駄メジャーリーガー育成計画

登場人物と施設・球団の紹介

　◯登場人物

「御堂鈴」

　大北緑トレーニングジムのトレーナー。24歳。4年目の契約社員。NSCA-CPTの資格を持つ。

「棗小春」

　大北緑トレーニングジムにバイトとして入る。28歳。CSCSの資格を持つ。

「二ノ宮剛」

　32歳。男性先輩トレーナー。

「築地花」

　29歳。女性先輩トレーナー。以前は鈴と共に独立リーグの野球選手のトレーナーを務めていた。

「佐々木吾郎」

　NPBからメジャーに渡り活躍した選手。今は日本に戻り、独立リーグホワイトキャットに所属。トライアウトでNPBに戻る予定。41歳。安打製造機と呼ばれていたが、近年は内野ゴロが多く、マイナー落ち。マイナーを辞め、日本に帰国。

「梅原圭佑」

　元メジャーリーガー。35歳。佐々木と同じくホワイトキャットに所属。トライアウトでNPB復帰を目指す。ホームランバッターで変化球が苦手。4年前にフライをスライディングで捕ろうとして手首を骨折。

「三浦遥」

　24歳。女子プロ野球選手。ピッチャー。肘を故障し、リハビリ兼トレーニングとして大北緑ジムに来る。

　◯施設・球団

「大北緑トレーニングジム」

　大北緑公園の隣にあるジム。一般トレーニング、プロトレーニング、リハビリトレーニングの三つのサービスがある。

　独立リーグの球団ホワイトキャットのスポンサー。提携を結んでいて、選手の育成トレーニングを専属で行なっている。

「ホワイトキャット」

　プロ野球独立リーグの球団。

　大勢の元プロ野球選手を抱えている。それらは社長のコレクションチームなどと揶揄されている。

「ブリリアントラビッツ」

　女子プロ野球の球団。棗小春がかつて在籍し、三浦遥が現在所属している球団。