死者とテレパシー会話

こちらのシリーズは現在から遡る形で記録していこうと思う。


まずは今朝の出来事から。


結論から言うと、死者とテレパシー会話が成立した記録だ。


死者とは数年前に他界した母のことで、これまでも何度も夢に出てきたけれど、こちらが質問しても答えてはくれなかった。


だが今週の初め辺りからテレパシーが使えるようになったようで、それは夢の中の母にも通用した。


夢の内容はこうだ。


実家のリビングでうたた寝をしていた私に、母が「もう帰るね」と声をかけてきた。


その声で(夢の中で)目覚めた私は、窓の外の土砂降りに氣づき、「カブ(スクーター)で帰るの?」と聞いた。


母:「うん・・・」

私:「雨が酷いから車で送ってくよ」


私:「(実家にある)あの車、使っていいの?」

母:「いいだよぉ(=もちろん!いいに決まってる。静岡弁)」


会話は声を出さずに意志(信号)だけでやり取りしたから、 ついに異世界の母ともテレパシー会話できたことになる。


夢の中の母はとても美しかった。


白のサマーニットに、美容室で綺麗に整えたヘアスタイル。

肌も白くて若々しく、おばさんになった現在の私とは比べ物にならない。


夢から覚めた私は母に、昨日サプライズで送ってくれた美味しい桃のお礼を言った。そう、あの世の母が思わぬルートで自宅に桃を届けてくれたのだ。


最初本当に受け取っていいのか戸惑いもあった。


けれども夢の母の「いいだよぉ!」の台詞を思い出し、「もちろんイイに決まってる!」と言われたように感じた。


今年のお盆も実家に帰らず、連絡もせず。

送り火の日はこちらも土砂降りだった。


今朝は送り火から二日経っているけれど、あの世に戻る日のシーンが遅れて夢に現れたのだろう。


これで現実界の動植物と、あの世の人物(母のみ)とのテレパシー会話が成立した。


後は現実界の生身の人間と普通に通信できるまで練習したいと思う。

(既にその兆候は何度かあるのだが、言葉を一切発することなく会話できるようになりたい。)










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