第三話 輝く虹の宝石3

「強く出来ないってどういう事ですか」


「仕方ないじゃない。そもそも素質が無いんだもの」喰いかかる僕の発言をサラリと李加奈さんは受け流して、酷い一撃をお見舞いして来た。


「彩香は素質が有ったから、あそこまで人間離れした強さを手に入れる事が出来たのよ。もし素質が無い人間に彩香と同じ肉体改造手術を施せば、指先一つも動かせない植物人間にしか成らないのよ。だから、素質が無かったモルモット君の身体にはあれ程の肉体改造なんて出来ないわ」


「そんな。僕には、もっと力が必要なのに。今のままじゃ全然足りないのに」


「落ち込むにはまだ早いわよ。確かに彩香の様に強くする事は出来ないのは事実。でも彩香程じゃなくても、今のモルモット君から一段階バージョンアップする事が出来無い訳じゃ無いわよ」


「えっと、それってどういう事ですか」何とも分かり難い言い回しをされたものだから聞き返すと、彼女はマッドな研究者の様に怪しげな笑みを浮かべた。


「分かり易く言えば、今よりも少しぐらいなら強く出来るって事。流石に彩香見たいな化け物クラスには届かないにしても、単純な力だけならプロの格闘選手にも引けを取らないぐらいには出来るのよ」


 李加奈さんはそう口にして、グラフの載った資料を見せて来る。ほら此処を見てと指を刺しながら、元データの数値とどれ程強く成れるかの数値の変化を見せられたのだが、はっきり数字の羅列を見せられても良く分からないです。


「まぁ、ともかく今より強くは成れるって事ですよね」


「勿論。というか私の為にもモルモット君には強く成って貰わないと困るわ。折角手に入れた非検体に簡単に死なれたら、試して見たい実験が出来ないじゃない」


 やっぱりマッドだこの人。マッドサイエンティストって奴だ、創作の中だけの話と思っていたけどホントに存在して居たんだな。どうでも良い所に感心を向けて驚いている中、李加奈さんはとんでもない事を口にする。


「そういえばモルモット君が寝ている間に幾つか薬を使わせて貰ったけど、体調に変化は無いかしら?」


「…………え、今何と言いました?」


「だから、薬を打ったって言ってるでしょ。ドーピングみたいなものって言ったら分かるかしら。一応肉体に余り負荷が掛からないモノを使ったけど、体調が悪く成って無いかとか聞きたいのよ」李加奈さんは注射器を片手にそんな事を言って来る。


 成る程、李加奈さんは思ってたよりと言うかそれ以上に危ない人の様だ。まさか一言の断りも無くそんな事をして居たなんて、次からは絶対に李加奈さんの居る場所で寝てしまわないように気を付けないと。


 とまあ反省はこのぐらいで置いておいて、取り敢えず李加奈さんに言われた通り身体の調子を確認して置かないと。この後も色々と忙しくする予定なのに身体が一部動かないとかだったら面倒だしな。腕を回したり軽く飛び跳ねて見たりして、どこか動かない箇所が無いか確認して行く。


「問題は無さそうですね。特段身体が動かないという部分がある訳でも無いですし、むしろ調子が良いぐらいに感じますけど」僕は、一通り身体が動くのを確認した後、李加奈さんにそう報告する、


「そう。問題が無いなら構わないわ」


「それでさっき李加奈さんはドーピングって言ってましたけど、一体僕に何の薬を打ったんですか?」筋力増強? 瞬発力強化? どんなものであれ今の自分が少しでも強く成れる事が嬉しくて、急かすかの様に李加奈さんに尋ねる。


「別に今回打った薬は、今後の準備の為に使った薬だから劇的に何かが変わるといった事は無いと思うわよ。強いて変化がある部分を挙げるなら、脳が普段よりも少し活性化する事ぐらいじゃ無いかしら」


「そうですか」目だった変化が起こらない事を知った事に少し肩を落としていると、李加奈さんは「装置の連続使用で疲れている身体に無理はさせられないでしょ」と言って、さらに「身体の昨日がある程度回復してきたら、別の薬を投与する予定よ」なんて励まし? の言葉を掛けて来た。


「分かりましたよ。取り敢えずその言葉を信じる事にします」そう言って今日来た用が終わった為、帰ろうと思い荷物を担ぎ挙げようとした時の事、鞄の中から封筒の様な物がはみ出ている事に気付く。


「あ、忘れる所だった」はみ出ている封筒を引っ張り出して見てようやく、彩香さんから李加奈さんに渡す様にと言われて居た事を思い出した。


「李加奈さん。帰る前にこれを渡して置きますね」荷物を担いだまま、何やらブツブツと呟きながら再びデータとにらめっこをしている李加奈さんに、彩香さんから預かった茶封筒を差し出す。


「えーー。モルモット君もう帰っちゃうの。どうせなら色々と手伝って貰いたかったのにって、もしかしてもう手に入ったの。流石彩香、仕事が早い」こちらに向き直り不満気な表情で、面倒事を押し付けようとしていた事を吐露した直後、封筒の存在に気が付いた彼女は急に笑顔に成って目を輝かせ始めた。


 茶封筒を受け取った李加奈さんは、すぐさま封を開けて中身を取り出す。封を開けられた茶封筒からは、彩香さんの言ったような冗談の通り、致死性のガスが吹き出て来る事は勿論無く。中からは真っ白な現像した写真らしきものが数枚入っていた。


「何ですかそれ。写真? でも何も写って無い様に見えますけど」


「あら、彩香からは何も聞いてないの?」


「迂闊に開けたら命の危険が有る的な事は言われましたけど。それ以上の事は何も聞いて無いですよ」


「これはねぇ……」李加奈さんはそこまで口にした後に、ハッとした様子で口を塞ぐ。


「これは?」


「ごめんなさい。私の口からはとてもじゃないけど言えないわ。少なくともこの写真に写っているモノが見えない相手に教えられる代物じゃ無いもの」そう口にして以降、李加奈さんは真っ白な写真に対して、それが何なのかを答えてくれなく成ってしまう。


 そんな中途半端に情報を出されたままで、それが何か教えてくれないと成ると余計に気に成る。このままでは気が散って仕方ないので、教えられる範囲で良いからもう少し話して欲しいと食い下がると「この写真は異世界に行った事のある人間にしか見る事が出来ないのよ」と情報を漏らしてくれた。


 異世界に行った事のある人間にしか見れない写真。そんなモノが存在する事にも驚きでは有るが、何より李加奈さんが写真に写っているモノが見えるような様子を見せている事の方が、僕にとっては一番の驚きだ。だってそれはつまり、李加奈さんは異世界に行った事があると言っている様なものじゃないか。


 驚きから僕が呆気に取られている中、李加奈さんは「命が欲しかったら、この写真の存在を他の人に話しちゃだめよ」なんて声を掛けて来る。それってつまり……いや、まだ死ぬつもりなんて無いし、これ以上考えるのはやめて置こう。


「あ、そうだった。これを持って来てくれたら渡すように彩香から言われて居たんだったわ」なんて、突然言い出して李加奈さんは奥の部屋へと入って行く。それから程無くして、李加奈さんはタブレットの様な板状の装置を手にして戻り、それを僕に手渡して来る。


「これが、探す当て?」渡された板状の装置には電源のボタンらしきものは一切付いておらず。どうやって使うのだろうかと観察していると、李加奈さんはもう一つ持ってきた同じ装置を操作して使い方を教えてくれた。


「ほら、こうやって手を翳せば電源が付くのよ。……そう、そうやって。後はこのアイコンを押して……」どういう原理で動いているのか知らないが、この装置電力を必要とせず、GPSを使わずとも現在の居場所と持ち主が探している物や人物を探し出す事が出来るのだとか。


「それじゃあ、この画面が示す場所に向かえば銀次くんの居場所が分かるんですね」板状の装置が現在映し出す画面には、コンパスの様に矢印が映っており、目的の存在までの距離と方角だけが表示されている。


「えぇ。貴方が探している銀次くんだっけ。その人物が今居る場所までの距離と方角はその装置が教えてくれるわ。その装置も最近私が作った物で、丁度実証実験のデータ集めをしたかったのよね」


「えっと、指示通りに向かって本当に見付かるんですか? 無駄足とかに成るのは嫌なのですけど」


 実証実験がまだという言葉を聞いたものだから、装置に表示される数字や方角が本当に合って居るのか不安に成ってきた。そんな僕の不安を打ち消そうとするかのように李加奈さんは自信満々に「勿論性能は保障するわ」なんて言って来る。


「それじゃあ。今日の所は失礼しますね」今度こそ研究所を出ようとして、荷物を担ぎ直して、片手には先程渡された板状の装置を持った状態で李加奈さんに帰りの挨拶をする。


「待ってモルモット君。暫くの間はくれぐれも無理はしない様にして、疲れたら直ぐに休むようにするのよ。元はと言えば私のせいだけど、今のモルモット君の身体は身体強化装置の連続使用でボロボロなの。分かり易く例えれば水の上に浮かぶ泥船みたいなものね。今は平気に感じるかもしれないけど、何時沈んでもおかしく無い様な状態なのよ」


 李加奈さんは至って真剣な面持ちで僕にそう言って来る。正直僕には、少し疲れを感じるだけで、そこまで危険な状態に立っている実感がまったく無いのだけど。研究者として優秀な李加奈さんがそこまで言うなら、無理し過ぎない様には気を付けておくとするか。


「分かりましたよ。それに、僕も疲れを感じて来ては居ましたから、今日ぐらいは早めに休むつもりです」僕の言葉に李加奈さんはホッと胸を撫で下ろす。


「じゃあまた来週にでも来て頂戴。その時にもう一度データを取らせて貰うわよ。安心して、数値次第ではちゃんと貴方のお願いも叶えて上げるから」そう口にして手を振る李加奈さんに見送られながら、僕は研究所を後にする。


 研究所を出て街の方へ繰り出した僕の足先は解決屋の事務所の方では無く、街にある駅の方向へと向かう。一度解決屋に戻ってしまっても良いかとも思ったのだが、李加奈さんから渡された板状の装置が指し示す場所が数駅先にある場所なので、帰る前に下見だけでもしようかと思っての行動だ。


 しかし、政府直属の異界案件対策組織クローですら探し出せない行方不明と聞いていたから、一体どんな山奥や秘密の地下施設に居るのだろうと思ってたら、まさかこんなにも近場に居たなんて。しかも二条グループの支店ビルなんかに。これがまさしく灯台下暗しというやつなのだろうか。


 あれ? でも銀次くんの父親は確か捜索願いを出していた筈だよな。自分の会社が管理するビルに居るのに気付かないと言う事なんてあるのだろうか。いや、大きな組織は一枚岩と言う訳にはいかないと聞くし、きっと銀次くんの事を慕っている社員か、脅された社員が居場所の隠蔽でもしたいるのだろう。……それでもおかしいよな。


 だって、対策組織クローの権力で町中や市内中の監視カメラを調べても見付からなかったんだぞ。そりゃ、監視カメラが無い場所を通って逃げたというなら調べても見付からないのは理解出来る。でも、今銀次くんが居ると書かれて居る場所は大企業のビルだぞ。はたして、監視カメラに映らないように中に入れるものなのだろうか?


「……うーー。やっぱり疲れてるのかな。頭が思ってた以上に働かないや」李加奈さんに打たれた脳を活性化させるという薬のお陰か、冴えた様に頭が回りはするのだが、考えれば考える程に疑問が生まれるのに、それ以上の思考を疲労が邪魔して来る。


 電車にゆられる中で周りの通勤する人混みにもまれながら、回らない頭に苛立ち唸って居ると、いつの間にか目的の駅に到着する事を告げる車内アナウンスが流れて居た。


「あ、降ります。降ります」人混みにより車内中央へと追いやられていたものだから、声を出して降りる事をアピールしないと降車する事も困難だ。下見に来るにしても通勤時間からずらして乗れば良かったとか小さな後悔に溜め息を突きながら念の為、板状の捜索装置が指し示す場所が急に変わって無いかを確認する。


 別途用意した地図と照らし合わせて見ても、方角と距離が急に変動して居ない事を確認し終えて安堵した。これで、まったく違う方角のとんでも無い距離とか表示されて居たら李加奈さんに突き返しに行くつもりだったが、そうなって無い以上文句も言えないので諦めて目的地へと向かう事にする。


「しかし、本当にこれはどんな仕組みをしているんだろう」電気も要らないし、手を翳して探している人物を思い浮かべるだけで現在位置を教えてくれるなんて。李加奈さんは縁が無い相手を探す事には使えないとか言ってたけど、むしろ縁さえ在れば好きな時に好きな人物の居場所を知れる物なんて、末恐ろしいものだ。


「でも、縁さえ在れば誰でも探せるんだよな」正直、この装置が縁の定義を何の基準としたものなのか知らないが、もしかして毎度夢に出て来るあの影を思い浮かべたら居場所を見付けられたりしないだろうか。そんな事を考える。


 ほんの好奇心だった。探せたなら良いし、探せないのだったら潔く諦める。そんな軽い気持ちで、捜索装置の項目を新しく捜索目標の設定に変えて手を翳す。思い浮かべるのは当然あの影だ。でも、誰なのかは結局の所知らないんだよな。


 姿を見た時だって子供だったから実際は朧げにしか覚えて居ない。けれど、長年探していた相手を見付けられる可能性が在るのなら試してみるぐらいはしてみるべきだろう。それに夢を見るにしても、いい加減別の内容の夢を見たいのだもの。夢の中でぐらいシーナちゃんの笑顔を見せろよ。真っ暗な影の不気味な笑顔とか求めて無いんだよ。


 やはり疲れで、感情的に成り易くなっているのだろうか。影の姿を思い浮かべている間ずっと、長年の不満が爆発したかの様に脳内で荒っぽい言葉が幾らでも出てきてしまう。そして最後に、何故か今日見たばかりの夢に出て来た小太りの中年男が頭に浮かんでしまった。恐らく合った事も無いような人物の姿が夢に出て来た驚きが記憶にでも残ってしまったのだろう。


 そして小太りの中年男を思い浮かべた途端、ピロリと手を翳していた板状の捜索装置が対象の居場所を見つけた時の音を発生させる。最後に浮かんだのは小太りの人物だ。まさかと思って装置の画面を見やる。画面には案の定、名前等書かれておらず、方角と距離だけが映し出されていた。そして驚く事に映し出されている情報を見る限り、すぐ目の前に居るらしい。


 慌てて画面から目を離して、前を見る。そこには目前で汗を搔きながら丁度今しがた到着した電車から小太りの中年男が降りて来た。その人物の体型や髪の色、服装さえも夢で見たままの姿がそこに居る。


「嘘だろ。実在したのか」正直、疲れていたから町中を歩いている時に見かけた行き交う人々の姿が混ざった実在しない様な人物が夢で形作られただけの存在、そんな風に考えていたのだが。夢で見たままの姿が目の前に現れた事には驚きを隠せない。


 そうなると、目の前でハンカチを使い汗を拭いている人物が何故夢に出て来たのかが気に成りだしたところで、男がホームを降りて改札へと向かい始めたので後を追ってみる事にした。ようは銀次くんを探す事よりも、小太りの男が何者なのかを知る方を優先してしまった訳だ。


 こっそりと男の後を付いて歩く。尾行なんてした事は勿論一度たりともしたことが無いのだけど。小太りの男は余程鈍いのか、まったく気付かれた様子も無いまま在るビルへと入って行った。それも何故か裏口から。


「……まさかな此処だとはな」男が入って行ったビルは丁度僕が向かう予定だった、銀次くんが居ると捜索装置が指し示していた当初の目標でも有ったビルだ。偶然か共思ったが、偶然にしては出来過ぎている様にも思えて来る。


 だけど流石に大企業の支店ビルがこの時間、さっき入っていた男以外に人が居ないなんて事は考えられない。考えられない筈なんだけど、恐ろしい程静かなのだ。まるでさっきの男以外に人の出入りが無いのでは、と思えてしまう程に。今日は平日だから普通は営業しているものなのでは? それとも今日は休みとか? 


 まぁ、この際どちらでも良いや。一応装備の一式は持ち歩いて居るし、何か遭っても余程の事が無い限りはどうにでも成るだろう。疲れが影響しているのか、何故かこの時は楽観的な考えを持っており、為らいも無くビル内に入る事にした。


「お! 鍵開きっぱなしじゃないか、不用心で助かる」一応、彩香さんに現在地とビルの中に入る事だけメッセージを入れておいて、鍵の掛かって居ない裏口の扉を開けて中へと進む。


 ビル内では裏口の通路だから照明を点けて居ないのか真っ暗だった。一応ライトは持っているけど、彩香さんが怪しいと睨む二条グループが管理するビル内だ。ライトの明かりで自身の存在が気付かれるかもしれないので、壁に手を突きながら音を立てない様に慎重に進んで行く。


 時折、小太りの男が現在どこに居るのかを捜索装置を使いながら確認して、後を追った。中に入ってから少し時間が経ち、気付いた事が有る。それはビル内を進めば進む程、この建物がいかに異様なのかと言う事だ。


 先ず人が居ないこと。階段を使って一階上に上がる度に、そのフロアに人が居ないのかを確認して回っているのだが、今の所誰一人として人を見付けられて居ない。


 次に建物内の所々に宝石の欠片が落ちて居ることだ。二条グループ系列の支店の中には宝石を扱うモノも存在する。だが、此処は少なくとも宝石を扱う事を目的とした支店では無かった筈だ。


 そして最後に、これが最もこのビルの異様さを現していると言っても良いだろうそれは、各階に必ずと言って良い程、大量の血痕が絨毯に染み付いていると言う事。一人や二人の血の量じゃない。大量の人間の血が流れた後が残っているのだ。


「一体何なんだよ此処は、怪しいなんてモノじゃない。真っ黒じゃないか」ここまで来ると流石に僕一人では手に終えない。一旦戻って彩香さんや久家さんに報告して、応援を呼ばないと。そう思い戻ろうと後ろに振り返った時だった。


「ダレダ、キサマ」背後から声が聞こえた。およそ人間のモノとは思えない程にまで低く攻撃的な声。まるで言語を覚えたばかりとでも言うかの様に拙いその言葉使いには、何故か憶えを感じた。


「まさか」疑いの言葉よりも早くに身体が動く。その場から飛び退き、すぐに銃を構えた。だが遅かった、相手の方がよっぽど早くに動き、銃を手に振り返った時には既に黒い巨体が目の前にいた。急いで頭を護る。


 だが反射的に頭を護った隙を突くかの様に、下から突きあげる様な一撃を腹にくらう。強烈な一撃、暗転する視界。意識を手放す直後に聞こえたのは「今日は来客が多いのう」なんて気の抜ける言葉だった。

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