消えた幼馴染:6
巫女と少年が去った異空間に、二つの怪物が舞い降りた。すでに
巫女によって
「それで、結局は何の成果も無かった、と?」
「
睨みつけてくる
「時間稼ぎとな? もう少しまともな
人間と大差のない声質な
「あの小娘は
「近頃は白鳥のような“エクソサイズ”が次々と
見下すように顔を突き上げる
「確かに、ササクラアヤコは
「おいおい、まともな返答が無いままか?」
「キサマも解っておろうに。あの鶴は厄介だ、奴が近くに居た以上、
「いやまさか、アンタの口からそんな
「今のが冗談に聞こえたという事は、キサマの
「そうか、奴が連れているのか……」
「解ってくれたようだな。つまり、あのエクソサイズはキサマを
なにか
「なるほど、そうと解ればこちらも準備をせねばなぁ」
「ほう、準備とな?」
「あぁ、少々の時間がいるがな。それまでそっちに足止めを
「と言うと?」
「
「何の事かは解らんが、しっかり頼むぞ」
「
集会を終えた二人は黒い
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