このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(128文字)
其々の恋の成就が其の時々の場景で丁寧に気持ちを描いた素晴らしい作品です。皆、相手の気持ちに怯え、期待し、そして自分の心の弱さに悲しむ。そういう恋心が読者の経験と重なります。器用に見える相手の動作に一喜一憂する男女の心の変化に応援している自分に気付かされました。どの、シリーズも泣けますよね。書籍化されるのを楽しみにしてます。次作に期待しております。お疲れ様でした。