もじら様優しい龍だった!
物語を供物として捧げる、という設定が素敵過ぎて好き!
もじら……何かを連想させるけれど、次のお話のもじらとは別もじらです……よね?
たまたまですが、『シン・モジラ ―特謎単変生物混成対応班―』を先に読んでいたので、振り幅の大きさに畏れの念さえ抱きながら読ませていただきました。
ただただ完成度の高さに驚くばかりでした。人語を解する怪獣というのが、独創的で、その上重厚な人間ドラマが描かれている。感服。
神秘的で閉じた島の様子と、人々の想いの形が伝わってくるようでした。楽しませていただきました。ありがとうございます。
編集済
素晴らしい小説を拝読させていただきました。読み終えた後に胸が暖かくなるような、綺麗で優しい昔話……わたしももじら様に御逢いしてみたいです。語れる物語はそれなりにはもっているので(*^^) このコンテストに参加している御方は皆様そうですよね。あらためて素敵な催しに参加できた幸せをかみしめています。
追記:
ほっこりした賞に推薦致します!
これ2500字で本当に収まってます?というくらい、濃密な物語を読んだ気分です。
美代と今までの語女たちのもじら様との絆がこの短い話のなかにぎっしり込められていて読み応えたっぷりで楽しかったです。
ほっこりした賞に推します!
素晴らしいです。
生贄を神に捧げるのは実際に行われていた因習なので日本人の感性に馴染むんですが、「物語を捧げる」というのがファンタジックですごくいいなと思いました。ありそうでなかった感じ。
神様がちゃんと応えてくれる。手の届かない脅威じゃなくて、人と共にある存在なのですね。
お見事、の一言しかありません。こりゃ眼福……!
お姉さんに逢えてよかった…もじら様、優しい…
アフタヌーン辺りで、漫画で読みたい感じ、ありますね
すご……!
本物の昔話だと言われても納得してしまうクオリティ! この筆致がそう思わせてくれるのでしょうか。そしてもじら様、素敵です!
よかった……もじら様、ありがとう……!
物語を好むやさしい龍神様だったのですね。
漢字多めの字面からしてなんというか『平家物語』のような、中世の和漢混淆文で書かれた古き伝承のように感じました。古風な文字の並び方さえ美しい✨
本当にはるか昔から言い伝えられてきた美しい物語のようで、独特の雰囲気と存在感があってとても素晴らしかったです……!