眉毛の失敗(Party In the U.s.A)
眉毛の綺麗な新人に憧れて、動画を見ながら眉を整えることにした。
なりたい眉の形になるよう、目印をつけて剃り込み、余分に伸びた毛を小さいハサミでカットしてさらに眉の流れを揃える。これまである程度の形になればいいや、としか思っていなかったわたしにとって”なりたい眉”という響きにまずたまげた。
なりたい眉、はあの新人のような眉、と思い似た眉を動画サイトで探す。きっとこんな感じだったはずた、という形に目星をつけ、実際に整えていく。右眉はおそらく、きっと、なんとなく自分としては成功した。
しかし、それが良くなかった。はじめてでも、なんだ、意外と余裕じゃん、できるじゃんと自分で自分を思わせてしまったのが間違いだった。
わたしの左眉には、苺を先に食べたショートケーキに残された跡のようなものができた。つまりは一部分だけ剃りすぎた。
化粧を始めて5年。
ずっと軽んじていた眉毛に向き合い、始めてアイブロウに感謝した。(名前すらわからなかったので、「眉毛描くやつ 名前」で検索をして知った。)
明日からは早く起きて眉をしっかり埋めねばならない。それなのにわたしは深夜1時過ぎ、これを書いている。
そんな今日の1曲。
マイリーサイラスで『Party In the U.s.A』
ノリノリで剃り落とした眉は排水口に流れて行きました。
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