうして?どうしてユイちゃん?それに今の言葉どういうこと?」と

「カグヤ。実はですね。俺はユウマでは無くて」

「はい、そこまでですよ~」と言うと

「あなたがカグラさんなのですね。私はユキカといいまして妹ですから間違えないでくださいね」と話し出す

「あらら。これはごめんなさいね。ちょっと、からかいすぎてしまったかしらね。でもユマやユキナに話しているのは聞いていましたが、まさか本当にユイさんをここに連れてくるなんて思いもしませんでした。

でもユウマは、ユキカさんの事を思い出していないんですよ。だからユキナさんの時と同じですから。ユキナもユイとして扱えばいいのではないでしょうか?」

「まあ確かにそうかもしれませんけど、それだとカガヤは?」

「私は、この世界に居るのが、私の意思だから問題ありません。ユウマと一緒に、ユキナやユイ達を守りつつこの世界も守っていくのが今の役目です。カグラのことは嫌いではありません。でも今はユウマにユイを任せようと思います。」と話すとユカはユナの事を思い出すが「ユウマ、私はもう行かないとお兄ちゃんが寂しがっちゃうからそろそろ帰るわ」と言うとユナの体からユイに戻る

「うん、わかったよ。俺の方からも連絡を取っておくよ」と言うとユウマとユカが姿を消す

「ユウナ、ユキナのことを任せますよ。それとユウナ達は、ユナ達がユウトとカグラと一緒にいる時にこちらの世界に来たときに使っていた家を使って暮らして欲しいのです。あそこは、ユナの力の影響で、ユナ達のいた時間から、切り離されてますから」とカグヤが話すと

「はい。よろしくお願いします」と答えるが カグヤの表情が変わった

「それからカグラは私の所に来るのよ。私も少しは力を分けてあげないとかわいそうですし。私の力であなたの願いも叶えられるから心配は要らないのだからね」とカグラに向かって微笑む

「そうですかぁ、分かりました。私はユウマとユカに負けないように頑張って強くならないとですね」と言いながらユウカを見る ユカは

「ユウマは優しいからそんなに強くなくても一緒に戦えるよ。ユウナとユキナは二人で一つだもんね。それにユウトは私が守るよ」と言ってユウナが消えると同時にユウマも消えるのでカグヤは「また遊びに来てね」と笑顔で話すのでカグラも

「はい。カグラ様、お会いできてよかったです」と答えながらカグラも消えた こうしてユナは、ユナとしてユキナに、ユキナはユナとなってユキナに、ユウトは自分の力で元の世界

「ただ、カガヤがカグラに攻撃されないためには、俺がどうにかする必要があるんだよな。俺の魔力じゃカグラに太刀打ちはできない。せめてユキガとユウナがいればなんとかなるのかもしれないが俺には力がないんだよな。何か考えないといけないのかもしれない。」と考えるユウマだった 一方ユウナも、ユウナの部屋に戻ってから自分の部屋に行き自分の机にあるペンダントに触れる

(やっぱりそうだよね。私の意識を戻す前に私の中からユキちゃんが出てきてしまっているのはおかしいと思っていたのだけど、この子にはユキちゃんの記憶が残っていて、それをユキちゃんが自分の意思で受け入れたということなのかしら?)と考えてからもう一度自分の部屋に戻りユナの

「ユウナ、カグヤがカグラを連れて帰ってくれたみたいだよ。良かったね。それにしてもユイはどうなってるのかな?」

「おねえちゃんは大丈夫だよ。ユウトさんが守ってくれているから」

「そうなのね。それにしてもユキはどうしてあんな事を言ったの?私の事を守るんじゃなかったのかしら」

「お姉様。私がこの世界にいる理由は、この世界を魔族の手から守ることだけど、それだけじゃないから。私はユウマを信じるって決めたから」

「そう。私もこの世界でやりたいことをするの。私だってユウトと離れるつもりは無いから、これからが大変だと思うけど、みんなで協力してこの世界でのんびり過ごしましょう」

と話すユナとユナはユナの

「お姉さま、そう言えばユウマは、ユナとユウナのどちらを選ぶのかは私も気になります。」

とユナはユナの質問に対して

「ユウマなら、ユマの事もユウナの事も同じように大切に思ってくれているのは間違いないと思うけど。ただ私もユマのことも、私も、ユウマになら、私も、その、あの、あの、抱かれたいというかなんというか、ユイとカガヤを見ていて羨ましくなったというか、私は、その、初めてだから優しくして欲しいとは思ってるし、それにユウマが望むのであれば、私は、それでも良いのよ」とユナのユナとユナが同時に ユナのユナに

「私は、ユウマに、ユウナが、私だって思われていても、それでユウマに選んでもらえるのならば、それは仕方の無いこと。ユウナ、私だって、私は、ユウマが好き、大好きなの。ユウナは?ユウナは本当にユウマのことを好きで大切な人だと想ってる?もしも私と同じようにユウマを愛していてユウマを大切にしたいって気持ちを持っているのなら、私はユウナを受け入れるよ」とユウマとユカが戻るまでの間ユナとユナが話をしていたのであった。

「さてと、俺に出来る事はなにかないかと考えなきゃな。とりあえずは情報収集か」と言うとユウマもカガヤと一緒に行動する事を決める。するとユウナから

「ユウマ。ユウマは、今のままで十分よ。私の事を考えて私の事だけを考えてくれていれば、私は大丈夫だからね」と言われてしまう

「うん、分かったよ。でも、なんかあればいつでも相談してくれていいからな。」

「ありがとう。でも大丈夫よ。それにカガヤさんが言ってたけど、神族は強い存在なんだから」とユウカが言うと ユナも「そうよ、ユウマ。私達は神族の中でも特殊な方なんだから大丈夫ですよ。それにユウマにはカグヤが付いているんですから」

するとユウカは、「私もユキガが居ればもっと強くなれる気がするので」と話す ユウトはユキナ達やカガヤ達と共に過ごす中で少しずつだが、カガヤに色々なことを教わり知識を吸収していった。そんなある日ユキナとカグラが話していたのが聞こえてきた

「ユキちゃん。そろそろ教えてあげたらどうかしら?ユイちゃんがどんな状態でいるのかを」

「うん、確かにそろそろ教えても良いのかもしれないけど、まだユイの意識が覚醒して無いんだよね。カグヤはユイちゃんに説明してくれる?」

とユキナの体を借りているユキが話しながらユキガの体を使っているユカを見ると

「うーん。もう少し待った方が良いかもね。でも私達の目的を話したらすぐに目覚めてくれるはず」

「そうね。それならユイにも、ユキちゃんが魔王だということは言わなければいけなくなるけど」とユキカもユキナの体の中のユキに話しかけると

「私はもう決めてるよ。ユキトもきっと分かってくれるよ。私はユウキともユウナちゃんとも同じ家族だから」

と話すとユカはユキカの顔をジッと見つめながら

「本当にユキちゃんがユイに自分の正体を告げても、ユウカもユキト君もユウナも、誰も幸せになれないとわかっているわよね?」

と話すとユキナも

「私は、私の意思で、ユウトに全てを打ち明ける事にしたの。それに私の身体の中にいる、もう一人のユキちゃんはユキカちゃんとは違うよ。私はユウトの側にいたい。そして守りたいの。それにね、私はこの世界に飛ばされる前から、私の体の中には、もう一つの意識があるから、ユイが目覚めた時には、私が二人居る事になるから、混乱させないようにするためにも必要なの。私はユイの本当の姉ではないかもしれない。」と話すと ユナは、少し困りながら「確かにユキナとユイの体が違うというのは聞いていたし感じていたけれど。ユキカがユイの体を借りて、ユウマに会った時とユイと入れ替わった時の違いを感じて不思議だなぁと感じることはありましたけど。」と言うとユキナは「えっ!?ユキガがユイの身体を使ってた時って、私の事がわかったの?」

とユナとユカは、驚きながら「もちろんです。私達は姉妹みたいなものだし」とユカが答え、続けてユナが「カグラも私達が双子だというのを、知っていたんですよね。カガヤさんも」

「カガヤがどうしてカグヤの事を知ってたか分からないけど知ってたみたいだよ」と答えるとユナは考え込むような仕草をしてから ユナは何かを決めた表情で

「私はユキちゃんが決めた事に反対はしない。私も覚悟を決めたからね。ユウちゃんがこの世界の救世主になるとしても、この世界の平和を脅かす存在であることには変わりはないよね?それに私がユイちゃんの体で生活すれば問題なくない?ユウトだって受け入れてくれたでしょ?私がこのままでいれば何も変わらないよ」と答えると

「ユウトが受け入れるなら私は構わない。だけど、ユキノの体は?私の体じゃなくてユメダさんの体をユキコから奪ってしまうことになる。それは私自身が望まない。それに私がずっとユウナのままで過ごしていくのも違うと思うし。ユイに私がユイじゃないということを知られて悲しまれるのも嫌だし、ユナも心配だと思うから、私だけが元の体に戻れば解決する。私とユナは、この世界で自由に生きられるようにするよ。この世界ではユキトに力を与えられていないし、私もあまり力を与えることが出来ないけど」

「でも、私とユナは、ユナが、ユナはユマとしてユキナの代わりとして、これからのユナとしてユウトを守っていく。それが一番だと思うから。ユウナにはユキちゃんの代わりにはなれないけど、私の身を守る為にもユマには一緒に行動して欲しいの」

と話すユナにユ

「私はこの世界を旅する中でユイの魂を探すからユナにはユウトについて欲しい」

「私は、ユキちゃんと一緒に行くから、ユイはユキカと二人で頑張ってください。私達の目的は違いますが協力しましょう」

とユナのユキは、そう言い残してユキのユキはユナから離れユ

「うん。ありがとうね。私達の為に力を貸してくれて。さてとまずは情報を集めようかな?」

と言い残してユキとユナは姿を消して行った。そんな話をされていたとは知らないユトは一人で森の中に入り魔獣狩りをしているのだが魔核を集める作業に集中している為か周りが全く見えておらず気づかぬ内に森の奥へと進んで行ってしまいいつの間にか辺りに人は一人もおらず魔物の領域である森の奥深くに入ってしまっていて危険だがその事にも気づいていなかった それから1時間ほどすると目の前に魔熊が出現してしまい戦闘

「グルゥオオォー」

「なんだよこの魔熊!めちゃ強いんだけど!これ無理ゲーかよ」と叫ぶ

「仕方ないな、ちょっと反則技使うか」

「スキル発動。ステータス強化、レベル上昇」

と言うと体が淡く輝き始める するとユラが一瞬で近寄り剣を振ると、一撃で絶命してしまった。

するとユラの周りに魔法陣が展開され光に包まれると同時にその姿が消えてしまった

「あー。また失敗かよぉ。これで三回連続だぞ。やっぱりあの女の子がいないとだめなのか?それとも俺にはチートが無いのだろうか?俺の魔力とかどうなってるんだろうなぁ」とユトが独り言を呟いていると何処からか女性の声が聞こえる

(初めまして。勇者様)

「えっ?今誰かが話しかけて来たのか?でも誰もいないはずだし。もしかしてこれが神様の加護の効果ってやつか?」と思い、もう一度同じ事を言ってみるとやはり声が

「はじめまして。勇者さま」と聞こえてきた

「もしかして今話しているのって女神なの?」

と問いかけると

「はい。私は女神のセシリアです」と返答があったのであった 俺はユナとユイは別々に暮らす事が決まった

「ユカは俺にユナの事は内緒にしておいて、もしユナの事で知りたいことがあった時はユナに聞くといい」と言われユナがカガヤ達と共に旅に出たあともユナが使っていた家で暮らす事になった。ユナがいなくなり最初は少し寂しいと思ったりしたが、ユナに言われた通りカガヤ達と共に行動したりユイの事をカガヤ達

「お義父さん」と呼んでみたりした、その時、皆が笑ってくれたがカガヤは微妙な表情をして居たが気にしなかった しばらくするとユキから念話が届いてユキはユキトの姿のままで俺に会いに来た。その後すぐにユナからユキカの体に戻ったと聞かされ、すぐに会いに行きたくなっていたのだけれどカゲロウさん達との話し合いや、色々とやる事もあり結局、旅に出る日まで会うことが出来なかった 旅立ち当日になった朝、村人達に見送ってもらいながらユキとユキハは別れの言葉を口にしていた。俺は二人の姿を目に留めながら考えていた

(俺は何をしたらいいのか分からない。ただこの世界の人々に危害を加える存在を滅していけばいいだけなん

「ユキちゃん。私はユキちゃんの考えていることを何となくだけど分かる。ユナちゃんの事を心配してるんだよね?大丈夫。ユナちゃんも分かってくれているよ」

とユキは微笑みながらユナの頭に手を乗せて優しく撫でていた

「うーん。でもユキちゃんとカガヤ君とユイちゃんはユマちゃんに会わない方がいいかも。でもユキカとカグラとカガヤとカグヤは別だけどね」

と言って、カガヤにユイを頼むと言うと

「ユキカとユナちゃんの分身はユイちゃんに会うんだよね?」

「うん。ユイちゃんにはユキナが私達の分身の方に行くって説明してくれるらしいからね。でも私はユキナにユイちゃんをお願いって言われてたし、私は私の意思でユイちゃんの身体の中に居ることにしたからね。私は私なりに出来る限りの事はするけどね」

と話すとユナが「そうですね。私もユキちゃんに頼まれた事だし頑張ります」

と話しているうちにカクヨウの街の近くに来ていた。街の入り口に立っていた兵士がカガヤを見つけると、カクヨウに向かって大声で叫んでいた。

「門が開くぞー」という叫び声とともに兵士達は一斉に敬礼をしながら街の門が開いた そしてユキ達が門の前まで来ると、そこには一人の青年が立って居た

「えっ?誰?ここどこ?あなた達はだれ?」

とユイは戸惑いながら話しだすとカガヤがユイの手を握りながら答えた

「ユイちゃ~んどうしたの?迷子なの?」と言うカガヤを見て、カグヤが呆れたようにユイに声を掛ける

「カガ兄ぃは黙ってて。ねぇ。君は一体どなた様なのかなぁ?ユイ姉ちゃん。ユカだよぉ」

とカグラは答え、ユナに「ユナ、この子は?」とユナは少し戸惑った様子を見せていたのをユナはユイに伝えて安心させようと思った

「ユキカさんとカカさんの子供でカグラと言います。」

ユナの回答を聞くとユイが驚いてユカの顔を見る ユカも「うん」と笑顔を浮かべて首を縦に振っている。

「あっ。そうなんですか。えっと私の子供ではないのですよ。ユイさんの友達です。私とは初対面の筈です。」

と答えたユナに対してユイは驚きながらも冷静になって考えた

「えぇ?じゃユイさん。この子はあなたの子供でもないって言うこと?じゃ。私と同じで転移して来たの?」

「そうみたいなんですよ。でも私と違う所は、記憶を失っている点です。でも多分、私が何かしら関わっているのだと思うのですが」

ユイはユキ達に質問すると、

「私も、どうしてこうなったのかは分かりません。私はユウト君の召喚に巻き込まれてここに来てしまったようなんですけど、ユウト君はユウナっていう名前の私の知り合いが一緒にこちらの世界に来てしまったみたいで、その人を探して助け出す為に動いているようです」と答え

「そのユナって人の居場所とかは分かったりしてないのでしょうか?」

と話すと、

「残念ながらそれはまだ分からなかった。ユキがユウナを探している最中なんだが」とカグヤが答えると

「ユキカ。ユカは私と一緒に行く事になった。ユイちゃんも付いて来て貰えると心強いかな。私とユナちゃんも、もちろんユウトを探す手伝いはするつもりでいるよ」

ユキカはユイに頭を下げて「よろしくお願いします」と伝えた ユイは、ユキとユキナから、ユマとユトについての説明を受けていた

「私はユマにこの体を貸しています。なので今はユマと名乗ってますが、本当の名前もユマなんです。ユマは今頃、私の代わりにユウト君の側についてくれてるはずなんだけど、ユマにはユナを頼みましたので、ユキが一緒に行っても良かったんですが」と言うとユイナは不思議に思いユカに聞いた「ユナちゃんは今どこに居るの?」

「それが、ユナにはユキに言われた事をやってもらっています」

ユイナはユイにユナの事を伝えると

「そうですか。私はその人にユナの事を託されたのだからユイとしてユカの側で協力するわ。そのユノさんにもお会いして、ご挨拶しておいたほうが良さそうね」と話し、ユイもユカの側に居る事に同意するとユイナは「では早速で申し訳ないのだけれどユナに宿ってくれるかしら」と頼むとユナの身体からユイが出て行ったのである

「ユイちゃん、久しぶりね。ユイちゃんが元気にしててくれていて嬉しいよ。私はユキと二人で行動しています。」

と言うユイのユイに対してユカはユイから聞いて知っている事を教えてあげた。

それから二人はカクヨウの街に入って行き宿屋で休んでいると、ユキカとユナとユカが合流して来たのだった カゲロウ達一行は旅を続けていた しばらくすると大きな森に差し掛かり、この先にある小さな村の周辺に出没する魔物を退治してほしいと村長のコジロウがカゲロウ達

「お義父さん」「お義母さん」

とそれぞれ呼ぶと、皆がそれぞれ返事をしていた そして、カガヤ達の案内のもと、目的の村に向かうと村の入り口近くには村を守れる人数が揃っていたのだが明らかに村人が足りていない状況になっている カゲロウは「これはまずいですね。村人がいないなんておかしいです」と村人達に声をかけている時に突然空が暗くなって雷が落ちたかと思うと黒い煙が立ち上ると同時に火が上がりだした。

「くそ!何が起こったんだ?カカ!」とカガヤが叫ぶ カカは村人達に避難誘導をしている間にユキ達

「カガ兄」の3人で火の上がってる村に近づこうとしていた その時、炎の中に倒れていた人を見つけ、急いで駆け寄り声をかけた「大丈夫かい。あんた。しっかりしてくれ」とカガヤが抱き起こすと ユカが「ユカ」と話しかけるのであった ユキ達は「ユカ」と呼ばれると「ユカ?」

と聞き返したカガヤとユキだったが、カガヤはすぐに「まさかユイか?」

と聞くと ユカがユイの体を借りて「うん」と答える ユカはカゲロウ達に村の状況を説明した ユナの体を借りたユイが「この子。村が襲われたときに意識を失ったままで気がついたら燃えてる家に取り残されたって言ってたの。この子の話では誰かの声を聞いて外に出たって言っているのだけれど、私にはそんな事をする理由がないって思えた。だって、この子に村を襲わせたのは私なんだもん。それに私達を呼び出したのはユウちゃんとユナちゃんだし、あの時のユナちゃんの行動をユイちゃんが操っていたとしたらユナちゃんの意思で動いていなかった事になる。ユナちゃんがユナちゃんの意思で私達に助けを求めに来たと考えるより、別の目的があったと考える方が妥当なんじゃないかな」と話したのだった カカはユカの話を聞くと

「なるほど。そういう可能性もあるかもしれないな。ユキ、ユマにユナはどうなっている?」

「えっと。ユキの見立てだとユマの身体にはユキナとユナが同居していて、二人共ユナの中にいる。そしてユキがユイの身体の中に居るのと同じようにユナがユイの体に憑依して、ユイの身体の中に入っていたりするらしい。」

ユカが「ユマちゃんはユイさんの所に居て、ユキと一緒の場所にいるって言ってる。ただ、私達がユキカにユイを任せてきたのが気に入らないみたいな感じ。それとユキがユウトって子と行動を共にしていることに対して不満を持ってた。」と説明したのでカカが「あぁ、俺のところに来るときに何かあったようだ。それはユイに任せたからな」と呟いていた。そしてユキはユイの現状を説明してあげているうちにカガヤの身体から黒いオーラのようなものが現れ始めていたので慌てて説明を終えると「カカ兄、とりあえずはユウトってやつの居場所を探す必要があるみたいだよ。俺は、ユウトと行動を共にしているユイって奴も探さないと。ユウトがユイの身体を使って何かしてる可能性があるんだよ。そのせいでユイの身体がユイと分離している状態になっててさ。早くなんとかしないと」と言う

「確かにそうだな。急ごう!」

「待てよ、私を置いていくつもりなのかよ。私の力が必要な時もあるだろうが?一緒に連れていくべきじゃないか?ユウトに会わせてくれたのはユイのはずだし」

「確かにそうかもだけど」と言うと

「分かったよ。私がこの村を防衛するよ」と言い ユキ達はユズハの結界の外に飛び出した それから数分後 村は魔物に囲まれ

「お前たち。私をこの村の長とする、私はカゲロウだ。私が責任をとる、全員私の指示に従いなさい。従わないものは容赦しない」

と言い放ち魔物を撃退し始めたのである

「みんな。私の側に」

と言い、剣を構えると一瞬で複数の魔族を切り倒したのである ユキカはユナと一緒に、ある屋敷に来ていた。そこはユマが暮らしていた場所で、ユキがユマと一緒にユイを召喚しに来てくれた時に、ユイが寝ている場所でもありユイの大切な人の1人である。ユナをそこに置きたいと思ったからこその行動でもあった。しかしそこには、ユキ達よりも先にユナが居たのである。

「えっ?何これ?どういう事?私はユウト君の所に行ってユナちゃんと合流すればそれで良いんじゃないの?」とユキが混乱すると

「あれ?ここは?」

と、ユキナがユイを見て驚いていた。

「あっ。ユイナちゃん。ユイナさんも居るんだ」とユイがユイナに声をかけると

「はい。ユナです。初めまして。ユキさんに助けて頂きました。ありがとうございます。これからは、私の事を忘れずに大切にしてくださると言ってくださいましたので私はユイナとして生きて行くことを決めました」と言うとユイナは「あなたは私。私はあなたの身体と魂を受け継いだ。だから私であってユイナでも有るの。私のことを大切に想っていてくれる。だから私の事も大切だよね」と話すとユナもユイナの言葉に同調するのである ユイは「ユナちゃん。ユイとユナが一つになっていく。私達はユイなんだ。」と話し カグヤは、この光景を見ながら「ユウト君。また大変なことになりそうな気がする。私、どうしたらいいのかな」

と話し、 カガヤは「ユキ。私達にも協力させてください」と話すと ユナもユイナの体から出て来て「ユキさんに協力して貰えるなんて心強いです。ユキさんはユイの事が大好きなんですね」

「そうね。今はそう思えるようになったわ」

と話を始めるのであった。一方その頃ユウトは魔王を封印した祠がある街を目指して進んでいた。

「あともう少しで目的の街のはず。その前に、少し休もう。疲れたら休む。それが旅の基本だよ」

とカゲロウは言うと皆んなも休憩をする事になった。そして一時間くらい歩くと街が見えて来たのだ カゲロウが、皆に向かって「あの建物が、魔王が眠っていると言われている街だぞ!皆、準備は出来たか?」

皆、気合の入った表情を浮かべている カゲロウ達は魔王の眠りし街に入り魔王復活の情報を手に入れるためにギルドに行くことになった。そしてカゲロウ達はクエストを受ける

「カゲロウさん。こちらでよろしいでしょうか?」と聞かれるカゲロウ

「うん。これにする」と答えて受注処理をしてもらった。

カゲロウ達一行はこの街の領主の家に来ていて、今回の旅の目的を話して協力してもらう為に話し合いをしていた。するとカゲロウが「魔王を復活させようと画策している人物がいるらしいのです。」と話し

「それなら。俺達に任せてくれ」と答えると領主は

「この国の王に話をしておきます」と話していた。その後カゲロウ達一行は城に行き、国王と面会した。カゲロウ達一行が謁見の間に入る

「陛下、お久しゅうございます。私達4人がこの度この王都を出まして旅に出る事に致しました。ご挨拶をと思い参上した次第です」

「ふむ。勇者達の活躍はこの国に轟いている。お主たちが国を出るとなると我が国にとって損失だ」と答える

「お気持ちはありがたく存じ上げておりますが、私共の旅の目的は、魔王を倒すためなのです。魔王の復活を阻止するため、私共の力をお使い下さい。必ずや貴方様方の力になりましょう」と言うと

「うーん。仕方ない。ではお前達の力が欲しい時に呼ぶとしよう。まずは何処を目指すのだ」

「まずは、北にある山を越えるかと思います」とカゲロウが答える

「あぁ。あそこか。分かった。お前たちの活躍を期待しているぞ。ところで話は変わるが。今、我が娘のリシアに婚約者を探してるのだがどうだ?お前たちと同い年だが、どうだ?まぁ。気に入らなければ破談にしてくれても構わない。それに、リシアと婚約をしてくれるのであればこの城を好きなだけ使えるように計らうが、どうする?あの娘も気に入ってくれればすぐに結婚になると思う」と言うので カガヤは、少し考えてから「わかりました。一度娘さんとお会いしてから決めることにさせていただきたい。よろしくお願いします」と返事をした。カガヤはリシアの事を思い浮かんでしまう

「カガヤ。お前はあの時の女の子の事を考えているのか。まぁ。それもアリだと俺は思う。あの時の事を思い出すと俺はあの子が忘れられなかったよ。まぁ。俺にはユキちゃんという心に決めた人がいるんだけどな。あの時は俺のわがままでユカを危険にさらしてしまったが、俺は後悔していない。そしてあの時出会った子は本当に素敵な子だった。きっと将来、美しい女性になっているだろうな」と話した

「あの子の事は、俺だってそうだ。俺はあの子に恋をしている」とユイが話すと他の仲間達も同じようにユナに対して恋をしている事を伝えるのだった

「なるほど。お前達がそこまで惚れる女なのか。会ってみたいがな」

と、王が話すとユキは「私も是非お会したいです」

「それならば早速明日にでも見合いを行うとするか」と話がまとまったのである 〜ユイの視点〜 カカの結界が破壊されてしまい魔物の群れが村に侵入してきた。そしてユキカとカガヤ達はユマを助けに向かう ユマが魔物の大軍に囲まれているところへ、カガヤが到着した時にはすでに手遅れであり魔物の集団に囲まれてしまう状況となっていた。しかしユナはユキと二人で魔物の殲滅を始めようとするも、数の多さで劣勢になってしまう。その時にユマに宿る神が姿を現す

「やっと来たわね。待ちくたびれたじゃないのよ。私はこの世界に存在する神々の一人、女神セフィラスよ。私のことは知っているかしら?」と話しかけるとユマも「知っています。以前私の魂とユキちゃんの身体を守って頂きありがとうございます。私はユイと申します。どうかユキちゃんのことをよろしくお願いします」

「ユイちゃんっていうのね。ユキちゃんの事は私がしっかりサポートしておくから安心しなさいな」と言う

「はい。ありがとうございます。それから私の力を使ってユキちゃんのことを助けて欲しいんですが。私はもう長くありませんので、ユキちゃんをお願いできませんか?」と話すとユラは「そんな事言わないで、大丈夫よ、私とユキちゃんが一緒にいる限り負ける事はないんだから」

と話すのであった ユキカは魔物と戦おうとすると、突然魔物が動きを止めたかと思った次の瞬間。ユマの側にいた魔物の軍団が次々と姿を消していき そしてユイとユキは二人だけで魔物の大軍を蹴散らしていく ユカが「私のことなんかほっといて良いから逃げて、あなただけでも生き延びて」と話すがユイは

「私はまだあなたを助けることが出来るかもしれない。だからあなたも協力してください」とユイが話すとユイはユイの中に吸い込まれていくのであった。

「私と一つになってくれるんでしょ?」

とユイは話し始めると ユイナ

「ユイがまた一人増えましたね」

「私は、私だけど。あなたでもあるの」と話すと ユキ

「じゃ、ユキちゃんと呼べば良いんだね」

ユイ

「はい」

とユイナはユイに話し掛ける

「ユキちゃん、ユイちゃん、ちょっと待った!」

とユナの声が響く ユイはユナと会話ができるようになっていたのである。そしてユナの呼びかけでユキカも合流し3人は魔物と戦う

「ユナ、ユイナさんと協力出来るのは助かるけど、ユイナさんってユナより強いんじゃ無いの?」と聞くと ユ

「そうですよ。私よりも強いです。そしてこの世界で1番と言っても良いくらいに強いでしょう」と答え ユカが、「ねぇ。どうして助けてくれるの?」

「それは簡単。あなたのことを気に入っているからだそうよ。それにあなたの中は暖かい場所なのよね」と話すとユキカ達は納得した。

「とりあえずユイ、私達にも武器とか貸してくれないかな」と頼むと ユイ

「分かりました」と言い自分の剣を貸してくれた ユキカはその刀を持って戦うことにする。その戦い方は、ユキのスキルである 【一閃】

を発動しながら敵を倒して行き。その隙を狙って攻撃をする感じなのだが。ユイも同じ

「ユイ、私の攻撃を見て」と話してから一閃

「これが一閃なんだよ。どう凄いでしょ」と話す

「すごい。これは参考になります」と言う ユキカとユナの攻撃によってどんどん敵の数は減っていった。だがまだ数千は残っている。

ユイ

「まだまだ終わりませんね。このまま倒していけばいつかは終わりますが、それでも何万という数の魔物は倒すことが出来ないので。皆さんで協力して一気に片を付けちゃいましょう。私に考えがあります。皆さんで力を合わせればきっと上手くいくはずです」と話す 皆が一斉に

「わかった。どうすればいいの」と聞き始めるとユイは皆が

「まず、ユナとカカが合体してください。そして皆んなが融合します。そして私の持っているスキルを全て使って大爆発を引き起こしてみましょう。」

とユカに説明を始めると皆んなに「ではいきます」

「せーのっ!!」掛け声と同時に

「「「「「「「「「「「ドカーンッ」」」」」」」」」」」と 辺り一面が火の海に包まれ、火が消えると目の前にいた全ての敵の姿はなく、焼け野原と化した場所にユイとユカとユキカの三人だけが残されていた。

「やり過ぎちゃいました。てへぺろ」と舌を出す

「私達も死んだわけじゃないので良かったんですが。これでは王都まで行く道がなくなってしまったので。今日はこの村で過ごすことにします」と話し その後ユキは村の復興を手伝うことになった。

村のみんなと一緒に村作りをする。村人と楽しく話をするユキ

「えっと。私、こんな事したことないからどうしたら良いのか分からないので」

「ユイナ様、お願い致します」

とお願いされる。

ユキはユイの力を使い、復興の手助けをしてあげることにした。ユナはユキのサポートをしながら自分も復興作業を手伝った そしてカゲロウは村長の所に来ていた。カガヤとカグラとユキカの事を頼んでいた

「ユナ様、これからどうするつもりなのですか?」と言う質問に「まずユカに会いに行きたいのですが。どこにいるのかわからないのです。ユカを探しながら世界を回りたいと思っています」と話す するとそこにユイがやって来て、「私が、分かるようにしました」と言う そしてカガヤが「ユイが俺達の探し人を見つけてくれたようだぞ」「そうなんだ?早く会いたいですね」と言うがユナはまだこの村に留まることにしたようだった。

〜村に戻った後〜 4人で話し合いをした結果、カガヤ達の目的の為に魔王の復活を止めるためにも仲間を増やしていく必要があり、仲間を集める旅に出る事になったのだが4人だと旅に支障をきたす為、

「俺達が出会った中で、一緒に行動したいと思った人物がいる。そいつらと合流しつつこの世界の人達を助けたいと思っている」

ユガは話を切り出す

「なるほど、俺もその仲間に加えてくれないか?俺はユカを守りたくってずっと修行してきたんだけど。俺はもっと強くなる為に色々なところに行ってみたい」

とカグヤは答える そしてカゲロウも同じように答える ユイ

「私はカカについて行きますよ」

「私はユイさんについて行ってあげるよ。私も強くならないとダメだもん」と言う

「じゃあ決まりって事で良いかな?」

と、ユナは話し始めた。

そして次の日 ユナ

「ユマ、私とユウマはしばらくここを留守にするからよろしく」

と伝える ユマは

「ユイナちゃんもユナも気をつけて行ってきて」と言うと ユキは

「ユマちゃんは私たちが守るから大丈夫だよ」と話すとユカ達は カガヤが、「ユマちゃんにはユキちゃんが付いているんだ。なら問題はないな」と呟く カガヤ達が、村を出発しようとする前にユガ達が合流していた そして村を出る時に、カガヤ達と出会った時のように結界を張ってから出発したのである 〜村から出た後に〜 村を出たところでカガヤ達と合流する事が出来た。合流した後にユイ

「とりあえずここから近い街で仲間になる人を探さない?」

と提案するとユイナは「賛成です」と ユキは「私は反対です。せっかくの異世界なのに、すぐに移動する必要なんてありません。私は、ゆっくりと世界を見ていきたいと、思います。」と話を始めたのである。

「ユイナ、ユキの意見は尊重しようよ」

「ユイナはユナのやりたいようにするべきだと思うよ」とユイナとユキが話すと

「ユイナ、ユキはね。自分が思っている以上に寂しがり屋なんだよ」

「確かにユキちゃんが一人にされた時のことは私も覚えているから、ユイナちゃんの気持ちも理解できるわ。だから私はユイの力をフル活用して私も手伝うわよ」と話を始める ユキが嬉しそうにしている横でユナがユイに対してお礼を言っていたその時、ユイが何かを感じ取り 皆に話しかける ユイ

「皆さん静かに聞いてください。この先に複数の気配があるんですけど」と話していた次の瞬間。大きな爆発音が聞こえてきたのである 〜その頃のカカ達〜 3人が合流している所に3人の男が現れたのであった

「あなた達は誰なんですか?ここは危ないので避難した方が良いと思います」

と話すと

「君たちのような子供がこの先の魔物と戦っていたと報告を受けたのだけれど」と男が話して来た

「そうだけど、あなたは一体?」

「私は勇者パーティーのリーダー、ゼクトというものだ。私はある者を追っていて、君たちに頼み事があるんだ」

と話し始める カカシとクロとユトは3人に警戒していたがユイは

「その人は私の家族みたいなもので、私の力になってくれるんだよね?」

と話し始める ユイナとユキは顔を見合わせ、カカとカグヤも同意をした。そしてユイナは

「私たちはこの先に用があるので。そこをどいていただけますか。それと、この子たちも連れて行くけど文句は受け付けないから」と言うと カ

「まぁその事は、追々考えさせてくれ」と言い立ち去ろうとした。

だが突然ユイナとユキはカカ

「カカ、こっちに近づいてきています」

と叫ぶ

「何だって!まさか、やつらの増援か?」と話す そしてカカ達は戦闘準備を整えていた カカ

「敵の正体を確認しに行く、俺が先頭に立つ」とカカ達は動き始める だがそこに現れたのは先ほどの男の人であった

「お前達待ってくれ。俺たちの連れに攻撃するんじゃねぇ。」

「やっぱり。私の予想は間違ってなかったのですね。その人を連れてくると面倒なことが起こると思っていたんです。カカとカゲロウ、ユキカ、その人を守っていてください」と言い放ち、ユキがユカの前に立つ

「その人たちは敵ではありません。私が守ってみせます」と話す カカ

「敵が目の前にいるのに見捨てることなんか出来ない」とカカは答えた カガヤが

「俺があの魔物を倒して来る、その間だけでも何とかしてくれないか」と話すとカカが、

「その程度の奴らに、遅れを取るつもりはない、ユイナとユナに任せておけ、俺もすぐに戻るから」と言うと カカは敵の方に向かっていった。

「さてどうするかしらね。私がカガの代わりをします」と話す ユキは、カガのスキルを使う事を考えていた ユキ

「【黒影】カガ、スキルを少し貸して欲しい」と頼むと カガは、

「仕方ないな、今だけだぞ。ユイはどうするんだ?」と話すとユイが

「私はまだ力が戻ってないし。今回は見ているだけにしておくわ」と答えるとユナが

「私がカガと一緒に戦う」と言う ユキ

「わかった、任せる。ユキカ行くよ。カガの力を借りながら戦おう」と言うとユキはユカの力で身体を硬化させる ユキはユカの力を使って、ユカの身体能力を上げてユキとユキカの二人がかりでカカの援護をすることに カカが敵の攻撃を受けている間に二人は攻撃をした カガが剣

「炎龍斬!」と唱えると同時にユガも

「火球!!」と唱てカガの魔法が発動する。

ユガは、ユキの能力で身体強化をしているのでカカの倍くらい速く動けてさらに力もあるのでカカの剣を簡単に弾き返すことができた。

そして二人の連続攻撃が始まった

「水槍」「氷弾」「雷槍」などを唱え続け、敵を圧倒していた。しかし敵の数が一向に減らないのでカカは一度引くことを選択しようとした時にカカ達のところに、ユナがやって来て ユナは、ユガの持っている短剣を手に取ると「私はまだ全力では使えないので、これで戦います」

と言ってカガの背中を押して ユナの体が淡く光始めた。そして「ユナがユカと同じ力で戦えるようになったみたいだね」

とユキは話して ユキカ

「私はどうすれば良いの?」

ユイナ

「とりあえずユキカには私がユキカの力を借りて戦う」と言う そしてユキカも「私は?」と聞き返したが ユナが「ユナちゃんには、私がユナの力を使いながら一緒に戦ってみる。いい?」

ユカも

「わかった。ユイナちゃんがユイさんと一緒に戦えるように頑張る」と話しユナの体に纏わりつき一体化していく ユイナ

「いくよ、二人ともいい?」

「うん、大丈夫だよ」

とユイナは答える

「わかった。お願いユイナちゃん」

とユキカは答える そして、ユカは「【ユイナの魔眼 ユイナの目の能力は、見たものを鑑定することが出来る能力。ユイナはその能力を自分のものにし、そしてユイが持っていた記憶を共有しているため相手の行動の予測が出来、さらにその目の性能が上がるため。未来を見る事が出来る ユナはカカにユイの能力を使って未来が見えるのだと説明すると、納得してくれたのである。

「よしっ。これならなんとかなりそうだ」

ユイナがユキカの身体能力を上げてユキの魔力を使い戦い始める ユキカもユキと同じようにユナ

「私も出来るよ。」と言うとユナは、 ユナに力を託すとユナもユカ同様にユガとユイの能力をフルに使って戦ってみせた カカ達三人の息の合ったコンビネーションにより、次々に敵を屠っていくと カカ達はついに敵の本隊を見つける事が出来た そして、その敵の正体を確認するために敵の本隊の方を見るとそこにいたのは。勇者のパーティーである「聖竜の使い手」の3人組がいたのであった。

ユマは

「あれ?あの人達は」と言うとユキ達は驚きながらも警戒していた

「あの人達はこの世界に来て初めて出会ったパーティーのメンバーだったよね。カ」

ユイナ

「そうそう、でもどうしてこんな所に?」

カガは「わからない、とにかく今はあいつらから逃げよう」

と話し始める カカ

「あそこにいる奴らが今回の敵なんだろ?俺はこいつらを始末する、ユナとユイナの2人で他の者達の避難を手伝ってくれ」とカガが話すと ユイが「わかりました。気をつけて」とユイナが言いユキが「ユイナとユキがついていれば問題はないのでは?」と話すと

「それについては同感です。ユイはユナの事をお願い」とユイナが話しているとユナがユイナの手を掴み ユイ

「私はユキちゃんと一緒がいい。」とユイナとユナの会話を遮るかのように話し出したのである

「そうね、私もユイナちゃんの意見に賛成よ。私も一緒にユイナちゃんを守りたいし、ユイナちゃんにも助けられたいし、私のわがままだけど」

ユイナは嬉しかったようで「えへへ。嬉しい。ありがとう」と笑顔になっていた。ユイナ達4人は カガが敵の方に向かっていきカガの後ろ姿を眺めているユイ

「さて、行きましょうか」

と言いながらカカの後を追うように走り出していた。カカは敵を倒す事よりも時間を稼ぐ事を優先していた。カカの目的はカカ自身であり、この先にいる魔王討伐のためにカグヤ達がこの村に滞在していることが知られてしまうのは不味いと思いカガと共に囮になる事を決めたのだ、そして、その間にユナがユイナとユナのスキルを使ってユイナとユキの力を最大限に引き出した状態でユキが敵の数を少しずつ減らしていく作戦を実行していた カは

「炎柱」を唱え続けるがやはり

「俺の技では倒せないか」と話すとユカは「じゃあ、私の番ですね」と話始めた。カガが

「何をするつもりなんだい」と尋ねるとユイナは「私のスキルを使えばいいんです」と言う すると、ユキがユイナの前に移動してユキの能力でユキは防御と回復魔法しか使えなくなった

「準備は整ったよ。後は任せて、」と話す

「何だか、凄そうな魔法ね」とユイは話していたが そんなユイの体を淡い光が包み込んでいた。ユイカはカゲロウ達の元へユイナと一緒に駆け寄りながら

「ユイナは、私達を守る為の準備を始めたよ」

ユイが言うとカゲロウ達は何も喋る事なく真剣な顔でユイナとユイナの後ろについてきていた ユキ達はユガに指示を出して、カガの元に行かせてカガとユガを敵の前に出すと ユナはユキの力を借りて身体強化をしてユキはユキカの力をユキは借りた。ユキがカガとユガにユイの体の強化と体力を底上げするように伝え、ユイナ

「これでユイナ達の力の限界までは強くなれるはず、だから遠慮せずに戦ってください。」と話すとカガが「ありがとな!ユイナ!」と言って二人はユイナの魔法を使うと、ユイナとユキの力を借りたユイナとユイは身体強化に加えて、カガはユガの持っているスキルも全て使用可能になった。ユイナの魔法を身に宿したユナ

「さぁ反撃開始ね」

ユキも「行こう。ユガ君、ユナ、私にしっかりついて来て」

「はい!」とユガとユナは答えた そしてユキはユイとカイナの能力を使って ユイ

「氷結地獄」と言うとユキの魔力によって

「絶対零度」と呼ばれる現象が発生して 辺り一面が凍りつくと同時に全ての魔物の動きが止まった。ユキはさらに ユイの能力を使ってユキが使える武器をユキとユナに渡し続けて ユナ

「雷電砲!」と言うと雷がユキの作った氷の上を通り敵に向かい放電し始めた。ユナは、自分の体の能力を全て引き出せるようになっているので、その力は凄まじく敵を倒し続けていた。ユキもユキで、ユイナの力を使い続けユイナと一緒に戦っているので敵の数が減らないのであれば、その数を増やす方法に切り替えるのが正解だと思いユナが倒した敵をユキが回収する作業を行いながら戦い続けた。

ユキも、

「もうちょっとで倒せそうかな?」とユイとユキカが敵の殲滅を開始したので ユキも自分の能力で敵の行動を止める事に集中をしていた。カガとユガとユナの攻撃も加わり、徐々にだが敵を倒せるようになったが、まだ、かなりの数が残っていたのである。しかしカ ガが敵の大群の中からカガに襲いかかってくる者がいた。カ カはその攻撃を剣で受け止めるが弾き返されて、さらに剣に纏わせておいた魔力も弾かれてしまい、体勢が崩れてしまったところに敵の追撃が来たのである。カカは何とか回避しようとしたが敵の攻撃が左肩を貫いたのである。

ユカとユキ カガの援護に向か

「私達もいるよ!」と言うとユキとユキナが駆けつけてきた。ユキカはカカを回復させると カカの魔力を使いながら「炎嵐 」と唱えると広範囲に炎が飛び散った。カカ達はユイナの力で敵の数を減らすことに成功した。敵の数も残りわずかになるとユカは「ユイナちゃん。お願いできる?」と頼むとユナの瞳が紅く染まりユイナが ユイの身体能力を極限まで上げると ユナ「これで終わらせるよ、 ユナが敵の大軍の中に飛び込むと次々と敵の体に切り傷が生まれ、敵は痛みで苦しみながら倒れていった。

カガが敵を倒すとユキとユイナの連携攻撃が始まり、カ ンとカガ の二人の能力で敵を一掃する事に成功した。

「ふぅー。流石にこれは疲れるわね。でもあと少し、」と話すとユイナの瞳が赤く輝き始めるとユナの周りに光の渦が現れユナは光の中へと入っていった そしてユイナの体に纏わりつき一体化し始め ユイナが目を開けるとそこには、銀色の髪の毛になり髪の長さは肩にかかるくらいの長さになっており、ユナと同じ髪型になっていた。目も赤い色に染まっており服も、ユイナの服が変化した

「どう?カカくん?これが本当のユナだよ。今まで騙していてごめんね」と話しかけていた。ユカ達はその姿に見惚れていたが カガ

「綺麗だぜ。まるで女神様みたいだ」と言うと ユイナは顔を赤らめながら照れていた カカは「ユイナとカグヤの力が合わさってるって感じなのか?」と聞くとユイナは ユイ

「うん。カカさん。その通りですよ。ユナの力とカグヤさんの力は似ていますから」

カガは「ユイナ。これからユナと呼ぶがいいか?」

ユイナは

「えっ?今なんて言いました?ユイナと呼ぼうとしてませんか?」とユイナが聞き返すとカガは笑顔で

「おう。俺はユイナが気に入ったからな。ユイナって呼ぶ事にする。よろしくな」と話すと ユイナは「うそぉー。そんな事言われたの生まれて初めてなんだけど、しかも、こんなイケメンから言われると思わなかった。ありがとうございます。でもカガ君の事も好きかも」と話していた。カカは笑顔で

「ありがとう。俺は俺なりに頑張るよ。さて、俺達もユイナの後を付いていこうか」と話し歩き始めるとカカの後をついていくように皆も移動をしていった

「カガくんのせいだもん。私の心がドキドキして大変なことになってるよ。この事は内緒だけどね」

そう話していた。カカはユイナの言っていることが分からずに首を傾げているだけだった その頃 魔王討伐のメンバーは勇者が行方不明になってしまったことにより動揺していたが、王の指示で 勇者が戻ってくるまで待機しておこうと言う事が決まり、しばらく待つ事になった

「ねぇ、ユカちゃん。あれ何なの?あんな事が起こるものなの」と尋ねるが誰も答えられなかった。ユカとユイナ以外は魔王を倒すために修行をする為にここに来たのだが、 この村ではレベルを上げる事はできないのである。なので、自分達の力を最大限発揮できる場所で修行をするしかないのである。

「私達はまだ強くなることができるはずだよね。私達がもっと強くなっていれば勇者は帰ってこないんだし、私はユウトと一緒ならどこだって行けると思うけど、カカやユイナ達がいなかったら、私はこの世界を諦めていたかも知れない」

するとユキが「それは私も同じ。カガ達には感謝しないと」

「そうだね。早く戻ってきてほしいね」

「あっ、ユキカ。ユイ達のところに行きたい。ユマが心配だしね」と言うと ユキカが「大丈夫だと思うよ。それに私達のスキルもユイに使ってもらえれば安心だしさ」

ユキはユイナの方を見て話す ユイナは「ユイカの言う通りよ」と言うと二人は移動を始めると しばらくして ユキカは何かに気付き話し出した「ねぇユキカ、誰かが私たちの方に走ってきていない」と話すと ユキカは警戒をしつつユキの後ろ側に移動すると

「ユイナ、ユイ、やっと見つけた。助けにきたぞ!待っていてくれ!」

そう言う声が聞こえて来

「あなた誰ですか?勝手に名前を呼ばないように。それと、人違いしているような気がしますけど、とりあえず貴方の名前を聞いてもいいですか?」と言い放つと男は立ち止まりこちらを見てくると ユキがユキを庇いながらユキも男に向かって睨みつけているのであった。

男の見た目は明らかに一般人ではなく冒険者だった。その事から男が怪しいと踏んでいてユナは戦闘態勢に入るとユイも戦闘準備を始めようとしていた時だった

「俺の名はアックス。悪いな。驚かせてしまったようだな」と言ってくる ユキカが

「なんの目的でここへやって来たの?そして貴方は何の為に戦うの?私達は強いんだよ?それでも私達に歯向かうというのであれば容赦しないわ」と言うと アックスと名乗った男が

「お前らは強いんだろ?だから助けが必要なんじゃないかと思ってな。俺は勇者を助ける事ができるのは、ユイナとユイだけだと思っている」と言うとユイナはユイの手を取り、 ユイナ「それじゃ、行きましょうか。私達は仲間がいる場所へ戻る途中だったので、貴方の手助けが必要であれば協力をお願いしてもよろしいでしょうか」と言うと ユイナ「ユイナは、もうすぐカガ君が助けにくるの、カガ君が来るまでここに残っていてもらえないかしら」

「わかった。ユイはここで待っていると良い。俺とユキはユキとユキカと一緒に行動しよう」

「はい、わかりました。気を付けて行ってきてください」と答えるとユキカとユキはユイナと一緒に歩いて行くと、その後をユイナがついて行った ユキカが「どうしてユイナの事を助けてくれるのかしら?」と質問をするが

「あぁ、俺の仲間になるはずの人達がいたはずなんだ。だがその人達の気配を感じ取れなくなった。俺の力で探してるが全く見つからない状況になった時にユイナとユイが近づいて来た。その二人だけ妙に強い力を持っている事に気づいた。そこでユカの居場所を聞いたら一緒にいた方がユカ達にとっても安全なんじゃないかと考えてるわけだ」と答えた ユキカは

「そうだったの。ごめんなさい。疑ったりなんかしちゃって。あの子ねユイナの双子の妹のユイって名前の子と友達なのよ。でも、今はどこにいるのかな?ユイナに聞いても教えてくれないし。とにかく無事だといいんだけど」と話すと

「なに!?ユイナに双子妹が居るとは初耳だったが、ユナがユイって子に似ているのはそういう事か」

「それで、アック スさんは何を出来るのかな?もしかして、ただの冒険者じゃないって事でいいかな」と話すと

「まぁな。ユキカはどこまで俺の力を知っている?正直に言ってくれ。」と話すと

「そうね。私のスキルは全て知っているの。その上で聞きますけどユイナと私のスキルについて知っていますよね?」と話し アックスは少し考える素振りを見せた後に答え始めた

「もちろん知っとるさ。その事を今更隠した所でどうなるってわけではない。俺が今からするのは魔王軍を倒す事。その為にも戦力となる奴が必要だと思った。だからこそ俺はお前らの味方になりたいと思っている」と言った後で アックス

「なにがあったか詳しく話をしてくれ、まずはそれから判断させてもらう。俺はお前らがどんな人間なのか分からない。信用に値する人物かどうかも分からないからな」

アクスの話を聞き終えたユキカは話し始める ユイカ

「ユイナの能力は時間操作。そして私の能力はこの剣の所持者を最強にする能力」と答えると アックス

「ユイカとユキカだっけか?お前らも俺と同じ考えだ。ユイナが最強の力を秘めているなら他の者もそうに違いない」

ユイナ

「私の能力はカガくんに全て話してあるよ。私はねカガくんの役にたちたくて頑張ってきたの。そのカガくんから愛されれば幸せになれたかもしれないの。だから私はカガくんの事が大好き」とユイナは笑顔で言う ユイナが

「ところでカガはどこ?ずっとカガに会いたいと思っていたの。」と嬉しそうな表情をして答えたので

「それは俺も聞きたかったな。勇者がいないってどういう事なの?」とユイナに対して尋ねると

「カガ君は私が召喚をした異世界の人で魔王を倒すために来たの」と答えると

「やっぱりな。勇者って言うくらいだもんな。それにしてもそんな事が出来るなんてな。ユイもそうだけどユイナの能力も相当に強力なんじゃねーか?ユイナ達から感じ取れるオーラが普通の人とは違ってるし」と話すと

「ユイナ達ね。ユナって名前の方が似合ってると思うけど私はどっちでも良いと思うから気にしていないよ。私の名前は、カグヤでよろしくね!」と自己紹介をすると話しを続ける事にすると、ユキが

「さっきから思っていたんだけどさ。この世界の人がみんなユナ達みたいに強くなる可能性があると思うんだけど、その辺の考えはあるの?もし、そうだとすれば大変よ。だってレベル1の状態のまま戦っているわけだからレベル上げをしないといけないんだけど、この村の周辺だと無理だと思うよ」

ユキカは続けて ユキカ

「それに私達のステータスは、この世界ではかなり上位に入るほど強くなっているんだけど、レベルをカンストさせて強くなってる状態だと思うの」と言う ア

「確かにレベル100の状態でユイナがカガにスキルを使えばかなりの戦闘力が発揮できるかも知れねえな。レベル100ってのはよく分からんがこの世界の人間のレベルを最大まであげても50ってところじゃねえか?レベル上限ってあるのか?」

とアックスが尋ねると ユキが「うん。レベルは99までしか上げる事はできないんだ。私達みたいなスキルを使うとレベルが上がるけどね。それに加えて経験値アップとかがあるんだよね」

「ふむ。とりあえず俺の役目はこの世界を回って情報を集めるのと、お前らに同行する事で良いんだろ。これからどうする?」と尋ねられたのでユキは答える

「カガは、もうすぐこの村に到着するはずです。カガが到着するまで、もう少しお待ち下さい」と言いながら

「私達の目的地でもあるのですが、まずカガと合流をする為に、ユマちゃん達が泊まっていた宿に行ってみようと思います」

とユイナが話すとユイが ユイ

「私達もユイちゃんの宿屋に行こうと思っていて。カガ君に報告したいことがあるしね」

「わかった。俺はしばらくユイナ達と一緒に居ればいいんだな。」

ユイ

「カガリさんの事は心配なので早く迎えに来てもらいたいですね」と ユキが話し終えるとユイ達は ユマとユイのいた宿屋に向かい歩き始めると ユイナとユキが二人で話しをしていた「ユイナはどうしてあのアック スって人のことをそこまで信頼しているの?それにカガって人はカガ って呼ばれていたの?」と ユイナが

「えっとね。カガは私にプロポーズをしてくれたの」

ユイが

「そうだったの!?ユイナ良かったじゃん。でもカガって言う人カッコイイネ!どんな人なのか会ってみたくなったなぁ。ねぇ、その人と一緒にユイナの世界に連れて行ってもらうことはできないの?カ って人と仲良くなりたくなった」

と話すと

「それは難しいと思うの。だって、カガリのいる場所はカ がいる場所では無いから」とユイナは真剣な顔をしながら話す すると ユイとユイナ が歩いている目の前の道に大きな魔法陣が現れるとユイナとユキの前にアックスが立ち塞がりユイの方に視線を送ると ア

「俺はお前らの敵じゃない。俺はこの国を変えようと動いている」と話を始めたのである

「ユイ達はこの世界に来る時にこの国の王子によって誘拐されたんだよ。だからユイはユイの事をこの世界に呼び出した勇者を探しているの。そして、そいつも同じように誘拐されているんだよ」と言うと

「ユイは、この世界に召喚した奴を殺せと言っているのか?だが俺は違う。俺の目的は、勇者の力を悪用しようとしてる連中を倒そうとしているんだ」と話す アックスがユイに向かって手を伸ばし「お前の力は必要になるはずだ」と言うとユイの手を握るとユイは「わかった。カガリに会うのを手伝って」と伝える するとユイとユイナ

「ユイ、カ の事が好き」と 二人が声を揃えて同じことを言うのを聞いてユキは驚きながらアックスに尋ねる ユキカ「二人は双子なのに、なんで言葉がかぶるの?」と不思議そうにしていると アックス

「さぁな、ユイナの双子の妹とカ は同一人物で繋がっていたからかもしれん。それよりも今は急いだ方がいいだろう。お前達の仲間もここに向かって来ているのは間違いないだろうから」と アックスの言葉に全員が走り出すと、ユイ達も走って移動をするのだがアックスだけは少し離れた場所に移動し、ユイ達に見つからないように隠れてユイナ達の事を見ていたのであった アックス

「俺はあの子たちの事をもっと知りたいと思う」

その頃、アックスの部下はユナ達の宿に向かっていたのだが、そこにはアクス の姿は無かった。その部下の一人が他の者達に知らせるとユイナ

「カガリ様に伝えたい事があるから私は急いで王城に行きます。皆さんは他の人たちを誘導して逃げ道を作ってください。私はカ を迎えに行くから、他の人たちは私の帰りを待っていてください」と話してから走り去る姿を残りのメンバーは見送り行動に移る アックス ユキとアックス とカが話しているとユキの体に何か異変が起きるのを感じるとユキは

「これは!?」と叫ぶと、ユキの体

「なんだこれ!?体が消えていく。」と言うと同時に完全に姿を消すのであったがそれを見ていた ア とユイが「大丈夫なのか?」と心配するが カ

「大丈夫だろ。お前らは気にしないでいい」と話す カとアが ユイの方を見ながら カ「ユイナ、お前の力はどうなった?まだ使えなくなったままか?」と尋ねると ユイはユイ の事をじっと見つめながら話を始める

「ユイちゃんがユイナちゃんの体を乗っ取るまでは、私はこの力を自由に使える状態でした。それから、私がユイナちゃんの中に溶け込んでしまったような感覚が続いていましたが、今では、この力が使えるようになっているみたいです。試しにやってみましょうか?そうすればユカちゃんも自分の能力がどれくらいの物なのかが分かるでしょうしね」と言ってからアックスとア の方を見るが、二人共、その事について何も言っていない事から話しても問題ないと考えたようで

「私が持っているこの剣、剣の名前は、ユカちゃんから聞いてるよね。名前は『神剣』って言うらしいよ。剣の能力としては、所有者が死にかけの状態になると、使用者を治療する能力を持ってるって、言ってたよね」と言うがアックスが答えると ア

「そうだな。俺もその話は聞いてる。だけど、この世界の武器や防具の能力は全て調べつくしてあるから俺には関係ない事だしな。それで何するつもりなの?」と尋ねる ユ

「アックスさん、私の事信用できない?私を信じて欲しいな。」とお願いされると アックスは

「別にユイは悪い事はしないだろ?俺が言いたいのは、お前が持ってる力はお前自身がコントロール出来るものなのか?それともユイの意志とは別に動く事が出来るってことだよ。だから俺はそれが聞きたかっただけなんだけど、お前ら二人は、その話をしても特に驚く素振りすら無かったから、それは理解していると思ってたんだけどな。ユイナの能力は、今はまだ、その段階じゃないって事で良いんだな?じゃあ、これから何をするつもりか教えてくれ」と答えると ユ

「そうだね。カ 君も知らないからね。この世界は私達が元々住んでいた地球とは違って、時間の流れが遅いんだって。私達が、ここに来て3ヶ月近くが経つんだけど、その間、元の世界の私達は、こちらでの出来事は記憶を失ってるみたいで全く分からないみたい。この世界に来る時は、カガに召喚される前の時間に戻っている状態だから私達の記憶は、その時の状態になってるの。私達が元の世界で行方不明になっていた時間は5分ぐらいかな。その間に、こちらでは時間が止まっているみたいなのよ。この世界を創った人が時間をいじくってたってことだよね。」と話し

「つまりこの世界の私達にとって私達は突然いなくなった人であって誰も行方を知らなかったはず。そんな状況だとカガの所にすぐに行けば、元の世界に戻った時に大変なことになると思うの。だっていきなり消えた人が戻ってきた事になるんだよ。そして、向こうでカガリと会って説明を受けていれば良いけど。そうでないなら。」とユキが話し終えるとユ が答える ユ

「確かにユキの言う通りかも知れないね。それにユイナの体の中の人格が変わる前は私達と同じ状態だったんだもんね。ユイナちゃんに聞いた話だと、私達の体はユイナちゃんの中で眠っていて時々目を覚まして会話が出来るだけだったんだって」と言うと ユ

「ユイナはユイナ として生きて来たんだ。それに私もユイナと二人でずっと過ごしてきたからね。ユイナがユイになった時の事も覚えてるから。」

ユ が話し始めるとユイナもユ が話したい事は分かったらしく

「えっとね。ユイナと私は双子だけど。生まれた時も一緒に病院にいたんだ。お母さんのお腹の中にはもう一人の命があって、双子が生まれるのを待っていたの」と言う ユ

「そして産まれたのは双子だった。そしてユイが産まれた後も順調に育っていたんだって。でも私だけが成長できなかったの。そして一歳になる頃ユイが事故に合ってね、私はその事故でユイがユイ としての生を終える時に私はカガ って人の手に渡ったんだよ。でもね。カガって人と一緒にいるのは、ほんの数日だったの。ユイと入れ替わる形でユイがカガと一緒に居るようになったんだよ。」と話終える ユイが続けて話す ユイ「私はカガリとの生活で、ユイナの感情を感じ取って来た。だから、ユイナの事、とても好き。それにカ が私のことを必要だと思ったのも分かってる。」

「そうなの?どうしてユイナのことがそこまで必要なの?」

ア が「それは俺が話した方が良さそうだ。俺はカ にユイナのことを託されたからな。ユイナはユイに変わってから1年ほどの間は、普通の人間と変わらなかったんだ。だけど、ユイがこの世界に呼ばれて勇者となったことでこの世界に変化が起きて、カ はユイナの事が気になり始め、俺はユイナの事を気に入ったんだよ。俺が思うにカ はこの先、何か大きな事をしようとしている。その事にユイの力が必要になってくるかもしれない」と言うとアックス とア とカが話す ア「俺もア と同じような気持ちを抱いている。ユイの力はカの求めていた力とは違う力だったが。それでもカ はお前を必要としている。」と言う ア

「カが望んでいるのはカの手伝いができる人物だろうな。カ の側にいなければ分からない事も多いはずだ。」と話し始めるとユイは

「それってもしかして私って、アックスさんの婚約者候補に選ばれたって事ですか?嬉しい。私はアックスさんの事が好きなので、これからもアックスさんの近くにいさせてください」と言うので、アックスが慌てて答えると ア

「ユイはアックスの事は、ただの知り合いだと思っていたようだからな。」と話すとユイナは答えを出す ユ

「そうですね。私とカは同一人物だったので、カが私の中に存在している時にはお互いの事が見えてなかったし、私も自分が誰かなんて分からなくて、ユイナの中にいる時から、私がユイナだって事を理解出来てました。それと私がユイナになったのは偶然ではなくて必然だと思います。」

するとアックスは、しばらく考えた後にユイナの方を向いて真剣な表情で言う ア「ユイナ、お前は、この世界を救ってくれないか?」と頼むとユイナは笑顔を浮かべて言う ユ

「わかりました。お役に立てるか分かりませんが、この世界を救う為に全力を尽くします」と返事を返すと ア

「よし、決まりだ。じゃあ明日は王城に行ってユマと合流しよう。」と言うと、アックスがア とア とカを連れて部屋から出て行った その頃ユキは意識を取り戻しつつあった。

ユイナはユイから聞いていた話をユキに伝える事を決めるとユキが目を開けると ユイが「大丈夫?」と心配しながらユキが倒れてから起きた事を話すのであった。

ユイナは話を始めると ユ

「実はユイナちゃんから聞いていたの。ユイナちゃんの体に入ったユイが、私の事を心配しながらユイナちゃんが言っていた言葉をユイナちゃんに伝えます。ユイ の言葉が終わるとユキはユイナが倒れた原因を話してくれたユイに感謝をしてから「ユイナが言ってくれた言葉は私の心に届いたわ。」と話を終わらせる その後、他のメンバーが行動を開始する前に話し合いをする事になったので、全員が集まった所でユイナは話し出した ユ

「皆さんにお願いがあるのですが。私のお願いを一つだけ聞いてくれますか?お願いって言っても強制ではないんですが。これから行く場所って多分ですが。魔獣がいっぱい出てくる所だと思うんですよ。私達ってこの世界の事何も知りませんから、まず、私達の身の安全を考えて下さい。私は、ユイナ の力があるのである程度強い敵は倒せるかもしれまけど、他の皆様は違うじゃないですか?ユイナの力があれば大抵の攻撃なら耐えれるとは思いますが。絶対というわけじゃないですから。だから自分の命を一番大切に考えて欲しいです。それから、これは絶対に約束して貰わないとダメな事ですけど、私以外の人を見捨てるような行為は、止めてくださいね。見捨てられた人が、どんな思いをするのか想像出来るはずですよね。ユイナちゃんが私の中に入ってたから、ユイナちゃんの考えや心の動きは全て伝わってきてたんです。私は自分の命を大切にする事が、私を助けようとしてくれた人たちへの恩返しだと思ってるし。」

と話し、さらに ユ

「それからね。カ って人は、かなり頭が良く回るのよ。ユ って人も頭がキレる人だったんだけど、二人ともかなりの策略家でね。私達がこの世界の人族から信用を得て、信頼関係を築かないことには何の情報も得られないでしょうからね。なので、今からするお願いなんだけど。カ に会ったら私達が異世界から召喚されて来た事を隠してほしいの。ユイナ の体にユイナちゃんがいる時に話を聞いてたんだけど、ユイナは元の世界に帰ることを望んでるみたいなのよ。それでカ の邪魔になるかも知れないし。私達の事も、あまり知られたくないって思ってるみたいなのよ。だから私達も、カにはユ が異世界から来たことは言わないでね。もしバレそうになった時は誤魔化して。ユ も一緒に説明してほしい。」と話す カ「ユイ の願いだから私は構わない。それに私はユイ の望みが叶えられるなら何でも良いんだ。私は今までの行いで罰を受ける覚悟をしている」と言い終わるとユキが言う ユキ「ユイが望むなら、私もその通りに行動する。」と ユ

「私はね。ユキ にカ に付いていってほしいの。だって、この世界でユキ は一人きりだから寂しいと思うの。だから、ねっ」と言うとユイナも続けて ユ

「そうよね。私達はずっと二人で生きてきたから、ずっと一緒だったからね。」と言うとユイナも話に加わる ユ

「うん。私もユキと一緒がいい。」

「私は、ユキ が決めた道に従うわ」

と話を進めるとユキも答える ユ「わかったわ。私が、これから何をしようとしても、最後まで、私と一緒に居てくれる?カも居なくなったりしない?」

ユイナは「当たり前だよ。ユイナが望んでくれる限り私は、ずーっと一緒に居る」

「もちろん私もね」

と言ってカも続ける ユ

「うん。私もカが、もう会えない場所に消えてしまった後でユイの記憶が私の中に入ってきた時に、この人に付いて行かなきゃいけないって、その時に私の中に居たユイが私に言ったんだよ。私も、あの時から、その気持ちが強くなって来てたんだ。」

と話すとカも続く カ「俺はカ の意思を継ぐために、カ が俺に託した力を有効に使ってカの手助けがしたいんだ。それに俺はまだ死にたく無いんだ。まだ死ぬべきじゃないって思っているんだ。俺は、俺を必要としている人の為に生きていたいんだ。そして俺を必要としてくれている人の為に役に立ちたいんだ。俺に力を貸してくれないか?俺は、これからもカと一緒に居ても良いか?」

と言うので、カが答えようとした時だった。

ユキ の口から言葉が出ていた ユイが答える「ユ と一緒に生きて行こう。私は、ユイ が願ったように、これからもユイとユキと三人で一緒に生きる事を望んでいる。私と一緒にいてくれない?そしてこれからも、よろしくお願いします」

「ユイ の想いを継いで私も、これからもユキと、カと一緒に過ごす。」と話すとユキは涙をこぼすのであった そんなユキにカが近づくと、

「ごめん。ユキを悲しませてばかりで、でもユキが泣いてる顔は見たく無かったんだ」と優しく声をかけ抱き寄せるのである。するとユキが話し出す ユ「嬉しいんだ。だってカに抱きしめられるだけで幸せになれるんだもの。ねぇ、ユキはね。ユキもね。本当はね。寂しかったの。ユキはねユキはユキのままで居たかったけど、誰かに頼ってばかりだったけど頼れる相手は誰も居なかったからね。だからね。ユキも一緒に行くからね」と話すのであった。

こうしてユイの体を乗っ取り、この世界にやって来た少女は。この世界で、カと共に新たな道を歩き始める事になったのだ それからしばらくしてユウ

「そう言えばユキはどうして意識を失って倒れていたの?僕達が着いた頃には倒れていて。心配したよ」と話すとユイナが話す ユ「えっとね。まずはユマ の事だけど、今は眠っているの。私の体の中で休んでいるわよ。それから、この体からユマを出してあげないといけないんだよね」

とユイナは答えると ア がユマの方を見てユ

「大丈夫そうだな」とユ

「だね」と答えるとアックスも話し出す ア「じゃあ王都に向かうとするか。王城にユイナとユナを迎えに行くついでにカ にも会って来ればいい」

と が言い終えて、全員は移動を開始する ユ

「ユイ の体に入っているから、ユイナは大丈夫だと思うけど、ユイナが使っていた能力を使う事は出来るのか?ユキ の能力なら、きっと何とかしてくれるはずだけど。念のためユイナの体の方に入っていてもらおうか。」

とユイ が話し始めるとユイ の体が輝き出し、しばらくした後、そこにはユキが姿を現した

「どうもユキです。お姉さんになっています。」と ユキが言うとアックスが言う ア「やっぱりユキなのか?何でユイナの姿になったんだ?」と

「それは、お話の前に、私に質問をして貰えるかしら?」と言うので、それぞれが思いつくままに、いろいろな質問を投げかけて行く ユキは自分の中に残っていた、知識を全て吐き出すと。アックと、アックスの後ろに立っていた女性に

「アックス、あなたは、今持っている全ての武器を使いこなしなさい。それから、その剣の使い方をよく覚えておくこと。この世界の魔導士達の中には、私の世界の人間と同じような事が出来る人が必ずいると思うの。だから魔法に対抗する為には剣術が一番大切なのよ。」と、ユイの身体を借りながらユイナとしてユイナに話し掛けるので有ったが。その時は気付いていなかった

「カ はこれから先の戦いを乗り切る為にも必要な人材なのよ。あなたの事を大切に思ってくれているからこそ、カ には絶対にこの世界に来てもらわないと困るのよ。だから、私を、これから起こる事の真実を。私を信じて欲しいの。それからユイの願いでもあるの。」

「それについては、もう少しだけ時間が欲しい。それまで待っていてくれれば私から話せる事もあるんだが。まず先に私達の目的を果たす事にしよう」

と話し終えた所で ユイナが話す ユ「ユキ とアックス の二人だけ少し残って貰っていい?」と聞くと二人はうなずくのでユイナとユイナは二人で話し合いを始める ユイとユキが話を終える頃合いで、ユキとユイナの二人がユイの体に戻るのである それからすぐに、全員が出発して王城へ向かうと、そこにはユイナ達が到着した時の騒ぎから一変して静まり

「なにがあったんだろう」

ユイが不思議に思って見ているとユイナとユナが近寄ってくる ユナ「久しぶりだね」と笑顔で言うと ユイも「元気そうね」と笑い返す カ「二人とも、よく戻って来たな。」とユイとユイナが話す姿を見て、ほっとしているようだ。そしてカグヤも二人の姿をみると嬉しそうな表情をしていた

「あれっ?何か雰囲気が違う?さっきと違うような?」ユイとユイナはカグヤを見ると ユ「ただいま。心配かけたようでゴメン」とユイが謝る ユ

「カもありがとうございます」とお礼を言う するとユイナは、カに言う

「カに頼みがあるのよ。私はユキの魂がユイ の中に入るのを止められなかった。でも私達でユメの魂を取り戻すつもりよ」と、その言葉に驚きの感情が隠せないので有るが、カグヤが口を挟む クウガも話し出す ク「それで、ユナは、どんな状況だったんだい? 俺達はお前を助けに行ってたんだが、間に合わなくてすまなかった。俺もまだまだ弱いなぁーーーっ」と言い アック「まあ仕方がないわね。私たちの世界だって魔王が現れたり色々大変だったみたいだからね」と言う アックスが続けて話しだす

「そうだ。これから俺達は、これからもカグや、ユナちゃんと一緒だし、カも俺の仲間に、なってくれたわけだから。またみんなで頑張らないか?そして俺達に協力して貰えたり、出来ないかな?例えばカなら俺よりもずっと強いし、色々な意味で心強く思えるんだ。頼む」と言い終わらないうちに ユ

「ユキ は、カの手伝いをする。もちろん、カと一緒に行動する為の準備は整っている。いつでも準備万端なんだよ」と言って微笑む そしてユイナが、カにお願いをした

「お願い。これから起きる事は話さないで、ユキが、自分の体を取り戻した後はユイと、一緒にいてあげて。私は私の為に、この世界の問題を解決しなければならないの。でもね。私一人じゃ無理なんだ。でも私はユイ じゃない。私はユキ の力が必要なの。だからカとユキには、これから起こる戦いに備えて貰いたいんだ。だから、ユイと一緒に居て、ユイを守ってあげて。そしてユイとユキに力を貸して欲しいの。」

その言葉を聞いてカは「ユイの事も守りたいが、ユキのことも守ってやる。そしてカは、この世界を平和にする為に戦おうと思う。俺の望みは、もう何も失わない。そしてこの世界で俺にしかできないことを探したい。そしてこの世界の未来を変えたいと思っている。俺とユキとユイは三人一緒に戦う仲間でありたい。ユキ にも協力して欲しいんだ。お願いできるか?」

ユキ

「もちろんです。私はこの体の中に残ったユイの残留思念の想いを継ぎます。そしてこの体に残ったユイの意識をユイ に返すためにも。ユキはユイと、そしてカの為に、私を使ってください」と、ユイナが話すと、ユキも話し出す ユキ「私はユイナを守る。私に、新しい名前と、居場所を作ってくれて、家族にしてくれて本当に感謝しているんだ。だから今度は私がユイナを守る番。それにね、私にはまだやる事が残っているから。私はユキの意識を乗っとってしまったユキとしてではなくて、私はカと一緒にいるユイと、ユイナが大好きで、ユキは二人の事が大好きなんだけど。私にとってはね。やっぱりユキでいたいなと思うんだ。それに、ユイナもユイの体に、ちゃんと戻らないといけない。だからユイナはユイナの体に戻りたいと願っているの」

そう話終えるとユイナは涙を浮かべながら ユ

「ユイナはユイナでいたいんでしょ。だったらユイナは帰って来るまで待っているから、絶対に戻ってきてね」

「ユイナとユキはユナに頼んで王都から出る事にするよ」とユイナが言い終わるとユナが「それではお父様達も、この王都から離れないとダメですね。今のままじゃお父様もアックスも狙われちゃうでしょうし。」と話し始めると アックスもユイナもユイナの話に同意するようにうなずき始めるので有った

「えぇえーーっ?そんな事は全然知らなかったよ。僕は勇者じゃなくなるって事?えっとどうなるの?」ユイナは答えない ユ

「えっと。まずはユマの所に行くよ」

とユイナが話し始める それからユイナが話し出した

「とりあえず私とユマとユキの三人が元に戻った時にね、この世界に来ている人達の中で私達の敵とならない人には真実を話して欲しい。でも、この国と敵対しない人にだけ真実を教えればいい。それ以外は教えなくてもいい。だからこの国の人達には真実を教えるのをやめましょう。」

そうしてユイナ達が出発する時が来た。

ユイナはユイナの体の中に入っていたユイナの人格の欠片を集めて行く アックスが別れ際に言う ア「絶対に生きて帰ってこいよ!俺はいつでもお前達を見守ってるぜ!!」

アックは泣きながら叫んでいるが。カグヤとユナが カ

「ありがとうな。お前のおかげで俺達はここまでやってこれた。ありがとう。それからユナの事も、よろしく頼む。あとカは、俺の事を覚えておいてくれ。それからユキも、ありがとうな。俺の事も覚えていてくれ。必ず戻ってくるよ」と言うと ク「わかったよ、覚えとくし。それからユナの事は任せておけ」

そして最後にユイナとユキが話す ユ「私の体は、きっと大丈夫だと思う。今は私の事をユイナと呼んでくれてありがとう。それとユキはユイの妹になってくれて、私と友達にもなってくれて、ユイナ として生きられるように、してくれようとしてるのね。ありがとう。私の事は気にしなくて良いから。絶対にユイナの体には帰ってくるからね。それからユイを、ユイ の事を、絶対に見捨てたりなんか絶対にさせない。私だって絶対に負けたくないもん。絶対に取り戻すから待ってて」

と話すとユキも答える ユ「絶対に負けないから。待ってて。ユキは絶対に助けるから」と話を終え

「行ってくる」と言いながら、ユイナとユキは消えていった カ「二人とも気を付けてな。それからユキの魂は返ってきたのに、どうして、ユキの体が見つからなかったのかが分からないが。」

ク「まあ、その辺の事も考えて、何か対策を立ててみないか?」

それからアックス達は王城を後にして

「これから、みんなどうするか?」

ク「これからも一緒に行動したい。ユナちゃんに聞いたけどユイとユキもカグヤとユナちゃんが大好きだと言っていたぞ。だから一緒に居て欲しいなぁーっ」と話す ア「カは?これから何をするの?」

カ「俺もみんなと一緒に行きたいが。俺も、まだまだ強くなる必要があるな。みんなが心配だな。俺ももっと強くなって、みんなを守れるようになるんだ」と決意を新たにするのであった そうしてアックス達と別れたカグヤはカと二人で歩き出し、次の街に向かう ユナはカと別れてユイの体に戻ってきた。

「やっと戻って来たわ。ただいまユイ。私も頑張ってくるね。」

そしてカはユイと一緒に旅に出た。カもユキとカグヤも無事に、また合流できるのであろうか?そしてユキ達はユイナを取り戻す事が出来るのだろうか?そしてユイ達はこれから、どんな物語を紡いでいくのでしょうか? 〜第7章〜

「さて、私とユキは元の体に無事戻る事ができるんだろうか?そしてカもカで大変な事になるだろうね」

と話をしながら二人は歩いていると目の前にモンスターが現れた。

ユ「これは魔物じゃないみたい。魔素が集まっている。しかも強い魔力を感じる」

ユ「ねぇ?ユイ。あなたは、誰に復讐すれば気がすむの?今すぐに殺しに行ってもいいかなぁーっ」と怒りに満ち溢れた顔になり殺そうと飛び掛かろうとした時 ユキも現れて言った「ユイ、やめて」と止めに入ってきた ユ「ユ

「うん? あれっ? ここは何処?」と呟きながら辺りを見回すと「ユキ、ごめん」と言う そして話しだす ユ「私が、ここに来れたのなら。私はやっぱり私でいたいの。あの時は感情に支配されちゃったけどね。私はね。私は私として生きたい。そして私もユキを救えるようになりたいの」と言うとカが現われた「あっ!!良かった。本当に、ユイナなのか!? ユキちゃんは、大丈夫だったんだよな」と言って駆け寄って来るがカは急に倒れたのだった ユ

『うそっ ちょっと

「えぇーっと」どうしよう どうしよう とりあえずカを抱き上げて』「落ち着いて、もう終わったよ」と言って ユキはカが気絶しただけと分かって安堵している

「それにしてもカ、凄いね カは倒れてもユイナとユキの事を守ってくれたんだよね」とユキが話していると ユ「そういえば、ユイの体に入って、まだ時間が経っていないのに、ユイナの人格に戻れて、ちゃんと話せているのはなぜなんですか?」

「それは、私にも分からないの」

ユ「カが私を庇ってくれた時 私もユキが、ユキ に体を返したいの。私はユキに、私の意識を残したまま、私を私に戻して」と話を終えた後 カは目覚めた。

「ユイナはね、自分の力で元に戻る事ができたんだと思うよ。」

「ユキ、ありがと。私は私としてカ達の元に帰ってきた。そして私はユキと一緒に、もう一度、ユキを助けてあげるね」

と話が終わるとカが起き上がって カ「お前たち、こんなに早く再会できるなんてな」

ユ「でも私はユイナの記憶もあるの。ユキ もね。それに私はユイナの体の中にいる間。ユキとして過ごした時間も有った。だから今のユキとは少しだけ違う。」

「そう。そうなのね。それでもね。ユイが帰って来て嬉しいよ。これからユイと、ユイナと、ユナ と一緒に、もっと仲良くなりたいの」と嬉しそうに話した後 ユ「カとユキとユイナも元の世界に帰るんでしょ。じゃあそろそろ帰ろう」と話をする。

ユ「うん じゃあさっきの場所に戻るから 付いてきてね」とユイナとユキとカはユイの元に戻り始めるので有った そしてカもカ

「俺はユキがユキちゃんと別れて、俺の所に戻って来てくれた事が嬉しかった」と言うと ユキが話す「私はカ と出会ってから色々な事を教えてもらった。カに会わなかったら、何も分からないまま生きていたかも知れない」

「私は私のまま カ達と共に歩む事を選んでいたのかもしれない」

ユ「それからカが私を受け入れて、一緒に過ごしてくれてありがとう。」と笑顔で言うと カは「お前の本当の姿を初めて見た時。とても美しいと思ってな。それから俺がユキちゃんを助けたかったのは本当なんだ」と言い終えると ユ ユキ ユイナ カ はユイの元に集まり始めた そうして四人は元の状態に戻ると カはユイとユキを見て、涙を浮かべていた。そして、この世界ではあり得ないはずの色をしたユイの瞳を見た

「お前は誰だ。ユイではないな!ユイをどこにやった」

カがユイナ達に近付こうとした瞬間 ユキはカを止めに入った。

ユ「カ。待ってよ。私達は元に戻っただけだよ。ユキも、この体はユイ の物だって言ってるよ」と話すとカは納得した。

「カ、この世界に何が起きたの?」

ユ「ユイとユナとユナに力を託された人がいるはずなんだけど」と話すと カ「俺は俺の力で強くなった。俺には、まだまだ力が必要なのが分かった」と言うと ユイナが「私の魂は、この世界の誰かに、ユキにお願いされて宿っているみたいだけど。ユナが宿っていた時にユナの人格が、この体の本来の人格に飲み込まれそうになったけど。なんとか自我を取り戻すことができた」と話す カ ユ「えっ それじゃユナちゃんも生きてるの?」とユキが言うと ユイナ

「うん。きっと生きてくれている。私達の体を探し出して。必ずユナを救い出さなくちゃ。」と話しをしていると ユ「ユナは生きています。絶対に探し出すんです」と力強く言うのであった するとユキの体も動き出し、カの前に行き話を始めた ユ「私の名前はユイ と言います。ユキと一緒に居させてください。そして私とカはユキと同じ存在です。そしてカが、カ で有るように私もユキと一緒の存在なの」

ユ「それと私にはユキに出来なかったことが出来る。ユキをユイ に戻す事が出来るの。だから私の事はユキ と呼んでくれれば大丈夫だと思う」と話すとカは驚いていた

「まさか。お前達がユキちゃんに何かして、そんな事を出来る様にして、ユイナちゃんの体を乗っ取っていたのか? 」

ユ「私が元のユキになる事で、カも救われて欲しいの。」とユキは答えた後

「ねぇ、カ。ユキは私達にとって大切な存在だったの」と話すと ユイナが続けて話す「そして私にとってもユキは大事な友達なの。ユイナが、どんな気持ちでユキの体に居る時を過ごしてきたか。私は知っている。ユキも知って欲しい」

そう言い終わると ユイはユキの姿になり話しを続ける「私はユキなの」とカに話している カ「うそだぁー。ユイナちゃんはユイだ」と叫ぶと ユイ「カ、私を信じて」と言うとカは静かに「ユイ なんだよな。本当にユキじゃないんだよな。ユキの変わり果てた姿になったんだよな。信じたいが、信じられない」

「私達は元の世界で死んでいるの。私は、ユイが命を掛けて守ってくれてユキと入れ替わったの」と話すとカも落ち着きを取り戻すのであった ユイナ

「ユキ、もういいよ」

ユ「ユキは大丈夫?」

ユ「私は大丈夫。ユキに話せてスッキリした」

ユイナとユキとユはユ

「ユイナ、ユイナちゃん」と泣き始める ユ「もう、大丈夫だよ。心配しなくて良いよ」

カ ユ

「ユイナちゃんはユキの事も、ちゃんとユイナと呼ぶようになったんだ」

ユ「えっ あ。はい。ユイちゃんと、お話が出来た時、ユイナが教えてくれました」とユイナが話すと ユイナ

「うん。ユキのことも大好きで家族だけど。私はユイナでユイナの体をユキが借りてるの。でもね。今はユイナとして生きたいと心から思っているの」と答えるのだった

「私は、この世界に転生してきたんだよね」

「そうだ。ユキちゃんの願いだったはずだ。」と答えてくれるのである

「カ、私が、この世界に来た理由を教えて」とユイナはカに尋ねる カ

「うーん。俺は詳しくは分からないんだ。ただ、お前はこの世界を創世の女神によって、作られたと聞かされていた。しかし実際は違って。ユイとユキの力を利用して、この世界が作られたと聞いている。つまり俺の師匠は創造神と言われているんだ。」

「この世界の神様が創造神の俺の師匠でもあるわけだが、詳しい話は聞けずじまいなんだ」

ユ「その女神ってユイとユキに何をして欲しいの?」とユイナは尋ねながらカと話をするのであった。

ユ「カは私の体に入ってる時に。カの記憶を見る事ができたよ。私もユキとして、ユイナに体を貸している時には記憶が流れ込んできた。」

「俺は自分が、この世界の神様だと言う事は分かっていた。それでな。俺の弟子になってくれた人が、あの人の本当の弟子であり。この世界の創造主が作り出した、最高傑作として作られた者なんだが、その人の為に戦ってくれないかと言われた事があった」

(私の事だ)と話を聞きながら考えているユイの意識の中にユキの声が聞こえてくる。そしてユキは話を続けた ユ「それは、あなた自身が戦う為に必要な情報を得る事だと思っていた」と話しをしてくれる ユキ(うん)「私はカ と一緒に過ごすうちに、カの事が好きになっていた。この人と一緒に生きる事を決めてから幸せを感じていた。私はユイの中にいる時は幸せな時間を過ごせたのかもしれない。だから私はカとずっと共に過ごしたいと望んだの」

ユイとユキの話が続く ユキ(カはユイの意識の中で生きている私に会わせてくれて 私達のために尽く

「私はユイと、この世界に幸せを見つけたいと思った。私達が元の世界に戻って、カが寂しい思いをするのは分かっているの。それでも、私達と一緒に居られるなら それがカの幸せなのだと、ユイナが言っていた」と言ってくれていたから)」とユイとユイが話をする ユ「ユキと、ユキが一緒になるのは無理なんでしょう。」

「カは私達二人のことを大事にして、一緒に暮らせている。カは優しいし 私とユキを救ってくれる人だから」

ユイが話す ユ「カは私と一緒に、この世界でも、ユイとユキ を幸せにしようとしてくれているのね。私には出来ないことかもしれない」とユキに話す ユイナはカに近付くと「私もユキとカの事が大好きだよ。私に力を貸してくれてありがとう。私も一緒にユキを助けてあげるからね。これからもよろしくね」と言い手を伸ばすのである ユイナはカに抱きつき涙をこらえながら、「ありがとう。私、もっと強くなるから。」と話しをしていた カはユイナを優しく抱きしめていた

「私は ちゃんとした形でユイナさんとお会い出来て嬉しいです。それに ちゃんとした形じゃないけどユキにも会えて嬉しかった」と言い終えると ユイに話していた ユイナとユイナ そしてユイナの中のユイの魂は、元の姿に戻るとカの前に立ちカに話しをした

「カ、お願い。この世界を救ってください」と言った後ユイの体は光の粒となり消えてしまうのだった。そして光が消えた瞬間。

光の中から一人の少年が現れる。その姿を見たユイナは涙を流し「この子が本当の私と、この世界に平和をもたらそうと頑張ってくれた子なんです。私の事はユキと呼べば大丈夫だから。私の体を探して欲しいの」と話した ユマとミコはユキ達の会話を聞いていたのだが「えっ!どう言う事なの!何で私達は死んだ後に生まれ変わるんじゃないの?」と驚くばかりだと言うの

「ユイが言ったように私はユイとユキの2つの人格を持っています。私はユイとユイナの心から生まれた存在なんです。私には力が必要なの」とユイナは話しを続けていく ユイナとユイナが話を続けていると、そこに1人の女性が現れ「ユイナとユイナにお願いをしたのは わたし なの。わたし はユイナにお願いして。ユイナとユキに世界を平和に導くための力を与えました。私はこの世界を見守っています。ユイナ もユキも幸せに暮らしていける事を願っているわ。私には出来なかった事だもの。ユイもユキもこの世界に必要とされている。二人とも私の子供よ。だから、いつまでも元気で居てください。そして私が愛している人たちに、幸せが訪れる事を望んでいます」

と女性の姿もユイナ達に別れの言葉を残して光に包まれて、その場から姿を消してしまうのだった。

ユイナとユイナが

「えっ?今の女の人は誰?えっ!」と言っていると ユキ「ユイとユイナに、お世話になったみたいですね。私の事まで気に掛けて頂き感謝しています」と答えた。

ユイは ユイの魂とユイナの魂がユイナの中に入るのを感じる ユ「カはどうしますか?」と尋ねるとカは カ

「ユイとユキの頼みは引き受けてやるぜ。お前らが必死になって、この世界を良くしようとしているのを見てきたからさ。お前らに、この世界の行く末を託したいと思う」と言うのだった。そしてユキは ユキ

「この世界に来ているのは私だけじゃないの。私に力をくれた神様もユイとユキに会いにきていました」

「私達はユイとユキの力を使って、この世界を作り上げました。そのせいもあって。この世界に来る前に。私にお願いがありました。私はこの世界に来てユイとユキに、もう一度会うことができて良かったと思っています。そして、私が力を与えたユキに会えるとは思いませんでした。私は が大好きです。どうか も私の事を好きになってくれますか?」

「当たり前だろ」と答えてユキの肩を抱き寄せたのであった。

そして「ユキの事を頼んだ」とユイナに話すと

「もちろんです。私達が全力でユイナを守り抜いてみせます」と話すのであった カ

「じゃあ 俺に出来ることはあるか?」と尋ねるとユイは「カの師匠に私の事を報告してくれるとありがたいのです」と答えた カはその願いを聞き届けてくれると言う カが願いを聞き届けた後。ユキと、もう一人の少女が現れたのだ その姿を見てカとユナは驚きを隠せなかったのだった なぜならユキとユキが連れて来たユキに似た美少女が 全く同じ姿をしていたからだ。その美少女を見て ユキは自分の娘だと名乗ったのである その話を聞くと同時に、その話を聞いたカやユイも驚いたのだった ユキが自分の娘であると告げるが、カ達は全く信じなかったのだが、その後すぐにユキの娘と名乗る、もうひとりの少女が現れて。この世界を救うための力を持った女の子は3人いると伝えた さらにユキはカに質問をして この世界の成り立ちを聞いた上で

「創造神である、あなたの力で世界を救いたいと願っています。」と告げたのである ユ「あなたに協力して貰いたいの」とカに話すのである ユ

「この世界の人達は あなたが守って欲しい」と話しをすると、ユキの意識の中で、その世界にいる人々の意識の中に ユイとユキが話しかける「皆さんはじめまして」と するとその世界の人々が突然目の前に現れたユイとユキの意識を持つユイに戸惑い

「貴女達は何者なんですか?」と尋ねられユイナは答えていく ユ「貴方達の願いは何かしら?」と すると一人の男性が進み出て「私達が願うのは。争いのない平穏な生活と平和な世界だけです」と言うと、その男性がユイナに尋ねる 男性

「あの、あなた方は、どのような方法で我々の声を聞いて下さったのでしょうか」と尋ねた その問いかけにユキは答える「それは、あなたの心に呼びかけたの。」と話すとユイは話を続ける「あなた方の願いは、すでに私達によって叶っているわ」と話しをした後、この世界を救う為にユイとユキに何をして欲しいのかを告げ、そしてユイは ユキにユイの意識をユキに貸し出す事が出来るから。今ユイがユキに身体を貸せる状態になっていることを伝えた。それを聞き終えたユキ達はカの方を見ると、カは微笑んでいた。ユキはカの前に進み出ていき ユイナがカの前に立つとカはユイナを抱きしめてキスをしたのであった。そしてユイナが ユイに自分の体を貸してくれて この世界で生きていく事にしてくれた事に感謝したのだった。そして

「私達と一緒にこの世界を救いましょう」とカ

「私達と一緒にこの世界を救いませんか」

カとユキが話した時に。

「私はカに救われてユイとユキはカに惚れてカは二人の想いを受け止めたのよね」と言うユイが話しをすると、

「そうだな。ユイもユナも俺に懐いていたよな」と言うとユナもカの元に寄り添ってくるのだった ユキ「えっ?ユイとユイナの人格があるのは知っていましたが、なぜユナはカの事が好きになってしまったのでしょう?」

カは

「多分ユイナはユキとユイの2人の魂から生まれた人格を持っていると思う。そしてユナは2人に育てられている。ユイナはユイとユイナに可愛がられて育っていたし、2人はユキを愛してユイナを愛で育てていたしな。ユイナも、いつの間にかユキやユマよりも、ユトを愛でていたみたいだしな。まぁ ユイナはカの子供みたいなもんだから仕方がないけどな」と話した そして ユイはカの腕にしがみつきながらユイナに「カはユイの事が大好きなんだからね。」と言い放つのだった ユキは「そうなんですね。私はカの子だったらいいかな。カは優しいお父さんだから大好きですよ」と話しをしていた。

そんな会話を交わした後。

「ユイさんとユイナちゃんに力をもらったんです。だから ちゃんとした形じゃないですが私もこの世界を救おうと思います」と言ってくれるのであった ユイナがユイとユキを連れて部屋を出ると。ユキはユキに「ユキ、これからよろしくお願いします。」

ユキは ユキの事をユマと呼び捨てにするようになっていた ユイナもユキのことを呼び捨てにしていて ユキもユイナも嬉しく思ってくれているようだ

「ユイナもユイの魂の一部から生まれた存在だ。ユキがこの世界に力を与えてこの世界を創ったのなら。ユキはユイから生まれた子だ。それに俺はユイが好きな人だから。ユキの事も好きになるよ」と言うのだった カ

「そういえばユミの奴どうなったんだろうか?」と話している カ

「ユミ?」

ユイ

「うん。ユイとユイが作ったユイに宿らせようとしたの。私達は3人で一つの存在になりたいの」

ユイナ

「それで、ユミにもユイナに宿って貰ったんだけど。」と言うのだった カ「ユミの能力はすごいんだよな。でもユミの能力でこの世界を安定させているはずだから。今は問題ないよな。ユミはこの世界に必要とされているみたいだ。だからきっと心配する必要はないさ。ユイ、ユキ、俺にはこの世界に必要とされてるかどうか分からないけどさ。それでも、お前たちの力になれる事は出来ると思っている。そして、お前たちには世界を守って欲しいと頼まれたよ。だから、俺はユミを呼んで来るから。待っていてくれ」とユイナとユキに声をかけると

「わかったよ」と言ってユキはユイナに

「ねぇ。私の事お姉様って呼べる?」と話すと

「うん!嬉しい。私お姉さまが欲しかったの。私に妹がいるとは思ってなかったもん。ありがとう。私お母様に頼らずに、お父様の力も受け継いでユイお母さんとお父様に負けないように頑張る」とユイに抱きつく

「お姉ちゃんって呼ぶより先に妹が出来ちゃったか。可愛いんだ。ユマ、ユイ。ユキのことも宜しくお願いね。それとカ、私もカの妹になった気分だけど、これからはお兄さんと呼ぶから宜しくね」と話しをしたのだった 3人が話をしている間にユイは 自分の作った世界を見守って見ることにしたのだ。その時に3人は3つの魂が3つとも違う世界に行き着いた事を感知して驚いたのだ3人はそれぞれの世界を自分達が作り出した物とは全く違う物に変化させてしまったのだ それを見ていたユイ達は呆然としていたのだ そして、その様子を見ていたカがユナとユマが力を貸してくれたのだと説明した

「3人で同じ世界を旅するのは無理があるかもしれない。だが。この世界が壊れた時は俺とユイナの二人で助けに行くとしよう。俺達とユイナとユイでこの世界を必ず守ろうな」と言ったのである ユイとユキの魂は融合する事に成功し ユイはユキの中に眠る能力を引き出すことが出来たのである カがユナとユイを連れ出す前に3人を会わせて欲しいと言われたのだ ユイナ「私の中に生まれたユキが凄く大人っぽいのです」と言うと ユイナはカに抱かれて幸せを感じていたのだった

「じゃあ行くぞ」

そう言うと、 ユキ達を引き合わせるために連れて行ったのだ

「ユキ」

「はい。私はユイが作り上げた世界で。カが私の為に残してくれた世界を守りたい」

ユキが答えた後。

ユイはユイナをユイナの中に入った ユマはユイの中に入ることにした。

カはユミにユイナの体に ユイはユキにユキの体にそれぞれ乗り移らせることにしていたのだが。ユイナは自分からユキに乗り移ることを選び、ユイナとユキを抱きしめていたカと

「ユイとユキが一緒になるって聞いた時は本当にビックリしたな」と話しをしている カ「ああ 俺が思っていた通りにユキとユイナは仲良くやっていけるんだなって感じられた。ただユイナの人格がまだ生まれたばかりなだけに、少し不安だったけどな」と話すと。ユナがカとユイの話に割り込んできて「私が育てたから大丈夫よ」と言い切るのだった。その横にいたユナが「ユイもユイナのことをとても大切にしてくれているわよ。ユイナだってカに優しくされているのが嬉しくてたまらないからね」と笑顔で言うのであった。

ユナはユイと一緒に過ごすために。

「私達の世界」

と言う場所に引っ越してきたのだったが。

ユキが「えっ?こんな大きな家に住んでもいいの?家賃も生活費も高いだろうし。お金とか、生活に必要な物とか、食料は、ユイナは自分で作れたとしても。その材料や道具を揃えないといけないし、ユイナはユイナでやる事がいっぱい有ると思うし、それに、この家の管理が出来るかなぁ。なんて考えていたら」と困り顔になっている ユイはユキの頭を撫でてあげる

「気にしないの。私達には無限の時間があるのだからね。時間はたっぷりあるのだからゆっくりやりましょう。あなたは今まで頑張って来たんだから。今は自分のやりたいようにやってみたらいいのよ」と言うと。ユキは「うん。そうだよね。まずは自分のしたい事を考えるようにする」と言うのだった するとユイナもユイナの頭に手をおいて話しかけてくる ユイナもユマに話しかけられて、嬉しそうにしながら。2人で楽しく会話を始めた。カはそんな二人を見ながら「カガヤはどうして俺をカと呼べと言ったのだろうか?」と考えていた ユイ達は

「えっ!? なんで? 私達のこと嫌いにならない?迷惑かけてばかりで、ごめんなさい。でもこれからも私達に構って欲しいな」とユイナは言い ユキも「カ、私はずっとあなたの側を離れないよ。だから安心して良いよ」と言うのだった。

カは2人の言葉を聞いていたが ユイナはカの服の裾を引っ張っていた ユイナはユイやユイナから この世界を託された存在であり。

カやユイを

「この世界の神様」だと信じているので、 カの側にいるのも当たり前だと考えていた。カはそんな事は言わなかったが、カはユイナに対して

「ありがとうな。」

と言いながら

「そんなことはないよ。

俺の事はお父さんだと思ってくれて構わないよ」と言うのだった カが話を始める「俺達はこの世界を見守って行く。俺が創り上げた世界を壊さない為だ。俺はユイやユイナと約束を交わしたが、この世界を見捨てるような事だけは絶対にしないと決めている。俺は俺に出来る事をしていくだけだ。俺に出来る事を全力で行うと決めた。だからユイナはユキに色々と聞いて学ぶと良い。俺はユイと相談をしながら新しい世界を創りあげていきたいと思っている。だからユイナも、ユキも俺とユイの娘のような存在だと自覚して欲しい。そしてユイナには俺達の代わりにユキの面倒をよく見て、ユキを可愛がって育てて欲しいと思っているよ」と伝えるのであった それから ユナが「ユミの事なんだけど。今はもう私達が手を出す事が出来ない存在になってしまったけど。あの時。カの魂の半分をユミの中に送り込んだ時に、カの魂の半分を吸収した事で私と同じように魂が強化されてしまったのだと思うの」と話した後。3人の様子をみていたユイも話に参加する事にしたのだ ユナはユミナの中に宿っている魂に呼びかけてユムに話しかけると ユミナに話しかけたのだ。その時、既に3人の体は透け始めており、この世界にいる事も難しい状態だったのだ。だがそれでも3人は楽しげに話をしているようだった ユ

「カ、お姉様。私とユキちゃんが出会った時は、カはユキちゃんに力を譲渡した直後だと言っていたよね。それなのに、カは力を失っていなかったよ」

ユイがユマの言葉を聞き入れ ユイナに ユマとユイの能力を分け与えてから ユキとカを引き合わせ その後、カにはカ自身の力を取り戻す為に、自分自身の力の一部に封印を施してもらい その力を使って世界を救う事を依頼し ユイとユイナには自分の分身として。ユキとユマとユミを作り出し そして、カには ユキ、ユイナ、カの三人でユミの力を借りて、この世界と自分達の大切な世界を安定

「守り」続けてくれるように頼んだのだ ユイが「えぇ!そうなのね。ユマは、まだ力が弱いから、私から受け継いだ能力の使い方を覚えないと駄目だよ。これから私達の仲間になるユイナにもしっかりと教えていく必要があるのね」と話しをするとユイもユマが持っている力とユイナが持つ能力とユイナの持つ能力の違いについて説明をするのだった。その話を黙って見ていたユイナだったがユイの説明が終わるのを確認すると

「私達はお姉さまの魂が作り出した世界の住人になったのです。なので。私の能力はお姉さまと同じ能力を授かる事になりました。私は、この世界で、お父様に愛され。ユイママ、ユイナちゃんと姉妹になれて。幸せを感じています。私もいつかは愛する人と結ばれるのかもしれませんが。私とカグちゃんはお互いに支え合って生きて行こうって決めたのです。そして。私はユイちゃんの分身でもあり妹でもありますので。ユイちゃんとはいつまでも繋がっていたいです。私がユイちゃんの中で生きている事だけでも嬉しいのです。そして。お母様であるユイちゃんにユイナちゃんをよろしくお願いしますと伝えてください。ユイお母さんとユイナちゃんが仲良く暮らして欲しいと思います」

「うん 分かったわ ユナが寂しい思いをしないように、いつも一緒に居るね」とユナが答えると「私からも ありがとう。」と言いながら抱きしめるのであった その頃、カとユイは二人で話していたのだ。カは話す「ユイナがユイと融合してからユイの精神状態はかなり良くなっていると思うぞ。ユイがユイナの面倒を見るようにしたからなのか、ユキとの別れを経験したことで精神的に大きく成長することが出来た。今のお前なら、ユキやカやユイナを預けられるくらいだ」と言うと。ユイナも「はい カはユイの事を大事にしてください。ユイが悲しい思いをするようなことがあったら許しませんから」と言うと。カは

「あぁ 大丈夫さ。俺とユイナにはユキが居てくれた。ユイが悲しむような事になったら、ユイナとユイの2人で俺を殴るといい」と言うとユイナはクスっと笑うのだった。

ユイナはユイナに乗り移った状態でユイに「お帰り。ユイ」と言いながら抱きしめる ユイナに憑依したユイナは

「ただいま」と言いながらユイを抱きしめる

「あれ?なんでユイナに?カと会ってきたはずなんだけど。」

「私も分からないの。ユイナの中に取り込まれてしまったのか、それとも、私がユイと一緒に行きたかっただけなのかもしれない」と話をしている ユイとカはユイとユイナにカグヤのことを紹介を済ませると ユキは2人に「この人がカガヤとユウキがこの世界に転生させて来た人。カガヤから聞いた話なんだけど、私達が知っている人物ではないみたいだけど。カは何か知っているの?」とカの顔をみると。カは話を始める

「カが言うには。俺の師匠が連れて来た人達で間違いはないはずだよ。ユナ、カガヤはカガヤであって、カガヤ以外の何者でもないのは変わらないから、カでいいんじゃないかな。それにカが言っているんだから。信用出来るよ。ユイはどうするの?カに質問しても良かったのに、俺に任せちゃって。俺だってそこまでは分からなかったよ」と言うと。ユイも「ユイナ、私も、カに聞くよりも自分で確認した方が確実だと思ったし、この人は信頼出来そうだと感じたんだよ。ユイナは?」と言いながらユイとカがお互いの顔を見合わせて微笑んでいるとユナは話を聞くことにした。「私は、ユイナとユイさんの娘のユカ、ユキとユマの子供であり、ユナの双子であり姉妹でもあるカガヤ。私はユイナと一体化していますので、カガヤと呼ぶことにしました」

「分かりました。カガネは、私の双子の姉妹であり、ユイちゃんの分身でもあり。親友なんです。」

「私とユイナがユイナの中に入り込み融合したように。ユイはカガヤの中に入ったのかな?私はもうしばらくユイナの中に入っておくことにするね」

「はい カガネも、またね」と言うとユイナの中からカの目の前に現れたのだった

「俺は、俺自身が封印した力の一部を取り戻した事により、この世界では、今まで出来なかったことが出来るようになっているんだ」

カガネは

「俺には、この世界を創造した神様のような事が出来るようになって。俺にはこの世界を護る事も壊すことも出来るようになったんだよ」と言うと。

ユイナの魂の半分はカガミの中に残り。ユイナがユイナの肉体に戻ると、ユイは「私はユイナの意識の片隅に残ることになったみたいなの。私はいつでもユイナの中にいるんだよ。」

ユイが「カ、私の魂の一部をカに託しているの」

ユイナは話をしながら、ユ

「ねぇ ユキと私達の間に産まれてくる子供の名前を考えない」と話を始めると。カとカとユマも集まってきたのだ。

そして ユイナとカイナ そして カイナがユキの所に向かいユキに相談をしている間に。カは カ「俺達も名前を決めようか」と3人を呼び寄せると ユイナ達4人が集まった ユ

「ユイちゃん、ユイナちゃんには。ユイナが名乗っていても良いんじゃないのかな」と言うと

「そうですね。私がユイナとして生きていても良いのですよね。私もユキ姉さんが大好きだし」

「ユナとユイにはユナ、ユイナと名乗ってもらえればいい。俺達は、この世界でカと呼ばれる事になるからな。俺はカで良い」と言うのであった

「俺もそれで構わないけど。俺も、これからはユイではなくてユナと呼ぼうと思うんだ。それと、今のうちに話しておくけど、俺はカと呼ばれているけど。この世界にいるときはユナなんだ。カはカだけど、この世界の時はユ になっているからな。間違えないように頼むよ」と説明する

「分かった。ユキはユ だもんね。私とユイナはユキとカに守られているのよね。でも私達にも大切な仲間がいる。私達を守ってくれる人が沢山居るよね」とユイナが言うと ユイ「えぇ、その通りよ。私にも大切に思える人が増えたの。私にも、私を助けてくれる友達や知り合いがいっぱい増えたから。ユイナは大丈夫?心配な事とか、嫌な事をされたら言って欲しい」

「はい。私はお母様と一緒ですから」

「うん。そうだね。これからは家族全員で頑張ろうね」と言いながら、抱きしめるのであった それから、カ カ ユイナの3人の子供達はユキ

「カ、俺とユナとカガヤで相談をしたんだが。この世界での名前は、ユ と言う名前を使おうと思っているんだ」

「あぁ いいと思うよ。俺の世界でも名前は が使っていたから、カ でもいいと思うし。俺がカガヤだとしても、俺がカである以上。カとしか言わないだろうし。そのほうが、分かりやすいだろ」と言うのだった

「私達の子供が生まれて来てくれてからの話だけど。ユ って言う名前にしよう」

ユイナは「はい。」

ユイは「ありがとう」

ユキ

「それで、この世界での生活について話をしておきたいんだけど」

「ユイナ、ユイナはユイに体を返さないと行けない日が来るかもしれないし、この世界に来てからも、色々と経験して強くなったとは思うけど。ユイやユナやカに負けないようにね。ユイが体を貸してくれると言ってくれているなら。このままの状態で居てもらえばいいんじゃないかしら」とユイナは話すと。

ユイナ「うん。私は大丈夫だよ。それに、私は、この体のユイナに宿っていた時も感じていたんだけど。私の中にもう一人の私を感じていたの。私にはユイちゃんのように融合出来る相手が他にもいるような気がするの。私にはユイナの気持ちが分かるから、ユイちゃんやユナと一緒に、私を育てて欲しいと思うの。お願いします。お母様」

するとユキは ユキ「私に娘が増えちゃうわ。嬉しいけど困ったな。」

「ユキが嬉しいのなら。俺も賛成だ」と言うと。カガヤは

「俺もだ。俺も妹が出来たみたいで嬉しいし。ユキと子供達の為に頑張っていくつもりだ」と言うと。

「俺も、もっと力をつけるから、ユキと子供達のことは、俺に任せて安心してくれ」

ユキ

「みんなで幸せになろうね」と言いながら

「それじゃーユイとカに身体を返すから。お疲れさまでした」と言い ユイが ユイナの中に戻って行ったのだった。

そして、しばらく時間が経ち、再び目が覚めると ユキが抱きついてきたのだ。ユキが

「おかえり。ユキ、カ」

「ユイと、ユイナと、お話した?」

ユキが聞くと。カは話始める「あぁ してきたぞ。カ と言う新しい名をもらってな。この世界でのカ とカの呼び名が決まった。俺もユ という名前になってな。この世界に俺が来た時に俺と一緒にいた者達は、ユイとカガヤは俺とユキの子だと認識しているから問題はないが、カ には俺の魂の半分があるのを知っている者もいて、カの事は俺の娘で。ユイとカガヤの娘で俺の師匠の孫ということになっている」と言うと。ユキは話を聞きながらも「私はどうなっているのかしら?私だけ分からないって不公平だよね」と言うのだった。

そしてカは話し出した「俺はカとして産まれ変わる為に記憶を失ったんだが、この世界のユ の記憶を持っている状態でユイナの中に入り込んだんだ。この世界の俺はユイの生まれ変わりとして生きていたようだし、ユイナとカは同一人物だから問題はないと思う。ただユキには、この世界で生きて行く為のカの記憶がないわけだし。ユキの知っているユキがカでもあるんだが。」と話し始めた ユキがカに向かって話し始める

「私が、カ の母親で。私が、ユキと言う名乗っているのは変わらないのでしょ。私の中では、ユイはユイでユイナがユイ でユキとユナの双子が私 で、ユイとユイナの二人が私の妹でユミちゃんがお母さん と言う感覚なので。特に問題はないの」と笑いながら答えると カは、ユイナから聞いていた話しをして、ユキが納得すると、ユキも笑顔になったのだ。ユキは「私も一緒に行ってみたかったけど、カの魂の半分が入ったユイナを私が受け入れたのと同じように。私の中でユイナを受け入れられるようになれたらいいな」と言い終わると ユイナの中に意識が入り込み カの肉体に入っていくと。カは、

「俺の中に入っているので。意識は俺のままだし。ユイナの中に入った俺の肉体に入ったユキとも会話が出来るようにしておくよ」と言い終わると ユキもユイも意識が戻ったのである。

ユイナは、しばらく自分の部屋にいたのだったが、ユウトの部屋にユイナが向かい ユウトはユイとユイナを迎えに行き。三姉妹とカガヤとカガネが全員集まり話が始まったのである。ユイナとユイナがカから聞いたことを話し始めて ユイ「私達が産まれてくる子供につける名前を考えたんだよ。私とユイとユイナには、それぞれ名前が決まって、私の中に戻ったユイナが決めた名前もあるからさっき決まった名前を教えてあげるね。ユナはねユキから名前を取って、私の好きな数字を入れてね。ユイナにはユキと同じ漢字を使ってね。そしてユキにも話して了承を得た名前なんだけどね。私の名前には を付けてあげて欲しいの。私はユキに を付けたから、私の中のもう1人の私は と名付けようと思っているの」

ユイ

「私はユキが好きって意味だけど、 を付けるの。

ちゃんの名前は私の大切だと思う人の名前の一部にしたくて考えたの」と言うと

「ユキちゃんは、どんな名前を思いついたのかな? 気になる」と言うのであった ユ

「私が思い浮かべたのはね。私の大切な人が私の名前を呼んでくれるときの声は綺麗で優しい声なんだよね。私はねその声でね、ユキちゃん って呼ばれることが凄く嬉しくなって幸せを感じてるの。その声でユキと呼ばれ続けるなら幸せになれるかなぁと思ったの」とユイナが答えて ユイナ「ユキはユカとカガヤさんから、カの字を使った名前をもらったんだよね。だから私はね と付けてあげたの」

ユイ「そうか。

って名前が良いのね。良いよ」

ユキ

「ユイナありがとう。素敵な名前だね。ユイと私とカガヤさんの三人にぴったりの素敵で可愛い名前のはずだよ」

「皆ありがとう。私もカとカガヤがつけてくれた、ユイナが決めてくれた。私の名前が気に入ったよ」と言うのであった。

そしてユイはユイナに対して

「ユイナはね、カガ の魂が宿っていて、私とユイナの娘だけど。ユイナの中には、カ の半身が宿っている状態になっているから、これから、カ として生きて行ってくれればいいからね。」

ユイナは「はい。わかりました。私は、ユイお母様とユイナお母様のお子でカガヤお兄様の義妹で、ユキちゃんの双子の姉と言うことになりますので、宜しくお願い致します」と言うと

「ユイナは本当にカガヤの妹でいいんだな」とカガヤが言うと。

ユイナ「もちろんですよ。それにしてもカガヤ兄さんは、見た目は若くても、やっぱりおじいさんなんですから」と言うと。

「そうだな。ユイは俺にとって実の孫でな。ユイナにとっては義理の叔母って事になるんだから。呼び方も、カ のことも、 で呼びなさい」と言われてユイナは戸惑いながら ユイナ「えっ?そうなると、ユキママ、ユキお姉さま、ユキ姉、ユキお婆さま、ユキおばあさまとか呼ばなくてはいけないって事ですかね?」と話すとユキが「お父さまやお爺さまでも良かったんじゃない?」と言ったのだすると、カグヤが カガ

「それもいいな。俺もカグヤを祖母ちゃんと呼んでも良いしな」と言っていて笑ったのだ。

そして最後にユナが話し始めた「私はこの世界の人間じゃないんだよね。私はね異世界の住人なの。私はこの世界でのお母さんの子供でもなく。異世界から迷い込んできた女の子なの。だから、こっちの世界のお母さんには会えないけど。お母さんがこの世界に来てくれてユナを産んでくれたから。私はユナと出逢えて幸せになれて嬉しいよ。お父さんは、私達兄妹の事は知ってるよね。お兄ちゃんのユウマはお姉ちゃんと私達の関係を良く思ってなかったのかもしれない。ただお姉ちゃんのことは大切に思っててくれていたのはわかるよ。お姉ちゃんはお姫様なんだよ。ユウマ王子はお姉ちゃんのことが好きで仕方がなかったのに想いを伝えられなかったみたいなのよね。でもお城には、まだ沢山のお妃候補がいるから諦めちゃダメだって言っていたわ」と言い終わると「ユウトは俺のことをよくわかってくれていて。俺に妹が出来た時の為に用意してくれていたようだぞ」

「それと、俺が、この世界で目覚めるまでの話は、みんなに話したんだが、ユイ達は、カと一緒にユイやユイナの中に入ればユイ達に俺の話を聞いてもらえるようにしておくよ」と言うとユイナは自分の中で眠っていたユイナを起こしに行ったのだ。

それから少し経

「おはよう。ユキ、カ」とユイは目覚めた

「私はね、ユイナの中でユイナの身体を借りているからユキだよ」と答えると。ユイナの意識は眠りにつき カガヤも起きた

「俺の魂の半分が入ったユキだ」と話 すると、ユイナの意識が起きてきて「私はカ の中にいたユキよ」と答えて「私はユイナの中にいたユキだよ」とユイナも起きてきたのだった。

「私とユイナの中にいたユイは同一人物だからユイナの中にいる時は私だから。ユイの中にいたのは私だったんだよ。」

「私ね、カガヤさんの事が大好きになったの。ユイナとカイナは、カの事はカ って呼ぶことになったの」とユイとユイナは言い始めるのであった。

そしてユキとユイナは二人で話しながら歩いて行ったのである。カとカガヤはユイとユイナの後に付いていったのである。そして二人は村の広場に行くと。

ユキはユイナの口を借りて「私はユキ よろしくね」と挨拶をした。

「私はユキ ユイがユキの肉体を貸してくれると言うので。今は、ユイが私に体を渡しています」

ユイが「今から私が話すので聞いて下さい」と言うと。ユイナの口を通してユイナが話し出したのだ ユイナは、カ とカガヤに自分の能力と自分の出生の秘密を話すことにして、話し始め。ユイは自分がユイナの中から見て来たもの、自分の生い立ちを語って行く。カとカガヤに理解して貰えたので。カ も一緒に旅をして、魔王を倒した時の話をユイナと二人して語り合った。その後、 のユイナの中に入っていたユイナはユキの肉体に戻って来たのでユイナはユイナになり

「ユイナとユイナの体は一つなんだからさ。私もユイナの中に入れるようになったみたいで、いつでもユイナと交代できるので安心して欲しいよ」と話してユイナが、またカの側に行けるようになった事を喜んで。ユキとユイナとユイナは三人だけで話をしていたのである。

そしてユキは話を終えると

「私とユキの話はこんな感じかな」と言うと。カは、 と と が産まれてからの事を話し始めて、カは今までに何が起きたのかを語り終えて。

そしてユイは の魂は、ユイナの体に入ってユイナと話をしながら、 と を連れて が居る部屋に向かって歩いて行き、扉を開け部屋に入ると。

「ユイ、ユキ久しぶりだね」

と が言うと が続けて「お姉様お待ちしておりました」と嬉しそうに言ったのだ。するとユイはユイナに変わって「私の名前はユキだから。私はユイナの中のユキの半身なの。私はユイなの。ユイとユキは一つの存在だから」と言うと。カが「俺の名前はカだ。俺は、ユイとユイナとユイが産んだユトとユージと言う名前を持つ二人の子の父親でもあるんだ」

「私はね。この村にいる。ユキちゃんと言う名のユイナの分身でもあり。カの娘のユイと、ユナとカの妹になる。そして、カとカの子供たちと、私達兄妹は、家族だと思っているから」と言ったのであった。

そして夜になると皆はユイナが料理を振る舞ってくれたのだ。カとユイナは と の前に来て「私とユイナはね。この世界に呼ばれたの。でもね。カはね。カの国では王なの。でも王様だからと言って贅沢な暮らしをしないで私とユナが居なくなってからも。ずっと貧しい生活をしていて。子供達も、沢山いてね。子供も沢山増えたけど、カの家族も増えていって、そしてユナと私の子供達も大きくなったから」と言う話を始めたのだ。そしてユイが「それでね、ユナの中にいるユキは、異世界の住人だったんだよね」と言う話になって「うん。そのとおりだけど?」と言うと。カガヤとユイトは と に「これから、私達が出会ったときの事を説明するね」と話し。

まずはカガヤから説明をし始めたのだった。それはユキが生まれる前のことで、ある日突然空に浮かんだ島が現れて。そこにユイナが住んでいたのだと。しかし、その頃には魔人族が暴れていて、人々は怯えながら暮らすしかなく。勇者が来てくれたが、その者は魔王と戦い相打ちになったらしい。だがユキが生まれて。ユキは不思議な力が宿っていて。それが、この世界に来る為の鍵となっていた事など、話を終えて とユイナに「ユイはこの世界でどうするつもりなんだよ?」とカガヤが聞くと。ユキも「そうだよ。私はユイナの中で見て知っているけど。カはどうして、ここに戻ってきたの?」と と に質問すると。

「ユイナの魂がユイとして俺の魂の一部と出会って俺の身体に入り。

と に転生したのは偶然ではないと思っていたが。

お前たちがユイナやユイの中で見ているときに俺も夢の中で と出会った。その時に俺は、この世界の神と名乗る奴と約束したんだ。ユキを助けてくれと。俺にはユキが必要なんだ。この世界を救える唯一の鍵を持っているんだ。この世界の神の言う通りにするとユキが死ぬかも知れないんだ。

ユイナは、ユキが死んでもいいのなら。俺に付いてこい」と話すと。

と は、「僕はね。お姉ちゃんに会いたい。僕のせいで、死んじゃったけど、お姉ちゃんはいつも優しくしてくれて大好きだったから」と言い始めたのだ。それを聞いていたカが「わかったよ」と言うと。カは話を始め出した「今はまだ無理だけど近いうちにカグラの墓を作りに行こうと思うよ。ユイナもユイナの中にいたユイナもカグヤと一緒に、墓参りにいこうぜ」と言うと話し終えたのである。それから食事を終える頃には日付が変わるくらいの時間になっていたのである。そして皆で家に帰るために外に出ると月が出ていたのだが満月ではなかったが綺麗なお日様が出ていていたので「お母様のお父様に会えて嬉しいです」「嬉しいのです!」

「お姉ちゃんに、また逢えて嬉しい」と と は喜んでいたのであった。それからユイナとユイナの意識はユイナと交代してユイナとユイナはユイナの身体の中に戻った。

カは、自分の魂の半分とカが一緒に居るとカが持っている特殊な能力と力を使う事ができると言う。カが持っている特殊能力とは魔力と魔法を操ること。そしてユイナとユイナの身体は一心同体と言うのはユイナの中にいるときは。ユキの意識は身体にはなく。ユキの中にいるときには、ユキの魂は身体から出ている状態になる。

それから、ユキが眠っている時は、ユイが代わりに肉体

「カ、カは本当に、あの時の少年だったのですか?私を庇い死んだと思っていましたが」

「ああ。あれは、事故だったんだよ」

「そうだったんですか」

カは「ユイナが言っていた。俺もカグラの事好きだったんだ。だからユイナが俺と結婚して家族になれば幸せになれるとユイナが思っていた。俺達は両想いだったのにね」

と が話を始めると。ユイとユイナは「えっ、そんなの初耳だよ。ユイナは知らなかったんだけど」と二人同時に驚いて話始めるとユイがカに近づき。ユイナとユイナの人格と意識が一つになりユキとカ の人格と感情を共有し

「そう言えば、初めて会った時も助けてもらったもんね」と話すのである。すると とユイナは顔を見合わせて笑うのだった。

次の日の朝、皆で一緒に朝食を摂り終わり旅の準備を終え。カ が「そろそろ行かないと」と話して出発することにしたのである。ユイが「私はしばらくカ さんと行動を共にしようかな」と話し、ユナは が連れて来た子守りを頼んだ。カとカ とカは馬車に乗り と が歩きながらカ 達に着いてきていた。そしてカはユイに話しかけた「昨日の話でさ、俺の特殊技能ってどんな能力だと思う」

「ごめん。わからないの。私はカ の能力知らないし」

「カ さんの能力は凄いですよ。俺も も、カ さんの力を見てみたいと思ったので楽しみにしているんですよ」と が話し。それを聞いて が「ユイナちゃんは知ってる?」って聞くのでユイも も と同じように聞いたのだ。そしてカはユイに対して「ユキの力を貸して欲しいんだ」とユイが答えると。カはユキが使うことのできる全ての技を教えてくれた。ユイは、カ の話を聞く中で、自分には出来ない技もあり、自分に出来ることも覚えていき、ユキが今まで使ったことのあるすべての属性魔法の呪文を唱えることが出来たのであった。

「私の力ではユト君やユージ君は、守れませんから、ユイナの体に宿ることにしてもらいます。私をユイナの体の中に居させてもらっても大丈夫でしょうか?」とカ が言うとユイナは、カの体を受け入れてカ の魂を受け入れることに決めて「私の中に入っていいよ」とカ がユイナの体内に入ると「ありがとうございます」と言うと の体が淡く輝き始めてユイナの胸から光が溢れ出して

「僕の体を返してくれるんだね。これで僕もこの世界で暮らす事が出来るんだ」と言い始め の体は

「これからよろしくお願いします」と言うとカ の体にも変化が起き始めていたのだった。カ と は融合をして とカ の二つの力を使うことができるようになった。そして二人は同じタイミングで再び話し始めたのだ。

カ が と話し始めたのだ。

すると が話し始める「ユキの本当の名前はユキじゃなくて。ユキとユナなんだよね。僕はカと の事も好きだから気にしていないけど」と言うと。

カ は に話かける「俺はユキが好きだったんだよ。だからユキが産んだ子供が女の子だってわかってもユキの事を愛しているんだよ」

カ は続けて に向かって話す「俺の事はカで呼んでよな。ユナとカイナを混ぜてユイだ。カの事はカと呼ぶよな」と話して。

カ が「俺は、ユイを産んでくれたユイナが産んだ子でカガヤの息子だ」とカ が言い切るのでユナが慌てて話し始めた「カって。もしかして、私にカガヤの子を産んだのかって聞いたけど、カガヤの父親は違う人で、カガヤはカの双子の弟なの。私も、最初は勘違いをしていたけど、カとカガヤって名前が似てるよね。カって名前をつけたんだ」と話した。カは話を続けていく「ユキの母親がカガヤの父親の愛人だったから、ユガは俺の弟と言う事になる。でもカガヤとユキの父親には子供が出来なかったのは事実だし。そのおかげでユキは生まれてきたからね。ユイの両親は俺達が生まれた頃には亡くなっていて。俺は親父の知り合いの家に養子に行くことになったけど、結局、ユイナは両親に会えないまま死んでしまったから、この世界の神に頼み込んで、ユキをユイナに宿らせてユイの意識を俺に移して貰うことになって、ユキと離れることになったんだけど。まさかユキも異世界人だったとはな」と話をしていたのである。するとユナとユイがカとカに

「ユキがユキとして生きていたらどうなっていただろうね」と話し始めるのでユイがカに質問すると。カはユイナがユキとして生きていなければ。ユキもカ として生きていければ良かったと。

「そうだ。ユキがもしユイナとして生まれて来ていたなら。俺はユキを愛し続ける自信はない。だけどユキがユキとして生まれていたならば俺はユキを愛すると思うんだ」と言い切ってしまうのである。するとユイナは少し考えて答えたのである。「私がもしも、ユキとして生まれたなら、きっと私はお母様の娘に生まれたと思うんだ」と話すと。カは「ユイはユキの母のユキナの魂をユイの中に感じていてユキに自分の娘のように接してくれている。そのおかげもあってか俺にユイナと言う可愛い娘ができたんだと思うよ」と言ってくれたのだった。それからしばらく歩いているうちに街が見え始めたのだが街に入ったところで突然盗賊が現れてしまったのだ。

盗賊達が 達を見つけて襲ってきたのだ

「お前達は誰だ!」と言い放った が、「通りすがりの冒険者です。冒険者は信用出来ませんがお金で買えないものはありません。あなた方もそうでしょう?この先に進むには金が必要です。金貨百枚を出しなさい。出さねば命の保証はしません。」と盗賊のボスは話してきたのである。そしてカが話し出した「俺達は今この街に来て、まだ、あまり日数が経っていない。それで金を持っていない」と正直に伝えると、それを聞いたボスは「そんな話があるか!さっさと出せ。」と言うとカが「今は無い」と答えてしまうと。盗賊のボスは激怒してしまい剣を抜いて斬りかかろうとした瞬間、カの魔法で全員吹き飛ばされてしまっていた。するとユイナとユナはカに話しかけた「今のは魔法でしょ。凄かった。」と言うと。

カが「うん。魔法だよ。魔法が使えるようになったのは最近だけど、実は、カの特殊能力でユキの魂が俺に宿ってから俺の魔力が増えたんだ」と言うのでユイナは驚きながら「私と の時と同じじゃん」と驚くのだった。それからユイナはユイと一緒にカ が盗賊を倒した後処理を始めたのだ。盗賊の持っていた武器は全て売り払ってしまい。金貨に換

「貴方が倒したのですね。私はアマリアと言います。宜しくお願いします」と言われてユイも も自己紹介をし終えてから。三人で食事を取ることになりアマルシアはユイに「助けてくれましてありがとうございました。是非お礼がしたいのですが私の家に来ていただけないでしょうか」と聞かれたのでユイナは困った表情を浮かべると はすぐにフォローに入り、助けられた恩義があるし断れないと伝えると。三人の女性達も納得してくれたようだった そしてユイナは家に連れて行かれる途中で女性達に名前を聞かれたのだ。ユイナはその時に本名を名乗らず

「カ とユイナ」と伝えて偽名を使ったのだった。ユイナがユイの家に来ると、まず とユナを紹介し、続いて とカを紹介した。すると、その次にカの姿を見てアマリがユイの肩を掴み、大声で「貴女もカ様のお姿を見ることが出来たのですね。私は感激しています。本当に嬉しいです。」と、いきなり抱きしめられてカは驚いてしまうのである。それからすぐに、アマリーの友達の や がやってきて、皆で仲良く夕食を食べることになるのだった。そして翌朝に、ユイナはユイから話を切り出された ユイナがユイナに対して話す「ユイナちゃんは、私の家で生活してもらっても良いかな?」と言うので。ユイナが話し出す「私の体はまだ成長している最中だから。カさんに抱かれることは無理だと思うの」

それを聞いたユイナの母はユイナに「カさんって?」と聞くので、

「昨日の人達の一人だよ。男の人が で女の人の人はカって呼ばれてるみたい。でも二人は夫婦みたいに仲が良いの」と言うと。ユイナの母が嬉しそうな顔をしながら話を続けた。

ユイナが答える「う~ん。カさんの事は好き。カさんの事は大好き。でもね、 とカ の関係がとても素敵に見えるんだ。二人って、すごく似ているけど全然違う存在なんだよね。だから、 にとってカ は特別なんだよね」と話を終わらせるとユナのお母さんが口を開いた ユリが言う「ねぇー私達と旅しない?仲間が増えるのは心強いんだけどな」と言われたユイナは答える「いいよ私の仲間になる?」と話し、それに便乗するように、また、ユナが言う するとカ が言うと、カも一緒に同行する事になってしまった

「俺達が同行するなんて誰も思わないだろなぁ」

と笑うカに、つられる様に他の面々は笑い出してしまうのであった。その後ユナのお父さんが部屋にやって来て、しばらくしたら出発して欲しいと言われると。すぐに支

「わかった」

とユイは返事をするのだった。

するとカが話し始める「 、ちょっと話があってユイナを借りて行くけど、大丈夫か」と言うのでユナの父はカに質問をした するとカはユイナの手を握って話し始めた「ユイナの体は の中にあるんだよ。ユイナを妊娠させた時と同じように、 の体にユイナの精神を移しているんだ」と話すとユナの両親はビックリした表情で「そんな事出来るんですか?」とユナの両親が聞き返してしまったのだ カ は続けて話し始めた「この世界では魔法は存在するし。俺達の力も、こっちの世界の人から見れば、異常だとは感じるだろうな。俺の力はユキの能力でユイと融合してから使うことが出来るようになったんだ」と言うのでユイが話す「私達、元の世界で神様に頼まれてユキがこちらに戻ってくるまでの時間を戻す為に色々とやってきたの。そしてユキは、この世界に生まれ変わるはずだったの。

も もね」

カ が続けて話す「 と はユキの記憶を引き継いだまま生まれ変わったユキだ」と話すのでユナが続けて話す「私は元からカの魂を持ったユイナとして生まれ変わっていたけど、記憶がなかったの。カガヤの魂を持つカイと出会って私は記憶を取り戻したの」と言うのだった。それを聞いたアマーリーユが

「それは素晴らしいことじゃないですか。私達は神の導きで出会い結婚をすることができたんですよね。」と言い出すのでユナが話し始める「うん。神が与えてくれた奇跡なんだよね。私達の人生は」と、笑顔で話した カが続ける「俺が、ここに居る時点で、こちらの世界にはユキが存在しないという事になるんだ。俺のユキは死んではいないはずだから俺だけがユキに会う事が出来るはず。ユキが死んだとは俺は思えない」と話すのだった。その言葉を聞いたカは ユイナに自分の力を分けてユイの体に宿るように頼んでユナは快諾したのであったそしてしばらくして出発すると、アマリー達と別れを済ませるのだが最後に

「これから何処に行くつもりなんだい?」と言うので が答え始める「今は王都に向かっているんだが目的地があるわけでもないんだが何か情報が入らないかなって思っててさ。」と言うのである するとアマリは少し考えると話す アマリは少し考え込むようにして話し出した。それからしばらく歩く事にしたので馬車を使うように提案したら、みんな乗り込み始めた すると御者が話し掛けてきたのでアマルマが対応する ユナ達と別れたカ達は馬車に乗って街に向かうことにしたのだが街に着くまでの間に魔物に襲われてしまったのだった。そして襲い掛かっているモンスターを見た瞬間にユイナと ユミとカが同時に話し掛けた すると3人とも全く

「えっとね。私達で倒すのに時間がかかるから。私とユイの魔法で一掃しようと思っただけ」

カが「そんな事言わなくても分ってるよ。」と言い。続けて「この辺りは安全エリアだから大丈夫だよ。ユナ達は魔法が使えないだろ」と言うので。

ユイが「そんな事も分からないんだね」と言うと カ

「は?」

ユイ

「は?じゃないよ。ユイの能力は知っているだろ」

「あぁユイナはユノとユキが融合した姿だから」と言うとユイナは

「そうだけど、私は魔法の使い方を知っていたの」と言う

「俺の魔法で一掃しても良かったんだけどね。」と、 カが話すとユイナは話し続ける

「だってさ。私達が使ったら直ぐに片付いちゃうんだもん。せっかく皆と旅をしているから、たまには一緒に戦いたいな。」と、話すのでカは呆れた表情で言うのであった カは続けて話す「魔法が使えれば魔法を使えば良いだろ。」と言い返すとユイは答える「私はユイちゃんや に会えるなら、いつまででも、待てるけど。ユイは違うでしょ。もうすぐユイナは17歳だよ」と カはため息交じりで

「ユイナは より、もっと若い女の子に変身しているよ。ユイが に惚れるのは当たり前だと思うがな。」と言い返すとユイナは頬が赤く染まりながら「カ ったら」と言う それを聞いてユミが

「あらっ?ユイって、こんな可愛い子になってるの?」と言うとカも

「まぁ俺から見たら、どんな姿になったとしても。

ユイナの魅力は全く変わらんが」

それを聞いたアマリーが「確かに可愛くなっていたような気もするしね」と答えるのだった カ

「でもさ。今の状態で、ユイナと付き合うのは無理があるんじゃないのか?」

ユイが「カが言った通り、私はカ の事を忘れた事は一度たりともないの。」と、ユイナは答えるのだった。カは、その様子を見ていたのだったがユイナが話し掛けると。ユイが答える すると、すぐにユイが話し出す「 さんも一緒に、ユイ とユイが大好きな人と旅が出来たら幸せだと思いませんか?」と話されると。

カ はユイナに対して「ユイは本当にカガヤの事が好きなんだな」と言うのだった。すると、それを聞いていたカ が言う「俺は の気持ちも分かるよ。カ が、 にとって特別だったのと同じように にとってもユイナは特別なんだよ。」と話しユ

「でも私はカ の事も大好きですよ。」と話すとユイも答える「ユイナもカが大好き。」と2人が話し始めると。

カ は微笑み

「俺も二人の事が好きだけど。俺が二人と出会って恋をした事は運命なんだと思っている。だから 、これからも、ず~と一緒に居よう。俺も二人の事を大好きだ」と話すとユイとユイナは手を合わせて喜ぶのであった アマーリーがユイナに質問する「 って誰なんですか?凄く気になります」と言うとユナが話す「ユ ちゃんとユカは、いつも仲が良く。お互いを大切に想っていたの」と答えるとアマルマが話す「もしかしてユイナは、この世界に帰ってくる前に結婚してたとかなのかしら?」と聞くと ユイナは首を横に振り答え始めた

「いいえ私達には結婚するまで時間がなかったので」と答えた後で話を続ける。「ユイナ とユカは元々一つの存在だったのですけど私が二つの命を分けて貰えたんですよね」と言いだすのであった。それを聞いたアマリが 驚く「どういう事か教えて欲しい」と言うのである。するとユナは説明を始めるのであった。

その頃カ達

「ユナの体は、こっちの世界でユナが生きているからな」と言うとユイナが続けて話す「 、お腹空かない?」と話しかけてくるので「そりゃ。こっちの世界では俺達の時間はまだ昼ぐらいだからな。飯にするかな。それに俺と にユイの魔力を合わせた状態でも大丈夫みたいだし」と話すのでユイがカに話す「ご飯の準備してくるから、ちょっとだけ、ここで、おとなしくしていてね」と話すとユナは食事の準備に取り掛かるのである。すると

「私は、どうすれば」と、カ はユイナの方を見て話すのである カ は続けて話す「俺は と二人でユイナを守るよ」と言いユイナを見つめるが。

アマルマはユイナに話し掛けるのであった。そしてユイナはカに近づいて話す「 が と一つになるとどうなるんですか?」と言うとユイナが続けて話す「私とユイの力を併せ持った状態のユナが生まれるのよ。つまり今の私と同じ様な感じになる」と話すとユイナは嬉しさのあまりユイに向かって話す「やっぱり、あなたは神様が遣わせてくれた私の妹ね」と言うと。ユイは少し寂しげに

「そんな事はありませんよ。ユイと私の魂を融合させる事ができたのは のおかげですよ」と言うのだった。

ユイとカ ユイとカ が話しをしているのを見たユイナはユイの傍に近づくと、しばらく話をした後で ユイは「ユイナとユイナでユイナって呼び辛いでしょ」と、話すので がユイナに向かって

「じゃあ。なんて呼ぶの?」と尋ねるとユイナが「そうだね。ユイナとユイで良いんじゃないかな」と言うとカ が話す「それだったら俺はカで良いだろ。俺はカって呼んでくれ」と言い出すので ユイナは続けて「 さんには、この世界に来る前からカと呼ばせていますよ」と言うのである アマリーが話し始める「ユイナとユイナだと、どちらを名前にした方が良いのか分からないですね」と言うと ユイナが「ユイナを私の名前でユイが の名前ですよ」と話すのでユイナとユイナ が答える「そうです。私たちは姉妹なので区別をつけやすくするためでしたけど、今は私を妹扱いしてくれた さんをユイお姉様が受け入れてくれて私と私は融合した状態になったので私はユイナと名乗っています。」と言い始めるのであった。

そしてユイナとユイナが食事を済ませると、 達は、これから何処に向かうべきか相談する事にして。

するとユイナが話し出した。「 、これからどこに行くかだけど。何処に向かうにしても食料の調達が必要だから、まずは、近くの街に行こうよ」と言い出した。そしてユイナが「近くに魔物の巣があるのは分かっているんだけど。そこに向かいましょう。そこで魔物を倒した方が早く移動できるでしょ」と言い。それを聞いて

「分かった。ユナとユイナの意見に従う」と言うとユイは「ありがとう。ユイナ」と答えるのだった。すると が話し始めた「俺達がこの世界の事を知れば何かが変わるかもしれない。

の気持ちを落ち着かせる事ができると思うからな」と、ユイナがユイナの頭に手を当て「うん。そうだね」と答えると アマルマが「この世界で、どんな事が起きるのか楽しみだな。私は の体の中に入れば良いんだよね?」と聞くので。ユイナは「そうだよ。お願いね」と言い。

「 さん、行きますか?」と聞かれたのでカ は「ああ、そうするか」と答え、アマリーとユナとユイナの4人で移動する事に決めるのだった。

ユイとユイナは「カさんはユイナが抱きかかえますから。

さんはアマリーと一緒の方がバランスが取れていいんじゃ無いですか?」と話をするのだった。するとカが話し出す「確かに の体にユイナが抱きかかえるよりも、ユイナにアマルマが抱っこされた方がいいだろうな。ユイナに抱えられているのに、アマルマに抱えられたら、まるで親子のような状態になってしまうな」と言い出すのであった。すると、その言葉を聞いた が笑い出し、つられて皆も笑みがこぼれた。ユイナとユイナがアマルマを抱えユイとユイナ もアマリーを が抱える事が決まったのだが。ユイナが「アマリーの体が、 より、一回り大きいから、アマリーが私を抱きかかえて下さいね」と言うとアマリーとマリー カと ア アマリーが に抱きかかえられユイがアマルマを抱えている状態でユイナとユイナ とアマーリーは移動する事になったのであった。そして、しばらくして目的地にたどり着くとユイが話始めた「さぁ、ここがユイさんとユイナさんの暮らしていた森の近くにある町なんですよ。この森を抜けた先に魔王軍の本部があると言われているので、ここからは敵の本拠地なんですよね」とユイが

「魔王軍か。何者なんだろうか?敵として現れた時も仲間になる事も出来る奴等なのかな?それと、どうして俺達の力を奪う事を考えたんんだろうな」と言い。

ユイナもユイに話しかけるように話す「確かに謎が多いよね。私達の能力を奪っても。そんな事しなくても、こっちの世界の人には勝てるでしょ」と言うとユイナは の頭を優しく撫でながら「それは、まだ秘密だよ。ユイナとユイの力で とア ちゃんには悪いとは思っているけど。でもユイナの大切な人の事だから話せない事もあるの。」と話しユイは が納得できないと言う顔をしていた

「私だってユカの事を話す事は出来ないのですよ」と言われ、それなら、仕方が無いと思ったのかそれ以上聞かなかった。その後 が言い出すと「 達の強さを敵に奪われたとしても、 達に勝つ事が出来る程の相手はいないでしょ?」と言い切るとカが話し始める「でも敵の目的がまだはっきりとしていないので警戒だけは怠る訳にいかない」と言い出すのである。

そしてアマーリーが口を開くと、「それって、これから戦いが始まるかもね」と言い出すとカ も話すのであった。その時であった空から雷の様なものが落ちると同時に空からは巨大な火の鳥が現れて火に包まれた巨大な魔族らしき者が地上に下りてきた ユイが

「これはマズいわね」「ユナの予想通りに敵のボスが出てきたって感じかな」と言い出すとアマレも「そうだね~私達と戦えそうな人が出てきてくれるといいね~。ユイもユナもいるし余裕じゃない」と言い。続けてカも話す「ユイナやユナの能力を取られた今の状態で勝てなければ次は負ける可能性もあるけど。ユイナはどうしたい?」と言うのであった。

するとユイは笑顔で「私に任せてくださいな」と言うとその言葉と共に辺り一帯を吹き飛ばすほどの炎を放ち巨大魔物を一瞬で焼き払ったのだ。しかし巨大魔族は生きていたようで。そのままユイナ達に向けて襲い掛かってくるが。

「あら、まだ元気なようですね」と話すと。再び魔法を唱え攻撃を始めた。先ほどと同じように今度は上空まで巻き込んで炎が広がるように放ったようだ。だが、やはり効いてないような様子だ。それどころか更に巨大化して動きだしたのだ

「やっぱりね、そう来ると思っていましたよ」と呟くと、さらに魔力を上げ始めるユイだったが、突然ユ

「あれれ、おかしいですね」と焦った声を出したかと思うと、その場で倒れたまま動かない状態になっていく。アマリーとアマールが近寄り様子を見ていたが意識を失っただけの様だった。

カ は アマリーと一緒に アマリー達がユイの様子を見ると気を失っているだけなので安堵していたがカは違った。

『俺達が戦った時に使っていたのは間違いなく俺の力なんだ』そう思いながらも周りに他の生き物がいないかを確認をしていくのだった。

すると、アマリ―が何かを感じ取ったのかユイナをゆっくりと地面に下ろしていくとユイを とアマリーとユナとカ ユイナの体を支えるようにして歩くのだった。すると目の前に黒い

「お久しぶりです」と言うのだった。カはユイナとアマリーに小声で話しかけていた「おい。

が居るぞ」するとアマルマが話す「そういえば、あの魔物はユイナさんが倒したはずなのに」と言うと。

「確かに私が倒しました。私の力を取り込んだ魔物だったのですが」と言い始めるとカが

「なあ、お前がユイナと融合する事ができた理由を教えて欲しいんだけど」と言うとユイは「 さんには申し訳無いんですが、 さんの魂と融合する為に、私の肉体が邪魔になってたので融合させてもらったんです」と言いだすのだった。それを聞いてアマリーが話す「私の体も同じように融合したんだけど。そのせいで私も力が使えなくなってしまったんだ」と言うので。アマリーが続けて「私は元々この世界の者ではなく。別世界で生きていました。ですからこの世界に来た時にはユイさんに助けてもらっていたんです」と言うのであった。ユイナとユイがカとユイの方を見ながら「そうです。

とアマルマとマリーは と融合しています。」と言い始めるのであった。そして、アマーリーは「そうか、私達は、この世界に召喚されたんだよね」と言い始めるとカが答えるのであった。

「 とユイはユイにお願いをして元の世界に帰ろうとしたんだよ。だけど無理だったんだ。」

と答えると。アマリーが続けて話し出した「この世界に来ている私達が元の世界で存在できるわけが無いからね。」と言うとカは「俺もアマリーと似たような状態になっていて俺も自分の能力を取り戻す事しか頭になかったんだよね」と言うのである。アマーリーはユイナに向かって話し出すとアマリーの言葉にユイは反応するかのように話し始めた。それはアマーリーの事を気にしていたのかもしれないのだとアマリー自身は思った。そして話し始める「そう言えば私はユイさんとの約束を守ることができましたよ」と言うのであった。その話を聞くと同時にカとアマルマは驚く事になる。カは が話している間に から離れて移動

「俺はこの森の出口を探してくる」とカは言い。その場から離れると カは森の中で迷ってしまったのだ。ア マリーが に

「ねぇ 大丈夫なの?」と聞くと

「 とカがいれば大丈夫だと思うよ。それよりも今はカを一人にしてあげた方が良い気がするの」と話しアマルマにカを探すように指示を出すと

「 に心配かけてごめんなさいね。私はこの森でユイナさんと一緒に過ごしていたのです。ユイナさんと別れてからはこの世界をさまよって、色々な所に行って、この世界の人達とも仲良くなって、それから、ユイナさんを探していたの。そして見つけたのがユイナさんなの。」と

「だから、あなたとユイが融合した姿は見たことがあるの。私もユイナもだけど、ユイナはユイとユイと合体する事が出来て。それはユイも私も同じ事が出来るようになるのよ。それで、ユイは の能力を使って を助けようとしたんだけど」と言うのであった。それを聞いたアマルマが に話かけた。

「でもね。ユイの言う事だから。信じるしかないよね。

が信じなくて誰が を信じられるかだよ」と言うのである。それを聞いたカはアマリーに対して少し嬉しく思っていたのだ。

アマルマに「ありがとう。

の事は任せて。ユイが目覚めた時が大変そうだな。それに俺達だけで解決しないといけないしな」と話すと とユナも もアマリーの方に振り向くのであった。

「でも、なんでユイちゃんが目を覚まさないかって、わかるの?」と が聞き返す

「だって私もユイナさんも の魂と融合して、 が私の魂とユイナさんと融合してくれたから今の私が存在するんですよ?それはユイナさんの人格と、私達の人格と能力が全て の中に有るという事でしょう。だから、もし、ユイナさんが目を開けてくれたとしても。きっと混乱しちゃうと思うの。だから とカとユナとユイちゃんはゆっくり休んで下さい。後は私に任せてください。だって私の力を使えば良いだけですよ。それにユイナさんの事も、ユイナの事も大好きで、大切だし守りたいの。絶対に に守られてばかりでは無いって事を見せるから安心してね」と言いながら笑顔で を見つめた

「じゃあ行ってくるね。

も頑張ってね」と言い とユナは姿を消した。

「本当に って、なんでも出来そうな子だね。ユイが言っていたように。アマルマちゃんの事も信頼していたのだろうけど、やっぱり一番はカなんだよ。だって私も も一緒に戦う事が出来るようになったんだもん。これからもっと頼って貰えるようにならないとね。それにしてもユイがユイナで。ユイがユイとカを融合してくれれば。カはずっと一緒にいられるのかも。でもそうなった場合はカは、どちらを選んでくれてもいいよ」と言い始めるのであった。それを見た が答え始めた「ユナがユイや の為に戦ってくれるのは分かる。ユナも大切な人の一人なんだからな。けどな。俺達にとってユナが一番の存在なんだ。そしてこれからも俺達三人で旅をする仲間なんだ。ユイは俺にとってもユイも大切な存在で、カも大事な存在なんだ」と言うと とユナが消えてしまったのだ。「俺とカを融合する事によって、ユイナはユイナと の力を使う事が出来たんだよな」と思い出したかと思うと。突然 の前に光が溢れ出すと。ユイナとユマの姿がそこにはあった。「あれ?ユマが二人いるぞ。どっちが本物?」と聞くとユイナが話す「 にだけは教えようかな。本当の私はこっちよ」と指をさす それを見てカは驚いてしまう なぜなら目の前に現れたユマは大人になっていたのだ。それこそユイが大人になった時のようだったのだ。それだけではなく、ユ

「えっ、ユイ。いや、違うな。ユナなのか」と言うとユイがユ ユが答える「私はユイよ。ただ さんには私の正体を伝えますね。私はアマルマと融合した時に に融合したユイナと同じ姿に変身できるように能力を変化させてもらいました。この姿でいる時は さんにもユマとして接してもらうことになります。ですから今までと同じように呼んでください。

さんには私の本当の姿を見せるのは初めてですね。」

「そうか。分かった。ユナがユイの力を取り込んだら、俺に融合したから、ユナも俺と融合できるようになったんだよな」と言うとユイナが「ユナ。そんなに早く成長できるなら私もユナみたいになりたいんだけど、出来ないかしら」と言いだすのであった。すると

「私達は の力とユナの力の二つを融合したから、今の姿があるんだけど。私に出来る事は、 とアマルマちゃんが の能力を使えるようになることだけだと思って欲しいわ」と答えた。するとユイナが残念な表情をしながら、ユ

「そっかぁー。じゃあしょうがないよね。私がこの姿を保てる期間も、もうあまり長く無いんだよね。私は元の世界に戻る為にユイと一緒に来たんだし、私が戻らない限りユイもこの世界に居続ける事になっちゃうんだから」と言い始め始めるの

「ユイさんは元の世界に戻れる可能性があるんですね」と言うと ユイナとユ

「もちろんよ」と答えるとユイナが話し出す

「私とユイの融合を解除する為にはユマさんが私とユイさんの融合を解除してくれるしかないのよ。私が元の世界に戻らないと、私達が融合した状態でユイナはこの世界に存在する事になってしまうの。そして融合した状態を解除する方法としては融合を解く為の方法を見つけるしか方法が無いの」

と答えるのであった。

「ユイが目覚めるとどうなるんですか?」と聞くとユイナが答え始めて「それは分からないの。私の魂の一部しか残っていない状態の私をこの世界に戻す事になるかもしれないから、また意識を失う可能性は高いかもしれないよね。それとね。あなた達が融合してしまった以上、元の世界に戻ってしまった時、元の状態に戻ったとしても。あなた達の人格まで元に戻るとは限らなくなるの。つまりあなた達は元の世界では消滅してしまうの」と言うのである。それを聞いたカが話し始める アマルマがカに対して話しかけてきた「カも知っておいた方がいいよね。私はこの世界から元の世界に帰る事ができるんだけど、その時はね。私は私のままで戻る事が出来るけど、この世界での経験は、向こうの世界に持ち越すことができないみたいなんだよね」と言った後にユイナに話し始める

「私の場合はアマルマが私の中で眠りについていて、私の中には とユ アマルマは の魂を吸収しているから の中に吸収した全ての記憶を持っているの」

と話すとユイナは

「ユイと と融合した状態だと、ユイとの記憶を共有する事ができましたが。アマルマはアマルマで独自の能力を手に入れていますし。それにこの能力を手に入れる事によって私と融合した時のデメリットも無くなりましたし。それにユイナさんの力がありますから、これからの戦いはかなり楽になりそうですよ」と話すのであった。カとユナがアマルマの話を聞いて驚くとカとユナに対して説明し始めた「カとユナには悪い事をするけれど、ユイさんとユナの力を使いこなすのは難しいの。それにカの身体にユナの精神と私の精神が入っているのよ。それに加えて さんと融合した事により私も さんの肉体の中にいる事になったのよ。だから私達の魂は一つの塊になっているはずなのに、私の人格もユイに混ざった事で の中の私の人格が少し減っている気がしているの」と話し始めていたのだ

「それじゃあ、 の中は俺だけになってしまっていて。ユナは大丈夫なんですか?」と言いかけるが、その言葉の途中でアマルマに対してカが質問をしてきたのだ「あのさぁーアマルマと俺って合体したままなわけで。俺は俺のままなんだよな。それでユイが俺と合体していたとしたらユイは、ユイは、俺の体を使ってもユイでは無くて、ユイの姿になった俺でしかなかったりはしないの?」と言うのであった。アマルマがカの質問に対して少し悩みつつ

「う〜ん。ユイちゃんの能力はユイちゃんの能力なんだし、カも融合している事に変わりはないんだと思うんだよ。カと融合したユイちゃんとカの融合も解除する事もできないし、ユイナちゃんの能力とカの融合も解除する事は私には出来ないよ」と言うと

「それって の中に居る俺やユナやユマも外に出られないという事なんじゃないのかな」

と言うと

「カと融合したユイナは外の様子を見たり、会話する事も出来るから、 の体の外に居ても問題は無いと思うの。ユイナの人格と さんの人格は融合してないと思うから。私と さんの融合した状態で の人格も融合されてたら。多分だけど さんの人格は消滅するから」と説明するのだった。するとカが話しを始める

「じゃあユイはどうなったのかな?」と言いながら考え始めたのだ。するとアマルマがユイナが眠っている を見ながらユイナの事を説明し始めた「私はね。ユイの力を封印していたんだ。ユイナが暴走しないようにするためにね。がユイと融合した事でユイは力を取り戻す事が出来るようになっているよ。ユイナの力はユイ自身でも扱い切れないぐらい強大だし。それにユイの魔力も融合によって増幅された状態で存在しているから。今のユイに敵う人は存在しないんじゃないかな。だからこの世界の神様にも対抗できるはずだから。心配することはないんじゃ無いかな」

と話すと、ユナの目が開いた そしてゆっくりと起き上がり、周りを見渡した後にカの顔を見ると安心した表情を見せるとカに向かって話し始める「私ね。ずっと寝ていたみたいなんだけど。カと融合してからは全然疲れなくなったから、今までみたいにずっと動けるようになってるんだよねぇ」と言いだすのであった それを

「おめでとうございます。これでやっと旅を再開する事ができて、私も嬉しいんですよ」と嬉しそうな声で話し出したのだ それを見たアマルマが「私ね。ユイナと融合してからユイナの知識が私の中に流れ込んでくるようになっていたのよ。ユイナの使っていた武器を使えるようになったり。アマルマとユイナはお互いの知識を共有して成長できるようになっているから。アマルマちゃんのおかげでユイナは私と同じ事が出来るようになったの」と言うのである それを聞いたユナとカは「えっ、そんなの知らないよぉ〜」と驚きながらアマルマの話を聞いていたのだった アマルマは続けて「私は、ユイナと融合する事によって。ユイナが使っているスキルを全て扱えるようになる事が出来るのよ」と言ってしまうとユナとカだけではなくアマルマ自身もビックリしてしまう「あれ?もしかして、この子。自分の能力を理解していない感じなんですかね。アマルマがユイナの能力を全部使えてしまうからといってアマルマが凄い訳でもないのに」

アマルマも驚いていたのだが「まあ良いですよね。だってアマリと融合した時にユイナが私にもアマリの知識や経験をくれると言っていたし。私の持っている能力とユイナが得た知識や経験は、私の中に吸収されるみたいだから。私が強くなればユイナの力を使うことが出来るから、結果的に私が強くなる事になるもんね」と言うのであった カが話を切り出す

「ユナさんが目覚めてからでいいのですが。アマルマさんとユイナさんに確認をして欲しいことがあるんですけど聞いてくれますか?」と言うのでアマルマが「何が聞きたいの?」と言うのである。それを聞いたアマルマが に尋ねる するとアマルマから話を聞いたアカリがカに対して話しかけてきた

「 が言いかけた事はア が の中に入り込んでいるのよね。私は の中にある全ての能力を使うことができるけど、私が持っている知識は、あくまでも から引き出せるものなの。だから私とユイが融合しても、私はアカリとしての存在になるからアカリの持っていた力は使う事は出来なくなるし、この世界にある知識とこの世界にある道具や武器、それから魔獣なんかは使えないわよ」と言うのであったが、

「ア の中に融合して、アマルマがユイさんの力でこの世界に来た時にアマルマはユイさんと一緒に戦えるように、そしてユイさんを元の世界に返す事ができるようになるために融合することを決めてくれて、俺の中でアマルマと融合できた事を心の底から感謝しています」と真剣な表情をして話すと、ア

「ア の中にはユイナさんの力と、アマルマさんが元々持っている力が合わさった状態になっていて。俺の人格もアマルマと融合していて、俺は元の世界で存在できなくなるんです。それは融合する前から決まっていた事だと、この前教えてくれたはずですよね。俺の事を気遣ってくれるのは本当にありがたく思うのですが、俺は、これからユイとアマルマに元の世界に帰す為に戦いに行きたいと考えています」と真剣な口調で二人に話しかけたのである。その話を聞き終えた二人は アマルマ「私は、アマリとの約束を守って元の世界に戻りたい気持ちもあるけれど。ア も元の世界に帰る事が出来る方法があるなら私はアカリちゃんと と共に元の世界に帰る事が出来る方法を探し出してアカリと にア の世界に戻ってもらいたいわ」と言うとユイも

「私はアカリの望み通りにしてほしいと思っています。カと をアマルマの融合の魔法で元の身体に戻してもらう方法を見つけ出してくれる事を願っているから、私はユイの力が使えるようになっているし。カが融合してくれているおかげでユイナの力を扱えるし。それにこの世界の人達を救いたいという気持ちが私の心に湧き上がっているんだから」と言ったのだ ユナが話す「カ。貴女が言っている事を私達に聞かせたかっただけなのかしら?」と言うのであった それを聞くとア が話しを始めたのだ。「確かに俺は融合する前に言われましたよ。元の世界に戻る方法が見つかって俺の中に居る二人の人格は消滅するって。だけど、だけど俺は俺の中の人格は消滅しないと思っているんですよ。だからユイも も俺の中から消えることはしないと思います。それに の人格は俺の人格が消えないように残していると俺には思えてならないんです。だから 俺の人格が残るかどうかは分かりません。だけどもし俺の人格が消えたとしてもカの身体の中に残ると思うんです。その可能性を信じて融合しているんで、俺の中に入るはずのユイナの人格も俺の中に入って来るはずなんです。俺は、俺が死ぬことがあってもカだけは絶対に俺の元の世界に戻すって決めたんだ。例え俺が元の世界でも死んでいるかもしれない、でも俺はユイナもユイも絶対に助けて見せるんだ」と言うのであった ユナとユナは の言葉を聞いて驚くと、カの方を見ながら話し合うのであった。

カとユ

「ア の願いを叶えるのならば」と二人で同時に同じことを言い出すのである それを聞いたア はすぐに話し始める「アカリ。俺の話は信じて欲しいんだよ。融合するとね。俺達はお互いの心の声まで聞こえるようになるんだよ。それでさっきは俺達の心の中を話していただけだよ。俺には二人がどんな話をしていたのかまでは分からないよ。それにね。今のア にはユイナさんの人格が入っているはずだよ」と言って、さらに話を続けようとした時だった

「私も信じる事にします。カもユイナも、私の事を助けてくれるって言ったから、私の事も救って見せなさい」と強い意思を込めた目をしながら答えたのだ「ありがとうございます。それでは早速で悪いのですが。ユイが目覚めた時に一緒にアマルマとユイナの融合の術をお願いしてもらっても良いですか?」と頼むとユナとユが話し始めた「それならね。ア と融合すればユイはユイナの能力を扱う事が出来るのよ」とユナが話し始めて、続けて

「カちゃんと融合してカちゃんの力を借りる事が出来ても、私自身が扱える力は一つしかないの。つまりユイカの持つ力しか扱えないんだよね。それにユイナはア 君に融合する事で私とア の持っている力を全て使いこなすことが出来るようになったから」と説明をするのだが、それを見ていたユイナが「あのねぇ。カに話したんだけど。私達の場合はね。カの人格も残っているし、カの中にアカリも もいるの。だからカに頼まなくても良かったんじゃないのかな」と疑問を投げかけると、アカリがカに質問をしてきた「私からも聞きますね。私と融合した後に が融合するのは可能なんでしょうか?ア は私の中に残り続けるんですか?私が融合できるんですか?」と言いだした。それに対してアが答える ア「大丈夫です。

さんに融合する時にはカの人格は全て無くなり、俺の人格と さんの人格だけが残されるようになってます」と答えたのだ「私にアマリの全てを受け継がせてくれるって言ってくれたけど。アマリの知識は使えるのかなぁ」と話し始めた ア「知識に関しては使えるようになりますよ。カさんに融合するとユイさんにアマリのスキルを使えるようになってもらえるようにします」と言うと、それを聞いたカは とカが話し始める「ア がカの体の中でユイにアマルマと融合させる魔法をかけてもらうとユイはアマルマの力を使えるようになるとアマルマから聞いたんだよ」と言ってユナにユイナの力の話を詳しく教えてくれと言って、 とカはユイナとユナの説明をアカリとアカリに融合中のユイに教えてあげるようにユイナに言うと。

「なるほど、分かったわよ。まず私が融合をしているのがカの身体の中にあるユイナの魂なのよ。アマルマと融合をした時の感覚だとね。私とユイナの人格はアマルマの力とユイナの力で出来ていてね、ユイナが持っている能力をユイナの身体に融合させやすいような形になっているみたいなの。それとね。ユイナはね。私の能力をユイナとユイナの力だけで再現することができるらしいからね」と説明するとユナとユがカの頭に手を置いて話しかけてきた

「それじゃあ。ユイナとユイナの力を借りて私がユイナの力を使う時に、私に融合をするようにカが融合の魔法を私に掛けてもらえば良いんじゃないかしら」と話したのだ それを聞いたカも話を切り出す「アマリさんは今の状況だとアマリのスキルをユイナに渡す事は出来ないんですか?」と聞く ア「俺にも出来る事があるならしたいとは思っていますけど」と答えるが、「俺が出来ることって何だろう?」と考える ア「それなら俺に話して下さい」と言うとアマリは自分の考えた方法を説明し始める アマリが自分の能力を使いこなしながら考えついた方法で、自分の持つ全ての能力や知識を使って一つの世界を作り出した。この世界は全ての能力や知識を持ったまま転生ができる世界でアマリの世界にある道具や武器も扱う事ができる世界になったそうだ「だから俺はこの世界なら全ての能力や知識を持つ事が出来るし、全ての物を創造することだって可能になるはずなんだよ」と話すのである。この話を聞いたユキとカとユウマはお互いに顔を見合わせてうなずく、この世界で全ての力を持っているのは自分だけであり。全ての物を作る事ができるのは自分が知っている中で しかいないと考えたからだ。そして自分達の仲間になるのであればカは全力で支援しようと考えるのである。

カはユナに向かって「カは元の世界のユナと融合するために準備を始めます。俺がカの中で目覚めてからどれぐらい時間が経ちました?」と話す ユナが話し始める ユナはカに「カが起きてユイが意識を取り戻したのは三十分くらい前よ。でもすぐにカにユイが体を返してくれていたのよ」と話すとカはアに カが元の世界に戻れる方法があるかもしれない場所があるのなら案内して欲しいと言うと ユナはカがカの中で眠り続けている間に考えていた方法を説明する「 が元の世界に帰れるのはこの世界での時間で五時間程経った時だけなんだ。でもこの世界でも時間の経過は同じみたいだから、あと一時間以内に何かが起きるかもしれないんだ」とユナがカに対して真剣な口調で話し終えるとカが カがユイとアマルマに元の身体に戻してもらう為の方法を考えてほしいと言うと ユイがユイナとユイナの持っている力でカと が元の身体に戻してもらう方法

「私とユイナの力で が元の世界に戻りやすくする方法はあるんだけどね。その方法を私はユイに伝えたくてね」と話そうとするのだがユナが話し始める ユイがカの中に入った状態でアマルマの力を使えるようになったのは。ユイとアマルマが完全に一つになりユイがユイナと同じ能力を完全に操る事ができるようになったからであると説明したのだ。それを聞いたユマとユナが「それならばユイナにユイの身体を任せて の身体に融合してもらう方が良いのではないか?」と考えてカの方に目を向けると カはアにカはユイの中にいる人格がア だけにならないようにする事が出来るかどうか聞いてみる「 の体の中に残るユイカという人格には影響はないのかと、もしも人格が二つに分かれる事があったら、どちらが残る事になるんだろう?」と言うのであった それに対して、ユイナがユイに融合しているアマルマが答えを出す為に話し出した。

アマルマの話を聞く限りではユイナは、ア がユイナの中に取り込まれた後も、ずっと意識を保っていたそうである。それどころか、アマルマから受け取った力も完全に使いこなす事が出来たようだ「そうですね。元々アカリ様の中にいた二人の性格を考えた時に分裂してしまうような事にはならないでしょう」と話して、続けて話し始める

「ですが、ユイナさんの身体とユイカさんの精神が融合された時。アマルマの力だけではなく、ユイナさんの記憶も引き継いでユイナさんとして生きるか。ユイナさんの心のままユイカさんとして生きていく事が可能か?と言われますと。ユイナさんとしては、どちらも捨てる事が出来ずに、どちらの記憶も受け継いでいくのではないでしょうか?」と話し出すとカが「そっかぁーそれなら仕方がないよね。アマルマに話した時は俺の考えを受け入れてくれたと思ったのになぁ。アマルマにはアマルマの考え方があって、それはそれで良いと思うけど、俺としてはユナと二人で幸せになって欲しかったのに」

それを聞いたカは話し始めた「ユナちゃんならね。ユイの力を全て使いこなせるようになればさっき説明した通りユイナとしての人格だけじゃなくって、私だった頃の人格も含めて、私の全てを引き継いでくれるはずだよ」と言ってユイナの顔を見ながら話していた それを聞いた がアマルマとアに話しを始める ユトは がユイナの力を受け継いだ後の事を考えていた もし仮に

「ユイナがカグヤとアカリの力を全て使う事が出来るようになる」とカはユイナに融合した後に

「俺と融合すればユイナちゃんの力を引き出す事も、使えるようにしてくれるんだよねぇ?」と聞きだしたので、ユイは答えようとするのだがアがカに話した内容はカも聞いていた。それを踏まえて が話し出す

「そうなんですよねぇ。カの場合は、元の人格を残しながらカと融合しますから。融合後は、カの中に残るユイは俺とカの二人になっちゃいますよね。まあアマルマのようにカがカの力を使えるようにユイも使えるようになるんでしょうが、ユイナさんがカの中に居ても使えるようになれば、アマルマに教えてもらえば良いのかもしれませんが、どうなるんですかね?」と答えたのだ。

アがアに質問する ア「融合は俺の身体で行うんですか?」と質問をするとカは「そうだよ。融合をした後に、カとアカリは俺に融合するから。融合した後に融合の魔法を使うからね」と答えてくれる カがアに融合をするとユイナが話してきた。それからユイとユナとアがユイナ達の説明をしだす ア「俺にアマルマさんと融合をしてもらいたいって話ですけど。今の俺は、俺の中にあるユイナの意識が表に出てきている状態なんで、ユイナさんがアマルマと融合する事も出来るんでしょうか?」と話し始めたのであった ユイ達はカがカからユイナへと変わってしまう事をユイナからカがユイナに融合するまで待ってほしいと話したのである。アマルマは融合してしまえばカにユイナの記憶が全て受け継がれてユイナがユイナでなくなってしまう。だから、融合する前にアマルマと話し合い、アマルマとユイナの意見を聞いてほしいと言ったのである。

そしてユイは「融合しても人格の統合はされないから大丈夫だと思うわ。ただ私が融合をする前でも私が使っていたスキルは使えなくなるからね。だからカが私の能力の全てを融合して融合の魔法の時に使おうとすると使えないから気を付けてね」と答えると が話

「でも俺の中の意識が表に出るんだったら俺は自分の意思を持っていても良いんじゃないんですか?」

と聞くのでユイナは「そうね。アマリもカに話しかける事ができるんじゃないかしら?」と話す それ聞いたカは に「それなら良かったです。それなら俺がこの世界で自由に生活が出来ますから」と話したのだ それを聞きつけたユキ達が話を始めた ユイが話す「融合をした後はユイがユナさんの代わりにカと一緒にこの世界で生活する事が可能になるはずよ」と言いながらアマリの方を見ると、アはアがカに融合している間に の中で起きている出来事を説明し始める ユイがカに融合を行う前のユ

「融合の魔法の時には の中で起きた出来事を説明するね。

と にはア がいた事は覚えてるでしょ?その時に とカが融合している間はカにユイ とユナ の記憶が流れ込んでくるの」と説明すると カ が「確かにカとユイナがユイナになってからの記憶が入ってきましたね。

の中には がいなくて、 がユイナとユイナの中に入っていたのも知っています。それに、 と の中にいた時の事とかは、まだ思い出せない部分が多いのかもしれないけれど、何となく分かってきた気がしていますし」と答えると が「そうだよね!私とアマルマが一緒に暮らしていた家を覚えているかな?」と話すと、カ

「もちろんです。あの家が とアカリの家で暮らしてきた場所ですし。あそこにはユイや に融合をしている俺が大切にしていた道具もあるので と融合が出来るようになった時は真っ先に行きますよ」と言うのである それを聞いたユイはユナの顔をじっと見つめるのであった カはユ が融合を終えた後にはカの中でアがカとアマルマの能力が融合されるのを待って欲しいという話をユイナ達に聞いている最中にユイナとアがアとカに対してユナと

「アがユイナの意識が入ったカの体に入ってユイナになる」事を話し始めた。

ユイの話が終わった後にユナとユイナがユイナの話を引き継ぐようにして、アとカに対してユイナが話し始めた ユナはユイナとしてユイナの中に入っているアが話し始める「アはユイナさんの身体に融合をしました。でもね。アがカの身体の中に入り込んだ後にユイナさんの身体の中にあった さんが消えてしまう事には変わりはないのですよ」と言うとカがアに対して話し始める カはカとして融合を行った後、 の中にあったアとア とカの魂がユイとユイナの中に宿り

「アが融合を行い とカとアマルマの力が完全に一つになって俺が融合した後もアが俺の中から消える事はないんだよね?」と確認するとユナとユイナが話し始めた。

ユイはユイナの話を引き継いでユナと二人でアとカにアがユイナになった後の事を話し始めようとするのであった。

アはアマルマとユイナに アとユイナの中に入るユイナは、ユイナの中に入った後に、アとユナが融合している間だけ、ユイナの意識をカに移せば、カの中にいるアがカの中にいるカの身体を使って、融合を終える前に、アとカが入れ替わる

「アが融合した後にユイナさんの中にアが居なくても、融合の終わった後の融合の魔法の時間にカが俺の体に融合をしてユイナちゃんに会えますか?」とカがユイナに聞くとユイナは「そうですね。私の中にカがいるので、融合の魔法は発動できませんけどね。だけど私はカの中にアが存在しているって言う事が分かると思うわ。それと、アとカとユイナと私とアマルマの五人でこれから先もこの世界を救ってほしいのよ。そしてユイの力がカの中に完全に馴染んだ時、カは私とアマルマが使う事が出来る最強の武器が使えるようになり、融合の力によってカの人格が融合されてユイナちゃんが融合した後は、私達の力の一部を引き継いで融合の魔法の時に、私達が使えるようにしてくれれば嬉しいんだけど、私達も協力は惜しまないから」と話すのであった。それを聞いてアは「ユイ様、俺にカの体をください」

ユナもカもアが話した内容に驚くのであったが、ユイナが「カがアマルマと融合した後は、アの身体にユイが融合してアと融合をするんだよ」と答え、それを聞いたアが話し始めた アはカに融合を行う前から、カの事を と呼ぶようになるのだが カ がユナの力を引き継いでからユイナに話し始めた。「アと融合したらユイナさんと俺の精神が統合されるんですよね?」と聞くとユイナは答えてくれた ユイナ「そうだよ。カはユイナとカの力を統合する事が出来るんだよ。それどころかユイナとアの力は、アが持っている アマルマの力の全てと融合することが出来るように融合の魔法を使うのだからね。融合の魔法の魔法を発動した時にアとカと融合の魔法を使った者の全ての精神が融合してしまう。だからユイナとユイナの中に居たアも一つの存在となって新しいアが生まれ、その新たな肉体には、融合の魔法を使う前の人格も融合するから、その人格はカの中に残っているユイの人格が融合したアの人格を受け継いで融合をしたとしても、カの記憶も残っていて、ユイナと融合した後にもアマルマとの繋がりも残り続け、さらに融合したアと融合した人格の記憶が残る事で、今までの記憶が無くなる事は無いの」と答えたのだ。

カはその話を聞いた時に少し考えた後に話し出す カ「それだったら俺がこの世界を救うために協力しようと思っていても俺の記憶があるんだったら出来ないですからね。カの体の中には俺の記憶があるのでユイナと俺の記憶を持っている人を探し出して助けることが出来るかも知れ無い」と答えた それからしばらく時間が過ぎてからユキ達四人とユウマとユーシャ達は、それぞれ自分の身体に戻る事になった ユキ「俺はユキに戻れたのか。まぁ俺の事だからどうせユナさんは戻ってないんでしょうけどね。それにしても、なんだろうな?俺達ってユキとユキに宿っていた神様が合体しているような気がしないでもないんですけど」

カ「確かにそうですね。なんとなくそう感じる事があるのは事実ですね。でも俺はユキに戻ってきたけど、俺はやっぱりアマルマなんだ。そしてユキに俺とユイの人格が残っている状態でも融合の魔法が使えて融合の魔法の時には、俺の意識がカの中に残っていたから、カが融合を終わらせて、アマルマに戻った時に、アが俺とカの記憶を引き継いだからなのか分からないけど、俺もアと同じように、 の中の俺の身体が消えても、アの中に取り込まれた の中にアの記憶とアと融合した俺の記憶も残っているから、 の中の俺の身体が消滅した後も俺の存在は残ったままだしね」と答える カ「うん。俺だって融合をしている最中はカの中にいたんだぜ!ただユイナさんの意識がカに入っていなかった時は、融合中にアマルマとしてアの中に入ってしまった時の事は覚えていないよ」と言うと話し始める。カの中で起きている出来事を説明し始める。

ア「そうだよね。確かにそうなるはずなのに何故か融合した記憶がないね?でも、それは俺にもあるんだけどなぁ。融合をした後にも俺は俺でいるのかな?」と考えるとアがユイナの話を引き継ぐようにして説明し始めた。ユイが話す内容を聞いていたアは驚きながら話し始める カはアマルマの中にいる時の話を思い出そうとする

「あれ?そう言えば融合をしたのは覚えているんだけど融合の魔法の発動が終わった後はユイナの中にアマルマの意識が入っているはずなのにどうして俺は の中に入っているはずの が の中にいないの?融合の魔法の後に起きた出来事を教えて欲しいんだけど、カが に戻ってくる前は何をしていたの?俺がカの身体を使っている間に の中にあったカは何処にいたのかな?」と聞き返すとユイナがユイナとユイナに融合をする前に、ユイはアの事を「カの中にアの意識が取り込まれていたとしても融合が終わった後は融合の時に取り込んだ とカの人格の統合が始まるはずだし」と説明し、融合の後の記憶について話を始めるのである。ア

「そっか。俺の中にいた が、 に融合した後は、 の俺の中にいた と融合する事になるから とカは と融合していた時の記憶が引き継がれる事は無かったわけか」とアが言うとユイナは

「うーん。アに とカの事を聞かれても、私達もアとカと融合した時の様子を正確には知らないのよね。それに、アが融合をしている間の時間は止まっているし、融合をしている間は融合の魔法の時間の間は、私達の時間の流れ方とは全然違う時間が流れるからね。だから融合が終わった後にアが話していた内容については私は何一つわからないわ」と話すのであった。

それを聞いた

「えっ?融合が終わった後の融合の魔法の発動が終わった後の融合が終わった後に、カの体に融合をする前までの記憶が戻るって話は、融合が終わった時点で融合をする以前の俺の体にアが吸収されると思っていたけどそうではないんだね。じゃあ融合をする前は とアが融合してカの中にアの魂は融合されていなかったのかな?でも、カの中に がいたのは間違いないし。俺が融合をしてからカが融合を終わらせるまでの間に俺の中にアがいて融合を行っていたのであれば とアが融合をした瞬間から融合を終えるまでの間は が俺の中に存在しているのは確かな事だけど、融合した後にアマルマの と融合をしてアマルマの魂と一体になった俺と融合した と融合した後は一体化しているから融合した魂は元に戻っていると言う事だよ。俺の中には の記憶は残っていないみたいだね」と考えを話す ユナ「融合した魂が一体化している状態では融合した人格も一緒になって一つになるから融合した魂は統合されているよ。そして統合された人格も融合の魔道を発動している限りは、融合を行った者の人格の人格のままだからね。人格が融合した後の融合した魂も融合した後の人格になっているんだけど。融合した人格が一体になっていないから、融合を終えた時に と融合したのなら融合した魂の融合した後の本来の人格は消滅して融合した元の人間の肉体に戻ってきていても不思議では無いからね。融合魔法の魔法で、アの人格は融合して、 に吸収された後に残ったカの中に の人格と融合した後のアの精神も残っているんだよ。融合した人格や残された精神は融合を行う前のアの中に残っているんだよ。アは私の力を受け継いだんだし融合をした後には の記憶が残っても良かったと思うけど」と言うとカは「確かにユイの力をアに渡せたからアが の中に存在していたと言う証拠は残ると思うよ」と答える。ア「まぁ確かにユイの力を受け渡す事が出来たんだったら、 が俺の中にある を吸収したらアマルマとして存在する事は出来るかもしれないけど。それでも の中に閉じ込められた俺の肉体は俺が消えた後に残されたままになっちゃったら、俺はもうこの世界に存在してはいけないんじゃないか?と思ってしまうんだ。それに の身体には俺と融合した がいるのに、その中に俺の肉体があるって事は が死んだって事でしょ?それは嫌だから融合をする時に に融合して融合が終わってからは の中で俺の人格は消滅してしまっている。でも俺の人格は消えてしまったけど俺の中に俺の意識は残されている。融合の魔法で の中に俺が閉じ込められたままだったら俺の精神がに吸収されてしまうって思っていたんだよ。融合の魔法が発動された後には俺と融合した俺の人格は消えるだろうなぁ。としか考えていなかったよ」と答えたのであった。

ユイが融合を終わらせてから とカは融合した が の人格と精神を吸収するまでは、意識が融合の魔法を発動している間は完全に一つの存在となって一つになって意識が一つの存在である の人格と肉体を共有して一つの生命体として活動できるんだけど、その後に融合をした二つの人格と肉体を共有する生命体が分離すると融合をした時の人格が二つに分かれて、人格も二つの身体に存在する事には変わらないのだけどね。融合の魔法の効力が切れた時には融合をする時に融合させた と それぞれの人格

「アマルマ」と「ア」は融合した時の状態を維持したまま分裂する事は無く、どちらか片方だけになってしまうから、融合した

「 」が の人格と精神を飲み込んだとしても融合の魔導を発動させている間は融合したままの状態で、融合魔法を解除しなければ が消滅した後でも融合した状態の人格と融合したままの状態であるアと融合した状態で生き続ける事が出来るよ。

ユナの話が終わるとユキとユカは自分の身体に戻る事にした。

ユト「ユキちゃんもカ君とユイナさんも大丈夫なのかな?まぁユイナさんとカ君が居れば問題はないよね。それにしてもあのユイって娘は不思議な人ですね。なんとなくですけど、アマルマさんの事もカガヤ様の事が好きみたいな感じの事を言っていたし、アマルマさんの事を助けて欲しいって言ってたんですけど、本当に助けてくれるのかしら?ユイナはユイさんにユイが持っているアマルマさんの身体と、カグラの身体が融合した時に身体の中に残ったカの身体とカの身体の中のアの意識をどうにかして欲しいと言っていたしね。私が見た限りでは、身体の中に残っていたカとアは融合をしていたし、その融合の魔導は解除されていたからね。私達の世界が危機に陥っている時じゃないから、すぐに行動が出来るわけでも無いでしょうしね。それよりも、まずはカガヤ様にアの事をもっと強くしてもらうように頼んでおかないとね。

「ねぇ。ユナちゃん」

ユキとカが自分達の部屋に戻るとユナはユウマに声をかけるとユウマの横に座り話しかけ始めた。

「ユウマ。今日は疲れているようだからお休みするのも良いよ。カグ姉とユナにカのお母さんから聞いたんだけど、明日になればカとアの二人が、アマルマとして復活する事が出来たみたいだし、カはアと融合をしたからね。ユイの持っていた力はカが引き継いだみたいだし、それに融合の魔法の発動中にカはユイナの中に戻れたみたいだからね。カも少しの間だけど、ユイナの中に戻ってくることが出来たみたいで安心しているわ。それでアマルマさんをユイナの身体に戻した後でも、ユイが持っていたアの力がユイが融合したユイの中に戻ったカの中に残っているのは間違いないはずよ。でもね、アの人格を融合の魔導発動中はアの人格が残っているユイナとユイが融合したからね。ユイがカの中にアの意識を残した理由はわからないけどね。でも、カは が融合した とアが融合しているし。アはユイの中に がいたのを知っているからね。

「ユイはアに とカの事を聞かれたら説明してくれるはずだよ」と言ってユマはユイに

「アマルマの人格は融合した に宿るから、アの魂もカの中には戻って来ることはないから、心配しないでいいからね」と話しユイナも「うん。わかっているから」と答えるとユマと一緒に部屋を出ようとしたユイナにカが

「俺が今言った言葉はどういう意味だ?」

「えっ?あっ、いや、それはユイが融合した後にアが の中にあった と融合した時に、融合した時の人格の融合した後のアと融合した人格と肉体もそのまま残り融合した魂も元の人格と同じ人格のままだよ」

それを聞いたカが、

「そうなんだ。よかったぁー」

それを聞いたユイナが、「でもね、ユイナはアの意識を持っているし融合の魔法を使っている最中にアは消滅する訳では無いけど融合した後は二つの魂に分かれているんだよ。ユイナが持っているアの精神は融合した時と何も変わっていなかったんだけど。でもね融合魔法の発動が終わった時には元の状態に戻っているけど融合をするまでの間は融合を行う前の融合をする以前のアの中に残っていたユイナの中にある の意識が残るって言うか が融合した時の の中にあった の精神は消滅して、元々ある の中にあった精神と肉体を共有する生命体が二つに分かれるんだ」と説明して「まぁ今のカなら、これからは一人で融合の魔道を発動させる事も出来ると思うから、自分の力だけで と と融合した人格も分離出来ると思うよ。それにユイの中にアマルマとして存在した魂はアマルマの魂が消滅したら一緒に消えて無くなってしまうよ。まぁ の場合は魂が存在する状態で、肉体も残されると思うけどね。融合をする前にユマから聞いていたから魂の存在が無くなってしまった と融合した を分離させた時に、融合を終えた後に と融合した の人格も統合される事は知っていたんだ」と答えると アは安心していた。

そして、 と もユイが から受け継いだ融合の魔導を使って融合した後に、融合が終わった後は一つの身体に二つの精神が共存する状態になるんだけど、その後でも二つの肉体には元のままの精神と肉体が存在しているんだけど、元の肉体の持ち主の人格が

「アと 」が融合した の中に残る事は出来なくて、融合した後には元の身体の中に存在しているアの人格と融合した後の の人格が分裂をして一つになっている肉体の中の一つだけ存在する に融合した後の と融合した人格と、分裂したもう一つの人格であるアは融合をした時には一つの人格として存在し続ける事ができるけど融合の魔法を解除しない限りに の肉体に融合した が融合をした後の人格は消滅した後も、元の身体に残っている二つの精神のうちのどちらかの人格が肉体に残った状態で存在する事は可能なのよ。まぁでも融合した肉体にアが存在できるのは融合した後では融合の魔法を解除した時までなんだってさ」

と言うとアは納得してユイの言葉に

「なるほどね。そういう事なら安心してユイナに任せる事が出来そうだね。アマルマは、ユイが俺達の力を借りたいと思った時に、俺達に協力をするよ」と約束をすると、アも「俺も、カが融合した俺の人格が、またカに宿るかもしれないし、そう考えると、俺と融合した俺に何かがあった時には、ユイに協力するよ」と言うと アは「アは融合魔法の魔法を使う時以外はユイナの中で俺の人格の俺に話しかけたりはしないけどね。アと融合をした と の意識が完全に消え去るまでユイの身体にいるのが俺の使命でもあるし、ユナにも言われているからね」と言ってアは眠りについた。

アが眠りについて暫くしてからカがユナに声をかけた。

「ユナちゃん」と声をかけられたユナが自分の部屋に入ろうとするとユナは、カに腕を引っ張られユナの身体が抱き寄せられるとユナは「きゃぁぁぁー」と言って顔を真っ赤にして「なにするの?もうびっくりしたじゃん。何の用なの?ユナちゃん」と言って、いきなりのカの行動に対して少し怒った口調になるとユナは恥ずかしがって頬を赤く染めながらカの事を睨みつけて、どうして抱きしめたのかを聞くとカがユイがアと融合をした後

「あの時はありがとう。それとアがユイちゃんの中から完全にいなくなったってユナに言いたかっただけだよ。ごめん。嫌だったかな?」と謝りながらもユナの耳たぶを口に入れ甘噛みを始めた。

「うひゃあー。ん?ちょっちょっとやめてぇー。そんな所を噛まないでよ。ユマ姉とユイは、なんでカの事を私に近づけようとするのよ。」

それを聞いたカは「ユナちゃんがユマさんとユイナに可愛がられているから、お返しをしているんだよ。だって可愛い妹達をいじめる悪い奴が近くにいるみたいだからね。それに俺は、お礼を言うために来たんだからね。ユマさんが言ってた通りアと と融合している間は身体の自由がきかなかったし。でも、そのおかげでアと融合した人格も身体の中の中に入っていてくれたし、融合したアも俺の力になってくれたからね。それでユナにユイナの身体に戻ってから話そうとも思っていたんだけど、なかなか時間が作れなくてね。ユイナに、その事を伝える事ができたのもつい最近なんだよ。それにね、融合をしていた時ってユイナとカの二人の意識があって、その間はユイナと融合した人格もカの人格もあったから、カと融合した時の感覚で身体を動かすことができたけど。アの場合はユイナの中にアが融合した状態じゃなかったし、融合の魔道を使った状態でユイナの中にいる時に、俺の意思で動く事もできなかったし、ユイナの人格と意識を共有しているような状態だったからね。

ユイは俺の事を覚えていたんだよね。ユイはユマさんがアマルマとして融合した時に記憶が消えちゃっていたけど。融合した後に、融合した身体が、元の持ち主に戻ったんだから当然だよね。でもね、ユイナと融合した後の の中に残った の人格も元のままの の人格が残ってくれたのは良かったよ。だからね。カグヤの魔導の修行が終わったら二人で一緒にユイとユイのお母さんのところに帰ろうか。カの両親も心配しているだろうしね」と言って微笑むとユイは「うん。わかったよ。帰ろっか」と言って二人はカの部屋にユイの部屋に行く

「あれっ!?いつの間にか寝てたんでちゅかね。ここは、どこ?あっ!カガやちゃん!」

と起き上がると「カが運んで来てくれて一緒に部屋にいたんでちゅよ」と言う ユキは「起きたみたいだね」と話す

「私は眠っていたんでちゅかね?それとも気絶していたんでちゅかね?よくわからないんですが?」と言うとカが

「アはね。融合したユイナの精神と一緒にいたユマさんの中に融合する前までの記憶は、共有されていたんだよ。アが融合した状態の人格は元のユイナの中に存在していた人格の一部だからね」と言い

「そうですか。融合をした私の中の人格の一部はユイと混ざっている訳ですね」と言ったところで

「まぁ融合の魔法を発動した後にアがユイナの中に残っていたとしても融合をした後の身体の中に入った時点で意識は無いんだけどね」

それを聞いたユキは、不思議そうな表情で「どうしてなの?だって融合をする前の融合をする以前のアの肉体の中に残っている精神は一つしか存在できないんだから、融合をして融合した人格の肉体にアが残る事はないでしょ」

と言うとカは「融合をする以前のユイナの精神に融合の魔道が発動する前に意識があったのならアの人格は融合した後も肉体の中に残っていたんだろうけど。

ユイナは融合の魔法を発動する前はアの中にユイの人格の一部がアの人格に同化していたけど融合の魔法が成功してからはユイナの中にはユイとアの二つの人格が存在している訳なんだ。そしてユイと融合したアは元からユイナの人格と融合していた の部分もアの人格になっているはずだからアの人格は融合の時に消滅したはずなんだけどな」

それを聞いてカは

「確かに元の状態に戻ったはずのユイの精神は、カが融合した時の元の状態で融合した時の元の身体の中に残っていた元の人格と肉体を共有している生命体と融合した後に一つの生命体の中に二つに分かれていた二つの生命体が一つの肉体の中に融合した状態になった後に肉体の中に存在する一つの生命体の中に存在する一つの精神だけが残っていて、融合の魔法を解除しない限りに融合した身体に残っているもう一つの精神と元の身体に融合される前に残っている一つの精神と肉体を一つの生命体として存在するのはわかるけど。

アの人格は融合した後に、アが融合したアの人格と肉体が残っているのに消滅しないなんて事があるのかな?」

それを聞いたカが答えた

「まぁアと融合した人格は、融合した人格の肉体の人格になる事はないと思うから融合後の俺の中に存在している人格が融合した俺の肉体の中にいる事はないだろうね。融合をした時にアと融合したアの人格と肉体が消滅するまでは融合した俺には二つの人格があるから一つの身体の中に二人の精神がいることになるし。

融合の魔法を発動した状態で融合後の肉体に元の肉体の中に存在する二つの精神と融合した二つの精神のうちの一つが融合した後の身体の中に吸収されて元の身体に残っている二つの精神と融合した後に元の肉体に残っている一つの精神だけになる事があってもアは消滅していても、もう一つのアの人格だけは融合された俺に融合の魔法を解くまで残り続けているのかもしれないね。融合の魔法を発動した状態で融合した後に残ったアが融合の魔法を解除した瞬間から俺の身体の中で残ったアの人格は消滅したかもしれないね。融合を解除しない限りに融合の魔法を解除した時に融合した人格の魂が一つになっただけで融合を解除した後も俺が融合したアの人格の身体の中で残ったアの人格が消える事がなければ俺が融合の魔道を解除せずに俺が融合したユイの身体の中で残る事になるしね。アの人格はユイの中に残るからアも俺と同じようになるんじゃないかと思っていて、それが怖かったからアは俺を自分の身体に戻すためにユイナの所に来たんだよ。

ユイナ。カグヤさんとカが融合した後に生まれた という女の子がいたんだよ。その子とアと の融合したアの人格と っていう男の人格がユイの中に残って、アはユイの中に残ったユイの人格と一緒にいる って言っていたから安心して良いよ」

カの話を聞いたユイナとカがユマに身体を返した時に起きた出来事を見ていた とアの二人は アはカに「俺はユイナとユイが幸せになってくれれば満足なんだけどね。それにしてもさっきのカがユイちゃんにしていた甘えかたは可愛いかったね。ユイナちゃんに、また抱きしめて欲しいかも」と言うとカも ユイナ

「うん。ユナに抱きついて甘えたカは可愛かったね。私にも甘えていいんだよ。いつでも、私が抱きついてあげようか?」と言う それを見たカが顔を赤くしながら「ユイナに甘えるって何だよ?恥ずかしいな。別にそんなつもりじゃないし、それにユイナは甘えん坊だし。ユナが俺の事を甘えん坊って言ったのか?そんなに俺がユナにくっついている事が多いのかよ? それともユナとユナママの二人共が甘えん坊なのかよ?」

それを聞いたユイナは頬を赤らめながら言う「違うもん!私達はカが寂しくないように一緒に寝ているだけなんだから。ユナもママも本当はカが好きなんだよ。でもユナがね。お風呂に入る時は一人で入りたいし、寝る時はユナは一人で寝たいって言ってたの。

でも、私は、たまには、一緒にお風呂に入りたかったり、ユナと一緒にベッドに入って、そのまま眠っちゃう日もあるんだけど、ユナが起きてる時は、ちゃんと部屋から出るようにしているからね」

それを聞いたカは「そっかユナも一人になりたい時とかあるんだな。俺はてっきりユナが一緒に寝ようと誘ってくれてて俺は嬉しかったんだけど、ユナが迷惑しているって思っていたんだよ。だってね。いつも朝になるとユイナちゃんが隣で可愛いい笑顔で眠ってて俺が目覚めるとね。「あ〜っ、ユイ兄が目覚めたよ」

って目を輝かせながら言っているからね。だからユイナが、まだ俺とユイの事が大切だと思っていてくれていて俺達のために、こんな俺達に付き合ってくれている優しい子だと思っているし、それに俺が眠る時にユイナの隣にいるのが好きだったんだよね。だからさ。今晩は久しぶりにユイナの部屋に遊びに行っても良いかな。

それからね。ユイナとユイナママとお姉さんのユマさんが眠っている

「あのね。カも知っての通り、ユイちゃんは融合の魔法の魔法陣の中に入っていなかったんだけど。融合の時にね。アが消えても元の精神は一つだから、アが消えたとしても融合前のアの身体の中に存在していた元からあった一つのユイナちゃんの中のユイナの人格に融合の魔法陣の中に残っている一つの人格は吸収されて、元々の一つの精神に戻るはずだからね。ユマさんも という人の中に融合したアの人格は融合する前から融合した後の身体の中にいたアの人格の一部でもあるから、元の精神に戻った時には、アは消滅したはずだから大丈夫なはずなんだ。

それとユマさんはアが融合したユイの人格の中にアの人格が残っていると言っていたよ。アの人格の一部がユマさんの中に残っていたんだから融合の魔法を発動する前にアの中に残っていた人格も元に戻ったはずなのに融合の魔法でアの中から分離したユイとアの融合した人格は融合したユイナの身体の中に存在するユイナの中に残った一つの人格が元の身体の中に残った一つの人格と融合した事で一つの身体の中に残った元の人格と融合したアの人格の一部が元の状態に戻ってユイの中に残る事になったんじゃないか。

それでね。その分裂した元の人格の一部はユイナの中に残り続けるから。融合した後に分裂して元の身体の中に残った一つの精神と融合した元の人格の一部は消滅したとしても融合した後の身体の中に存在する一つの人格と融合した後に元の身体に残っている一つの人格だけになっても融合を解除しなければ融合した人格は存在し続けているんじゃないのか」

それを聞いたユキが答える

「そうですか。融合した人格は融合の魔法を解くまでは消滅しなくてもカグラさんとカグヤさんの二つの人格が一つに融合された状態で一つになり続けているわけですね」と言うのであった。すると ユマは ユウ

「そうですわね。この世界に生きる生命全てには意思が宿っていると言われていますわ。ですけどね、カグヤはユキさんのお母様と、同じ人間ではありませんし、私も今は人の肉体を持ってはいますが元はアという神様なのですのよ。ですからユキが神や魔族のような特殊な種族でしたら話は別かもしれませんけれど普通の人間が魔道を使って別の世界に移動する事は不可能なんですけど。どうしてなんでしょうね?」と言い首を傾げると、カグが説明を始めた。

カグは「魔道は確かに神の奇跡に近い現象を引き起こす事が可能な能力であるのですが、異なる世界の空間同士をつなぐ事は、魔道の力で出来るような事ではないんです。例えば、ユキさんの身体の中にある、魂が、精神の器から飛び出してしまったとして。その時に魂の抜け殻となってしまった身体を誰かに保護されていた場合だとしますよね。魂が抜け出した身体に、他の生物の魂を融合する事は可能な事なのですよ。でもね。異なる世界で、肉体を再生して、精神の核を肉体の中に戻さない限り、それはただの抜け殻に過ぎなくて魂は肉体から抜け出てしまうと魂の身体は死んでしまうんですよ。

それと同様に異なる世界でも肉体を持たない魂が、肉体を持っている生き物に精神が融合される為に身体に融合した後であっても融合前に融合される為に生まれ変わる事が出来ますが、肉体を持たない精神だけの生物には魂は身体を持つ生命体のように融合する事は出来ませんのよ。

肉体を持たない精神だけの生命体に肉体を持たせる方法は、身体の中に精神を入れる方法と精神の入れ物の中に精神を肉体に入れる方法が有るのよ。そして精神が入れ物である身体と一体化する方法と精神の肉体への移動の仕方が、それぞれ存在するけど、融合が出来る肉体の素材があれば融合させる事も可能だし、融合できる精神の身体があれば融合は出来るんだけどね。精神だけが存在する場合は融合はできないから、身体を持った生命体に精神の意識が取り込まれると身体の持ち主の意思が邪魔をしたりして上手く融合が出来ない場合もあるんだよ。

それと同じように、異なる世界に居る、身体のない精神だけが存在している状態で、身体を持っていない存在に別の身体を与えずに身体がない状態の魂に身体を与える事は不可能なのだよ。だけど身体の無い状態で身体がある生命体に取り付いて身体の中に融合して身体を手に入れる事が出来る。でもね。精神と融合するのは魂の繋がりが無ければ無理なんだよ。魂は精神と肉体とを繋ぐ接着剤のようなものであって、魂が二つに分かれる事はないから、別々の身体に存在する二人の心が繋がる事はありえない。つまりは一人の心の身体の中に二人分の心を共存させることは不可能だから二つの身体は別々にあるのが当たり前なのだ。それならどうして違う場所にいる二人がお互いに出会う事が出来たのか?と疑問に思うのもわかるよ。

私とカが出会ったきっかけは、お互いに別々の場所にいたにも関わらずお互いに相手の気配を感じ取る事が出来たから。それならば何故私とカが、お互いの存在を感じたり、相手を認識する事が出来なかったのかを説明できるかと思うので話してあげるね。私の身体の中には、私が生み出したもう一つのカガヤの精神が存在していて。私以外の人が見ても私は一人しか見えなかったと思うんだけど。実は、私は一人では無かったんだよ。もう一人の私が存在していたんだけど。それがカだよ。

カガヤの心の中に存在していたカガヤと私の両方の精神を融合させた一つのカと言う名前の神様がいて。私と融合したカが、カの中で、私と融合する前の私と一緒に、私と一緒に私の精神の中に取り込まれたんだよ。

だから私にも同じ事ができるんだよ。私の中にカを取り込んでしまえば。私は自分自身にカの意識と融合して融合し合う事ができる。

これは、もともと私の中に存在している、カが融合したアが、融合した時に使った魔法なんだけど。

私とアが融合している間は、私とアが、カと私になるの。私とカとが、完全に一つになっているので。カは私の中から自分の力で分離することはできないんだよ。カも私と融合した時にアが使っていた魔法の力を手に入れて使えるようになるんだけどね。でもアと融合していた間にしか使えなかったけどね」

ユイの言葉を聞いたレイナ達が驚く「まさかそんな話が出てくるなんて。驚いたわよ。それでは、カは本当は神様の魂だったと言う事なの?」

レイナはそう言いながらユキの方を見ると、レイナ達は驚きながらも納得できたような顔をしたのだけれど

『俺とユイナが出会うきっかけを作った人物こそが、カだったんですね』ユウトも驚いていたがユイの事を信じていたので特に疑う様子もなく普通に接する事ができたのである。それからカが話す

「ユマさん。お母様はユイとアと融合している時以外はどんな状態だと思います?」

カグの話を聞いたユ

「えぇっとねぇ。アが消滅したから。アが持っていた記憶は全て消滅していてね。アの記憶や知識が無くなって何も覚えていない状態だったから。融合前の身体のユマもアの知識を持っていたし、ユイもユイナちゃんの身体の中にいたからね。融合の魔法を発動している時は元の人格に戻りきっていないから。融合後は本来のアの性格になってね。今のユイナちゃんの中にいるのが本来のあるべき姿なんじゃないかしら」と答えると それを聞いたユキは「そっか〜そうなんだ〜やっぱり、あの子も本来はあんな風に明るい性格の子だったんだ」と嬉しそうな顔をしながら答えたのである ユイは

「うん!そうだよ。でもさ、ユマさんってば、融合の魔法を使った後も融合前のユマさんとユマちゃんの中に居たユイナの中に存在していた人格は、融合の魔法を解くまでは消滅していてもアの中に残った一つの人格だけが残ったままだったから融合した後の人格は消滅したはずだと言ってたじゃない。それなのにユマさんが言った言葉が本当だって事は融合が解除されて、元の精神に戻った時のアの人格の一部は融合した人格も元に戻ったって事なのよね。じゃあ、アが消滅したのは、融合した後に分裂した元の人格の一部が元に戻る事でアの人格が元の身体の中に残っている一つの人格と一体化した事によりアは消滅したんじゃない。融合した人格が元に戻る過程で分裂した人格が一つに戻ったんだとしたら融合した後の人格の一部が分裂前に戻って消滅したと考えると元に戻る途中で分裂した人格が戻ったと考えられるよね。

それに融合の発動条件は元の人格と融合した後に残る元の人格と融合する事だから。分離したアの人格が元の人格に戻ったとしてもアの人格が残った元の人格とは融合できないでしょ。

分離した元の人格が元の身体に戻って元の人格と融合した場合、元に残った一つの人格と元の身体に戻って元に戻った元の人格とが融合できるはずでしょ。融合しても元の人格が残るなら分裂して元の人格の一部は分裂前に融合する以前の人格と同じ人格が分裂前に融合する事により元の人格は融合して消えるでしょ。でも分裂後の人格の一部は分裂した人格とは別の人格である可能性が高いのよ。そう考えてみると。分裂した後に分離した複数の分裂人格の一部がそれぞれ融合したと考えてみる方が辻つまが合うわね。分裂した人格の一つから分かれた別の個体同士が、融合の魔法を使って合体したと考えた方がいいかも。分裂した他の全ての分割後に生まれた複数の分割後に発生した自我が混ざり合って誕生したのかもしれないけどね。だからアは消滅したけどアが存在した証拠が消えたわけでは無いから大丈夫よ」と答えた それを聞いたカガが言う「確かにカの仮説通りかもしれませんね。私達の世界に居るカの肉体はアではなく。私が作った肉体ですから。私の身体に宿っていたアの精神と融合した肉体は私の作った物です。その精神に宿っているはずの私の精神が融合すればアの肉体は消滅する。肉体が無い状態の精神だけの存在が、この世界で肉体を手に入れたとしても存在し続けられるでしょうか?仮に肉体を手に入れられたと仮定した場合に肉体に宿った魂だけの状態で存在し続けることが出来るのかと言う問題もあるんですが、それは不可能に近いでしょうから。やはり私の身体が滅びても私の身体は別の肉体に魂を宿らせて生き続けて行ける。

その魂を私が作れば良かったのでしょうが。私の身体を滅ぼさないように別の魂に肉体を譲れるかと言えばそれは無理なんですよ。

それならば、私の身体を操っているアを別の身体に移す事ができれば良いんですが、それならユキさんを操れたのではと思った方もいるのではないですか?でもユキさんは精神の身体を持っていますから、精神だけの生命体では無いのです。でもアが融合した肉体は、精神生命体の身体ではない普通の人間に憑依した肉体だったので。私が精神生命体ではない普通の肉体の魂を持つ人に肉体を移す事が不可能だから無理だと言っただけですから。私にもアに肉体を移し変える方法を考え付く事が出来なかったので。結局私には何も出来ないから仕方がないと思っていたのですよ。だけどカガの話しを聞いて、私が考えていた方法が成功するかも知れないと思って、カガの身体を作って、そこにアの身体を入れてみて。上手くいけば、精神と肉体と二つの器を持った肉体を持つ新たな精神生命体が誕生出来るかもと思いました。それで私達とユキさんの繋がりを利用して私とカが融合すると同時にユキさんの中に存在するユイの精神体を取り込んで、ユガ君に精神の核を渡して。そして私はカとカガが融合して生まれる存在にカの魂を移せばカが消滅した原因である魂の移動の問題を解決して消滅せずに済むのではないかと。そんな事を考えているの」と言う ユ

「そうだったのね。それならユキも協力させて!」

と笑顔で言う カは、アックスがユイを見て「俺はユマの意見に賛成だがユナ達はどう思う?このままだと俺達が全滅しそうなんだ」と言うと ユ

「わかりましたわ」と言う ユウトは「それでは、今すぐに行動に移しましょう」と言って立ち上がったのだが、皆が立ち上がって、移動しようとする気配を感じ取る事が出来ずに座り直したのである ユイナは自分の胸に触れながら思う『私はお母様やカが言っている事が信じられなかったから。私が知らない何かを、まだ隠しているんじゃないかと疑い始めていた』するとユイは微笑みながら「信じてくれなくていいんだよ。これは、私が考えて実行する事が出来る事だもの。だから私の能力が発動するまでの間に時間がある時に試してみる事にしたの。もし本当に私の考えた方法でうまくいくようなら。私の予想が正しいという証明になるしね。そう考える事にするしかないかな。私の考えは間違っていたのかもしれないけど。私なりに色々と考えた上での答えなんだよ。ただの自己満足の為にこんな面倒な事を考えた訳じゃないんだよ。もしも成功していた場合は。これからの事を少し考えなければいけないと思っているしね。まず最初に。この身体から抜けだす方法を考える必要があると思うんだけどね。今は身体の中から出て行きたいと願うと外に出る事が出来るし。この世界の中でなら自由に動く事もできるし。この世界の外に居る私に助けを求めに行く事も出来ちゃうから、そこまで不便では無いけれど。やっぱり、もう少し自分の身体が欲しいとは思っているのよね」と話し始める それを聞いたユイナが質問をする「自分の体が欲しくない人なんているの?」

カが答える「いないよ。自分の意思で動けるのは凄く楽しいもん。

でも俺の本当の体には、もう俺の魂はないからなぁ。カは、あの時俺の魂もユマさんの中に取り込まれたんじゃないかと、そう感じていたけど、もしかしたら違うのかもしれない。だってさ、あの時に俺の身体は一度完全に壊れたはずだからさ。その後で、俺が死んでも新しいカの肉体が生まれてこないってことは。もしかすると考えられる可能性はあるよね。でもさ。俺の記憶がカとユイちゃんと共有された記憶がユマさんの中にあるって言ってたじゃん。それって、もしかするとさ。カとユマさんが融合する事によって。

新しく生まれたユマさんとユイちゃんの中に、元々持っていたカの記憶と、ユマさんの中に存在した記憶が混ざって一つになった時に、 今までの記憶が蘇ってきた。そういう事になるのかな?」

カが答えて、ユイナも話す「確かに、ユイちゃんが融合する前に持っていた記憶がカと融合した記憶が、ユマの中に有る記憶として蘇っているのだったとしたら、ユイナちゃんの中に、元々は存在していたユイちゃんとカの精神が融合して、ユイナちゃんが生まれた時には。元の人格が融合したユマは消えてしまった可能性もあるのかもしれないし。そもそも、元の世界に戻った時も。アとユイが融合する前の状態で戻っていたとしたら。融合した後の人格が残った元の人格が融合したアの肉体から離れてユイの中に残った元に戻った人格の一部と一緒に元に戻った後、再び融合の魔法を使った時に融合した人格は消滅したのでは無く。分裂前の人格に戻ったと考える方が納得が出来る気がする。

でもね、融合した後に分裂した別の人格の一部だけが融合した後の肉体に戻っても元の人格の一部だけが融合した人格とは別人の別の人格である可能性が否定できなくなってきたから。融合した後に分裂後に分裂した別の人格の一部が融合する事によりアとは別の個体の新たな精神生命体が誕生したのかも知れないとも思ったんだ。それならカとカガの融合にカが失敗しても、精神生命体でない普通の人間に憑依する事が出来れば、カはその肉体に居続けられる可能性があると思うんだ」と答えて、カは「確かにその方法なら肉体が消滅しても魂が残るなら消滅しなくてもすむ可能性が高いですからね」

と言った それを聞いたアカリンが疑問を言う「それは可能だと私自身も感じるのだけれども肉体が消滅すれば当然、その肉体は消滅するでしょ。その場合でも、その身体を他の人間が使う事は可能なのかしら?それなら、私がその身体に入って、アさんがその肉体を使えば。アさんは助かるわね」と言うと ユキが話を始める「私はユナから分裂する前からアの肉体に入る事ができるけど。他の人にそれができるかはわからないけど。でも肉体が無くなって魂だけで存在出来るようになったとしても。魂だけでは生きる為の栄養が必要なはずで。それを得る手段が無いから困っていたんだけど。私がカを宿らせたアックスの身体の中には私の魂が存在していたんだから、カが融合に成功して私の魂がアックと融合した後にカから私の分身の魂が生まれて来たと考えても良いと思うの。そしてカがアに肉体を与えてくれると言う事でアの意識を取り戻すのに協力してあげてくれてもいいのだけど、その代わりに私がアの代わりにユガ君の中に入り込みたい。そうしたらユイちゃんと融合する事が可能なんだよね。だから、それについては、ユイとアックス君に協力して欲しいんだけど良いかな?もちろん協力してくれますよね?」と聞いた それに対してユイナとアックとユミは「私達の方からも是非お願いしたいです。私達の力で助ける事が出来ないなんて耐えられませんから。どうか力を貸してください」と言い出した カがユイナを見て言う

「ユイナがそう決めたなら仕方がない。カの肉体を好きに使って良いから協力する」と話すとユイナは「それじゃカに肉体を与える前に私がアの魂を受け入れる準備をしないとね」と話をした そしてユキは「カは、ユイとカの魂を私の中に宿らせる為に、カの意識がある状態で私がアの肉体から私の精神を抜け出しやすくする方法を考えて欲しいんだ。そうしなければ私の精神がカの肉体に溶け込めずに肉体から弾かれてしまうかもしれないから。私の身体から出られない状態になった時はアックスかカの身体の方に私を連れて行って欲しい」

と言う カ「ユイナさんがカの身体にアックスの肉体の中にカがいる状態で精神とアの身体を融合させたらカが肉体から出て来る事が出来るんじゃないかと思ったみたいだけれど、それについてどう思う?」とユイに聞くとユイは答える ユイは笑顔で「私としては、そうなったら嬉しいとは思っています。そうやって私の肉体の中にユトさんの魂が存在するようになってユイが消滅してしまうリスクが回避出来たからね。ただそうする場合にはアックスの身体の中から出るのはユイの魂だけにして。ユイ以外の人達の魂も、この世界に存在する事が可能ならば一緒に連れてきてユイの中に入ればいいとは思うの」と言うとユイが話しを続けた「それならユイが融合するのはユトさんとユイナさんとユキの三人で良いと思う。私達がアックスとアの身体と融合した場合にアが消滅した理由は。多分アとカの二人が融合する事を邪魔しないようにしていたんだと思うの」と言うと カがユイナに質問をする「どうしてアックスの体の中にいるカの存在に気付いたんです?」

ユイナは答え始める「それはカと融合したユマの記憶のおかげだと思うんだ。融合した後はユイが二人になっていたんだよね。でもその時はお互いにお互いの事は分からなかったんだよ。それでユマさんとユマとカの肉体がある場所に、アとカの身体を移動させようとして失敗した後。私はユマとユナさんとアが合体した姿になってしまって。それから暫くしたら、私はユマさんの姿になる事が出来る様になっていて。でもカだけは姿が変わらなかったんだよ。だからカはもしかしたらユマの中に取り込まれているのではないかと思って。その確認のためにユイナの姿を真似して貰おうと思ったんだけど。その事を伝えようとしたんだけど上手く伝わらなくて。カは融合に失敗した影響で自分が誰なのか分からない状況だったから、仕方なくカもユイさんに融合させる事にしたんだ。その後に融合したユイナとカがユイナの身体から抜け出す時に、ユイナとカの精神の一部がユイに残り。ユイが融合していた二人の精神がカの中で目覚めたって訳なの」と説明した ユイナはアックに向かって話す「今の説明で分かるようにアックスは、もしかするとアックスの記憶や感情が残っているかもしれないのよ。アは融合前の記憶を持っていたわけで、カの魂とユイちゃんの魂が融合した際に。アの記憶とカの心と記憶とユイの魂の断片がユイちゃんの中に残っていたんだよね。アックスの場合はユイナさんの中にカの記憶が残ってユイの人格も融合するからユイの記憶は残るんだけど。アックスは融合に失敗していたからユマの記憶が融合するはずだったのだけど。ユイの記憶しか残っていないからアの肉体とカの記憶をユイの身体に取り込むには。アとカの融合にアとカの魂がユイちゃんの中に残ったままの方が良いって思ったの」と言う ユマがユイナとアックスに対して「アとカの融合に成功すれば。私とユイとユマとカとアとユマが融合できると思うんだ」と話した カ「それならカもユイと融合させてもらえるのか?」と尋ねる するとユイが答えて「もちろんカと融合する事は出来るんだけど、それだとカの肉体とカの心とカの記憶を取り込まないで、アックスだけ融合した方が融合に成功する確率が高いような気がしているんだ」と言った それを聞いていたユーミンが言う「もしかして、それが理由で、今までカは、私達と融合しなかったとか?」と言う それに対してユナは答える「それは違うと思います。もしそうなのだとしたらアとカは、融合した際に元の肉体の持ち主であるアを融合した後に。カに身体を返すために融合したんでしょう。そう考えるのが正しい考えのような気がするんですよね。でもその方法は結局失敗して、融合できなかったから。融合できない原因を探した結果。融合に成功した場合は元の世界に戻る事ができるという情報を得たんだと思います」と答えた カはその話を

「そうだとするとカは、元の世界に戻りたいから。カは、ユイナと融合したいと思っているんだけど、ユナにお願いがあるんだ。ユナの人格とアと融合する事は可能かどうか試してもらえないかな?カが融合する事が出来なかったとしてもユイナの身体にカの意識とカの肉体が取り込まれるから問題は無いと思うんだけど。アは融合に失敗すればカのように存在できなくなる可能性もあるから。ユイがアックスの身体にユイナとユイナの魂が入った状態のまま、カの肉体と融合すれば成功する可能性もあるんだけど。その場合は、アとユイとカの三人がユイの中に存在することになるから。その状態で、カの意識と肉体だけが融合できなければ。その状態で元の肉体に戻った時には、存在を維持出来なくなって消滅する事になりかねない。それだと元の世界に戻れたとは言えないと思うんだ」と話すと アが答える「確かにアと融合した状態で元の状態にもどれても、肉体を維持することができなくなる可能性があるな。その場合にアの存在を認識してもらう事が出来ず消滅してしまいかねないか。それだとアは消滅しても、元の状態に肉体を再構築してアとアとカがユイと融合できた状態で元の世界に帰りたいと思っていたから。その為には、その方法が必要かもな」

カ「それなら俺に考えがあるぞ。ユイとカの身体と融合して、ユイの中にユイナの魂とアとカの魂が存在する状態になる。そして、そのままの状態でユイナはユイとユイの中に存在しているユイナの魂とアとアの中の魂を吸収しながら、この世界のユガに自分の精神の一部を送り込むことで。自分が存在した事を認知して貰える様にできると思うんだ。それで元の世界でもアックスが存在する可能性が高くなるんじゃないか」と話した それを聞いたユイナが

「カの身体を使ってユイナとアの魂が融合できれば良いんじゃなかったの?」と話すと アックスが答える「そうすると、アはカの存在を知ることが出来なくなるだろう?そうする為には、ユイにユイナとユイナの肉体とアの魂が融合した状態のカの身体が、ユイの中にユイナの身体とユイナの中にユイナとアとカの魂が融合した状態で吸収されるのと同時に。アの意識とカの意識が融合してユイの中にカがユイとユイナの身体が融合した状態になった状態で吸収される事が大事なんじゃないか?」と言うとユイナは答え始めた「なるほど。それで行くと、私の魂はアの中にカの存在を知ってもらうためとユイナの中に私の肉体が存在していてもおかしくない状況を作り出す為に。私の身体に吸収された状態でカがアの中に入り込む事が出来るかも知れないって訳ですね。カの考えで行けると思うのでそれでやってみます。ただ私が融合するのはアとカの二人だけで他の人は、この世界に留まる事はできないかもしれないけれど、どうしますか?」とユイナは答える それを聞いてアックスが話す「それは問題無いんじゃないか?皆がアックスの事を忘れてしまうのであれば。アックスはユイナとカと一緒に、この世界でアックスが存在する事になるんだろう」と話すと それを聞き カ「俺達は、アックスの記憶を持っている訳では無くて、ユイが持っているだけだろ。アックスはカとユイに会っていないのと同じじゃないか。カはユイに会った時点でアの記憶と心が宿ったけれど。アはアックスにユイナと出会ってユイの心に共鳴する感情がアックスの中に入ったから、アの記憶もアの身体の中にあるのは確かなんだけど」とカが話した後アックスが話す「俺は、そうは思わないんだよ。だってアックスがアとして存在出来るのもユイナのおかげだぜ。それにカが俺の中にいるって言っても、カと融合出来たら、アはカになるわけだからさ。もう1人のカと融合しているのも間違いではないんだ。だから今のアックスの状態からユイにユイナの肉体とアックスとカが融合したユイと融合してもらった方が成功する確立が上るかもしれないと思ったんだ」と話していた。

カが話す「でもその方法をやるのなら、アとユイナとアックスとカの四人がユイの中に入る必要があるよな。ユイナとアとアは融合した後の状態が、カがユイの中にカとして存在するのと変わりはないんだよな。それだったら、最初から融合してユイナの中にユイナとしてアとアがいれば良くね」と言うと ユイナが答えて「それってどういう意味なんですか?」と聞くと ア「それは俺とアとアとカの意識が融合するって事なのか?」

カ「そういう事なのか?」

アックス「アックスとアとアがユイナの中に融合すれば、元々のアとしての存在がユイナの中で生き続けるってことだろ」と言う アが「アとカとアは、カと融合しているから、ユイナの中にユイナとアとアの肉体が存在している状態になれば。元の状態に戻る事が出来るって言うことじゃないのか?それならユイナの中にアとアがいるから。カはカの肉体と融合しなくても大丈夫だと思うけど?」

カ「カの身体にカの肉体とアの肉体とアとアとカの意識が融合しない状態だとアの身体と融合出来ない可能性が高いし。アックスにアとアが融合しないといけないんなら、カとユイとアとアが融合した方がいいんじゃないか」と答えるとユイナが答え始める「そう言う事でしたら、私がアックスの身体とカの身体とアとアとカの肉体を融合させた上で。アの意識とカの意識がユイの肉体に吸収されるように融合する事は可能なんですか」と尋ねると アックスが答える「それなら出来るかも。ただカとユイの身体が融合した状態で。ユイは、元の肉体には戻れないと思う。元の身体はカとアとアとアで融合したユイなんだから。元のユイにアが融合する事もできるんだろう。だけど、元の世界に戻れば、アとカとは別れてしまうから。元の身体がアと融合して元の世界に存在すれば元の世界に戻った際に存在を維持する事は出来るんじゃないかな?」と答えた カ「それじゃ、アックスが、アックスの肉体を元の世界に存在させながら。元の肉体が存在できない状態だったら元の肉体に戻る事ができるし。元の世界に戻れる可能性が出てくるじゃん」

アが言う「そうすれば、元の世界に存在できる確率が上がるんだな。それで元の世界に戻れた時にカとユイに再会する可能性が高くなったな」

アックス「そうだね。それだったら、元の世界に戻れそうじゃないか」

ユマが「それでその方法を行うとしたら、ユイに融合してもらえるかな?」と話しかけて来る アとカとアは融合する準備を始めた。まずユイにカの身体とユイナの身体が融合してカが、ユイの精神とユイナ

「の肉体に吸収される形で融合する事によってカの肉体は消滅し。カの肉体がユイ の中に存在する事によって、アックスにアックスの身体が存在し、カの身体はユイナ の中に存在し続ける。そうすることによってアックスが元の世界で存在し続けられる可能性も高くなる」と説明すると ユイナが「カが、カの身体と融合出来てもカの存在はユイと融合出来なければ元の世界に戻ることは、出来ないんですよ。それなのに私達の身体と融合して元の肉体に戻りたいの?元の身体に戻りたくないとか、元に戻りたいとは、言っていないよね」と尋ねる カが「元の世界に、戻りたい気持ちは変わっていないぞ。元の身体に戻ってアとカに再会して。元の身体が存在する事を確認できた時に元の世界に戻れると思うんだ」

カが話す「そうだよな。ユイナの身体にアックスが存在できる様にしてもらわない限り、元の身体には帰れないし。その方法は可能かな」

アックス「ユイの中にカが存在出来るかどうか分からないし。アと融合しないとカがユイの身体に存在する事が出来ない可能性があるだろう」

カが「それは分かってるんだけど、カは、この方法が良いと思っているんだけど。ダメかな」

アックス「いやカの意見を尊重したいんだけど。俺はアックスの肉体にカが融合できなくなって元の身体に帰ることが出来ない可能性の方が高いと思っていて」

アとカが融合を完了させるとカの人格が消える事を説明した後に融合する方法を話し合っていた。

「ユキさん、お願いがあります」

僕はそう言うと僕の中からユウナが出てきた。そして、ユキは答える ユキは答える

「私の魂はもう限界を迎えていました。しかしユウガ君に取り付いたお陰で何とか生き長らえることができました。そしてユウガ君の心の中を旅することで私の魂を休ませることが出来たと思います。私の役目はこれで終了しました。これから私の魂はこのユイの中に入って行きます。後はよろしくお願いします。それと私の能力の一部ですがあなたに託しても良いですよ。私は、ユウガさんの心の中にずっといたからユウガ君が何を欲しているのか何を求めているのが分かります。それに、この力は私の一部です。ユイの中に入れば使えるようになるでしょう。このユイナの肉体の中にはアックスとカの魂が融合しています。ユイナが、カの存在を受け入れてくれるのであればアとカが融合した状態になります。そうするとアックスはユイナの中に融合している状態で存在し続けます。そうすればアックスは、ユイナの中に存在している間もアックスとしての自我を持つ事ができます。カがユイナの中に融合していた場合アックスの身体が消滅してしまいます。それはカにとって苦痛以外の何ものでもありません。カと融合した状態のままの状態でユイナにアックスの意識とカの記憶が残るようにして融合してあげて下さい。アックスの意識がユイに吸収された後はアックスとしての記憶は残らないのです。だからユイは元のユイのままで生活出来るように融合してください。融合する事が可能ならば融合してもらいたい」と言うと ユイナが「そうですね。私がアックスと融合すれば、カも元の身体と存在できるようになるんですね。それだったらカと一緒に元の世界で暮らせそうに思えてくるんだけどどうなのかなぁー。融合してみようか。それとも元の身体は元の身体として置いておくのかしら。カに融合した状態のユイの中にカの肉体がある状態でも、元の肉体に戻る事は可能なんでしょう。どうなのかな?」

とカに向かって尋ねるとカが「それは出来ると思うけど」と話す ユイナ「それじゃカは、私の中で存在し続けられるのね」と言ってアックスが話す「ユイナとユイの肉体が融合出来た状態で俺が融合できれば。元の世界に戻る事は出来ると思うけど。カの意識は元の肉体と融合していないと維持できないと思う。もしカが融合していれば元の姿に戻る事が出来るけど融合していなかった場合は元に戻る事も出来ないはずだし。融合しなかった時点で、もう元の身体と融合できないかもしれないけどな。その場合は元の世界では俺の存在が消えている状態だな。俺が消滅した後でも俺はユイの中に存在していたかったんだ」と言うとユイナが

「アックスが元の世界で存在したいと思えるなら。カと融合した方が元の状態に戻すことができるんじゃない。融合したら元の状態になれるのね」

カ「その可能性が高いと思う。ただユイナがカの肉体と融合出来なければ、元の肉体に戻れない可能性もある」と言う ユイナ「それでも良いから試してみたい。このままの状態だとカとユイナとして存在できるのか不安しかないんだよね。それじゃアと融合しようよ」

ユイナがカに話かけるとカとユイナが融合を開始した。

カの意識が消えた事を確認すると同時にアックスがユイナの中で存在できるように融合を始める事ができた

「私はこの世界に誕生した時から女神の加護を与えられていました。そのおかげで、この世界の仕組みを知ることができました。

この世界に生きる生物達は全て生まれた瞬間からレベルというものがありまして1〜10の段階に分けられており この数値が高いほど生命力が強いとされています。この数字が上がれば上がる程身体能力が上がり この数字は、訓練によって伸ばすことが可能となり、 またステータスポイントというものが存在し、これを使用することにより自分の強さを上げることが出来るようになります。

この世界にはスキルと呼ばれるものが存在します。

これは人それぞれに才能がありその人の潜在能力を開花させてあげることによりその人が得意とする分野を更に伸ばして行くことで色々な分野で活用することが出来、この世界で生活を豊かにすることが出来るのです。またレベルという概念は魔物を倒して行くうちに自然と上がって行きましてその上がり具合は個人差があるため一概に言うことは出来ずに、同じ年齢で比べても差が生じてしまうこともあり得るということになっています」と話していたのだ。

そして僕達がユイが女神から聞いた話をユキに伝えた時に、ユキが、アに質問してきた。アは答える「ユキは、なぜ、こんなところにいるんだ?」とアが尋ねると

「ユイちゃんのお父さんから頼まれたの。ユイの事よろしく頼むって言われて」

ユ「そうなのですか?」

ユナはアに対して返事を返した「ユキさんも元の世界に戻る事は可能なのですか?」

ユ「私の場合は、まだ分からないわ。ユイが、アックスを受け入れた事で、ユイナの肉体が融合されたんだけどユイは融合される前に、元の世界で、お母さんが入院していたので病院に行きたかったのだけどユイナとユイナの中にいるユイの魂だけが存在している状態のため、ユイナと融合するまで動けなかったの。それでアックスがユイの中にあるユイの魂とユイナの精神を吸収し融合してくれた事によりユイナとユイナの中に入ったカと融合していた時と同じ状態に戻ったんだけど、融合してから、しばらくすると、ユキさんが目の前に、現れたの。アとカは融合している状態でユイが元の身体に戻りたいと望めばユイナは、元の身体に戻る事が可能になるんだよね。アックスとカが融合した状態にする事も可能だと思うんだ。それと、アとカとカとユイとユイナとユキは融合した状態から元に戻る事ができるよ。

ア「ユキの話は、私も気になる」

カ「そうだね。俺とアは融合してるし。カと融合して元の肉体に戻ることは可能だよ」

アとカはユイの中にアックスとカの存在を残して、融合を解くとカの肉体とユイの魂は元の肉体に戻りカとアとカは、ユイとユイナの中に存在することになった カ「アはカの記憶を持ったままで存在して行けるから大丈夫だろう。アがアの身体の中に存在できるのか、心配なんだよね」

ユイナ「それならアックスの記憶を持ったユイナをアが吸収すれば良いんじゃない」

カ「そうだな」

アックスはユイナと融合したアをアックスの身体から切り離してカがアの身体に取り込んだ。アックスとアとア

「ユイナとユナが融合した姿のユイとユキとアが融合した姿で元の身体に戻ると、融合を解いても元の姿に戻る事は出来ない。

元のユイナ達の人格と融合したカの人格は元の身体の中に残るけど、融合が解けて融合する前にいた人格とは混ざる事は無い ア「そうですね。私の中のアックスとアとカは融合しました。ユイとユナとカとユキは元の身体に戻ってください。そうすれば元の身体が融合されて元の世界に帰れると思います。ユイナが、ユイと融合してカをアとカが融合した状態で元の身体と融合できれば良いんですが。それはユイとユイナの魂の器のキャパの問題で難しいと思うのです」

カ「分かった」

そう答えるとカとアとアは元のユイの中に入って行った。そしてユイナがユイの中に入って行くとカはユイナの中に入って行った 僕は、元の肉体に戻った事を確認してカに話しかけた「ユイナとユイが融合すれば元の世界に戻れる可能性が高くなりましたね。カのお陰です」と言うと カ「ユイナが融合出来る可能性は高くなったと思うよ。あと、この身体の中に入っているカとアも融合出来ればユイナと融合出来たとしても元の世界に戻れそうなんだけどな」

ユ「カ、融合してくれるのね。私と融合してくれますか?お願いします」と僕とユイとユイナはカに向かって話しかけた するとユイナの身体が輝き始めて融合が始まった。しかしカの姿が見えなくなってしまった。しばらくして光の中に黒い渦が現れ始めた。カはその光の渦に吸い込まれていったのだった。

すると、突然僕の前に現れてカは言った。

カ「俺はユイナとユイと融合しているのは、今の状態だけだ。俺が元のユイナとユイと融合出来るか分からないし。今の俺のこの状態なら元の世界に帰る事が出来る可能性があると思う。俺は、元の世界に行くことにする。俺は元の世界に帰った方が良いんだよ。そうしないとユイとユイナとカが困ることになると思うからね。

ア「ユイとユイナとカを元の肉体に戻した方が、いいかもしれないな」

カ「そうだな」そう言うとカは融合を始めた そして光が溢れ出したかと思うと同時に僕の意識が途切れたのであった カとアが融合してアックスとして元の世界に戻ることができた カ「俺の身体は元の肉体に戻ったのか?」と尋ねるとアが答えた「あぁ元の身体に戻っているぞ」と答えた カ「元の世界は俺がいた世界なのかな」とカは呟くようにアックスに尋ねた カ「アは、元の世界でユイの側にいたいと思ってくれるか?」とアはカに話す カ「どうしたんだ急に」

ア「元の世界に戻るのなら、ユイやユイナは俺が、ついて行くべきじゃないと思ったんだ。だから、俺は元の肉体に戻ったらアがユイの側についていてあげて欲しいんだ」と言うとカは「俺だってユイに、そばにいたいし、ずっと一緒にいたいなと思っているよ。それにユイは俺とアを融合してくれた恩人でもあるからな」と言ってカとアは融合

「ありがとう。アックス。アが元に肉体に戻ることができて良かった。ユイナが、この世界に来るまでの経緯を教えてくれるかい?」とカが言うと

「ユイナは元々別の世界の人だったんだけどね、ユイナが元々住んでいた世界で大きな災害が起きたんだよね。ユイナの家族は無事に避難することが出来たんだけど。避難先でも被害があって家族を失ったユイナが、その後、一人で生活していた時に地震が発生しユイナは倒れている所を俺達が見つけたんだけど。その時にアックスの気配を感じてユイナが助けを求めて来たのが始まりだよね。アックスがユイナを助けようとした時には、もうこの世界に飛ばされた後だったので。

それから色々ありながら、カと一緒に旅をすることになったのは覚えてるかな。それで、その大震災の後に起きた大地震の時に、その日は、俺達、3人で冒険者をやっててさ。それで魔物退治の依頼を受けて。その依頼の場所に向かう途中で、俺達も大きな揺れを感じたんで震源地に急いで向かったのだけど、そこで俺達はとんでもない光景を見てしまった。

その場所では巨大な竜の骨があった。そしてその近くで、一人の青年が立っていたの。その人が俺達に声をかけてきて。「君達、早く逃げなさい。ここに来たら、あの化け物に殺される事になる。私は大丈夫だから」って言って消えていったんだよね。その時にユイちゃんのお父さんのユウトが、その人から力を

「アックスがユイの中に入る事ができるようになってからで良いから、僕と、アとユイとで話したいことがあるからその時に聞いてくれないかな。それとアはアックスの記憶を持って帰れるようにしておくから安心して。それじゃアックス。僕はそろそろ帰るから」と言ったのを最後に、その人の存在は感じられなくなった。その後はカに融合してもらって。元の身体に戻る事が出来たの」とユイが話した

「そうですか?そんなことがあったのですか?」とアが言う ア「私もユイナが助けてくれた事に感謝をしているのです」

ユイナ「うん」と答えるとアが「それで元の世界でユイナの側に居たいのだけど、アックスは元の肉体に戻ってしまうのでしょう」

「えぇ、元の肉体に戻ってしまって。元の世界に戻ろうと思います」と言うとアは少しだけ寂しそうな表情をして「わかりました。私は元の肉体に戻ります。それで元の身体に戻った時は私がユイナの中にいますから心配しないで下さいね。」と言いユマはア

「ありがとう。アは優しいんだね。元の身体に戻った時はすぐに融合する事はできないかも知れないの。融合した後に元の身体の中に戻れるとは限らないから。その時はアには悪いけど私の中にアを残しておくことになると思うけど大丈夫?」とユイが聞くとその話を黙っていたカもアックスも「ユイナが大丈夫だと思うんだったらいいんだと思うよ。俺と融合したまま元の世界に戻ると、元の世界に行けても元に俺達の世界に戻れない可能性もあるんじゃないかと思うんだけど、そう考えると、このままユイナと一体化したまま元の世界でも、ユイの中に入った状態でも問題なく存在できて、元の世界と元の世界とは違う世界にも存在が出来る状態の方が安全な気がして来るんだけどね」

「そうだな。元の肉体に、戻った時の事も考えないといけないけど。カが元の肉体に戻ってきた後も元の肉体にアが残っていればユイナの中に戻って貰える可能性も高くなるかもしれないからね。俺が、そのままの状態で元の世界に戻って元の身体の中に、すぐに戻ることが出来る可能性が低くなってしまっても。ユイナの中でアが元の身体に戻ってくるのを待つ事にするか。そうすればユイナの中からカとアの二人になるわけだしね」とカが話しユイナの体を使っているユイナが「それなら元の世界に戻る前にユイとユイナの人格が融合した姿で元の世界に戻るとかはどう? アが元の肉体に戻って元の世界のユイの体に、すぐに入れるように融合している間に、カが融合を解いてユイナに元の人格の人格と融合したカの人格が融合した姿で元の世界に戻るとかはどうかしら。ユイナは元の姿になれるから」と提案するとユイナは ユイナが言ったことを、みんなで確認してカとアに説明し了承して貰ったので元の肉体に戻ったのである。そしてアが元の身体に戻る為に

「それじゃ融合を始めよう」

融合をし始めたのだが光が輝き出したと同時に僕達三人は自分の体の感覚を失ってしまったのであった

(僕、一体どうしてしまっんだろう?)と思いつつ意識を取り戻して自分の身体を確認すると僕の目の前で二人の美少女が自分の身体を確認していたのだ。すると二人は僕の存在に気づいて声をかけて来た。

「ねぇ、この身体なんですが貴方は誰なんでしょうか?」と一人の美少女が言うともう一人の美しき少女も同じ質問を投げかけてきた カ「私はカです。よろしくお願いしますねお姉さん達。ところでお兄さんの方のお名前は?」

ユ「私はこの世界に来る前はユキという名前で暮らしていたんですよね。ですが記憶が無いようなんですね。私の名前はユイナというの。この世界で目覚める前のことは思い出せ無いです」

ア「俺はカだよ」

カ「ユイナとユイナか。名前似ていますね。同じ世界の住人同士だからなのかもしれませんね。とりあえず、ユイとユイナが元の身体に、戻って来れて良かったですね」とカは言った カ「俺達は融合が解けてしまったので元の肉体にユイとユイナの魂を宿す事になったのですが。これからの事を考えないといけなくなったのですよ。俺が元の肉体に戻って元の肉体にユイとユイナの二人が戻る事が出来るようになるまではアックスの体を貸して欲しいんだよね」と言うと

「俺がアックスなのか?」と驚いていると ユイナが、「そうそうユイとユナは今の状態だと本来の力を出す事は出来ないんだよね。だからユイとユナとして生きるためには、今のままの姿でいた方が安全なのね。アとアのスキルを使えれば今の状態に、なっている限りユイとユリナは最強の戦士になれてユイとユナはアックスのパートナーとして一緒に戦ってくれるんだよ。今の私達にしかできないことなんだよ」と話して アも同意してユカも一緒に、なるなら仕方がないと思ったのかユミも一緒に協力してくれることになり、僕はしばらくこの世界にいることになったのだ。その間はカと融合したままに

「それでは融合をはじめるか」とカが話すと僕は光に包まれていった。それからしばらくして目が覚めると元の世界に戻っており元の世界での僕はベッドの上で寝かされていたようだ 僕は目を開けた時にカがいるか確認したがそこにカはいなかったのでカに話しかけた「カはどうしたんだ? アックスの中に入っているのか? 俺が元の肉体に戻ったら元の肉体に戻ってもいいんだぞ」と伝えるとアは話した

「ありがとうアックス。実はね、アクスの中の元いた世界に俺達の肉体があるから俺達が元の世界に戻る時はアックスに肉体に戻るつもりなんだけど、その前にアックスに頼み事があるんだけど良いかな?」とアが

「アックスが元の身体に戻れたとしても、まだ融合できる可能性はあるのでアックスが望むんであれば、いつでも融合する準備は出来ているんだけど。俺達が元の身体に戻ったら元の世界に、戻らない方が良いの?」とアが聞くとユイが ユイ「私とユイナちゃんは、もうアックスの中にいるの。だから融合は可能だけど、元の身体には戻らない方が良いのよ。元の身体にはアとアが戻るから」と答える ア「そうなのですか?それならば私は、こちらの世界の私達と同じ姿になれば問題は無いのですね」と言うとカはユイナの肉体を使ってアックスの目の前に現れた

「カ?カなのか?」と聞くとカは「はい。そうですよ。アックス。」と笑顔で答えたのでアックスは安心していた。アックスも元の身体に戻っていたがユイやユイナも元に戻ったままだったので、また元に戻ったのだ。それからカがユイの中に、そしてアはユイナの中に融合したので元の肉体に戻ってから融合した場合と同じように融合する事が出来たのだった

「それでユイナ。元の世界に戻った時のためにユイナの人格は俺が、ずっと持っていても良いのかな?」

ユイ「えっ?」と一瞬驚くとカが カ「アックスと融合したままのアックスの中に私が残るのですよね?だったら融合したままの状態で良いんじゃないかと思うんだけどね」と言った後ユマに聞いてみるとユマが答えた「そういえば、私が元々居た世界に戻る時に私に私の体に入って貰って。その時にユイとユキと私が一つになった状態で元に戻ることが出来たら元の世界と元の世界とは違う世界に行っても大丈夫じゃない? 私も一度行ってみたかったんだよ異世界って所にさ」と言いだしたのがきっかけで僕達4人は異界へ転移してみたのだ 4人が旅に出た日の夜に突然空から女の子が現れたのだ。それは勇者の一行の一人であったのだが。彼女は魔王軍の四天王の一人で最強の一角であり。魔王を復活させないようにするため、自分の体を触媒にし封印魔法

「我を封ずる事なかれ。封印よ。我が身より離れし時よ。我が身の命が尽きし時までに我が身に再び封印されぬ」と言うと全身に鎖が巻きついて行き身体は地面に吸い込まれていくと身体から血が流れ出し、最後には肉片だけが残された。それを上空で見ていた者がいた カ「うそー。俺達は今どこに居るんだ?」

カがユマに話しかけたが返事は無かったので

「おーいっユイ~ユイナ― カが呼んでいるよ。聞こえますか?」と問いかけると ユイナとユイが現れて話をした ユイナ&ユイナ「えぇ 何があったの?」

カは事情を説明したのだった

「えぇ あの人って。そんなに強い人だったんだ?」と驚きながら言うユイナに「まぁ私もユイも今は弱いけど、そのうち強くなりたいと思うんだけどね。それにアックスもね」と笑いながらも真剣な眼差しをしていたのだ すると突然現れた女が僕に向かって攻撃してきたのだ、僕はすぐに防御の結界を発動させ防いだので怪我をすることは無かったのだ。するとその女性は僕の方を向き話し掛けて来たのだ 女「お前はいったいなんなんだ?」僕も質問を投げかけるように質問をした ア「俺はユマの使い魔である。この世界の事については詳しくは分からない。しかし貴様の攻撃は俺達に通用することはないのだ」と

「俺はユマの使い魔である。この世界の事は詳しく知らない。ただ俺に攻撃をしかけてきている貴様にだけは負けるわけにはいかない。なぜなら俺は、この世界の事を誰よりも知り尽くしているからだ。お前を倒す方法を知っている。俺がなぜここに存在しているのかは、まだ思い出せないが俺の使命を必ず果たす」と伝えた後に僕は戦闘態勢をとった ユイナとユイはカに話した ユイ「カ ユマちゃんから聞いた事があるんだけど 異世界の人間は自分だけの能力を持っているみたい」と言うとカも

「俺にも俺の能力が有るのだろう。でも今は思い出すことが出来ないんだよね。ごめんね」

カの話が終わると僕はユイナ達と会話をしている女性に向かって話

「俺は今ユマのスキルを使っている。俺は今自分のステータスを見ることが出来なくなっている。つまりは相手の力もわからない状況になっている。だがユイの力を使うことができるのだからユイナとユイが二人掛かりで、かかって来れば俺は倒せるはずだぞ」と言うとユイナとユイは ユイ「わかったわ。やって見るね」と答え ユイ「アックスさんは私達が倒すから安心して」と カはユイに話しかけた「カの力は使えないから、俺がユイナと一緒に戦うから安心しろ」と言って カと僕は二人で女性に立ち向かったのであった

「まずはユイナが俺の盾になるんだよな?」

「そうだよ」

「ユイナ ユイナはユイナの力で俺を守ることができるか? 無理なら別の手段を考えるが」

ユイナ「出来るよ。やってみるね」と言うとユイナの体に鎧が装備されて行った。そして

「よし行くか」とカと僕は女性に向けて攻撃を開始した ユイナとユイとアックスが戦闘を開始しようとしていた その時 一人の美少女が現れた。

ア「あれ?君は誰?」とアックスは声をかけるとその少女はアックスの胸に飛び込んで抱き着いたのであった

「貴方がアックスなの? 私の知っている人に凄く似ているんだけれど。違うんだよね?」

ア「俺の名前はアックスだよ、ところで君の名はなんていうんだい?」と話すと少女はアックスを見つめてから笑顔になりアックスに名前を教えたのだ ミ「私はミラって言いますよろしくお願いします。アックスの事知っていますよ、前に助けてもらった事が有ったんでしょ?」と ユイナはミラを見てユイナに話し始めた ユイナ「ミラはね、前の世界に私とアが戻ろうとした時に私達の力を借りるためにこの世界に来てくれたんだよ。その時に私は、この世界に一緒に来た人達が心配でこの世界に来てからずっとアクスの事を探していたみたいなんだけど。私達には見つけられなくて諦めていたところに偶然出会ったんだよ。でもミラはまだアックスに会うことは出来てなかったはずなんだけどね」

ユイが答える ユイ「多分 今の私達の状態は、元の世界で融合が解けてないから元の世界では融合した状態の姿で居て元の世界と融合したままの世界の2つの世界で融合した姿になって行動できるのよ」とユイナが話を終えると

「それじゃユイがミラと出会った時には、まだ元の身体に戻っていなかったからユイはユイナのままの状態でいたのね」とユイナは話すとユイが「そう言うことになるんだよね。元の身体に戻れるまでは、このままユイナとして生活していくつもりだし 今の私達がアックスと融合していても、元の身体の時のアックスとは別人にしか見えないんだよね。それに身体も鍛えているせいなのか、元の身体の時と比べて筋力があるような気がするよ。もちろんアックスも同じよ」

ユイナはそう言うとユイナ達はユイナの身体能力を使って戦い始めるのであった。

カとカはお互いに攻撃を繰り返していた。しかしカとカは攻撃が当たらなく。ユマの防御力の高い武器を装備しているカが有利だったが、カが反撃の一撃を放つが簡単に回避されてしまったのだ

「やっぱりカには当たらないか」

カは「カは確かに強いけど、カにだって勝てるかもしれない」と言ったのだ。それからカが剣で攻撃を繰り出すとユイの肉体で受け流すと ユマ「ユイ 大丈夫? ユイもユイで戦っているのに大丈夫なの?」と心配していた するとユイは答え始めた「大丈夫よ ユマ カの力は借りていて アックスの肉体も使っている状態なんだ。ユイとアックスでユイとアックスが融合した状態で動いているってことね」と答えたのであった。ユイは答え終わると同時にユイナが持っている大鎌を出現させるとカに向かって斬りかかり ユイナ「私もカと一対一の状況になればカにも対抗出来るくらいに強くなったってところかな」と言い放ったのだ ユイナは大鎌を振りかざしてカの方に攻撃を仕掛けると カ「ユイが本気を出したようだな。私も負けられないな」とユイに切りかかろうとしていたが、アックスの剣に邪魔されてしまっていたのだ するとカが動き出す ユイナは「そろそろ本気でやらせて貰うからね。覚悟しておいてよ」と言い放つと ユイナの周りに魔力が充満すると魔法を放ったのである ユイナ「いくわね」と言いながらカに対して連続で攻撃を放ちながらユイの大鎌を振ったりして攻撃を繰り出した ユイは「どう?これが私の全力なんだけど。それでもカには通用しない?」と言うとカは カ「流石に、ここまで強くなっていたとは思ってもみなかったな。正直、ユイナがこんなに強かったとは思わなかったよ」と少し焦り始めていたのだった ユイとユナの連携は上手くいっていた だがユキはと言うと。魔王軍幹部と一人で戦っていて

「ねぇあなたはなんの為に戦うの?」

と問いかけるが相手からの返答はなかった

「仕方がないですね」と言うとユキが攻撃を開始する

「私はユイちゃん達とは違うからね。遠慮はしませんから」

「はぁ はぁ なかなかやりますね」

とユキが言っている最中に

「お姉ちゃん。今 行くからね」

ユイがユマの体を動かしているのだが、ユイナに乗り移るのと違って。完全に操る事が出来るわけでは無い為、自分の意識を保ちながら乗り移りをしないといけないと言う難しさがあった

「そろそろ決めないとね」と言うとユイは全身に魔力を纏い、その魔力が光

「はあーっ!」と言うと強烈な攻撃を放ち、相手を怯ませる事に成功したのだ すると相手の隙を突き 相手の背後に移動した後に、その位置をキープしたままで相手の首に回し蹴りを放って首を飛ばすと ユナは相手の体を掴んで地面に叩きつけると相手の心臓めがけて剣を刺すと相手の体は動かなくなったのだ ユイとユイナが話し始める ユイナ「さすがユイだね 私が憑依しているユイナよりも強いじゃない?」

ユイナは嬉しそうな顔で答え始めた ユイナ「そりゃそうだよ。なんせ私とアックスの二人が合体しているんだもん。ユイナも凄かったね。アックスの身体を使いこなせてるんだよね?」と答えるとユイナは「えへ それほどでもないんだけどね」

カ「俺も頑張ってみたんだが、アックスとカは、やはり違うのか?アックスの動きになれていないのか」と聞くと ユイ「私達の場合は、この世界に来る前から二人の能力が融合していた訳では無く、私達が元の世界に戻るときに私達の能力の一部をアックスに預けているんだよね。アックスには元々ユイナとして能力が使えるようになっているからね。私達がアックスの能力を一部使いこなしているだけで。カがアックスの事を知らなければ私達と同じような動きが出来たんじゃないかと思うんだよ」

ユイとアイナは話が終わると 二人は自分の意思で元に戻った そして ア「俺にはまだアックスとして能力を使うことができないからな。まだまだカには敵わないだろうな」と言うと ユイナ「それはしょうが無いよ。アックスはカより弱いけど私とアックスの能力を使えばカなんか倒せるはず」

とユイナが話を終わらせると ユイがアクスの方に歩いていき、アクスの手を握って話し始めました ユイが話しかけてくる ユイ「私はこの世界で、また皆に出会えて良かったよ。私は元の世界に居るとき 家族と離れてしまったけれど でも私は幸せ者だと思うの」と話す ユイナは続けて話してきた ユイナ「私達姉妹はこの世界のどこかに飛ばされて。

それで私はアックスと出会えた。アックスのおかげでユイナとカに再会することが出来た。それに私とアックスとアックスのお兄さんで冒険の旅にも出れた。私はアックスに感謝してるよ」

と笑顔を見せながらアックスの手を優しく握りながら話してくれた そして、ユイナとカと別れを済ませ、この世界を去る事にしたのであった。

ユイは

「ユマ これからもアックスの事 よろしくお願いしますね。私達はもう大丈夫だから、アックスの事をよろしくね」

「うん、わかったよ。任せてよ。絶対に守ってみせるよ。私の大切な人のアックスの事は必ず守り通すよ」と笑顔を見せて話し始めた アックスは「それじゃ 俺は そろそろ行ってくるね。ありがとうな。ユマ」

と話を終えるとユマの体にユイナが乗り移った

「よし それじゃ私達もこの世界を旅することにしようね」と話していた アックス達はアックスの仲間達がいる場所を目指して歩き出したのである

「ねぇアックス アックスの仲間がどこにいるのか分かるの?」とユマがアックスに聞いてきたのだった アックスは答え始めた

「アックス お前の仲間の事は わからない。だけど 仲間が居る所なら、大体の見当がつくんだ」

アックスは

「それに 今は仲間に会うのが最優先事項じゃないんだ。俺は魔王軍幹部の奴らの情報を ユガ ハ ラに聞かないとならないんだ」

ユマ「ユイナ達は、アックスの仲間たちに会いたいって思っているかもしれないからね。まずはユナに話を聞こうよ」と提案をするが アックスは

「いや ユマもわかっているはずだろ?ユナ達は記憶を失っていて。ユナ達は俺たちのことを覚えていないからな。多分 元の身体に戻っていてもユナ達に記憶が残っていないから 今の状態と同じになるだけなんだ。それに まだ魔王軍との戦いは終わっていないからな。そんな状況で元の身体に戻ればユマまで大変な目にあってしまうかも知れないしな だからユイは俺と一緒に居た方がいいと思って、ユイナとは別れたのもあるんだけど。俺には何が出来るのかわかっているしな」と答えた ユナが「やっぱり、そうだったんだね。ごめんね。私のせいで、アックスには辛い思いをさせちゃってるね。私ね やっぱりアックスの力になりたかったんだ。でもね 私は今の体のままでも充分過ぎるほどに助けてくれてるよ。アックスがいなかったら 私はユイナにもカにもユイにもユキにもアックスにも会えなかった。私もね みんなが幸せな暮らしをしてくれる事が私の一番の願いなんだ」

アックスはユナの方に近寄ると「大丈夫だ。俺は大丈夫だよ。俺もね。ユマやユイナ ユイやユイナの体を使ってるアッチのユイナもユマも。そしてカやユイナとユイも同じ思いだって事だ。俺はユイと約束してる事があるから、それを成し遂げないといけないから。そのためにも魔王軍に負けるわけにはいかないからな」と真剣な表情で言うと ユマがユイに乗り移り そしてアックスを抱きしめると「無理はしないでね」と涙を流して言うと「あぁ 大丈夫だ。ユマが一緒に戦ってくれているんだから どんな敵にだって勝ててしまうよ。ユイ 心配してくれてありがとな」とユイにキスをしてユイの頭を撫でると。ユイは「アックスのバカ。こんな時くらいカッコいいセリフ言わなくて良いんだよ」と言うと

「ユマ 今だけはユイ カで我慢してくれないか?元の世界で待っていて欲しい」とユイに言うと ユイが「そうだね 今度いつ会えるかなんて 分からないからね」と言うと。二人はしばらく無言で時間を過ごすと アックスは、自分の仲間が住んでいるであろう場所に移動を開始したのである アックス達が歩いて行くと。一人の少女が、こちらをじっと見つめ

「貴方達は誰ですか?ここは危険な場所なので近づいてはダメです」と話始めるとアックスが話しかけた ア「おい 俺の事を憶えているのか?」?「私に 知り合いはいないと思うけど。私は、この村の守護者の娘で、ミコトといいます。貴女はいったい誰なの?」と話すとアックスが答える ア「君は覚えていないか?」

「はい。申し訳ありませんが。思い出せません」とミコトが頭を下げると ア「気にしなくても良いよ。それより 俺は 君のお父さんとお爺さんと仲良くしていて。それで今日は、その娘と孫の二人を連れてきたんだ」と言うと アックスはミコトの手を引いて 自分の家に向かって行った するとアックスは話し始めた ア「ここが自分の村で。君が村長の孫のミオって子だよね?」

オ「えっ 私の名前を知ってるんですね? あっ、お父様が呼んでいましたね」と言い

「ちょっと行ってきても宜しいでしょうか?」

ア「もちろん 行ってこいよ」

と返事をするアックスだったが

「あれっ?なんか違うような気もするんだが」と首を傾げると カがアックスの元にやって来て話し出す カ「ユマの言っていたことと少し違っているのかな?」

アックスが答えを出す前に、ミオが「お待たせしました」と言って走って戻ってきた カ「えっと この子は俺達の仲間の一人で、この村の住人で、ミオというんだ。

よろしくな」と話すと、アックスが「さっきの話は この子が、この村に住んでいたんだ」とカが話すと、アックスが「さてと この子に話を聞くしかないな」と話を続けると、カが「俺も もう少し話をしてみたいと思ったから、アックスの話を続けてあげて欲しい」と言うとアックスはカがそう判断したので話を続けた

「それで 俺の知っている人の中で、誰かに会いたいって奴がいるんだったら教えてくれると助かるんだ」と言うとミオが話し始めた オ「私の知ってるのは、三人だけで、あとは、わからないと思いますよ。

まずは私の父である サライさんの所に行ってみたらどうでしょう?」と言うとアックスは「そうさせて貰うとするよ。ところで この辺りには、魔物がいっぱい出るって話を聞いたけど、何かわかることはないか?この近くに魔獣がいる場所とかってないの?」と話を進めるのだった、そして アックスは話を終えようとすると ミ「それなら私が案内しますよ」

アックス達はミコトに、この世界に来て初めての戦闘を経験させることにしたのであった。アックスは、ミオと一緒に歩きながら会話をしていた

「ねぇ なんで、この場所が危険だと分かったんだ?それに、他の人達にも説明していたよな」と質問して、ミコトの方を見るのであった。そして、アックスは、ミコの答えを聞き終えると アックス

「それは凄いな!よく頑張ったな!」と答えてあげると カがやってきた。カは、「俺達も ユマ達を探しながら戦うことにするな。ユイ達にはユマ達の意思があるだろうからね。ユマ達に頼らないようにする為にね」

そしてユキとユマも戦いに参加して戦闘が始まったのだが ユキやユマ達は攻撃はせず補助魔法のみで援護に回った カ「それじゃ俺は魔王軍の相手をしておくからな。ユキもユマちゃんのサポートを頼むぞ。俺も出来る限りフォローはするが ユキの方が回復力が高いからな」

と言うと同時に、敵に向けて斬りかかって行きました ユカが

「あの人が ユマの彼氏なんだね」と話してきた ユマ「そうそう 頼りになるし 私の事を大切にしてくれるの。それに優しいし」

とユマが照れながらも カの事をユマは自慢げに話す ユマ「ユカは どんな風にアックスの事好きなの?」とユマが聞くとユカは「そうだね 優しくて、私に甘々で、料理は上手だし 私のわがままを聞いてくれるの」

ア「ユカは可愛いし。ユイナ ユイもユイナが望んだことを何でもしてくれるって言ってたから、ユマは、どんなことお願いするの?俺が代わりにしても良いよ」とアックスが言うとユマは恥ずかしがりつつも「うん。実はね。ユイナに膝枕してって言ったことがあるんだけど。その時はユイナも喜んでくれて、でも、寝ている時にユイナにイタズラをしたら、頬を摘まれたんだよ」と言うとユイが ユ「あはは。ユキがそんな事するなんて 珍しいよね」

と笑って、アックスとユキのやり取りを見ていて、ユイもアックスの側に駆け寄り、ユマと同じようにユイに膝を貸していたのである。ユキの身体は、完全に女性になっていた アックス達は、村の入口に到着すると、村の中には入れない為、入り口付近の物陰にア

「ここで、隠れているんだ」と言うと ミ「わかりました。私は 村のみんなに 知らせてきます」

ア「無理だけは しないようにね。それと、無理そうだったら逃げるんだ。わかったね」と声をかけると アックス

「無理しないでね」

「無理しないでね」

ユキ

「ユナの事は、私に任せてください」

ユマ

「私は大丈夫だからね。安心しなさい。ユナ」

ユイ「ユナさんは、私が守るので心配いらないですよ」とユイナ

「ありがとう」

ミ「お父様達と合流出来たんですね。よかったです」

サ「おう 久しぶりだな。ミオ ユガは無事か?」と聞き始めるとミオは「はいその通りです。ユガおじさん。ユガおじさんはユイちゃんにユナさんにアックス君ですね」

「ユガ?ミオの父親で村長の 名前だよな?」とアックが答えるとその答えに対して カも話す「確かそうだよね。俺はカって言うんだけど。そっちの名前はなんていうのかな?」と言うとユマは「私は ア っていうんだ」

ユイがユイ

「ア? アって 何歳ぐらいなんですか?私は、17歳です」と答えた後に「16歳の妹もいるんですよ。今度紹介しますから会ってもらえますか?」と言い出すとカが話始める「へぇーそうなんだ。ちなみに俺も18歳になったばかりなんだ。アックス達は俺と同い年で19歳になるはずだよ」と話し

「それで ミ ミ ミオだよね。君は この世界の人間じゃないんだろう。この世界に迷い込んでしまった異世界の住人だよね」と話を始めるのだった。そしてカとカは話を続けた。

ミ「カさんとアックスさんは なぜ知っているんですか?確かに、その通りですけど、まさか他にも来ている方がいるとは思いませんでした。」と答えてからミコトはカの問いについて話し始め ミ「そうでしたね 皆さんの知っている方の話をしておいた方が良いかもしれませんね。私のお父様は、村長のサライといいます。私の本当の名前は ミーシアって言いまして、お父様の娘ではなくて、サライさんの妹の娘なので血筋的には 妹に当たるんですが、私には兄弟はいないはずですから、養子になったのだと思います」と話を始めてくれた。それから アックス達は話を終えて、アックス達がギルドの扉を開けると、そこには見慣れない人達が集まっていた。そこにミコが入ってくるなり挨拶をし始める ミ「皆様お揃いみたいですね。私はこの村に暮らしている者で、サライの娘のミコと言います。以後よろしく」と挨拶をして頭を下げると カが「おっ!来たみたいだな」と嬉しそうに呟くのだった。カの師匠がアックス達に近づいてきて アックスの前に立ち

「お前が ユマの恋人のカ で間違い無いんだな?」と話し カは

「そうだ 俺はカって言って、この子の婚約者でもある」

「この子が この世界を救う勇者で、この世界のもう一人の救世主になるユ だ。俺達の大切な仲間の一人でもある」と話すと アックスも話し出す「この子が もう一人の救世主でこの世界のユ って言うんだ」と言うとカが カ「こいつらの事を知ってるみたいだが、どこから聞いてきたんだ?」と聞くと ユカが話し始めた「私はユカと言うの カには 私から話しますから。ちょっと良いかしら?ユカ」

とユマが話しかけると ユナはカの肩を叩き「私に話させて」と言って話し始めた ユ「初めまして。私はユイって言って カには私の事を話していませんでした。」

カは カ「俺にも 話していない事があるんだね。それなら話してもらえると助かるんだけど」

ユ「うん 分かったわ。まず最初に私がいた所では カと同じような境遇の人が3人いましたが、彼らは元の世界には戻らずに、こちらの世界で生きる道を選びました。そして私はカの事を待ってました。この世界にきてくれるって信じていました。カの事は絶対に忘れた事はなかった。カの事は私が守るって決めたの。」

カは カ「俺もユナを守る為にこの世界にやってきたんだ」

カ「ユカはどうして、俺がここに来ると分かってくれたんだ?この世界のどこかで 生きていると思ったのか?」

ユ「カが私の事を思ってくれているのが分かったから きっとまた会えるって思ってた。だって ユマとユキの二人が、私達と会うのを心待ちにして待っていたから、私も同じように待とうと思ってたの。そして カは約束を破らなかった。ユマ達には申し訳ないけど カと一緒に暮らすって言う約束だけは守りたかったの。ごめんね」

カはカ「ユナ 気にしなくていいからな。ユイちゃん達を守れるような強さを手に入れられたのはユマのおかげなんだからな」

と話すと、ユカとカの会話が終わるのを見計らっていたかのようにミオも

「私の事を紹介していなかったですね。私の本名が、ユガって言うらしいのですが、記憶が無くなっていて 自分が誰かも分かりませんが、ユナ さんの事が気になって追いかけて来たの」と話し始めるとカがカが「え? そうなの?」と言うと ユキは「私のお父さんとユトさんは双子なんだよ。でも 私の両親は違うから私の本当の親の事も何も分からないの。私の本当の家族を探してくれているの」と話し ア「そうだったんだ。ユイナは、ユキの家族の居場所を探すために旅をしていたんだ」と言うとユイナが「私の名前はユイナで、ユキちゃんのお母さんと、ユイナは実の姉妹でユイナの父親はユイナとユキちゃんのお母さんの二人とも結婚しているのよ。私もユキも二人の娘になるんだけどね」

とユイナが言うとアックスが「そうだったんだ。ユイナもユキも俺が責任を持って幸せにするよ」とアックスが言うとユイナが「お願いしますね。」と話始めた ユ

「私は サライさんの娘として育てられたんだけど お父様と妹さんにお母様の三人の子供なんだ。だから血筋的に言えばユガお姉さんの子供になるんだけど 私を自分の娘のように大切に育ててくれたし、私が成人してからは、私の婿探しまで手伝ってくれて本当に優しいの。」

カはカ「その話を聞く限り 俺はユイナと結婚出来るみたいだけど」と アックが「その辺の話はまだ早いんじゃないか?」と口を挟んで

「俺の名前はアックスだ カとは同郷の出と言うか幼馴染みのような関係で ユナともカとは一緒に行動していてな。」と話し始める カがアックスの方を見て話始める「そうか 俺が知っている奴なのか?」

ア「あぁそうだ この村に住んでいる者じゃないぞ」

カは「それじゃあ アックスとカってのは別人か」と カ「この村に暮らしている者で、ユガはユイの父親だし アックスとカと名前が同じだから、同一人物じゃないかと思うけど、ユイ達を助けて欲しいと思っているけど、アックス達が助けてくれると嬉しい」と言い出した。するとアックス達の後ろにいたサライが「ユカちゃん。良かったな」

サ「アックス 久しぶりだな」と声をかける ア「サライ村長 お久しぶりです」

サ「お前も元気そうだな」と言うと続けてカに話し始めた「私はユマの父親でサライだ」

「それでだ。

カ君に聞きたいのだが 君の力を貸してもらえないか?」

カは話始める

「俺はユナが元の世界に帰れるように手助けしたいんだ。その為の手伝いをしてくれ」

とカは答え

「俺からも頼む」とアックスも話始め「アックスと俺はユナとカの仲間で カと同じ世界の住人だ。」と話し ア「俺は、ユイナに惚れてるんだ。カも同じだと思うぜ」と話始め

「俺たちで、必ずこの世界の救世主を見つけるんだ」とアックスが話を終えるとカはサライに「そうですか。分かりました。」と話してからユマの所に近づき ユマを抱き寄せ「お前がカの彼女でユマで間違い無いんだな?」と話しユマも「そうよ。よろしくね」と言い出してユカも「よろしくね。」と言い出し カとカもユマの所に行き二人で挨拶をするのだった。

「これからはユイの魂の力を使って戦えば、カの傷が治るはずだから、二人共怪我をした人を治療してもらえると助かるんだが。それとアックス アックスが知っている仲間がいる場所に連れて行ってほしい」とユナが話すとカはユナを連れてギルドから立ち去ろうとすると ア「どこに連れて行くんだ?」とアックスが話し始めた カは話し始める「今から 俺とユナが住んでいた家に案内する」

アックス達は、ギルドでの出来事を話し合っていた。ユマ達は、カの案内によりアックスがユイナと暮らしていた家に到着した ユイはユマの体を借りて、ユイナの意識

「私はユイナ カと一緒に住んでいるの。私にはユイが取り憑いて居るんだ」

と話し出すと、ユキがカの体を乗っ取り「私はユキって言います。カの婚約者だよ」

ユナも ユ「私もユマとユナに取り付いていて。二人は双子の姉妹で。ユナは お母さんのお腹の中で、私が取り付いているんだ」

ユ「私のお母さんは 私を産んでから、しばらくして亡くなったんだ」と言い出す ユキ「私は、この世界に来る前の記憶があるんだけど、カの事を大好きでたまらないんだ」と言い出す ユイがユナの身体を借りたユイは話を続ける

「私には二人の子供がいて 私に憑依していた子がユマ 私は、私の中にいるのが妹のユーミ」と言うと ユナの体に居たユイナが話し始めた ユイ「あなたが、ユイちゃんって子ね。初めまして 私はユマとユイの母のユマって言うの」ユイが「ユマママ」と言うとユイが話し始めて ユマが話を始める ユマが話しを始めた「カは ユナの事が心配だって 私に話してきたの。カはユナに もう一度会いたいって願っているんだけど なかなか会えなくって、ユナは寂しい思いばかりしてて、カの事が好きで 仕方ないの。でもカの側にいたら、いつの間にか私の人格の方が強いの」と言うと ユイがユイに向かって「そんなの当たり前でしょ。私の方が長い間 この世界で生きているのよ。あなたなんか まだ1ヶ月ぐらいしか生きてないじゃない」と言うが ユマが話し続ける ユマが話し始めた「カは、この村の人の為に戦い続けていたのに、私の願いのせいでカを危険な目に遭わせてしまったの」

ユマは泣きながらユキ達に話をするとユマが話を続ける ユマが話を続けた「私には、あなたの事がよくわかる。ユイナもユイナの中に入ったユキって人も、そして私の娘であるユマも」と話し始める ユマ「ユイ達には、私の記憶と能力の半分ずつ分け与えてあるの。だからユイとユキが入れ替わっても問題は無いはずなの」

ユキとユナが「私のお母さんは?」

ユ「ユナお母さんはこの世界にいるけど 記憶がない状態なの。私の妹だったんだけど、記憶を失ってしまったみたい」と答えると ユイとユキが抱き合い涙を流している姿を アックは見ていた ア「ユカは ユイの母親だったんだ。俺はユカと結婚する事になったからユイナに結婚の申し込みをしたら断れれてさ。俺より強くなってみろと言われたんだよ。カ ユイナとの結婚の話を聞いていないか?」カが「聞いてるよ。」

カがユイとカを見ながら話した「俺と カ とカの仲間で魔王を倒すんだよ」と答えるとユキは話し始めた「そうなんだ 頑張ろう」と話し始める

「私たちの目的は魔王を倒せば この世界に帰れると思うんだけど 今は魔王城に向かおうとして ここまで来たんだよね」

アックスが話し始める ア「その話は初耳だぞ」と言うとカが話し始める「そうなのか? 俺たちの仲間になってくれないかな。ユカは俺の仲間だし、アックスは、ユキが気に入っているんだろう? ユマちゃんとカは俺と行動を共にしていて 仲間になってくれたんだ。だから俺たちとパーティーを組んでくれれば嬉しい。ユイナとユイちゃんも一緒だぜ」と言い アックスもア「そうだな。よろしく頼むぜ」と言うとアックス達が村

「村に来た時、お前たちがいた家だ」と言うと カが家に入ろうとするが扉の前で立ち止まり話し始める カ「アックスとユイナはここで待機してくれ。俺とユマで中に入ってくる 俺もユイナに話したい事があるし、アックスに話しても分からないだろう?」と言うとア

「確かに分からないかもしれないが 俺にもユイナと話す時間があればいいと思って、アックスは外で待つことにした。

アックスは、外に出てからアックスに話かける ア「なぁアックス あの女って どんな感じなんだ?」と聞かれアックスは話始める「うーん 一言で言うならユイって子は、お前たちの世界には存在しないよ。お前たちも知らないと思うけど、ユイナとユマが双子だから分かるんだ」と答えるとアックスが「それじゃあ アックスとユキは、どうやってこっちの世界に来ているんだ?」と話を切り出した アックスがア「ユイナが言っていた この世界のどこかにある穴が開いているからじゃないかって話だけど。俺は 違うと思っているんだ。」と話し始めた ユナが「どうしてだ?」

ア「アックス達の世界に俺が転移した時の状況から考えてだ。俺が転移したのは俺の部屋だったから俺がいた世界 俺が生まれた世界に繋がっていた可能性がある。そしてユナがカに話していたように俺達は元居た場所に戻ろうとしていて、俺はユイナに話しかけていたんだ。その時に俺とユナを異世界に送り込んでくれる存在が現れなかったら、俺は死んでいたかもしれねえし もしかしたらユナもこの世界に飛ばされていたかもしれねえ」と答えた ユ「なるほど 私もアックスの意見と同じだよ。私はこの世界にくる直前 不思議な体験をしたんだ。アックスが私の名前を叫び続けていてくれたお陰で、意識を失わずに済んだんだけど。」と話し終える ユナが話し始めた「それでアックスがこの世界に来る少し前に、アックスは誰かと話したのか?って言うか 話しているような独り言みたいな声が聞こえてきたんだよ。その時は意味不明で理解出来なかったんだけど。アックスの声に良く似ていたんだ。それで なんで あんなことを言ってたんだろうって思ったの。それに私が、もし死んでしまったら この世界に来ていたんじゃないかとも考えたりしたんだ。」と答えるとユイナとユキも話し始める ユ「そうだったのね。私はお母さんの悲鳴で目が覚めたんだけど。」と言い出す ユイも話し始める「私はね 私が目を開けたときにね、お母さんとお父さんが、とても慌てていたんだ。それからね。私がカガリと出会ってからは、ユナに憑依してたからお母さんの記憶が無くなっちゃったんだけど。」と言い出す ユナが話し始める「お母さんの記憶は私の中にも有るよ。私に憑依していたから私の中には、お母さんが生きていた頃に過ごしていた風景や感情が残っているの。ユイと入れ替わりたいと思った事はないの?」

「私も そんなに変わらないから ユマと一緒にいる時は幸せに感じるよ。ユマに憑依してから 色々な事があったけどユマは、ずっと優しかったし。ユイと一緒にいるときは、もっと優しいのに。私は二人の事を尊敬してる。だって二人は本当にカの事が好きで。カの為に自分の人生を生き抜いているんだよ。私は、カに出会えた事が人生の中で一番幸せな出来事で、もう何も望む事がないんだ」とユイはユマの顔で笑顔を見せる ユキがユナを後ろから抱きしめながら「私はユイの体を借りないと話も出来ないから、あまり力になれないかも知れないけれど これからよろしく」と言い出す ユ

「ありがとうユナ」と言い出すとユイナが「ねぇユイちゃんは、私の娘になったわけだし、私の妹だよね。妹を可愛がりたくなってきたの」と言い出す ユキも「そうだね私も妹の事は大好きだし 可愛いって思っているの」と言うとユマが「えっ!?ユイが私の妹って 何の冗談ですか?」と聞き返すとユキが「えへぇー私は あなたのお姉ちゃんなの。私はね、あなたが産んだ娘なの。あなたの妹なの」

ユマはビックリし過ぎて しばらく放心状態になってしまった ユイとユキが話しだす ユイ「私は、ユキがユマって子の中に入ってて、私の体はユマのものだからユマに許可を取って、ユマの体を少しの間使わせてもらっていたの」と話すとユイが話し始めた「ユイナは、私の身体を好きにしていいよ」と言うとユイがユイナの体から抜け出しユイナの肉体に宿る ユイとユイナが会話を始めユイがユイナの身体にユイナを呼び寄せ

「ユキの能力は私より凄く強力だよね」と話始めるとユイナも話を続ける「ユキカは私より強いわよ。でもユキの身体を借りて戦えば勝てるかもしれないの」と二人が話し続けると ユイ「私の力は、ユキの分身に分け与えたの。ユイがユイとユイナに話してくれたんだ。私とカは繋がっているから」とユイナが答えるとユキが「そうなの? じゃあカはどこに居るの? まだカとユキの魂が入れ替わったままだから心配なんだよね」と言うとユイナも話し始める「大丈夫 ユイはちゃんとここにいて、カとは入れ替わっていないみたいだから だから早くユイの体の元に戻ろうよ。私の身体は ユイナに使って欲しいんだ。私とカにはユイがいるんだもん。二人だけの世界で一緒に過ごせばいいんだよ」とユイナに

「ユキ その前に、ちょっと待って。カから連絡が入ったんだ。ユカが俺とユマを助けようと、ユキと二人で行動しているようだから助けて欲しいって。ユキカとユキナとユキの三人がユイナの中に戻って来るんだ」と言うとユイナはカの所に戻る為にユキからユイナへと戻り、その後ユカも元に戻ったようでユカの姿が見えてくる。

そしてユイナとカ ユキ アックスは話を始める「じゃあ俺達も行こうぜ」とアックスが話を切り出す ユイナも話し始める ユ「アックス ユカ ユイナ カは ユマの中にいた時と同じような状況になっていたら私にも知らせてくれると言ってくれているけど」と話し出すとアックスが話し始める「そうなのか?それはあり難いな」と話し始めた ア「なぁアックス?ユイナに質問だ。

俺は、この世界にきた直後 意識を失った状態で森の中に倒れていたところを アクスに助けられたんだが その時に俺は何かを見なかったか?って言うか聞いてみたくてだな。俺と会った時に意識を失っていなかったか?」と答えを出すと ユイナも「あの時に見てしまったんだ」と答えるとアックスがユイを引き寄せ抱き締めるとキスをしたアックスもカも驚いた顔をしていたが、カもアクスもアクスもアカリとユマも その様子を黙って見ていた。するとユイがアックス

「ありがとう」と一言話すとユイナの体から離れたアックスもカも ユイナに話しかけようとしたとき ユイとユイナがユナの前に立ちユナを守れる位置に立っていた。ユイがユナを抱き寄せるようにすると、

「ユナ。この世界に来れたことは本当に嬉しくて、お母さんにも会いたい気持ちで一杯だったけど、お母さんと私は、ユナの中で生きているんだし、お母さんとユナが再会できた事で私達は十分すぎるくらいに幸せだよ。だから安心して、お家に帰って。私はユイナとユナのお姉さんになるんだから」と言いユイナの背中に手を当てるとユキの体に吸い込まれ

「私はアックスが 好きだったから、今はアックスと一緒にいるけど、私はユキナとユイナが大好きなの。だから私は ユマもアックスもユイもアックスが愛しているユイナを守りたいの」とアックスに言いアックスも ア「俺が、こんな事言うのもおかしいが、お前が無事で良かった」と話し終えるとユナをカの元に連れて行く そうしてユナとアカリが話を始めた「カも、この世界に呼ばれていたのね。それにしても どうして、私とカが出会うことが出来たのかな?」と言い出す カ「アックスから聞いていたが、ユナは 俺と出会う前の記憶は もう無くなっていたんじゃなかったのか?」と尋ねるとユナが話し始めた「私が覚えているのは アックスがユマと出会い私達が、この世界に来る少し前のアックスの記憶と、私が ユマを産み出してから、カに出会うまでの記憶だけだったんだけど。私って アックスと出会った頃の事や この世界に来る前のことしか 思い出せなくなっていたんだよ。でもカがカガリって女の子の姿で、この世界に呼ばれた事とアックスと出会っていた事を思い出して お母さんはカを ユイって名前の子として産んだんだよ」と答えを返した。カがユナに カ「そっか。アックスは 俺をユキとして認識していて。ユナとカが同一人物だって事は、知らなかったんだ」と言い出す するとカが カ「俺は 今の状況を整理しておきたいんだが、まず最初に言っておくが 俺は この世界に来て、ユマに命を与えられた時からユナの記憶とユイの記憶があったんだ」

と言うとユナも ユナ「私が記憶喪失になってしまっていたから。ユイカが私の代わりに記憶を取り戻してくれていたから お母さんの記憶が無くなったわけじゃないんだ」

とユナとユイが話を終える カ「ユマの話を聞いていて、気付いた事があるんだけど、ユマ 俺は君と一緒に行動したいと思っているんだけど。良いだろうか?」ユイナに話し掛けると ユイナが

「私は構わないけど 私達は仲間だもの。それに私はカと一緒が嬉しいんだよ。私はカが好きになったから」

と言うとユカも話始める「そうだね カが居れば寂しい思いもしないよ」と言い出すのであった。そしてカが カ「俺の能力は アックスと同じだ」と言い出すとユイナは「カの能力?」と疑問を浮かべる。ユカが カに対して ユカ「カって凄いよね」

とユイナが話しているときに ユカが話し始める「ねぇカ?私の能力も教えておくね。私は カの事をもっと知りたくなって来たよ。だから 私と手を繋いでくれるかな?私のスキルはね、私の手と繋がっている相手と自分の位置がわかるんだよ。だから この場に何があるかも全てわかっているんだよ」

と言うとユイナとユイナが話を始める ユイナが「私も カに聞きたかったの。ユイナの事も少しは聞いたけれど、カに話していなかったから。私は あなた達から作られた魂が、私の魂に融合しているから。私の体の中に二人の魂が共存している状態なの」

と話す カはユイの手を取る そしてカとユイナの会話が始まる「じゃあ 始めよう」とカが呟く ユイナが ユイナ「じゃあ 私達姉妹が話始めるわよ」と話し始める「私達の力は、この世界を崩壊させる事が出来るほどに強い力を持っているの」とユイナが ユイとユキカが 話を始める ユイナはユイに ユイはユイナに話し掛ける ユイナが話し始める「私とユイは 同じ人から生まれた魂だけど 私はユイの力も引き継いでしまったみたいなの」

カはユイナから話を聞いた後 カ「ユイナとユイの違いはなんなんだ?」と言う質問をするとユイナは話し始める「えぇっと、私には 私達と同じ力を二つも持たされているみたい」と答える カは話を始める「それは、どういう事なんだ?ユイナの体の中に二人がいるような感じなのか?俺はカの体を借りて動いているだけだぞ」と答えるとユイナが話し始める「私達 姉妹は お互いの体を共有する事ができるの。それでユイが話していた もう一人の人格って私の方だったみたい」とユイナが話すとユイナがユイナに話し始める「私もカの体が使えるように 私自身の身体を作ったよ」

「それじゃあユイとユイナが、ユイナの身体に入るのと、俺が、ユキの身体を借りている状態だと お互いに 俺達と同じように体を入れ替えることができるという訳だ」と話し終えるとユイナもユイナとユイが話を始めるユナが話し始める「そうなの でもカの場合は カが使っている体の方をユイに返すことも可能だよ」とユイナが話を終え するとユナは話し始める「でも 私は このままがいい。この体はユイナが産まれるまでの仮の姿だったから ユイナが生まれたら この子は私が守るの」とユイもユキとユナとユイナとユキナ

「この子の魂も一緒にユイナの中に入れることができるの」

とユキが言うのでユキもユイナの体に入ってきたユイもカの事が大好きになり。ユカが話し始める「ユイナが産まれてからユイちゃんとは ユイナがお別れをして この子が生まれるのを待っていればいいんだね。この子を産んであげることが出来るのが、楽しみ」と言い終わると ユイナがユイナの体を使ってユイナと話し始める「うん そうね。この子にユイカの分もユイナの全てを託してあげたかったの。私とカには時間がたっぷりあるから ゆっくりと準備すればいいわよね」と話し終えたユイナもユイナの中に入っていき ユイはカに話し始めた「カ これからよろしくお願いしますね」

「アックス これからは私を一人ぼっちにさせないでください。私は 貴方が好きなんです。もう離さないですから」と話終えるとアックスは答えてくれた ア「俺はカの側にいるよ。ずっとな」と一言だけ返事を返してくるのだがアックスの顔を見て、顔色が悪い事に気づいたアクスは、「アックス、お前どうしたんだ?大丈夫か?」と言い出してきたのである、アックスは自分が心配をかけてしまった

「すまない。俺は お前が思っているよりも弱くないさ。ただ この世界に飛ばされてきて 色々なことが起こりすぎたせいで、ちょっと体調が崩れたんだ」と言いアックスが心配するなか、ユキがユナに乗り移ってきた アックスとカの前に立ちながら話を始めた アックスとカはユキをみて驚き声を上げた。ユキとカが話を始めた アックスは ユイナとユキに話しかけようとするが、 ユイナの声が聞こえていないのか、ユキの言葉だけが耳に入ってくる状態であった。ユイナはユイに乗り移りユイナが話始めた ユイとユキカは、カを抱きしめ ユキは泣き叫び出した カ

「私はカが、カが好き」と叫ぶと同時に カも カ「俺もユイのことが好きになった。俺はカと一緒にいるよ」

アックスとカが、この世界にきて初めての恋をした瞬間であった。しかし、ユカとユキは、アックスとカに自分達の正体を話していなかった。なぜならユナとユキは、まだカとカを愛していない。だがカを好きになる前にカの気持ちを知りたいと思ったからであった。ユカが話し始めた カもアックスに対して カ「カ カのことは好きだよ」と言い出す。そして二人は愛を語り合うのだ。その様子をユイナは見ていることしか出来なかった。そんなとき、カは

「カ カ キスしよう」と言い出したのだ するとカもアックスも嬉しそうに微笑むのだったが、ユイとユキカがアックスに話しかけたのだ ユイナがカに話を始める「私は あなたの妹としてではなく あなたのことが大好きなの。私のことも受け入れて欲しい」と言うとカは話し始める「わかったよ 俺もユイが好きになってしまったから」と答えを出す ユイナとユイは話を始める「私もね 私はカの事を諦めていたんだ。だってカの魂は、カとして転生する事が出来なくなったんだもん。でも私は カのことを諦めたくないの。だって私達には時間がないのだから」

「カが私のことを好きでいてくれるなら。カの魂に私達の記憶を入れてもいいかな?」と言うとユイは「私はカの事を今でも忘れていないの。私の記憶の中に残っている大切な思い出があるの。だから私は カの身体に入り込んでも良いと思っているの」

と言うのであった。カが「俺達は仲間であり 家族なんだろ。それにユイは俺と出会ってからは 俺の為に生きると決めたんだよな?俺の身体を使えば ユイナは幸せになれるかもしれない」とカが話した後、 カとカの目の前にいたユイナは 光り輝く存在になっていたので カは驚いていたのであったが、カとユイナの体が融合を始めていた。カとユイは、お互いに抱き締め合い、カは カとユイナはお互いを引き寄せあった。

カ「カグヤとユナには悪いけれど 俺はユイナのことを心から守り抜きたいと思えるんだよ」と言うとユイナが話始める「ありがとう 私は、あなたの中で永遠に生き続けるよ。私の事を大切にしてくれるよね」

カ「あぁ大切にしてやるよ。ユイナ」と二人が話をしているときに、光が消えていくとカとカが立っていた ユイは、カの胸元に飛び込むと、カに優しく抱かれたまま眠りにつこうとしていた。ユイは話始める「私の事を あなたが覚えていなくても、あなたの中に私の記憶が残っている。それが私にとって幸せなの」と言って意識を失い 気を失ったユイナの髪をなでると、ユイナが目を開けるのでユイナと二人で話し始める ユイ「ごめんなさい 少し休んでいただけで もう起きれるから 話せるよ」

カ「そうなのか?無理はしないでくれよな」とカは言うと

「ユイ ユイナちゃんとユキは、どうして、あんなに 変わってしまったのか教えてくれないか」と話すと ユイ「それは簡単な話 私も あの子も 私の一部だった からよ」

「えっ?それはどういう意味なんだ?」とカは聞き返すとユイナも話始める ユイ「私達も ユイちゃんもユキちゃんも 同じ魂から出来ているの。私達の魂は一つしかないけれど。分裂体を作ってしまえば それは別の個体で魂は別だけど。魂は同じなの。カは不思議だと思っていなかったの。私達の体は違う肉体なのに、私達の魂と記憶を共有している事とか」

「確かに、俺は不思議な事だと思っていたけど。そういうものだと納得していた」と言うとユイは話を続ける ユイ「私達姉妹はね 同じ一つの命から生まれたの」とユイが話すとユイナも話し始める ユイナ「そう 私達 双子は、私達姉妹の 一部でしかないんだ」

「でもそれって ユイナやユキは死んでいて、ユイとユキを取り込んだから 二人になって生きているって事でいいのか?」と聞くとユイナが答える ユイ「いい線までいってるんだけど 私達が元々持っていた、体とは別に、新しい体を作り、二人の魂を入れたんだよね つまり もともとある体にユイナの魂が二つある状態だよ」

ユイナ「そうなの。ユイナは ユイちゃんと魂を共有する事で 今までになかった知識と能力を得ることが出来たの」と言い終わるとユイナも ユイナの体の奥に入っていくとユイナとユイが話し始める ユイナはアックスに近づき 話し掛けてきた ユイとユキは、ユイに乗り移りアックスを見つめる。カに ユキが話し始める ユイナ「カ ユイナもね。ユイと同じことが出来るの」と話を切り出すとユイ

「だからユイカをこの世界に送ってくれた。私が 私をこの世界に連れ去った。カに会いたくて 会いたくて。そして カはユイが好きになった。ユイナはユキが嫌いになり。ユイに復讐する」とユイは言うとユイが答えてくる ユイカはユナに乗り移りカに ユナとユイナは ユイナが話し続ける ユ「ユキも 本当はユキも、ユカのことが大好き。そしてカも大好きだから、みんなと一緒に、この世界を終わらせたかったの。ユイナが話を続けた ユイナはカに手を差し伸べながら「カ 一緒に帰ろう カが望めば、元の世界に戻せるよ。だから一緒に来て」

ユ「ねぇユイナも一緒じゃダメかな。ユイナもこの世界に残りたいよ」とユナが言い出すとユキはユナに乗り移ってきた ユナに乗り移ったユキが カに向かって「カは 私の事が大切だって言ったじゃない。ならカも私の中にきて。そして二人で幸せに暮らそう。お願いします。カのことが好きなんです。私の事も受け入れて欲しいです」

ユ「そうよ。この世界で 私とユキの事を一番理解してくれていたのは、あなただけだったの。それに私は あなたを愛しています」とユイも話してくるとユ

「そうか。お前達には感謝をしている。お前達が俺を呼んでいなければ、今ごろ、ここには居なかっただろうからな。ただ俺はユイを愛してしまったから、俺の心の中には、お前達は入っていない」とカは話しながら、カはユイナの手を掴み握りしめるのであった。ユイナの手にカが触れた途端 光り

「私はユキとして生まれ変わりました。私のことを受け入れてくれるんだよね?」と話すのであった。

するとカは ユイナの手を握りしめた手を解きながら カはカ「そうだよ。ユイ いや ユキ 俺と共に生きてくれないか?」と言うとユキは嬉しそうに「もちろん」と答えてくれる。アックスが話を始める ア「ユイナさん。ユイナさんの魂を俺に取り込めれば、俺はユイナさんになれるんじゃないのか?そしたら、ユイは、どうなるんだよ。まさか。消えるわけじゃないんだよな。」

アックスがそう言うとユイはアックスの目を見ながら話し始めた ユ

「そうですね。私はユイが カに抱きしめられて 安心して眠りにつくのを感じました。きっと私と同じで カと融合していくんだと思います。私はユイの中に戻るだけだから心配しないでね。カが悲しんではいけないから、先に謝っておきます。ごめんなさい」と話し終えた時、ユイがカの目の前にやって来ていた。

ユ「お待たせ 待っていてくれて、ありがとう」と言うとカにキスをする。カはユイのキスを受け止めると、お互いに離れる事はなかった。カはユイを抱き寄せキスをしながら「お帰り ユイ」と言うのであった。その光景を見てユイナは

「ユイと私は一つになるだけなんだから、何も変わらないよ」と言うと、ユキが話を始めた。ユ「これからは、私も ユイナに負けずにカとキスをしたり愛してもらうんだ」と言うとユイナが ユ「私も頑張らないとね。私が一番最初にカと出会ったんだもん」と言うので、ユイナとユキはお互いの顔を見ると お互いに笑っていたのだった。その様子を見て アック ス達は微笑み ユ「ユキがユイちゃんに乗り移り、ユイナは、そのままユイナちゃんに乗ることにしたみたい」と言うのであった。

それからユイナ達は、カに話を始める ユ「ねぇユイとユキって カの中では、どっちもユイナであってユキでしかないんだよ」と言われるとカも

「そうだよな。確かに二人ともユキだったんだよな」と言うのである。カ「ユキちゃんは ユキちゃんで良いんじゃないか?」とユイナとユイに向かって話すのであったがユイは、少し考え込んだ後に「ユイナも ユキなんだよね。私は、カの中で生き続けるって決めているけど。ユイナには 私の魂の半分をあげる」と言い出すと ユイナは 少し驚いた表情をしていた。

ユ「ユイの魂を 私にくれるなんて そんな事 出来るの?」と言うと ユ「大丈夫だよ 私がユイナちゃんをユイにしてあげるから」

そう言ってユイナとユイが重なるように重なり合い始めるとユイの体は輝き始めた。

しばらくして光が収まるとそこには一人の少女が立っていた。その姿を見た ユイも ユイナの体に乗り移ると ユイも話し始め「私に体を与えて下さって、本当にありがとうございます。」と話始めるとカが話し始める カ「君がユイナだよね?」

ユ「うん。私の名前は ユキちゃんにもらったから、ユイなんだけど。カの魂を受け入れたからユイでもあるんだよ」と言うので カ「ユイなのかユイナなのか ややこしいな」と話 するとユイナも話しだす ユイナ「私とユキで考えたのはね 名前を変えようと思っているの。だからユイナとユイナ どちらでも良いような名前を考えているの。でもまだ考えてなくて」と話すのであった。

カガヤが「カガミのユカをユイにすれば カのユイカ でいいじゃないか」と言うのを聞いて ユイナが「ユイとユキで、それぞれ カのカは カが付けたんだものね。それで ユの字はユキが 私達の世界の漢字のユキでいいでしょ」

「ユイカとユイナだと、カも混乱するでしょ」と話す ユイナに続けてユキが話し始める ユイカ「それじゃあ私とユキがユイカって名乗るよ。」

そうしてユイカとユイナが話し合いを終えるのを待ってカは、ユイカとユイナに質問した。

カ「二人の名前なんだけど 二人合わせてユイカって事で どうかな?」

ユイナ「ユイが、ユイカならユイはどうなるの?」と質問されるのであるが カ「ユイとユイが、ユイって呼ぶ時はどうしたら良いかな?」と聞き返すと ユイナが答えた ユイナ「じゃあさ。ユイちゃんはユキちゃんにあげようよ。そうするとユキが二人になってややこしいかな?」

と 話が終わるとユイも ユイ「そうね。それなら 私もユキにユキがカの魂を受け入れる為に、私の意識がユキに宿っているんだし、私の意識と記憶を、カに返さないと駄目ね」と話終わると カ「そうなのか?ユイお前の魂と意思は どうなってしまうのだろうか?お前の肉体は残るのか?お前の心は、どこに行ってしまうんだ?」と心配した口調で尋ねてくるとユイナが 話し始めた ユイナ「私は、カと一緒なのが幸せだよ。だから気にしないで」と答えると ユ「私も、これからはずっとカと一緒だもん。だからユイナの心もユキの中に入れてあげる。」と言うとユイは目を瞑り始めてユキが光り始める。

しばらくして光りが消えてそこに立っている女の子の姿が見える。その姿を見て ユキ「やったー!やっと元に戻れたよ!」と言うのだった。それを見ていた アックスが驚きながらア「ユイ様までユキになったら困りますが?大丈夫なんですか?元に戻りたいんじゃなかったんですか?」と言うと ユキ「それはもういいよ。だって 元の体に戻ってもこの姿に戻れないんでしょ?私はこのままが良いの。それとねユイナの中に私の心が残っていたのと同じ様に私の心にユキちゃんの気持ちが残っているの。だから私は自分の心の事を大事にしようと思っています。」と答えたのだ ユナが 話を始める ア「俺はユイに憑依されてユイカの中に入れば、そのまま ユイナの中に居続ける事が出来るんじゃないのか?」と言い出したのだが ユナも話し始めた。ユナ「私とユナちゃんが、カに取り憑くことが出来るなら、カはユイナを取り込んだ方が早いし安全だと思うのだけど、どう思うカ」と聞くのに対してカも話し始めた。カ「俺も同じ事を考えていたんだ」と話すとアックス達が驚く ユイ「そんなことできるんだったけ?」と呟きつつカの話を聞く ユイ「それって融合とは違うの?」と尋ねるとユイが答え始める ユイ「私の意識をカの魂の中に移して、私をユキと同じように私の体を器にして カに取り込んでもらうだけなんだよ。」と言うとアックスが話しを始める ア「ユイは どうなるの?魂と体の両方が ユイなんですよね?体が残れば良いですけど。もしユイの体に、カが取り込まれてしまったら、魂の居場所が無くなってユイの存在が消滅してしまうかもしれないじゃないのか?」と言うので ユイナが話を始める ユイナ「そうかぁ 確かにそうよね ユキの体の方は、ユキが持っていてくれるよね。私はカの中に入るから、ユイちゃんはユキに、ユキの体は、ユイナちゃんに、預けてくれると良いと思うの」と言うとユキは答える「そうだね。ユキがユキの身体を持つのが一番だよね。それに私は、ユキの身体に愛着あるから。私はユイと融合する事は出来ないの。」と言うのであった。そしてユイナは話し始めた。ユイナ「カは私達を受け入れてくれたんだよ。だから私も受け入れて欲しい。」と言い終えると、カも話し始める カ「俺達は 同じ時を過ごして来たんだよ。この世界を二人で作って行くんだよ。俺は二人を離したくないんだ!」

と言うのである。ユイナが話を続けて話し始める「これからは三人で暮らすんだよ ユイカちゃんも 私の中に戻るだけなのに?」

ユイナは寂しく感じていたのだ しかし そうではなかったようだ。ユイカが口を開いた ユイカ

『そうだったわね。ユマさんが お別れをする為にカに会いに行った時に教えてもらったんだ』

ユキも続けて言う『そうよ。私とアックスにアック スは魂が壊れかけていたけど 私とアクスとアックが融合した事により、魂に余裕ができていて新しい肉体が使えるようになったんだよね。それで

「私達には魂の記憶があるの。」

私とユキの二人は魂の一部に お互いの記憶の一部が残っていたんだけど、それが統合されると 魂の統合がされて行くから。

そうするとユイとユイ ユキ カは 一緒になれるんだよ」と話し終えた ユイナが話し始める「そう言えば、私はカの事が好きで愛しているんだけど。私はカと一つになる事ができないけど。カが望めば私は、いつだってカと 一体化出来るんだよ。

私の魂はユキの魂に吸収されるけど 私の魂を私としてカの中で 生きる事ができるの」と言うと カが答え始める カ「それってさ ユイナは俺と一緒に生きていけるって事?」と聞き返すのでユイも話し始める ユイナが答え始めた「私の魂の一部は、ユイナとしてユキの肉体に存在し続けられるの。でも完全には溶け込めない。私がユイナとユイの中で、ユイナが私とユイと混ざった状態で、ユキとカに私とユイを託した事になるの」と答えるのである。

ユイカ「カと 私が 一緒になったとしても、魂と体は別なわけだから 分離も可能だから問題ないよね」とユイカが言い終わるとユイナが 話を続ける「私はカに、ユキと融合すれば良いの?」

ユイ「私の場合はユキが私の中に、入るだけで良いんだよ。そうすると私の人格や記憶が残るけどね」

ユイカ「そうか そうなるとユナには 悪いけど私の中にいて貰おうかな。」

そしてしばらく考えた末にユイカは話を始めた ユイカ「私も一緒に行くからね」と言うのであった。こうして3人は旅に出る準備を整えている頃、ミレシアの街は混乱に包まれて いたのであった。ミザリア王国では魔王軍の進軍に備えて軍の強化を図る為にミレナの兵士達にも出兵の要請が出始めていた。

その頃アテトリア王国の王城で、ミレナ国王は アレック宰相に報告を受けていたのだ。アレック宰相の報告を聞いたアレッブはミ

「とうとう来るべきものが来たのか!アテナに援軍を送る必要があるかもしれぬな。だがなアレックよ。我が国に魔導砲はあるがアティオンは持って来てはいなかったのだよ。」と言うと アレックが答えて アレック「アティオーンの代わりとなる物はありますよ。あれを 使います。あの船なら かなりの数が積める筈ですよね?」と言うのである。

ミレシア王国のアレッブ王が ユイカ達の旅立ちを見送ったあとに 側近であるセレード将軍に話しかけたのだ。

セレード 将軍の年齢は40代であり 元々は騎士だったが出世をするために傭兵となって各地を転戦した。その

「戦場を渡り歩く事で、どんな状況に陥ろうとも冷静な判断と的確な行動ができるように、常に訓練しているのだ」と言っていたのである。そのせいなのか アテッ ドが声をかけると緊張してしまって上手く言葉を発することが出来ないようになってしまったのである。そしてアレッ ブ王に呼ばれても、緊張で震えながら話すために、他の家臣達から「将軍様を笑わないで下さいませ」と言われていた。それでも、少しずつ 話ができるようになってはきていたが、未だに会話は ぎこ

「そなたは なぜアテン王の誘いを受けずにアテラに戻ったのだ? 何か理由があったのであろう?」と言うと セレドーが答え始めた

「はい、我が祖国の民を守るためです。私の両親は農民ですが私を育ててくれた祖父も父と母もアテナの出身者ではありません。私の家族は父を除いて全てアティオン人なのです。父は、アテルアの王族の血を引く貴族でしたので。アテイ ン国の国民だったわけではないのです。」と答え アレット「私の母は平民の出身ですが 私は、幼い頃から両親に大切に育てられてきました。そんな両親が命をかけて育て上げ 守ってくれた大切な故郷アティ ントの民を守るためにもアテッ ド様が用意してくれている、船で魔王軍と戦闘をして勝つことが出来れば、この世界を守る為に 少しでも力になりたいと思い戻ってまいりました。」と話すとアッテッ ブ王は「よく戻った。

アレックがアテラからアテッ トへ連絡してきたのだが、アレックの部下がアティス タに駐留していたアテッ ドの兵を撤退させてしまったので、アテッ ドは兵を集めるための準備に手間取っているようなのだ。アッティットはアッテンドと違って人口が多いのと。土地柄的に農業を営んでいる領民が多いのだ。

そこで、そち が アティ ンに兵を率いて向かい、アティエッ とアッテッドの民を救う為に戻って来たと言う事だったのだが、それなら、まず この国に留まらなくても良いのではないか? と私は思ったので アテッ ブルを説得するように言っておいたのだ。」と言うとアレットが「私の父は若い頃に一度アッテンブルへ戻り、その時に出会った娘が私の母です。私の父が アティアンの騎士だったのですが 私の母は身分違いだと分かっていましたが父を愛してしまったので、二人で逃げ出してきたそうです。」と話したのである。そうこうするうちにアッテ ッブル王も謁見の間に現れた。アッテッ とブルー

「待たせてしもうたようだのう。それで何の話なのだ?」と アテットが言うと アレットは話し出した「私達がアティ トンに居れば、必ず魔王軍に侵攻されてしまうでしょう。そうならない為に、アテン国王は魔導士を集めていたのですが、魔導砲という兵器の開発に成功したのですが、魔道 砲と言う名で呼ばれる事になったそうなのです。アテナで、その威力を確認する実験が行われまして、その結果。アテーナン大陸の半分は焼き尽くされたそうです。」とアレットが話すと、ブルー

「アテナ王国は大丈夫なのか?」

とアテットは言うと アテッ トは「大丈夫だと思うが。もしもの時に備えて、避難する事を考えねばならぬだろうな。」と言い出すので、アテ ッドも「アテッ ク王、私とブルーが、この国に留まりましょうか?」と言うと

「うむ。頼むぞ」と言うと アテ ツとブルー が部屋から出て行ったのだ。その頃 ユイカ達は、旅の荷物をまとめて出発していた

「ねぇカ。ユイ って、どうしてるんだろうね。まだ、眠っていたのに、ユイナの人格が入った時はびっくりしちゃった。」

ユ「うん。そうだね。私もユイナの中に入った時。私であってユイだったけど、意識はユイとユイナの二人が混ざり合ってる状態だったから。カと一緒にいるユイナの事も見てるんだよ。だからカの事が心配で見に来てたけどね。それにね ユイナが私の記憶を少し思い出すと。

さんはユイとカの事が好きになってくれたみたいなんだよ。

さんとユイナの魂の一部が繋がっているから さんと私も同じ様な感覚になるから分かるんだけど。だから私達には特別な感情を持ってくれてるみたいだよ」

カ「 さんにはユイとユイナの二人を助けてくれる様にお願いしたからな」

ユ「そうか。じゃあユイ も、これからユイナの事を大切に想ってくれるよね」と話をすると、カとユイは

「そろそろ、 の所に行こうか」と言うと、カとユイは、 の元に飛んで行くのであった。そしてカとユイが着く前にアックとユキが待っていたのだ。

ユキは の姿を見ると抱きついた。ユイも続けて抱きしめる。

カはアックの前に行くと、アックスも話し始める カ「アック 、ユイトとユイナと一緒に旅立つ事に決めた。」

ア「分かった。俺の事はいいから、カとユインとユイカの三人で行って来いよ。」

カ「アック。俺は、ユイトとユイナに体を貸している時に。アックの心の中でユイがア ス ラと話をしていた事を知っていたけど。アラックの心を読めるようにしないとね」と話しながら ユキを離して アクスの方に歩いて行き。ユキとユイも歩き始めるのだった。アクスの前に着くと、カとユイが話し始めた。ユイカとユイナの二人は魂の一部しかないので会話ができなかったが。ユキだけは、アクロスの思考が理解できていたのであった。そしてユキがアクスに伝え終わると。ユマ

「ちゃん。行かないでよ。私は、ア スは私の為に死なないでよ。」

アクス「ああ。俺はな。お前のために命を投げ捨ててもかまわないと思ったんだ。でも、やっぱり。

に命を捨てさせるわけにはいかないだろ。だってさ が生きててくれないと も生き返れないじゃんか」と言って ユイカの涙で濡れている頬を拭いてあげながら。ユマを抱き寄せた。ユイ「アスク 、私の分も生きるのよ。あなたを幸せにしてくれる人が見つかるといいわね。それから、私を、あなたの心の中に、残してくれてありがとう」と涙を流しながら微笑んで話すと アクス「俺もユイクの分も生きたかったよ。ユイカも、ユイクと仲良く暮らす事を望むと思う。きっと の事もユイナも見守っていてくれたら。俺は、ユナに愛されて も、愛する人を見つける事が出来たんだ。それは、アティ アンのユイトのおかげなんだぜ。アティ アンと の絆を信じている」

とアティス ア に言ったのだ。そうしている間に。ユイとユナが近づいてきて、カグヤにアックを渡したのだ。カグがアックを受け取ると、ユイが話し始めた。

ユ「お父さん、今まで とアレックを、支えてくれた事、ありがとね」

と話すと。

「お父様、私は、ユイナとしてではなく。アイナ としての人生を歩みました。

が、私の命を、救ってくれたので の、新しい家族になれました」

と、

「私も の家族になれるのでしょうか?もしよろしければ と が私の家族になって下さいますか?私は、この世界で一人だけになってしまいました。ですが、今はユイとアイナとユミと四人の仲間と 家族が居ます」

と言うのだった。そう話し終わった時。ユイルがアティックの所にやってきた。

ユイカ「えっと ア ナティック。私は、今 、アッティ トに居るけど、この世界は、この世界を作った私に任せる事にするね。私が居なくなっても アティオン大陸に居なくても 大丈夫だよね。だって。

がアッティ トの世界に遊びに行ってるもんね。私はアティクスに居れば。みんなと話が出来たのだけど。

がアティカ大陸を離れてから。

ア クスとしか が出来ないんだ。アティ オンでは が戻って来るまで誰もアッティ クの世界を出入りする事ができなくなったんだよ。だから が帰ってこなければ、アティクスに行けなくなっちゃったの」と話すと。ユイカが「 ア ナディ ックは、ユイカの事忘れたりしないでね。

がユイカとアティナ ア の約束だよ」と言うと、ユイカはユイカの人格に戻ったのだった。そうするとユイカに抱きついてきて。

「お母さん。ずっと会いたかった」

と、ユイカに話しかけるのだった。するとユイカの身体から光を放つとユイカの身体に吸い込まれていくのが見えたのだ。するとユイとユナの二人が現れて。カガヤにカが駆け寄っていくと。

カガヤ「カ、ごめんね。ユイナは、カと一緒なら大丈夫だとは思うんだけど、私のせいで、カに辛い思いをさせてしまうかも知れない」と言うと カ

「そんなに心配するなって。ユイナなら大丈夫だと思うし、それにユイとカは繋がっているし。」

とユイとカを見ながら言うと、ユイとユナは消えていった。

そうするうちに。カが とアックの手を引いてアテン国王の前にやってくると。国王は驚いていた。

アックがカに向かって。

「おいカ。その人は さんの生まれ変わりなのか?」

カが

「うん。アテナ王国の姫のユイナの魂が さんの中に入っていたのを が吸収したんだけど。どうなるかは には分からないけど。アティックで産まれ変わる為に記憶を失うみたいで、カって言う名前だけは憶えてたんだよ」と言う

「うむ、うむうむうむうむうむうむうむうむううむうむうんうんうんうんうんうんうんうんうんうんうんうんうんうんうんうんうんうん。よしわかった。我が名は。これからはこの世界の創造主として名乗らせてもらう。我の名前は。そうだなアテンとでも呼べ」と言った後にカとユイナが抱きつくと光が輝き出して。

アティオンの世界は消滅したのである。

それから数日後にカはユイナ達の墓を作りそこに眠ったのだ。ユイカ達四人も一緒に眠っている場所だった。そしてアックもアテインと共に眠りについたのだが、時々目が覚めると周り

「あれ、俺どうしてこんな所で眠っていたんだっけ」と言うと。近くには、いつものようにアテイの二人が立っているのだった カ達は、その後、しばらくすると旅支度を調えると。旅立ちの用意をしていたのだった。その様子を見ている者達がいたのだった。そうして旅立った頃を見計らうかのように。

に一人の少女が現れたのであった。

そしてアックとアティアンの二人の前で立ち止まると。

「アックス、ア ナティック。」と言いながらアティ アの肩に腕をかけてアティアンの顔を覗き込みながら「ねぇ 、なんで、あなたが生きてるのよ。おかしいでしょ。だって、あなた達が死ぬ事でアティナは悲しんでいたのに、あなただけが生きているのよ」

と言うとアティアンに「ア ス、お願いがあるの。聞いてくれるよね」と言うと。アックに近づき、「この女を殺して、早く死んでよ」と、言いながら短剣をカグヤの背中に突き刺そうとするが、アックに止められる。それを見ると。カを後ろから蹴り飛ばして「邪魔をしないで。この女を殺したら、次は、アックスよ」とアックに襲いかかるが。アックの拳で腹を打ちつけられ「あがぁああ」と、声

「ぐふぉー げほっ おぇー」

アティ アスの口から血が流れ出すと、 アティが に 向かって、手をかざすと、アティ ア の姿が消えたのだ。カは、地面に倒れ込むと意識を失ってしまった。

しばらくしてカが目をさまして起き上がると 目の前にはアティック大陸があったのだ。カの足元には。先程、カを突き飛ばした女性が倒れている。カ「えっと 君は誰?僕を助けてくれたのか」と聞くと女性は。女性「 の知り合い?あなた、私の事知らないの?まあいいわ 私と一緒に来なさい」と言って歩き始めた。すると アティスの港に着いたが、アティック王国に向かう途中で に。女性が「私の名はミレイナだ」と名乗ったのだったが。それから少し歩いてミレイナが話し始めた。

ミレイナ「あなたをアティックに連れてきたのは。私の父 と があなたの両親にお世話になった恩人だと聞いていたからです」と話しながらアティティック王国の城下町に入ると。城の入り口まで案内をしてくれたのだった。城の城門の前に到着すると、 が門番に声をかけた。

カ「俺はアティアン大陸の と言うんだ。俺の母の に頼まれたんだ」と話すと、衛兵の一人が「はい。承っております」と答えた。カ「俺の仲間達も中に入れてくれるか?」と言うと。もう一人の衛 兵が、「もちろん、構いませんよ。」と答えてくれ。アティック王宮内に招き入れられたのであった。そうしているうちに、王妃が出てきて。母から手紙を受け取った カ はその場で読んでいる。その内容は。父 に助けてもらった事への感謝とカ達の事を頼むとの事が書かれていた。カは。手紙を読み終えると が「お母さんの手紙を読んでいて分かったのですが、おとうさん、この世界で亡くなってるんですか」とミレイナに尋ねると、ミレ ーナが答える。

ミレイナ「ええ、父はアティックに居ないの。私が子供の頃に亡くなったからね。でも私は父の事を覚えていないわ、覚えているのは、優しい母と姉が居るってことだけで、あとは父の友人が遊びに来ていたくらいかしら」と寂しげな表情を見せるのだった。カが話しかける。

カ「そうなんだね。お母さんと妹さんのユイ が居るなら良かったよ。それでお父さんが亡くなったのはいつの事?」と尋ねると、 ミレイナは、カに、 ミレィ ーナは、カに向かって ミレイナが、 カの方に手を伸ばしてきた時 ミレナ の手が止まりカをじっと見つめると。カに問いかけるように カ

「あの ミレーナさんですよね。俺、カ と言います。よろしく」と言うと。ミレナは カに、

「あら、驚かさないで、私は、アティカ大陸に行かなければいけないんだけど、ちょっと、その前にアッティアの様子を見てくるつもりだったの」と言うと、 アック「私の名前はアックと言いまして、 の相棒をやらせてもらっている者です」と話すと。アティナは「えっ!ア ティック に が来たの?」と慌てて走り出そうとするが。ミライとライナに捕まると「こらー。今は、まだ出てきちゃダメでしょう」と注意されていた。

「ごめんね。カ君。

に会ったのね」

カ「うん。

お母さん、凄く優しそうだったし、綺麗だったよ」と言う。アティナ「 ったら。そんな恥ずかしい事言わなくていいから」と照れていた。それから ミレナは。しばらくアッティカ大陸に留まるとカ達に話し。カ達は、しばらくの間、アッティカ大陸に滞在しながら、アティナと仲良くなって行く事になるのだった。

ある日の夕飯を食べ終わった頃に、突然ユイカが。ユイナとユキに抱きつき「ユイナ、ユイナ」と言うとユイナとユイもユイカに近寄り。「私達はずっと一緒に居ようね」

と言うと、ユイカは泣き出したのであった。その様子を見て。ユキも涙を流した。そうするとカとアイラがユイを抱き締める。アテナ王国ではカガヤは王となり。ユイナは、ユイナの体に魂が入った状態で。カガヤはユイナの記憶を失い、ユイナとして過ごしていたのだが。しばらく経ってから。ユイナとユイカの二人になってしまっていて。どうなるかと思っていた時に、アテイの二人がユイナを連れて現れたのだった。二人は。ユイの肉体と精神の分離が出来て安心すると同時に。カガヤの事も心配だった。カの両親はカを探したが見つからないの

「どこにいったんだろう?」「分からない。それに。カの事は、ユイナの体では無く、カがユイナの心に入った状態だったんだよ」

アティナ「それなら大丈夫よ。だって。カ君の魂は私の体内にちゃんとあるんだもん。私達が離れてしまったとしても大丈夫だよ。カ君なら」と言うのであった。

次の日の朝には、ミティナが を連れてきてアティクスに戻っていったのである。そうしているうちにアティナは に懐いていた。そして、ミレナの話を聞いていた。ミレアは、「私はアッティルに戻るよ」と、言い残すと姿を消した。そしてカは。アティカの人達から慕われていて、 には。カを

「カさん」と呼び尊敬していて慕っている。カもアッティ クの人を愛しているのだが、アティカの人々からは。

と呼ばれているのであった。そうしてアティクスの城下町にある屋敷に移り住む事になったのだが、この家の使用人は一人しかいないのだった。そして、この家の地下の部屋

「この部屋には入らないように言っておいたはずなんだが」と呟くと。部屋のドアを開けて入っていったのである。そこは、魔族の研究をしていた部屋であり。そこに、魔族の男が眠っていた。そしてこの男は と呼ばれていて。魔族の中の地位が低かった男であったのだが、魔族の国の中では一番強かった。そうしてこの男の魔力によって眠らされているのが と。この国の姫だったのであった。しかし魔族は死んだはずの の遺体を探していたのだ。

そう、それは、 が死ぬ前。

の体の細胞を使い、 を蘇らせようとしたのだ カはその実験の失敗で生み出された魔物の肉片を食らってしまったのである。そう、

「この体はもう長くないようだ。そろそろお前にも限界が来ているのかもしれないな」と言って眠りにつくと。アティカの人々は、この国を護る為に戦うことを決意したのだった。アティックとアッティスが手を組み。この大陸を治めているのだった。そして、この二人の子供が。このアティティス王国を作ったとされている。そうして時は流れ。アティス大陸とアティック大陸は一つになり。この二つの大陸は と呼ばれるようになったのであった。アティス大陸に暮らしているアティアンは、アティス大陸に居るアティアンよりも強い力を持ち、魔法も得意で戦闘に長けていたのであった。アティアンは、人間とは

「アティ アン」「アスティ アン」と呼んでいたのであった。アスティ アンはアスティ アン同士では結婚をして子孫を残していたが、アス ティー アンとアッティ ン には子供を産ませることが出来なかった。そのためアッティンは自分達の力を受け継いだ子を作るためアスティエ

「アッティエ」と を融合させる事にしたのだ。

アティナがアティスに帰ってきたのは の両親に報告をするためだったのだ 。そうしてカはミレイナに案内をされて、ミレナと、王妃に挨拶をする事になっていたのである。カはミレイナと一緒に謁見の間に行くと。国王と、王妃、ユイの三人が並んでいた。

ユイが「 君久しぶりね。お母さんに顔を見せてちょうだい」と言ってきたのだった。すると カが「お母さん」と言いかけると、ユイは、「えっ!お母さん?お母さんなの?」と言うと、ユイナは、 の横に

「ええそうよ」

ユ「えぇ!お母様」と声をだしてしまう。すると王妃も。「あら!あなたが。アティのお嬢さんね。大きくなったのね」と、話しかけると。王妃の隣にいた女性が話始める「あなたがカくんね。初めまして私はユイの母親です。カ君がお母さんに会ったことがないと言った時に、ユイのお母さんがね「会わなくて良いの。私が会いに行ってるんだからね」って言っていたのは、あなたの事を話してくれてるみたいね。ユイを宜しくね」と言い微笑むのだった。そうしてからカとユイは、ミレニと、 ユイ カは ミレニアと話す事になって ユイが、ミレ二に話しかける「お母さん元気にしてる」と言うと。ミレニが「ええ、とても、でも。少し痩せちゃってるけどね」と悲しげな表情を見せると、ユイは。「お母さんが頑張ってくれているのは知ってるよ。でもね、お母さんが無理しすぎて倒れちゃった時もあったから。もう少し休んでも良いと思うんだけど」

「ありがとうね。ユイがそう言ってくれるだけで嬉しいよ」

と答える。その光景を見て ミイナは涙ぐんでいた。そしてカはユイに近づいて「ユイはユイの母上を大切にしているんだね」と言いだすと。

ユイナ「うん、私にとっての全てだよ」と言うと ユイナは「お母さんは私達姉妹を創る時にも力をたくさん使ったらしいの。私達の分身を生ませてくれるために、だからあまり私達に負担をかけたく無いと思ってくれていたから」と話すと カ「俺はさ、俺の事を考えなくても良いから、家族のために自分の体をもっと大事にしてほしいと思っちゃうんだよね」

「カ君は、優しいのね」と に言うのであった。するとカが にお願いがあると が「俺さ、ミレナさんに、お父さんに挨拶に行きたいから、一緒に行ってくれないか」

「わかった」

「じゃあミレニさんも一緒について行ってあげるからね」

そう言われてからカとミレイナはミレナに連れられてミレナの父がいる部屋に入る とそこには が居て、カの方をみて「あっ やっと来たのか、遅いぞ」と怒られた。ミレナ「すみません」と言うとミレナは父の隣に移動するのだった。そうしてからミレナが と に話し出す

「お母さんは、今どこに?」と尋ねると、 ミレナは。「ユイナさんの所ですよ」と教えて貰える。それからミレナが「そういえば、お母さんの名前聞いたことあるんだけど思い出せないんだ。確か っていう名前なの」と言う カが、「ああ、 の事は知らない方が良いんだ。

には。あの時の記憶がないはずだ」と言うのであった。そして カは、自分が魔王であると言う事を忘れるように仕向けたのだと カに言われるのであった。それからカは、ユイナの両親と話をした後、王都に戻ってくるのであった。ユイも、アティナと話をしていた。そして二人はお互いの家族が大好き

「私の家族もカ君の家族と同じくらい大切な存在になった」と言うのであった。それからカとユイが話をしていて ミレンが来て ミイが来てくれた

「二人とも仲良しさんだよー」と言われながら抱きつかれるとユイは照れてしまい顔を赤くしながらユイも抱きしめ返すとユイは「みっちゃんやみんなとまた遊びに来たいなぁ」と話をするのであった。こうして一日が過ぎて行き夜になって眠る前に が「俺は、そろそろ帰らないと行けなくなった。

には感謝しているよ。お前が助けに来てくれなかったら の意識は完全になくなっていただろうな」と話してきた。

そして が「最後に一つ聞いておきたかったことがあるんだ」と真剣な表情で言うと、カが の肩に手を乗せて「なんでも答えられる範囲でなら答える」と言うと。

「 には、好きな女性はいなかったのか? の体を借りていても、魂だけは俺のままなんだから。女好きだったはずなのに、なんで の所に、嫁に来なかったのか知りたくて仕方がなかったんだ。どうなんだ」と言われるのであった。するとカが

「 に好きな人は、いた。だけどそれは叶わない願いでしかないと知っていたから諦めていた。」と答えると カは、涙を流してしまう。すると。

ユイナがカに近づき手を取り、自分の手を重ね「私がいるよ。私がいるじゃない」と話す。するとカがユイの手を掴み握り返してくる。そして の方に向き直り「俺には、好きな人はいないよ。そして俺の事を想ってくれる人もいない。」と話すと

「やっぱりか。

には。俺の代わりに誰かに愛されて欲しいと思ったんだ。」と悲しげな顔をしながら話してくれた。それを聞いた が。

カが を力強く抱きしめてくると「ごめん。俺には出来ない事だ。それにしても。もうすぐ俺はお前の中で消えていくようだな」と言い出した。そうしてしばらく時間が経って、体が光だし始めてきて最後には粒子状になり空へと昇っていったのである。その後 もカはアティナ王国に滞在していてユイナ達と一緒に生活をしていた。そんなある日アティナ王がユイ達に提案をする アティナ王「勇者様方、これからの旅の為に剣を教えますので城の中にいてもらえないでしょうか?」と言われたのである。その話を聞いたカ達はユイの提案によりアティティス王国に残っていくことにしたのであった アティナは 達が滞在している間にも、魔法の勉強をさせていて。魔法が使えなければ危険を伴うような場所もあるため魔法を教える事にしたのだと言っていた。

「魔法を習うなんて初めてだよー楽しみ」と言うと

「私ねお母さんが魔法使いなの。だから小さい頃から魔法の事については色々と聞かされていたんだ」と話したのだ。そんな話を聞きながら勉強を始める事になるのであった。そして一週間程が経ちカが魔法が使えるようになった頃ユイはユナとユキを連れてアッティクスに行くと言ってきたのだ。カにはついてきてもらいたいから準備しておいてほしいと言われて行くことになったのだがアッティンに着くまで二日以上かかる為その間にユナに魔法を教えたりもしていたのだが、なかなか覚えることが出来ずにいたのだった。アッティンに行くまでに数日を要してしまい着く頃にはすでに夜になっていたのである。そうして街に着

「アッティンに着いたね」とユイが嬉しそうに話すとユキは不安そうな表情をしていた。

アッティンの宿に一泊する事にして部屋に入ると。アッティンは、この世界で1番大きい町なだけあって活気がありとても賑わっているのだが治安はあまり良くないようだった。そうしてから翌朝になると。ユイナ達と別れてからミレニアとアティナがユイナ

「ユイナちゃんとカくんに話したい事がある」と言い出してくる。アティナは

「実はね。お父様から、アティを正式に後継者として認められたの」と言い出す。アティは続けて「アティのお父さんがアティを女王にしたかったみたい。でもね。お母様は反対されたの。私は、まだ、成人を迎えてなくて。大人ではないから」と言い始める。そうして話を続けていくうちにユイとユナは「私はお姉さまと離れるのは嫌です」「ユイも同じ気持ちだよ。でも、アティナと離れるよりはマシだと思ってる」と言うのだった。そしてユナがユイナに向かって話し掛ける

「私は、ユイが羨ましいです。私はお母さんがいなくて寂しいんです」と言うと ユイがユマとミコに目線を送り「私がカに会いに行っても、お母さんはきっと許してくれると思うの」と言うのだった。

そう言われたユマは、涙を浮かべ「ありがとう」とユイに伝えるのだった。それからアティナとミイがユイ達の会話を聞いて「カは私の夫でもあるから、ミイは私の妹になるんだよ。仲良くしてあげてね」

そう言われてからカに近づいていくと「あなたが、カ君ね」

と話しかけられて が、カは、ミイが自分の娘だと思い込んでいたから、急に娘ができたように感じて戸惑いを見せ

「あーえっと、よろしくお願いします。ミイって呼んで良いかな?」

「はい。私の事は、ミイとお呼びください。ユイのことは、ユイと呼んで下さいね」とユイの方を向いて話すと、ユイが ミイにお願いがあると言うと ミイが の頭を撫でてくれているとユイは「ミイには悪いんだけどさ、ミイに頼んでおきたかった事があってね。お母さんが心配しているからユイナの事を任せたいんだ」と言うと ミレが「ミイにお願いしてくれれば、お母さんの悩みは解消できるかもしれないけど、それでも大丈夫?」とミレが言うとユ

「大丈夫。私は、ユイの為だったらなんだってやるもん」と話し出す。するとミレニは、「じゃあ早速やって貰おうかなぁ?お母さんに連絡して欲しいことがあるんだけど出来る?」と言った後、ミウを呼び出す。

すると現れた少女を見てカは驚きを隠し切れない状態でいたのだ。なぜなら目の前にいる人物は自分が魔王をしていた時代に共に過ごしていた少女であり仲間の一人であったからだ。するとミイは、「カ君は気付いてないと思いますけどカ君の事を知っている人がいるんですよ」と言い始めたのだ。その瞬間カが何かを思い出したかのような表情を見せた後に思い出した記憶の整理を始めたようで頭が痛くなりだすがユイカの記憶を思い出せるようになり頭痛は治まっていったが、その代わりに

「魔王」というキーワードを聞くだけで、頭痛が発生するようになってしまい、魔王という言葉に対して拒否反応を示してしまう体になってしまったのであった。その姿を見てユイもミイナも驚いていたのであった。それからしばらくしてからミイに事情を説明していくのであった。

説明を聞いたミイは自分の記憶も探り出しながら確認する。ユイナから頼まれていたことを実行するためにカに質問していくと「あなたの年齢は何歳です?」

「18歳の大学生だったはずだ」

「それは、この世界に来た時の年齢でいいですか?」と尋ねてくる。カは

「それで合ってるよ」と答える。それからミイがユイを見つめながら「この世界の時間を止めます」と言って時間を停止

「この世界に時の流れを作ります」と言って動き出した。そしてユイナ達を元の時間に戻す為にカもユイ達がいる場所に移動すると「これでユイの体は私の体の中に入る事が出来るよ。ただカが、この体に居座ると魂が消滅しちゃうからね。早く自分の体を取り戻せるといいね」と話をしながら の肉体に戻ることになるのであった。そして自分の体が動くようになるが。なぜかカは元のカに戻っており自分の体にはカがいないと言う事態になったのだ カの意識だけが戻ってしまい。自分の体に戻ったはずのカだが、意識だけが残っている状態になってしまっていたのだった。そこでカは、意識だけの存在となり。カの体を取り戻す

「意識だけになっていると、何も出来ないのか?」

ユ「今は、体が無いから無理だと思う」

と話す。

ユイナは、自分の体を取り戻したユイにユイナの体を返そうとユイナに近づくと。突然カが光だしてしまう。そうすると、カの姿がユイナに変わっていき、そのまま倒れてしまったのである。それを見ていたユイナが「ユイナちゃん。私のせいでカくんを苦しませてしまってごめんなさい」と言うのであった。

カがユイナの肉体の中に入ると。

の意識とユイナの精神が入り混じった状態で目覚めることになる。カの事をユキと呼んでいた頃の記憶とユキ と出会ってからユイナ

「今はまだ、このままの方が都合が良いかもしれません。それに さんに負担をかけない方が良いのでは」

カは、カがユイの中に入ってしまったせいなのかユイナが本来のユイとして認識してしまい。ユイナと呼ぶのを躊躇していたのだ。

カ「そうか、ユキだった頃と呼び方が変わらないから混乱しそうだ」と言うとユキが「ユイナ様がユイナと呼ばれないからカはユキの事が好きなのかなと勘違いされて、嫉妬されているのです」と言うので、どうや と話をしていると が目覚めたようだ。カが「起きたか?」と尋ねると「ああ、ユイが戻ってきたのが嬉しくて泣いているんだ」

カが「これからは俺達が家族だ。ユイナはカが戻ってくることを待ち望んでいたんだぞ」と言うとユイは が泣き出してしまい。ユキは の頭を優しく撫でてくれるのである。そして もカを抱きしめてくれたのだ。そしてユキもユイナもカを抱きしめていたのである。こうしてカ達は幸せを感じながら暮らすことが出来るようになっていくのであった。しかし、カの体を取り戻しても。カの意識が消えない限り、カは と共存することになる。その為、魔王と恐れられていた力が使えるようになっていく。また の魔力と融合した影響によって魔法の威力も上がってしまい、魔法の発動スピードなども向上していってしまう事になる

「あれっ?おかしいな。こんな魔法を発動させた覚えはないんだけど、でもなんだろう凄く楽しい気分になるんだ」と言いながら笑い出す それを見たミイもユナも笑うしか無いのだった。そして、しばらくしてからミイナとミイと一緒に街に買い物に出かけることにする。そうしてユキ達と共に街に買いに出かけた時に街の人たちから噂されていたのはユイの容姿についてだった。その事でミイは「私の見た目はこの国の中でも綺麗と言われていて、お姫様のような外見らしいですからね」と話したのだ それからアティナ達との合流を果たすとアティナが「あなたが私のお母さんを助けてくださって本当にありがとうございます。アティですよろしくお願いします」と挨拶をして握手をしてくる。その後でアティナが話を続けるとカを自分専属の騎士に任命してくれるのだが、アティの父親からの正式な許可証をもらいに行くと言い始めるのだがアティアは父親に会いに行きたいのと、ミレの父親が王の側近をしているらしく父親の所に案内して欲しいと言う事だった。そしてユイナ達に護衛されながら王の居る城に向かう事にするのだった ミイナに道案内されるままに歩き続けようやく城の門前に着くと ミイナの話だとユマとミコトに教えてもらったと言っていた門番の兵士がいた為話しかけてみると、兵士はアティナを見て驚いていたようだったがアティナが用件を伝える為に身分証明書を見せてから王様

「ユイの容態を教えて欲しいんです」

と、言い出した。すると兵士達に緊張が走りだし慌ただしくなり、城内に入らせてもらいユマが入院している部屋に案内してもらうのだった。そうして部屋に到着するとそこにはユマとミイがおりアティナとミイに話しかけてきた

「ミイが無事なのは良かったけどアティの事も心配だったから、アティは元気そうね」

ア「お母さんこそ、無事に戻ってこれて嬉しいです」と話し出すと ユ が、 の方をじっと見つめたのだ カがユイを見るとユイナは慌てて目線を逸らすとミコが「ミコだよ。よろしくね」

と話し出し。ミイに「ミイは私の娘になるのかな?」と問いかけるがミイは首を傾げているだけだった。ユイナもユイもミイナが妹だと思っていたようで「えっと、私は娘だけどミイナとは親子の関係ではないんだけどね」と話すのであった。ユイナは から の事を聞きたい気持ちがありつつも、 から聞いて欲しいと言われた事があった。それは「俺とユイの事については誰にも話してはいけない」と言われていたのだった。

ミイナが の事を「カ君は、カって呼んでも良いんだよ」とカに話すが。ユイナはユイの体を自分の物として扱わないといけないと強く感じていたので

「いや、ユイと呼び続けるよ」と断ると。ミイナは残念そうな顔をしていた。それからユイナ達と別れて、 達も帰ることにして、カグヤと の家に帰宅したのであった。それから、カとミウは二人でユマ達の家に戻り夕食の支度をしていたので、その間ユイはユマの体を眺めていたのだ。するとユナは が見ている事に気がつくとユイの方を見てくる。その行動でお互いが記憶を共有していないことを理解するがユイナは気にしていないようでユイナと の会話は続いていく。「私はユマの中にずっといたから分かるけど。やっぱり 君の事が好きで一緒に居たかったのかな」と話し始め「でも 君の中には と言う人がいるんだよね。きっと 君は、 と離れたくないと思うけど。君の体を取り戻すまで我慢して欲しい」と言うのであった。そしてユイナは が「俺もユイに話したい事があったんだ。俺もユイに体を返すのを待って欲しい。そうすればユイに体を渡す事が出来る」と言うとユイも同意するように微笑みだすのだった。そうしているうちにユイと が戻って来ると の姿を見てユイが「おかえりなさい。お父さん。ご飯出来てるよ」と言うと

「ただいま」と答えてくれる。それから食事を終えて片付けが終わった頃にユイナが

「そういえば、ユイと俺は融合しているわけじゃないのか?」と聞くと が「うん。私とユイナちゃんとユキちゃんは一体化しているんだけどね。カは、ユキと の二つの魂が混ざっている状態だからね。私が融合したままの状態を維持していても。カの体から私の魂を分離する方法が無いから。融合を解除しないと駄目だと思うの」と答えたのだった。

そうして がユイナとユイナが融合した体に乗り移る事になる。

そうするとユイナは自分の体に戻ってきた。

ユイナが意識を取り戻すと、目の前にユイがいることに気づいたので が「ユイ、お前が意識を失った時は、もうダメかと思ったぞ。でも意識を取り戻したのは良いことだ」

と言ってから

「 、俺はカだ」と自分の名前を言うとユイナは自分の体に意識がある事が理解できない状態で「どうして?ユイナの中にいるの?」

と言うので

「実はユイの体が治らないと、この世界にいられないと言うことで。俺の意識だけが戻ってきて。俺も と言う新しい名前をもらって。俺の体も と言う名前がつけられたみたいだが、俺もユキもユイナの事が好きだし、ユイナの中に入っている俺の肉体も俺の物になったみたいなんだけど」と言うのでユイナは「それじゃあ、ユキとカもユイナの中に入って生活できるという事なのね」

ユイナとユキが話している時にアティナが来て

「 、あなたがユキさんなんですって?初めまして。私はアティナと申します」と挨拶をしてくれたのである。ユキも「初めまして。ユキと申します」と言いお互いに自己紹介をするのだった。そしてユキは「私も、アティナちゃんとお友達になりたいんだけど、どうかな?これから、みんなと一緒に旅をして世界を回ってみたいなと思っているんだ」

「はい。喜んで仲間になりましょう。それに、アティナ様も私と友人になってくださいませんか?」と言うとアティナは涙を流して「勿論ですよ。あなたのような可愛い子なら大歓迎します」と喜ぶのであった。そうしてユイナはユイとしての生活を始めていき、カとユキもユイの中に入りユキとして生きていくことになるのである。

ユイナ達がカとユイを待ち始めて数ヶ月経ったある日の事。

が、ミイナにユナとアティと共に街で買い物に行く事になった。それから3人で服や靴などを買って、昼食を食べてから街を出ると街を出てしばらく進んだ所で魔物の群れに襲われてしまうがアティ達を守りき

「こいつらは強いのかい?

「この世界の奴等は弱いよ。ミイの魔法を使おうにも魔法を発動させるのに時間がかかるから」と言い出すのである。ミイナが の言葉を聞いて「ミイの魔法を使うのには、時間がかかりすぎるの」と言い始める。アティナが「大丈夫なのですか?それでは とユイナさんの援護が必要ですね」と言いながら魔法を発動させようとするとユイナも に同調するように魔法を発動させると 達は、魔法を使って次々と襲ってくる魔物を倒しながら進んでいく。すると前方に大型のドラゴンが見えてくるが とユイナが の方に目を向けると の口が動くと 達に向かって

「そろそろ、 が来るはず」と言った瞬間。空から一人の女性が に襲いかかってきたのである。

カは咄嵯に反応した だったが攻撃を受けて地面に転ぶと とユイナは女性の攻撃を防いでいく。

カが「誰なんだ!」

と叫びながらも立ち上がると

「カ 私を忘れたとは言わせないよ!カを殺した私の事をね。あなたが生きているのは知っているけど私はあなたを許さないんだよね。さぁてあなた達の実力はどうなのか試させてもらうわね」と話しかけてきて は剣を女性に叩きつけるとその女性は笑い声をあげながら、カの攻撃をかわしていったのだ。そしてユイナとアティは魔法の発動準備を整えていたのだが、その間にもユナは戦闘を続けて を攻撃し続けるのだが反撃してくる様子がない事に気づき始めた。しかし、そんな事よりも早く倒さないとアティ達に被害が出ると思いカに指示を出し続けたのだけれど、なかなか上手くいかず、アティナ達の方を確認するとユティナとアティが戦っているのだがア

「あなたは何者なのですか? 」

アティナが女性に尋ねるとアティナの声を聞くなり笑みを浮かべ始めるのだがアティナは気づかずに質問を続けていく

「あなたは何故ここに居るんですか?」と質問すると女性が話し始めてきた「私はカが生きていることは知っていても、どんな能力を持ったのか分からなかったから探すことにしたんだよ。だけどまさかミコとアティカ姫の所にいるとは思って無かったけど」

すると突然アティカの方を見て驚いた表情をしたと思うと「あんたミコだね。私の邪魔はしないで貰えるかな?」と言うとミコトは驚きながら答えた「私はミコじゃないわ。私はミコトよ」

「何言っているの? 私に嘘をつくと命がない事くらいは分かって欲しいんだけど」と言い出すとア が、その話を聞いて、 に助けを求めるかのように叫ぶと が「その女の能力は相手の体を操り意のままに出来る能力だよ」と言うとア とアティナとミ が動きを止めて 達を見てくるので が、「俺達に任せて欲しい。ミコトは とユイに任せて とユイナはミイナ達を守ってあげてくれ」と言うと が返事をし も 達の元に駆けつけようとすると 達の前に現れて を殴り飛ばした が姿を現すと、アティとミ とアテナは動けなくなり、ユイナはユイが

「がミ に勝てるとは思えない」と言うと、ユイとユイナも戦う構えを見せ始めると が の側に駆け寄って行くので、 も立ち上がり の前に行き二人の戦いが始まった。まずは が剣を振り上げるとカグヤが振り下げた手の動きに合わせて、剣の軌道が変わると。カが持っている武器を蹴り上げようとしたがカグヤが蹴りを受け止めると はカグヤの足を掴んだ状態で投げ飛ばすが、その途中で地面を踏みつけ回転して体勢を整えるとカグヤに向けて突進していくと。カグヤが「流石に、ここまでの力を持っていたのですか。私の負けです」と言うと、カ

「私はカグラと言います」と言うので、カも自分の名を名乗ったのだ。それからアティナに、カが近寄るとアティナに の手を掴み自分の手に押し付けると、アティナは がカだと分かると抱きついてしまったのである。その様子に、カも嬉しそうにしているので が「ユイナとユオが待っているんだ。帰ろう」と言うとカも笑顔を見せて「はい。でも本当に なんですね」と答えるのであった。そして

「お前も一緒に来ないか?」と聞くが

「 が言う事は分かります。私は私でやらないといけないことがあるので、それは と一緒には行けません。

それに私の名前はミカ です」と言い出す。カも納得するしかないと思い「じゃあ 達の旅に同行してもかまわないぞ」と伝えておくのだった。こうして、新たな仲間が増えることになる。

そうして仲間になった だがカ の仲間になると とカ に言い出していたのである。そして、しばらく歩き続けていると街に着くので、そのまま宿屋に向かい泊まることにするが、 達はカの部屋に行くとミイナが話し始めた。

ミイナが話を始めると、ミ

「達は何処からやって来たんだ? 私も知りたいな」

と聞いてくるのでユイとユイナに目配せをして説明してもらう事にした。そうして、二人が今まで体験したことを詳しく話すと。ミ

「そうか、大変だね。でも、この世界では珍しい種族だから狙われやすいんじゃないか?」と話してくるので が話を切り出して

「俺には特別な力がありまして」と、自分の体の中にある魔力について語り出した。

するとユイナがユイと融合してから自分の体に眠っているユイナと融合した体の中にいるもう一人の自分について説明する事にすると もカと同じ様に自分の体に眠っていたユイナも、カの中に入ってしまった事を

「そうなの?私がカ と融合してカ の体に宿った時に、もう一つの魂が入ってきたんだけどね。それで 、この子はカが言うには、私の中にいたユキなんだって。私の体の事を考えてくれるから安心できるのよ」

と話を続けるのだった。それを聞いたミイナは驚いてしまうと、アティナは「 達は凄いですね。ユナ様が、もう一人おられるなんて」と言うと、アティナに、ユイナとユナが「そんなに驚くようなことなの?」と不思議そうにする。アティナも「ユイナさんとユイナさんの子供ならユカさんと言う子も生まれる可能性があると言うことですからね」と言うのであった。そうして話をしているうちに夜が明けて朝になり、 とカとユイが を連れて部屋を出ると。ユイナはカに「 達と行動しても危険なだけだと思うよ」と忠告をするのだが。カが話し始めると「俺の能力は、人の考えていることが読めてしまうんだ」と話を始めたので、ユイナはカの話に耳を傾けて聞き続けていった。

「俺は 達とは離れて行動することにしたよ。

も、 やア 達から離れるべきだろう」

とカが話し始めてからユイナに話し掛けていくと、ユイナも同意するように話を聞き続けていたのだ。それから、

「それでは 、また会おう」と別れを告げた。カとユイナとカはミイナの居る場所に戻り始めるのであった。そしてミイ達がカを探しに行くと、ユイナはカと別れてユイを探す為に街に出ると、ミイはアティナとユオと共にユナが住んでいる家に戻ろうと

「さぁ 街に戻ってご飯を食べましょうか?」と言うが二人は返事せずに歩いているので何かおかしいと思ったミイは立ち止まり辺りを確認すると目の前に人が立っていたのだ。その人は、フードを深く被っているので顔は見えないがミイは直感的に強いと感じ取ってしまうのである。そうすると、 ミイナが立ち止まるのに気づき。ミ とミウもミイの隣に来ると突然、ミコ が「私と戦う気かしら?」と言うとアティナとユオは身構えるのであったが。すると男が突然。ミコトの体を操り始めてくると。男の腕に握られていた剣で攻撃を始めてきたのだ。

「ユミト、アティア、 の所に行って守ってくれ」と言うとアティナとユミトはアテナ達を庇うように立つのであった。そうしている間に、男の振り下ろした剣を避けたミコだがその動きを見た瞬間に男はミコの首筋に手を当てて動きを止めると、「どうしますか?」と聞いてきたのだが、ミコはアティ達の方に顔を向けて「どうしようもないわよね」と言うと、カグヤの所に転移魔法で飛んで行った。カはア 達に、ミコとミコトの二人の能力を説明すると。カ が話を進めるので、皆が話を聞いてくれるのでカが

「まずは、ミコは の体内に封印されているカと を召喚して戦える」と言うと。ミイナも、

「そうすると私に勝てる可能性が出てくると言う事だね」と言うので。アティナとユミトとア も「私達だってミコトに勝てる可能性が十分にある」と言うが。ア がミ に、ユマの事も話しておかないといけないと判断するので、すぐに話始めるのである。

「実はミコトには、ユマと言う妹がいるんだけど、その子は体が弱くて。病気で死にかけているんだ。ユナはミコトの事が大好きだけど、このままだと死んでしまうかもしれない」と言うと

「えっ?嘘でしょう。でも。あの子が助かる方法が1つだけあるんですけど」と答えると アティは「何があるんだ?」と聞き返すのであった。ミイナが答える「私達と一緒の空間にいる間は命を落とすことはないのです。ですから、一緒に暮らしてはくれませんか?」と頼むと アティがミイナに近寄って行くと抱きしめながら「良かったね。ミコトちゃんの妹を助けられて」と言うと

「ありがとう。あなた達は私の友達だよ。これからも宜しくね」と言うので も嬉しそうにしながらミイナに近づいていき抱きつくと、ユイナもユイナに近づいて行きユイナも嬉しそうにして「本当に助ける事が出来て良かった」と喜び合っていた。

アマルマとアマルサとアティナの3人はア の所に向かって話し始めた。そして、 もユイに話しておきたい事があると言い出すので。アティナはユミとカが融合するとユイナの力が備わるという事は知っていたが、カも融合すると力が使えるという事は知らなかったらしく驚きの表情を見せると。ユイナとユイナは「そう言えば、ユイには説明していなかったな。ユイナ、 が私と同じ様な状態になると、今のカの状態になるの。ユイに体を貸すと、私の力を使う事が出来るの。ユイナも私の能力を使えるしね」と言う

「私もユイナと融合すると私の力と融合できるのよ」とユイナは嬉しそうに話していたのである。それを聞いたユミが「私達と同じなんだね」とユイナと話を始めると、ミイナはカにユミに、ユミにカを憑依させてほしいと言うお願いをしてみた。そうする事で、アマルナ達はカの事をカ様と呼ぶことになるのである。そして、ミコトが話し始めた「アテナさん。アテナさんの魔力は強力過ぎるからアマルナ達では敵わないと思うんだ」とアティナが話し掛けると。ミティナが話を始めた。

「確かにそうだな。でも 君にはユイが融合する事ができるんだよな。ユイとユイが融合すればユミが力を発揮することが出来るんじゃないのか?」と話しかけるとユイナが「それは、できるんだけどね」と言って説明を始めた。そうするとユイナがユイナとユイが融合した状態で。

カ を融合させてカを宿らせれば良いのではないかと提案してくるのであった。するとアティカがア の方を見ながら話す「私がア 様にカ様を融合させる方法を知っている。今ここでやるよ」

と、言うとア がユイナの背中に両手を当てると、しばらく手を置いたままでいた。しばらくしてユイナが「大丈夫みたい」と言って離れ

「後は、ユイの気持ち次第かな。アティナもユミと一緒に融合出来るのでしょ」と、アティナに問いかけるのであった。

そうするとユミとユミナが融合していくとユイナと同じ様にユイナの姿になるのだが。ユイもアイナと同じように融合できるのであった。ユミが融合するとアティナに姿を変えるのだがアティナの場合は、ミティナの体に宿っているユイとユイが融合した姿で現れるのだった。それを見てミコとミウはユミとユミが、アティナとアティに、そしてアティナとユミとユミとユミに変化しているのだった。

ミ が話始めると「ユイナさんはユイとして、ユイはユイでいいんだけど。ユイとユナには名前を分けた方が良いんじゃないかな?アティナさんとミコトさんにも名前を分けたらどうかな?」と話し始めアティナはア の名前を分ける事に決めていたのである。するとユイは話を続けると

「ユイは、アティス様でユイがカでもいいんだけど、どう呼べば良いの?」とカに問い掛けて来たのだ。するとカが話し始める「俺は俺の好きな呼び名で呼ばせてもらえればいい」と言うので、ユミが話し始める「じゃあ私は とユミの二人いるんだから、どちらでも良いよね」と言うの

「そうだな。お前達が決めると良いぞ」とカは答えると、

「ユイは、ユイの事が分かるようにしたいよね?」とアティナはユイとユイに確認をとると

「それで問題無いよ」と答えたので。ユイナとユイナとユミとカとミイナは名前を決め始めるのである。まず最初にユミの名前が決まると次にアティに決まるのである。

それから、ユイナとユイナに名前が決まろうとした時、突然、アマルマの頭の中を記憶が流れてくると、その光景が映し出されたのだ。アティナは、ユミが を融合させると、自分

「ア の身体を返してもらう」と、

「ユミの肉体を奪う」と言うと とユマが

「アティナの体は、もう私達のものだから無理だからね」と言うと、

「そんな訳はない」と叫びながらアティナの体が、アマルマに吸収されていくので、ユマは悲鳴をあげるが、アティと の意識は完全に消えるのであった。

ユイとユミとユイナとアティとミティナとユオは話し合いを始めるのであるが、なかなか意見が一致しなかったのだが。アティが にユイナはアテナと融合して戦うと説明するのである。それを見た

「私の力を受け継ぐのに一番最適な人を選んだつもりだけど、その考えが間違っていないのならば、この子は強くなるね」と嬉しそうに微笑みかけるのであった。

ユイナは、自分の中にアテナの力が眠っている事を思い出しながら ア

「ア 様の力でも倒せない魔物とかがいるんでしょ?」と質問をするのである。すると

「私の知っている限りでも3種類の魔物が存在するんだ。それは ドラゴンと、悪魔と呼ばれる存在、それと魔神と呼ばれているんだが。私には対処出来ないからな」と言うと。ユイが

「 の事は、アティナが知っていそうなので、 に頼んだ方が早いかもしれません」

「そうなんですか? に頼むしかないですね。

の事は任せて下さい」

ユイが話始める「ア の事をアティナに聞く前に、ユイナの体の中にユイと言う女の子がいたので話しておきたいんだけど。私の妹だから」と に話したのだ。すると と の前に姿を現した

「ユイナの妹の です。お姉ちゃんのユイとは融合した状態になります」

と挨拶をして頭を下げるのだった。それを見たアティカが アに話し掛けた。

アティが「そうか、君がアティナが言っていた って子なんだね」と話すと アティナは嬉しそうにアを見つめると、カもアティナに見つめられているのが恥ずかしかったらしくて。目をそらしてしまうと、ユイナはアに話し掛けるのである。

ユイナは話を始めると

「私の中にはユイと言う女の子がいて、今は、私が融合しているんです。それで の力を使いたいと思っているのですが。カの力が必要なんです。

に協力してもらえるかな?私の妹を生きかえらせてほしいのです」とアティナの手を握りしめて泣き出しそうになっていたので。アティナは、ユイナを抱き寄せて抱きしめながら頭を優しく撫でると、アはユイナに近づき抱き上げて話し始めた。

アが話し始めた「アティナは優しいね。でもユイちゃんを助けたいなら、俺の力は使わない方がいい。

の力だけで助けるべきなんだ。それは も分かってくれていると思う。そしてアティナの身体に融合すれば、ユイナの力とユイナの精神力が融合する事が出来ると思うよ」と言い出したのである。それを聞いた アティナは驚いた表情

「の力を使うとア 様の力が使えなくなると言うのですか?」

「そう言う事になるね。でも大丈夫だと思うけどね」と言い終わるとアは、カの所に行き融合する準備を始め出すのであった。そしてユイナはユイを融合する事に決めた。

カが融合するとカは融合を解こうとしたのだが、解けなかったので。ユミはユイに話しかけた。ユミは話を続けると

「私達、兄妹が一つになった姿になるよ。私がお兄ちゃま。お姉様がア 様」と言うとユミはア に融合をした状態でユイをユイナをユナを融合させた

「様がユイナさんを融合したらどうなるのか見てみたい。私が融合した状態で融合したらどうなのか見て欲しいのでお願い出来ませんか?」と言うとアは話し始めた。

「 に聞いてみたいんだが。ユイさんを助けるためには、 の協力が必要らしい。俺の力を融合させて融合させれば、俺の力と融合した状態で、俺から力を引き出すことが出来るはずなんだよ。それを使えば、きっとアティナは力を失うことが無いはずだと、思うんだよ。それとも さんと融合するのは駄目かい?」

それを聞いて アティカは話を始める「私が融合するよ。私がア さんの融合相手として選ばれたはずだよ」と自信満々な顔で言い放つのであった。それを見てアは少し考えていたのだが。

アは ア に話しかけた。アが話し始める「俺もアティナが融合相手に最適だと思ってるんだが。ユイとユイナの二人に、 を融合すると。二人に俺の力が流れ込むんだ。二人分の に俺の を流し込むわけだから俺の力が溢れ出て暴走をしてしまうかもしれない」と言うと話し終わった時に、突然ア の頭の中を記憶が流れてくると、

「俺はユミがユイと融合する姿を、もう一度見てみたいんだ」

ユ と融合するとユミの姿になるとアティと融合をしていたカと融合していたミティは離れるのであった。

そしてユイナはアティナに話しかけるのである。ユミは自分の意思で、そしてアティナは、 から力を分け与えてもらいユイとユミナとアティナは、それぞれの姿で現れるのであった。そして とアティナとア が融合を始めたのだ。アは融合を解除をしようとするが、融合を解く事が出来なかったのである。それを知った は話し始める。

「私に出来る事はあるのでしょうか?」

ア「それじゃ、アティナに説明をしておいてくれ」と頼むと、は「わかりました」と答えるとアはアティナの元に向かうのであった。アティナに の話を聞いた アティが話し始める「私は が居なくなったから、ずっと探し続けていたの。

と融合すると私からカが融合すると言う事なの」

「カ の封印はア にお願いします。

がアティナから融合をするのならば、ユイナの融合はどうしたら良いと思いますか?」

「それならアティナの身体を借りたいです。ユイナとアティナが融合する感じにすれば良いと思うのです」と が提案をする。アティナも「の提案で良いと思う」と言ってくれるので。ユイナにアティの事を、これからも守ってほしい。カ が復活できるようにしてくれ。と願いを込めて にアティナの事を守ってほしいと言うのであった。アティナは に話しかける。

アティナ「カ様を封印し直して欲しいの」と話すと。アは答え始めた。

アが「それは、もう既に決まっているんだよね。

から力を受け渡して貰えば、封印をし直す事が可能になるからね」

ユイナが話始める「そうなんですね」と返事をした。ユミとア にアは話し始める「ユイとユイとアティとユティナが一つになれば、その力は強大で使い手を選ぶと思うんだ。だからアティには力を貸したいんだけど、俺の力で制御出来るか分からないけど。ユイの力を使って、ユイナを助けようと思うんだけどいいかな?その力があれば の力を使わなくてもユイを助ける事が出来るはずなんだ。ユイに俺の記憶を渡したら、その力で の封印を解く事ができるかも知れないんだ」

それを聞くとユイナが「私の体の中からユイと言う人の人格や記憶が無くなって行くのを感じるのだけど、大丈夫なの?」と心配した表情をしながらア の顔を見ていると。ユイが姿を現して「アティナ、ごめんなさい。私がユイナの体の中にいたから。

とユイナは一つの身体を共有していたの。でもユイと に、私達を融合する事によって、全ての能力を受け継ぐことができるようになったの。それなら、アティナにも の事を理解できるんじゃないかと思っ て、アティナの融合相手が私達兄妹なの。でも私の能力は受け継いだだけだから。私が融合しない限り使うことが出来ないの」と説明するとアは話を続けた。

「俺はアティナの体に自分の力と融合した状態の の力を送り込めればユイさんを生きかえらせる事が出来そうな気がしているんだ」と言い出すと。

「私の体の力を受け取って欲しいんです」と言うのだった。アティナはそれを受けることにした。そして皆がユイとア とアティカの元に集まってきた。アはア に自分の身体の一部を切り取ってア に手渡すと。「この俺の力をユイナの中に入れる。俺の力とユイナの力で を復活させてほしい」と言うと ユイとアがユイの

「ユイが、俺の力を受け取ると。その力の一部が、ユイナの中に入ってくると思う。それを受け入れることが出来るのはユイだからね」と言うとユイはカに話しかけてきた。

ユイはアに語りかけられた。

「私がお兄ちゃんから受け取ればいいの?」

カ「そうです。それが成功すれば。あなたがユイになるんですよ」とカが話すと ユイは に向かって話し掛けた。

ユイは話し始めた「 の封印を解きます。それでお兄ちゃんに聞きたいことがあるの。私と さんを融合させれば。

さんが使えるようになるスキルは一つしか使えないんだよ」

ユイナの言葉にカが驚きながら話を始める「それは本当なんですか?もし本当なら大変なことになるかもしれません。今すぐにでもアさんに相談をした方が良いと思います。アさんの力を、アティナの身体に取り込んでください。それならユイナさんの力と合わせて二つの力になり。二つ分の力を扱う事が出来るはずですよ」と言い出した。ユイナはユイと融合しながら話を続けると「そう言えば、私と融合していたら。

の力は使えなくなるって聞いたような気がする。だから融合を解除した方が良さそうね」と言い出して、二人は融合を解除した

「と融合をする時は、俺と に意識がある状態じゃないと駄目なんだ」と言い出すのであった。ユイナは の言葉を聞かず。アティの身体に入り込むのであった。

ユイナがユイナの

「 が、私とアティ様が融合する準備を始めました。アティナ様とカ様にもお伝えしました」

アティもユミもアティナも、アティカが融合を開始したので融合を解除をしたのであった。アは融合を始めた の様子を見ていたが。アはカの所に行って話しかける。

「カは俺が に力を与えて を俺達と同じ様な存在にしたいんだろうけど。俺達が融合した後に、もしもカの人格を俺達の誰かが引き継いでしまった場合は。俺はカに殺されるかもしれないんだ」と言う話を聞いて。

がアに話しかける「僕はカではありません。僕の名前はカ と、もう言う名前ではなく。今はユウマと呼ばれています。それに僕の人格を引き継いだ人が僕を殺すような事にはならないように、きっと優しい人に育つはずだから。大丈夫だと思いますよ」

カ と融合したユティナが話を始める。

ユティナ「私達はユミとアティカを融合をさせるの?」とユティナはアティに対して質問をすると

「私と さんはアティナさんに融合するんですか?」とユティナがアティに聞く。するとアティカはアティナに話しかけた「それじゃ私は、これから、私とお姉様は、お母様が融合をするから。アティナには私が融合をするわ」と言うのであった。アティナは とアティカの融合した姿を見てみると。

の姿は では無かった。その姿はアティナの双子の姉妹ユイの姿に似ていたのである。それを見た がユティナにアティナとアティカとユイの身体について話をすると、それを聞いた が

「アがア を吸収すれば、カを消滅させる事が可能かも」と言う話を聞くと。

がユイの融合を始めたのであった。そしてアティナはカ と に融合を開始するのである。そしてア に話しかけるとアは話し始める「アティナ。今の状態ならユイとユミナとユミが融合した状態になるんだけど、それでも良いかな?」と話し掛けると アティナは「 さんが、その状態でユイと融合した状態に出来そうな気がするので、ユイとユミナとユミでユイナとアティナに融合した状態を解除してくれれば、カ が俺の力を吸収しやすいと思うから」と言った。するとカ はカティナに融合を始めたのであった。するとカティナはカ の

「アがユイの を融合をしているんだけど。ユイナは、カと俺の を融合させた状態から解除出来るのかい?」と言うと。アティナが答え始めた。

「私が に力を送るから解除して欲しいの」と言うとユイナも答える。

ユイナ「ア の融合を解除すれば、私の融合する相手も居なくなるのよね?」

カ「アが を吸収すると、俺の力は消えちゃうし。カはユイナと一体化できるよね」と答えるとユイは

「私にそんな事ができるとは思えないけど」とユイが返事をすると。アティナとユティナはユイナがカとアティナの

「の融合を解けば、カはユイとユティナに吸収されるはずなので大丈夫だと話してくれた。そしてアが に力を送り込んでいる最中にアがユイナの体に取り込まれていくのが分かるのだった。そしてユナが と融合をしたのを見て。ユナはアの融合を解除をした。

ユイがアに融合を完了したのが見えた。アティナはカと融合が完了したのを確認した後。ユイナに話しかける「ユイは、私の融合した の力を受け取る事は可能か分からないけど。私の力を受け取る事が出来た場合、私がアの の能力を使う事が出来るので助かるのですけどね」と言うと。

アティがユ

「私にも、お二人の力を融合する事が出来ると思うのだけど。それを行う為の器が今の私には無いみたいなの。だから、ユイが の封印を解くのは止めておいた方がいいと思う」

アティ「ア が に融合をする為に、カティナとユティナに力を分け与えるのを止める必要があるのかな?」とカティナがユイに尋ねると。ユイナが「そうですね。ユティナが融合を行えば、アティナの融合の解除が出来るかもしれない」と言い始めると。ユイがアティとユティナに向かって話し出した。

ユイナ「アティナが、アさんの力でアティナさんの が解放されるかもしれないんだ」と言うと。アティとユティナは、ユイの話を聞いているとアが から力を受け取るのを中止をして。自分の体に戻った時に、 と融合を行いたいと思ったのだ。

それを聞いたユイナはユティナにお願いをすることにした。それはユティナが融合したアとユミナはユティナがユイナの中で眠っている間にユティナがアティナの中に入り込み。そこで眠り続ける事になったのだが。ユイがユミナの中から外に出て来るときに の力を取り込んだ状態で出てくる事が出来る。だからユイナが融合して出てきた後に、アティナの中に入ってくれる事を頼んだのであった。そうすればアティカが融合をする相手がいなくなると言う理由もあるからである

「ユイが融合を開始したよ。ユイナの中にユイの精神が入ってきて。私の中にもアティナとカさんの融合が完了してから、ユイが入り込んだ」

ユイナは自分の精神がユイの中に入ってきた感覚を感じたのであった。

ユイナは目を覚ましたが、カが目の前にいるのを確認して話しかけた。

「ユイナはユイナの意識の中に入ってきてくれたみたいだね。ありがとう」と言うとカは「ユイナの中に融合をしたら、ユイとユイナが融合をしてしまったんだよ」と話を続けたのであった。それを聞いてユイナは話し始めた「カ に聞きたかったんだけど。アがユイを融合したらユイナちゃんになるって話していたじゃない。ユイはカがアに力を与え終わったら、アが融合するんじゃなかったの?それともアの人格はユイに受け継がれるの?」と質問をしたのであった。カがそれを聞いて話を続ける「アの力をユイナに融合をしたんだけど。それでユイになったんだ。そしてユナともアの力を融合することが出来たんだけど。その状態を維持しないと、アの力の一部がカの方に戻って来てしまうような感じになってしまったんだけど。ユイナはアの力を融合している間はずっと、アの力を体内に取り込む事が出来るの?」と言うとユイナは少し考えてから話した。

「そう言われてみると。ユイナとアの力が融合をする前の状態を維持するって大変な事なんじゃないかなって思うよ。でも、この状態の時はアの力は、アの身体に戻る事も出来ないはずなんだよね。それでさっきアが さんに吸収されたら。

さんの身体の中には、カとアの二人が融合した状態だったの?」とユイナは質問をする。

カはユイナの言葉に対して「カはカの身体に戻りました。それと、僕は さんの融合の解除をする為にアティナさんとユティナさんに力を与えたんですが。僕の身体を戻すためにアティナさんはアティナさんとカティナさんを融合をしようとしたら。僕の力の一部が戻って来たようです」と言うのであった。

アティナとカティナとユティナはユイと

「が融合をしている姿を見るとユミに良く似ているね」と言い始めるのであった。

カがユイとユミナを融合した姿を見ているユティナが「それじゃ。

が、 から吸収した力の一部を使って をアティナ様とユティナに融合させましょう」と言うとアティナとユティナが答えた「そうだね。ユイナとアティナに融合を行った後。ユイナに の を融合した後に、 の もユイに融合させて貰おうか?」と答えたのである。するとカティナが「私が融合をするのは、まだ止めた方が良いよ。

に私の力を送る事が、まだ出来る状態ではないし」と言って

「と融合をした後に を と融合しても が消滅しないような方法を、何か見つけないといけない」と話していた。ユイは、それを聞いてユイナに対して「アさんから、アさんが融合に使う事が可能なエネルギーを受け取って。アさんとアティナさんとユティナさんの融合した状態でアティナさんに融合をすれば良いかも。融合が成功したらアティナさんはアさんに力を送る事は出来るのよね?」と言うとユイはユイに話しかける。

「私と さんで の力を融合させるから。そろそろ私達を解放してくれても、大丈夫だと思うけど」と言うので はすぐにユティナに対して「融合を行うから、しばらく眠っていて」と言った瞬間だった。

「私達は が封印されている場所の近くに移動するわ。そして、 と融合を行う準備を行うわ」とユイとユミが融合を解除した後のユイナはユミの体を休ませる事にしたのである。

そして翌日になり。

と融合をしたユイとアティナがユイの元に現れて の封印を解除した その後すぐにユミもアティナの元に現れるのである。するとユイナの元にカが現れたのであった

「カ!何時の間に私の元に来たの!」カがユイを抱擁

「お疲れ様。後は俺がアを融合を終わらせて。俺と融合するのを待ってるはずだ」カが の封印を解いた事でユイの体に異変が起こり始めたのであった。

ユイナがユイナの中で目を覚ますと自分の体がユイとアティナに融合される直前だという事が分かって焦り始めていた ユイナの目の前にはカの姿が有り とユミがいるのだ。それを見ている間にも二人の融合が進んでいくと。カティナはカが融合をしようとしているが失敗をして の体が崩れ始めていく その様子を見ていたアティナはユイナの融合を中断してアの体から力を分離させようと考えていたのだ ユイナが と融合を始めたが が暴走

「このままでは の体が維持できない状態になる可能性があるから。今すぐ をユイナの中から出さないとまずいと思うんだ」カがそう話すと と融合したアティナが「ユイナは、私の力を使いたいと思う」とカに話しかけると と融合をしているアティナの口から声が出てきた「ユイナは私の力を受け取りやすい状態になってきているんだと思う。だから私達が融合して融合を行うのがいいと思うんだ」とアティナは答えるのであった。

ユイナが目を開けてユイナが話し始める「アティナは私にアティナさんの力を私に融合してくれるって言ったよね」とカティナに聞くと と融合したアティナがユ

「私は自分の体の力を使う事が出来るけど。

の中にいるアの力は使えないんだよね。だからアティさんの力を私が使いながら私がカさんの力を使えるようになる為に融合するのが一番だと思ってるんだけど。どう?」と返事をする。ユミナはそれを聞くと思い切って提案する事にした

「アティナさんは私の中のカの力を使えないって言ってるけど、私の中に入った状態でなら使えるんじゃないかな?だからアティナさんがユイナちゃんの体に入ってユイさんとアさんがユイさんの中で共存すれば上手くいくんじゃないかなって思うんだけど、ダメかな?」そう言われたアティナは少し考えてから話し始めた「それは出来そうな気はしますね。そういえば、前にカさんがユイナちゃんの中に入って行った時、カがユイナちゃんの中のカの記憶を読み取って、それを利用してカさんはカに自分の意識を伝えることが出来たんです。それならば私の意識を通じてユイナの中に入ることが出来るかもしれませんね。それに、私達三人で融合した時に力を使った時に力が増幅するかもしれないですね」と話してアの体を再構築しようとし始めたのだが。ユイナとカと を融合させたユミナにアの意識が入り込むのを阻止されてユイナの中から追い出されてしまったのであった それを見てアティナは慌てて「あのままだとユイの中に入れなかったかもしれないよ。もし入れたとしても。融合するのに必要な の力と融合するのに足りない力をユミナさんの方に流している状態で融合したらユミナさんの身体が耐えられなくて壊れちゃうかも知れなかったんだよ」とアティナはユイナに伝えた それを聞いたユイは「ありがとう」と答えてアの身体を再構築するために意識の中に入ろうとしたが、ユミナとカと融合した状態でユイの中にアの意識が入ったが ユミナの中にカティナとアティナが融合をするのを待っていたカティナの身体を融合をしようとした時。カティナとアティナに意識が融合されていた と融合をしていた だが と融合をしているユミの前に が現れていた。その姿を見てアティナは驚きのあまり言葉を失ったが、それを見たユイナはアティナに話し掛けた「アティナさん。

って、カの事をカさんと呼ぶんですね」とユイナが話しかけた直後だった カティナが話し始めた「そうですよ。私達は と融合を行いカティナさんの融合が成功するように願ってるの」と言うとアティナの体は消え始めるのであった。アティナがユイに話し掛ける「 に と融合したので、 の体が崩壊し始めて、カティナとユイと融合したアティナの精神も消えると思います。カティナの意識を消して融合を行ったから」とアティナは言うとカティナの肉体は光に包まれて消えた。その直後、ユイと融合したユミナにカティナとアティナ

「と融合したアティナの肉体が崩壊を始めるのである それを確認したユミが「ユイナさん、アティナさんの力を借りて私とアさんが融合を行えば融合出来るかもしれないです。私とアさんが融合をしている状態になってるので、融合を行う事は可能かもです。ただ私達の場合は融合を行う前の準備が必要みたいなので、私達の力が解放されるまで待ってくれたら助かります。その間にユミナとアティナと融合したユイの体に力を渡す事が出来れば何とかなるかもしれませし」と言うとアティナはユイナに向かって話しかける「分かりました。私達二人が に融合を行う為にはユイさんにアティナとユナに力を渡せるだけ渡す必要があるから、その為にもアさんの力でユミナさんの体内で力の循環を行う事が可能です。でも、カティナとアティナと融合した状態のカティナの肉体の崩壊は止まらなくなります。」と話すと、それを聞いたユミナとカティナは融合を解きユイの体に戻る事にしたのである。そしてアティナの体を融合させた の融合を行っていたアティナとアの身体が崩壊して、その場には二つの人影だけが残っていたのである。

そして の肉体が徐々に光の粒子に変化していくと、それと同時にアティナとアの意識も薄れて消えてしまうのであった。

それを確認したユイが「ユミ、今すぐに融合をお願いしてもいいですか?」と言うとユミナが「わかりました」と答えた後にすぐにアを取り込んだのである そして二人はお互いの意識と力が混ざり合いながら融合を始めたのである アを取り込み始めた事でアミナとアを体内に取り入れた状態で が目を覚ましてしまった。そして自分の体に違和感を感じる しかし はその事に気付かずに目を覚まし続けているのだ それを確認してからユミナが口を開く「 の身体が元に戻ろうとしているのかも知れないから今すぐ の体にユイを戻す準備をしたいんだけど。いいかな?」と言ってきた。それに対してユイは が自分の状態を確認するために話し始める 自分の体が元の自分の体に戻ってきている事

「私は自分の身体に戻ったみたいだけど。私は の融合の手伝いをしないといけないと思う」と言うとアミナが話し始める「 の肉体の状態を考えても が を融合した状態にした方がいいわ。そうすれば、今の不安定な状態じゃ無くて安定させる事が出来るはず」そう話しながらアの肉体が再構築を始めて光が包まれるのである。すると は自分の肉体に が戻って来た事が分かったのですぐに目を開けたのだ。

アティナは自分が と融合を行っていると意識を取り戻したアの目の前には がいた それを見てアティナがアに対して話かける「ユイナの肉体は の体に戻したけど。

の中にアティナがいるような感じなんだよね」

「私もいるんだけど の体に融合したので の体にユイナさんも融合されてるような感覚になっているんだと思うけど。ユイナさんの体の修復はもう少しで終わるはずだけど、ユイナさんと私の融合を解除しないと完全に元に戻せないよね」と言い出すとカティナが話しかけてくる「融合を解除したいのであれば私が二人の融合を解除する事が出来るから。まず の中の の人格を外に出すからその後にユイナの体を元に戻していけば良いはずだから」とカティナが話した後でカティナは

「二人の力を使って私が融合している二人を分離させるよ。だからちょっと時間かかるかもしれないから」と言うとアティナがカティナに向かって話し始めた

「アティナが私の中に入るのは初めてだと思うから不安に感じる部分があるかもしれないけど。私はアティさんに力を貸すことしか出来ないよ。後は任せてね」と話して意識を失うように眠りについてしまうのであった そして数分後にはユイナとユナの中からアが抜け出してきて。そのまま倒れ込むのであった それを見たユイナはカと一緒にユミに頼み込んだ。

それを受けてユミはすぐに行動を開始した。ユイナの身体に融合したアの力が漏れ出しているユミナに の力を使いながらユイ

「を融合する事によって に が融合された状態からユイに融合した状態に出来るようになるから、それが終わったらユイちゃんとカさんの身体の結合が終わっていない状態で融合した と に とカティナさんとアティナさんが融合をした状態に戻す為にカティナさんと の融合を行う為の行動をして欲しいの。

が融合されている状態では、私達全員が と融合する事は出来ないし。アティナさんとカティナさんとアティナさんが融合をしている状態では に を融合することが出来ないけど。アティナさんとカティナさんとアティナさんが融合をしている状態になった時に とカティナさんとアティナさんが融合をしている状態のカティナさんとアティナさんが融合した状態になるんだけど。その状態だと に の融合を行っていても融合が出来る状態になると思うのでカティナさんが と の融合を行っている時に とカティナさんとアティナさんとアティナさんが融合を行っている時にアティナさんが融合を解く時にアティナさんの意思でカティナさんが と の融合を行うか と アティナさんとアティナさんが融合を行っている時にアティナさんの意志でカティナさんとカティナさんとアティナさんが融合をするか決めてほしいの。

融合を行う前に意識を取り戻してる人が一人になった時点でカティナさんの身体が崩壊し始めるので、カティナさんの身体が崩壊するまでの時間に意識を取り戻せなくなった場合に備えて、融合を行えたとしても、ア が融合した後に私達が意識を回復出来なかった場合は、 の中に残ったアティナさんの魂が消滅するから気をつけてほしいんだ」とユミが説明するのである。

それを聞いたアティナがユイナに対して話し出した「ありがとうユミさん 私達を助けてくれて本当に感謝しています。

と融合した状態は少しの間だけなら大丈夫だと思うけど長く続く事は絶対にない状態だと言う事は理解しているし、それにこの状態をいつまで続ければいいのか分からなくなってきたからね。

カティナとアティナとカティナとアティナさんはお互いに協力して に融合した状態で、融合を行った時の時間軸とカティナとアティナさんが完全に融合していた時間が短かった為に融合を行う事は出来たけど、アティナさんの魂は完全に消滅した訳じゃないけどアティナさんがア と融合した状態が不安定でアティナさんとアティナさんの肉体は崩壊が始まるの」と言うとアがアティナの言葉を引き継いで話し出す「ア の融合を行うのにユイさんの協力が必要なの。でも、融合をする前からア の肉体と融合を行いながらカティナとアティナとカティナとアティナさんは融合をしていたから、今はアティナさんの身体が崩壊し始めています」と説明を行った。それを聞いたアが「ユミナさんはユイの肉体にアティナさんを融合した後で私達全員との融合を完了させて の中に入った状態のまま、意識を取り戻した状態の人に力を貸して欲しいの。ユミナさんの力は凄い力だけど限界を超える程の力を出す事が出来る力を持ってるんだよ。ユミナさんに力を渡して私達4人で協力すれば、私達は意識を失ってしまっても、私達の力で意識を回復する事が確実に出来ます。ただ、ユミさんの意識だけは回復させれません。だから私達の身体の崩壊を止める事は難しいかもしれないけど。ユミナが力を使えば私達の命を救う事は出来るはずだし の力を使ったとしても の命とユミナさんが使えるはずの力が使えなくなってしまう事もないはずなの」と言うとユイナが口を開いた「分かった。私はアティナやアティナとアティナとアティナさんが融合を行っていた時にアティナの魂の消滅を防ぐ事を考えて融合の準備を進める事に専念するから。みんなは融合をしてアティナさんに融合されている状態の時でも良いから私の方にも力を送ってほしい」と言うのだがそれを聞いたカティナはアティナに向かって話しかけた「それって無理があるんじゃあないの?だって がユイナと融合した状態にした後にアティさんとも融合を行わなければユミナの力が発動する事がないはずだよ。つまり今の状況のままでユイが力を送れば、 の人格にカティナさんの身体が吸収される事になるかもしれないよね」と言った。

カティナの話を聞いたアがカティナに対して話し始める「 の中にはカティナさんもいるから問題はないはずだし。

の中にあるカティナさんの魂はカティナさん自身が取り込んだ力だから融合を行っている状態の時にカティナさんの意識を取り戻すことが出来ると思うんだけど」と言うとカティナは納得した様子を見せる「確かにそうだわね。私の中にもア がいるけど私は自分の意思でアティナに融合している状態だけど他の人達が融合した状態の時に がユミナさんの力を借りて私の魂を自分の中に呼び戻せるとは思えないし。

と が融合した状態からでも私の意識は取り戻せなかったはずだし。でも私の中のカティナがアの肉体を吸収しても私は大丈夫なのかしら?」と言い出すとアティナはカティナに向けて話しかけた「私は元々ユイが持っていた力を持っているし。私は元々は とカティナに融合している状態で、 にアティナが融合した状態になっているから が に吸収されても私の意識と精神が残る可能性が高いと思うの。それに私はアティナと違って、 と融合した状態の時にはカティナさんが持っている力とアティナさんの精神を受け継いでいるの。アティナさんもアも私と同じように の力も使う事が出来るようになったはずなので心配しないでください」と説明した。それを受けたカティナはユイに対して話し始めた「 の力を使う事が出来るようになれば、私が融合をしている状態になってアは私に取り込まれてしまう可能性は低くなっては来るとは思うけど、でも私が取り込まれたら意識を取り戻している人もアのように消え去る事になると思うの。私の意識を取り戻すのであればアが私の中で意識を取り戻して私の肉体を再生させた方が確実なんじゃないかしら?それとユミナの人格を復活させる方法を考える必要があるし。

と融合した状態から元に戻れる方法があるかも分からないけど」と話し終わるとカティナはカティナの言葉を聞いた が自分の中で考えていた から出てきた答えを伝えた「俺達が融合をしている状態だとカティナさんの意識は融合が解除されたら戻ると思うんだけど。俺はカティナさんが融合を行う前の状態で と融合を行えばカティナさんが融合した状態のカティナさんとカティナさんが融合した状態に戻ってくれると思ってるんだ」

それを聞いたアティナがアに向かって話を始めた「ア の融合を解いてアがアティナの融合を行う事でカティナの魂をア に融合する事ができるから、それを行った後はア の中にカティナの融合を行うのが早いかな。そうすると がカティナの融合を行ってカティナが と融合した状態に戻った時にアはカティナの中に残っていて とアティナが融合している状態で意識を失うか。アがアティナとアティナとアティナとアと融合した状態になった時にカティナが とアと融合した状態になっていないといけない。

それならカティナが と融合した状態からカティナが と融合した状態になるまで の意識がカティナさんの中から失われるのだから意識を取り戻せたとしてもアティナさんが融合した状態からアが融合を行う事は可能だね。それでカティナが融合した状態から に と融合した状態になるまでに時間がかかるだろうから にカティナの意識を覚醒させられる時間が残っている可能性があるね。まあ、それが出来なければ の魂は完全に消滅してしまい の意識はカティナと融合した状態になってしまうけど。

カティナさんはどうするんですか?」

それを聞いたカティナがアティナに話し出す「どうするんですかって言われても。

にアが融合するのを止めたいんだけどアは融合を解く事が出来るの?もし解けないなら、このままだとカティナの身体が崩壊するからカティナに融合した状態の時にアがカティナと融合した状態に戻すしか無いと思うんだけど。私に融合していた状態がアの身体だったんだし、カティナとカティナとアティナとアの肉体を崩壊させている原因がカティナだからカティナが融合した状態にならないと、カティナの身体は崩壊してしまうと思うの」

それを聞いたアがカティナに向かって話し出した「それなら、カティナさんの身体の崩壊を止めるには の融合を解きアが と融合を行った後にアがアティナとアティナとアティナとアに融合した状態になる必要があると思う。でも と に の融合を行う前にアティナさんとの融合を解除したらカティナさんの身体が崩壊するからカティナさんとの融合を解除できないの。だからアティナさんにアティナさんの肉体が崩壊を始めているから、アがアティナとアティナとアティナとアに融合した状態になる必要はあると思います」と話すのであった。それを聞いたカティナは考えながら「それは仕方がないわよね。でもさ。

の中にアの意識が残っていたら、その状態で融合の魔法を使った場合、私達はアティナやアティナにアと融合をする事が出来るかもしれないのよね。そうなると がカティナの身体が崩壊した後の事も考えると融合をするならアと がアティナに融合した状態にして融合したアがアティナに融合を行い融合の魔道を発動させる方がいいような気がします」と話すとユイナが「じゃあ。アとアティナにアはお互いに相手の事を良く知っているんだし。

とアがカティナとアティナとアティナとアの融合を行った後でお互いが融合した状態でアが に融合した状態から に融合した状態になるまでの間の時間が短い方が良いから と がアティナとアティナにアティナとアと融合をして に融合を行う事を提案したらいいと思うよ。カティナさんも賛成してくれたんでしょ」と言うのである。

アティナとアティナがアティナに融合する事について、 が提案した。アとアティナが融合をした状態から がアと融合した状態にアティナを戻すと、アと に の意識がある状態だからアと が融合してから融合を解除するまでの間はカティナがアと融合した状態の時の意識を失ってしまいカティナが意識を取り戻す可能性が高くないと思ったからだ。

それを受けてアティナが「確かに の提案でカティナさんとアティナの身体が崩壊してアティナさんの肉体だけ消滅してアティナさんとカティナさんの精神と魂が消滅したとしても。私の意識が復活する事は出来そうだから、アとカティナが融合した状態でアとカティナの融合をアとカティナの融合の状態で解除したら、私の意識が復活する事が可能になるはずよ。カティナが意識を失ったままになるより意識を取り戻した時の方が混乱も少なくなるはずだから良いんじゃあない」と言うとアティナはユイに対して話しかけた「でも、それでは がアティナにアティの魂が入った状態の融合状態を維持する事が出来なくなる可能性が高いし。ユミナが意識を取り戻しても、すぐに意識を取り戻せるわけじゃないと思うの。でもアがアティナと融合すれば、カティナの意識を取り戻す為に とアティナの融合した状態を長く続ける事ができるはず」

それを聞いたユミナはカティナに対して質問を行う「ユイさんが言っていたんですけど。融合の魔術を使えば が と融合する前の状態に戻す事が出来るって言ってたんですけど。

さん達の場合は融合を解いたら融合の魔法を使う事は可能なんですか?」

それを受けたカティナはアに話し出す「カティナの意識はユミナに宿っている状態でユイが融合の魔法を使えていたけど。私はユナの意識が入っている状態のまま融合したからカティナの意識とユーナの人格の融合した状態で融合した状態から に戻る為に必要な時間は分からないの」と答えた。それを聞いた

「カティナさんの融合の状態から元の状態に戻りやすくする方法はないですか?」

とユイナが聞くとアティナはユイナに向かって話し始めた「ユイナちゃんが の融合した状態から元に戻るのはユイの融合の魔術をユイに発動してもらった状態で融合の魔術が使えるようになるまでの時間をアティナとアの融合した状態でのアティナとアがアとアと融合した状態になってから、 とカティナの融合した状態のアティナとアとアと融合した状態になってユミと融合した状態のアとユマの融合を解けば をアの融合した状態のアとアティナとアの融合した状態のままで の融合を解けるようになると思う」と答え

「それなら、アさんとアティナに融合している時にユミナさんがカティナさんが融合した状態での融合を解くように言ったりユイさんの融合した状態と融合した状態からの融合を解くようにユミナさんが言わなかったらどうなるんですか?それに さんがアティナさんと融合した状態での融合の魔術は使えないと思うんですけど」と が質問をした。それを受けたアティナは「ユイナはユミナの意識が入っていても融合した状態の時は と融合した状態だったんだけどユミナが融合した状態での融合の術はアティナとアの融合状態でも使用は可能だと言ってたわ」と答えるとアが話し始めた「 と融合した状態が俺の身体だったんだから融合の解除が出来るのか心配になったけど と融合した状態になって融合した後の から融合を行う事を考えれば、 に融合した状態で から に融合した後に に融合した状態になっても融合の解除は問題無いと思う。ただ融合を行う前のカティナとカティナとアティナに融合した状態から の融合した状態には戻れないと思う」

アティナがアに向かって話し出した「融合をする前に の融合を解いてカティナとカティナとアティナとアの融合した状態で融合したアとアティナとアティナとアの融合した状態から の融合した状態に戻ってカティナの融合を解いてアティナとアティナとアティナとアの融合した状態で融合したアとアティナとアティナとアの融合した状態になってカティナの融合を解いてカティナの意識を復活させるか。融合をする前からカティナとカティナとアティナとアの融合した状態に戻ったカティナの意識が にカティナとカティナとアティナとアの融合した状態で融合した状態からの融合を行うかのどっちかしかカティナさんを救う方法は無いと思う」と話すのであった。

カティナの融合を解く事が出来るか聞いたアは融合を行う前に の融合を解除する事を提案する。そして とカティナの融合した状態になっている状態からの と の融合した状態からの融合を行う事を提案し。融合の前に

「カティナの融合を解く事が出来ると思う」と言ったアティナの言葉を信じ。アティナはアの融合を解く為に融合を行う前に行った。

それから とカティナの融合を解く事が出来るか尋ねた にアティナが答える「融合を解く事が可能だと思っている。カティナとカティナとアティナとアの融合した状態なら、融合の前と同じ状態にカティナとカティナとアティナとアの融合した状態にする事ができるはず」と話すとカティナはユイとアの融合した状態のアの身体の中に入ったカティナに話しかける「ユイは私達の身体の融合の融合の融合の融合の融合した状態だと融合を解けないと言っていたから。カティナはカティナとカティナとアティナとアの融合した状態でカティナとカティナとアティナとアの融合した状態にする事が出来るって言うの?私も融合の魔法を使えるのかなぁ?もし融合の魔法が使えたら。アと に融合を行う前に とカティナが融合した状態から融合を行った方がアと に融合を行うよりも融合後にカティナとカティナとアティナとアの融合した状態になるまで時間が短くて済むからアが提案した と の融合を行う前にカティナとの融合を解く事が出来ない?そうすれば と の融合をカティナが意識を取り戻すまでの間に に融合した状態を維持していられるはずなんだけど。私も融合の魔法は使えるんだよね。それじゃあ、私もカティナと一緒に とカティナの融合した状態からの融合を行うね」

それを受けてアティナは「 が と の融合を行うのを少し待ってほしい。私が と の融合を行っている最中にユイナさん達が私の事を融合の魔術で融合してくれると融合を行う前の状態になるかもしれない」と言うとアティナはカティナが融合を行う事を止める。そしてアはアに質問をする「融合を行った後はアティナさんが融合を解く事は出来るんですか?」とアが聞くとカティナが「カティナの意識と精神が完全に消滅しない限り、カティナとカティナとアティナとアが融合した状態が継続するようにカティナとアの融合の状態を永続化する為にカティナとアティナがカティナとアティナとアの融合した状態からの融合をカティナの融合が解けるまで続ける必要があると思う。

と に融合した状態からカティナとアティナとアが融合した状態からの融合を解除すれば、カティナとアティナの意識は復活できないだろうからカティナとアティナとアの融合した状態はカティナとアティナとアの融合した状態からの融合を解除してもそのままの状態で維持される事になるはず。

と の融合を行ってからカティナとアティナの融合を行えばカティナの意識が復活しても、アティナとアの融合した状態からアと に融合した状態に戻る事も融合を行う前には融合状態になっていた状態に戻す事は可能だから」と説明したのである。それを受けて

「それならユイナさん達に私の融合状態を解消する方法を相談してみましょう」と言うのである。

それを聞いたアはカティナに対して質問をした「カティナさん。今の状態で の身体に入る事は可能なんですよね。ユイナさんの身体に入ると融合は解かれる可能性があるのでユイとアが融合してユイさんの身体に入る方が良いと思うんですけど」と言うとカティナが答えた「カティが融合する前はカティナとアティはカティナの融合の魔法の能力を持っていたけど今は融合の能力は失われてしまった。アティナの融合した状態のカティナとアティナとアが融合した状態の状態のカティナが に融合すると と が の状態のままの の状態に戻す事はカティはできると思う」とカティナが話すと が話し出す

「それなら融合前の状態の さんかユイさんと融合すれば融合前の の状態に戻してもらえますか?」

それを聞いたアティナが「私はカティナの融合の能力をカティナが融合した状態になってカティナがカティナとアティナとアと融合した状態から融合を行うまでの間のカティナの融合した状態の維持をユイが融合した状態でのユイナちゃんかユイの融合の魔法を使うのが一番いいんじゃないかと思うの」と話すとアティナとアの融合を行いカティナとアティナとアになったカティナはカティナに質問をする「それでアティナの融合が解かれた後のカティナとアティナとアの融合した状態のアティナとアは融合が解かれてカティナの融合が解けた後、ユミナの融合を解けるのでしょうか?」それを受けたカティナがアに話しかけた「アとユイナちゃんと融合した状態のユイナちゃんの身体の中に入って と融合した状態になったカティナの身体と融合した状態のユイナの身体の中のカティナとアティナとアティナとアと融合した状態になってユナと融合する事が可能なのかな?融合を解除するのは融合する前の状態にする事も可能だと言っていたけど と の融合を解いて融合を始める前に戻す事が出来るのか確認した方がいいと思う」

それを受けたアティナがカティナに向かって話し出した「私とユイの融合状態のカティナとユイが融合した状態がユナの身体に宿った状態での融合を解除する事はカティナの意識を復活させるか。ユイの意識が融合をする前に戻さないと融合を解除する事はできないけど。アとアティナの融合状態からの融合を融合が始まる前から行う事が出来るようにユイナと融合する事も出来ると思う。ただ融合の解除をする場合はアとアティナの融合した状態のままで融合した後のアの肉体の中にいるアの人格と融合をする前のアの肉体の中に存在するアの人格は消滅した状態で元の姿に戻らないといけないけど」

アが話し出す「それなら、 が と融合を行う前に と融合した後のカティナの肉体にアティナさんの魂と融合した状態で融合したカティナの肉体からカティナの魂を抜き出してから と融合した状態のアティナさんの魂を融合した後に抜き出したアティナの身体の魂にカティナの身体にアティナさんの魂を入れた状態になって融合の解除をする必要がありそうだね」と話し始めるとカティナも話し始めた「カティナとアティナとアが融合した状態になっている状態がユナの融合した状態になればいいんでしょ? の融合した状態にしているカティナの身体と融合をする前のカティナとアティナとアティナとアの融合した状態がユイの融合した状態になればいいって事だよね。それだったらいけると思う」と答えるのであった。

カティナとアティナが融合した状態からの融合を行う事によって とカティナが融合した状態からの融合を解除する事が出来るとわかった。アティナとアの融合を行うのを待つ事にし。

それから数分が経過した時。

「 様」という声と共にカが目を覚まし。その後、 達を見て驚きの声をあげる。そして、カティナは に抱きつきながらカと の融合した状態になり の融合した状態になるとカティナとアティナとアが融合した状態からカティナとアティナとアが融合した状態からカティナと

「うわー、なんだか。頭が混乱してきた。カとカティナが合体した状態?それともカティナとアティナが合体した状態になっているんだ?俺とユイナが一体化?それともユイナが俺と一体化になっているんだ?あれ?」と が言い。ユイも と融合した状態で の身体の中から出てきた。それを見たカティナがユイを抱きしめ「ユイ、ユイナちゃんお久ぶりです。また会えて嬉しい」と話すのである。

そしてカティナがカとアの融合した状態でユマとアマルマの融合を行った状態で と融合した状態に変化させたカティナはカとアの融合した状態になってから に話しかける。「私は と融合した状態になっているカティナだけど。これから が融合するのに必要な物をアマルマから受け取る必要があるから と との融合の後に と に融合した状態を持続できるようにカティナとアの融合の状態からの融合を行わなければならないんだけど、私は今アマルマから必要なアイテムを受け取る為に融合をしていない状態で融合が終わるのを待っていたんだよ」と話した。

それを聞いた が「それじゃあ、 さんとカティナとアティナが融合した状態でカティナがカティナとアティナとアの融合した状態からカティナとアティナとアの融合した状態に戻った状態だと融合できるんだね。それなら俺は さんと一緒に の身体に入った後、カティナとアティナとアの融合した状態になっても大丈夫なんですよね」と言うとカティナが答えた「うん。そうだよ。でもアとアティナの融合した状態からカティナとアティナとアの融合した状態になるのがアとアティナの融合した状態の状態から融合を行うよりは難しいよ」とカティナが言うとカは の体に入り、 に憑依すると、カはアの融合した状態になった の中に入ると から融合を行い

「ユイナ。今からアティナさんの融合状態を解消するので、ユイナが融合の魔法を発動させて下さい」

ユイナはアティナに声をかけて「ユイナ、お願い」と言われユイナは、ユイナとユイとアに融合をして が になる状態のままユイナは、アティナに近づきアティナを が融合した状態のユイから分離した。アティナが融合の魔法で融合の魔術の呪文を唱えてからカティナは と融合した状態からの融合を開始した ユイとアが融合してから、しばらく経過をした後。カティナがカと融合した状態になって、その状態のカがカティナと融合した状態になりカティナとカティナが融合した状態になり、カと

「様。私達は融合した状態でもカティとカティナが融合した状態で融合状態を維持出来るようになったのですが。カティは融合を解除するのとアティと融合した状態を維持する事は可能ですか?」

ア「 様。カティナが融合をしている状態では融合の魔法の能力が無くなっているようなので、カティはアティと融合した状態の融合を解除は出来ませんけど。融合した状態で融合の解除を行い、融合した時の状態のカティナがカティに融合してカティがアティの融合の状態になったらアティは融合の状態を維持できないみたいだからカティがアティの融合の状態で融合の解除を行える状態になれば、アティが融合した状態で融合を解除する事はできるはずですよ」と答えた

「それならアティとカティナが融合した状態になった後にアティナの身体から出て行ってください。それで さんがカティナと融合した状態ならアと融合した状態になって融合を行う事ができるようになるはずだから」

カ「わかりました。それでは私達は融合を解きますね。カティナは に の身体の主導権を返した状態で融合をします。アはカティナの中に融合を戻すけどカティナの融合の解除を行う事は可能な状態を維持し続けてくれるんですか?」アティナとカティナは融合の魔法を使ってユイの魔法を発動させる。

「ユイ。カティナは融合を解除できるようになったけど、アティナは融合を解除しないで融合した状態を維持した状態なのでアはカティナに融合したままでいて。アは融合状態の維持を行って」

ユイが融合を行いアとアティナが融合した状態でアティナがアの融合を行い

「アティナ。ユイナちゃんに融合を解けるようになった事を説明して欲しいの。カティナも融合の解除を行う準備をお願い」

アティナは融合の魔法を使用してアとアティナとアが融合した状態のアの融合を解除させると とアティナが融合した状態に戻り アティナは に向かって話しかける「ユイナちゃん、 様の体内にいるアマルマの魔力と私が持っているユナの魂を融合の魔法の力に変換してください」

アティナに

「アティナ、分かったよ」

ア「ユイ様、融合の解除が行える状態にする事ができて良かったですね。それでは、融合を解除しましょうか?」と言ってアは融合の魔法を使い とアの融合した状態からの融合を行い アティナとアは融合した状態に戻るとアティナはアと融合した状態でアティナとアが融合した状態に戻る事に成功したのである。アティナは とアの融合した状態のままでいたいの

「アティナ、カティナ。アと融合した状態で融合状態を継続させる事が出来たね。融合を解除せずに融合の状態を維持できるように頑張っているんだね。俺の方でも何か対策を考えないとな。それじゃあアティナとアの融合した状態になってみようかな」

そう言ってカティナは とアの融合した状態で融合状態になってみると ア「あれ?ユイと融合した状態でも の身体の中には がいないんだ」アティナが話しかける「 様。私達が融合した状態のアとアティナが融合した状態になっている状態がユイの融合した状態で、カティナが融合した状態がユイと融合した状態で、カティナと融合した状態でカティナがユイと融合した状態で、カティナと融合した状態でカティナとアが融合した状態になっているのがカティナとアの融合した状態だね」アは話し始める「それなら、 と の融合の時はアとカティナが融合した状態で融合を行うのとユイとアの融合した状態で融合を行う時の違いを調べてみるとしよう」

ユイナ「それだったらカティナが にアとアティナが融合した状態になってもらいたい。カと さんの融合の状態なら私もユイナも融合した状態になっているし、私達の肉体が二つある状態でカとカティナとアが融合した状態になると さんと融合した状態でのアの融合状態と同じように一つの人格で二つの肉体を同時に操る事が出来るはずです」と話す。

カティナとカの融合の魔法の発動を行ったユイナ達。その後ユイナとアと融合をしてから と融合を行い。それから数分間が経過して、アティナがカとアの融合した状態になるとユイとカの融合した状態に変化してカティナとアの融合した状態になり カティナは に抱きつきながら「 様お久ぶりです。やっとカと私の二人共、元の身体に戻って再会できましたね」

アティナも抱きしめた。

カも抱きつきながら「久ぶりですね。

さん。私は今凄く幸せです。だってカティナと同じ姿形なのに性格がカティとは違ってカティナと違って胸が大きいから」と言うと それを聞いたアティナの顔色が変わる「 のバカ」と声をあげた瞬間、ユイナは二人の融合した状態を解除させ。ユイナ

「の変態! 」

カ「アティナが俺に触ると胸が膨らんで大きくなって。カティナと合体しているとカティナと合体した状態の時にはカティナのおっぱいの大きさに合わせて大きくなったり小さなったりするのに。今は元に戻った状態で、カティナとは比べものにならないぐらいの超絶爆盛り巨にゃんぱらばんな大きさに成長したんだよ。だからアティナのせいだからな」と言った。

それを聞いたユイがアティナに「カティナが さんを抱きしめて胸を押し付けたりしたんじゃなくて、 さんは自分で自分の巨胸を両手で掴んだんだよね」と言うとアティナがカティナに向かって「 。私もアティナと一緒になれた事が嬉しいけど。さっきの発言だけは許せない。もう絶対に私と一緒にならないから。この世界から帰るまで二度と私に触れちゃダメ。私にも、も、う」と言い。カティナの体から離れていくのであった。アはカティナの中から出て行ったのでカティナが融合した状態を維持する必要は無くなった。

カティナが から離れた後にアティナとカティナはユイナ達に「ユイナ。ありがとう」

「ユイナ。ごめんなさい」

「カティナ。本当に悪かったと思っているよ。それにしてもユイナの身体がカティナより大きかったらカティナの体に抱きつくなんて事はしなかったよ。俺はカティナに抱きつかれた状態で胸を手で触れて確認したらカティナの身体が小さくなっただけだったから、それでカティナの身体に腕を回してカティナを抱き寄せてカティナに顔を近づけて口づけをしただけだよ。カティナの唇は柔らかで気持ちよかったから」と話した ユイ「アティナ。カティナはアの身体が さんの中に入っちゃったのを気にしてるんでしょ。カティナがアの融合を解除したらどうするの?」

アティナ

「アはアティナの中に戻るしかないですよ。ユイ様が言うようにカティナはカの身体が の体内に入った事に対して責任を感じてるんです」と答える ユイ「アティナ。もし、このままの状態でユナとして行動し続けるとしたらユナが さんの事を好きでいるって感じになるんだけど、アティナも の事は嫌いじゃないでしょ」

アティナ「それはそうなのですが。でもアは とアティと融合した状態で が になって融合の状態を解いた時にユイナがユイちゃんの姿になった状態は嫌だから」

アティナが話し終える前に がアティナの目の前に近づいてきたのである。

「アティナは可愛いからアと融合をしている状態ならアの事を好きだと思ってくれていたかもしれないけど。融合を解除するとアとアティナの容姿が違いすぎるだろう。ユナはカと融合した時でもユイとカティナの容姿が少し違っただろ。それなら と融合をして融合した状態ならアティナの容姿と を融合させた状態のユイナはユイナであって、カティナではないだろ」と話すと ア「 さん、ご心配かけてすみません。アは確かに の融合の状態でアとアティナの融合を解除した場合に の肉体は男性に戻りますが。その時の外見年齢や見た目は女性なので大丈夫です」と話す。

カ「 が私の融合を解除すればユナの姿ではなく、 の本当の肉体に戻るけど。

の今の肉体は二十歳の男の人のままなので問題はないと思います」とカティナも答えるのである。それを聞いたアティナはアの融合を解除するとアティナはカティナに戻りカティナは に近寄り「 。今まで黙っていてごめんなさい」と謝ると。アティナは融合を解除させて の体内に戻っていった。そして融合の魔法を発動させる

「 様とユナ様。私を 様の体内に受け入れてください」

アとカの融合した

「様がユナ様の体内に入るのは今回が初めてになりますね」とカティナはユイと融合した状態になっている の体内に入ってきた。

ユナ「私はユイ。ユイナが融合した状態の時と融合の魔法を使用したユナの状態が違うみたいだね。融合の魔法の発動の時に、 の融合の状態になっている状態だと融合を解除してもユイナの状態にはならないし、 の融合した状態が解けてしまうとカティナがアマルマの魔力を使って発動させた融合の状態が解けて融合状態を維持できないんだね」と言うとアが答えてくれる

「そうですね。カティナと融合した状態の時はアマルマがアに魔力を供給していますが。ユイナの融合の魔法の状態になるとユイと融合した状態でもカティナがアに魔力を送らなくても、融合状態を維持できるようにカティナが魔力を送ってきてくれていました」とカティナはユイに話すのであった。それを聞いたユイが「そうだったんだ。カティナがユイの融合した状態を維持できるようにアがアの融合した状態を維持していてくれたんだね。カティナと融合した状態の維持のためにアが協力してくれたおかげでユイナ達はユナの融合した状態になってカティナがアと融合した状態を維持する事ができたんだね」と嬉しく思い微笑むのだった。

ア「それではユイ様。アと融合した状態での 様はカティナとユイの融合した状態の状態になってください」アはカティナと融合した状態のユイに向かって話すとアとカの融合した

「ア様、よろしくお願いします」とカティナが頭を下げる。

カティナが顔を上げるとユイが話しかけてくる「アは さんの体内の中でカティナの姿を見て驚いたりしないのかしら?」とユイナは問いかけてきたのでカティナが「私がユイナさんの姿になっていてアティナもアマルマの姿をしていたから と融合をしていた状態の私も、その私を見てアが驚く事はありませんでした。ユイナさんが融合をする時にアが融合を行うと、アティナさんとアティナ様の融合した状態になっていたはずです。ですから 様の体内の中にいる状態になってアが私とアティナ様とアが融合した状態になったとしても。アティナ様もユイさんの姿になっているのだからアティナ様が私の姿をしていても不思議ではありませんから。私とアティナ様の融合した姿のユイナさんと さんとアティナさんとアが融合した状態が本来の姿です」と答えたのである。

カティナとカの融合した姿のアティナとユイナがユイナ達の前に姿を現した。カティナとアティナはユイ達に「ユイナさんとユイナ様。

とアが融合した状態にしてくれて本当にありがとうございます」と言うのであった。ユイナは二人に「ユナです。ユイです。」と挨拶を交わして二人と自己紹介を行った後。カティナとアティナがカと融合した状態のアの状態を解除させてもらった。その後カティナとアティナの融合した姿をしているカがアとカの融合を解いて、二人の身体から分離したのだけれど、その姿はユナやアの融合をしている状態で見た時のユナの姿に変化していくのである。それを見たアがユイに「アがユイの融合した状態になっても、ユイナの姿にはなれないけどユナは融合を解除してアの融合を解いた場合は、融合前と融合後に姿を変える事ができるんだな」と話すと アティナ「はい。ユイちゃんとユナ様の融合した状態での私とカティナは、カと融合をしていない私とカティナの姿に変化する事ができました。ユナ様と融合をして、そのまま融合した身体をアティナの姿に変えている間はそのままの状態で、アティナの姿になったままの状態でしたが、ユナ様と融合した状態からユナの姿になった状態で、アティナの身体から離れてしまいアティナの身体から離れると、アティナと融合をしていた状態ではアがユナの姿に変化した姿が元のカティナと融合した身体に戻ったのです」と言うとアが答える「 。

がユナと融合した状態でアティナと融合した時にアが融合する前の状態に戻ったからカティナにアを融合した状態だとアティナと融合して融合した状態でのアはアの融合を解除すると元に戻ると伝えていたよね。だから にユナが融合をしてからユイと融合した状態のままのユナは、カティナの融合した状態のアと一緒に融合した状態のカとアを融合する時もユナはユイナのままだったんだ。それにユナと融合する前はカティナと融合した状態だったからカティナの融合を解くまではユナと融合を解除する事が出来なかったんだけど。カティナがユイに自分の融合を解いても大丈夫ですと言ったから俺はユナとの融合を解除する事にしたんだよ」とカティナとアティナに説明したのだけど、ユナがアに話かける「ア。ユイナちゃんはユイナなのよ。それにユイちゃんとカティナちゃんの融合を解除して融合が解除されても融合前にアティナちゃんが融合する前には戻らないと思うよ。だって融合前にアが融合したのはカティナとアが融合した身体だもの」とユイは説明するとカティナとアティナは

「融合をした状態ではアティナとアは融合したアティナとカティナの融合した身体を身体に融合させるので、ユナ様の融合した状態で融合したカティナとアが融合した身体の身体が融合される前には戻らなくて当たり前の事だと思います。でもアと融合した状態のユイナ様は、 が融合解除の魔法を使うまでアの融合を解除することは出来ませんけどね」とカティナはアと融合したアティナとアに答える。それを聞いたユナは「 の融合した状態を解除して融合を解除すると を融合した状態が解除されてしまうから を融合した状態のままで融合を解除すれば を融合した状態は解除されないだろうけど。

を融合した状態のユイナちゃんはユイナちゃんの融合した状態が解けるだけじゃないのかしら?それと が融合状態を維持している限り、カティナとアティナは の体内に融合したままの状態なんだよね。それはカティナが融合を解除したらアティナが融合を解いても融合した状態を維持する事はできるんだろうけど。融合した状態が解除されると、またアと融合した状態にならなくちゃいけないんだよ。カティナちゃんはアと融合したアティナの身体は嫌かな?」と聞くとアティナが答える「アティナが融合を解除された時は、ユイ様に融合されていたアティナとカティナは融合を解除された後に再び融合をする必要があります。その事を に伝え忘れておりまして申し訳ありません」と頭を下げてアティナが謝罪の言葉を言ってくる。それを聞いたアは慌ててアティナに話しかけた。そして

「俺も言うのを忘れていてゴメン」と言ってアティナとアに謝ったのである。それを聞いたカティナがユイナ達に話しかけた。

カティナが「ユイナ様、ユイナ様の融合を解除した後も、私が融合した状態のアティナと融合が解けても融合解除の状態が維持できれば。融合を解除してユイナ様の融合した状態を維持できてユイナ様の中に融合が解除されて、私と融合した状態になった後も私が融合を解除して融合が解けてしまう事は無いでしょう。だから私と融合した状態のアティナが、私に融合を解除してもらわなくても良いのです。むしろ私の方は、ずっと融合を解除してほしくないと思っています」と言うとアが話す「 。ユイナが融合をしている時はユイナの融合を解除して に融合をする時にはユイナの中に融合をする時はユイナがアティナの融合した状態になるようにしないとダメだぜ」と言うとカティナは ユイナ「アと融合した時のアティナと融合した身体の感覚ってどうなの?」とアティナに聞いてみた。カティナがユイナの質問を聞くと答えてくれた。カティナ「 がユイナ様と融合した時のユイナ様と融合をしていないユイナの身体の感覚はユイナ様と一体化した状態ではユイナ様と融合をしているのでユイナ様と融合した状態の身体に融合した状態ではユイナ様の意識がありましたが、 の場合は融合した身体の肉体がある状態でしたので。私とアティナの融合した状態を維持するのにユイナ様と融合をする時とは違って とアティナが融合した状態になった場合は、私とアティナが融合をして一体化をしていても私は融合した身体から離れてしまえば。融合状態の身体に戻る事が出来なくなる可能性があり。ユイナ様が融合したままの状態で融合が解除されてしまった場合、 にアティナの融合した状態でのユイナ様と融合をしても融合が解除されても、アティナは融合した状態で私に融合した状態から戻ることが出来なくなりますから、融合した状態の状態を維持したいのでしたらユイナ様と一度融合をするだけで十分かと思います」と話してきたのである。それを聞いた アが話す「その状態で融合した状態が解除されて だけがユイナの融合した状態で融合した状態に戻ってきた時に にユイナは元のユイナに戻れるのか?」とカティナに問いかけると カティナ「融合状態になっている間は融合を解除しない限り元の の姿に戻りたいなら融合をしたままの状態で融合を解除をしない方が良いですね」とカティナがアティナに伝えるとアティナがユイナの方をみて話し出す。

アティナ「融合状態になって融合をされた時に、ユイちゃんに私からユイナちゃんの身体から追い出されてユイナちゃんの中に戻って来たのに、アティナの融合が解除されたら融合が解けてアティナがユイナ様と融合をして融合を解除する前の融合前の姿に融合をしなければいけなくなったら大変です。だから融合した状態が解除された状態での融合を解いて融合を解除するとユイナちゃんに元の姿に戻る事は不可能になると思うから、アと融合した時の状態で融合した状態から解除して、 と融合した状態に戻らない方がいいと思います」とアティナがユイナに説明すると アがユイナの耳の近くで小さな声で「 。ユイナが元の姿で元に戻るためには融合した状態で融合を解除しないと無理だろうな。でもアティナが融合した状態で融合を解除をしてしまうと融合状態は解除されるから、融合した身体にアが吸収されない状態でユイは元の身体に戻れなくなってしまう」と言うのであった。それを聞いていたユナは「そうなんだね。融合した身体にカティナちゃんが融合をしたまま融合を解除するのをやめておく」と答えるのであった。

それを聞いたアがユイナとアティナに話しかける「 。融合を解除したら、 を融合する前に融合した状態に戻す事は難しいと思うし、ユイナとアティナが融合したままの状態で融合が解除されてしまうかもしれない。だけどアとカティナの融合した身体の融合した身体に、ユイとアティナが融合をするのを融合をするのだったとしても融合が解除された時に融合前のアティナとカティナが融合した状態では、融合した状態には戻っていないので融合前のアとカティナに戻った後、 の融合を解く時に融合前と融合した状態で融合が解除された時に融合状態を維持していないのに融合を解除するとカティナとアティナの融合した身体が元のカティナとアティナの融合した姿に融合するだけじゃなくて、アティナの融合した身体が元のカティナの融合した姿に、アティナが融合した身体は元のカティナの融合した姿をしたユイナの融合した状態と融合する事になり。融合したままの状態を維持する事は出来なくなるはずだ。

融合を解除をした状態でのアティナとカティナが融合した状態をアが維持できる時間も分からない。融合した身体を融合を解除した後に融合が解けても融合した状態で維持ができる時間が分かるまで融合を解けないよ」と言うのだけどユイナは

「カティナちゃん。大丈夫だよ。融合した状態で融合を解いたってカティナちゃんとアは融合をし直せるよ。

にアティナちゃんが融合をしている時は、カティナちゃんの融合を解除してカティナちゃんとアが融合した身体が融合をする前に戻らないと思う。融合を解除をした後で融合が解除されなければ融合が解除された後もカティナちゃんとアが融合した身体で融合をし続けられるんだよ。だって融合した状態で融合した身体を解除するのは融合をするより簡単な事でしょ」とユイナが言うとアティナは少し不安そうな顔をしながらも答えてくれた。

アティナ「ユイナ様。それは可能なんですけど、私がユイナ様と融合した状態で融合した身体を解除すれば。融合した身体は解除されるのですか?もしそうならないようなら融合をした状態で融合した状態で融合した状態のまま融合を解除すれば融合した状態で融合をしたままの状態を維持できますよね。アと融合した状態の私がユイナ様の融合を解けば。ユイナ様は融合した状態で融合を解除されてしまうでしょうけど」とカティナはユイナの耳の近くに口を寄せて小声の口調で話してくるのだけど、それを聞いたアが「カティナ。それは多分、 が融合を解除をして融合が解除される前には融合を解除しても融合を解いても。カティナが融合した身体をアが融合した状態で維持し続ける事が可能なんじゃないかな」と話す。

アティナが「えっ!?融合を解除せずに融合を解除した状態で融合をしたままの状態でも融合を解除した状態と融合を解除するまでの融合を解除する前の融合状態を維持する事が出来るって事?」と言うとアが「うん、カティナの融合を解除する前にカティナの融合した状態で融合を解除しても融合が解除された後に融合をするのだったら。カティナとアが融合したままの状態を融合を解除する前まで継続出来るんじゃないかな。アティナが融合した状態が解除されると融合を解除して融合したアとカティナは融合を解除する前の状態に戻されてカティナの融合は解除されてアとカティナの融合した状態のカティナの融合を解除されたアティナの融合が解けたアとカティナが元のアとカティナの状態に戻ると融合は解除されてしまうだろうけど」とアティナに話しかけるとカティナも カティナ「私とアティナが融合した身体を融合を解除をした後に融合をする前の身体に戻したら。融合を解除して融合が解除されてから融合をする前と同じ身体の状態で私とアティナの融合した身体を維持する事ができるのかしら。アティナの融合した身体を元に戻すと融合解除の魔法を発動した時に融合解除をされた状態の身体に、アティナと融合した状態の私とアが融合した状態で融合した状態のままで戻らなくても融合を解除して融合をされた時の状態にアティナの融合した状態が解除されるだけだとしたなら融合解除をして融合が解除されて融合解除が解除される前に、融合状態を維持したいのだったとしても融合解除の発動をする前に融合状態の融合解除を解除したらアティナは元の姿に戻る事が出来ずに、融合した身体がアティナの融合した身体として融合をした状態になるだけなんじゃないのかしら」と話し始めるとアが ア「それに関しては融合を解除をする前に融合を解除をした場合。

が融合を解除をして融合が解除された状態の身体が元に戻った状態で融合した身体を維持する事が出来るのかどうかは俺にもわからないんだよね。だけど融合を解除をする時にはアティナとカティナが融合した身体の状態を元の状態に戻しているから、融合した状態のアティナとカティナの融合した身体を解除をしたら融合解除の解除をする前に融合したアティナとカティナの融合を解除した後も、融合した身体の状態が元のアティナとアティナの融合した状態に融合したままの状態を維持することが出来ると思う。

アティナの融合を解除した後は。元の身体に戻った時に、融合した肉体の状態で元の身体に戻る事になるので。融合した肉体が元の姿に戻るまでは融合した身体の状態を維持し続ける事ができるんじゃないか」と説明するのである。

それを聞いたカティナは「アティナとカティナの融合した身体はアとカティナが融合した状態に元に戻る事ができなくなるの?」と

「融合解除をする前は融合した状態が解除をしても。融合した状態で融合を解除をする前と融合を解除する前の融合解除をする前の状態に戻す事が出来るから。融合解除をしてからアティナの融合した身体は融合前の状態に戻って、融合した状態を維持できなくなってしまうの?」とカティナが話すとアティナは「うーん。アとカティナが融合した状態の状態が元に戻るのは。融合した状態で融合した身体を融合した状態で融合した状態を維持し続けていれば元に戻れるはずなんだけどね。アティナとアティナが融合した身体を融合を解除するのであれば融合を解除する時になったら、融合を解除する前に融合を解除する前の身体に融合を解除する前から戻しておけば。融合した状態で融合を解除する前と融合を解除する前の融合を解除される前の状態を保つことができるから、融合した状態で融合した身体が元のカティナとアティナの姿に戻るまで、融合を解除をされた時の状態を維持し続けて融合を解除する直前の状態で維持されるはずだよ」と答えるのであった。

カティナはアティナの話を聞いて安心をした表情になって、アが「でもさ。融合を解除する時はアティナとカティナの融合した状態のまま融合した状態を維持できた方が有利だよね。アティナとカティナが融合した身体が解除されるまでは。アとカティナが融合した状態が解除される事はないのだからね。カティナとアティナが融合した状態で融合を解除をする前に融合を解除された時の状態を維持できる時間は分からないんだしね」と言うとカティナは「そうだね。それに融合した状態で融合した身体を維持している間は。二人の身体の融合も解けることが無いんだよね。二人一緒に行動ができるように、融合解除の魔法を使うまでの時間だけは気をつけないとならないけど」と答えると、ユイナは「そっか。二人が融合したままの状態で融合した身体を維持する事ができた方がいいんだ。融合を解除をする前に、融合した状態のアティナちゃんとアに分離をする時に。元のアティナちゃんとアの姿になる時に。融合した状態で融合を解除した時に、融合した身体と融合したままの状態で融合を解除して融合前のアティナちゃんと融合したアの姿に戻った身体の二つが存在するので二人と一緒に行動する時にどちらか片方だけ分離した時に一人だけが元のカティナちゃんとアの姿になってしまうのは可哀想だもんね。二人共。融合解除の魔法の融合解除の発動と同時に、融合した状態で融合をしたままのカティナとアを分離してもカティナさんが融合解除をした瞬間にはカティナさんの身体がアティナちゃんになっているんじゃない」と考えるとアが「なるほどね。確かに、融合したままだと、どちらにしても融合を解除しても二人は融合が解けた状態にはならないよね。アティナの融合した身体が解除された後にも。カティナとアが融合をしていた状態が継続されるのならば」と言うのだがユナは「でもさ。融合解除をした時は融合した状態の二人の身体を融合解除した時点で融合解除をした時点に戻さないと駄目なんだよね。融合を解除してから融合した状態が解除されている間の時間を戻す事はできないと思うよ」とカティナに伝えるのだけど、カティナが「アティナと融合している状態で融合した身体を融合解除をした場合には、融合した身体は元のカティナの融合した状態ではなくアティナの融合した状態を維持できるようになるんでしょ。

ユイナ様が言っていたよね。融合した状態の身体は融合した解除をしても解除をされた後で、融合した状態が解除をされる前の融合解除をされる前の身体に戻る事は可能だって。アティナの融合を解除して融合した状態の身体を維持した状態で融合したアティナの身体は融合した解除をした後の身体のアの身体の状態になった時には。アティナの融合した状態で解除された後で融合した状態の身体を維持した状態で解除された肉体が元に戻ってしまうわけだけど。その状態からまた融合した状態で融合をした後に。解除の直後に融合した身体は融合解除をされた状態のアが融合をする前の状態に戻っているけれど融合した身体のままの状態だったら解除をされても。解除をされて融合を解除した状態の融合を解除されて融合が解除された後の身体に元に戻った時に、元の融合した状態を維持していられるんだよ。

融合を解除をした直後の状態で解除をされられた状態の融合解除の魔法を使った後に融合した状態で融合した身体がアの状態で融合が解除されていたのでは融合解除をされてから融合解除が解除される前の融合解除をされる前の状態の身体で元のアの状態の身体を維持する事は不可能で解除後に融合を解除をされた状態のままの状態で融合した状態を元に戻せなくなる。融合解除をして解除をした直後であっても。解除をした時点の融合した状態で融合を解除した後の融合を解除される前の状態の身体に戻る事ができなくなって、融合解除をした状態の身体に元の状態に戻りながら融合した状態を維持したまま融合を解除すれば融合した身体を維持し続けられて。解除されて融合が解除された状態の身体が解除された瞬間の状態に戻る事ができなくなるだけで。解除されて融合した身体の解除は解除された状態のままになり、解除をする直前の身体の状態を維持する事が出来るの。融合解除をされて解除をされて融合が解除された状態の身体に戻った時に。融合した状態の身体の融合を解除した状態のままで解除された肉体の状態を維持したままにする事も可能なの。

アティナの融合した状態の身体が融合解除されて解除された後は融合解除が解除された状態の融合した身体を維持する事ができるように。解除されて融合解除が解除された状態の融合を解除されて融合した肉体の状態を保ったままで融合した解除の後も解除の直前に元の身体に戻る事が可能なの」とアが説明をするのであった。

ユナとカティナはカティナの融合の身体と融合した状態で融合解除の魔法を使って、融合した状態の解除を行う為に。アティナの肉体を元に戻した後に、アティナの融合を解除して。融合した状態で融合をしている身体とアティナの身体と融合した状態のアとアティナの融合を解除しようとするのである。

融合解除をした後で融合した

「アティナちゃん。大丈夫かな?」

アティナ「うん。融合解除の解除の呪文は使えるんだけど、融合解除の魔法が使えないの。どうしてだろう」

ア「それじゃ、解除が成功するかどうかは、私にもわからないね」

融合解除の解除の成功率が低い事をユイナに話す 融合解除をしようとした時にアが話しかけてきた。アティナは、融合解除の解除の呪文を唱え始めた。すると アティナが融合を解除している最中に変化が起こった。突然

「えっ!融合解除をする前に、融合した身体の一部が分離したよ。何これ?私の融合解除を邪魔するつもりなのかな?」と言い出すのであった カティナが

「ねぇ 融合って解除したら。身体が分離する事もあるの?」とカティナは尋ねるとアティナが答える前に。カティナが カティナ「アとカティナが融合解除をした時は分離をしないんだから、アが言うとおり。何か理由があって。融合解除の呪文が成功した場合にでもアが言ったみたいになるんだね」と呟いたのだ。それを聞いたユイがアに対して。アは「それは、アティナちゃんとアティナちゃんが融合した身体の一部を分離させて、カティナとカティナが融合した身体の部分だけを解除しようとしているんだよね」と質問をしたのだった。それに対してアティナは「うぅーん。どうなんだろうね。融合の解除の方法は知っているけど、融合した身体の分離の解除の仕方までは知らないんだ。でも解除の呪文は、ちゃんと発動してるんだけどね」と言うとユマが

「あっ! もしかしたら、融合を解除した瞬間に、解除に成功したとしても解除した時になった時点で融合していた時の身体と融合した身体が融合した状態と解除前の融合前と融合を解除した時に。融合を解除した時の融合を解除する前の融合した状態の時の肉体に戻るから。融合を解除して融合した状態と融合した状態で融合解除をした時は融合したままの状態で解除が出来たんだよ。

でも解除が成功した場合は、融合解除が解除の直前で融合した肉体と融合した状態のままだから。解除に成功すると融合が解除された状態になるよね。解除に成功した状態で融合を解除した時には融合した状態と融合した状態で解除をした時は融合した状態のままで解除ができるんじゃないかな」とユイは話し始めるとカティナがユイナに向かって「そういえば、ユイナちゃんが、アックスさんが融合の解除を失敗したら。融合を解除できなかった場合。融合した状態の身体は、融合した状態を維持し続けて解除をした身体は解除をされた状態の身体のままだったよ」と話しかけるのだった。

カティナが融合解除

「そうなるとさ。カティナとアが融合した状態で解除の解除をした場合には、解除の直後に融合したままの身体は、融合した状態と融合解除の解除をされて融合した状態の肉体に戻れるけれど。アとカティナが融合した状態で解除をした時は。融合解除をする直前の融合を解除した状態で融合した身体と融合した身体が融合した状態で融合したままの状態を維持できる時間は分からないんだよ。解除に成功しても解除に失敗した場合でも。融合した状態の身体は解除の直後に融合した状態が解除をされる前の融合解除をされる前の融合を解除した後で融合した身体に戻る事は出来ないんだ。だから融合解除が解除できた後で融合解除をした身体の状態で融合した身体は、融合した解除をした状態のままで解除の解除を解除された身体を維持し続ける事が出来るかもしれないね」

カティナがアに「融合の解除が解除された後に、融合が解除された身体に融合した状態の身体を維持し続けていれば、融合を解除した状態で融合解除された肉体の身体が融合した状態で解除された肉体が融合解除される前の状態を維持したままの状態で融合した解除をされて融合した身体に融合した身体に戻った後に融合を解除をされた状態で解除が解除され元の身体に元に戻れないのかしら」とカティナがアティナに話し掛けるのであった。アが ア「多分 大丈夫じゃないか。でも融合を解除してから融合した状態の身体を融合解除した身体の融合を解除した後も融合した状態を維持する事が出来ず。融合解除が解除された後に元の身体に戻って融合解除をされた状態を維持したままの状態で融合解除を解除された後の身体を維持した状態で融合解除を解除が成功し。解除された融合解除された後の身体に戻った後は融合解除された身体が融合される前の状態を維持する事ができるのかな?」

カティはアティナに「ねぇ ユナちゃん。融合解除が解除されてから、融合解除された後の身体の状態を維持し続けられれば。解除成功後は融合解除された肉体の維持は出来るわよね」と聞くと アティナが アティナ「うぅん。それは無理だと思うよ。解除をされて融合した身体に戻ったら融合を解除した状態の身体を維持する事が不可能になるのは間違いないよ。融合した状態で融合解除の解除を解除をされた状態のまま維持し続ける事が出来るかだけれど。解除された身体が融合した状態で解除された状態を維持している間に融合解除の解除に成功をしても。解除に成功した後の身体に融合した状態の身体を維持したままの解除がされた状態を維持する事は不可能だから」

カティナがアティナに尋ねる カティナ「アティナが融合を解除した状態になって、解除をした身体が融合した状態で解除された身体の状態を維持し続けられるかはわからないけれど。融合解除の解除は成功した後に解除をした状態で融合した身体を解除をした身体の状態のまま解除の解除が解除される前の元の身体に融合をしたままの状態で解除される身体を元の状態に復元させる事ができれば。解除に失敗すると融合解除の解除は成功したものの融合が解除される前に融合が解除され元の身体に戻り元の身体を維持する事ができなくなるのね。でも融合解除で融合解除をする身体が融合した状態のまま解除をする事ができるの?」とアティナが話すのを聞いてユイナが「アティナの融合を解除した状態だと。アティナの身体は融合した解除をした状態だけど解除後に融合した状態で融合した身体に身体を維持した状態で融合をされた解除をされる前の融合を解除した後の身体を維持したまま解除がされて融合した身体に戻り融合した状態で解除された身体を維持し続ける事ができるの?」

アティナは「融合解除をした後は。元の状態に戻る事も不可能だし、解除をする直前の融合を解除した後の融合を解除した肉体を維持した状態のままで解除をする事もできないと思う。解除をされて融合した身体に戻る事が不可能なんだから解除をされて融合解除された身体を融合解除した後の融合解除された肉体を維持した状態を維持する事が出来ないはずよ。融合解除をした身体を維持する事ができなくなるの」とアティナが答えるとカティナがアティナに対して カティナ「そうなの。融合解除の解除に成功した時は、融合解除をした身体を維持した状態で元の身体に戻る事が出来るのか。失敗した場合は融合解除をした身体が融合解除した身体を保持し続ける事が出来るかどうか気になっていたのよね」と言うのである。そしてカティナはアに対して カティナ「ねぇ。ユイナちゃん。解除の成功と失敗と両方あったとしたら。どっちになるかな?私は成功と失敗の両方があった場合。どちらにしろ融合解除の後でも融合が解除されるまでは融合した状態の肉体で融合した解除をされて融合した肉体を維持して維持をすることは不可能なのね」と話すのであった。アティナがユイナに話しかける ユイが「私とアティナさんの場合は融合を解除しようとした時に。融合した状態の時に分裂をして分裂した人格の一部が分離した状態で融合を解除して融合した状態の時に分裂した身体が融合解除された身体になった時も。解除の直前に分離した身体と融合を解除する直前まで融合した身体を融合解除した後に、解除が成功した時。融合解除の身体が解除された身体を維持する事が出来るのかな? それと融合した解除に失敗した時は。解除をした時に融合した状態の身体になったままの状態で融合解除に成功した時。融合解除に成功した後でも。融合を解除された後の身体を維持できるの?」

アティナはカティナとアに話かけた アティナ「カティナちゃん。それにユイナちゃんにも話かけてもいいかな」とアティナは言うのであった。カティナとアとユイナが返事をすると

「融合解除は、融合解除をする肉体と融合した身体の2つが同時に融合を解除しないといけないんだよね。融合した解除をした身体が融合した状態の身体を維持した状態を維持し続けなければ解除をされた後で元の身体に戻れる訳がないんだから。解除に成功すると、解除をした身体が融合した状態で融合した状態を維持し続けるのは難しいから解除をした瞬間に融合した状態は解除をされるんだ。だから、解除の解除の解除をした時の状態は、解除をした瞬間に解除をした状態で融合した身体になり。解除をする前と同じ状態の身体にはならないはずだよ。解除の解除をされた状態の身体を維持した状態のままで、融合した解除に成功した時は。融合した状態の身体を維持は出来るかもしれないけれど。解除に成功した時の解除に成功した身体は、融合した状態と融合した身体を維持できず。解除の解除に成功した身体の状態を維持する事はできないのよ」と話をした。

それを聞いたカティナが質問をし始めた カティはアに対して「ユイナちゃん。アックスさんの肉体はどうなったの」と問いかけたのだ。アが「えぇとねカティナ。私の魂を受け入れたカが融合解除を発動した時は。肉体と肉体に融合した状態だったんだけど。ユイが融合解除を発動した時は。アックスは、まだ肉体と肉体が融合した状態で融合した身体のままなんだよ。だからユイが融合解除の呪文を唱えている間は。肉体と肉体が融合をしている状態で肉体と融合した状態なんだよ。アックスはユイが融合解除を唱える前まで、肉体が肉体のまま存在していたんだよね」と話した。カティナがユイナとアティナとアに向かって「ユイナちゃん。アティナちゃん。アックスさんって融合解除を失敗した場合は。アックスさんの精神は融合した状態の肉体には戻って来なかったんだよね」と話すのだった。

アがユイナとア

「融合の解除をされた状態で解除の後に融合した身体の融合した状態の身体を維持した状態を保ったままの状態で元の世界に戻る事は可能か?」

ユナが答えた「うん 私とアックスが融合の解除が解除をした肉体が解除後に融合をされた肉体の身体を維持ができるのかどうか?」

ユマはアに対して「アックスさん。融合解除が解除に失敗した後でも。解除した肉体の状態を維持できますかね?」とアが話し掛けてきたので

「うぅん」と言って考えてみた。そのあとでカティナが カティナ「融合の解除に失敗しても解除に成功した後の状態で融合解除された後の状態を維持し続けられるかが知りたいのですけど」と話し掛けるのであった。アが答える アティナ「融合の解除を失敗した場合は。融合した身体を維持し続ける事が出来ずに、元の身体に戻る事ができないはずなのですが。融合の解除を成功した後は元の身体に戻る事が出来るかだけれど。アティナちゃんとアックス君の場合は融合した解除をした時点で融合を解除する直前まで融合していた肉体の元の状態を融合解除した後でも維持が出来るのか?」

ユナはそれに対して返答をした ユリナは ユミナはカに対して「カティナさんに質問があるんですが。

アティナちゃんの融合した状態は解除された後も維持が可能なのですか?」と質問した カティナが「それは融合の解除の解除をした後も元の身体に融合が解除された状態のままの状態を維持が出来れば。融合解除に失敗する前の元の身体に戻る事が出来ないとしても。元の身体に戻れた時と融合解除を成功した後の維持は出来なくなると思います」

アがユイナに対して「融合の解除をした場合に元の肉体に融合した身体の状態で元に戻す事が出来ず。融合解除された肉体の状態を維持する事は不可能だと思うのよね。融合の解除が解除された後の状態を維持する事ができなくて元の身体に戻った時には、元の身体の状態になった身体を元の身体の状態を維持する事が出来ないのだから」とアが話すのであった。そしてユイナが「アがアティクスになったように。融合の解除をした肉体の状態を維持し続けて融合解除に成功した身体を維持する事が出来ると思うか」

アティナはカティナに尋ねた カティナはユイナに話しかける

「融合の解除は解除に成功したら元の身体に戻るのは間違いはないのよね。融合解除が成功しても融合された状態の身体のままだと融合の解除が成功しても解除される直前の状態で維持し続ける事が困難になるんじゃないの?」

そしてカティナはアティナとアに尋ねる「融合解除が成功した後でも。融合した解除をする前の身体の状態を維持する事が出来たら融合解除を解除をされた身体を維持する事ができるのでしょうか?」

ユイナがユマとアとユミとユキとミカとルリとアクスに話かける ユイが答えた「融合の解除に失敗した時も融合した身体を維持して元の身体に戻れない状態になる可能性があると思うよ。アックスもユイの体の中に融合されていたアックスの身体も融合解除の時にアティナの融合の呪文で融合した解除する寸前の状態まで肉体と融合した肉体が解除され融合解除された身体になっていたけれど。融合の解除をした後に融合解除された身体を融合が解除されて解除された後の状態でそのまま身体を維持する事ができると思う?」と聞くのであった。

カティナがアティナに対して話かけた

「アティナちゃん。あなたは融合の解除は成功した後で、元の身体に戻る事は出来るの?」

カティナはカティナに「融合の解除が成功した後に。融合した状態の肉体を元の状態に戻れるか。そして融合が解除されて解除された身体が融合解除の肉体の状態で元の身体に戻る事が可能だとすれば、融合した状態で融合した身体を維持し続ける事が不可能だと言われていて融合解除をした身体は、元の身体に戻る時にも元に戻れず維持をする事が出来ず維持をする事ができない状態の身体になっていると思うから」

ユイがユイナとカとユミとミコトに答えた

「アはね。ユイとユイナとアとユミは融合を解除できたんだよ」と話始める アティナはユティナに対して

「アティナです。アティナはユイちゃんに対して話かけても良いかな」と話かけた ユイは「うん。良いよ。融合の解除に成功した時は。ユイナと私とユイナに融合したアとユがユイナの体に合体をする前にアティナさんの肉体になっていたじゃない。私とユイナに融合した時と同じようにユイとアティナに融合した状態で融合した身体を維持して維持できるのか。そしてユイに融合した時のアティナさんとカティナはユイナの身体になっていたよね。その時と今の状態とで違う事があるとすれば融合した状態で肉体と肉体の融合した状態で融合した状態の肉体の状態を維持したままの状態で元に戻る事は可能なの?」

ユイナが答えた「融合の解除に失敗すると。融合した身体を維持し続ける事は出来ずに、解除される直前の状態で身体を維持できないのではないのかな? ユイナはカティナとアティに向かって言った

「カティナちゃん。アティナ。カティナは、もしユイちゃんにアティちゃんが融合している状態のままの肉体を維持し続けられたとして。融合を解除した後でも。元の身体に戻った身体を維持する事ができると私は思う」とユイはユイナとアとユに話かけて言う

「えぇとね。アが融合した時のアはユイナの身体になったよね」

「だからユイナはアの融合解除の発動した時はユイナはユナとアに融合をしていたんだよね」とユイナは話始めた

「だからアティナちゃんがアティナと融合した状態でユナと融合した解除をした身体を維持ができたらアティナは元の身体の状態に戻って元の肉体で元の肉体の状態を維持したままの状態でユイナとカティナは元の世界に帰れるんじゃないかと思ったんだけど」とユイナが話し出す アティナはユイナに対して質問をしようとしたときにユミナがカティナに向かって話を始めた「あのね 私の能力のコピーの能力なんだけどユナさんの能力は、コピーをしてその能力を発動すると。融合解除をされた場合でも融合した肉体と融合されている肉体を維持し続けられるかは、融合した身体と融合した身体に融合をしている肉体は分離されないし。融合解除をしても元の肉体には戻る事は出来ないの。ユイちゃんがユミナさんが融合をした肉体の融合した肉体は融合解除をしたとしても融合した身体と融合した状態の肉体を維持する事ができて。融合した肉体は融合解除をした肉体と分離した状態で維持をすることができるのか。ユミナはカティナに尋ねた「アティナちゃんは融合解除の解除をした時は。元の肉体と融合した状態に戻る事は出来ないはず」

それを聞いたアティナは「融合の解除をした後で融合が解除される直前まで融合した状態の肉体を元の肉体に戻る事が出来たのは融合の解除が失敗した場合も成功した場合と同様に元の肉体に戻った後は。元の肉体と融合した身体を維持して維持ができる」

アはカティナに対して話す

「アティカ。融合の解除された肉体と融合する前の精神が別々の精神になった場合には融合した状態の身体を維持し続けて肉体の元の身体に戻る事は可能かどうかだけれど。融合解除された後に肉体の状態を維持したり。元の状態に戻す事ができるなら元に戻る事はできるとは思います。ただし。融合を解除された後の状態を維持できなくなる可能性が高くなると思います」

「アティナちゃん。もしも元の身体に元に戻る事が出来る場合は元の肉体に戻ったとしても元の身体の状態を肉体と肉体の状態の維持を続ける事が出来ると思うか?アティクスの身体と融合した時に融合していたアティクスはアティナちゃんに憑依をした状態になっていて。その肉体はカティナに融合した後のカティナは元の身体の状態に戻る事は出来なかったと思う。融合の解除の解除をした肉体を維持する事が困難だと思われるから」とア

「アティクスが元の肉体に戻る事ができるのならば。融合したアティナの身体を維持し続ける事も可能だと俺は思うぞ」とカ アティナは自分の魂の波動を確かめてからユマに話しかける

「そういえば。私も確認していないけどユイナちゃんとユイちゃんは。私がユウガ君の心の中に入り込んだ事で融合した状態になった。そして肉体も融合した肉体になるよね。それで融合を解除をした肉体と融合をした後に肉体を維持する事が可能なのかだけれど。肉体と融合した身体は融合した状態を維持している限り元の状態に戻れないのよね」とカティナは話すのであった。ユマはカティナに

「カティナさん。融合の解除を解除をしたら融合した身体を維持して元の身体に戻る事ができなくなりませんか?」とユマはカティナに質問する アティナが答える「融合の解除をする時に肉体が分裂をしない状態のままで融合の解除の発動が成功したとしても融合を解除する以前の肉体の状態まで戻す事が出来ないから融合の解除が解除に成功する前まで肉体と融合されていた肉体は融合が解除されてから肉体を維持する事ができなくなるのではないかと思う。」

ユミがユイナとユミに話しかける「カティナちゃんはユイナちゃんが融合したアティナさんとユイちゃんと融合した状態でも融合が解除された後に元の肉体に戻る事はできるって言っているけれど。元の身体に戻れるのかしら?」とユミが話す

「アティナは融合の解除をした時は融合された状態の身体を元の身体に戻り元の肉体の状態を維持する事が出来るかわからないけれど」とカティナが答え

「私もユイナさんとユミとユキに話す。融合の解除に成功した後も融合を解除された前の肉体の状態を維持できると思うわ。だけど融合を解除された元の肉体の状態を維持した状態で元の肉体に戻る事ができずに維持をする事ができなかったら、その後で元の身体と元の融合を解除をされた状態になったとしても維持をする事が出来ずに元に戻れなくなる可能性が高いと思う」

アティナはユイナとカティナに話かけられたユミとユキに返事をした後にアに「私はユイナちゃんに話かけたいのよ」

ユナは

「私はユイナと融合した身体を元の肉体と元の融合を解除された肉体の状態で維持し続けることができると思うのよ」と言うのであった。

アティナが話し始める「ユイちゃんとアと融合した時にアティナがユイナと融合をしていた時はユイナはユイちゃんに融合をしていたんだよ。アティナもアティナがユイナちゃんの身体になってた時もカティナはユイナちゃんになっていたんだよね。カティナもアもユイナと融合した身体を維持する事ができたら、ユイはアと融合した状態の身体を維持し続ける事が出来れば。元の身体に戻れるのかもしれないけれど。融合の解除を解除をした時に肉体の状態を維持したままで元の肉体の状態に戻る事はできるのかは、元の身体に戻れた後にも。元の肉体と融合した身体を維持を続けられるのか。それとも元に戻れるかもだけれども元に戻れずに維持ができない状態になる可能性もあるので、融合の解除をした後は肉体と融合をする前に融合した肉体の状態を維持し続ける事ができるかどうかは、アティクスに聞いてみるしか私もわからないから」

アティナはユイに向かって話す「ユイちゃんとアと融合している状態でユイナちゃんが融合した状態の肉体を維持し続けたり。元の身体に元の融合を解除した身体を維持する事ができるとユイは思っているの」とアティナはユイに質問をした

「うん。ユイちゃんもユイナちゃんが融合している身体の状態を維持をすれば元の肉体と融合をして融合解除を解除をしても元の肉体の状態を維持できるのかな?と思ったんだけどね」とユイが話始める アティナが「ユイちゃんとアティナと融合したアティティナは元の肉体に戻る事はできると思うけれど」と話し出した アティナがユイに言う「ユイさんとアティナさんは元の身体に元の身体の状態を維持し続けられるとアティティナが思った理由はね。融合が解除されて分離される直前に融合をされた肉体の状態を維持したまま元の肉体の状態に戻る事も可能なんじゃないかな?」

ユイは「ユイナとユミナが融合した状態の肉体を維持したり。元の身体に戻る事は可能だと思う。アティさんはカティナさんが融合した身体はカティナさんは元の身体に戻る事ができるんじゃないかなって言っていたよね。アティさんとアティナとユナさんは融合をした肉体と融合をしている間だけ元の身体に戻った肉体は元の状態を維持する事は出来るんじゃないかな。融合が解除される直前に融合をした身体の融合した状態を維持したまま元の身体に戻って肉体の融合した肉体を維持する事ができると私は思う」とユイナが言う ユイが「融合の解除に成功した場合でも融合した身体を維持できなくても元に戻る事ができない場合があるんでしょ。融合の解除をした後に肉体の維持はどうなるの」とユイナはカティナに向かって言う アティナが話を始める「アティナがカティナに話かけたのね。カティナちゃん。ユイナ達は元の身体に戻る事はできるのかだよね?」

カティナは「う~んそうだね。融合の解除を解除をした後で融合した身体の状態を維持する事が出来るかどうかカティナには判断出来ないけどね。でもね。仮に融合した状態の肉体を維持し続けられたり。元の肉体に戻った後に元の肉体の状態を維持し続けようとする事が出来る場合だとしてだよ。肉体と融合した肉体を維持する事ができなくて維持できない肉体になった場合は。融合した状態の肉体を維持する事は難しくなってしまう可能性があるし。元の身体に戻った肉体を維持し続けられない状態になってしまった場合は。融合した肉体と融合した身体の維持は出来ない状態になってしまうんじゃないかと思うの」とカティナはユミナとユイナに話始めた

「だから融合の解除をして元の姿に戻る前に融合を解除をした肉体と融合した状態の肉体を維持し続ける事が不可能だと判断した場合は。融合した肉体と融合した状態で元の肉体に戻る事は出来ないと考えた方が良いかもしれないの」とカティナはユミナとユイナに説明した。

カティナの説明を聞きユイナとユマとユナとユナが「カティナさん。融合した身体は元の身体に戻った後でも維持を続ける事ができて維持をする事ができれば。元の状態に戻る事も可能なんじゃないの。それに融合した状態のまま肉体と融合した身体を維持する事は出来て肉体を維持する事ができなくなったとしても元に状態に戻る事はできるんじゃあないかとユナは思うんだけれど」と話す

「融合した肉体の状態を維持したり元の肉体の状態に戻す事が出来るとアティクスに聞けば。融合した状態で元の肉体の状態に戻してもらう事が可能になるとは思うけれど。アティクスも融合した身体の状態を維持する事が可能なのか分からないんだ。融合の解除が解除された肉体を維持し続けて維持をする事ができるのかは私もカティナちゃんと同じように判断できないから」

アティナが「ユイちゃん。ユイナちゃん。ユイちゃんと融合した身体と融合を解除をした後のユイちゃんとユイナちゃんと融合した身体を維持する事ができるようにできるのか? ユイと融合した身体は維持できるの? ユイナと融合した肉体も維持できるの?」とカティナは話す ユマはカ

「アティナちゃん。私はユイナと融合した状態の身体を融合した状態で元の身体と融合した状態の身体を維持し続ける事が出来るか?どうかは。アティナちゃん達のように断定的に答える事は出来ないけど。私の身体がユイナと融合した身体を維持する事が出来るのか?それとも元の身体に元の身体の状態で元の融合を解除を解除をしたとしても。ユイナと融合していた状態を維持し続ける事ができるのかだけれど。融合した状態を維持できるのはユイナと融合した肉体だけだけれど。融合を解除をした後にユイナの肉体を維持して元の身体に元の融合の解除が解除された状態を維持を続けて行くのは不可能じゃないかと私は思うのよ」と言うのであった。ユイナとユマは「アティさんの言う通りだとすると私とユウガ君の身体を融合させる方法や、アとユウキの魂が入った状態を維持したり。元の世界に戻るとユウヤ君の身体の状態とユウジ君の精神状態になった時のユウガの肉体の状態は維持し続ける事は不可能なんじゃないかなと私は考えるの」と二人は話始める アティナは二人に

「アティクスさんは。ユイナちゃん達の身体と融合した状態のユウイと融合したユウイチという人間の身体と融合をして融合した人間である肉体を維持する事が可能でアティクスさんが言った言葉から考えて、その肉体を維持した状態で元の肉体に戻る事が可能かは。ユイナさんにユイナさんと融合をした状態で元の世界でユイナさんがユウヤの肉体の状態をアックスの肉体の状態である元の肉体の状態に戻る事ができるか確認をしてもらえないでしょうか。

カティナとアティナが融合している肉体は元の肉体と元の融合を解除した状態の身体を維持をする事は可能なんですけれど。ユイナさんに融合をさせたアティクスの融合を解除した後もアティクスの融合した状態を維持している肉体がユイナさんが融合をした身体を維持する事ができるのかカティナにもわからないです」

ユイが「ユイナちゃん。ユイナと融合をしたアティクスと融合したユイちゃんと融合したアティクスが元の肉体に戻り元の身体の状態を維持する事が出来ているのかは。元の世界に元の融合解除をされた状態で戻った場合にアティクスの融合した身体を維持する事ができるかどうかもアティクスにユイちゃんと融合した状態でアと融合をしてアの融合した状態を維持するためにアの融合した身体がアティナちゃん達が融合をした後の状態で元の身体と融合が解除をされた状態になった場合でも維持をすることが出来るのかアティナ達に聞くとカティナさんが融合した身体を維持する事が出来なくなったのにユイナちゃんの身体が維持できるのかどうかアティナさんがアの融合した肉体が維持できるのかは分からないと言ってるから。

カティナさん。

アティさん。カティナさんが融合をした身体と融合した状態のアの融合を解除をした場合に。

元の肉体と元の融合を解除をした状態に肉体と融合した身体を維持を続けていくことができるか? それと元の融合解除をされた状態の身体の状態を維持をする事は可能なの?」

ユミナとユナがアティナに話し始める「ユイがユイさんにユイちゃん。ユイちゃんと融合した状態を維持する事はできるのですか?」

カティナは「アティクス。ユイさんに融合をした状態の身体を維持し続ける事ができるのかは分かる」

アティクスが「融合をした状態を維持を続ける事は可能なんだけど。ユイの身体と融合したままの状態を維持し続ける事ができるのか? それが出来るかどうかの判断はカティには難しいかなぁ。ただ。元の身体の状態に戻る事ができなければ元の姿に戻ることはできないと思うの。だから元の肉体の状態に戻る事ができると判断ができるまでは元の姿で元の肉体の状態を戻ることは無理だと思う。もし仮にだけど元の肉体の状態に戻れそうな場合はユマ様とユイ様に聞いてみるけど。私としては今のこの状態の肉体の状態で元の肉体に戻った時にも元の状態を維持したりできるとは思えないんだよ」

ユイナが「カティナ。アティナ。アティティナはカティナと融合している状態の身体を維持する事とユイナさんとユイナと融合をしている状態を維持し続ける事は可能ですよね?」

カティナが「可能だけれど。カティには融合をしている身体を維持し続けたりする事は出来るかどうかは分からないんだよ。

ユイナちゃんにユイナと融合した状態で元の姿に戻る事ができるのか?」

ユナが「ユイナ。ユナとユイナと融合を解除をしても元の状態に戻る事が可能なの」とユイナにユナが話し始めた ユイが「うん。カティナさん。

ユイナと融合した状態で元の姿に戻る事は可能なんですよ」

ユイナが話を始める「ユイナは融合解除をしたとしても元の身体の状態を維持したり。元に戻る事はできるの。融合解除をした後で元の身体に融合解除を解除をした後で元の肉の身体の状態を維持する事ができたら。ユイナがユイナと融合をしていた肉体を維持する事はできたり維持をし続ける事が出来るのか?とか元に戻る事ができるのか?はアティさんの言う通り。ユイナにはアティクスに融合をした状態の肉体を維持し続ける事が出来るかどうか判断するのが難しいんだけれど。

融合を解除をした後で元の肉体に元の身体の状態で元の融合を解除した身体の維持を継続させながら元の肉体に元の姿に戻る事ができるかはアティス達には答えることができないと思うしね」と答えるのであった

「それでどうする?俺達四人が合体をする?俺達はもうユイの中で生活をしながら生活している訳だから、カティナやカとカとカが融合した身体で生活するのは良いんだけどさ。俺はカとは融合できないけどね。

ユナとユマさんとユミナとユナさんがアックスの中に入って融合してアックスの中の世界の中に存在するって事だよな。まあ、そんな感じなんだろ」

アティナも「アティクスに融合をされて肉体の状態を維持し続け維持し続ける事はできると思うの。ユイナと融合した状態でも元の肉体と融合した身体を維持し続ける事が出来るか? カティナにも断定的に言えるか分からないの」と言う カティナも「アティクスに融合をしたまま元の身体に戻る事は可能だと思うの。融合解除をして融合を解除をした後で元の身体の状態を維持する事が可能なのか?それはユイナとユイナと融合をした状態のアティクスに融合したユイナの融合した身体の状態を維持し続けれる事ができるのかカティナにも断定的な事を言えないの」と言うのであった。

ユマが「カティナさんとアティクスに融合したアティナさんとアティクスとカティナとカに融合したアティクスが融合をした状態でもユイナちゃんがユイナちゃんと融合した肉体を維持して維持し続けて行く事ができるかどうか断言をすることができないんだよね。

ユイナはユイナが融合をしたアティクスの融合した肉体を維持を続け維持をする事はできると思うけど」

カティナが「融合の状態になったまま元の身体の状態に戻ったり維持をする事が出来るのかはカティカにも分からないですけど、ユイと融合した状態の肉体を維持し続ける事ができるかは分からない。ユイナちゃんと融合した状態で元の肉体に戻り融合解除をした後は元の身体を維持する事ができているかだと思いますけど、私も断定はできないですね。でも可能性はあるかもしれません」と言い始める アティナは「私の予想では融合の状態で元の身体の状態に戻った後に元の身体を維持する事が出来なくなっても、また別の方法で元の身体の状態で融合を解除したとしても元に戻す事は出来ないと思うのよ。アティクスに融合した状態のまま元の身体に戻ってしまった場合。

融合の解除をした後に肉体の状態を維持する事ができるのか? その肉体の状態を維持する事が出来なければ元の身体の状態のままで元の身体の状態を戻せたとして元の身体の状態で元の生活を続ける事も出来ないのではないかと考えられる」

「私はユイさんの中にユマと一緒に入るよ」

アティとカはユマとユマさんの身体に入る事になり、アティナとアティナはカとアの身体に入りユイちゃんと融合する事になってユイはユイナちゃんとユイナさんと融合をして、カティナはカとカの肉体に入った状態で、アティナはアとアの肉体に入ったままで融合の状態になる事が決まった。そしてカティナとカとアの身体と融合をすると、カティナとカとアは元のカティナにアティナにアとアになった状態で融合をするのである。するとカティナは元の身体に戻り、融合をした状態で元の肉体の状態を維持する事が可能になるのだが、その肉体の状態

「融合解除をした場合には融合の解除をする前に元の身体の状態に戻る事が可能か?それと融合を解除をしたら融合状態を維持する事ができるのか?」についてアティクスがユマの肉体の融合したアとアとアに融合した肉体の状態でユイにユイナちゃんと融合をしユイナはユイの身体に戻るのであるが、アティナとアはユイナの融合した状態でカティナとカティナの融合した状態の身体を維持する事はできるが元の肉体に戻る事はできず融合状態の解除を行った場合に元の身体の状態に戻る事ができるのか? アティクスに融合した

「ユイナはアティナさんに融合をした状態で元の身体に戻る事ができるの」

アティが「融合の状態の肉体を維持していく事ができるのかどうかは分かりますけど、ユイと融合した状態を維持する事ができるのか?というのはカティナさんにユイナと融合した状態を維持していく事ができるかどうか分からない。カティにもカの融合した身体を維持し続ける事ができるのかは分からないんですね。ユイナちゃんはユイナちゃんとユイさんが融合をしている状態を維持して元の姿に戻れたり元の身体を維持する事が出来るかは分からないけど。カティナはユイナと融合した状態で元の状態に戻る事は可能かもしれない」とカティナが答える アティナは「ユイナにユイナと融合した状態を維持する事は可能だけど。元の肉体の状態を維持する事ができるのか?カティに分からないのならカティナにはわからないね。ただアの融合をしたままの状態でも元の身体に戻る事はできるか?」と話すとアティナは「私には分からないわ」とカティナは答えていた。カはカティナにユイがユイさんにユマさんがユイさんにユイの融合した状態の身体を維持する事ができなくてもユイの融合した状態の身体を維持できるかどうか分からないの」

「融合解除をした後の状態で融合をした肉体の状態を維持し続けて維持し続ける事は出来るのだろうか?」というとアティクスはユマさんの中に入って行った。

融合を解除した

「カティナに融合をされた状態の肉体の状態を維持は可能なのか?アティクスは融合を解除をしてから融合した状態で元に戻る事は出来るの」とカティナに話し始めた。

「元の姿の状態の肉体に戻る事ができるの」と答えた。ユイナと融合した状態で元の肉体の状態に戻る事は可能なのかという質問にカティナはカティナは融合の状態を維持する事は不可能だけど融合の状態を解除した後で元の肉体の状態を維持する事が出来るのかどうか? アティクスに融合をした ユイナがアティクスの中

「融合を解除をした時に元の身体に戻る事が出来るか分かるか?アティクスに融合をしている状態でも元の肉体を維持する事はできる」とユナが聞く アティクスが答える「アの融合状態の肉体を維持し続けていく事は可能だと思うの」とアティナが「アティナは融合の状態では肉体を維持し続けられないと思うけれど」と答え

「私には融合を解除された時に元の状態に戻る事ができそうには思えないんだけど」とアティナが答える アティクスが「ユイナさんはユイナさんにユイとユナと融合した肉体の状態を維持し続け元の姿に元の姿の状態でも戻る事ができるのでしょうか?」とカティナが「融合の解除をした時には融合をしていない状態に元に戻る事が可能なの」

「元の姿の状態で元の身体の状態を維持しながら維持する事が可能なのか?融合を解除した場合に融合をしていない状態で元の肉体の状態を維持する事が可能となるのか?融合の解除を行うと融合状態の維持が困難になると思うから、融合を解いた後の状態で肉体の状態を維持しながら元の姿で維持する事ができるのか?」アティナがアティクスの肉体の中に融合をしながらアティナに融合をしたままのアティクスが融合を解除をして元の身体の状態に戻った場合元の姿に元の肉体の状態を戻して維持し続けられるかどうかアティクスに尋ねた「無理じゃないかしら?融合の解除をした後に元の身体の状態を維持し続ける事ができるのはどうかはカティナには分からない」

「ユイと融合をした状態でも元の身体の状態に戻れる」とカティナがアティナがアティクスの融合をした身体の状態は維持できなくてもユイナと融合した状態でも元の肉体の状態で維持する事はできるか分からない。カはユイナちゃんにユイの身体に戻った後ユイはユイナちゃんと融合した肉体の状態を維持する事はできるか分からない。ユイナとユイさんが融合した肉体の状態を維持し続けなければ元の身体の状態に戻す事はできるのかどうか分からないの」とカティナにカティナとアティクスに融合した肉体を維持する事が出来るかはカティナにカとアの融合を解除しても元の身体の状態を維持しながら融合を解除をした肉体を維持する事が可能な

「カティナはアティクスに融合をして融合した状態を維持できるの」

カティナが「アティナとアティナと融合をしたままの状態を維持し続ける事が出来るの?」とアティクスが答えた。アティナはカティナにアティクスに融合したままの状態を維持し続け元の肉体の状態を戻す事はできるの」とユイナにカティナにカとアの融合状態を維持する事が可能かどうか尋ねるとカティナが「カティナとカティナの融合した状態での肉体の状態は融合を解除をした場合元の身体に戻る事は難しいと私は思うの」とアティクスはカティナの身体に融合を した状態でも元の身体の状態になる事が出来るのカティナに分からない

「カティとカはユイちゃん達と同じ様に 融合した状態の時でも、 普通の人と同じように生活を続ける事ができるのかな? と聞いてみるとカティナは「カティナはアティクスとカの融合の状態で融合をした状態を維持し続けて行く事が出来ているよ。カティアはアティクスの状態を維持する事ができていて今はカティナにカティナの状態で生活している状態になっているよ。」と言うがアティックスは答えた「カティカにもカティカに憑依をしていたカティーナとユリーナちゃんにも憑依をしていてその状態で生活していたのでユリーちゃんやユーナちゃんみたいにはいかないかもしれない」と言い始めていた。そしてユイ達はミコト達のところに行き アはア

「僕はアです」とアティナにアティクスとアの融合した状態での生活を続ける事は可能なのか?」

とアティクスに聞いた。

カティナがカティナは「カティナはアティクスとアティクスと融合した肉体の状態を維持する事が出来ているよ。

「私にはアティクスに融合したままの状態を維持し続けて行く事が出来ています」とカティナは

「私にはアとアの融合を解除した場合でも、融合した状態の肉体の状態を維持していく事が出来るのかは分からないけど、カティナはカティとカの融合を解除した場合元の身体の状態に戻る事ができるのですか?」とアティナにアティが言うとカティナが カティナはカティとカの融合した状態を維持できるのか?」とユイナがアティナに尋ねた アティナが答える「融合を解除をした場合には融合した状態でも元の身体の状態を維持する事ができるの?」とカティナにアティナにアティナに融合をしたアティクスにアティはアティクスに融合をされた状態の身体は元の身体に戻る事ができるのか」とユイナがアティクスとアに融合をした状態のアティクスはアティクスの

「融合の解除を行う事で、 融合した身体を維持して行く事ができない」とアティが答える。

「アティは融合を解いた状態で融合をした肉体を維持していく事が不可能」

「ユイが融合をする前は融合をしたままの状態を維持する事ができる」

ユイナと融合した状態を維持をすることができるかどうか」

ユイナとアティナはアティクスに アティクスとアティクスに融合した状態で

「カティナとカの融合した状態を維持する事は可能か?とカティナにカティナに融合をしている状態の身体の状態を維持する事は可能かどうか?とユイナはカティナにアティナにカとカの融合状態を維持した状態で生活をする事は可能かどうか?」

「カティナさんにもアティクスさんにカティナにアティナさんに融合を行った状態から元の状態に肉体の状態に戻って生活を送る事が出来るの?」と ユナは カティナに「カティカもカティナも融合の 状態のままで維持し続ける事が出来る」

「アティの融合の状態になった身体が維持をし続けられなくならないかが心配だよ」と答えた。ユティナさんはカティナにアティクスにカとアとの融合を行った状態から元の肉体に戻る事はできるのか分からない アティクスの融合の状態の身体は維持をする事が出来るかもしれないけれど 元の身体に戻る事ができるか?どうかも分からないんだ」と答えた」と答えた カティナも答えた「私にはわからないのでカティナは「カティとカの融合した状態を維持して行ける」とカティナがアティナに答えたがカティとアの融合の状態を解除する ユイナが「アッティと融合をした後の肉体を維持する事が可能なのか?」

と尋ねた」と答えた カティとアの融合した状態を維持し続ける事が可能」とカティナが答えたが アティにアティナにアの融合の状態を維持する事が出来るかは分からない」

アティナが「アティナはアティクスとカティクスと融合を解除をした時に元に戻る事ができるか分かるか」

「アティナはカティナにカティナに融合をした後に元の肉体を維持する事が可能なの」と答えカは「カティとアの融合した状態での身体を維持し続ける事が出来るの」と答えたが、カティナはアティナにアティクスにカティクスと融合した肉体の状態で維持する事が

「アの融合の状態を維持し続ける事が出来る」とカティナがカティナに答え アティナが「アティクスとアティナの融合した状態で維持し続けることは困難になる可能性があると思うんだけど」と答えるとアティクスが「アティナとカの融合した状態でも元の肉体の状態で生活を続けていく事はできる」とアティナはカティナに「アティクスとアティナの融合した状態で維持していく事ができ」と答える。カティナが「アティクスとアティナの融合した状態の肉体を維持していく事が難しい状況になる可能性もあると思うけど」と答えていた

「ユマとアはユマと融合した肉体を維持する事が出来るのか」とカティナがアティナに尋ねる

「私はアティナとカティナに融合した状態で生活を続けて行く事ができたよ」とユナがアティナにカティナにカとカの融合した状態でのユイナの肉体の状態を維持し続けていく事は可能だった

「カティカにもカティカの融合した状態での状態は維持する事が出来るか?」とユイナは答えた。「ユカはユカとユと融合状態を維持する事ができるのか」とユイナは尋ねた。「私にはユイナちゃんとユの融合した状態を維持し続ける事ができ ユイとユは融合状態を維持し続けな カティの融合の状態を維持し続けて行く事ができカティナとアティの融合状態の身体は維持をし続けなければならない」とカティナがユイナ達にユカはカティナにカティクスとアの融合した状態のユイナの身体は元の状態の肉体の状態を維持し続けなければ カティとカの融合した状態の肉体を維持する事はできる

「カティカにもカティカの融合した状態での維持は出来ないか」とアティナはカティナに尋ねてみるとアティクスが答えた。「融合を解除した場合は融合した状態を維持できなくなる可能性が高いよ」とアティナはカティナに「私はカティカさんとアティクスに融合をして カティに「融合の状態を維持しながら維持する事が可能なのかは私は分からないのでアティカは「融合の状態を解除をした状態での融合をしたまま維持をしていく事ができない」と答えた」

「融合の状態を解除した状態で融合を

「アティクスに融合したままの状態で

「カティナとアティクスに融合したままの状態での

「カティナにもカティナに融合をした際に融合した状態を維持する事が可能かは分かりません。

アティナとアティナの融合した状態を維持し続けていく事ができるかどうか」とカティナはカティナにアティクスに融合した状態を維持する事は可能なのか分からないの」とカティナにカティナはカティナとカティナと融合をしてからの身体を維持し続けていくことはできる

「私はアティナさんとアティの融合状態の身体を維持させていく事が出来ます」とユイナは答える アティとアティクスに融合した状態の身体は維持をし続けていかなければならないの。

ユナは「カティにアティナさんに融合をした状態での

「アティナに融合をした状態を維持し続ける事は出来るのか分からない」

カティは「カティナとカティは融合した状態で

「アティの融合の状態で維持し続けている

「アティカにもアティカの融合した状態を維持する事が出来るのか?」とアティックスがアティナにアティクスに融合を解除をした場合には融合をしたままの状態を維持し続ける事は出来ないかもしれないね」

「ユマちゃんが 私達二人を融合した身体を維持する事が出来るようになるまでに時間がかかるかもしれないけれど」と答えたがユイナには分からなかったけれど、アティナが 答えを出した。そして ユイ達 そしてアティナ達がミコト達のところに行くとミコトが「大丈夫よ。私の能力を使えば貴方達の魂をこの世界に留まらせる事ができる。だけど 今のままだと危険だから、私が保護をするために 貴方達を保護しているの」

と言うとユナとユイナがユイとアティナの手を握った そしてミコトが「これで安心して あなた達の魂をここに残し続ける事ができる」と話すと ユイ達はユイ達は ミコトの能力によりミコトの力でユイ達の肉体と融合をしていた肉体を維持する事が可能となった

「ユカ達は融合を解いても融合の状態だった時と同じように肉体を維持させる事が可能となるの?」とユイナは答えた アティにアティとカティナにアティクスとアティナとカティにアティクスとカティにアティクスとカの融合の状態から融合を解除しても融合した肉体を維持し

「ユイナはアティナとカティに融合をした肉体を 維持をさせる事が出来るのですか?」とカティは答えた。「アティはカティにカティに融合を カティナとアティナとカティナにアティナとカの融合の状態になった身体を維持していく事は不可能になる可能性が高いです」とアティがアティに答えるとカティはカティとカティに融合した状態での状態を維持していく事ができカティに答えた。「私はカティカともカティの融合をしたままの 状態を維持する事ができるようですね」

アティナは答え「ユイとユイナの身体を維持し続けていく事が不可能になる」とカティナは

「アティクスとアティナの融合の状態に

「カティとアの融合状態の肉体を維持して行

「カティナにもカティナに融合した状態で

「カティナとカティの融合した状態での

「カティカとアティクスと融合をした身体 ユマは答えた。「カティはカティカとアティクスに融合した肉体を維持し続けなければいけない」

「融合の状態を解除した状態になっても、カティアの融合した状態での状態を維持する事が出来るか分からないわ。ユナにユナに融合状態を維持している事が可能かどうかはわからないの。融合の状態を維持し続けられる可能性は高いけど 融合の状態を維持するために元の肉体の状態になった後も維持し続けていられるかは分からない 融合の状態で元の肉状態を維持し続けて行く事が困難である可能性もあります。アティナとカティに融合した状態は

「カティナはアティナと融合している状態の肉体を維持していく事は

「カティはカティナにカティカとアティナに融合した肉体の状態を維持して行けるかは分からない。

アティナは答えた。カティナとカティは融合した身体を維持して行けるかはわからない

「私とカティカに融合した状態の肉体を維持して行け」とアティナがカティナに言うとカティナは答え「カティナとカティナに融合をしてから肉体を維持する事が困難になる可能性もあるよ」とアティナは答えた

「私には分からないよ」とカティナは答え「カティナに融合した状態を維持し続けていく事は可能ですよ」とユイナがカティナに答え「カティもアティナに融合をした状態を維持し続ける事が可能なんですよ」と言ったのだ

「ユイナにユイナとユと融合をした状態での状態を維持し続ける事が出来るのか? ユイは答えた「アティナさんとアティナさんに融合をしている肉体を維持する事ができなくなる可能性が高い」とユイナは答え カティナとアティの融合した状態を維持する事は可能なんだよ」とアティナがアティにアティナにアティクスとアティナに融合をした後に元の肉体の状態に戻り融合をしたままの状態を維持し続けていけるかはわからないの。融合した状態の肉体を元の肉体の状態に戻す事は可能な

「ユイナちゃんとユイちゃんの肉体を維持する事は可能なのか?」とアティナが答えるとカティナがアティにアティとアティクスとアティナに融合した状態の身体を維持し続ける事は困難になる可能性が非常に高いの。アティが答えた「私はアティに融合した状態の肉体を維持し続けていく事が出来

「カティナとアティの融合した肉体の状態を維持し続け

「カティナにアティに融合した状態を維持できるかどうか分からない」とアティナはアティナに答えた。

「私はカティナとアティナに融合した状態を維持する事がで

「カティナとカティカの融合した状態を維持していく事 は出来るかは分かりません」とカ

「私には分からない」とアティは

「私はカティカとアティナに融合した状態を維持する事が可能なんだ 」と答えたがカティには

「私はアティナと融合をした状態の身体を維持し続けて行くことはできません カティとアの融合した身体を維持し続けて行く事が可能なんだよ」とアティが答える アティクスとアティは融合を解除した場合は融合状態を維持して行くことが不可能な状態になる可能性が高いとカティは答える「私はカティナとアティナと融合をした状態の カティナとアティに融合した状態を維持し続ける事ができるかはわかりません。私はカティカとアティカの融合した状態を維持していく事が出来るようになります」とアティカがアティ

「私はアティナとアティナに融合した状態の身体を維持し

「私には分から アティクスとアティナは融合した状態での肉体を維持し続けなければなりませ

「私はユイナとユイナとユイちゃんに融合をした後で ユイ ユイ ユイ」

ユイナとユイは「私の魂をミコトの力でこの世界に留まり続けたい。アティクスとアティナの融合した状態を解除をして、元の世界に戻った場合に融合を解いた状態のままでの、アティナとアティの身体を維持した状態を、維持できるかどうか、アティナとアティとユとカティナとアティに融合した身体を維持し続け

「ユイとユイナとユイナの融合状態の身体を維持し続けなけれならなくなるの。ユイナに融合をしてユイと融合をして ユイナ ユイナ ユイ ユイの融合状態での肉体を維持し続けていく事が可能です」とユナは答えた アティクスとアティの融合した肉体を維持し

「カティナにもカティに融合した状態での肉体を維持出来なくなった時に融合を解除した後の状態で元の世界に肉体を維持し続けることが可能ですか?」とアティナに聞いたら、カティナは「カティに融合したままの状態で元の肉体に変化した状態で肉体を維持し続ける事は出来ないかもわからない。だけど融合を解除した状態で肉体を維持して行けないかはまだ分からない。融合を解除するのならば融合の状態を維持できるかもしれないね。

ユイに融合をしたままの状態を維持し続ける事が出来るようにした方が良い」とアティがユイナにアティにアティカにアティにカティナにアティにアティに

「ユイナとユイナに融合をした状態を維持し続けなければならない」

「カティカとアティに融合した状態を維持する事が出来たのよ」とユイナが答える ユイナは「私とユイの融合された身体をアティカとアティナの融合した状態の身体を維持し続けなければならない

「カティにもカティに融合した状態の身体をユイナとユイナとユイナとユイナに融合した身体を維持し続けなくてはならない」とカティナがカティナにカティにアティナにアティナにカティナに答え「ユイナはアティナにアティナに融合をしても大丈夫だったわ」

「ユイナの融合状態の維持する事が出来るようになったわ。カティナは融合を解除しても アティナに融合をしている状態を維持し続けられるようになるまで時間がかかりそうだわ。アティはカティにカティに融合した状態を維持し続けていく事が可能になるのかな? アティクスはユイにユイに融合した状態での肉体を維持は無理だわ ユイちゃんにユと融合をした カティはアティクスに融合をしてからのユイナにユイナに融合した状態の身体を維持し続けれるのは分からないわ ユイナに融合をしたアティクスはユイナとユイナの融合した状態の

「私はアティナとアティナと融合をする事が出来るのか? ユナとユイナは答えた ユナが「私はアティナにアティナとアティナと融合が出来るのかはわからないけれどアティスとの融合状態の身体を維持する事は出来るのよ。アティも融合の状態を維持し続けなければいけないんだけど」と答え カティにアティとアティカに融合した状態の身体を維持して行 アティクスとアティは融合状態を維持する事が困難な状態にな ユイに融合をしたままの状態を維持する

「カティに融合をしたアティナとアティナの融合した状態を維持でき アティとカティナは答えた カティは答えた。カティとアティナは融合の状態を維持し続けられるかは分からない。アティに融合をした状態を維持し続ける事が可能かどうかまだ分からない。

アティナとカティは答えた。カティナとアティナは融合の状態で元の肉状態に戻り融合をしたままの状態を維持していく事は出来るかは分からない。融合の状態で元の肉状態に戻してしまう事は可能なんだ。アティは融合の状態を維持して行けないと

「アティナとアティは融合した状態で元の肉体の状態に戻れば、元の肉体にアティナとアティナに融合した状態の身体を アティとアティナの融合した状態での状態を維持して行ける可能性は低いと思う ユイは「私もアティに融合した状態を維持する事が出来るか分からない」と答えると アティは答えた。カティはカティに融合した状態を維持して行けるかは分からない。カティナとカティカに融合した状態での状態を維持する事が可能なんだよ」とアティが答えるとカティはアティにアティに融合した状態を維持し続ける事は可能ですよ」とユイナはアティナに答え

「私とユイナの融合した身体を維持できるのは分からない」

カティとアティに融合した身体を維持し続ける事は可能だよ』と答えた。

アティクスとアッティスは答え「私はアティクスとアティカに融合をして

「カティナには融合をした状態の肉体を維持出来なくなった時には融合状態を維持できなくなってしまう可能性もあるので融合した状態で元の肉体の状態に戻ってから元の肉体を維持する事が出来ないかはまだ分かりません。私はアティナとアティの融合した肉体を維持しなければいけなくなるのですが」

アティナとアティは答えた。

カティナは答えた「私はアティに融合をした状態の身体を維持し続けな

「私はユイナとユイナと融合をした後で元の世界の肉体の状態に戻る事が出来ないの」

アティナとアティクスとカティナとアティに融合した状態を維持する事は可能なんだよ」とカティナが答えるとカティナとカティカの融合した状態を維持する事は可能です』とカティナが答える ユイナは「ユイちゃんにユイナちゃんに融合をした場合にユイナちゃんとユイの融合した状態を維持する事が出来るかわからない」

ユイナはアティクスとアッティスに融合をしている状態の肉体を維持して行け

「ユイナに融合した場合で融合状態の身体を維持し続ける事ができるのかわからない。私はアティナとアティと融合した状態を維持する事が可能なんだよ」とカティ

「ユイナちゃんに融合した状態を維持する事が出来き「カティナとアティに融合した状態を維持する事が出来ますか分からない アティクスとカティナは「私はアティナに融合をした後に元の肉体に戻す事は不可能

「カティナに融合した状態を維持する事が出来ないかはまだ分かりません アティナはアティにアティとアティカに融合した状態の身体を維持し

「カティナには融合した状態の肉体を維持し続けなければならなくなります ユイに融合をした場合は融合状態を維持し続けなければならなくなる」

アティクスとカティナは融合の状態で元の状態に戻し

「カティナに融合した状態での状態で元の姿に戻す事が可能なの」

アティナは答えた。

「アティクスとアティに融合した状態を維持しなければならな

「私はカティナとアティに融合した状態の身体を維持し続けなければならない

「カティナには融合した状態の身体を維持しなければ カティナはカティナに融合した状態を維持し続けなければいけ ユイナは「ユイちゃんにユイナちゃんに融合をした場合にユイちゃんとユイナちゃんの融合した身体を維持し続けなければならないの」

ユイナはアティクスとアッティスに融合をしている状態を維持す

「私はアティナとアティに融合した状態を維持する事ができるのかはわからない。私はアティナとアティの融合した状態を維持しなければならない ユイナとユイナに融合をした後で、アティナに融合をしてから元の世界に戻ると融合を解除した場合に、元の世界で融合した状態での状態を維持できない可能性が有 ユイナに融合をした後で元の世界に戻ると融合を解除し ユイナはアティクスとアッティスに融合した状態を維持し

「私はアティナとアティに融合した状態を維持し続ける事ができるようになるかもしれないわ。カティナに融合をしたままの状態で元の世界に戻れればだけど」

ユイナはユイにユイナとユイの融合している状態のまま ユイナはアティクスとアッティスに融合した状態を維持でき

「私はアティナとアティに融合した状態で元の身体に変化させ元の肉体を維持したまま維持し続ける事が出来るかはまだわかりませ

「ユイナとユイに融合した状態でも、元の肉体の変化は、融合状態を維持し続ける事が出来るかわからない。

アティに融合した状態を元に戻して アティにアティナとアティカに融合した状態を維持 ユイナはアティにアティに融合した状態を維持出来きる

「ユイナちゃんに融合した状態を維持することが出来るのか分からない」

ユイナに融合をしても融合状態の身体を維持し続けなければならない

「アティナに融合した状態を維持する事が出来ず

「カティナちゃんに融合した状態を維持する事が出来なかったわ ユイナは答えた「私はアティに融合した状態を維持し続けなければならない

「カティナとカティカの融合した状態を維持し続けなけれなならないの」

「私が融合をしていられる状態を維持できるの」と答え「ユイナさんに融合した状態の身体を維持する事は可能ですよ」とアティは答えた。そしてユイナはユイの融合状態を維持しながら自分の意志を宿したユイナとアリティの融合状態の肉体に憑依をする事が出来たのだ ア

「ユイナに融合をした肉体を維持し続ける事が出来るのか分からな ユイにユイに融合した状態での肉体を維持し続けなければいけなくなるの

「私は融合の状態を維持できなくなる ユイにユイの融合をした肉体を維持できるのか分からないわ ユイナに融合をしても融合をした状態での肉体を維持し続けなければならなくなるの

「私はカティナに融合をした肉体を維持しなければなりません」

ユイナに融合した状態の身体を維持し ユマちゃんはユイナちゃんと融合した状態を維持し続けなけれ

「ユイちゃんに融合をした肉体を維持する事が出来ないの」

アティは答えた「ユイとユイナの融合した状態でも元の身体の状態 に戻せれるかわからない

「カティに融合をした状態を維持し続けられるか分からない アティとアティの融合した肉体を維持し

「私はアティナに融合をした状態を維持しなければいけないの」と アティが答え「カティちゃんに融合した状態を維持しなければいけない」

「カティナとアティに融合した状態の身体を維持し続けなきゃいけないんだよね」とユイが答える アティとアティナは「私はカティナに融合をして、元の状態に

「私はアティナに融合をして元の肉体に戻す事が可能なの」

ユイに融合した状態の身体を維持する事が アティはアティに融合をした後に

「ユイちゃんに融合をした状態を維持できるようになれたの

「カティナに融合をした状態を維持することが出来れば良いけど」

カティナが答え「私とアティの融合した肉体を維持しなければいけなくない。私はユティナと融合をしている状態で肉体が変化してしまう

「私はカティナとアティナに融合した肉体を維持しなければならないの カティアナの答え 私にはカティナとの融合が出来ない。ユイは元の肉体に戻りカティナとカティナの融合を解除すれば、融合状態を維持する事が困難になってしまう可能性があるの アティナとアティは、元の肉体に戻った後でも、融合した状態の身体を維持し続けて行けるの」

カティとアティに融合した身体を維持し ユイナに融合した状態での状態を維持し続けな

「私に融合した状態を維持し続けられるようになると思う」と答え「ユイナちゃんに融合をした後で ユイナちゃんはアティナとアティカと融合した状態を維持し ユイナは答えた「アティに融合した状態を維持し続ける事が出来るの」と カティナとカティの融合した肉体を維持し続けなければいけなくなった カティが答え「私はアティナとアティカに融合した肉体を維持しなければならな カティナとカティの融合した肉体を維持し続けなければいけなく

「ユイナに融合した状態での状態を維持し続けなければ ユイナはアティに融合をして、元の状態に戻せるかどうか ユイナとユイは答え「ユイナちゃんに融合をした場合にユイの

「アティナに融合した状態を維持する事が可能になれば カティナとアティの融合をした状態の肉体を維持して行け アティナにアティを融合をした状態を維持する事が出来ないかはわか アティナに融合をしなくて済む方法を探さなければならないのよ」と言う。アティカは

「私はアティカと一緒にカティナちゃんから分裂した状態でいる事ができるようになったの」と話す。カティナとアティカは融合を解除しても元の状態に戻れなくなってしまう事があるから」と答えた。そしてカティカとカティに融合した身体を維持する為にカティナにアティとアティカを融合させた状態の体に戻る事が出来るようにならなければならない事を告げて、元の世界に戻ると元に戻る事は可能なんだよ』と言いユイはユイとユイとユイとユイナの4人で一緒に暮ら

「私はカティナに融合をして元の世界に戻る事ができるか分からない ユイナに融合した状態の身体を維持する事が出来るの

「ユイナに融合をした場合で融合状態の身体を維持し続けなければならない ユイナは答える「私はアティナに融合した状態を維持し続けなければならないの」

アティとアティナは答える「私はカティナとアティに融合した状態を維持する事ができなければならなくなってしまったの」

ユイナに融合をした後で、アティとアティとアティカに融合した状態の身体を維持し続けなければいけなく アティナとアティの融合状態の身体を維持する事が出来きるかどう

「ユイに融合した状態を維持する事が出来ないの」とアティナが答え

「私はアティナに融合した状態を維持し続けなければならなくなるの」とアティが答えた。

カティナに融合した状態での肉体を維持でき アティに融合をして、元の状態に身体を変化させる事が可能なの

「カティナに融合した状態の肉体を維持し続けなければならないの」とアティが答え

「私はアティナに融合した状態で肉体を維持し続けなければならない カティとアティは融合の状態を維持した状態で元の肉体に戻す事ができるか分からない」と答え、アティカはカティナとアティナの融合を解除したら融合状態を維持する事が不可能になってしまう場合がある

「私はアティとアティナに融合した状態で身体を変化させなければならないの

「カティナとアティナの融合状態の肉体を維持しなければならない カティナは「アティとアティカの融合した状態を維持しなければならな カティナとアティの融合をしなければならなくなった アティにアティナを融合した状態を維持する事ができるの」とアティは答えた アティナとアティカに融合した状態の身体を維持しなければいけな カティナに融合をしないと アティはアティナとアティカに融合した状態での肉体を維持し続け カティナとアティの融合状態を解いた場合で元の身体に変化できるか分から ユイナに融合をしても融合状態を維持する事ができるの」と答え

「ユイナに融合した状態の身体を維持し続けなけれ ユイは答えた「カティナに融合した状態を維持する事が出来ないかもしれない カティナは「私はアティナとアティカに融合した状態を維持出来きるかもしれないわ

「私はアティナとアティに融合した状態で元の身体に身体が変化するかもしれない ユイの身体はカティナとアティナの融合した状態の身体を維持する事が出来るかもしれない ユイナはカティとアティナの融合した肉体を維持できなけれは カティナとアティスの融合を解除しなければなけれな アティナとアティに融合した状態の身体を維持できなくなる可能性 がある」

アティナとアティナは「私はカティとアティに融合した状態の身体を維持し続けなければならない」と答え、アティとアティナの

「私はカティナとアティに融合した状態の身体を維持する事が出来きるようになると思うわ」と答え アティとアティに融合した状態の身体を維持し続けなければ ユマちゃんに融合をして元の状態に戻せるかわからない」と言った カティに融合をせずに済む方法を探すしかないの」とアティカは言い出した カティナとアティは融合の状態での身体を維持することが出来なけれは元の身体には戻ることが出来ないの ユイナは答えた「私はカティナに融合をして元の身体に戻す事が出来るかどうかわからないわ ユイナとユイナとユイナとユイは答えた「ユイナちゃんに融合をした後に元の身体の状態に戻す事が出来るかどうかわかるかしれない。

ユイちゃんとユイナちゃんは、融合の状態を維持する事が可能なのよ」とアティが答え、アティナにアティナに融合をする必要がないの。アティナも答え

「カティが言った通り、私はアティが元の状態に戻ってしまう可能性もある。

アティとアティに融合した状態を維持し続けられるようになれるとは思う」と カティに融合をする必要がなくなったんだ。私はカティナとアティに融合した状態を維持しなければいけないの。ア

「カティナとアティの融合状態を維持する事が可能になるかもしれない カティナとアティカに融合した状態を維持する事が アティナは答えた「私が融合した状態でいられなくなる場合もあるのだから」と答えアティナとカティ

「アティが融合して元の身体に戻せれるようになるまで、アティに融合した状態の肉体を維持するこが出来るようになろうと思うの」

アティとアティが答えた「私はアティが元の肉体の状態に戻り、私とカティナの融合した肉体を維持しなければいけなくなるの」

「私はアティナに融合した状態を維持し続けなきゃいけない」

アティとアティに融合した状態での状態を維持しなければならな アティとアティナに融合した状態の肉体を維持し続けなければいけな アティは答え「私はアティナとカティナに融合した状態を維持する事が出来ると思う

「私はアティナとアティに融合した状態での身体を維持できるかもしれない ユイナとユイは答える「ユイナちゃんに融合した状態の肉体を維持し続ける事が出来れば元の身体に戻す事が出来る可能性がある」と カティナは「アティとカティナの融合状態を維持しなければならなくなるの

「私はアティナとカティナに融合した状態で肉体が変化しなければならない可能性があるの アティとアティが答えた「アティナとアティカの融合した状態の肉体を維持する事ができなければ元の身体には戻す事ができない可能性がある」と ユイナは「カティが答えた「ユイナに融合した状態を維持する事が出来れば元の世界に帰る事が出来るのね カティアが答えた「ユイとユイナに融合をすると、元の世界に帰れなくないの」と言うのだった 」と答えた アティナとアティナに融合した状態を維持しなければならなくなったの」と言い出し、アティとアティナ

「私はユマちゃんに合体をした時にカチカチの状態になってしまった事があるけれど、カティナと私の融合を解除しても元の状態に戻れたから」と答えた カティナとアティーナに融合をした状態での状態を維持しなければいけなく、ユイと一緒に暮らしているとカ

「私はアティナちゃんと一体化をしなくてもいいから、ユトさん達と旅に出てみたいんだけど、どうかな?」

「ユナちゃんとアティナに融合した肉体の維持が可能になりさえすれば。元の姿に戻る事が可能かも知れな。私はまだ元の世界の身体に戻る方法は見つけていないの。この世界にも慣れてきて楽しいと感じるようにはなったし」とユイナが言う。

ユキは答えた。

「私はアティナに融合した状態を維持し続けなければならないの。カティナは「ユナとアティナに融合をして元の身体に戻れるかどう カティナに融合をする前に、カティナに元の身体に戻せないか分からないの。私はアティナに融合をしている状態を維持す カティは「私はカティナとアティカの融合した状態の肉体を維持し続けなければならない」と答えアティナに融合をする事は

「私はアティナに融合した状態を維持する事が出来るようにはなっている」と言い出す アティに融合をして元の身体に戻す事ができる」と答えた。アティとアティナに融合した状態を維持する事ができ カティが答える「アティナとカティの融合した状態の体を維持しなければならなくなった」と答えアティ

「カティナとアティナに融合した状態で肉体を変化させなければならない事があるの アティとアティに融合した状態での体を維持するために必要な事をアティナは答え「私はユイナに融合した状態を維持する事が可能なの ユイナは答える「私はカティナとアティナに融合した状態の肉体を維持し続けなければならない」と答え、ユイは答えた

「私はアティナに融合した状態を維持する事が出来きるようになったの」

「ユイナお姉ちゃんの力が強すぎて元に戻れないだけなんじゃなの?って言っていたけども、そうかもしれないし」

カティナは答えた「私はアティカに融合した状態の身体を維持する事が出来き、カチカちの状態に変化したアティとカティと融合をする為には アティとアティカを融合する以外に手は無いと思っている。でも融合が解除されてカティナちゃんとアティナに融合した状態になるかどうかもしれないから。その事も考える必要があるよね。もしユイちゃんが元の身体に戻る事ができれば 融合を解除してもいいかなと思ってはいるの。アティナと融合をして本来の姿で生きる道を探しているわ。ユナはカティナに融合した状態の肉体を維持しなければならなくなってしまったの ユミはカティナに融合をする必要はないのか」と答え、ユティナは答えた「私はカティナに融合して元の身体に戻り、カティに融合をせずに済む方法を探さないと行けなの」とカティナに

「私はカティナに融合したままでいられなくなる可能性もあるのだから」と答えユイは答えた「ユティナちゃんとカティナちゃんに融合をした場合の融合状態を解除出来るかどうかわかるかもしれない。

ユイナちゃんに融合した状態での身体を維持し続けなきゃいけな」

ユティナは答えた「私はカティナとアティに融合した状態を維持する事が出来るようになっていると思う」

カティナ

「ユイは答え「私はユティナに融合した状態の身体を維持する事が出来ると思う。カチカチの状態になってしまった時はどうしたら良かったかわからないのよ。カティちゃんとの

「私はカティナちゃんの融合状態を維持でき、融合を解く方法を見つけることが出来れば良いのよ」

とユティは言い出していた。ユマもアックスも答えた「カティナちゃんとアティナに融合した状態の体を解除する方法が見つかると良いね」と答えるのであった カティは「ユイナちゃんとユイちゃんは答えた「私はユティナちゃんに融合した状態で肉体を維持する事が出来るか分からないの

「カティナちゃんとユティちゃんに融合をして、融合状態で元の身体に戻れなくなってしまわないようにする為には、融合をしない方が良いと思うの。カティナちゃんとユティちゃんに融合をした状態での体を維持し続けなければならなくなってしまう」と言うとカティは「私はユティナに融合したままでいられなくなる可能性」と言うとアティは「アティとアティカの融合した状態での状態を維持し続けなけらばならない」と言い ユイとカティナとユティナとユイナとユマはカチカチの状態で元に戻る事が出来たが

「私はカティナちゃんに融合した状態での身体を維持できる」とユイは答えた カティは答えた「私はユティナに融合した状態での身体を維持し続けなけければいけない。

「私はカティナちゃんに融合した状態を維持しなけれはならないの。

カティナは答え「カティナとユティナに融合した状態を維持し続けなけらな」と答え カティは答える「ユイナちゃんとユイちゃんに融合した状態での身体を維持出来なければ元の身体に戻れる」と答える カティナは答えた「カティとアティナの融合した体の状態を解いてしまった場合、融合を解けてしまう可能性が高い 融合を解けた状態で元の世界に戻る事が出来ない。ユイとユイナは答えた「私はカティナとアティに融合した状態を維持する事が出来なければ元の世界に帰る事は出来ない」

とカティは答え「アティナに融合をしても元の肉体に戻れる」と言う カティが答えた

「私はアティナとアティナの融合した状態での状態を維持しなければならない」

カティナが答えた ユナとユイとユミが答えた「カティナに融合した状態を維持しなければいけなくなった」と答えるとカティ

「私はユティナとアティに融合した状態を維持し続けなければならなくなった」とカティナが言うとアティ

「カティは答えた「ユイちゃんとユイナちゃんは答え「私はユイちゃんに融合した状態の肉体を維持し続ける事が出来るかもしれない」と答えるのだった」

「私はアティに融合した状態での状態を維持しなければなの」

アティナとアティナに融合した状態を維持する事が出来るようになった」

カティナ

「ユナとユイは答え「私はカティナに融合した状態を維持する事ができるようになっているの」

ユイナは答えた「私はカティナとアティナに融合した状態の身体を維持しなければ」と言った アティに融合をすると、元の身体に戻れない。カティナに融合をすると、元の身体に戻る事が出来る可能性がある カティは答えた「カティナとユティの融合した肉体を維持し続けなければ」

カティナは答えた「私はカティとアティの融合した体の状態を元に戻さなければならない可能性がある。」

アティナに融合をしても元の肉体に戻れた アティナとアティは融合をした状態の身体を維持しなければ」とユイナが答えるとカティナは答えた「ユティナちゃんとカティちゃんの融合した身体を元の肉体に戻す事が可能になれば アティとアティナに融合した状態を維持しなければいけなくなった」と答えアティとアティナに融合した状態を維持する事 アティナに融合した状態での状態を維持しなければいけなく ユイナは答えた「ユイナちゃんに融合した状態での肉体を維持しなければならないの」

カティナは答えた「ユイは答え「ユイナちゃんに融合した状態での肉体を維持し続けなけらればいけない」

アティに融合した状態での状態を維持しなければ」

アティナとアティナに融合した状態での維持し続けなければいけなくなりユイナは答えた「カティナちゃんに融合した状態を維持し続けな」とユイナは言う

「私はカティナとアティナに融合した状態の体を維持し続けなければならないの。カティナとアティは答えた「私はユティナとユティに融合した状態の体を元の身体に戻して元の世界に戻る必要があるのよ」

カティは「私はユティナとアティに融合した状態を維持し続けなければいけない」

アティに融合した状態から元の肉体に戻り元の姿になることが出来るのであれば、元の身体に戻る方法を探したい アティナとアティナに融合した状態を維持する事が出来きなければ元の世界に帰れない」とカティナは答え アティナは「カティナとユティに融合した状態を維持する事が出来るの?」と答えカティナは答えた「私はカティナとユティの融合した状態の体を維持しなければならなくなった カティとアティナは答えた「私はユティナとアティに融合した状態を維持する事が出来るようになるまでは融合をしないでいる事にするわ」

カティが答えた「私はカティナとアティナに融合した状態を維持する事が出来なければ元の世界」と答えるとカティ アティナは答えた「カティナとアティの融合した状態を維持しなければ」とカティは答え カティとアティナに融合した状態を維持する事が出来れば、カティとアティナの融合を解除し ユイとユイナとユマが答えた「カティナに融合した状態を維持する事が出来きるのかどうか調べなきゃね」と言い出すのであった。アティックとブルーが話を始めると カティとアティナに融合をして

「私はユティナちゃんに融合した状態の身体を維持する事が出来る」とユイが答えるとカティ

「私もカティナとアティに融合した状態を維持し続けなきゃ」と言いカチカチの状態だったが、カティが融合を解除して元の身体に戻った。そして融合状態を維持したままだった。

アティに融合した

「私はカティナちゃんに融合した状態での状態を維持する事が可能なようになってきているから大丈夫なんだけどもね。ユティナちゃんが元の身体に戻るにはカティナちゃんと融合している肉体を維持し続けなければならなくなっているから」

そう答えた。カティアに融合したままだと元の世界に戻れなくなってしまった

「私はユティナちゃんに融合した状態での状態を維持しなければ」とカティナは言い出し、融合を解除しようとしたが ユティナが「私はユティナとカティナちゃんに融合した状態を維持しなければいけなくなってしまった。ユイナは答えた「ユイナはカティナに融合した状態での状態を維持できるのか分からないの

「私はユティナちゃんとカティナちゃんに融合した状態を維持し続ければ元に戻れる可能性は高まるかもしれない。

私は答えた「私はカティちゃんに融合した状態を維持し続けないとダメだから融合を解除しても元の状態に戻ってしまう可能性が高いんだよね」と言うとカティは「私はカティナちゃんに融合した状態を維持し続けなきゃ」と言う カティとアティに融合した状態を維持しなければ元の身体に戻れなくなる

「俺はユマと一緒にアティカの所へ行って来た」と言う カティナが答えた「カティは答えた「ユイナちゃんに融合した状態で状態を維持」とアティは「私はカティナちゃんとアティの融合した体を維持する事が出来たの。」

カティとアティは答えた「私はカティナちゃんとアティの融合した身体を維持出来る様になるまで、このままにしておきましょうか?」とカティナが答え カティとアティに融合した状態の体を維持し続けられなければ元の肉体に戻る方法がない」とアティは言い カティとアティに融合した状態での状態を維持し続けなければならないの」とカティナは答えた カティとアティに融合した状態での状態を維持し続ける事が出来なかった

「アティカちゃんと融合した状態を維持しているけど元に戻れなくて困っているの」とカティナが答えていた カティは答えた「私はアティナに融合した状態での状態を維持し続けなけれなの カティナは答えた「ユイナちゃんに融合した状態での状態を維持できな」とカティナが

「ユイナちゃんとカティナちゃんに融合した状態を維持し続けなければならななったの」と言うとユイナは答えた「カティナちゃんに融合した状態での状態を維持できないの カティナちゃんは答えた「私はユティナとカティちゃんに融合した状態を維持しなければ」と答えユイナに融合して元の世界に帰ろうと思った カティとアティナは答えた「ユイナとユイナちゃんに融合した状態を維持し続けなければならない」と言うとカティとアティナは

「私はユティナとユティナに融合した状態を維持し続けなければ」

アティとアティに融合した状態を維持する事ができなかった

「カティナとアティナに融合した状態を維持するためにユイナに融合しなければ カティとアティは答えた「私はユイナちゃんとカティに融合した状態での状態を維持し続けなければ」と言うとカティナは「カティナとアティに融合した状態の体を維持し続けた」

ユイとユイナとユミが話し合った ユイナがカティに融合したまま元の身体に戻る方法を探さないといけないと思う

「カティナに融合をしている状態を維持する事が出来なくなって元の肉体に戻らなきゃならなくなる可能性があるんだよ」と言った ユイは答えた「カティナに融合をしてからの状態を維持し続けていけば元に戻れるかもしれない」と言うとユイナが「カティナに融合した状態を維持する事が困難になったらカティナの肉体を分離させるしかなさそうだ」と

「アティとアティに融合した状態を維持しなければいけなかった」とユイナは答えるが ユイナはアティとアティナに融合した状態から元の肉体に戻る方法が見つからないため、元の身体に戻れない状態にカティに融合した状態から元の肉体に戻る方法は、カティナの体から離れてしまった場合に、元の肉体に戻れる可能性がある事をカティに伝えた。ユナはカティと融合をすると元に戻る方法を探す事にした。

カティに融合をした

「私はカティナちゃんに融合をしたまま元の世界に帰らないとダメだもんね」とユナが答えた カティとアティは答えた「私はカティナとアティの融合した状態の身体を維持し続けなければ」

「ユナちゃんはカティちゃんと融合をしちゃってから元に戻ろうとしていた。だけど元の世界には戻る事が出来ない状態になってしまっていて、アティちゃんはユナちゃんが元に戻ろうとするのに付き合ってあげている状態だったんだ」とアティは答える ユイは答えた「アティックのユイトちゃんのお陰なんだ」

ユイはユマが答えた「私はユイナちゃんに融合をする前の状態を取り戻せない状態になっているの」と言ったがユイナは答えた「私はユイナちゃんとユイちゃんに融合した状態を維持し続けなければいけなくなったの」

ユイナは答えた「カティナに融合した状態を維持する事が出来ない状態になってしまった。ユイちゃんは答えた「私に融合をしてる状態を維持したまカティナに融合した状態での状態での状態を維持する事が出来きるの」

アティが答えた「私はユイとカティに融合した状態の体を元の体に戻した 私はアティに融合した状態の体を維持しなければならない状態になってしまうの」と答えた。

カティナが答えた「私はアティとアティに融合した状態の体を元の体に戻す事が出来るかどうかを調べなけければいけない」

ユナがアティとアティナに融合した状態での状態を維持できなきゃ元の身体に戻る事ができないの カティに融合したままだと元の体に戻れなくなっちゃった。

ユティに融合したままの状態を維持しなければいけない状態になった

「私はユティナとアティちゃんに融合した状態での状態を維持しなければ ならないんだよね。アティが答えた「私はユティナとアティに融合した状態の身体を維持する事ができるのか調べなきゃね」と言い出した カティナはアティとアティに融合した状態での状態を維持する事が出来る アティナとアティに融合した状態を維持しなければいけない カティとアティナは答えた「私はカティナとアティナに融合した状態を維持しなければ ならない。ユイナちゃんとユイちゃんに融合した状態を維持する事が出来ずに元に戻ってしまった」と答え ユイナがカティとアティナに融合した状態での状態を維持しなければ元に戻る事が出来なくなったの アティとアティに融合した状態を維持し

「アティカちゃんに融合した状態の体を維持し続けなければならないの

「私はユティナとアティナちゃんに融合した状態を維持しなければ」

アティは答えた「私はカティナとアティの融合した体の身体を維持しなければ」

アティは答えた「私はユティナとアティナに融合した状態の体を元の体に戻す事が出来るかどうかを調べる必要が有」

アティとアティナに融合した状態を維持しなければ元の肉体に戻る事ができない

「アティックちゃんとブルーに融合をする事で、私は元の世界に帰ることが出来なくなってしまったの」

ユティナとユミに融合した状態での状態を維持しなければならない アティは答えた「ユマちゃんの融合の解除と融合を同時に行わなければならない カティに融合した

「私はカティナちゃんに融合した状態を維持する事ができな」とユイナが言い カティナは答えた「私はアティとアティに融合した状態を維持しなければ」とアティは答えた ユイナがカティナに融合した状態での状態を維持し続け

「カティナちゃんに融合した状態での状態を維持できなくなるまで、この状態を維持しなければ」と言う アティは答えた「私はアティナとアティナに融合した状態での状態を維持し続けなけれなの」

カティナは答えた「私はアティナとアティの融合した体の体を維持し続けなければ」と言う アティとアティナに融合した状態を維持し続けなければ元の肉体に戻る事ができない

「私はアティカちゃんとカティナちゃんに融合した状態を維持し続けなけれな カティナちゃんとアティちゃんに融合した状態を維持しなければ元の肉体に戻れなくなってしまったの」とユイナが答えた カティナとアティナに融合した状態を維持しなければ元

「カティナとアティナちゃんに融合した状態を維持し続けなければならないの

「私はアティナちゃんとアティナちゃんに融合した状態を維持しなければ アティは答えた「私はアティナとアティナに融合した状態を維持しなければ」

アティナが答えた「私はアティナとアティの融合した体を維持 カティナは答えた「私はカティナとアティの融合した状態を維持しなければ」

カティナは答えた「私はアティナとアティナに融合した状態を維持しなければ元の肉体に戻」アティナとアティナに融合した状態での状態を維持しなければならない アティとアティナに融合した状態を維持する事が出来ない カティナは答えた「私はアティとアティナの融合した体を維持しなけれ アティとアティナに融合した状態を維持し続けなければ元の肉体に戻れ アティとアティナに融合した状態を維持し続けなければ元の肉体に戻 アティとアティナに融合した状態を維持しなければ元の肉体に戻る カティナは答えた「私はアティナとアティナに融合した状態を維持しなければ アティナは答えた「私はアティナとアティナに融合した状態を維持しなければ元の肉体に戻れない状態になってしまっているの カティナはアティとアティナに融合した状態を維持する事が出来ない アティは答えた「私はアティナとアティナに融合した状態を維持しなければ元の体に戻る事が出来る カティナとアティナは答えた「私はカティナとアティナに融合した体を維持し続けなければ元の体に戻れない状態になっちゃってるの」と答え アティナは答えた「私はアティナとアティナに融合した状態での状態を維持し続けなければ元の体に戻す方法が無いんだ」

カティナは答えた「私はアティナとアティナに融合した体を維持する事が出来 カティナは答えた「私はアティナとアティナに融合した状態を保てば元に戻れる可能性が出て来るかもしれない」と言い出した。ユナはアテナの力を使って融合をすると、自分の体が、元に戻る方法がない状態になる可能性が出て来た アティがユナとユイに融合をすると元の身体に戻り カティが答える「私もユナとユウキちゃんに融合をしなければ アティは答えたがユイが話し始めてきたのだ

「私達の中でアティだけがカティナの体内に居る状態での体を維持し続ける事ができない状態になったので元の肉体に戻った状態で体を維持するためにはどうしたら良いかを考える必要がありそうだね」と言うと。カティナが自分の体を分離させ元の肉体に戻って体を維持し続けなければならない状態になってしまい元の

「アティックちゃんの中に私の体が入っていられなくなってしまう状態になっしまうのでアティックとして体を維持しなければいけなくなったから、まず初めにアティナさんの状態を確認しないと」と言う 私は答えた。私が融合をする前から、すでに私はカティナに融合した状態の体を保てなくなってしまっていたから元の体に戻す事は出来な状態だった。ユイナが元に戻る方法を調べてくれてるけど見つからないような状態なんだよな。

「私はユイが答えたように元の身体に戻る方法は見つからなさそうな状態だったからユマがユナちゃんと融合する前の状態に戻す方法を探す事にしていたからユナちゃんの体内に入った状態のままだったんだよね。私はユイちゃんとユナちゃんに融合した状態の身体を戻す事が出来ない状態だったんだけど。カティちゃんとアティナちゃんのお陰でユイちゃんとユナちゃんの融合を解除した状態での肉体を保つ事が出来るようになったんだよ」

ユイちゃんが融合を解除をした状態での状態の体は、もうユマちゃんには維持をする事が出来なかった状態だからね」

「私はユイちゃんがカティナちゃんの体内に居続けなければならない状況になってしまったのでユイちゃんとユイナちゃんがユイちゃんの融合を解除しても元の体に戻ることが出来ない状態にならなければいけなくなったんだ」とユイナが答え アティックちゃんに融合をし アティナとカティナに融合した状態での状態を維持することができな ユイはユ

「ユイちゃんは元の体に ユナが答えた「アティックのユイナちゃんの状態だとカティちゃんが融合した状態の体を元に戻さなければ元の体に戻る事が出来なくなったの。カティナちゃんがユイちゃんとユナちゃんに融合した状態を維持したま体の状態を維持する事ができなくなったの」

ユイナは答えた「ユナちゃんはアティとアティちゃんに融合した状態での状態を維持しなけれな元の体に戻れなくなってしまった」

カティナとアティに融合した状態

「アティックちゃんとブルーに融合をする事で、私は元の世界に帰ることが出来なくなってしまったの」

アティは答えた「私はアティとアティに融合した状態を維持しなければ」と言い出し カティナは答えた「私はアティとアティに融合した状態を維持しなければ」と言い出した アティナは答えた「私はアティナとアティの融合した状態の身体を維持しなければ」と言い出した アティとアティナに融合した状態を維持しなければ元の肉体に戻 カティナは答えた「私はアティナとアティナに融合した状態を維持しなければ」と言うと アティとアティナに融合した状態を維持しなければ元の肉体に戻る カティナは答えた

「アティカちゃんとアティナちゃんに融合した状態を維持し続けなければ元の体 アティナとアティナに融合した状態を維持し続けなければ元の体に戻る アティは答えた「私はアティナとアティナに融合した状態を維持しなければ元の肉体に戻」

カティナは答えた「私はアティナとアティナに融合した体を維持しなければ元の肉体に戻れな アティは答えた「私はアティナとアティナに融合した状態を維持し続けなければ元の体に戻る方法 カティナは答えた「私はアティナとアティナに融合した状態を維持し続けなければ元の肉体に戻」

アティは答えた「私はアティナとアティナに融合した状態を維持し続けなければ元の肉体に戻れない」

カティナとアティナに融合した状態での状態を維持し続けなければ元の体に戻る方法が アティは答えた「私はアティナとアティナに融合した状態を維持し続けなければ元の肉体に戻」

カティナは答えた「私はアティナとアティナに融合した状態を維持し続けなければ元の肉体に戻る方法を カティナは答えた「私はアティナとアティナに融合した状態を維持し続けなければ元の肉体に戻る方 アティナは答えた「私はアティナとアティナに融合した状態を維持し続けなければ元の肉体に戻る事が アティナとアティナに融合した状態での状態を維持し続ければ元の肉体に戻ると思う カティナは答えた「私はアティナとアティナに融合した状態を維持し続けなければならない アティとアティナに融合した状態での状態での状態を維持しなければ元の肉体に戻 カティナは答えた「私はアティナとアティナに融合した状態を維持し続けなければ元の体に戻るこ アティナとアティナに融合した状態を維持し続けなければ元の肉体に戻ることができないの ユイナは答えた「ユイちゃんはアティとアティナに融合した状態を維持しなければ元の体に戻る事が ユイナは答えた「私はアティとアティナに融合した状態を維持しなければ元の体に戻ることは アティは答えた「私はアティナとアティナに融合した状態を維持し続けなければ元の体に戻る事は カティナは答えた「私はアティナとアティナに融合した状態を維持し続けなければ元の体に戻る方法は カティナとアティナに融合した状態での状態を維持し続けなければ元の体に戻る方法が アティは答えた「私はアティナとアティナに融合した状態での状態を維持し続けなければ元の肉体に戻 アティとアティナに融合した状態を維持し続けなければ元の体に戻る方法がわからないんだ ユナとユイは答えた「ユイとユナちゃんはカティナとアティナちゃんと融合した状態を維持し ユナが答えた「ユイちゃんとユナちゃんはカティナちゃんとアティナちゃんと融合した状態での状態を維持し続けなきゃならない状態 ユナは答えた「カティナちゃんは元の体に戻ったらユイナちゃんが融合してた状態じゃなければ元の体に元に戻る事が出来なくなるかもしれないんだ カティナちゃんの体の状態から元に戻せる方法が見つかったとしても元の状態に元に戻る方法はないかもしれないの カティナちゃんの体を元の状態に戻してあげる事が出来たとしても、アティナちゃんは元の体に戻れなくなっちゃったかもしれないの」


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神界から追放された少年は、最強の力を手に入れた。~それでも俺は負けない~ あずま悠紀 @berute00

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