ときどき見える、翠佳ちゃんの人形特有の思考が面白いですね。
こんな風にいろいろ考えられる人形たちなのに、使い捨てのように、壊れたら同じ規格のものに替えられるのが切ないですね……。
イシは、石と意思のダブルミーニングでしょうか。
ゼンマイ仕掛けの自動人形。SFとおとぎ話の中間みたいなテイストがとても良かったです。
凄いの読んだ……!
なんて表現したらいいのか、まるで絵本を読んでいるかのように深く美しいお話ですね……! この物語はもっと読んでいたい、この先も気になるし、もっと翠佳と紫音、そして主たちのお話が読みたい、と心から思えるお話でした。
切なかった賞に推します!
あー好きなお話です……。
クオーツやジェイドでできた、主の鼓動に共鳴する自動人形。想像するだけでときめいてしまう!
イシは石と意思にかけているんでしょうかね?
素敵なお話でした!
頑張って頑張って壊れていった2代目紫音が切ないです。紫音の主が何を考えていたのかこの話だけではわからないけど、「どうでもいい」と言いながらも翠佳ちゃんはあれとの絆も大切にしていたんでしょうね。ラストの一文にしみじみ。
くぅ、またこれ裏話が気になるやつじゃないか。
同じ名前の違う個体との交流、好き…
あと人間に対して耐久性に難ありって言うのとても好きです
圧倒的フェティシズム!
初代と二代目は儚く、三代目は軽やか。しかし、主の死とより強固に結びついているのは三代目だというコントラスト。
主に置き去りにされたままの語り手の無機的な思考は人間よりも透き通っている。
「切なかった賞」に推します。