おいしいごはんが食べられる?
明らかに自分より頑張っていない人、出来ないと華麗に逃げる人、すぐ体調が悪くなる人。それなのに給料や待遇が自分よりも遥かによかったりする。会社には、いろいろな不思議がある。
わたしの周りにも不思議はたくさんある。
休職して、お金はたっぷりもらいのんびり休んでから、復職して好きな仕事だけをして幸せそうにしている人。仕事が遅いから、できないから、と言って残業代をたんまりもらい人よりもいい物を持っている人。きっとみんな心の中では何かを思っている。だけど、大人だから余計なことはしない。
そんな不思議と人それぞれの善を生々しく煮詰めた芥川賞『おいしいごはんが食べられますように』を読んだ。登場人物は全員身近にいそうで、いそうなのにあまり記憶に残らない人に思えた。おいしいごはんを食べるためにあなたは、わたしはどうするか。
答えは簡単には出ない。
ただまずわたしは、美人にやたらに優しい世界にいじわるをしたい、と思う。
そんな今日の1曲。
ザ・チェインスモーカーズで『Paris』
アルバイトの時は全くと言っていいほどなかった、仕事のことで考える時間が社会人はどうしても増えてしまいますね。
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